JP2003250340A - 刈込み装置 - Google Patents
刈込み装置Info
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- JP2003250340A JP2003250340A JP2002048859A JP2002048859A JP2003250340A JP 2003250340 A JP2003250340 A JP 2003250340A JP 2002048859 A JP2002048859 A JP 2002048859A JP 2002048859 A JP2002048859 A JP 2002048859A JP 2003250340 A JP2003250340 A JP 2003250340A
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- cutting blade
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Abstract
ップを備えた刈込み装置において、使用者が庭木の剪定
や草刈りなどの作業を長時間行っても、疲れにくくて使
いやすく、安全性が向上した刈込み装置を提供するこ
と。 【解決手段】 モータ1を内蔵した本体2と、この本体
2下部に前方へ突設してモータ1により往復駆動する切
刃4と、この本体2上部に突設してモータ1位置よりも
前方に配置したグリップ3とを備え、これによりモー
タ、切刃およびグリップのバランスが良くなり、全体の
重心に近い位置で使用者が手で支えるため、疲れにくく
て使いやすくなっている。
Description
剪定や草刈に用いられる刈込み装置に関するものであ
る。
した本体と、この本体下部に前方へ突設してモータによ
り往復駆動する切刃と、この本体上部に後方へ突設した
グリップとから形成したものがある。本体には、商用電
源に電気接続するための電源コード、モータを回転駆動
させるスイッチ、モータに連結されて低速にする減速ブ
ロック、減速ブロックに連結されて回転する回転軸、回
転軸と切刃を連結して回転運動を往復運動に変換する偏
心カムなどが取り付けられている。
で支え、スイッチを投入してモータを回転させて切刃を
前後方向に往復運動させ、切刃両側の櫛刃状の切断部を
庭木の枝や草に当てることにより、樹木の剪定や草刈を
行うようにしている。
来の刈込み装置では、モータや切刃などにより全体の重
量が重くなったものを端部に設けたグリップを手で支え
て刈込み作業を行うものであり、使いにくいとともに、
この作業を長時間行うと、手にかかる負担が大きくなっ
て疲れやすくなり、安全性が低いという問題がある。
であり、その目的は、使用者が疲れにくくて使いやす
く、安全性が向上した刈込み装置を提供することにあ
る。
モータを内蔵した本体と、この本体下部に前方へ突設し
てモータにより往復駆動する切刃と、この本体上部に突
設してモータ位置よりも前方に配置したグリップとを備
えてなることを特徴として構成している。
体のモータ位置よりも前方に配置されているので、グリ
ップが重量の重いモータや切刃の間にある重心位置に近
い側に配置されることになり、グリップを手で支えたと
きのバランスが良く、使いやすいとともに刈込み作業を
長時間行っても疲れにくいものとなっている。
載の発明において、本体のグリップと切刃との間に保護
カバーを設けてなることを特徴として構成している。
プと切刃との間に保護カバーを設けているので、切刃に
より切断されて飛散する枝葉を保護カバーで遮蔽し、作
業者の手元に届かないようにしており、安全性が向上し
ている。
載の発明において、グリップと保護カバーとを先端部で
一体に形成してなることを特徴として構成している。
護カバーとが先端部で一体に形成されているので、グリ
ップと保護カバーの取り付け強度が向上している。
至3記載の発明において、本体の左右から補助グリップ
をそれぞれグリップ先端部に向けて突設するとともに、
両補助グリップの先端部とグリップ先端部とを一体に形
成してなることを特徴として構成している。
を設けているので、グリップを一方の手で支え、補助グ
リップのどちらかを他方の手で支えて刈込み作業を行え
るため、手にかかる負担を両手に分散させることにな
り、より疲れにくいものとなっている。
乃至5に基づいて説明する。
を示す一部破断視した側面図である。
ータ1を内蔵した本体2と、この本体2下部に前方へ突
設してモータ1により往復駆動する切刃4と、この本体
2上部に突設してモータ1位置よりも前方に配置したグ
リップ3とを備えているものである。
た上下一対の保持板5a,5bと、櫛状の刃部を有し、
両保持板5a,5b間に保持されて差動状に往復運動し
て刃部を擦り合わせて切断作用をなす少なくとも一方を
可動とした上下一対の切刃4a,4bと、両切刃4a,
4b間に介装されて上下の切刃4a,4bの基部が接触
しないよう遮蔽する中間材9とを備えている。このよう
な刈込み装置として例えば庭木バリカンが挙げられ、以
下庭木バリカンに関して説明を行う。
下の切刃4a,4bを突出させ、上部にスイッチ11を
有するグリップ3を設けている。本体2の内部にはモー
タ1および減速ブロック6を設け、この減速ブロック6
に回転出力軸7が取り付けられている。保持板5a,5
bは、本体2下部に基部が固定され長手方向に間隔を隔
ててリベットのような結合部(図示せず)にて遊嵌結合
し、この両保持板5a,5b間に上下の切刃4a,4b
を往復運動自在に保持している。
して往復運動させるための偏心カム8が取り付けられて
いる。偏心カム8は、略円盤状に形成され、回転出力軸
7下部の上下に離間してそれぞれ中心をずらして固定さ
れ、回転出力軸7の回転により楕円回転を行う。また偏
心カム8は互いに回転の位相が180度反対になるよう
配置され、上側の偏心カム8aが前側に突出したときに
は、下側の偏心カム8bは後側に突出し、上側の偏心カ
ム8aが後側に突出したときには、下側の偏心カム8b
は前側に突出するようにしている。また切刃4a,4b
には、それぞれ偏心カム8a,8bと係合する連係孔が
設けられ、連係孔に偏心カム8を係合して切刃4a,4
bが差動状に往復運動するようにしている。
後部が下側の保持板5bに固定され、切刃4a,4bが
接触しないように仕切っている。
1を投入してモータ1を回転させることにより、減速ブ
ロック6を介して回転出力軸7が低速回転し、偏心カム
8が互いに180度位相の異なる楕円回転を行い、切刃
4a,4bが差動状に往復運動して刃部を擦り合わせる
ことによって、庭木の枝などを切断する。また、グリッ
プ3が本体2のモータ1位置よりも前方に配置されてい
るので、グリップ3が重量の重いモータ1や切刃4の間
にある重心位置に近い側に配置されることになり、グリ
ップ3を手で支えたときのバランスが良く、使いやすい
とともに刈込み作業を長時間行っても疲れにくいものと
なっている。
る刈込み装置を示す側面図である。
上に示すものと同様に、モータ1を内蔵した本体2と、
この本体2下部に前方へ突設してモータ1により往復駆
動する切刃4と、この本体2上部に突設してモータ1位
置よりも前方に配置したグリップ3とを備えているもの
である。異なる点は、本体2のグリップ3と切刃4との
間に保護カバー12を設けていることである。保護カバ
ー12は、板状に形成されて本体2における切刃4根元
部分にグリップ3先端部に向けて斜め上方へ突設されて
いる。
ップ3と切刃4との間に保護カバー12を設けているの
で、切刃4により切断されて飛散する枝葉を保護カバー
12で遮蔽し、作業者の手元に届かないようにしてお
り、安全性が向上している。
る刈込み装置を示す側面図である。
上に示すものと同様に、モータ1を内蔵した本体2と、
この本体2下部に前方へ突設してモータ1により往復駆
動する切刃4と、この本体2上部に突設してモータ1位
置よりも前方に配置したグリップ3とを備え、本体2の
グリップ3と切刃4との間に保護カバー12を設けてい
る。異なる点は、グリップ3と保護カバー12とを先端
部で一体に形成していることである。
保護カバー12とが先端部で一体に形成されているの
で、グリップ3と保護カバー12の取り付け強度が向上
している。
る刈込み装置を示す側面図である。
上に示すものと同様に、モータ1を内蔵した本体2と、
この本体2下部に前方へ突設してモータ1により往復駆
動する切刃4と、この本体2上部に突設してモータ1位
置よりも前方に配置したグリップ3とを備え、本体2の
グリップ3と切刃4との間に保護カバー12を設け、グ
リップ3と保護カバー12とを先端部で一体に形成して
いる。異なる点は、本体2の左右から補助グリップ13
をそれぞれ前方へ突設するとともに、両補助グリップ1
3の先端部とグリップ3先端部とを一体に形成している
ことである。左右の補助グリップ13は、ほぼ対称位置
に設けられており、略矩体状の本体2側面に側方へ突設
された直線部と、この直線部先端をグリップ3先端部に
向けて曲折して延設し、先端をグリップ3先端部に一体
とした曲折部とから形成されている。
13を設けているので、グリップ3を一方の手で支え、
補助グリップ13のどちらかを他方の手で支えて刈込み
作業を行えるため、手にかかる負担を両手に分散させる
ことになり、より疲れにくいものとなっている。
る刈込み装置を示す側面図である。
上に示すものと同様に、モータ1を内蔵した本体2と、
この本体2下部に前方へ突設してモータ1により往復駆
動する切刃4と、この本体2上部に突設してモータ1位
置よりも前方に配置したグリップ3とを備えている。異
なる点は、モータ1長手方向を水平にすなわちモータ1
を横置きにし、本体2後端部に配置していることである
(図示せず)。この場合、モータ1の回転軸方向と回転
出力軸とが直角方向になるが、減速ブロックとしてウォ
ームギアを用いることにより、回転方向を直角方向に変
換している。また、グリップ3の前端部および後端部が
それぞれ本体2の前端部および後端部と一体に形成さ
れ、上方に配置されたグリップ3とその下方に配置され
た本体2との間にグリップ3を握る手を収納する空間が
形成され、スイッチ11がグリップ3前部の下方に突設
されている。
置きにしているので、全体のバランスが良くなり、疲れ
にくいものとなっている。
ータ位置よりも前方に配置されているので、グリップが
重量の重いモータや切刃の間にある重心位置に近い側に
配置されることになり、グリップを手で支えたときのバ
ランスが良く、使いやすいとともに刈込み作業を長時間
行っても疲れにくいものとなっている。
との間に保護カバーを設けているので、切刃により切断
されて飛散する枝葉を保護カバーで遮蔽し、作業者の手
元に届かないようにしており、安全性が向上している。
とが先端部で一体に形成されているので、グリップと保
護カバーの取り付け強度が向上している。
いるので、グリップを一方の手で支え、補助グリップの
どちらかを他方の手で支えて刈込み作業を行えるため、
手にかかる負担を両手に分散させることになり、より疲
れにくいものとなっている。
断視した側面図である。
を示す側面図である。
を示す側面図である。
を示す側面図である。
を示す側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 モータを内蔵した本体と、この本体下部
に前方へ突設してモータにより往復駆動する切刃と、こ
の本体上部に突設してモータ位置よりも前方に配置した
グリップと、を備えてなることを特徴とする刈込み装
置。 - 【請求項2】 本体のグリップと切刃との間に保護カバ
ーを設けてなることを特徴とする請求項1記載の刈込み
装置。 - 【請求項3】 グリップと保護カバーとを先端部で一体
に形成してなることを特徴とする請求項2記載の刈込み
装置。 - 【請求項4】 本体の左右から補助グリップをそれぞれ
グリップ先端部に向けて突設するとともに、両補助グリ
ップの先端部とグリップ先端部とを一体に形成してなる
ことを特徴とする請求項1乃至3記載の刈込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002048859A JP4325145B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 刈込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002048859A JP4325145B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 刈込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003250340A true JP2003250340A (ja) | 2003-09-09 |
JP4325145B2 JP4325145B2 (ja) | 2009-09-02 |
Family
ID=28661519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002048859A Expired - Fee Related JP4325145B2 (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 刈込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4325145B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007275063A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Andreas Stihl Ag & Co Kg | ヘッジトリマ |
JP2017070228A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | アルスコーポレーション株式会社 | 刈込機 |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002048859A patent/JP4325145B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007275063A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Andreas Stihl Ag & Co Kg | ヘッジトリマ |
US9572302B2 (en) | 2006-04-10 | 2017-02-21 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Outdoor power tool |
US9943039B2 (en) | 2006-04-10 | 2018-04-17 | Andreas Stihl Ag & Co Kg | Outdoor power tool |
JP2017070228A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | アルスコーポレーション株式会社 | 刈込機 |
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---|---|
JP4325145B2 (ja) | 2009-09-02 |
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