JP2003249862A - 送信回路 - Google Patents

送信回路

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JP2003249862A
JP2003249862A JP2002199381A JP2002199381A JP2003249862A JP 2003249862 A JP2003249862 A JP 2003249862A JP 2002199381 A JP2002199381 A JP 2002199381A JP 2002199381 A JP2002199381 A JP 2002199381A JP 2003249862 A JP2003249862 A JP 2003249862A
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    • HELECTRICITY
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/02Transmitters
    • H04B1/04Circuits
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/403Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
    • H04B1/406Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency with more than one transmission mode, e.g. analog and digital modes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の少ない2つの通信方式に対応する
移動体電話機の送信回路を提供すること。 【解決手段】 第1の送信信号を増幅する可変利得の第
1の電力増幅器11と、第2の送信信号を増幅する固定
利得の第2の電力増幅器14と、第1又は第2の送信信
号が入力され、第1の送信信号を第1の電力増幅器に出
力し、第2の送信信号を第2の電力増幅器に出力する前
置増幅器15とを備え、前置増幅器15を、第1の送信
信号を増幅するときは固定利得となり、第2の送信信号
を増幅するときは可変利得となるように切り替え、第1
及び第2の電力増幅器11、14の出力する送信信号の
大きさを設定する送信電力設定信号によって、第1の電
力増幅器11の利得と前置増幅器15の利得とを制御す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体電話機であ
る携帯電話機や自動車電話機などの送信回路に関し、特
に、通信方式を、CDMA方式と、AMPS方式やGS
M方式などの他方式との2種類の通信方式に切り替えて
送信するデュアルモードの移動体電話機の送信回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】移動体無線通信分野では、周波数帯域や
変調方式が異なる通信システムが多数存在している。例
えば、アメリカでは、CDMA(符号分割多元接続:Cod
e Division Multiple Access)方式とAMPS(高度移
動電話システム:Advanced MobilePhone Service)方式
などがあり、ヨーロッパでは前述したCDMA方式とG
SM(汎欧州デジタル移動電話方式:Global System for
Mobile communication)方式などがある。このために、
1台の移動体電話機で、異なる2種類の通信方式に対応
するようにした、いわゆるデュアルモードの電話機も開
発されている。
【0003】この2つの通信方式に対応した、例えば、
アメリカで使用されるデュアルモードの移動体電話機で
は、AMPS方式用送信回路と、CDMA方式用送信回
路の2つの方式の送信回路を備え、必要な方に切り替え
て使用している。
【0004】AMPS方式用送信回路は、図3に示すよ
うに、FM変調器21と、ドライバ22と、非線形電力
増幅器23と、送信電力検出部24と、利得制御部25
とから構成されている。FM変調器21は、変調信号
と、図示しないPLL回路によって制御される発振周波
数の発振信号とが入力され、変調された送信信号を出力
する。ドライバ22は、FM変調器21の変調した送信
信号を、所定利得で前もって増幅する。
【0005】非線形電力増幅器23は、入力された送信
信号を非線形でCクラスの増幅をし、図示しないアンテ
ナに出力する。この非線形電力増幅器23は、電力の消
費を少なくするために用いられている。送信電力検出部
24は、非線形電力増幅器23から出力される送信信号
の大きさを検出し、その大きさに対応する信号を出力す
る。利得制御部25は、送信電力検出部24から検出さ
れた信号と、非線形電力増幅器23の出力する電力を設
定する送信電力設定信号とが入力され、その差に応じた
制御信号を非線形電力増幅器23に出力し、非線形電力
増幅器23の利得を制御することで、送信電力設定信号
によって設定される送信電力を非線形電力増幅器23か
ら出力させる。
【0006】この構成のAMPS方式用送信回路は、F
M変調器21に変調信号とチャネル設定する信号とが入
力され、変調信号は変調されてドライバ22に出力され
る。そして、ドライバ22によって、前もって増幅され
た後に、非線形電力増幅器23に出力され、非線形電力
増幅器23によって適切な大きさに増幅され図示しない
アンテナから基地局に向けて送信される。
【0007】次に、CDMA方式用送信回路は、図4に
示すように、電圧制御発振器31と、QPSK変調器3
2と、可変利得増幅器33と、線形電力増幅器34とか
ら構成されている。電圧制御発振器31は、図示しない
PLL回路によって発振周波数が制御され、発振信号が
出力される。QPSK変調器32は、送信データ(変調
信号)と電圧制御発振器31の出力する発振信号とが入
力され、この変調信号と発振信号とはQPSK変調され
た送信信号となり、次段へと出力される。可変利得増幅
器33は、QPSK変調器32の変調した送信信号と、
出力する電力を設定する送信電力設定信号とが入力さ
れ、この送信信号は適切な大きさに増幅され、線形電力
増幅器34に出力する。線形電力増幅器34は、入力さ
れた送信信号を線形でAクラスの増幅をし、図示しない
アンテナに出力する。
【0008】以上のような構成において、CDMA方式
用送信回路は、電圧制御発振器31が出力する発振信号
と、送信データ(変調信号)とがQPSK変調器32に
よって変調され、この変調された送信信号は、可変利得
増幅器33と線形電力増幅器34との2段階で適切な大
きさに増幅され、図示しないアンテナから基地局に向け
て送信される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに2つの方式の送信回路を別々に設けた構成である
と、それぞれの送信回路に対して、構成する部品が必要
となり、部品点数が多くなり、コストの削減に対する障
害になっているという問題があった。そのうえ、このよ
うな構造ではそれぞれの送信回路を配置する空間が必要
であり、移動体電話機の小型化が難しいという問題があ
った。
【0010】本発明は、前述したような問題点に鑑みて
なされたもので、構成が簡単で、小型化が可能であり、
部品点数が少なく、低コストな異なる2つの通信方式に
対応する移動体電話機の送信回路を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の解決手段として本発明の送信回路は、第1の送信信号
を増幅する可変利得の第1の電力増幅器と、第2の送信
信号を増幅する固定利得の第2の電力増幅器と、前記第
1又は第2の送信信号が入力され、前記第1の送信信号
を前記第1の電力増幅器に出力し、前記第2の送信信号
を前記第2の電力増幅器に出力する前置増幅器とを備
え、前記前置増幅器を、前記第1の送信信号を増幅する
ときは固定利得となり、前記第2の送信信号を増幅する
ときは可変利得となるように切り替え、前記第1及び第
2の電力増幅器の出力する送信信号の大きさを設定する
送信電力設定信号によって、前記第1の電力増幅器の利
得と前記前置増幅器の利得とを制御するようにした。こ
の構成としたことで、2つの通信方式のドライバが1つ
のドライバで共用でき、したがって、部品点数が少な
く、低コストとなる。
【0012】また、前記第1の電力増幅器からの前記第
1の送信信号の出力を停止するときには前記第1の電力
増幅器と前記前置増幅器とを共にカットオフ状態にし
た。この構成によって、第1の電力増幅器からは送信信
号がほぼ完全に出力されず、−60dBm以下まで要求
されているシステム仕様を満足できる。
【0013】また、前記第1の電力増幅器を、Cクラス
の非線形高出力増幅器から構成し、前記第2の電力増幅
器を、Aクラスの線形増幅器から構成した。この構成と
したことで、第1の送信信号を送信するときは、大電力
で送信するときの電力の消費を少なくでき、第2の送信
信号を送信するときは、歪のない高性能な送信ができ
る。
【0014】また、前記第1の電力増幅器から出力され
る送信信号の大きさを検出する送信電力検出部と、前記
送信電力検出部が検出した信号と前記送信電力設定信号
とによって、前記第1の電力増幅器の利得を制御する利
得制御部を設けた。この構成としたことで、前記第1の
電力増幅器から出力される送信信号の大きさを正しく設
定できる。
【0015】また、前記第1の送信信号は、AMPS方
式又はGMS方式とし、前記第2の送信信号は、CDM
A方式とした。この構成としたことで、アメリカ又はヨ
ーロッパにおいて、2方式の通信方式に対応できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の送信回路は、図1
に示すように、非線形電力増幅器から構成される第1の
電力増幅器11と、第1の電力増幅器11から出力され
る第1の送信信号の電力を検出する送信電力検出部12
と、第1の電力増幅器11の利得を制御する利得制御部
13と、線形電力増幅器から構成される第2の電力増幅
器14と、可変利得増幅器から構成される前置増幅器1
5と、電圧制御発振器16と、変調器17と、前置増幅
器15にバイアス電圧を供給するバイアス電圧源18
と、4つの切替スイッチSW1,SW2,SW3,SW
4とから構成されている。切替スイッチSW1乃至SW
4は互いに連動する。
【0017】第1の電力増幅器11は、入力されたAM
PS方式の第1の送信信号をCクラス(非線形動作)で
増幅し、増幅された第1の送信信号は図示しないアンテ
ナに出力される。第1の電力増幅器11は、Cクラスで
動作するので電力の消費を少なくできる。送信電力検出
部12は、第1の電力増幅器11が出力する第1の送信
信号の電力を検出し、検出した電力の大きさに対応した
信号を利得制御部13に出力する。利得制御部13は、
送信電力検出部12の出力した信号と、この送信回路か
ら出力されるべき送信信号の電力の大きさを設定するた
めの送信電力設定信号とが入力され、その差に応じた制
御電圧を第1の電力増幅器11に供給する。これによっ
て、第1の電力増幅器11の利得が制御される。
【0018】第2の電力増幅器14は所定の利得を有
し、入力されたCDMA方式の第2の送信信号をAクラ
ス(線形動作)で増幅し、増幅された第2の送信信号は
図示しないアンテナに出力される。前置増幅器15は、
入力された各方式の送信信号を、供給されるバイアス電
圧又は送信電力設定信号に応じて増幅し、切替スイッチ
SW2を介して第1の電力増幅器11又は第2の電力増
幅器14に出力する。電圧制御発振器16は、図示しな
いPLL回路によって制御される発振周波数の発振信号
が出力される。変調器17は、入力された送信データ
(変調信号)によって電圧制御発振器16が出力する発
振信号をQPSK変調する。バイアス電圧源18は、前
置増幅器15の利得を所定値にするために、定められた
固定のバイアス電圧を供給する。
【0019】切替スイッチSW1は、バイアス電圧源1
8の電圧又は送信電力設定信号を切り換えて前置増幅器
15に供給し、AMPS方式のときはバイアス電圧源1
8から供給し、CDMA方式のときは送信電力設定信号
を供給する。切替スイッチSW2は、前置増幅器15の
出力する送信信号を、AMPS方式のときは、第1の電
力増幅器11に出力し、CDMA方式のときは第2の電
力増幅器14に出力するように切り替える。切替スイッ
チSW3は、送信データ(変調信号)を、AMPS方式
のときは、電圧制御発振器16に入力するようにし、C
DMA方式のときは変調器17に入力するように切り替
える。切替スイッチSW4は、電圧制御発振器16の出
力する信号を、AMPS方式のときは、前置増幅器15
に出力し、CDMA方式のときは変調器17に出力する
ように切り替える。
【0020】以上のような構成において、この送信回路
をAMPS方式の第1の送信信号を送信するときは、切
替スイッチSW1乃至SW4の可動接点を図中「AMP
S」側に切り替える。すると、送信データ(変調信号)
は、切替スイッチSW3を介して、電圧制御発振器16
に入力される。この電圧制御発振器16には、チャネル
を設定する信号が入力され、送信データは変調されて出
力される。このとき電圧制御発振器16は変調器として
動作する。そして、電圧制御発振器16の出力する送信
信号は、切替スイッチSW4を介して、前置増幅器15
に入力される。前置増幅器15は、切替スイッチSW1
を介してバイアス電圧源18からバイアス電圧が供給さ
れているので、所定利得の増幅を行う。次に、この前置
増幅器15によって増幅された送信信号は、切替スイッ
チSW2を介して、第1の電力増幅器11に入力され、
送信電力検出部12と利得制御部13の動作によって、
適切な大きさに増幅されて、図示しないアンテナに出力
される。
【0021】また、この送信回路をCDMA方式の信号
を送信するときは、切替スイッチSW1乃至SW4の可
動接点を図中「CDMA」側に切り替える。すると、電
圧制御発振器16は、チャネル設定する信号が入力さ
れ、所定の周波数の発振信号を出力する。この発振信号
は、切替スイッチSW4を介して変調器17に入力され
る。また、この変調器17には、切替スイッチSW3を
介して送信データ(変調信号)が入力され、送信データ
は変調されて、前置増幅器15に出力される。この前置
増幅器15には、切替スイッチSW1を介して送信電力
設定信号が供給され、入力された第2の送信信号は適切
な大きさに増幅され出力される。前置増幅器15によっ
て、増幅された第2の送信信号は、切替スイッチSW2
を介して第2の電力増幅器14に入力され、所定利得に
増幅されて、図示しないアンテナから基地局に向けて送
信される。
【0022】以上のような構成と動作によって、この送
信回路は、AMPS方式とCDMA方式との2つの通信
方式の送信を行うことができる。そして、図1から明ら
かなように、AMPS方式を使用するときとCDMA方
式を使用するときとで前置増幅器15が共用できるの
で、構成が簡単となる。また、発振器も共用できる。よ
って、部品点数が少なくなっている。なお、本発明の実
施の形態を、AMPS方式で説明したが、GSM方式に
おいても同様の構成によって対応可能である。
【0023】図2は第1の電力増幅器11、第2の電力
増幅器14、前置増幅器15の動作切替を更に詳しく説
明するための構成を示す。第1の電力増幅器11と利得
制御部13との間には開閉スイッチSW6が設けられ、
第2の電力増幅器14には開閉スイッチSW7を介して
バイアス電圧源19からバイアス電圧が与えられる。ま
た、切替スイッチSW1のAMPS側接点には開閉スイ
ッチSW8を設け、バイアス減圧源18の電圧は開閉ス
イッチSW8を介してAMPS側接点に供給される。こ
の電圧は抵抗20と21によって分圧される。さらに、
第1の電力増幅器11と第2の電力増幅器14とをそれ
ぞれ送信時に動作状態、受信時に非動作状態とするパワ
ーオン/オフ(PA−ON/OFF)信号が切換スイッ
チSW5を介して開閉スイッチSW6、SW7、SW8
に供給される。
【0024】以上の図2の構成において、AMPS方式
の送信時ではパワーオン/オフ信号は切替スイッチSW
5から開閉スイッチSW6、SW8に入力され、これら
がオンとなり、利得制御部13から第1の電力増幅器1
1に利得制御のための制御電圧が供給される。また、バ
イアス電圧源18の電圧が切替スイッチSW1を介して
前置増幅器15に供給される。一方、受信では開閉スイ
ッチSW6およびSW8がオフとなり、第1の電力増幅
器11及び前置増幅器15が共にカットオフ状態とな
る。よって、前置増幅器15に信号が入力されても第1
の電力増幅器11から出力される信号レベルは規格値で
ある−60dBm以下に押さえらる。
【0025】一方、CDMA方式の送信時では開閉スイ
ッチSW7がオンとなり、バイアス電圧源19から第2
の電力増幅器14のバイアス電圧が供給される。受信時
には開閉スイッチSW7がオフとなるのでバイアス電圧
が供給されなくなる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の送信回路
は、第1の送信信号を増幅する可変利得の第1の電力増
幅器と、第2の送信信号を増幅する固定利得の第2の電
力増幅器と、前記第1又は第2の送信信号が入力され、
前記第1の送信信号を前記第1の電力増幅器に出力し、
前記第2の送信信号を前記第2の電力増幅器に出力する
前置増幅器とを備え、前記前置増幅器を、前記第1の送
信信号を増幅するときは固定利得となり、前記第2の送
信信号を増幅するときは可変利得となるように切り替
え、前記第1及び第2の電力増幅器の出力する送信信号
の大きさを設定する送信電力設定信号によって、前記第
1の電力増幅器の利得と前記前置増幅器の利得とを制御
するようにしたので、2つの通信方式のドライバが1つ
のドライバで共用でき、したがって、部品点数が少な
く、低コストとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信回路の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の送信回路における各増幅器の動作切換
の構成を説明する回路図である。
【図3】従来の送信回路のAMPS方式又はGSM方式
の構成を示す回路図である。
【図4】従来の送信回路のCDMA方式の構成を示す回
路図である。
【符号の説明】
11 第1の電力増幅器(非線形電力増幅器) 12 送信電力検出部 13 利得制御部 14 第2の電力増幅器(線形電力増幅器) 15 前置増幅器(可変利得増幅器) 16 電圧制御発振器 17 変調器 18 定電圧源 19 バイアス電圧源 20、21 抵抗 SW1、SW2、SW3、SW4、SW5 切替スイッ
チ SW6、SW7、SW8 開閉スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の送信信号を増幅する可変利得の第
    1の電力増幅器と、 第2の送信信号を増幅する固定利得の第2の電力増幅器
    と、前記第1の送信号又は第2の送信信号が入力され、
    前記第1の送信信号を前記第1の電力増幅器に出力し、
    前記第2の送信信号を前記第2の電力増幅器に出力する
    前置増幅器とを備え、前記前置増幅器を、前記第1の送
    信信号を増幅するときは固定利得となり、前記第2の送
    信信号を増幅するときは可変利得となるように切り替
    え、前記第1及び第2の電力増幅器の出力する送信信号
    の大きさを設定する送信電力設定信号によって、前記第
    1の電力増幅器の利得と前記前置増幅器の利得とを制御
    するようにしたことを特徴とする送信回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の電力増幅器からの前記第1の
    送信信号の出力を停止するときには前記第1の電力増幅
    器と前記前置増幅器とを共にカットオフ状態にしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の送信回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の電力増幅器を、Cクラスの非
    線形高出力増幅器から構成し、前記第2の電力増幅器
    を、Aクラスの線形増幅器から構成したことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の送信回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の電力増幅器から出力される送
    信信号の大きさを検出する送信電力検出部と、前記送信
    電力検出部が検出した信号と前記送信電力設定信号とに
    よって、前記第1の電力増幅器の利得を制御する利得制
    御部を設けたことを特徴とする請求項1又は3のいずれ
    かに記載の送信回路。
  5. 【請求項5】 前記第1の送信信号は、AMPS方式又
    はGMS方式であり、前記第2の送信信号は、CDMA
    方式であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の送信回路。
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