JP2003248805A - 多解像度機械の読み取り可能な記号 - Google Patents
多解像度機械の読み取り可能な記号Info
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Abstract
は、2個あるいは、それ以上の光学的解像度で読み取る
ことができ、且つ光学的にコード化された情報の2個あ
るいはそれ以上のチャンネルを記憶することができる。 【解決手段】 低解像度情報は、所定の幾何学的パター
ンに配置された複数の大型セルにコード化される。各大
型セルは、高解像度情報を記憶するための複数の小型セ
ルを有する。高解像度データ及び低解像度データの両方
をコード化するための方法及び装置により、高・低解像
度データが検出され、読み取られる。
Description
記号の分野に関しており、より特定的には、本発明は、
光学的多解像度で読み取りうる光学的に符号化された情
報を記憶するための光学的に読み取り可能なラベルに関
する。
コード化されたラベルについては、公知である。例え
ば、米国特許第3,553,438号は、円形くさび状
データ形式を用いた光学的にコード化されたラベルを開
示している。米国特許第3,971,917号及び3,
916,160号は、記憶されたデータを表わすため
に、同心状のリングコードを用いた機械で読み取り可能
なラベルを開示している。米国特許第4,286,14
6号に示されるような、矩形格子の配列内にコード化さ
れたデータを有するラベルあるいは、米国特許第4,6
34,850号に示されるような、微細な点格子の形式
でコード化されたデータを有するラベルのような、機械
で読み取り可能な他の形式のラベルも、当該従来技術に
おいては、公知である。他の例では、米国特許第4,4
88,679号は、密に詰め込まれた多色データを用い
た光学的にコード化されたラベルを開示している。
多数の適用例のために、開発されて来ている。例えば、
全製品コード(UPC)は、販売地点で、製品を識別す
るための、又は、在庫品管理目的のために、米国の小売
産業で広く用いられているバーコード表示法である。バ
ーコードは、データが、多様な幅と間隔の一連の平行実
線あるいはバーとして表わされる、ある特定の形式の機
械で読み取り可能な記号である。産業領域では、他のバ
ーコード表示法が、包装識別システムのために、用いら
れている。一般的なバーコード表示法は、コダバー(COD
ABAR) 、コード39、インターリーブ5の2、及びコー
ド49である。
情報をコード化すべき、必要性が増加しているが、これ
に対応するに充分なデータ密度が一般的に欠けている。
又、ラベルの大きさを小さくすることが、望ましいが、
これによって、多くの情報をコード化することが、更に
困難になる。例えば、包装選別作業においては、最小の
システムは、5乃至9文字の郵便番号のような、少なく
とも宛先コードを有する光学的にコード化されたラベル
を必要とする。
類、発信人の証明等と共に、受信人の氏名、住所及び電
話番号のような他の情報をコード化することも、望まし
い。多くのコード化された情報を収容するためにラベル
のサイズを大きくすることは、適切な解決法ではない。
第1に、小型の荷は、大型のものと同様に選別されなけ
ればならない。これによって、許容可能な最大のラベル
サイズは、厳正に、規制されている。第2に、ラベルサ
イズを大きくすることによって、ラベルの費用が増え
る。これが、大量の作業においては、重大な要因であ
る。
は、同じサイズのラベルに多くのデータを適合させるこ
とである。しかし、同一サイズのラベルに、多くのデー
タを適合させるために、光学的にコード化された特徴の
サイズは、減少させなければならない。例えば、バーコ
ードラベルの場合、バーコードのサイズ及び間隔は、同
一サイズのラベル上に、多くのデータをコード化するた
めに、減少される。
と、光学的解像度、印刷精度、照明力、機械的な複雑
さ、及び処理速度を非常に増加させなければならない。
高密度、高速のバーコード表示法から生じたシステム
は、技術的にも、経済的にも、実用性のないものになり
がちである。
る高密度、機械読み取り可能なラベルは、よく知られて
いる。高密度、データ配列を有するラベルの従来例は、
米国特許第4,874,936号及び第4,896,0
29号に開示されている。この場合、データは、約10
0文字の情報を含んだ六角形のデータセル配列の形式で
コード化される。従来技術の六角形の配列システムは、
ラベルに含まれる高密度データを発見し、デイジタル化
し、且つ解読するために、充分な解像度のスキャナ及び
デコーダを必要とする。ラベルの小さな光学的特徴のた
めに、従来技術の六角形配列のシステムも、強力な照
明、高解像度のイメージャ、イメージャからのラベルの
距離を感知するための手段と、影像を得るための可変焦
点レンズを必要とする。これらの全てが、技術的に複雑
で高価なシステムを形成する。
密度データのコード化されたラベルの多数の適用例にお
いて、あるコード化された情報は、他のコード化された
情報より、重要であることに注目した。例えば、包装選
別作業の例を続けると、宛先コードは、より重要であ
る。つまり、これは、例えば発信人証明データより、高
度の優先度を有する。選別作業に必要とされる高優先度
情報は、システム操作においては、重要であり、低優先
度情報より、頻繁に用いられる。
及び第4,896,029号に開示した六角形データセ
ル配列の従来技術例では、開示されるラベルは、高優先
度メッセージ及び低優先メッセージを有する。従来のシ
ステムで、高優先メッセージデータは、誤まり訂正のた
めに、損傷されることが少ない、ラベルの中心に物理的
に接近することによって、より保護される。しかし、従
来技術では、高優先度メッセージデータの光学的特徴の
サイズは、低優先度メッセージデータの光学的特徴と同
じサイズである。従って、ラベルを読み取るための従来
システムは、必要なのは、ほんの少量の情報である時で
さえも、ラベルにある全情報を、捕捉し、ディジタル化
し且つ解読するに必要な充分な解像度と処理能力を有し
ていなければならない。
ド化された情報の2本あるいはそれ以上のチャンネルを
記憶するための2種類あるいはそれ以上の光学的解像度
で読みとりうる、機械で読み取り可能な光学的にコード
化されたラベルにより、実現される。本発明の一実施例
においては、光学的にコード化されたラベルは、少なく
とも第1のデータセルと、複数の第2のデータセルとか
ら成っており、第2のデータセルのそれぞれは、第1の
データセルより小さいことを特徴とする。多数の小型の
第2のセルは、大型の第1のデータセルの配設される空
間内に含まれる。
は、高優先度のメッセージデータをコード化し、一方、
より小型の第2のデータセルは、低優先度のメッセージ
データをコード化する。大型のセルを読み取るために、
ラベルは、低解像度のイメージデータを用いて処理され
る。他方、小型のセルを読み取るために、ラベルは、高
解像度イメージデータを用いて処理される。より小型の
高解像度データセルは、より大型の低解像度データセル
内に重畳されるので、ラベル領域は保存される。
を使用することにより、高優先度データの読み取り速度
及び読み取り易さが、向上する。例えば、前述の包装体
選別分類の際に、荷は、大型のデータセルでコード化さ
れた郵便番号データを有し、これは、非常に高速のコン
ベアベルトで走行しながら、多数の選別位置、例えば、
多数の選別ステーションにおいて、低解像度で、確実に
且つ迅速に読み取られる。小型データセルは、それぞれ
の選別分類位置で読み取られる必要のない包装体の識別
情報、宛先住所、配達の種類、発信人の識別情報等を符
号化する。
ために、通常の選別ステーション用リーダが必要であ
る。これ故、選別ステーション用のリーダが、単純化さ
れ、低解像度のイメージャ及び固定焦点の光学機器が、
使用できるようになり、これによって、必要なシステム
のイメージメモリが減少し、且つ必要なデータ処理速度
が低下する。
人の識別情報等)が、必要な、他の光学的読み取りステ
ーションでは、より小型のデータセルに含まれる高解像
度データを読み取るために、高解像度リーダを用いるこ
とができる。多くの場合、高解像度リーダは手持ち式リ
ーダのような、小型のリーダである。このリーダでは、
高解像度イメージ処理が、高速コンベアベルトリーダで
行うより、容易に行なえる。
にコード化されたラベルの使用によって、複雑な光学的
リーダシステムを、段階的に開発することができた。第
1の段階では、この場合には、包装体の分類、選別のた
めであるが、システムの基本的な機能のために、低解像
度のラベル及び低解像度のリーダのみが使用される。第
1の段階のために、低解像度のデータのみを有するラベ
ルを印刷するのは、容易である。
像度データも有しており、高解像度リーダは、必要な時
にはいつでも、使用される。先に設置された低解像度リ
ーダは、多解像度の光学的にコード化されたラベルの低
解像度情報を、まだ読み取ることができるので、廃退し
てはいない。
を、図1に示す。ラベル10は点16aのような、7個
の白いファインダ点を有している。データは、セル12
のような低解像度コード化セル及びセル14のような高
解像度コード化セルの形式で、ラベルにコード化されて
いる。
すように見える。低解像度では、高解像度コード化セル
14は、目に見えない。しかし、低解像度では、低解像
度データセル12は、見ることができ、黒ずんだセルと
して見える。7個のファインダ状の点16aより16f
は、低解像度で見え、明かるいセルとして見える。
報をコード化するための六角形状の大型セルを用いてい
る。7個のファインダ点のうちの1個のファインダ点1
8も、大体において六角形状である。図4において、ラ
ベル21は、円形セルの形状で示される低解像度コード
化情報を有する。この場合、7個のファインダ点の1個
であるファインダ点20は、ファイダ点20を取り囲む
6個の円形低解像度の暗色データセルによって形成され
る。
22の他の実施例を、図5に示す。ラベル22は、セル
24のような低解像度コード化データセルを有し、同時
に、セル26のような高解像度コード化データセルを有
している。
に示すように見える。低解像度では、高解像度データセ
ル26は、見ることができない。しかし、低解像度で
は、低解像度データセル24は見ることができ、明かる
いセルとして見える。低解像度で見える4個のファイン
ダ状点28aより28dは、明かるいセルとして見え
る。
ラベル領域上でコード化される方法を示した光学的にコ
ード化されるラベルの好適な実施例を図7に示す。大型
セル30は、2個の対照的な小型セルあるいはサブセル
を有する。小型セルは、位置1より7のうちのどの位置
にあってもよい。高解像度情報は、前記大型セル30内
の2個の対照的な小型セルの位置によりコード化され
る。特定的には、セル6と3は、大型セル30に比較す
ると、対照的な光学特性を有する。同様に、セル32及
び34は、大型セル36と比較すると、対照的な光学特
性を有するが、異なる小型セルの位置に設けられてい
る。
個のうちの2個のセルの配置については、21通りの可
能性のある組み合わせがある。従がって、各低解像度の
大型セルは、付加的な4.39ビットの情報(21の対
数基底2)をコード化することができる。
特性が、感知しうる程、変化しないように、そのサイズ
及び数の上で制限されなければならない。これ故、大型
データセルの処理中に、大型セルの低解像度イメージデ
ータのみが、処理され、この時、小型セルの高解像度イ
メージデータは、大型セルの低解像度イメージデータの
解読作業を妨害しないように、見えない。
るために、セル3及び6は、大型セルの残りの部分が、
白色にされている間に黒色にすることもできる。しかし
ながら、低解像度では、低解像度セル30は、真白ある
いは真黒のように見えることが、望ましい。従がって、
セル3及び6は、低解像度データを確実に読み取りうる
ようにするために、黒と白の間の灰色の段階のある中間
部分に設定されるのが好ましい。
黒色のセロとして見える。高解像度の小型セル32及び
小型セル34は、黒と白の間の灰色の段階の中間部分の
対照的な光学的特性を有する。このため、低解像度で見
た際に、大型セル36の光学的特性を感知しうる程、変
化させることなく、小型セルの対照的な光学的特性を、
高解像度データを充分に読み取りうる程度のものとしな
ければならない。
状況に対して、更に最適に対応しうる方法を示してい
る。図7において、小型のセル3、6、32、34の対
照的な光学的特性は、白色の大型セル30及び暗色の大
型セル36に対して、同じ灰色度を示す。しかし、図8
に示すように、小型セルと大型セルとの対照性を強調す
るために、暗色大型セル48内で、明灰色小型セル44
及び46を使用し、大型セル42内で、暗灰色小型セル
38及び40を用いることが望ましい。逆に、図9に示
すように、大型セル間の対照性、つまり、他の大型セル
に比較して、大型セルの光学特性を強調したい場合に
は、暗灰色小型セル56及び58が、暗色大型セル60
内で用いられ、そして、明灰色小型セル50及び52
が、明色大型セル54内で用いられる。小型セルの灰色
の光学的度数の選択は、高解像度データセルの読み取り
易さと低解像度データセルの読み取り易さとのバランス
による。
て、低解像度で見える大型セルの光学的特性によって、
大型セルの数値が、決定されるのに対し、大型セル内の
小型セルの位置では、高解像度情報がコード化される。
大型セル内には、常に2個の小型セルがあるので、低解
像度で見える大型セルの光学的特性は、小型セルの高解
像度データの異なるコード化に対し、多少とも変化する
ことはない。
白システムのみが用いられた場合に、コード化される7
ビットに比べると、4.39ビットの小型セルの情報
に、1ビットの大型セルの情報を加えたものである。大
型セルのデータの信頼性の向上と、必然的な結果であ
る、誤まり訂正の必要性の減少とにより、本発明の多解
像度の光学コード化ラベルによって達成されるデータ密
度は、従来技術による高解像度システムのデータ密度に
匹敵しうるものであり、又、多解像度コード化の他の有
利な点も提供される。
り21に示す。高解像度情報は、低解像度データセルの
位置、数、形状、配置方向、光学的特性あるいはサイズ
に基づいて、低解像度データセル内で、コード化され
る。
内で、小型の対照セル74を、異なるセル位置78に設
けることにより、いかにして高解像度情報がコード化さ
れるかを示す。図17は、異なる数の小型対照セル、つ
まり、単一のセル80あるいは2個の小型セル82及び
84を大型の低解像度セル76内に配置することによっ
て、いかにして、高解像度情報が、コード化されるかを
示す。図18は、正方形のセル86あるいは円形のセル
88のような、異なる形状の対照小型セルを大型セル7
6内に配置することによって、いかにして、高解像度情
報が、コード化されるかを示す。図19は、小型対照セ
ル90の配置方向を大型低解像度セル76内で変える、
つまり、セル92の位置に示されるように、45°変え
ることにより、いかにして、高解像度情報が、コード化
されるかを示す。図20は、明色セル94あるいは灰色
セル96などの異なる光学的特性の小型対照セルを、大
型低解像度セル76内に配置することによって、コード
化される高解像度情報を示す。最後に、図21は、小さ
い正方形98あるいは大きい正方形100のような、異
なるサイズの対照セルを大型低解像度セル76内に配置
することによって、いかにして、高解像度情報が、コー
ド化されるかを示す。上記のコード化方法の種々の組み
合わせを用いることができる。例えば、小型セルの数を
変えたり、異なる位置を用いることができる。
角形の幾何学的パターンに配置された7個の点の配列よ
り成っている。特定的には、図10は、低解像度で見た
場合の、本実施例と共に用いられるファインダパターン
62を示す。ファインダパターン62は、7個の点62
aより62gから成っており、これらは、正六角形の頂
点の6個の点と中心点にある。他のファインダパターン
は、図11に示されており、ここでは、ファインダパタ
ーン64は、7個の六角形状点64aより64gから成
っている。図12の他のファインダパターンは、7個の
円形点66aより66gから成っている。大型データセ
ルの所定の幾何学的配列から成るファインダパターンに
よって、共通の背景から容易に区別されるパターンが提
供され、あるラベルの配置方向情報が提供され、更に、
解読処理に有用な、大型セル間の間隔情報も提供され
る。
を処理するための装置を図23に示す。全体的な方法
は、図24のフローチャートで示す。図11に示すよう
に、解読されたラベルの出力154を得るためのラベル
140の処理方法は、二種類の主要な処理に分けられ
る。それは、アルゴリズムの発見及びアルゴリズムの読
み取りである。光学的にコード化されたラベルを有する
可能性のあるイメージは、イメージ取得サブシステム1
42によって得られる。各点は、検出され、ファインダ
パターンは、ステップ144で配置される。アルゴリズ
ムの発見は、二種類のプログラム可能なハードウェア要
素、つまり、ディジタル信号プロセッサ(図23のDS
P132)及び応用特定集積回路(図23のASIC1
24)とによって、行なわれる。本発明で使用するに適
当なDSPは、マサチューセッツ州、ノーウッドのアナ
ログディバイセズ社(Analog Devices)から入手可能なA
DSP2101である。
バッファメモリ内で発見されてから、大型セルの位置及
び数値が、ステップ146で決定される。そして、低解
像度データは、読み取られ、ステップ148で解読され
る。ラベルが、高解像度データも含んでいる場合には、
小型セルの数値が、ステップ150で決定される。高解
像度データは、ステップ152で読み取られ、解読され
る。アルゴリズム読み取りは、別のプロセッサ(図23
の主要プロセッサ138)によって行なわれる。主要プ
ロセッサ138は、テキサス州、ダラスのテキサスイン
スツルメンツ社(Texas Instruments)から、入手可能な
TMS320C30のような高速マイクロプロセッサを
用いてもよい。
する多解像度リーダシステムの構成図である。イメージ
取得システムは、照明源110と、イメージセンサ11
4上に、多解像度の光学コード化ラベルのイメージを有
するイメージを形成するための適切な光学機器112と
から成っている。その後、アナログ−ディジタル変換器
116が得られたイメージをディジタル化する。低解像
度データのみが必要な場合には、低解像度イメージ取得
システムが用いられる。低解像度リーダで、アナログ−
ディジタル変換器116の出力は、低解像度イメージバ
ッファ120に直接入る。他の場合、高解像度及び低解
像度双方のデータが、必要な場合には、高解像度イメー
ジ取得システムが用いられる。高解像度リーダでは、ア
ナログ−ディジタル変換器116の出力は、その時、必
要な高解像度イメージバッファ122に記憶される。処
理目的のために用いられるラベルの低解像度イメージ
は、イメージの細部を取り除くために、ダウンサンプリ
ングあるいは低域フィルタ118を用いることにより、
形成され、これにより、低解像度イメージバッファ12
0に記憶するための低解像度イメージが形成される。バ
ッファ120内の低解像度イメージは、ラベルの発見及
び低解像度データの解読のために、用いられる。
24によって制御され、次いで、ASIC124は、デ
ィジタル信号プロセッサ(DSP)132によって制御
される。DSP132は、関連のあるDSPプログラム
メモリ130とDSPデータメモリ128を有する。別
の処理要素である、主要プロセッサ138及びその関連
の主要プログラムメモリ136及び主要データメモリ1
34は、ラベルを読み取るために、設けられている。
るための端末126上の信号は、DSP132に供給さ
れる。DSP132及びASIC124は、多解像度の
光学的コード化イメージを発見し、配置するよう、イメ
ージ取得システムを制御し、且つ取得したイメージを処
理する。取得イメージの配置は、主要プロセッサ138
に転送される。ここで、取得イメージは、端末139上
の出力用に、コード化されたラベルデータを読み取り解
読するよう処理される。
メモリの視野内のどこかに記憶された多解像度の光学的
コード化ラベルを発見するためのアルゴリズムを例示す
る。発見プログラムは、ASIC124及びDSP13
2(図23参照)間の対応づけにより行なわれる。
プは、ステップ156で、点を検出し、ファインダ点を
探すことである。特徴のある形体としての点は、容易に
検出され、且つ、一般的な雑然とした背景からは、区別
することができる。点つまりスポット検出器は、対照的
な光学値のピクセルによって取り囲まれたある選択され
た光学値のピクセル(例えば、暗色点によって取り囲ま
れた明色点)を探しつつ、低解像度イメージバッファ内
の各ピクセルを検査する。
座標位置(3、3)のような選択されたピクセルの数値
と、ほぼ、1個の大型セルとなる、選択された周囲のピ
クセルの数値、つまり、半径Dの円上にある(6、3)
のような、前記選択されたピクセルから距離D離れた点
及び半径Dの円に近いが、正確には、その上にはない点
(5、1)とを比較する。このようにして、ファインダ
点101の中心から、およそ距離Dだけ離隔している、
図22の座標位置にある8個のピクセル値が、点101
の中心のピクセル値と比較される。この実施例で、各点
は、1個の大型データセル101に等しい。
にある点101の中心から、大体1個のセルの直径Dだ
け離れた8ピクセルのうちの7個が、対照的な光学値を
有する場合、点が発見されたことを示す。これ故、正し
いサイズ(1個の大型セルのサイズ)の点のみがスポッ
ト検出器により、認知される。テキスト、バー、一定の
背景、あるいはその他の非点性のものは、全て検出され
ない。処理はピクセル単位で、イメージメモリの全領域
にわたり繰り返される。この処理が実施されるにつれ、
スポット検出器のテストを通過したピクセルの座標は、
図25のステップ158において、DSP132(図2
3)に転送される。
と、各組のスポットは、ステップ160で、隣接する組
のスポットを検出するために、DSPで検査される。即
ち、ほぼ適切な距離だけ離隔している、つまり、ファイ
ンダ点の間で、所定距離に対応する距離だけ離隔してい
る全ての2点は、ステップ160において、可能性のあ
る1組の点となる。その後、DSPは、ステップ162
で、残りの点をファインダパターンの公知の所定の幾何
学的配置に適合させようとする。更に、ステップ162
で、検出された点をファイダパターンの幾何学的配置に
適合させるための作業の詳細については、図26に示
す。
ターンのどの組の点もファインダパターンの縁部あるい
は半径を形成するかに注目することによる。第1の段階
は、図26のステップ168で、隣接する2点が正六角
形の縁部を形成すると推定することである。次いで、ス
テップ170で、スポット検出器によって、検出された
他の周囲の全ての点は、ファインダパターンの公知の幾
何学的配置、つまり、テストパターンにたとえられる、
テストマッチングにより、マッチングがあると指示され
た場合、つまり、ステップ170で、7個の可能性のあ
るファイダ点位置のうち5個が実際に検出されたファイ
ンダ点に適合する場合には、プログラムは、ラベルが、
発見されたことを指示して、終了する。
でのマッチングを示さない場合は、ステップ172での
比較用に用いられるテストパターンが、逆転される。テ
ストパターンを逆転するということは、想定された各組
の検出点が縁部を画定するが、残りのファインダスポッ
トは、鏡像のように、想定されたテストパターンとは、
反対になるという想定を意味する。後者の場合、7個の
検出された点のうち2個だけ、つまり、隣接する一対の
点のみが、テストパターに適合する。ステップ172に
おいて、テストパターンを逆転し、ステップ174にお
いて、7個の点のうち5個が、テストパターンに合致す
るか否かを再びテストすることによって、あいまいさ
が、解決される。7個の点のうち5個が、ステップ17
4において、逆転されたテストパターンに合致した場合
には、ラベルは、発見されたと見なされる。
ターンに合致しなかった場合、ステップ176におい
て、一対のスポットは、半径を画定していると想定され
る。ステップ178において、実際に検出された点は、
7個の点のうちの5個が、ファインダパターンの公知の
幾何学的配置に適合するか、再びテストされる。7個の
うちの5個が、適合した場合には、ラベルは、発見され
たと見なされる。しかし、テストが失敗だった場合に
は、テストパターンは、ステップ180において、逆転
され、ステップ182において、再び、マッチングテス
トが行なわれる。テストパターンを逆転することは、仮
定された1対の検出点は、半径を画定するが、ファイン
ダ点の仮定されたテストパターンは、実際のファインダ
パターンの鏡像であるという想定を意味する。後者の場
合、7個の検出された点のうち4個のみが、テストパタ
ーンに合致する。ステップ180において、テストパタ
ーンを逆転し、ステップ182で、7個の点のうち5個
が、所定のテストパターンに合致するか否かをテストす
ることにより、あいまいさが、解決される。ステップ1
82において、7個のうち5個が、合致した場合には、
ラベルが発見されたと見なされる。しかし、全てのテス
トマッチング170、174、178、182が、失敗
の場合、ラベルは、発見されなかったと見なされる。
プ162において、ラベルが、発見されなかったと見な
された場合、異なる1対の隣接点を発見するために、ス
テップ160において、プログラムは、再実行される。
他の検出点の座標が、ステップ158において、DSP
に転送されるに従がい、処理は、連続的に実施される。
は、7個のセルのファインダパターンの座標は、ステッ
プ164において、主プロセッサに転送される。ASI
C124(図23)は、ステップ166において、7個
のセルのファインダパターンに関連の周囲のイメージ領
域を主プロセッサに転送するように指令され、そして、
主要プロセッサのプログラムメモリに記憶された読み取
りプログラムが実行される。上述のような発見方法によ
り、大量の領域を処理しなければならない時にでも、目
標及びラベルを迅速に且つ確実に発見することができ
る。
る他のファインダパターンも、用いることができる。図
13、14及び15は、他の種々のファインダパターン
を例示する。特に、図13には、4個の円形点68aよ
り68dから成る非対称的なファインダパターンが示さ
れる。正方形の幾何学的パターンに配置された4個の正
方形状の点70aより70dから成るファインダパター
ン70は、図14に示される。ファインダパターンのま
た別の実施例は、図15に示されており、ここでは、フ
ァインダパターン72は、対称的な十字形パターンに配
置された5個の正方形状点70a乃至70eより成る。
ファインダパターンは、図13のように、単一軸線に関
して、対称的とも、非対称的ともなりうる。これによっ
て、発見されたラベルに関するあいまいな配置方向情報
は、提供されなくなる。検出された点が、所定のパター
ンに合致しうるように、そして、ファインダパターンの
どの点の位置もファインダパターンのいくつか又は全て
の他の点から、幾何学によって決定されるよう、ファイ
ンダパターンの幾何学的配置だけは、予め決定されてい
なければならない。ファインダ点の幾何学的パターン
は、規則的、対称的、非対称的、あるいは、擬似無作為
的となりうる。
主プロセッサ138は、以下のように、ラベルを読み取
る。 1)大型セルの中心をサンプリングするための19ポイ
ント大型セル中心サンプリングパターンを構成する。 2)19ポイント大型セル中心サンプリングパターンの
最大標準偏差を用いて、大型セルの中心位置を決定す
る。 3)大型セルの情報を解読する。 4)大型セルの中心の認知された位置から大型セル内の
小型セルの位置を決定する。 5)小型セルの情報を解読する。
する場合には、リーダは、大型データセルの中心の座標
を検出するために、低解像度データを、先ず、処理す
る。一度、大型データセルの中心及び光学値が決定され
ると、高解像度データセルは、低解像度データセルに関
して、配置され、次いで、直接読み取られる。大型セル
の低解像度データを読み取るための処理は、小型セルの
高解像度データが存在するか否かに関わらず、同じであ
る。
プログラムは、図27及び図28のフローチャートに示
す。ラベルを読み取る際の第1の段階は、図29に示す
ように、ラベルに含まれる大型セルの配列の公知の幾何
学に基づいて、19ポイント大型セル中心サンプリング
パターンを形成することである。この19ポイント大型
セル中心サンプリングパターンは、任意の中心ピクセル
206に相対的な、周囲の一連の座標から成っている。
19ポイント大型セル中心サンプリングパターンの幾何
学は、中心ピクセル206が、大型セルの中心である場
合、19ポイント大型セル中心サンプリングパターンの
他のポイント208、210も、各々、前記大型セルの
中心ピクセル206を取り囲む大型セルの中心にあるよ
うに、構成されている。
グパターンを構成するために、7個のファインダ点の正
確な位置が、最初に決定される。ファインダパターンの
点の正確な位置(例えば、中心ピクセル)は、最大値の
ピクセルグループ分け用のスポット検出器によって、識
別された各点の直ぐ近傍の領域を調べることにより、決
定される。ファインダによって識別される点の数が、点
の予測値より少ない場合には、識別点の正確な位置が、
先ず決定され、次いで、ファインダ及びラベルの公知の
予測幾何学を用いて、見失なったファインダ点の位置
が、計算される。
ダ点の実際の幾何学、及びラベルの予測幾何学より始め
て、大型セルの他の12の中心座標が計算される。構成
された19ポイント大型セル中心サンプリングパターン
は、データ配列に重畳させて、図29に示され、同時
に、明確にするために、データ配列とは離れて示されて
いる。
ターンは、中心ピクセルを選択し、次いで、中心ピクセ
ルの標準的偏差及びサンプリングパターンによって決定
される周囲全部のピクセルを取ることによって、各大型
セルの中心を配置するために用いられる。サンプリング
パターンが、セルの中心に集中した場合、標準的な偏差
が高まる。サンプリングパターンが、セルの中心から離
隔するに従がい、標準的な偏差は低下する。
な量である。この標準偏差の計算は、数学の分野では公
知である。要するに、一連の全数値が、大体において、
互いに等しい場合、標準偏差は極めて低い。一連の数値
の半分が、最小であり、もう他方の半分の数値が最大で
ある場合には、標準偏差は最高になりやすい。
ンの標準偏差は、それが大型データセルの中心近くに配
置された時に、最大となる。というのは、包含される1
9個のデータセルのうちの少なくともいくつかは、一光
学値であるが、他のものは、反対の光学値であるからで
ある。逆に、19ポイントセル中心サンプリングパター
ンの標準偏差は、それが、大型データセルの縁部近傍に
配設された時に、最小となる。ここでは、大型データセ
ル間の推移領域で、光学値が、灰色となりがちであるか
らである。
大型セルの中心ピクセル206は、全ての大型セルの中
心位置を決定するための開始点として用いられる。サン
プリングパターンは、この位置に重ねられ、サンプリン
グパターンの全ピクセルの標準偏差が、ステップ186
で計算される。他のサンプリングパターンの標準偏差
は、全ての周囲のピクセルが、ステップ190におい
て、19ポイントセル中心サンプリングパターンの中心
ピクセルとして用いられるまで、最初の中心ピクセルの
周囲のピクセルそれぞれが、ステップ188で中心ピク
セルとして使用されるサンプリングパターンを用いて、
計算される。この目的は、ピクセルのほんの近傍以内の
サンプリングパターンの標準偏差を最大限に増加させる
ためである。標準偏差が、最大限に増加されると、最大
位置におけるサンプリングパターンの全ポイントの座標
が、記録される(これらは、大型セルの予測された中心
である)。
サンプリングパターンにおいて、大型セルの19個のポ
イント全てに対して可能な中心の全座標が提供される。
かくて、最大標準偏差を有する19ポイントセル中心パ
ターン位置は、ステップ192において、19のデータ
セルの真の中心として選択される。19の対応するセル
の中心は、ステップ192において、メモリに記憶され
る。
に隣接した未検査の中心セルによって開始して、全ラベ
ルのために、繰り返される。
8において、標準偏差を最大化する段階が繰り返され
る。その結果、新しく計算された最大の標準偏差に基づ
いて、別の組の19のセルの中心が形成される。ステッ
プ196において、全ラベルのイメージ領域が、処理さ
れるまで、処理は、各大型データセル毎に繰り返され
る。この処理の真の結果として、大型セルの中心に対す
る大量の座標値が形成される。セルの中心を決定するた
めの最終段階は、ステップ198で各セルのために記録
された座標の平均値をとることである。これらが、最良
のセル座標の概算方法である。
前に、明暗セル間の識別レベルを決定するために、セル
中心の座標での全灰色値のヒストグラムがとられる。各
大型セルの数値は、計算された識別値と比較することに
よって決定される。一度、大型セルの中心が認知され、
光学的識別レベルが決定されてしまうと、ステップ20
0において計算されたセル中心の平均値を用いてピクセ
ル値を読み取ることは比較的簡単な事柄である。
ラムは、この時点で終了する。しかし、高解像度データ
がある場合には、高解像度データは、ステップ204に
おいて読み取られる。低解像度大型セルの中心が、正確
に決定されるので、高解像度セルの位置は、計算された
中心に対して決定され、直接読み取ることができる。小
型セルの中心を検出するために、計算された大型セルの
中心から正確に計算するこの方法は、大型セルの中心
と、任意の小型解像度セルとの間のわずかな距離のため
に、実際的である。
6本の可能性のある軸線の1本に沿って、ラベルの配置
方向を決定する。あいまいさは、データを6方向全てで
読み取ることによって、解決される。コード化によって
のみ、正しい配置方向を確実に解読することができる。
従がって、解読作業は、充分な解読が達成されるまで、
6方向全部で、試みられる。
る。ファインダの目標には、31個のセルが必要であ
り、119の大型セル(あるいはビット)は、高優先度
データの低解像度コード化のために、残しておく。結
局、119の低解像度データセルのコード化能力は、用
いられる誤まり訂正の形式及び文字当りのビットの数に
より、約5乃至20文字である。一般的に、イメージ取
得システムは、高度の光学特性、つまり大型のセルサイ
ズにより、更によく実施されるので、誤まり訂正の必要
性は少なくなる。
型セルの上部分でコード化され、又、7個の明色ファイ
ンダ目標点を取り囲む24個の大型暗色セル上にもコー
ド化される。実際のファインダ目標点は、ラベル検出処
理でのファインダ点の重要性のために、高解像度情報の
ためには用いられない。従がって、高解像度コード化の
ために有用な全大型セルは、119個プラス24個、つ
まり全体で143個である。1個の大型セル当り、4.
39ビットで、高解像度セルにより、データコード化の
ために利用できる付加的な627ビットが提供される。
簡単なコード化のために、各大型セルは、4高解像度デ
ータビットをコード化することができる。このため、誤
まり訂正の形式及び文字当りのビット数により、ラベル
の高解像度部分は、30乃至150の付加的な文字の情
報を提供することができる。
度情報及び627ビットの高解像度情報、合計、746
ビットの情報を有する。ラベルのビットの総数及び高優
先度データ(低解像度)対低優先度データ(高解像度)
に対する総ビットの割り当て部分は、ラベルの全体のサ
イズを変える及び/又は大型セルサイズと小型セルサイ
ズとの比率を変えることにより、増減させることができ
る。
完全なデータを確実に得るために、高・低解像度のコー
ド化及び解読作業の両方に、誤まり訂正を適用するのが
望ましい。当該技術分野における熟練者には、公知の従
来の誤まり訂正技術を、コード化及び解読処理に用いる
ことができる。
おいて開始され、大型セル内に含まれる小型セルの位置
を決定する。一度、大型セル内の小型セルの位置が決定
されると、コード化されたデータは、コード化手順の反
対の手順で回復される。
ムが、いかにして、発生したひずみを補正するかを示
す。図30のラベルは、傾斜しているので、幅214
は、図29の幅212より狭い。しかし、ファインダパ
ターンの幾何学的配置は、データ配列の幾何学的配置に
類似しているので、7個のセルのファインダパターンの
幾何学的パターンは、ラベル10と同じ軸線に沿った同
じひずみを有することになる。従がって、図30におい
て、セルの中心206aと208aとの間の距離は、図
29のセルの中心206及び208との間の距離より小
さい。しかし、この例のひずみは、1本の軸線のみに沿
っているので、図30のセルの中心208aとセルの中
心210aとの間の距離は、図29のセルの中心208
とセルの中心210との間の距離と同じである。
ンダパターンは、ラベルに発見されるあらゆるひずみを
表わす。更に、検出された7個のセルのファインダパタ
ーンにおけるあらゆるひずみは、拡大及び傾斜による全
てのひずみを含めて、構成された19ポイント大型セル
中心サンプリングパターン内に包含される。図30の右
手部分に示される19ポイント大型セル中心サンプリン
グパターンは、ラベルで見出されるのと同じひずみを有
しているので、ラベル内のセルの位置をなお、正確に検
出することができる。19ポイント大型セル中心サンプ
リングパターンを用いて、各大型データセルの位置毎に
収集された多数のデータポイントを平均することによ
り、各大型データセルの真の中心位置の正確な数値を得
られるようになる。
の有利な点は、イメージ取得システムにおいて実現され
る。被写体深度が増加し、これにより、減少公差を有す
る固定焦点光学機器を用いることが可能となり、そし
て、必要な照明能力が減少される。イメージバッファメ
モリの必要なサイズが減少し、低速度の処理により、デ
ータ量が、減少した結果、データ処理条件が減る。例え
ば、低解像度情報は、1ピクセル当り4ビットで、1イ
ンチ当り32ピクセルでサンプルされる。3ピクセルの
直径を有する大型セルは、1セル当り、2乃至3個のサ
ンプルを形成する。高解像度セルの直径は、低解像度セ
ルの直径の約1/3である。従がって、高解像度システ
ムの光学機器及びイメージャは、低解像度システムよ
り、機構を3倍小さく変えなければならない。これ故、
可変焦点レンズ及び/又はズームレンズ、そして、イメ
ージをとらえる前に、焦点及び/又はズームを設定する
ために、ラベルの距離を測定するための距離測定装置を
用いる必要がある。イメージャは、より高度の解像度を
有していなければならない。最後に、高解像度イメージ
バッファは、サンプリング係数が両方向に、係数3だけ
増加するので、低解像度イメージバッファのサイズの少
なくとも9倍はなければならない。
は、非常に高密度の高解像度データをコード化しなが
ら、低解像度大型セルの特徴を利用している。低解像度
データのみが必要な場合には総合的な光学リーダシステ
ムは、高・低解像度システムよりは、はるかに複雑では
ない。高解像度データのみが、必要な場合には、高解像
度光学リーダシステムの付加的な複雑さが必要となる。
たラベルを示す。
にコード化されたラベルを示す。
たラベルにおいて用いられる種々のセル形状を示す。
たラベルにおいて用いられる種々のセル形状を示す。
学的配置を用いた、本発明による多解像度の光学的にコ
ード化されたラベルを示す。
解像度の光学的にコード化されたラベルを示す。
ンダパターンを示す。
ンダパターンを示す。
ンダパターンを示す。
ダパターンを示す。
ダパターンを示す。
ダパターンを示す。
れたデータセルの他の実施例を示す。
れたデータセルの他の実施例を示す。
れたデータセルの他の実施例を示す。
れたデータセルの他の実施例を示す。
れたデータセルの他の実施例を示す。
れたデータセルの他の実施例を示す。
ターン点の詳細な図である。
れたラベルの構成図である。
れたラベルを検出し、読み取る方法のフローチャートで
ある。
を検出するためのプログラムのフローチャートである。
を検出するためのプログラムのフローチャートである。
れたラベル上にコード化された高解像度データ及び低解
像度データの両方を読み取るためのプログラムのフロー
チャートである。
れたラベル上にコード化された高解像度データ及び低解
像度データの両方を読み取るためのプログラムのフロー
チャートである。
れたラベルの低解像度データセルを読み取るための処理
方法を示す。
れたラベルの低解像度データセルを読み取るための処理
方法を示す。
Claims (27)
- 【請求項1】 光学的にコード化されたラベルであっ
て、前記ラベルが第1の情報コード化データセル、及び
前記第1の情報コード化データとは別個の情報をコード
化する第2の情報コード化データセルを具備し、前記第
2の情報コード化データセルは前記第1の情報コード化
データセルより小さいことを特徴とするラベル。 - 【請求項2】 請求項1記載の光学的にコード化された
ラベルであって、前記第2の情報コード化データセルが
前記第1の情報コード化データセルの中に配され、そし
て前記第1の情報コード化データセルの中の前記第2の
情報コード化データセルの位置が前記第2の情報コード
化データセルによってコード化されたデータを示すこと
を特徴とするラベル。 - 【請求項3】 請求項1記載の光学的にコード化された
ラベルであって、更に複数の前記第2の情報コード化デ
ータセルを含み、そして前記複数の第2の情報コード化
データセルの少なくとも1つが前記第1の情報コード化
データセルの中に配され、更に前記第1の情報コード化
データセル中の前記第2の情報コード化データセルの数
が前記複数の第2の情報コード化データセルの各々によ
ってコード化されたデータを示すことを特徴とするラベ
ル。 - 【請求項4】 請求項1記載の光学的にコード化された
ラベルであって、前記第2の情報コード化データセルの
形状が前記第2の情報コード化データセルによってコー
ド化されたデータを示すことを特徴とするラベル。 - 【請求項5】 請求項1記載の光学的にコード化された
ラベルであって、前記第2の情報コード化データセルの
反射光学特性が前記第2の情報コード化データセルによ
ってコード化されたデータを示すことを特徴とするラベ
ル。 - 【請求項6】 請求項1記載の光学的にコード化された
ラベルであって、前記第2の情報コード化データセルの
サイズが前記第2の情報コード化データセルによってコ
ード化されたデータを示すことを特徴とするラベル。 - 【請求項7】 光学的にコード化されたラベルであっ
て、前記ラベルが複数の六角形の第1データセルであっ
て、その各々が第1の光学的走査解像度で読取り可能な
もの、及び複数の六角形の第2データセルであって、そ
の各々が第2の光学的走査解像度で読取り可能なものを
具備し、 前記第2の光学的走査解像度は前記第1の光学的走査解
像度よりも高く、前記六角形の第2データセルの各々は
前記六角形の第1データセルの各々よりも小さく、そし
て前記六角形の第1データセルの各々は少なくとも2つ
の六角形の第2データセルを含有し、前記六角形の第2
データセルは前記六角形の第1データセルの各々の中の
7つの可能性ある位置の1つに置かれ、前記2つの六角
形の第2データセルは前記六角形の第1データセルとは
異なった光学的特質を有することを特徴とするラベル。 - 【請求項8】 情報を伝達する光学的にコード化された
ラベルであって、前記ラベルが第1の複数の第1情報コ
ード化多角形セルであって、その各々が第1の光学的走
査解像度で読取り可能でありそして情報の少なくとも1
ビットをコード化するもの、及び第2の複数の第2情報
コード化セルであって、その各々が第2の光学的走査解
像度で読取り可能なものを具備し、 前記第2の光学的走査解像度は前記第1の光学的走査解
像度よりも高く、前記第2情報コード化セルの各々は前
記第1情報コード化多角形セルよりも小さく、そして前
記第1情報コード化多角形セルが前記第1の光学的走査
解像度で走査された場合には前記第1情報コード化多角
形セル中の前記第2情報コード化セルの光学的特質は実
質的に前記第1情報コード化多角形セルの読取りに干渉
せず、 前記第1情報コード化多角形セルの少なくとも1つは少
なくとも前記第2情報コード化セルの少なくとも1つを
含有することを特徴とするラベル。 - 【請求項9】 請求項8記載の光学的にコード化された
ラベルであって、前記第1情報コード化多角形セル中に
おける前記第2情報コード化セルの位置が前記第2情報
コード化セルによってコード化された情報を示すことを
特徴とするラベル。 - 【請求項10】 請求項8記載の光学的にコード化され
たラベルであって、前記第1情報コード化多角形セル中
の前記第2情報コード化セルの数が前記複数の第2情報
コード化セルの各々によってコード化された情報を示す
ことを特徴とするラベル。 - 【請求項11】 請求項8記載の光学的にコード化され
たラベルであって、前記第2情報コード化セルの形状が
前記第2情報コード化セルによってコード化された情報
を示すことを特徴とするラベル。 - 【請求項12】 請求項8記載の光学的にコード化され
たラベルであって、前記第2情報コード化セルの反射光
学特性が前記第2情報コード化セルによってコード化さ
れた情報を示すことを特徴とするラベル。 - 【請求項13】 請求項8記載の光学的にコード化され
たラベルであって、前記第2情報コード化セルのサイズ
が前記第2情報コード化セルによってコード化された情
報を示すことを特徴とするラベル。 - 【請求項14】 請求項8記載の光学的にコード化され
たラベルであって、前記第2情報コード化セルの少なく
ともいくつかが、前記第1情報コード化多角形セルとは
別個に第2の情報をコード化することを特徴とするラベ
ル。 - 【請求項15】 情報を伝達する光学的にコード化され
たラベルであって、前記ラベルが第1の複数の第1情報
コード化多角形セルであって、その各々が第1の光学的
走査解像度で読取り可能でありそして情報の少なくとも
1ビットをコード化するもの、及び第2の複数の第2情
報コード化セルであって、その各々が第2の光学的走査
解像度で読取り可能なものを具備し、 前記第2の光学的走査解像度は前記第1の光学的走査解
像度よりも高く、そして前記第2情報コード化セルの各
々は前記第1情報コード化多角形セルよりも小さいこと
を特徴とするラベル。 - 【請求項16】 請求項15に記載の光学的にコード化
されたラベルであって、前記第2情報コード化セルの少
なくともいくつかが、前記第1情報コード化多角形セル
とは別個に第2の情報をコード化することを特徴とする
ラベル。 - 【請求項17】 所定の幾何学的パターンで配置された
データセルの2次元アレイを含有する光学的にコード化
されたラベルを読み取るシステムにおいて、前記光学的
にコード化されたラベルデータを読み取る方法が、 メモリに格納するため2次元画像を捕捉するステップ
で、前記格納された2次元画像が前記格納された2次元
画像の視野内のどこにでも前記光学的にコード化された
ラベルの画像を含むもの、 データセルの前記2次元アレイの前記所定の幾何学的パ
ターンに類似する幾何学的パターンで配置された複数の
ポイントを有するセル中心サンプリングパターンを構成
するステップ、 データセルの前記2次元アレイ上に前記セル中心サンプ
リングパターンを位置決めするステップで、それにより
前記セル中心サンプリングパターンの前記複数のポイン
トが実質的に夫々前記データセルの近似する中心に対応
するもの、および前記位置決めされたセル中心サンプリ
ングパターンの前記夫々複数のポイントに夫々対応する
前記データセルの光学値を読み取るステップを具備する
ことを特徴とする方法。 - 【請求項18】 所定の幾何学的パターンで配置された
データセルの2次元アレイを含有する光学的にコード化
されたラベルを読み取るシステムにおいて、前記光学的
にコード化されたラベルデータを読み取る方法が、 メモリ中に格納するため2次元画像を捕捉するステップ
で、前記格納された2次元画像が前記格納された2次元
画像の視野内のどこにでも前記光学的にコード化された
ラベルを含有するもの、 データセルの前記2次元アレイの所定の幾何学的パター
ンに類似する幾何学的パターンで配置された複数のポイ
ントを有するセル中心サンプリングパターンを構成する
ステップ、 データセルの前記2次元アレイ上に前記セル中心サンプ
リングパターンを位置決めするステップで、それにより
前記セル中心サンプリングパターンの前記複数のポイン
トが実質的に前記データセルの近似する中心と対応する
もの、 前記セル中心サンプリングパターンをある距離だけ近傍
のポイントへ移動するステップで、前記移動される距離
は前記光学的にコード化されたラベルのデータセルの幅
に実質的に相当するもの、 データセルの前記2次元アレイの前記移動されたセル中
心サンプリングパターンを再位置決めするステップで、
それにより前記移動されたセル中心サンプリングパター
ンの前記複数のポイントが実質的に前記データセルの近
似する中心にそれぞれ対応するもの、 前記位置決め及び再位置決めされたセル中心サンプリン
グパターンのポイントの夫々の座標を平均化し、複数の
平均化されたデータセル中心を提供するステップ、及び
前記データセル中心の前記夫々平均化された座標を使用
して前記データセルの光学値を読み取るステップを具備
することを特徴とする方法。 - 【請求項19】 所定の幾何学的パターンで配置された
データセルの2次元アレイを含有する光学的にコード化
されたラベルを読み取るシステムにおいて、前記光学的
にコード化されたラベルデータを読み取る装置が、 メモリ内に格納するため2次元画像を捕捉する手段、前
記格納された2次元画像は前記格納された2次元画像の
視野内のどこにでも前記光学的にコード化されたラベル
の画像を含有する、 データセルの前記2次元アレイの前記所定の幾何学的パ
ターンに類似する幾何学的パターンで配置された複数の
ポイントを有するセル中心サンプリングパターンを構成
するステップ、 データセルの前記2次元アレイ上に前記セル中心サンプ
リングパターンを位置決めする手段、それにより前記セ
ル中心サンプリングパターンの前記複数のポイントが実
質的に前記データセルの近似する中心と夫々対応する、
及び前記位置決めされたセル中心サンプリングパターン
の前記夫々複数のポイントに夫々対応する前記データセ
ルの光学値を読み取る手段を具備することを特徴とする
装置。 - 【請求項20】 所定の幾何学的パターンで配置された
データセルの2次元アレイを含有する光学的にコード化
されたラベルを読み取るシステムにおいて、前記光学的
にコード化されたラベルデータを読み取る装置が、 メモリ内に格納するために2次元画像を捕捉する手段、
前記格納された2次元画像は前記格納された2次元画像
の視野内のどこにでも前記光学的にコード化されたラベ
ルの画像を含有する、 データセルの前記2次元アレイの所定の幾何学的パター
ンに類似する幾何学的パターンで配置された複数のポイ
ントを有するセル中心サンプリングパターンを構成する
手段、 データセルの前記2次元アレイ上に前記セル中心サンプ
リングパターンを位置決めする手段、それにより前記セ
ル中心サンプリングパターンの前記複数のポイントが実
質的に前記データセルの近似する中心に対応する、 前記セル中心サンプリングパターンをある距離だけ隣接
ポイントへ移動する手段、前記移動される距離は前記光
学的にコード化されたラベルのデータセルの幅と実質的
に対応する、 データセルの前記2次元アレイの前記移動されたセル中
心サンプリングパターンを再位置決めする手段、それに
より前記移動されたセル中心サンプリングパターンの前
記複数のポイントは実質的に前記データセルの近似する
中心と夫々対応する、 前記位置決めされそして再位置決めされたセル中心サン
プリングパターンのポイントの夫々の座標を平均化して
複数の平均化されたデータセル中心を提供する手段、及
び前記データセル中心の前記夫々平均化された座標を使
用して前記データセルの光学値を読み取る手段を具備す
ることを特徴とする装置。 - 【請求項21】 請求項20記載の装置において、前記
光学的にコード化されたラベルが、データセルの前記2
次元アレイの前記所定の幾何学的パターンと類似する所
定の幾何学的パターンを有する2次元アレイに配置され
た複数のスポットを具備するファインダパターンを更に
含有し、前記セル中心サンプリングパターンを構成する
手段が更に、 前記格納された2次元画像を検査して前記ファインダパ
ターンを具備する前記複数のスポットを検出する手段、
及び前記検出された複数のファインダスポットを使用し
て前記セル中心サンプリングパターンを構成する手段を
具備することを特徴とする装置。 - 【請求項22】 所定の幾何学的パターンを有する2次
元アレイ状に配置された複数のスポットを具備するファ
インダパターンを有する光学的にコード化されたラベル
を見つける装置において、前記装置が、 メモリ中に格納するため2次元画像を捕捉する手段、前
記格納された2次元画像は前記格納された2次元画像の
視野内のどこにでも光学的にコード化されたラベルの画
像を含有する、 前記複数のスポットの独立した1つを検出する第1のデ
ータプロセッサ、および前記検出された前記複数のスポ
ットの独立した1つを前記幾何学的パターンにマッチン
グさせる第2のデータプロセッサを具備することを特徴
とする装置。 - 【請求項23】 請求項22記載の装置において、前記
光学的にコード化されたラベルは、前記複数のスポット
の前記所定の幾何学的パターンと実質的に類似する所定
の幾何学的パターンを有するデータセルの2次元アレイ
をさらに具備し、前記装置は更に、 前記第2データプロセッサと結合し、前記光学的にコー
ド化されたラベルからデータを読み出す第3のデータプ
ロセッサを具備することを特徴とする装置。 - 【請求項24】 品目分類システムにおいて、前記シス
テムが、 前記品目についての多解像度光学的コード化ラベル、前
記多解像度光学的コード化ラベルは前記品目についての
分類情報をコード化する低解像度第1情報コード化デー
タセル及び前記品目についての他の識別情報をコード化
する高解像度第2情報コード化データセルを有する、 前記多解像度光学的コード化ラベルをデコードして、前
記品目分類システムの第1の位置で前記第1情報コード
化データセルから前記低解像度分類情報を読み取る手
段、 前記デコードされた分類情報に応答して前記品目を分類
する手段、及び前記多解像度光学的コード化ラベルをデ
コードして、前記品目分類システムの第2の位置で前記
第2情報コード化データセルから前記高解像度コード化
された他の識別情報を読み取る手段を具備することを特
徴とするシステム。 - 【請求項25】 品目を分類するシステムで使用される
方法において、前記方法が、 前記品目の多解像度の情報コード化データセルを有する
ラベルを光学的にコード化するステップ、前記光学的に
コード化されたラベルは、前記品目についての分類情報
をコード化する低解像度第1情報コード化データセル及
び前記品目についての他の識別情報をコード化する高解
像度第2情報コード化データセルを有する、 前記多解像度光学的コード化ラベルをデコードして、前
記品目分類システム中の第1の位置で前記第1情報コー
ド化データセルから前記低解像度分類情報を読み取るス
テップ、 前記デコードされた分類情報に応答して前記品目を分類
するステップ、及び前記多解像度光学的コード化ラベル
をデコードして、前記品目分類システム中の第2の位置
で前記第2情報コード化データセルから前記高解像度の
コード化した他の識別情報を読み取るステップを具備す
ることを特徴とする方法。 - 【請求項26】 低解像度第1情報コード化データセ
ル、および前記低解像度第1情報コード化データセルと
は別個にデータをコード化する高解像度第2情報コード
化データセルを有する光学的にコード化された多解像度
ラベルを読み取るリーダにおいて、前記光学的にコード
化された多解像度ラベルを読み取る方法が、 メモリに格納するため2次元画像を捕捉するステップ、
前記格納された2次元画像は前記格納された2次元画像
の視野内のどこにでも前記光学的にコード化された多解
像度ラベルの画像を含有し、 前記格納された2次元画像内の前記光学的にコード化さ
れた多解像度ラベルの位置を検出するステップ、 前記低解像度第1情報コード化データセルをデコードす
るステップ、及び前記高解像度第2情報コード化データ
セルをデコードするステップを具備することを特徴とす
る方法。 - 【請求項27】 低解像度第1情報コード化データセ
ル、および前記低解像度第1情報コード化データセルと
は別個にデータをコード化する高解像度第2情報コード
化データセルを有する光学的にコード化された多解像度
ラベルを読み取るリーダにおいて、前記光学的にコード
化された多解像度ラベルを読み取る装置が、 メモリに格納するため2次元画像を捕捉する手段、前記
格納された2次元画像は前記格納された2次元画像の視
野内のどこにでも前記光学的にコード化された多解像度
ラベルの画像を含有し、 前記格納された2次元画像内の前記光学的にコード化さ
れた多解像度ラベルの位置を検出する手段、 前記低解像度第1情報コード化データセルをデコードす
る手段、及び前記高解像度第2情報コード化データセル
をデコードする手段を具備することを特徴とする装置。
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