JP2003246475A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003246475A JP2002046760A JP2002046760A JP2003246475A JP 2003246475 A JP2003246475 A JP 2003246475A JP 2002046760 A JP2002046760 A JP 2002046760A JP 2002046760 A JP2002046760 A JP 2002046760A JP 2003246475 A JP2003246475 A JP 2003246475A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイズエラーによる無効紙を確実に機外へ排
出させるとともに、次の用紙を給紙してしまうためのジ
ャムを防ぎ、操作性を向上させる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 レジストローラ22によって、搬送して
いる用紙を一旦停止させた後、レジスト位置から再スタ
ートさせるとき給紙ローラ21を同時に動作させ、指定
されている用紙サイズ情報を基に算出された所定の時間
が経過したときに給紙ローラ21を停止する機能を有す
る画像形成装置において、実際に検出された用紙サイズ
が、あらかじめ指定された用紙サイズと異なるとき、レ
ジスト位置からの用紙の再スタート時に給紙ローラ21
の駆動を禁止する制御を行うメイン制御手段23を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
などの画像形成装置に関し、特にその給紙制御技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、給紙した用紙
をレジストローラにより一旦停止させ、その後再スター
トして転写部に搬送することにより、用紙先端と感光体
上の画像の先端の位置を合わせるための調整を行うよう
にしている。このとき、給紙部の給紙ローラにかかる用
紙の中間から後端部分は、給紙ローラの連れ回りによっ
て送られており、給紙部には駆動をかけない構成となっ
ている。
【0003】この場合、用紙搬送性は必ずしも安定して
いるわけではなく、特に部品をコストダウンしたシステ
ムや、小型化したシステムでは悪くなる傾向がある。ま
た搬送する用紙の種類や搬送経路のレイアウトによって
もばらつきがある。たとえば特開平09−226985
号公報に示される技術では、給紙部や用紙種類に応じ
て、レジスト再スタートと同時に給紙ローラも駆動させ
ることによって、用紙搬送性の安定化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、搬送する用紙
のサイズが正しい場合は特に問題はないが、通常はトレ
イ毎にサイズ設定ダイヤルなどによるサイズ指定手段が
あり、それによって給紙部にセットされた用紙のサイズ
を確定しているため、設定されたサイズと実際にセット
されている用紙のサイズが異なる場合がある。
【0005】このような場合は、レジスト再スタートと
同時に駆動させた給紙ローラを停止させるタイミングに
問題が起こる。実際にセットされている用紙が大きい場
合は給紙ローラの駆動が用紙後端に届く前に切られてし
まうので、途中から搬送性が悪くなり画像にも影響す
る。また、小さい用紙の場合は、用紙後端が過ぎても給
紙ローラの駆動を続けてしまうため、次の用紙も給紙し
てしまい、ジャムなどを引き起こしてしまう。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、請求項1記載の発明の目的は、サイズエラーを検出
したときに、レジスト再スタート時の給紙ローラ駆動を
停止させて連れ回り動作にするようにして、サイズエラ
ーによる無効紙を確実に機外へ排出させるとともに、次
の用紙を給紙してしまうためのジャムを防ぎ、操作性を
向上させることにある。
【0007】請求項2記載の発明の目的は、サイズエラ
ーになった給紙部のサイズ情報を実際に検出したサイズ
情報で置きかえるようにして、その後の給紙ローラ制御
タイミングを決めるようにし、サイズエラーを原因とし
たジャムが起こらない安定した搬送性を得るとともに、
操作性を向上させることにある。
【0008】請求項3記載の発明の目的は、サイズエラ
ーになった給紙部のサイズ情報を実際に検出したサイズ
情報で置きかえるようにして、その後の給紙ローラ制御
タイミングを決め、そのサイズ情報は給紙部を再セット
するまで保持するようにして、サイズエラーを原因とし
たジャムが起こらない安定した搬送性を得るとともに、
操作性を向上させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、レジストローラによって、
搬送している用紙を一旦停止させた後、レジスト位置か
ら再スタートさせるとき給紙ローラを同時に動作させ、
指定されている用紙サイズ情報を基に算出された所定の
時間が経過したときに給紙ローラを停止する機能を有す
る画像形成装置において、実際に検出された用紙サイズ
が、あらかじめ指定された用紙サイズと異なるとき、レ
ジスト位置からの用紙の再スタート時に給紙ローラの駆
動を禁止する制御を行うメイン制御手段を備えた画像形
成装置を最も主要な特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、レジストローラに
よって、搬送している用紙を一旦停止させた後、レジス
ト位置から再スタートさせるとき給紙ローラを同時に動
作させ、指定されている用紙サイズ情報を基に算出され
た所定の時間が経過したときに給紙ローラを停止する機
能を有する画像形成装置において、実際に検出された用
紙サイズが、あらかじめ指定された用紙サイズと異なる
とき、用紙サイズを実際に検出された用紙サイズに置き
換え、レジスト位置からの用紙の再スタートと同期して
動作させた給紙ローラを停止させるタイミングは、置き
換えたサイズ情報を基に制御するメイン制御手段を備え
た画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明では、置き換えたサイ
ズ情報は、給紙部が再セットされたとき初期化される請
求項2に記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は本発明の実施の形態に係る画
像形成装置の構成図である。図1に示すように、画像形
成装置の筐体1の中心部に画像形成部2が設けられてい
る。この画像形成部2は、感光体3の周囲に、帯電ロー
ラ4、書き込みユニット5、現像ユニット6、転写ロー
ラ7、クリーニングユニット8を配置することにより形
成されている。
【0013】この画像形成部2では、感光体3を帯電ロ
ーラ4により一様に帯電し、その帯電した部分に書き込
みユニット5によって画像データに応じて変調したレー
ザービームを走査することで静電潜像を形成し、その静
電潜像を現像ユニット6により現像し、感光体3上の現
像画像を転写ローラ7により用紙に転写し、感光体3上
の残存トナーをクリーニングユニット8によりクリーニ
ングする。
【0014】感光体3と転写ローラ7との間を通る用紙
搬送路9には、転写ローラ7を通過した用紙を搬送する
過程で熱と圧力とを付与して用紙上のトナーを定着する
定着ユニット10が設けられている。また、用紙搬送路
9の下流側は、筐体1の上に形成された排紙トレイ11
に接続された排紙通路12と、反転通路13とに分岐さ
れ、その分岐点には排紙経路を切り替える切替爪14が
回動自在に設けられている。
【0015】さらに、感光体3の下方には反転通路13
から反転して戻された用紙を再び画像形成部2に向けて
再給紙する両面ユニット15が設けられている。また、
筐体1の一側には、手差しトレイ16と、この手差しト
レイ16に挿入された用紙を画像形成部2に給紙する給
紙ローラ17とが設けられている。
【0016】また筐体1の下方には多数の用紙を積層状
態で格納する給紙部である給紙トレイ19が着脱自在に
装着されている。給紙トレイ19の上部には、給紙トレ
イ19内の用紙を給紙通路20を介して前述の用紙搬送
路9に給紙する給紙ローラ21が回転自在に設けられて
いる。また、用紙搬送路9には給紙ローラ21と感光体
3との間に配置された対のレジストローラ22が設けら
れている。このレジストローラ22の給紙側における近
傍にはレジストセンサ30aが配置されている。
【0017】図2は本発明の実施の形態に係る画像形成
装置のブロック図である。マイクロコンピュータ構成の
メイン制御部23が設けられ、これに前述の書き込みユ
ニット5、定着ユニット10、両面ユニット15が接続
され、さらに高圧駆動部24、モータ25を駆動するド
ライバ26、給紙クラッチ27を駆動するドライバ2
8、コントローラ29、各種センサ30が接続されてい
る。
【0018】ここで、高圧駆動部24は、感光体3の周
囲に配列された帯電ローラ4、現像ユニット6、転写ロ
ーラ7などの高圧電源を必要とする部分を駆動する手段
である。モータ(メインモータ)25は感光体3、定着
ユニット10などの回転系の駆動源で、その回転力は給
紙クラッチ27を介して給紙ローラ21にも伝達され
る。
【0019】コントローラ29は、ホストコンピュータ
(図示せず)に接続されるインターフェースの機能を有
し、さらに、画像データの編集、画像データの転送、画
像形成の指示をメイン制御部23に与える機能を持つ。
【0020】各種センサ30は、それぞれ図示しない
が、定着ユニット10などの温度に対応する信号を出力
する温度センサ、排紙通路12に配置されて用紙の搬送
状態により信号を出力する排紙センサ、給紙トレイ19
の抜き差し状態に応じて信号を出力するトレイセンサ、
手差しトレイ16あるいは給紙トレイ19内の用紙の有
無によって信号を出力する用紙エンドセンサ、図1に示
したレジストセンサ30aなどを含む。
【0021】メイン制御部23は、画像形成装置におけ
る機械的負荷制御、書き込みユニット5による画像の書
き込み、各種センサ30の出力に基く用紙の搬送状態及
びその他各部の状態の監視、予め設定されたプログラム
を用いての各部の動作制御などを行う。
【0022】図3は第1の制御例を示すフローチャート
である。図において、STEP1にてプリント開始後、
STEP2にて給紙クラッチ27をオンさせ給紙動作に
入る。この後STEP3でレジストセンサオンをチェッ
クする。レジストセンサオン後はSTEP4でたわみ作
成のためのディレイをおいた後にSTEP5で給紙クラ
ッチ27をオフさせる。
【0023】このとき、STEP6でコントローラ29
からの制御の基に感光体3への画像の書き込みが準備さ
れ、準備が完了すると、書き込みユニット5による感光
体3への静電潜像の書き込み、現像ユニット6による現
像を開始する。この状態をメイン制御部23のCPUの
監視により作像開始として認識する。これに同期してS
TEP7にてレジストクラッチをオンさせ、さらにST
EP8でサイズエラーが発生したかどうかのフラグをチ
ェックする。このフラグの設定条件は後述する。
【0024】サイズエラーが発生していない場合はST
EP9で給紙クラッチ27をオンさせることによって給
紙ローラ21を駆動し、給紙動作を安定させる。その後
は図示しないが、用紙は定着ユニット10へ搬送され、
画像の定着後に機外に排出される。また、レジスト再ス
タート時は、STEP10にて搬送中の用紙サイズの長
さ測定を開始する。
【0025】STEP11では給紙クラッチ27のオフ
時間をチェックする。ここで、オフタイミングは給紙搬
送中の用紙の長さと搬送レイアウト、搬送速度によって
決まる。用紙サイズはあらかじめ決まっているため、
(用紙長さ−搬送レイアウト)/搬送速度で計算でき、
その時間待ってからSTEP12にて給紙クラッチ27
をオフさせ、給紙ローラ21の動作を停止させる。
【0026】STEP13で次給紙をチェックし、ST
EP14で次給紙のタイミングを計る。次給紙タイミン
グは用紙サイズと給紙間隔によって計算され、一般的に
はレジストスタートによる印刷間隔よりも短く設定す
る。所定のタイミングになったらSTEP15にて次給
紙のため給紙クラッチ27をオンさせる。この後、ST
EP16で先行している用紙の後端がレジストセンサを
オフするのを待つ。オフ検出したらSTEP17で用紙
サイズを確定させる。
【0027】STEP18で、あらかじめ設定されてい
た用紙サイズと、実際に測定したサイズ情報を比べる。
異なっていた場合はサイズエラーとなり、STEP19
でサイズエラーが発生したことを示すフラグをセットす
る。その後、STEP20で次給紙がある場合はSTE
P3以降を繰り返す。つまり、サイズエラーが発生する
と、STEP8の結果がYESなのでSTEP9の処理
を実行しなくなる。
【0028】図4は第2の制御例を示すフローチャート
である。図において、STEP1にてプリント開始後、
STEP2にて給紙クラッチ27をオンさせ給紙動作に
入る。この後STEP3でレジストセンサオンをチェッ
クする。レジストセンサオン後はSTEP4でたわみ作
成のためのディレイをおいた後にSTEP5で給紙クラ
ッチ27をオフさせる。
【0029】このとき、STEP6でコントローラ29
からの制御の基に感光体3への画像の書き込みが準備さ
れ、準備が完了すると、書き込みユニット5による感光
体3への静電潜像の書き込み、現像ユニット6による現
像を開始する。この状態をメイン制御部23のCPUの
監視により作像開始として認識する。
【0030】これに同期してSTEP7にてレジストク
ラッチをオンさせるとともにSTEP8で給紙クラッチ
27をオンさせることによって給紙ローラ21を駆動
し、給紙動作を安定させる。その後は図示しないが、用
紙は定着ユニツト10へ搬送され、画像の定着後に機外
に排出される。次にレジスト再スタート時は、STEP
9にて搬送中の用紙サイズの長さ測定を開始する。
【0031】STEP10では給紙クラッチ27のオフ
時間をチェックする。ここで、オフタイミングは給紙搬
送中の用紙の長さと搬送レイアウト、搬送速度によって
決まる。用紙サイズはあらかじめ決まっているため、
(用紙長さ−搬送レイアウト)/搬送速度で計算でき、
その時間待ってからSTEP11にて給紙クラッチ27
をオフさせ、給紙ローラ21の動作を停止させる。
【0032】STEP12で次給紙をチェックし、ST
EP13で次給紙のタイミングを計る。次給紙タイミン
グは用紙サイズと給紙間隔によって計算され、一般的に
はレジストスタートによる印刷間隔よりも短く設定す
る。所定のタイミングになったらSTEP14にて次給
紙のため給紙クラッチ27をオンさせる。この後、ST
EP15で先行している用紙の後端がレジストセンサを
オフするのを待つ。オフ検出したらSTEP16で用紙
サイズを確定させる。
【0033】STEP17で、あらかじめ設定されてい
た用紙サイズと、実際に測定したサイズ情報を比べる。
異なっていた場合はサイズエラーとなり、STEP18
で先ほど検出したサイズを用紙サイズ情報として更新さ
せる。つまり、更新したサイズ情報は、次にSTEP1
0とSTEP13でタイミング計算するために使うサイ
ズ情報となる。その後、STEP19で次給紙がある場
合はSTEP3以降を繰り返す。
【0034】図5は第3の制御例を示すフローチャート
である。図において、STEP1にてプリント開始を待
つ。待機時はSTEP20にて給紙部の状態を監視して
おり、再セットされた場合はSTEP21でその給紙部
のサイズ情報を初期化する。給紙部には図示せぬサイズ
設定ダイヤルが設けられており、ダイヤルに従ったサイ
ズが用紙サイズ情報としてRAM上に保持される。
【0035】さて、プリント開始後は、STEP2にて
給紙クラッチ27をオンさせ給紙動作に入る。この後S
TEP3でレジストセンサオンをチェックする。レジス
トセンサオン後はSTEP4でたわみ作成のためのディ
レイをおいた後にSTEP5で給紙クラッチ27をオフ
させる。
【0036】このとき、STEP6でコントローラ29
からの制御の基に感光体3への画像の書き込みが準備さ
れ、準備が完了すると、書き込みユニット5による感光
体3への静電潜像の書き込み、現像ユニット6による現
像を開始する。この状態をメイン制御部23のCPUの
監視により作像開始として認識する。
【0037】これに同期してSTEP7にてレジストク
ラッチをオンさせるとともにSTEP8で給紙クラッチ
27をオンさせることによって給紙ローラ21を駆動
し、給紙動作を安定させる。その後は図示しないが、用
紙は定着ユニット10へ搬送され、画像の定着後に機外
に排出される。次にレジスト再スタート時は、STEP
9にて搬送中の用紙サイズの長さ測定を開始する。
【0038】STEP10では給紙クラッチ27のオフ
時間をチェックする。ここで、オフタイミングは給紙搬
送中の用紙の長さと搬送レイアウト、搬送速度によって
決まる。用紙サイズはあらかじめ決まっているため、
(用紙長さ−搬送レイアウト)/搬送速度で計算でき、
その時間待ってからSTEP11にて給紙クラッチ27
をオフさせ、給紙ローラ21の動作を停止させる。
【0039】STEP12で次給紙をチェックし、ST
EP13で次給紙のタイミングを計る。次給紙タイミン
グは用紙サイズと給紙間隔によって計算され、一般的に
はレジストスタートによる印刷間隔よりも短く設定す
る。所定のタイミングになったらSTEP14にて次給
紙のため給紙クラッチ27をオンさせる。この後、ST
EP15で先行している用紙の後端がレジストセンサを
オフするのを待つ。オフ検出したらSTEP16で用紙
サイズを確定させる。
【0040】STEP17で、あらかじめ設定されてい
た用紙サイズと、実際に測定したサイズ情報を比べる。
異なっていた場合はサイズエラーとなり、STEP18
で先ほど検出したサイズを用紙サイズ情報として更新さ
せる。つまり、更新したサイズ情報は、次にSTEP1
0とSTEP13でタイミング計算するために使うサイ
ズ情報となる。その後、STEP19で次給紙がある場
合はSTEP3以降を繰り返し、そうでない場合はリタ
ーンし、待機中に戻る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、サイズエラーを検出したときに、レジスト
再スタート時の給紙ローラ駆動を停止させて連れ回り動
作にするようにしたので、サイズエラーによる無効紙を
確実に機外へ排出することができ、また次の用紙を給紙
してしまうためのジャムを防ぎ、操作性を向上させるこ
とができる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、サイズエラ
ーになった給紙部のサイズ情報を実際に検出したサイズ
情報で置きかえるようにして、その後の給紙ローラ制御
タイミングを決めるようにしたので、サイズエラーを原
因としたジャムが起こらない安定した搬送性を得ること
ができ、かつ操作性を向上させることができる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、サイズエラ
ーになった給紙部のサイズ情報を実際に検出したサイズ
情報で置きかえ、その後の給紙ローラ制御タイミングを
決めるようにし、そのサイズ情報は給紙部を再セットす
るまで保持するようにしたので、サイズエラーを原因と
したジャムが起こらない安定した搬送性を得ることがで
き、かつ操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置のブロ
ック図である。
【図3】第1の制御例を示すフローチャートである。
【図4】第2の制御例を示すフローチャートである。
【図5】第3の制御例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
19 給紙トレイ(給紙部) 21 給紙ローラ 22 レジストローラ 23 メイン制御部(メイン制御手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 Fターム(参考) 2H027 DC03 DC10 DC19 ED16 ED17 EK10 EK15 FA05 2H072 AA07 AA16 AA23 CA01 JA02 3F048 AA02 AA05 AB01 BA07 BB02 BB05 CA03 CC02 DA06 DC00 EA03 3F102 AA02 AB01 BA02 BB02 CB02 DA08 EA03 3F343 FA02 FB02 FB04 FC29 JA00 KB05 KB17 KB20 LC04 LC17 MA03 MA26 MB13 MB16 MC27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジストローラによって、搬送している
    用紙を一旦停止させた後、レジスト位置から再スタート
    させるとき給紙ローラを同時に動作させ、指定されてい
    る用紙サイズ情報を基に算出された所定の時間が経過し
    たときに給紙ローラを停止する機能を有する画像形成装
    置において、実際に検出された用紙サイズが、あらかじ
    め指定された用紙サイズと異なるとき、レジスト位置か
    らの用紙の再スタート時に給紙ローラの駆動を禁止する
    制御を行うメイン制御手段を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 レジストローラによって、搬送している
    用紙を一旦停止させた後、レジスト位置から再スタート
    させるとき給紙ローラを同時に動作させ、指定されてい
    る用紙サイズ情報を基に算出された所定の時間が経過し
    たときに給紙ローラを停止する機能を有する画像形成装
    置において、実際に検出された用紙サイズが、あらかじ
    め指定された用紙サイズと異なるとき、用紙サイズを実
    際に検出された用紙サイズに置き換え、レジスト位置か
    らの用紙の再スタートと同期して動作させた給紙ローラ
    を停止させるタイミングは、置き換えたサイズ情報を基
    に制御するメイン制御手段を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 置き換えたサイズ情報は、給紙部が再セ
    ットされたとき初期化されることを特徴とする請求項2
    に記載の画像形成装置。
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