JP2003244755A - 通信端末装置および送信方法 - Google Patents

通信端末装置および送信方法

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JP2003244755A
JP2003244755A JP2002367219A JP2002367219A JP2003244755A JP 2003244755 A JP2003244755 A JP 2003244755A JP 2002367219 A JP2002367219 A JP 2002367219A JP 2002367219 A JP2002367219 A JP 2002367219A JP 2003244755 A JP2003244755 A JP 2003244755A
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dsch
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Hideki Kanemoto
英樹 金本
Kazuyuki Miya
和行 宮
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信端末の消費電力を減少させるととも
に、上り回線における干渉を減少させること。 【解決手段】 判定部301が、自端末にDSCHが割
り当てられたか否かを判定し、判定結果を示す信号を送
信制御部102へ出力し、送信制御部102が、判定部
301での判定結果に従って、共有チャネル情報を含む
信号の送信頻度を適宜変化させる。すなわち、送信制御
部102は、自端末にDSCHが割り当てられている場
合には、高い頻度で共有チャネル情報を含む信号を変調
部103へ出力し、自端末にDSCHが割り当てられて
いない場合には、低い頻度で共有チャネル情報を含む信
号を変調部103へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速データ通信に
使用される通信端末装置および送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル無線通信システムの多元接続
方式の一つとしてCDMA(Code Division Multiple A
ccess:符号分割多元接続)方式がある。また、移動体
無線通信システムに関する規格団体の一つである3GP
P(3rd Generation Partnership Project)が定めた規
格においては、このCDMA方式が採用されており、複
数の通信端末が共有するチャネルの1つとして、下り回
線(基地局から通信端末に向かう回線)での高速データ
通信に用いられるダウンリンクシェアードチャネル(D
SCH:Downlink Shared CHannel)が規定されてい
る。
【0003】このDSCHは、各通信端末に所定の伝送
単位毎(例えば、1フレーム毎)に割り当てられること
によって用いられるため、下り回線での高速パケット伝
送等への利用が期待されている。
【0004】DSCHを用いる高速パケット伝送では、
一般に、基地局は、各通信端末からDSCHの割り当て
要求があった際に、各通信端末から送信された通信品質
を示す情報(例えば、各通信端末での受信SIR等)や
変復調方式を示す情報等に従って、各通信端末へのDS
CHの割り当てを行う。
【0005】また、上述したようにDSCHは各通信端
末に所定の伝送単位毎に割り当てられるため、DSCH
を用いる高速パケット伝送では、ある1つの通信端末に
対するパケットは時間的に分散して送信される場合が多
い。
【0006】なお、DSCHのように複数の通信端末が
共用する高速データ通信用の下り回線のチャネルを、以
下「共有チャネル」といい、この共有チャネルの割り当
てや共有チャネルを用いた通信中に必要な情報を、以下
「共有チャネル情報」という。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線通信方法では、各通信端末は、DSCHの割り当て
要求の有無に拘わらず、常時共有チャネル情報を基地局
へ送信している。また、各通信端末は、自端末に対して
DSCHが割り当てられていない時にも、常時共有チャ
ネル情報を基地局へ送信している。
【0008】このように、各通信端末が基地局に対して
常時共有チャネル情報を送信すると、通信端末の消費電
力が増大するとともに、上り回線(通信端末から基地局
へ向かう回線)において、共有チャネル情報を含む信号
が他の信号に与える干渉が増大してしまうという問題が
ある。
【0009】本発明は係る点に鑑みてなされたものであ
り、通信端末の消費電力を減少させるとともに、上り回
線における干渉を減少させることができる通信端末装置
および送信方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、DSCHが自端末に割り当てられるか否かを、基地
局装置からの通知に基づいて判定する判定手段と、DS
CHを用いた通信に必要な情報を、1フレーム内の所定
のスロットに配置して送信する送信手段と、を具備し、
前記送信手段は、前記判定手段によってDSCHが自端
末に割り当てられると判定された時に、前記所定のスロ
ットと異なるスロットに前記情報を配置する構成を採
る。
【0011】本発明の通信端末装置は、DSCHが自端
末に割り当てられるか否かを、基地局装置からの通知に
基づいて判定する判定手段と、DSCHを用いた通信に
必要な情報を、所定のタイミングで送信する送信手段
と、を具備し、前記送信手段は、前記判定手段によって
DSCHが自端末に割り当てられると判定された時に、
前記所定のタイミングと異なるタイミングで前記情報を
送信する構成を採る。
【0012】本発明の送信方法は、DSCHを用いた通
信に必要な情報の送信状態を複数有する通信端末装置に
おける前記情報の送信方法であって、DSCHが自端末
に割り当てられることを知らせるための基地局装置から
の通知信号を受信し、前記通知信号に従って、前記情報
の送信状態を切り替えるようにした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明
では、DSCHのように複数の通信端末が共有する高速
データ通信用の下り回線のチャネルを「共有チャネル」
といい、この共有チャネルの割り当てや共有チャネルを
用いた通信中に必要な情報を「共有チャネル情報」とい
う。共有チャネル情報には、通信品質を示す情報(例え
ば、通信端末での受信SIR)、基地局選択情報、伝搬
路状況に応じた変復調方式を示す情報、伝搬路状況に応
じた拡散率を示す情報および再送制御に必要な受信パケ
ット番号等が含まれる。
【0014】また、以下の説明では共有チャネルとして
DSCHを用いた場合について説明するが、これに限ら
れるものではなく、以下の各実施の形態は共有チャネル
としてDSCH以外が用いられる場合にも実施可能なも
のである。
【0015】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
係る通信端末装置は、DSCHの割り当て要求の有無に
応じて共有チャネル情報の送信頻度を適宜変化させるも
のである。
【0016】図1は、本発明の実施の形態1に係る通信
端末装置の概略構成を示す要部ブロック図である。図1
に示す通信端末装置において、要求信号発生部101
は、通信端末利用者から高速データ(例えば、高速パケ
ット)の受信要求が発せられた場合に、DSCHの自端
末への割り当てを基地局に対して要求するための信号
(以下、「DSCH割り当て要求信号」という。)を発
生する。送信制御部102は、共有チャネル情報を含む
信号の送信頻度を適宜変化させる。
【0017】変調部103は送信信号に所定の変調処理
を施し、拡散部104は送信信号に所定の拡散処理を施
す。送受分離部105は、送信信号をアンテナ106へ
出力し、受信信号を逆拡散部107へ出力する。
【0018】逆拡散部107は、受信信号に所定の逆拡
散処理を施し、復調部108は、受信信号に所定の復調
処理を施す。これにより、復調信号が得られる。
【0019】次いで、上記通信端末装置と無線通信を行
う基地局装置の構成について説明する。図2は、本発明
の実施の形態1に係る基地局装置の概略構成を示す要部
ブロック図である。
【0020】図2に示す基地局装置において、送受分離
部202は、送信信号をアンテナ201へ出力し、受信
信号を逆拡散部203へ出力する。逆拡散部203は、
受信信号を各通信端末に対応する拡散コードで逆拡散す
る。復調部204は、受信信号に対して所定の復調処理
を施す。これにより、復調信号が得られる。なお、逆拡
散部203および復調部204は、通信端末装置毎に設
けられる。
【0021】DSCH使用端末決定部205は、復調信
号に含まれている共有チャネル情報に基づいて、DSC
Hを割り当てる通信端末を決定する。データ選択部20
6は、DSCHを割り当てられた通信端末宛ての信号を
複数の送信信号のうちから選択する。
【0022】変調部207は、送信信号に対して所定の
変調処理を施す。拡散部208は、送信信号を各通信端
末に対応する拡散コードで拡散する。なお、変調部20
7および拡散部208は、通信端末装置毎に設けられ
る。
【0023】次いで、上記構成を有する通信端末装置お
よび基地局装置の動作について、再び図1および図2を
用いて説明する。
【0024】図1に示す通信端末装置では、要求信号発
生部101からDSCH割り当て要求信号が出力された
場合には、送信制御部102は、DSCH割り当て要求
信号が出力された以降は高い頻度で共有チャネル情報を
含む信号を変調部103へ出力する。また、要求信号発
生部101からDSCH割り当て要求信号が出力されな
い間は、送信制御部102は、低い頻度で共有チャネル
情報を含む信号を変調部103へ出力する。なお、DS
CH割り当て要求信号も、送信制御部102から変調部
103へ出力される。
【0025】なお、ここでいう「低い頻度」とは、基地
局装置でDSCHの割り当てを行うのに最低限必要な送
信頻度であり、また、「高い頻度」とは、低い頻度より
も高い頻度であり、通信端末装置で拡散率や変復調方式
が適応的に変化させられた場合にも基地局装置がそれら
の変化に十分に追従して高速データを送信できる頻度で
ある。
【0026】具体的には、送信制御部102は、DSC
H割り当て要求信号が出力された場合にはそれ以降、共
有チャネル情報を含む信号を例えば1フレームの各スロ
ットにおいて変調部103へ出力し、DSCH割り当て
要求信号が出力されない間は、共有チャネル情報を含む
信号を1フレームで1スロットのみ変調部103へ出力
する。つまり、送信制御部102は、DSCH割り当て
要求信号が出力された場合にはそれ以降、短い周期で共
有チャネル情報を含む信号を出力し、SCH割り当て要
求信号が出力されない間は、短い周期よりも長い周期で
共有チャネル情報を含む信号を出力する。
【0027】なお、共有チャネル情報を含む信号および
DSCH割り当て要求信号は、個別通信チャネルを用い
て基地局装置へ送信される。
【0028】図2に示す基地局装置では、DSCH使用
端末決定部205よって、復調部204から出力された
信号に含まれる共有チャネル情報およびDSCH割り当
て要求信号に基づいて、DSCHを割り当てる通信端末
が決定される。そして、DSCHを割り当てた通信端末
を示す信号およびDSCHを割り当てた旨を通信端末装
置へ知らせるための信号が、データ選択部206へ出力
される。
【0029】データ選択部206では、DSCHを割り
当てた通信端末を示す信号に従って、DSCHを割り当
てた通信端末宛ての信号が複数の送信信号のうちから選
択される。選択された信号は、変調部207へ出力さ
れ、DSCHを用いて通信端末装置へ送信される。ま
た、DSCHを割り当てた旨を通信端末装置へ知らせる
ための信号は、変調部207へ出力され、個別通信チャ
ネルを用いて通信端末装置へ送信される。
【0030】また、DSCH使用端末決定部205は、
DSCHを用いて送信する信号については、DSCHを
割り当てた通信端末から送信された共有チャネル情報に
従って変調部207や拡散部208を制御することによ
り、変復調方式や拡散率を適応的に変化させる。
【0031】ここで、DSCH割り当て要求信号を送信
する通信端末装置は、上述したように高い頻度で共有チ
ャネル情報を送信するため、基地局装置は、通信端末装
置での拡散率や変復調方式の変化に十分に追従して、D
SCHを用いた信号を送信することができる。よって、
基地局装置は、DSCHを用いて送信する信号の拡散率
や変復調方式を伝搬路状況の変化に合わせて適応的に変
化させることができる。
【0032】このように、本実施の形態に係る通信端末
装置によれば、DSCHの割り当て要求の有無に応じて
共有チャネル情報の送信頻度を適宜変化させ、共有チャ
ネル情報を低い頻度で送信する区間を設けるため、通信
端末の消費電力を減少させることができるとともに上り
回線における干渉を減少させることができる。
【0033】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
係る通信端末装置は、実施の形態1とほぼ同一の構成を
有し、自端末へのDSCHの割り当ての有無に応じて共
有チャネル情報の送信頻度を適宜変化させる点において
異なる。
【0034】図3は、本発明の実施の形態1に係る通信
端末装置の概略構成を示す要部ブロック図である。な
お、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、
詳しい説明は省略する。
【0035】図3に示す通信端末装置において、判定部
301は、自端末にDSCHが割り当てられたか否かを
判定し、判定結果を示す信号を送信制御部102へ出力
する。具体的には、判定部301は、復調部108から
出力された信号にDSCHを割り当てた旨を知らせる信
号が含まれている場合には、自端末にDSCHが割り当
てられたと判定し、DSCHを割り当てた旨を知らせる
信号が含まれていない場合には、自端末にDSCHが割
り当てられていないと判定する。
【0036】送信制御部102は、判定部301での判
定結果に従って、共有チャネル情報を含む信号の送信頻
度を適宜変化させる。すなわち、送信制御部102は、
自端末にDSCHが割り当てられている場合には、高い
頻度で共有チャネル情報を含む信号を変調部103へ出
力し、自端末にDSCHが割り当てられていない場合に
は、低い頻度で共有チャネル情報を含む信号を変調部1
03へ出力する。
【0037】このように、本実施の形態に係る通信端末
装置によれば、自端末へのDSCHの割り当ての有無に
応じて共有チャネル情報の送信頻度を適宜変化させ、共
有チャネル情報を低い頻度で送信する区間を設けるた
め、通信端末の消費電力を減少させることができるとと
もに上り回線における干渉を減少させることができる。
【0038】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
係る通信端末装置は、実施の形態1および実施の形態2
とほぼ同一の構成を有し、DSCHを用いて自端末へ送
信される信号の送信終了によって共有チャネル情報の送
信頻度を高い頻度から低い頻度にする点において異な
る。
【0039】図4は、本発明の実施の形態3に係る基地
局装置の概略構成を示す要部ブロック図である。なお、
実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、詳し
い説明は省略する。
【0040】図4に示す基地局装置において、EOT
(End Of Transmission)信号多重部401は、DSC
Hを用いて送信する信号の終端を送信先となる各通信端
末装置毎に検出し、その終端となる信号に送信の終端で
あることを示す信号(以下「EOT信号」という。)を
多重する。EOT信号を多重された信号は、変調部20
7へ出力される。
【0041】次いで、上記基地局装置と無線通信を行う
通信端末装置の構成について説明する。図5は、本発明
の実施の形態3に係る通信端末装置の概略構成を示す要
部ブロック図である。
【0042】図5に示す通信端末装置において、EOT
信号検出部501は、DSCHを用いて送信される信号
の終端を検出し、検出した旨を知らせる信号を送信制御
部102へ出力する。具体的には、EOT信号検出部5
01は、復調部108から出力される信号に多重された
EOT信号を検出することにより、DSCHを用いて送
信される信号の終端を検出する。
【0043】送信制御部102は、DSCHを用いて自
端末へ送信される信号の送信が終了した場合には、共有
チャネル情報を含む信号の送信頻度を下げる。具体的に
は、送信制御部102は、EOT信号が検出されるまで
の間は、高い頻度で共有チャネル情報を含む信号を変調
部103へ出力し、EOT信号が検出された以降は、低
い頻度で共有チャネル情報を含む信号を変調部103へ
出力する。
【0044】このように、本実施の形態に係る通信端末
装置によれば、DSCHを用いて自端末へ送信される信
号の送信終了によって共有チャネル情報の送信頻度を高
い頻度から低い頻度にして、共有チャネル情報を低い頻
度で送信する区間を設けるため、通信端末の消費電力を
減少させることができるとともに上り回線における干渉
を減少させることができる。
【0045】なお、上記実施の形態1〜3は適宜組み合
わせて実施することも可能である。すなわち、通信端末
装置は、要求信号発生部101、判定部301およびE
OT信号検出部501のうち2つまたは3つを同時に備
えることも可能である。
【0046】また、上記実施の形態1〜3では、共有チ
ャネル情報の送信頻度を変化させる代わりに、共有チャ
ネル情報の情報量を変化させてもよい。具体的には、D
SCHの割り当て要求が生じた場合、DSCHが割り当
てられている場合およびEOT信号が検出されない場合
には、共有チャネル情報に含まれるすべての情報(信品
質を示す情報、基地局選択情報、伝搬路状況に応じた変
復調方式を示す情報、伝搬路状況に応じた拡散率を示す
情報および再送制御に必要な受信パケット番号等)を送
信し、DSCHの割り当て要求がない場合、DSCHが
割り当てられていない場合およびEOT信号が検出され
た場合には、共有チャネル情報のうち、DSCHの割り
当てに際して最低限必要となる情報(通信品質を示す情
報および基地局選択情報)のみを送信する。このように
情報量を変化させて情報量を少なくする区間を設けるこ
とによっても、通信端末の消費電力を減少させることが
できるとともに上り回線における干渉を減少させること
ができる。
【0047】また、上記実施の形態1〜3ではDSCH
を用いて下り回線の高速データ通信を行う無線通信シス
テムを一例に挙げて説明したが、これに限られるもので
はなく、本発明は、基地局装置が通信端末装置から送信
された共有チャネル情報に従って共有チャネルの割り当
てを決定して下り回線の高速データ通信を行う無線通信
システムにはすべて適用可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信端末の消費電力を減少させることができる。また、
本発明によれば、上り回線における干渉を減少させるこ
とができるので、システム容量を増加させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る通信端末装置の概
略構成を示す要部ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る基地局装置の概略
構成を示す要部ブロック図
【図3】本発明の実施の形態2に係る通信端末装置の概
略構成を示す要部ブロック図
【図4】本発明の実施の形態3に係る基地局装置の概略
構成を示す要部ブロック図
【図5】本発明の実施の形態3に係る通信端末装置の概
略構成を示す要部ブロック図
【符号の説明】
101 要求信号発生部 102 送信制御部 205 DSCH使用端末決定部 206 データ選択部 301 判定部 401 EOT信号多重部 501 EOT信号検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE11 EE21 EE31 5K067 AA03 AA43 BB21 CC08 CC10 EE02 EE10 HH22 JJ22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DSCHが自端末に割り当てられるか否
    かを、基地局装置からの通知に基づいて判定する判定手
    段と、 DSCHを用いた通信に必要な情報を、1フレーム内の
    所定のスロットに配置して送信する送信手段と、を具備
    し、 前記送信手段は、前記判定手段によってDSCHが自端
    末に割り当てられると判定された時に、前記所定のスロ
    ットと異なるスロットに前記情報を配置する、 ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 DSCHが自端末に割り当てられるか否
    かを、基地局装置からの通知に基づいて判定する判定手
    段と、 DSCHを用いた通信に必要な情報を、所定のタイミン
    グで送信する送信手段と、を具備し、 前記送信手段は、前記判定手段によってDSCHが自端
    末に割り当てられると判定された時に、前記所定のタイ
    ミングと異なるタイミングで前記情報を送信する、 ことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 DSCHを用いた通信に必要な情報の送
    信状態を複数有する通信端末装置における前記情報の送
    信方法であって、 DSCHが自端末に割り当てられることを知らせるため
    の基地局装置からの通知信号を受信し、 前記通知信号に従って、前記情報の送信状態を切り替え
    る、 ことを特徴とする送信方法。
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