JP2003243008A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム

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JP2003243008A
JP2003243008A JP2002043808A JP2002043808A JP2003243008A JP 2003243008 A JP2003243008 A JP 2003243008A JP 2002043808 A JP2002043808 A JP 2002043808A JP 2002043808 A JP2002043808 A JP 2002043808A JP 2003243008 A JP2003243008 A JP 2003243008A
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料電池スタックを並列に接続する場合、各燃
料電池スタックでの燃料ガス消費量が、燃料電池スタッ
クに依らず一定とする。 【解決手段】複数の燃料電池スタック3−1〜nと複数
の電力変換器4−1〜nと制御装置7とを具備する燃料
電池システムを用いる。燃料電池スタック3は、燃料ガ
スと酸化ガスを供給され、電力としての燃料電池電力を
発電する。電力変換器4は、燃料電池スタック3に接続
され、その燃料電池電力の特性を変換する。制御装置7
は、複数の電力変換器4−1〜nの各々を互いに独立に
制御する。そして、燃料電池スタック3と電力変換器4
との組の各々は、互いに並列に接続される。制御装置7
は、複数の燃料電池スタック3−1〜nの各々の燃料利
用率を等しくするように、複数の燃料電池スタック3−
1〜nの各々の出力電流を複数の電力変換器4−1〜n
の各々で制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池システム
に関し、特に、複数の燃料電池スタックを並列接続する
場合の、燃料電池スタック間の出力電流を等しくするシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池システムの概要を図2を用いて
説明する。図2は、従来の燃料電池システムの構成を示
す図である。燃料電池システムは、燃料ガス供給装置1
01、酸化ガス供給装置102、燃料電池スタック10
3、DC/DCコンバータ104、制御装置107、補
機108及び2次電池109を具備する。そして、負荷
装置110に接続され、負荷装置110へ電力を供給し
ている。
【0003】燃料ガス供給装置101は、水素又はメタ
ノールやガソリン等を改質して得られる水素リッチガス
を、燃料電池スタック103へ供給する。酸化ガス供給
装置102は、酸素又は空気を、燃料電池スタック10
3へ供給する。燃料電池スタック103は、水素と酸素
とを用いて発電を行なう。ここで、燃料電池スタック1
03は、単独のスタックの場合だけでなく、複数のスタ
ックを直列に接続する場合や、並列に接続する場合など
が有る。DC/DCコンバータ104は、燃料電池スタ
ック103で発電された直流電力を、所望の特性を有す
る直流電力へ変換する。制御装置107は、燃料電池シ
ステム全体を制御する。補機108は、空気を酸化ガス
供給装置102へ供給する空気圧縮機、メタノールやガ
ソリン等を燃料ガス供給装置101へ供給する燃料ポン
プ、冷却水を燃料電池スタック103へ供給する冷却水
ポンプ、流量制御弁等である。図示していないが、燃料
ガス供給装置、酸化ガス供給装置及び燃料電池スタック
と密接している。2次電池109は、燃料電池スタック
103の起動用電力の供給や負荷変動吸収のために用い
られ、必要電気量に応じては、コンデンサ等でも可能で
ある。ただし、2次電池109の替わりに、起動用電力
に外部電源(商用電源等)が利用でき、また、負荷変動
が燃料電池電力の負荷応答性の範囲内であれば、無くて
も良い。負荷装置110は、車両用燃料電池システムの
場合には、車両駆動用のインバータ、モータ等である。
据置型の燃料電池システムの場合には、商用インバータ
等である。
【0004】通常、燃料電池スタック103は、起動や
負荷変動吸収のため、2次電池109と併用される。起
動時、補機108は2次電池109より電力供給を受
け、燃料電池スタック103を立ち上げる。燃料電池ス
タック103の発電が可能になると、燃料電池スタック
103は出力を始める。そして、負荷装置110の負荷
が小さい場合には、燃料電池スタック103の出力で補
機108及び負荷装置110の電力を賄い、余剰電力を
2次電池109に充電する。負荷が大きい場合には、燃
料電池スタック103と2次電池109の出力で補機1
08及び負荷装置110の電力を賄う。
【0005】ここで、燃料電池スタック103は、複数
の燃料電池(セル)を組み合わせたものである。セルに
おいては、製造上の特性のバラツキが小さい場合でも、
セルが複数集まった燃料電池スタック103において
は、そのバラツキが大きくなる場合がある。バラツキの
原因としては、製造上の理由や温度等の運転状態などの
理由が考えられる。
【0006】例えば、V−I特性について、バラツキの
様子を示したのが図3である。図3は、水素流量一定の
場合における燃料電池スタックの出力電流(I)と出力
電圧(V)との関係を示すグラフである。図3に示すよ
うに、燃料電池スタックにより、曲線A、B及びCのよ
うにV−I特性に相違が見られる。このような3つの燃
料電池スタックを考えた場合、それらを直列に接続する
場合では、各燃料電池スタックの出力電流Iが等しくな
る(I)。従って、水素の消費量が各燃料電池スタッ
クとも等しくなる。すなわち、水素消費量を均等(燃料
利用率が燃料電池スタックに依らず一定)にすることが
出来る。一方、それらを並列に接続する場合、出力電圧
Vは一定(V)となるが、出力電流Iにバラツキが生
じる。従って、出力電流Iの少ない燃料電池スタック
(曲線A:I=I)は、水素が余り、大きい燃料電池
スタック(曲線C:I=I )は、水素が不足する。す
なわち、水素消費量が不均一(燃料利用率が燃料電池ス
タックにより相違)となる。並列接続時の水素消費量
が、燃料電池スタックに依らず一定(すべての燃料電池
スタックにおいて、一定電流)とすることが可能な技術
が求められている。
【0007】燃料電池スタックを並列に接続する技術と
して、以下の各技術が開示されている。特許第2745
776号公報に、燃料電池発電システムの技術が開示さ
れている。この技術は、各燃料電池スタックを並列に接
続した際、各スタックへのガス供給量を、各出力電流に
応じて制御している。すなわち、並列接続(電圧一定)
で出力電流が少ない燃料電池スタックへは燃料ガスの流
量を小さくし、全ての燃料電池スタックにおいて燃料利
用率を一定とするように制御する。この場合、燃料ガス
の流量を少なくすると、燃料電池スタックのV−I特性
は影響を受けて変動する。そして、V−I特性の変化に
より、電圧一定で、更に出力電流が小さくなる場合が考
えられる。そうなると、再び燃料ガスの流量を少なくす
る必要がでてくるので、制御が不安定になる可能性があ
ると考えられる。出力電流が大きい場合は、燃料ガスの
流量を多くすることになるが、同様の可能性が考えられ
る。
【0008】特開平7−201354号公報に、直流発
電設備の運転準備方法の技術が開示されている。この技
術は、電池特性にバラツキを有する複数の燃料電池スタ
ックについて、それらの各々を組み合わせて出力電流の
等しくなるような直列接続の組を作る。そして、それら
の組を並列接続することで、電池特性のバラツキを調整
している。この場合、複数の燃料電池スタック間に、最
適な組み合わせが無い場合が有り得る、運転中には燃料
電池スタックの組み合わせを変更することが出来ない、
等の問題が考えられる。
【0009】特開平8−50902号公報に、燃料電池
発電装置の技術が開示されている。この技術は、各燃料
電池スタックにDC/ACインバータを設け、変圧器に
より出力電圧を合わせたのち、並列接続して結合してい
る。この場合、2次電池を用いる既述のハイブリッドシ
ステム(図2)では適用できない。無理に適用しようと
すれば、DC/ACインバータの後段に、新たにAC/
DCコンバータを加えて再び直流電力に変換する必要が
ある。
【0010】特開平8−138689号公報に、燃料電
池発電装置の技術が開示されている。この技術は、燃料
電池スタックでの出力電流を一定にした場合の、出力電
圧の相違を燃料電池スタックに直列に接続した可変抵抗
により吸収し、並列接続している。この場合、抵抗によ
る熱損失が発生するので、システム効率が低下すること
が考えられる。
【0011】また、燃料電池スタックを並列接続する場
合においても、従来、全燃料電池スタックは、全て動作
させることが前提であり、個別に動作、停止、メンテナ
ンス(修理、交換等)させることは行なわれていなかっ
た。これは、一つの設置場所(容器)内に、全ての燃料
電池スタックを配設することが多いためである。燃料電
池スタックを個別に動作、停止、メンテナンス(修理、
交換等)可能な技術が求められている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、燃料電池スタックを並列に接続する場合、各燃料電
池スタックでの燃料ガス消費量が、燃料電池スタックに
依らず一定とすることが可能な燃料電池システムを提供
することである。
【0013】また、本発明の他の目的は、複数の燃料電
池スタックを有する燃料電池システムにおいて、燃料電
池スタックを個別に動作、停止、メンテナンス(修理、
交換等)可能な燃料電池システムを提供することであ
る。
【0014】本発明の更に他の目的は、複数の燃料電池
スタックを有する燃料電池システムにおいて、いくつか
の燃料電池スタックが故障した場合でも、他の燃料電池
スタックを運転しつづけることが可能な燃料電池システ
ムを提供することである。
【0015】また、本発明の別の目的は、複数の燃料電
池スタックを有する燃料電池システムにおいて、負荷の
減少により発電量が低下した場合でも、燃料ガスの利用
率を維持することが可能な燃料電池システムを提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用される番号・符号を用いて、課題を解決す
るための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特
許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]との対応
関係を明らかにするために付加されたものである。ただ
し、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載
されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならな
い。
【0017】従って、上記課題を解決するために、本発
明の燃料電池システムは、複数の燃料電池スタック(3
−1〜n)と、複数の電力変換器(4−1〜n)と、制
御装置(7)とを具備する。複数の燃料電池スタック
(3−1〜n)は、燃料ガスと酸化ガスを供給され、電
力としての燃料電池電力を発電する。複数の電力変換器
(4−1〜n)は、複数の燃料電池スタック(3−1〜
n)の各々に接続され、その燃料電池電力の特性を変換
する。制御装置(7)は、複数の電力変換器(4−1〜
n)の各々を互いに独立に制御する。そして、複数の燃
料電池スタック(3−1〜n)の各々と複数の電力変換
器(3−1〜n)の各々との組の各々は、互いに並列に
接続されている。また、制御装置(7)は、複数の電力
変換器(4−1〜n)の各々の出力電圧を等しくするよ
うに制御する。
【0018】また、本発明の燃料電池システムは、制御
装置(7)が、複数の燃料電池スタック(3−1〜n)
の各々の燃料利用率を等しくするように、複数の燃料電
池スタック(3−1〜n)の各々の出力電流を複数の電
力変換器(4−1〜n)の各々で制御する。
【0019】また、本発明の燃料電池システムは、複数
の燃料電池スタック(3−1〜n)の各々へ供給するそ
の燃料ガスの流量を調整する複数の流量制御装置(5−
1〜n)をさらに具備する。そして、制御装置(7)
は、複数の燃料電池スタック(3−1〜n)の各々へ供
給するその燃料ガスの流量を等しくするように、複数の
流量制御装置(5−1〜n)の各々を制御する。
【0020】更に、本発明の燃料電池システムは、複数
の燃料電池スタック(3−1〜n)の各々へ供給するそ
の燃料ガスの流量を調整する複数の流量制御装置(5−
1〜n)を更に具備する。そして、制御装置(7)は、
複数の流量制御装置(5−1〜n)の各々を互いに独立
に制御する。
【0021】更に、本発明の燃料電池システムは、制御
装置(7)において、複数の燃料電池スタック(3−1
〜n)の各々のその燃料電池電力が、予め設定された最
低電力量以下にならないように、複数の燃料電池スタッ
ク(3−1〜n)の稼動数(k)を制御する。
【0022】更に、本発明の燃料電池システムは、複数
の燃料電池スタック(3−1〜n)と、複数の流量制御
装置(5−1〜n)と、複数の電力変換器(4−1〜
n)と、制御装置(7)とを具備する。複数の燃料電池
スタック(3−1〜n)は、燃料ガスと酸化ガスを供給
され、電力としての燃料電池電力を発電する。複数の流
量制御装置(5−1〜n)は、複数の燃料電池スタック
(3−1〜n)の各々へ供給するその燃料ガスの流量を
調整する。複数の電力変換器(4−1〜n)は、複数の
燃料電池スタック(3−1〜n)の各々に接続され、そ
の燃料電池電力の特性を変換する。制御装置(7)は、
複数の燃料電池スタック(3−1〜n)の内の1つと、
複数の電力変換器(4−1〜n)の内の1つと、複数の
流量制御弁(5−1〜n)の内の1つとを有する複数の
組の各々を互いに独立に制御する。そして、その複数の
組の各々は、互いに並列に接続されている。
【0023】更に、本発明の燃料電池システムは、制御
装置(7)が、複数の燃料電池スタック(3−1〜n)
の内の故障の発生したものを含むその組の動作を停止す
る。
【0024】上記課題を解決するための、本発明の燃料
電池システムの運転方法は、互いに並列に接続された複
数の燃料電池スタック(3−1〜n)の各々に、等しい
流量の燃料ガスを供給するステップと、複数の燃料電池
スタック(3−1〜n)の各々において、予め設定され
た燃料利用率で発電し、電力としての複数の燃料電池電
力を得るステップと、その複数の燃料電池電力の各々
を、負荷(10)へ供給可能な電圧を有する電力として
の複数の供給電力に変換するステップと、その複数の供
給電力の各々を結合して負荷(10)へ供給するステッ
プとを具備する。
【0025】また、本発明の燃料電池システムの運転方
法は、複数の燃料電池スタック(3−1〜n)の各々の
その燃料電池電力が、予め設定された最低電力量以下に
ならないように、複数の燃料電池スタック(3−1〜
n)の稼動数(k)を制御するステップを更に具備す
る。
【0026】更に、本発明の燃料電池システムの運転方
法は、複数の燃料電池スタック(3−1〜n)の内の故
障の発生したものの運転を停止するステップを更に具備
する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明である燃料電池シス
テムの実施の形態に関して、添付図面を参照して説明す
る。先ず、本発明である燃料電池システムの実施の形態
における構成について説明する。図1は、本発明である
燃料電池システムの実施の形態における構成を示す図で
ある。燃料電池システムは、燃料ガス供給装置1、酸化
ガス供給装置2、燃料電池スタック3−1〜n(nは自
然数、以下同じ)、DC/DCコンバータ4−1〜n、
燃料ガス流量制御弁5−1〜n、酸化ガス流量制御弁6
−1〜n、制御装置7、補機8及び2次電池9を具備す
る。そして、負荷装置10に接続され、負荷装置10へ
電力を供給している。
【0028】燃料ガス供給装置1は、燃料ガス流量制御
弁5−i(i=1〜nは自然数、以下同じ)を介して、
燃料電池スタック3−iへ供給する燃料ガスの供給を制
御する。ここで、燃料ガスは、水素、又はメタノールや
ガソリン等の炭化水素系材料を改質して得られる水素リ
ッチガスに例示される水素を含むガスである。酸化ガス
供給装置2は、酸化ガス流量制御弁6−iを介して燃料
電池スタック3−iへ供給する酸化ガスの供給を制御す
る。ここで、酸化ガスは、酸素、又は空気に例示される
酸素を含むガスである。
【0029】燃料電池スタック3−iは、燃料ガス中の
水素と酸化ガス中の酸素とを用いて発電を行なうセルの
集合体(セルを直列に複数個接続したスタック)であ
る。各燃料電池スタック3−iには、専用のDC/DC
コンバータ4−i(後述)が接続している。図1中に
は、n個の燃料電池スタック3−1〜nとDC/DCコ
ンバータ4−1〜nとの組が並列接続している例を示し
ている。ここで、燃料電池スタック3−iは、単独のス
タックの場合だけでなく、複数のスタックを直列に接続
する場合(出力電圧を高くすることが出来る)や、並列
に接続する場合(出力電流を多くすることが出来る)な
どが有る。また、セルとしては、固体高分子型、リン酸
型、溶融炭酸塩型、固体酸化物型等の燃料電池に例示さ
れる。
【0030】DC/DCコンバータ4−iは、燃料電池
スタック3−iに直列に接続されている。一つの燃料電
池スタック3−iに一つのDC/DCコンバータ4−i
が専属に対応(接続)している。DC/DCコンバータ
4−iは、燃料電池スタック3−iで発電された直流電
力としての燃料電池電力を、所望の特性(所望の電流及
び電圧)を有する直流電力へ変換する。また、燃料電池
電力の電流及び電圧を制御可能である。例えば、燃料電
池スタック3−iから引き出す電流を制御することによ
り、燃料電池電力の電流を所望の電流値に制御する。
【0031】燃料電池スタック3−iとDC/DCコン
バータ4−iと(燃料ガス流量制御弁5−iと酸化ガス
流量制御弁6−i)の複数の組の各々は、他の組が運転
されている状態においても、それぞれ個別に動作、停止
可能なように、制御装置7に制御される。また、他の組
が運転されている状態においても、それぞれ個別にメン
テナンス(修理、交換等)が可能なように、配設されて
いる。例えば、個別に取り出しが可能なように、適切な
間隔で配設されている、保温を個別に行なっている、な
どである。
【0032】制御装置7は、燃料電池システム全体(燃
料ガス供給装置1、酸化ガス供給装置2、燃料電池スタ
ック3−1〜n、DC/DCコンバータ4−1〜n、燃
料ガス流量制御弁5−1〜n、酸化ガス流量制御弁6−
1〜n、補機8及び2次電池9を含む)を制御する。そ
して、燃料電池スタック3−i、DC/DCコンバータ
4−i、燃料ガス流量制御弁5−i及び酸化ガス流量制
御弁6−iの複数の組の各々を、それぞれ独立して制御
(例えば、タイムシェアリングや複数のCPUを有する
など)することが可能である。
【0033】補機8は、燃料ガス供給装置1へ燃料を供
給する燃料ポンプ、酸化ガス供給装置2へ酸化ガス(空
気)を加圧して供給する空気圧縮機、燃料電池スタック
3−1〜nへ冷却水を供給する冷却水ポンプ、各ポンプ
の流量制御弁(図示せず)等である。図示していない
が、補機8は、燃料ガス供給装置1、酸化ガス供給装置
2及び燃料電池スタック3−1〜nの然るべき位置に配
設されている。
【0034】2次電池9は、燃料電池スタック3−1〜
nの起動用電力の供給、負荷変動により発生する燃料電
池電力の余剰分(余剰電力)の貯蔵、負荷変動による燃
料電池電力の不足の場合における負荷装置10への電力
の供給等に用いられる。
【0035】なお、2次電池9の機能は、必要電気量に
応じては、コンデンサ等でも代替が可能である。また、
起動用電力には、外部電源(商用電源等)が利用でき
る。負荷変動が燃料電池電力の負荷応答性の範囲内であ
れば、2次電池9が無くても良い。
【0036】負荷装置10は、車両用燃料電池システム
の場合には、車両駆動用のインバータ、モータ等であ
る。据置型の燃料電池システムの場合には、商用インバ
ータ等である。
【0037】次に、本発明である燃料電池システムの実
施の形態における動作について、図1を参照して説明す
る。制御装置7の制御により、起動時、補機8は、2次
電池9より電力供給を受け、燃料電池スタック3−1〜
nを立ち上げる。そして、燃料電池スタック3−1〜n
を発電可能な状態(温度、圧力及び燃料ガス及び酸化ガ
ス等の状態)にする。
【0038】制御装置7は、燃料電池スタック3−1〜
nの発電が可能になると、燃料電池スタック3−1〜n
に負荷装置10を電気的に接続し、燃料電池電力を出力
させる。その際、制御装置7は、負荷装置10の負荷の
大きさと、2次電池9の蓄電量と、補機8の電力使用量
とに基づいて、燃料電池スタック3−1〜nに発電させ
る燃料電池電力の大きさを決定する。例えば、負荷装置
10の負荷が小さい場合には、燃料電池スタック3−1
〜nの出力のみで補機8及び負荷装置10の電力を賄
う。その時、2次電池9の蓄電量が少ない場合には、余
剰電力を発生させて、2次電池9に充電する。負荷装置
10の負荷が大きい場合には、燃料電池スタック3−1
〜nと2次電池9の出力で補機8及び負荷装置10の電
力を賄う。各電力の測定は、各構成に配置された電流
計、電圧計及び電力計等により、計測可能である。ま
た、その発電量決定のロジックは、従来用いられている
方法を利用できる。
【0039】燃料電池スタック3−1〜nに発電させる
燃料電池電力の大きさ(総量)の決定後、制御装置7
は、燃料電池スタック3−1〜nの全てに発電させるか
どうかを決定する。これは、各燃料電池スタック3−i
の発電量が、予め設定された最低発電量以下になるかど
うかで判定する。すなわち、燃料電池スタック3(−1
〜n)一基当たりの発電量(=燃料電池電力の大きさ
(総量)/n)>最低発電量、ならば、燃料電池スタッ
ク3−1〜nの全てに発電させるように制御する。燃料
電池電力の大きさ(総量)/n≦最低発電量、ならば、
燃料電池電力の大きさ(総量)/k>最低発電量、とな
るk(k(≦n)は自然数)を求める。そして、燃料電
池スタック3−1〜nの内のk基にのみ発電させるよう
に制御する。
【0040】n基からk基を選択するのには、任意の方
法で行なうことが可能である。例えば、選択に偏りが生
じないように、ランダムに選択する、あるいは、制御装
置7内で各燃料電池スタック3−iの累積発電時間(発
電量)を記憶しておき、予め設定された期間内で各燃料
電池スタック3−iが同程度の時間(発電量)使用され
るように分配する。
【0041】上記のように制御させるのは以下の理由に
よる。燃料電池の運転においては、効率の面から、燃料
ガスの利用率(燃料利用率=発電に使用した燃料ガスの
量/燃料電池に供給した燃料ガスの量)を一定に保って
運転することが求められる。一方で、燃料ガスは、発電
効率を劣化させる燃料電池内の余剰水分(未使用の水及
び生成水)を排水する役割も担っている。従って、発電
量を減少させる際、燃料ガスの利用率を一定にするため
に、燃料ガスを減少させると、その排水能力の低下を招
くことになる。その結果、発電効率の低下を招くことに
なる。従って、ある発電量(最低発電量)以下の発電
は、行なわないことが望ましい(行なう場合には、燃料
ガスの利用率から求まる燃料ガスの流量よりも、多くの
燃料ガスを流す必要が有り、効率が低下する)。
【0042】次に、制御装置7は、選択された燃料電池
スタック3(本実施例では、燃料電池スタック3−1〜
kとする)に対応する燃料ガス流量制御弁5−1〜k及
び酸化ガス流量制御弁6−1〜kを制御して、選択され
た燃料電池スタック3−1〜kの各々へ、均等な量の燃
料ガス及び酸化材ガスを供給する。燃料ガスの供給量
は、選択された燃料電池スタック3−1〜kの各々に出
力させる出力電流Iin −1〜kの大きさに基づいて、
予め設定された燃料利用率になるように決定する。ま
た、酸化ガスの供給量は、出力電流Iin−1〜kの大
きさ(あるいは、燃料ガスの燃料利用率)に基づいて、
予め設定された酸素利用率になるように決定する。燃料
利用率、酸素利用率の値は、制御装置7内に格納されて
いる。
【0043】制御装置7は、各DC/DCコンバータ4
−1〜kを制御し、選択された燃料電池スタック3−1
〜kの各々の出力電流Iin−1〜kを等しい値になる
ようにする。すなわち、選択された燃料電池スタック3
−1〜kの各々は、全て等しい量の燃料ガスを供給さ
れ、全て等しい出力電流Iin−1〜k(=燃料ガス消
費量が等しい)で発電を行なうことになる。従って、選
択された燃料電池スタック3−1〜kの各々の燃料利用
率が、全て等しい値となる。
【0044】選択された燃料電池スタック3−1〜kの
各々は、全て等しい出力電流Iin −1〜k(=燃料ガ
ス消費量が等しい)で発電を行なうが、それぞれの出力
電流と出力電圧との関係(図3に例示)は異なってい
る。従って、出力電圧Vin− 1〜kは、燃料電池スタ
ック3−1〜k毎に異なる値となる。
【0045】各DC/DCコンバータ4−1〜kは、燃
料電池電力Pin−1〜k(出力電圧Vin−1〜k
び出力電流Iin−1〜k)を、補機8、2次電池9及
び負荷装置10に基づいて定まるシステム電圧Vを有
する電力Pout−1〜k(=ρ×Vin−1〜k×I
in−1〜k)に変換する。ただし、ρはDC/DCコ
ンバータ4−1〜kの電力変換効率である。そのときの
電流Iout−1〜kは、Iout−1〜k=ρ×V
in−1〜k×Iin−1〜k/V、である。
【0046】変換された電力Pout−1〜k(I
out−1〜k、V)は、補機8、負荷装置10で消
費される。余剰電力は2次電池9に蓄電される。
【0047】以上の動作により、出力電流−出力電圧特
性の異なる燃料電池スタック3−1〜nの各々へ、等し
い量の燃料ガスを供給しても、出力電流が一定なので燃
料ガスの過不足を生じることが無い。従って、燃料電池
スタック3−1〜nの全てにおいて、燃料利用率一定の
運転を行なうことか可能となる。そして、この場合、燃
料電池スタック3−1〜nの各々に全て等しい量の燃料
ガスを供給することになるので、燃料ガスの制御が非常
に容易であり、安定した制御が可能となる。
【0048】また、出力電圧Vin−1〜nが燃料電池
スタック3−1〜n毎に異なる値でも、DC/DCコン
バータ4−1〜nの各々での出力電圧=システム電圧V
で一定とすることが出来る。すなわち、DC/DCコ
ンバータ4−1〜nを用いることにより、等しい出力電
圧Vで各燃料電池スタック3−1〜nを並列接続する
ことが可能となる。
【0049】燃料電池スタック3−1〜nは並列接続で
あり、その発電量の調整は制御装置7によりDC/DC
コンバータ4−1〜nを用いて制御されるので、燃料電
池スタック3−1〜nの各々は、残りの燃料電池スタッ
ク3−1〜nに対して独立に制御することが可能とな
る。すなわち、故障などの理由により、燃料電池スタッ
ク3−1〜nの内のいくつかを停止する必要がある場合
でも、残りの運転を継続することが可能となる。
【0050】また、発電量が減少した場合でも、燃料電
池スタック3−1〜nの各々を独立に制御(運転及び停
止を含む)することが出来るので、発電する燃料電池ス
タック3−1〜nの数を減らすことで対応することが可
能である。それにより、燃料電池スタック3−1〜n一
基当たりの発電量を、最低電力量よりも多くでき、燃料
利用率の悪化によるシステム効率の低下を防止すること
が出来る。
【0051】また、燃料電池スタック3−1〜nの各々
を独立に制御することが出来るので、各燃料電池スタッ
ク3−iの状態に応じて、供給する燃料ガスの流量を制
御(燃料ガス流量制御弁5−iによる)し、各燃料電池
スタック3−iでの燃料利用率を独立に制御することも
可能である。それにより、性能が劣化した燃料電池スタ
ック3−iでも、使用期間を延ばすことが出来、例え
ば、予備の燃料電池スタック3が準備できるまで運転を
継続することが可能となる。
【0052】
【発明の効果】本発明により、燃料電池スタックを並列
に接続する場合、各燃料電池スタックでの燃料ガス消費
量が、燃料電池スタックに依らず一定とすることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である燃料電池システムの実施の形態に
おける構成を示す図である。
【図2】従来の燃料電池システムの構成を示す図であ
る。
【図3】燃料電池スタックの出力電流と出力電圧との関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 燃料ガス供給装置 2 酸化ガス供給装置 3(−1〜n) 燃料電池スタック 4(−1〜n) DC/DCコンバータ 5(−1〜n) 燃料ガス流量制御弁 6(−1〜n) 酸化ガス流量制御弁 7 制御装置 8 補機 9 2次電池 10 負荷装置 101 燃料ガス供給装置 102 酸化ガス供給装置 103 燃料電池スタック 104 DC/DCコンバータ 107 制御装置 108 補機 109 2次電池 110 負荷装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5H026 AA06 5H027 AA04 AA05 AA06 BA01 CC06 DD03 MM02 MM08 MM26

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料ガスと酸化ガスを供給され、電力とし
    ての燃料電池電力を発電する複数の燃料電池スタック
    と、 前記複数の燃料電池スタックの各々に接続され、前記燃
    料電池電力の特性を変換する複数の電力変換器と、 前記複数の電力変換器の各々を互いに独立に制御する制
    御装置と、 を具備し、 前記複数の燃料電池スタックの各々と前記複数の電力変
    換器の各々との組の各々は、互いに並列に接続され、 前記制御装置は、前記複数の電力変換器の各々の出力電
    圧を等しくするように制御する、 燃料電池システム。
  2. 【請求項2】前記制御装置は、前記複数の燃料電池スタ
    ックの各々の燃料利用率を等しくするように、前記複数
    の燃料電池スタックの各々の出力電流を前記複数の電力
    変換器の各々で制御する、 請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 【請求項3】前記複数の燃料電池スタックの各々へ供給
    する前記燃料ガスの流量を調整する複数の流量制御装置
    を更に具備し、 前記制御装置は、前記複数の燃料電池スタックの各々へ
    供給する前記燃料ガスの流量を等しくするように、前記
    複数の流量制御装置の各々を制御する、 請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 【請求項4】前記複数の燃料電池スタックの各々へ供給
    する前記燃料ガスの流量を調整する複数の流量制御装置
    を更に具備し、 前記制御装置は、前記複数の流量制御装置の各々を互い
    に独立に制御する、 請求項2に記載の燃料電池システム。
  5. 【請求項5】前記制御装置は、前記複数の燃料電池スタ
    ックの各々の前記燃料電池電力が、予め設定された最低
    電力量以下にならないように、前記複数の燃料電池スタ
    ックの稼動数を制御する、請求項1乃至4のいずれか一
    項に記載の燃料電池システム。
  6. 【請求項6】燃料ガスと酸化ガスを供給され、電力とし
    ての燃料電池電力を発電する複数の燃料電池スタック
    と、 前記複数の燃料電池スタックの各々へ供給する前記燃料
    ガスの流量を調整する複数の流量制御装置と、 前記複数の燃料電池スタックの各々に接続され、前記燃
    料電池電力の特性を変換する複数の電力変換器と、 前記複数の燃料電池スタックの内の1つと、前記複数の
    電力変換器の内の1つと、前記複数の流量制御弁の内の
    1つとを有する複数の組の各々を互いに独立に制御する
    制御装置と、 を具備し、 前記複数の組の各々は、互いに並列に接続されている、 燃料電池システム。
  7. 【請求項7】前記制御装置は、前記複数の燃料電池スタ
    ックの内の故障の発生したものを含む前記組の動作を停
    止する、 請求項6に記載の燃料電池システム。
  8. 【請求項8】互いに並列に接続された複数の燃料電池ス
    タックの各々に、等しい流量の燃料ガスを供給するステ
    ップと、 前記複数の燃料電池スタックの各々において、予め設定
    された燃料利用率で発電し、電力としての複数の燃料電
    池電力を得るステップと、 前記複数の燃料電池電力の各々を、負荷へ供給可能な電
    圧を有する電力としての複数の供給電力に変換するステ
    ップと、 前記複数の供給電力の各々を結合して前記負荷へ供給す
    るステップと、 を具備する、 燃料電池システムの運転方法。
  9. 【請求項9】前記複数の燃料電池スタックの各々の前記
    燃料電池電力が、予め設定された最低電力量以下になら
    ないように、前記複数の燃料電池スタックの稼動数を制
    御するステップを更に具備する、 請求項8に記載の燃料電池システムの運転方法。
  10. 【請求項10】前記複数の燃料電池スタックの内の故障
    の発生したものの運転を停止するステップを更に具備す
    る、 請求項8又は9に記載の燃料電池システムの運転方法。
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