JP2003242649A - 光記録媒体記録装置、光記録媒体記録方法及び光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体記録装置、光記録媒体記録方法及び光記録媒体

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JP2003242649A JP2002041875A JP2002041875A JP2003242649A JP 2003242649 A JP2003242649 A JP 2003242649A JP 2002041875 A JP2002041875 A JP 2002041875A JP 2002041875 A JP2002041875 A JP 2002041875A JP 2003242649 A JP2003242649 A JP 2003242649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は半径方向で記録特性の均一性の悪い光
記録媒体に各半径位置で適切な記録パワーで記録する光
記録媒体記録装置、光記録媒体記録方法及び光記録媒体
を提供する。 【解決手段】光記録媒体記録装置1は、光ディスク10
の最内周のPCA領域で設定した記録パワーで、光ディ
スク10の全面を記録する非Running−OPC記
録方式で光ディスク10に情報の記録を行う際に、予め
各光ディスク10の種類毎に当該種類の光ディスク10
の記録感度・記録特性に応じた各半径位置での記録パワ
ーの補正値を設定して不揮発性メモリ5記憶し、記憶し
た記録パワーの補正値に基づいて光ディスク10の半径
位置で記録パワーを補正して記録する。したがって、半
径方向で記録感度、記録特性マージンの均一性の悪い光
ディスク10に対して、より広い記録パワーマージンで
記録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体記録装
置、光記録媒体記録方法及び光記録媒体に関し、詳細に
は、半径方向で記録特性の均一性の悪い光記録媒体に各
半径位置で適切な記録パワーで記録する光記録媒体記録
装置、光記録媒体記録方法及び光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】光記録媒体は、CD(Compact Disc)に
代表されるように、広く世の中に普及しており、近年、
情報量の増大に伴い高密度かつ高速で大量のデータを記
録・再生可能なCD−R(Compact Disc Recordable;
追記型CD )やCD−RW(Compact Disc Rewritabl
e;書換可能型CD)及びDVD(Digital Video Dis
k)が、急速な勢いで普及してきている。
【0003】このように、光記録媒体が急速に普及して
きているのは、市販の光記録媒体記録装置及び光記録媒
体の低価格化や市販の光記録媒体記録装置を用いてユー
ザが好きなデータを多量に書き込むことができ、また、
記録した光記録媒体を、既に一般に普及しているCDプ
レーヤやDVDプレーヤで再生することができることに
よる。
【0004】したがって、光記録媒体記録装置で記録後
された信号は、CD・DVD規格に準拠している必要が
あり、最近になって急速に、高線速度で記録する光記録
媒体記録装置が多数出現し、光記録媒体も高速記録に対
応したものが市販されるようになってきている。
【0005】そして、光記録媒体記録装置においては、
光記録媒体やプレーヤのレーザダイオード等の光源の経
時劣化及びゴミ付着に伴う感度変化、発光パワー変化等
を補正して最適な条件で情報を記録する必要がある。そ
こで、従来、光記録媒体の最内周部のテスト記録領域
(試書き領域)でレーザダイオードの記録パワーを段階
的に変化させて情報を試書きし、その後テスト記録領域
(パワーキャリブレーション領域;PCA領域)から情
報を再生して再生信号の状態から最適な記録条件(記録
パワーのキャリブレーション)を求め、以後は、情報を
光記録媒体のデータ領域にその求めた最適な記録条件で
記録させる方式が用いられてきている。
【0006】現在、記録可能なCD系光記録媒体(例え
ば、CD−R)では、実質的に標準であるオレンジブッ
ク規格にある内周での試書きが行われている。また、オ
レンジブック規格では、Running−OPCといわ
れる記録時の光ディスク反射光を検出して記録マークの
生成状態を観察し、最適な記録状態を保つ方式が提案さ
れている。
【0007】そして、本出願人は、先に、光記録媒体の
記録パワーの設定に関して、光記録媒体内の数箇所でパ
ワーキャリブレーションを行い、各領域でパワーを変え
て記録を行う試書き方法及び記録再生装置(特開平8−
339541号公報参照)及び光記録媒体の内周部と外
周部でパワーキャリブレーションを行い、その結果を用
いて、全面記録を行う試書き方法及び記録再生装置(特
開平07−05726号公報参照)を提案している。
【0008】また、従来、光記録媒体内の数箇所でパワ
ーキャリブレーションを行い、最適記録パワーの平均値
で、全面記録を行う光ディスクドライブ装置(特開20
01−060320号公報参照)が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、最適な記録パワーで記録を
行う上で改良の必要があった。
【0010】すなわち、高速で記録する場合、低速記録
のときに比較して、記録パワーに対するジッター、変調
度等の項目特性のマージンが狭くなっており、また、記
録パワーの設定精度も低下している。
【0011】光記録媒体側(メディア側)においても、
近年のメディアの低価格化に伴い、コストダウンを行う
必要があり、その結果として、メディアの品質低下、特
に、メディアの半径方向での均一性の悪化が発生してい
る。
【0012】さらに、従来の光記録媒体記録装置は、上
述のように、最内周部で記録パワーの最適化を行ってい
るが、半径方向の均一性が悪化している光記録媒体の場
合、外周部での特性悪化が発生する可能性がある。この
場合、低速記録では、記録特性に十分なマージンがあっ
たため問題は発生しなかったが、高速記録では、十分な
マージンを得ることができないため、記録した光記録媒
体の特性が悪く、再生エラー等の不具合が発生すること
があった。
【0013】そこで、請求項1記載の発明は、光記録媒
体の最内周のパワーキャリブレーション領域で設定した
記録パワーで、当該光記録媒体の全面を記録する非Ru
nning−OPC記録方式で光記録媒体に情報の記録
を行うに際して、予め各光記録媒体の種類毎に当該種類
の光記録媒体の記録感度・記録特性に応じた各半径位置
での記録パワーの補正値を設定して記憶し、当該記憶し
た記録パワーの補正値に基づいて、当該光記録媒体の半
径位置で記録パワーを補正して記録することにより、半
径方向で記録感度、記録特性マージンの均一性の悪い光
記録媒体に対して、より広い記録パワーマージンで記録
するとともに、各半径位置で最適な記録パワーで記録す
る光記録媒体記録装置を提供することを目的としてい
る。
【0014】請求項2記載の発明は、光記録媒体の最内
周のパワーキャリブレーション領域で設定した記録パワ
ーで、当該光記録媒体の全面を記録する非Runnin
g−OPC記録方式で光記録媒体に情報の記録を行うに
際して、予め各光記録媒体の種類毎に当該種類の光記録
媒体の記録感度・記録特性に応じた各半径位置での記録
パワーの補正値を設定し、当該設定した記録パワーの補
正値に基づいて、当該光記録媒体の半径位置で記録パワ
ーを補正して記録することにより、半径方向で記録感
度、記録特性マージンの均一性の悪い光記録媒体に対し
て、より広い記録パワーマージンで記録するとともに、
各半径位置で最適な記録パワーで記録する光記録媒体記
録方法を提供することを目的としている。
【0015】請求項3記載の発明は、最内周のパワーキ
ャリブレーション領域で設定された記録パワーで、全面
を記録する非Running−OPC記録方式で情報の
記録の行われる光記録媒体を、予め各光記録媒体の種類
毎に当該種類の光記録媒体の記録感度・記録特性に応じ
た各半径位置での記録パワーの補正値を設定し、当該設
定した記録パワーの補正値に基づいて、半径位置で前記
記録パワーを補正して情報の記録を行うことにより、半
径方向で記録感度、記録特性マージンの均一性の悪い光
記録媒体に対して、より広い記録パワーマージンで記録
が行われるとともに、各半径位置で最適な記録パワーで
記録の行われる光記録媒体を提供することを目的として
いる。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の光
記録媒体記録装置は、光記録媒体の最内周のパワーキャ
リブレーション領域で設定した記録パワーで、当該光記
録媒体の全面を記録する非Running−OPC記録
方式で光記録媒体に情報の記録を行う光記録媒体記録装
置において、予め各光記録媒体の種類毎に当該種類の光
記録媒体の記録感度・記録特性に応じた各半径位置での
記録パワーの補正値を設定して記憶し、当該記憶した記
録パワーの補正値に基づいて、当該光記録媒体の半径位
置で前記記録パワーを補正して記録することにより、上
記目的を達成している。
【0017】上記構成によれば、光記録媒体の最内周の
パワーキャリブレーション領域で設定した記録パワー
で、当該光記録媒体の全面を記録する非Running
−OPC記録方式で光記録媒体に情報の記録を行うに際
して、予め各光記録媒体の種類毎に当該種類の光記録媒
体の記録感度・記録特性に応じた各半径位置での記録パ
ワーの補正値を設定して記憶し、当該記憶した記録パワ
ーの補正値に基づいて、当該光記録媒体の半径位置で記
録パワーを補正して記録するので、半径方向で記録感
度、記録特性マージンの均一性の悪い光記録媒体に対し
て、より広い記録パワーマージンで記録することができ
るとともに、各半径位置で最適な記録パワーで記録する
ことができる。
【0018】請求項2記載の発明の光記録媒体記録方法
は、光記録媒体の最内周のパワーキャリブレーション領
域で設定した記録パワーで、当該光記録媒体の全面を記
録する非Running−OPC記録方式で光記録媒体
に情報の記録を行う光記録媒体記録方法において、予め
各光記録媒体の種類毎に当該種類の光記録媒体の記録感
度・記録特性に応じた各半径位置での記録パワーの補正
値を設定し、当該設定した記録パワーの補正値に基づい
て、当該光記録媒体の半径位置で前記記録パワーを補正
して記録することにより、上記目的を達成している。
【0019】上記構成によれば、光記録媒体の最内周の
パワーキャリブレーション領域で設定した記録パワー
で、当該光記録媒体の全面を記録する非Running
−OPC記録方式で光記録媒体に情報の記録を行うに際
して、予め各光記録媒体の種類毎に当該種類の光記録媒
体の記録感度・記録特性に応じた各半径位置での記録パ
ワーの補正値を設定し、当該設定した記録パワーの補正
値に基づいて、当該光記録媒体の半径位置で記録パワー
を補正して記録するので、半径方向で記録感度、記録特
性マージンの均一性の悪い光記録媒体に対して、より広
い記録パワーマージンで記録することができるととも
に、各半径位置で最適な記録パワーで記録することがで
きる。
【0020】請求項3記載の発明の光記録媒体は、最内
周のパワーキャリブレーション領域で設定された記録パ
ワーで、全面を記録する非Running−OPC記録
方式で情報の記録の行われる光記録媒体であって、予め
各光記録媒体の種類毎に当該種類の光記録媒体の記録感
度・記録特性に応じた各半径位置での記録パワーの補正
値を設定し、当該設定した記録パワーの補正値に基づい
て、半径位置で前記記録パワーを補正して情報の記録が
行われていることにより、上記目的を達成している。
【0021】上記構成によれば、最内周のパワーキャリ
ブレーション領域で設定された記録パワーで、全面を記
録する非Running−OPC記録方式で情報の記録
の行われる光記録媒体を、予め各光記録媒体の種類毎に
当該種類の光記録媒体の記録感度・記録特性に応じた各
半径位置での記録パワーの補正値を設定し、当該設定し
た記録パワーの補正値に基づいて、半径位置で前記記録
パワーを補正して情報の記録が行われているので、半径
方向で記録感度、記録特性マージンの均一性の悪い光記
録媒体に対して、より広い記録パワーマージンで記録が
行われるとともに、各半径位置で最適な記録パワーで記
録が行われ、記録品質を向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0023】図1〜図4は、本発明の光記録媒体記録装
置、光記録媒体記録方法及び光記録媒体の一実施の形態
を示す図であり、図1は、本発明の光記録媒体記録装
置、光記録媒体記録方法及び光記録媒体の一実施の形態
を適用した光記録媒体記録装置1の概略構成図である。
【0024】図1において、光記録媒体記録装置1は、
回転駆動系2、回転制御系3、ドライブコントローラ
4、不揮発性メモリ5、光ピックアップ6、LD制御系
7、モータ制御系8及び信号処理系9等を備えており、
回転駆動系2の図示しないターンテーブル上に、記録対
象の光記録媒体である光ディスク10が載置される。
【0025】回転制御系3は、ドライブコントローラ4
の制御下で、回転駆動系2を駆動制御して、回転駆動系
2のターンテーブル上に載置された光ディスク10を所
定の高線速度で回転駆動させる。
【0026】光ピックアップ6は、光ディスク10の半
径方向に移動可能に配設されており、光ピックアップ6
には、LD(レーザダイオード)と当該LDを駆動する
ドライバ及び光ディスク10からの反射光を受光して電
気信号に変換する受光部等を搭載している。
【0027】LD制御系7は、ドライブコントローラ4
の制御下で、光ピックアップ6のLDの駆動を制御す
る。
【0028】モータ制御系8は、ドライブコントローラ
4の制御下で、光ピックアップ6を光ディスク10の半
径方向に移動させる。
【0029】信号処理系9は、光ピックアップ6の受光
部が受光して変換した信号に各種信号処理を施してドラ
イブコントローラ4に出力する。
【0030】不揮発性メモリ5は、予め各種の光ピック
アップ6の記録感度・記録特性の内外差を調べ、最内周
の記録パワーに対して、各半径でどの程度記録パワー補
正をする必要があるかの補正データを記憶する。
【0031】ドライブコントローラ4は、光記録媒体記
録装置1の各部を制御して、回転駆動系2のターンテー
ブル上にセットされた光ディスク10を回転制御系3を
介して回転駆動して、モータ制御系8を介して光ピック
アップ6を光ディスク10の半径方向に移動させつつ、
後述する記録パワー設定制御処理に基づいてLD制御系
7を制御し、光ピックアップ10の記録パワー及ぶ記録
パルスを制御して、光ディスク10に情報の記録を行
う。
【0032】そして、光ディスク(光記録媒体)10
は、図2に示すように、内周側から外周側へ、PCA領
域(パワーキャリブレーション領域)11、TOC(Ta
ble ofcontents )領域12、情報領域(Information
領域)13、リードアウト(Lead-out)領域14が形成
されており、最内周部にPCA領域11が設けられて、
内周側から外周側に向かってTOC領域12、情報領域
13及びリードアウト領域14からなる光ディスク情報
記録領域15に光ディスク情報が記録される。
【0033】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態の光記録媒体記録装置1は、情報の記録を行
う光ディスク10の半径方向で記録パワーを調整して、
情報の記録を行う。
【0034】すなわち、通常、光ディスク10に情報の
記録を行う場合、まず、最内周部のテスト記録領域であ
るPCA領域11で光ピックアップ6の記録パワーを振
って記録を行い、記録パワーのキャリブレーションを行
う。通常、記録には、下記の2つの方法が用いられる。
【0035】Running−OPCをONにして記
録を行うRunning−OPC記録方法とRunn
ing−OPCをOFFにして記録を行う非Runni
ng−OPC記録方法がある。
【0036】Running−OPC記録方法は、上記
記録パワーのキャリブレーションにおいて、記録中の反
射光強さと記録後のβの関係を求めて、狙いのβ値が得
られる反射光強さを設定し、この設定した反射光強さと
なるように、記録パワーを調整しながら、光ディスク情
報記録領域15の記録を行う方法である。
【0037】非Running−OPC記録方法は、上
記記録パワーのキャリブレーションにおいて、記録パワ
ーと記録後のβの関係を求めて、狙いのβ値が得られる
記録パワーを設定し、設定された記録パワーで、光ディ
スク情報記録領域15の記録を行う方法である。
【0038】通常、光記録媒体記録装置は、光ディスク
10の記録を、内外で均一に記録することのできるRu
nning−OPC記録方法を用いて記録を行う。
【0039】しかし、高速記録においては、Runni
ng−OPCを精度良く行うことは光記録媒体記録装置
の回路上困難であり、光記録媒体記録装置によっては、
Running−OPCを用いない非Running−
OPC記録方法で記録を行う。
【0040】このRunning−OPCを用いない非
Running−OPC記録方法では、最内周で設定し
た記録パワーで、全面を記録することになるため、記録
感度・記録特性に内外差のある光ディスク10に対して
は適していない記録方法である。
【0041】この光ディスク10によって記録感度・記
録特性の内外差が発生する原因としては、光ディスク1
0の基板に刻み込まれた案内溝の溝形状、基板の光学特
性(複屈折)、光ディスク10の機械特性、光ディスク
10に形成されている記録層・反射層・保護層の各層の
膜厚分布等が原因として考えられる。
【0042】そして、光ディスク10側においても、こ
れらの項目は管理しているため、光ディスク10の記録
感度・記録特性の内外差は、光ディスク10のロット差
よりも、光ディスク10の種類に依存する傾向にある。
【0043】そこで、本実施の形態の光記録媒体記録装
置1は、Running−OPCを用いない(OFF)
で記録するとともに、記録感度・記録特性に内外差のあ
る光ディスク10でも、各半径で最適な記録パワーで記
録を行う。
【0044】そのために、本実施の形態の光記録媒体記
録装置1は、予め、各種の光ディスク10の記録感度・
記録特性内外差を調べ、最内周の記録パワーに対して、
各半径でどの程度記録パワー補正をする必要があるかの
補正データを不揮発性メモリ5に記憶している。
【0045】この補正データとしては、例えば、図3に
示すように、各種類の光ディスク10の半径位置毎に、
当該光ディスク10の種類に対して記録特性が最適化さ
れる記録パワーPoと、当該記録パワーPoを評価して
求められた補正パワーΔPが、光ディスク10の各種類
毎に、不揮発性メモリ5に記録されている。
【0046】そして、光記録媒体記録装置1は、光ディ
スク10が装着されると、光ディスク10の情報を読み
取って、どのタイプ(種類)の光ディスク10であるか
を認識し、当該認識した光ディスク10の種類に対し
て、不揮発性メモリ5に格納されている各半径位置での
補正パワーΔPに基づいて、記録パワーPoの補正を行
って、記録を行う。
【0047】具体的には、光記録媒体記録装置1は、図
4に示すように、光記録媒体記録装置1(図4では、ド
ライブと表示)に光ディスク10(図4では、メディア
と表示)が挿入されると(ステップS101)、当該光
ディスク10に記録されている情報を読み取って、光デ
ィスク10の種類(タイプ)を認識する(ステップS1
02)。
【0048】次に、光記録媒体記録装置1は、光ディス
ク10の最内周部のPCA領域11で記録パワーキャリ
ブレーションを行い、記録パワーPoを設定する(ステ
ップS103)。
【0049】一方、上述のように、光記録媒体記録装置
1は、予め各光ディスク(メディア)10の各半径で、
最適な記録特性を得られる記録パワーを調査し(ステッ
プS201)、各光ディスク10の最内周部のPCA領
域11の最適記録パワーに対して、各半径位置での補正
パワーを求める(ステップS202)。光記録媒体記録
装置1は、この求めた補正パワーを、図3に示したよう
に、不揮発性メモリ5に記憶させている(ステップS2
03)。
【0050】そして、光記録媒体記録装置1は、ステッ
プS103で設定した記録パワーPoを、ステップS2
03で格納している不揮発性メモリ5内の当該光ディス
ク10の種類に対応した補正パワーΔPで補正した記録
パワーで、TOC領域12、情報領域13及びリードア
ウト領域14からなる光ディスク情報記録領域15を記
録する(ステップS104)。
【0051】例えば、例えば、光ディスク10の内周部
を、記録パワーPoで記録して、中周部を、Po+1m
Wで記録し、外周部を、Po+2mWで記録するような
記録パワーの補正を行う。
【0052】このように、本実施の形態の光記録媒体記
録装置1は、光ディスク10の最内周のPCA領域11
で設定した記録パワーで、光ディスク10の全面を記録
する非Running−OPC記録方式で光ディスク1
0に情報の記録を行うに際して、予め各光ディスク10
の種類毎に当該種類の光ディスク10の記録感度・記録
特性に応じた各半径位置での記録パワーの補正値を設定
して不揮発性メモリ5記憶し、当該記憶した記録パワー
の補正値に基づいて、光ディスク10の半径位置で記録
パワーを補正して記録している。
【0053】したがって、半径方向で記録感度、記録特
性マージンの均一性の悪い光ディスク10に対して、よ
り広い記録パワーマージンで記録することができるとと
もに、各半径位置で最適な記録パワーで記録することが
できる。
【0054】また、本実施の形態の光記録媒体記録方法
は、光ディスク10の最内周のPCA領域11で設定し
た記録パワーで、光ディスク10の全面を記録する非R
unning−OPC記録方式で光ディスク10に情報
の記録を行うに際して、予め各光ディスク10の種類毎
に当該種類の光ディスク10の記録感度・記録特性に応
じた各半径位置での記録パワーの補正値を設定し、当該
設定した記録パワーの補正値に基づいて、光ディスク1
0の半径位置で記録パワーを補正して記録している。
【0055】したがって、半径方向で記録感度、記録特
性マージンの均一性の悪い光ディスク10に対して、よ
り広い記録パワーマージンで記録することができるとと
もに、各半径位置で最適な記録パワーで記録することが
できる。
【0056】さらに、本実施の形態の光記録媒体である
光ディスク10は、最内周のPCA領域11で設定され
た記録パワーで、全面を記録する非Running−O
PC記録方式で情報の記録の行われる光ディスク10で
あって、予め各光ディスク10の種類毎に当該種類の光
ディスク10の記録感度・記録特性に応じた各半径位置
での記録パワーの補正値を設定し、当該設定した記録パ
ワーの補正値に基づいて、半径位置で記録パワーを補正
して情報の記録が行われているいる。
【0057】したがって、半径方向で記録感度、記録特
性マージンの均一性の悪い光ディスク10に対して、よ
り広い記録パワーマージンで記録が行われるとともに、
各半径位置で最適な記録パワーで記録が行われ、記録品
質を向上させることができる。
【0058】
【実施例】光記録媒体記録装置として、MP9200ド
ライブ(リコー製)を使用し、光記録媒体として、CD
−Rを用いて、上記実施例と同様に、16xのCLV
(一定線速度)で、CD−Rの内周、中周及び外周で記
録パワーを変化させて情報の記録を行った。
【0059】このとき、CD−Rの内周、中周及び外周
部の記録特性は、それぞれ半径位置24mm、40m
m、56mmにおいて、図5から図7に示すようなもの
であり、PCA(パワーキャリブレーション)領域は、
半径22.7mm部分であるので、内周部とほぼ同じ記
録特性及び記録感度を示している。
【0060】そして、評価用光記録媒体として、基板溝
形状、記録層膜厚分布を降って作成した3種類の光記録
媒体を用い、案内溝が刻まれたポリカーボネート製基板
上に、フタロシアンニン系色素の記録層を形成して、そ
の上に、銀反射膜、保護層のUV樹脂膜を順次形成して
いる。
【0061】図5から図7では、記録パワーとジッタ
ー、変調度及びβの記録特性、記録感度の関係を示して
おり、内周部、中周部及び外周部で、記録パワーに対す
る記録特性、記録感度に違いがでていることが分かる。
【0062】したがって、光記録媒体の内周部、中周部
及び外周部で、記録パワーを変えずに記録を行うと、設
定可能な記録パワーの範囲が狭くなる。
【0063】他の2種の光記録媒体に対しても、同様の
評価を行い、各特性(ジッター、変調度、β)が各半径
位置で許容される(CD規格を満足する)記録パワーの
範囲を調べたところ、図8に示すような結果であった。
なお、ジッターマージンとは、3Tランドジッタが35
ns以下となる記録パワー範囲、変調度マージンとは、
11T変調度が60%以上となる記録パワー範囲、βマ
ージンとは、βが−10〜+15となる記録パワー範
囲、ディスクマージンとは、ジッター、11T変調度、
βが上記範囲を満足する記録パワー範囲である。
【0064】上記から、光記録媒体の内周部、中周部及
び外周部で記録パワーに対する記録特性、記録感度に違
いがあることが分かる。
【0065】このように内周部、中周部及び外周部で記
録パワーに対する記録特性、記録感度に違いのある3種
類の光記録媒体(メディアA、メディアB、メディア
C)における各半径位置での補正記録パワーを求める
と、図9に示すようになる。なお、図9において、Po
は、PAC領域及び内周部の最適記録パワーを示してい
る。
【0066】このようにして設定した記録パワーPoと
補正記録パワーΔPを用いて上記MP9200ドライブ
で3種類の光記録媒体(メディアA、メディアB、メデ
ィアC)を使用し、記録パワーの補正を行った場合と、
従来のように記録パワーの補正を行わなかった場合と
で、記録パワー設定可能領域範囲(内周領域)とその幅
(パワーマージン量)を求めたところ、図10に示すよ
うになった。
【0067】図10から分かるように、記録パワーの補
正を行うと、記録パワーのマージン幅が大幅に広がる。
【0068】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0069】
【発明の効果】請求項1記載の発明の光記録媒体記録装
置によれば、光記録媒体の最内周のパワーキャリブレー
ション領域で設定した記録パワーで、当該光記録媒体の
全面を記録する非Running−OPC記録方式で光
記録媒体に情報の記録を行うに際して、予め各光記録媒
体の種類毎に当該種類の光記録媒体の記録感度・記録特
性に応じた各半径位置での記録パワーの補正値を設定し
て記憶し、当該記憶した記録パワーの補正値に基づい
て、当該光記録媒体の半径位置で記録パワーを補正して
記録するので、半径方向で記録感度、記録特性マージン
の均一性の悪い光記録媒体に対して、より広い記録パワ
ーマージンで記録することができるとともに、各半径位
置で最適な記録パワーで記録することができる。
【0070】請求項2記載の発明の光記録媒体記録方法
によれば、光記録媒体の最内周のパワーキャリブレーシ
ョン領域で設定した記録パワーで、当該光記録媒体の全
面を記録する非Running−OPC記録方式で光記
録媒体に情報の記録を行うに際して、予め各光記録媒体
の種類毎に当該種類の光記録媒体の記録感度・記録特性
に応じた各半径位置での記録パワーの補正値を設定し、
当該設定した記録パワーの補正値に基づいて、当該光記
録媒体の半径位置で記録パワーを補正して記録するの
で、半径方向で記録感度、記録特性マージンの均一性の
悪い光記録媒体に対して、より広い記録パワーマージン
で記録することができるとともに、各半径位置で最適な
記録パワーで記録することができる。
【0071】請求項3記載の発明の光記録媒体によれ
ば、最内周のパワーキャリブレーション領域で設定され
た記録パワーで、全面を記録する非Running−O
PC記録方式で情報の記録の行われる光記録媒体を、予
め各光記録媒体の種類毎に当該種類の光記録媒体の記録
感度・記録特性に応じた各半径位置での記録パワーの補
正値を設定し、当該設定した記録パワーの補正値に基づ
いて、半径位置で前記記録パワーを補正して情報の記録
が行われているので、半径方向で記録感度、記録特性マ
ージンの均一性の悪い光記録媒体に対して、より広い記
録パワーマージンで記録が行われるとともに、各半径位
置で最適な記録パワーで記録が行われ、記録品質を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光記録媒体記録装置、光記録媒体記録
方法及び光記録媒体の一実施の形態を適用した光記録媒
体記録装置の概略構成図。
【図2】図1の光ディスクの構造図。
【図3】図1の光記録媒体記録装置の不揮発性メモリに
格納されている各光ディスク毎の半径位置での記録パワ
ーと記録パワー補正値の一例を示す図。
【図4】本発明の光記録媒体記録装置による記録パワー
補正処理を行う記録処理を示すフローチャート。
【図5】本発明の光記録媒体記録装置、光記録媒体記録
方法及び光記録媒体を適用した実施例で用いるCD−R
の内周、中周及び外周部の記録特性としての記録パワー
と3Tランドジッタの関係を示す図。
【図6】本発明の光記録媒体記録装置、光記録媒体記録
方法及び光記録媒体を適用した実施例で用いるCD−R
の内周、中周及び外周部の記録特性としての記録パワー
とβの関係を示す図。
【図7】本発明の光記録媒体記録装置、光記録媒体記録
方法及び光記録媒体を適用した実施例で用いるCD−R
の内周、中周及び外周部の記録特性としての記録パワー
と11T変調度の関係を示す図。
【図8】本発明の光記録媒体記録装置、光記録媒体記録
方法及び光記録媒体を適用した実施例で用いる3種類の
CD−Rの各特性が各半径位置で許容される記録パワー
の範囲を示す図。
【図9】本発明の光記録媒体記録装置、光記録媒体記録
方法及び光記録媒体を適用した実施例で用いる3種類の
CD−Rの各特性が各半径位置での補正記録パワーの一
例を示す図。
【図10】本発明の光記録媒体記録装置、光記録媒体記
録方法及び光記録媒体を適用した実施例で用いる3種類
のCD−Rの記録パワーの補正を行った場合と補正を行
わなかった場合の記録パワーのマージン幅を示す図。
【符号の説明】
1 光記録媒体記録装置 2 回転駆動系 3 回転制御系 4 ドライブコントローラ 5 不揮発性メモリ 6 光ピックアップ 7 LD制御系 8 モータ制御系 9 信号処理系 10 光ディスク 11 PCA領域(パワーキャリブレーション領域) 12 TOC領域 13 情報領域(Information 領域) 14 リードアウト(Lead-out)領域 15 光ディスク情報記録領域
フロントページの続き Fターム(参考) 5D090 AA01 BB03 CC01 DD03 EE01 HH01 JJ12 KK03 5D119 AA23 BA01 BB02 DA01 EC20 HA08 HA17 HA19 HA21 HA28 HA45 5D789 AA23 BA01 BB02 DA01 EC20 HA08 HA17 HA19 HA21 HA28 HA45

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光記録媒体の最内周のパワーキャリブレー
    ション領域で設定した記録パワーで、当該光記録媒体の
    全面を記録する非Running−OPC記録方式で光
    記録媒体に情報の記録を行う光記録媒体記録装置におい
    て、予め各光記録媒体の種類毎に当該種類の光記録媒体
    の記録感度・記録特性に応じた各半径位置での記録パワ
    ーの補正値を設定して記憶し、当該記憶した記録パワー
    の補正値に基づいて、当該光記録媒体の半径位置で前記
    記録パワーを補正して記録することを特徴とする光記録
    媒体記録装置。
  2. 【請求項2】光記録媒体の最内周のパワーキャリブレー
    ション領域で設定した記録パワーで、当該光記録媒体の
    全面を記録する非Running−OPC記録方式で光
    記録媒体に情報の記録を行う光記録媒体記録方法におい
    て、予め各光記録媒体の種類毎に当該種類の光記録媒体
    の記録感度・記録特性に応じた各半径位置での記録パワ
    ーの補正値を設定し、当該設定した記録パワーの補正値
    に基づいて、当該光記録媒体の半径位置で前記記録パワ
    ーを補正して記録することを特徴とする光記録媒体記録
    方法。
  3. 【請求項3】最内周のパワーキャリブレーション領域で
    設定された記録パワーで、全面を記録する非Runni
    ng−OPC記録方式で情報の記録の行われる光記録媒
    体であって、予め各光記録媒体の種類毎に当該種類の光
    記録媒体の記録感度・記録特性に応じた各半径位置での
    記録パワーの補正値を設定し、当該設定した記録パワー
    の補正値に基づいて、半径位置で前記記録パワーを補正
    して情報の記録が行われていることを特徴とする光記録
    媒体。
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