JP2003242308A - 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム - Google Patents

電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム

Info

Publication number
JP2003242308A
JP2003242308A JP2002041703A JP2002041703A JP2003242308A JP 2003242308 A JP2003242308 A JP 2003242308A JP 2002041703 A JP2002041703 A JP 2002041703A JP 2002041703 A JP2002041703 A JP 2002041703A JP 2003242308 A JP2003242308 A JP 2003242308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resume
emphasis
highlighting
electronic
word
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002041703A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yone
豊 米
Sanae Sakamoto
早苗 坂本
Fumio Ogino
史雄 荻野
Etsuko Hara
悦子 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2002041703A priority Critical patent/JP2003242308A/ja
Publication of JP2003242308A publication Critical patent/JP2003242308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 履歴書に含まれる記述式の記入欄について、
採用担当者などが、ばらつきの少ない客観的な評価を効
率的に行うことを可能とする。 【解決手段】 電子履歴処理装置は、履歴書フォームに
対して応募者が入力した履歴書入力データを、履歴書フ
ォームとともに表示画面上に表示する。その際、履歴書
入力データのうち、履歴書フォームに含まれる記述式入
力欄に対応する入力データから、予め決められた強調ワ
ードが検出され、それらが強調された状態で表示され
る。よって、採用者側では、記述式入力欄に対する応募
者の入力事項を、強調ワードが強調表示された状態で閲
覧することができるので、迅速に評価を進めることが可
能となる。また、応募者の入力事項中に含まれる強調ワ
ードを、対応する強調ポイントに応じた強調方法により
表示すれば、採用担当者は、強調方法の違いにより強調
ポイントを視覚的に把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用して、特に求人関係の履歴書やエントリーシートなど
の電子フォーム(以下、「電子履歴書」と呼ぶ。)の処
理を行うのに好適な電子履歴書処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、官公庁や企業などに対する手続の
ペーパーレス化、電子化の流れにより、様々な書類が電
子フォームとして流通し、利用されるようになりつつあ
る。また、デジタルネットワークの進歩により、そのよ
うな電子フォームがインターネットなどのネットワーク
を通じて提供され、多くの利用者が容易に利用できる環
境が整いつつある。
【0003】このような環境下で、就職や転職などの際
に使用される履歴書、経歴書、エントリーシートなど
も、インターネットを通じて電子データとして利用者に
提供できるようになる(以下、「履歴書」の語は、履歴
書そのものの他、職務経歴書、エントリーシートなどの
求人採用関係の各種書類も含む意味とする)。即ち、利
用者が必要な電子履歴書フォームを特定のサーバに要求
し、インターネットなどを介して自己の端末にダウンロ
ードし、端末上で必要事項を入力することにより、履歴
書を電子的に作成することができる。利用者は、そのよ
うにして作成した電子履歴書を、プリント出力して紙の
履歴書として企業に提出することもできるし、電子履歴
書自体を電子データの形態でネットワークを通じて送信
することにより企業などの所定の機関に提出することも
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】履歴書においては、例
えば自己アピール欄、仕事や学業以外に行っている活動
(例えばボランティア活動など)を記入する欄など、利
用者(起票者)があるテーマなどに関して自由に記述す
るタイプのフリー記入欄がある。そのような記入欄への
記入内容は、採用者側にとっては、その人の人柄や性格
など、学歴や資格の有無などからは知ることのできない
情報を得るために重要である場合が多い。
【0005】しかし、そのような記述式の記入欄は、そ
の性質上採用担当者などの人間が記載内容を読んで評価
せざるを得ない面があり、評価に比較的時間を要する。
よって、採用側としては、そのような記入欄についての
評価をできるだけ効率よく行いたいという要望がある。
【0006】また、そのような記述式の記載内容の評価
には、それを評価する人の主観が入り込みやすく、複数
の採用担当者が分担で多数の履歴書についての評価を行
うような場合には、評価者が異なることによる評価内容
のばらつきが大きく、評価の客観性を確保することが難
しい。
【0007】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、履歴書に含まれる記述式の記入欄について、採
用担当者などが、ばらつきの少ない客観的な評価を効率
的に行うことを可能とする電子履歴書処理装置およびそ
のためのコンピュータプログラムを提供することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点で
は、電子履歴書処理装置において、履歴書フォームに対
して応募者が入力した履歴書入力データを、履歴書フォ
ームとともに表示画面上に表示する履歴書表示手段と、
前記履歴書入力データのうち、記述式入力欄に対応する
入力データから、予め決められた強調ワードを検出する
検出手段と、検出された強調ワードを強調表示する強調
表示手段と、を備える。
【0009】上記の電子履歴書処理装置は、履歴書フォ
ームに対して応募者が入力した履歴書入力データを、履
歴書フォームとともに表示画面上に表示する。その際、
履歴書入力データのうち、履歴書フォームに含まれる記
述式入力欄に対応する入力データから、予め決められた
強調ワードが検出され、それらが強調された状態で表示
される。よって、採用者側では、記述式入力欄に対する
応募者の入力事項を、強調ワードが強調表示された状態
で閲覧することができるので、迅速に評価を進めること
が可能となる。
【0010】上記の電子履歴書処理装置の一態様は、前
記強調ワードを、強調ポイント毎に分類して記憶した強
調ワードテーブルと、前記強調ポイント毎に決定された
強調表示方法を示す強調方法テーブルと、をさらに備
え、前記強調表示手段は、検出手段が検出した強調ワー
ドを、強調ポイント毎に異なる強調方法で強調表示す
る。
【0011】この態様によれば、強調ワードはその重要
性などに応じて複数のレベルに分類され、異なる強調ポ
イントに対応付けされて強調ワードテーブルに示されて
いる。また、強調ポイント毎に強調表示方法が決定され
て強調方法テーブルに示されている。よって、応募者の
入力事項中に含まれる強調ワードは、対応する強調ポイ
ントに応じた強調方法により表示される。これにより、
採用担当者は、強調方法の違いにより強調ポイントを視
覚的に把握することができる。
【0012】上記の電子履歴書処理装置の他の一態様で
は、前記強調ワードテーブルは、前記履歴書フォーム中
に含まれる記述式入力欄毎に別個に構成してもよい。ま
た、前記異なる強調方法は、点滅表示及び異なる文字色
による表示としてもよい。
【0013】上記の電子履歴書処理装置のさらに他の一
態様は、前記強調ワードテーブルを参照し、前記検出手
段が検出した強調ワードに対応する強調ポイントの合計
を算出する集計手段をさらに備える。この態様によれ
ば、強調ポイントの合計を算出して、評価に利用するこ
とができる。
【0014】上記の電子履歴書処理装置のさらに他の一
態様は、前記強調ポイントの合計を、前記履歴書フォー
ムとともに表示するポイント表示手段をさらに備える。
この態様によれば、強調ポイントの合計が表示されるの
で、採点担当者はそれを参考として評価を行うことがで
きる。
【0015】本発明の他の観点では、コンピュータプロ
グラムは、表示画面を備える端末装置上で実行されるこ
とにより、前記端末装置を、履歴書フォームに対して応
募者が入力した履歴書入力データを、履歴書フォームと
ともに表示画面上に表示する履歴書表示手段と、前記履
歴書入力データ中のうち、記述式入力欄に対応する入力
データから、予め決められた強調ワードを検出する検出
手段と、検出された強調ワードを強調表示する強調表示
手段と、を備える電子履歴書処理装置として機能させ
る。
【0016】このコンピュータプログラムを端末装置上
で実行することにより、上述の電子履歴書処理装置を実
現することができる。また、上述した各態様も同様に実
現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。以下の実施形態は、
本発明を、電子履歴書データを処理する電子履歴書処理
システムとして構成した場合を示す。なお、上述のよう
に、「履歴書」の語は、職務経歴書、エントリーシート
などの求人採用関係で使用される各種の書類を含むもの
とする。
【0018】[システム構成]図1に、本発明の実施形
態にかかる電子履歴書処理システムの概略構成を示す。
図1に示すように、履歴書処理サーバ1と、履歴書フォ
ームを使用する利用者(応募者)の利用者端末3と、利
用者が作成した電子履歴書データを使用する企業Aの端
末15とがネットワーク2を通じて通信可能に接続され
ている。ネットワークの1つの好適な例はインターネッ
トである。
【0019】なお、本明細書においては、「履歴書フォ
ーム」とは利用者による必要事項の入力が行われる以前
の状態の履歴書のデータを指し、履歴書フォームに対し
て利用者が入力した事項のデータを「履歴書入力デー
タ」と呼ぶ。また、履歴書フォームと履歴書入力データ
を合わせて「電子履歴書データ」と呼ぶ。
【0020】利用者は就職活動などのために履歴書フォ
ームを利用して電子履歴書データを作成する個人であ
り、利用者端末3はその利用者が使用する端末装置であ
る。一般的には、利用者端末3は利用者の家庭や学校、
その他の場所に設置されたパソコンなどの端末装置であ
るが、ネットワーク2への接続は有線に限らず、携帯電
話などを利用した無線による接続であっても構わない。
【0021】利用者端末3には、履歴書処理サーバ1か
ら提供される履歴書フォームを表示させ、利用者が必要
事項の入力を行って電子履歴書データを完成させるため
に使用するブラウザソフトが実装されている。利用者
は、表示画面に表示された履歴書フォームに対して、キ
ーボード、マウス、音声入力装置又は電子ペーパーなど
の入力装置を利用して必要事項を入力して電子履歴書デ
ータを作成する。利用者が入力した事項は、履歴書入力
データとして、履歴書データとは独立のデータとして作
成される。
【0022】また、利用者端末3には、必要に応じて利
用者が所持する身分証明書としてのICカードや、履歴
書フォームに添付すべき写真の画像データなどを記憶し
たMOなどの記憶媒体との間でデータを入出力するため
のドライブ装置4が設けられている。
【0023】企業Aは、求人を行っている企業であり、
企業Aの採用担当者などが端末15を操作して履歴書処
理サーバ1にアクセスし、企業Aに対する応募者の電子
履歴書データを閲覧して、選考、審査などを行うことが
できる。企業Aの端末15には、電子履歴書データを閲
覧するためのブラウザソフトが実装されている。
【0024】履歴書処理サーバ1は、主たるサービスと
して利用者に対して履歴書フォームを提供する。それに
加え、履歴書処理サーバ1は、利用者の要求に応じて利
用者が作成した電子履歴書データを求人企業Aの端末1
5へ送信する処理を代行したり、人材バンク的なサービ
スとして、利用者の電子履歴書データを保管して、利用
者の希望に合う条件で求人を行っている企業に利用者の
電子履歴書データを提供したりすることができる。
【0025】図1に示すように、履歴書処理サーバ1
は、サーバ装置10と、履歴書フォームデータベース
(DB)11と、電子履歴書DB12と、オブジェクト
ライブラリ20と、テーブルDB25とを備える。履歴
書フォームDB11は、各種の履歴書フォームを、目的
別(パート/アルバイト用、新卒用、転職用など)や企
業別(各企業が要求する電子履歴書の形式・内容に対応
している)、業界別(各業界において汎用される形式・
内容に対応している)、職種別、個人別に分類した状態
で格納している。具体的には、各履歴書フォームに対し
て履歴書IDのなどの識別情報が付され、その履歴書I
Dのもとで目的別、企業別などの分類がなされている。
また、履歴書フォームは、後述のように、応募者が電子
履歴書を作成する際に使用する応募者用履歴書フォーム
と、採用側企業が電子履歴書に基づいて人材の評価、審
査を行う際に使用する採用者用履歴書フォームという分
類も行われる。
【0026】一方、電子履歴書DB12は、利用者が履
歴書フォームを利用して作成した電子履歴書データを格
納しておくデータベースである。実際には、電子履歴書
データは履歴書フォームと利用者の入力データとにより
構成されるので、電子履歴書DB12は利用者が作成し
た履歴書入力データのみを保存しておく場合が多い。
【0027】また、オブジェクトライブラリ20は、履
歴書フォームを構成する各種オブジェクトを蓄積してい
る。履歴書フォームは、その履歴書の目的、用途、利用
者(人材側)又は求人企業(採用側)の要求、業界毎の
特徴などに応じて複数のオブジェクトを組み合わせるこ
とにより構成される。なお、1つの履歴書フォームを構
成するオブジェクトの組み合わせを規定した情報を、
「構成要素情報」と呼ぶことにする。
【0028】一方、テーブルDB25は、それらオブジ
ェクトをどのように組み合わせて1つの履歴書フォーム
を構成するか、即ち履歴書フォームの構成要素情報を示
すオブジェクトテーブルを含んでいる。前述のように履
歴書データは、その目的、用途、企業の要求、応募者の
要求、業界の特徴、履歴書フォームを使用する使用者の
立場(応募者であるか、企業の採用担当者であるかな
ど)に応じて様々に構成されるので、それら各種の履歴
書データを構成するオブジェクトを示すオブジェクトテ
ーブルも様々である。本実施形態では、テーブルDB内
には、目的別、企業別、業界別、職種別、個人別、使用
目的別などの分類で複数のオブジェクトテーブルが用意
されている。
【0029】サーバ装置10は、テーブルDB25内の
オブジェクトテーブル(構成要素情報)を参照して、履
歴書フォームを作成し、履歴書フォームDB11に保存
するとともに、利用者や企業へ提供する処理を行う。ま
た、サーバ装置10は、利用者や企業からの要求に応じ
て、オブジェクトテーブルを参照してリアルタイムで履
歴書フォームを作成して提供する処理も行う。さらに、
必要に応じて、電子履歴書DB12に蓄積されているデ
ータを利用者端末3や企業Aの端末15へ送信する。
【0030】次に、オブジェクトライブラリについて詳
しく説明する。オブジェクトライブラリ20は、履歴書
フォーム40を構成する各種のオブジェクトを蓄積して
いる。図2にオブジェクトライブラリ20の構成例を示
す。図示のように、オブジェクトライブラリ20は、基
本オブジェクトライブラリ21と、オプションオブジェ
クトライブラリ22と、全体オブジェクトライブラリ2
3とを含む。ここで、基本オブジェクトライブラリ2
1、オプションオブジェクトライブラリ22及び全体オ
ブジェクトライブラリ23は、各種オブジェクトを記憶
したライブラリである。
【0031】図3に、基本オブジェクトとオプションオ
ブジェクトの例を示す。基本オブジェクトとは、履歴書
フォームを構成する上で基本的に必要となる入力欄(入
力フィールド)や機能に対応するオブジェクトであり、
例えば図3に示すように氏名入力オブジェクト(図では
「OBJ」と略記する。)100、生年月日入力オブジェ
クト201、住所入力オブジェクト301、顔写真貼付
オブジェクト401などがある。氏名入力オブジェクト
100、生年月日入力オブジェクト201及び住所入力
オブジェクト301は、それぞれ図7に例示する履歴書
フォーム中の氏名入力フィールド81、生年月日入力フ
ィールド82及び住所入力フィールド83を構成するオ
ブジェクトである。また、顔写真貼付オブジェクト40
1は、図7に示す顔写真貼付欄84に顔写真の画像デー
タを取り込むためのオブジェクトである。
【0032】一方、オプションオブジェクトは、基本オ
ブジェクトに対して付属的かつ任意的に用意されたオブ
ジェクトであり、複数のレベルを有する階層構造で基本
オブジェクトと関連付けされている。例えば、図3にお
いて、氏名入力オブジェクト100については、その直
下の階層であるレベル1において、入力オブジェクト1
11と入力オブジェクト112とが用意されている。入
力オブジェクト111は、氏名の入力フィールド81中
のふりがな記入欄をカタカナで記入する際に使用される
オブジェクトであり、入力オブジェクト112は氏名の
入力フィールド81のふりがな記入欄をひらがなで入力
する際に使用するオブジェクトである。
【0033】このような階層構造で用意されたオプショ
ンオブジェクトを、ある1つの履歴書フォームにおいて
どこまで使用するかは、その履歴書フォームの目的、用
途、その履歴書フォームを指定フォームとする企業の方
針、その履歴書フォームを利用して企業にアピールでき
る履歴書を作成しようとする応募者の考えなどに応じて
決定される。即ち、ある基本オブジェクトに対して用意
された複数レベルのオプションオブジェクトのうち、ど
の階層レベルのどのオブジェクトまで使用するかは、そ
の履歴書の目的、企業の指定、利用者の選択などに応じ
て履歴書フォーム毎に決定される。そして、そうして決
定された内容が構成要素情報としてオブジェクトテーブ
ルに記述される。
【0034】図4に、全体オブジェクトの例を示す。前
述の基本オブジェクトは履歴書フォーム中の各部分に対
応するものとして用意されているが、全体オブジェクト
は履歴書フォーム全体についての機能などのオブジェク
トである。
【0035】これら全体オブジェクトも、前述の基本オ
ブジェクト及びオプションオブジェクトと同様に、基本
的には各履歴書フォームの目的、企業や利用者の要求な
どに応じて選択的に採用される。
【0036】次に、オブジェクトテーブルについて説明
する。前述の基本オブジェクト、オプションオブジェク
ト及び全体オブジェクトは、履歴書フォームを構成する
ために選択的に使用可能な部品としての役割を有する
が、構成要素情報は、それら部品を組み合わせて1つの
履歴書フォームを構成するための設計書又は仕様書など
に相当するものである。そして、各履歴書フォーム毎の
構成要素情報がオブジェクトテーブル中に記述されてい
る。即ち、構成要素情報は、多種のオブジェクトをどの
ように組み合わせて1つの履歴書フォームを構成するか
を記述している。
【0037】以下、オブジェクトテーブルに含まれる目
的別、企業別、業界別、職種別、個人別などのオブジェ
クトテーブルのうち、目的別オブジェクトテーブル30
と企業別オブジェクトテーブル31と利用する場合を説
明する。目的別オブジェクトテーブル30は履歴書フォ
ームの目的や用途などに応じて多数のオブジェクトを組
み合わせた構成要素情報を記述している。また、企業別
オブジェクトテーブル31は、各企業がその企業に提出
すべき履歴書の形式や内容を指定している場合に、各企
業の指定に従って多数のオブジェクトを組み合わせて履
歴書フォームを構成するための構成要素情報を記述して
いる。
【0038】図5に目的別オブジェクトテーブルの一部
の例を示す。図5に示すように、目的別オブジェクトテ
ーブル30には、まず、各目的別の履歴書フォーム(パ
ート/アルバイト用、新卒用、転職用など)にどの基本
オブジェクトが含まれるかが規定されている。図5の例
では、各目的別の履歴書フォームに、氏名入力オブジェ
クト100、生年月日入力オブジェクト201、住所入
力オブジェクト301、顔写真貼付オブジェクト401
などが含まれることが記述されている。さらに、目的別
オブジェクトテーブル30は、各目的別の履歴書フォー
ム中に、どのオプションオブジェクトが含まれているか
が記述されている。そして、各目的別の履歴書フォーム
は、その目的や用途に基づいて、異なるオブジェクトの
組み合わせが含まれている。例えば、パート/アルバイ
ト用の履歴書フォームは生年月日を年号として入力さ
せ、西暦と年号の自動変換オブジェクトや年齢自動計算
オブジェクトを含まない。これに対し、新卒用の履歴書
フォームは生年月日を西暦で入力させ、年号から西暦の
自動変換オブジェクト及び年齢自動計算オブジェクトを
含んでいる。このように、目的別オブジェクトテーブル
30は各履歴書フォームの目的や用途に応じて決定され
た構成要素情報、即ち、オブジェクトの組み合わせ方法
を記述している。
【0039】図6に企業別オブジェクトテーブルの一部
の例を示す。図6に示すように、企業別オブジェクトテ
ーブル31も、各企業別の履歴書フォーム中に含まれる
基本オブジェクト及びオプションオブジェクトの組み合
わせを記述している。企業別オブジェクトテーブル31
の内容は、各企業の要求に基づいて決定される。即ち、
企業A用の履歴書フォーム中に含まれるオブジェクト
は、企業Aの指定や要求に従って決定される。
【0040】このように、複数のオブジェクトの集合体
として履歴書フォームが構成されるので、目的別、企業
別、業界別、職種別、個人別などというように、ニーズ
に応じて必要な基本オブジェクトやその下の階層のオプ
ションオブジェクトを組み合わせて、適切な内容の履歴
書フォームを構成することができる。
【0041】[強調表示処理]次に、本発明の特徴部分
である強調表示処理について説明する。強調表示処理と
は、利用者(起票者)が履歴書フォームの記述式記入欄
に記入した事項中から特定の言葉を探し出し、強調表示
する処理である。履歴書フォーム中の記述式記入欄には
利用者が任意の文章などを記入するので、採用側の採用
担当者などはその文章を読んで内容を評価する必要があ
る。そこで、採用担当者が審査などのために電子履歴書
を閲覧する際に、その記入欄の性質上、評価に影響を及
ぼすような言葉、評価上で重要とされるキーワードなど
を自動的に検出し、強調表示する。これにより、採用担
当者は、そのような重要な言葉を瞬時に見つけることが
でき、効率的に評価を行うことができる。
【0042】強調表示機能の概念を図8に模式的に示
す。図示のように、強調表示機能は、採用者用履歴書フ
ォーム又はサーバ用履歴書フォームに付属する強調表示
オブジェクトにより実現される。以下、説明の便宜上、
強調表示機能が採用者用履歴書フォームに付属している
ものとして説明する。
【0043】利用者は、利用者端末3を使用して履歴書
サーバ1に接続することにより、応募者用履歴書フォー
ムを取得することができる。また、企業Aも履歴書サー
バ1から採用者用履歴書フォームを取得することができ
る。
【0044】図8に示すように、利用者は、利用者端末
3上で応募者用履歴書フォームを表示し、必要事項を入
力して電子履歴書を作成する。利用者が入力した事項
は、応募者用履歴書フォームとは別データである履歴書
入力データとして作成される。ここで、利用者は、応募
者用履歴書フォーム中に対して、記述式記入欄(例えば
自己アピール欄、仕事・学業以外の活動の記入欄など)
を含む各種必要事項を入力する。
【0045】利用者が応募者用履歴書フォームに対して
必要事項を入力して電子履歴書の作成を終了すると、利
用者が入力した事項を含む履歴書入力データがネットワ
ーク2を介して採用者である企業Aの端末15へ送信さ
れる。なお、この際、履歴書入力データはネットワーク
を介して利用者端末から直接に企業Aの端末15へ送信
されることもあるし、履歴書処理サーバ1を経由して企
業Aの端末15へ送信されることもある。
【0046】企業Aでは、受信した履歴書入力データ
を、採用者用履歴書フォームに読み込んで端末15上に
表示する。このとき、採用者用履歴書フォームに付属す
る強調表示オブジェクトが動作して強調表示を行う。
【0047】次に、強調表示オブジェクトについて詳し
く説明する。強調表示オブジェクトは、図8に示すよう
に、強調ワードテーブルと、強調方法テーブルと、強調
表示スクリプトと、ポイント集計スクリプトとを含む。
【0048】強調ワードテーブルは、強調表示オブジェ
クトが強調表示すべき言葉をリストアップしたテーブル
であり、その簡単な例を図9(a)に示す。図9(a)
に示すように、強調ワードテーブルは予め決定された強
調ワード(強調表示の対象とすべき言葉)を、強調ポイ
ント毎に分類して記憶している。強調ワードは、記載内
容の評価を行う上でのキーワード的な性格を有する。
【0049】強調ワードテーブルの内容は、強調表示処
理の対象となる電子履歴書中の記入欄の性質に基づい
て、通常は採用者側が事前に決定するものである。例え
ば、仕事・学業以外の活動の記入欄については、図9
(a)に例示するように、「リーダー」、「指導」、
「野外活動」など、その欄に記載されるであろう言葉が
強調ワードとして決定されている。また、それら強調ワ
ード毎に、採用側がその欄の記載内容を評価する上での
基準となる強調ポイントが割り当てられている。図9
(a)の例では、「リーダー」、「指導」などの言葉に
対して3点、「野外活動」、「ボーイスカウト」などの
言葉に対して2点というように、強調ポイントが決定さ
れている。好ましくは、強調ポイントは、その記入欄の
記載内容を採用者側が評価する際の重要度に応じて決定
される。即ち、「リーダー」、「指導」などの言葉が記
載内容に含まれる場合には比較的高い評価を与えること
になる。
【0050】なお、強調ワードテーブルに記憶される強
調ワードや強調ポイントは、採用者側の評価基準に従っ
て決定されるものであり、例えば企業毎に決定すること
もできるし、同一企業内でも部署や募集している職種
(営業職か、技術職か)などに応じて異なるものとする
ことができる。また、強調ワードテーブルは、同一の電
子履歴書中においても、記入欄毎に用意することができ
る。即ち、自己アピール欄用の強調ワードテーブルと、
仕事・学業以外の活動の記入欄の強調ワードテーブル
は、その欄に利用者が記入するであろう内容が当然に異
なるので、別個のテーブルとして作成することができ
る。
【0051】強調方法テーブルは、強調ポイント毎に、
その強調ワードの強調表示方法を規定したテーブルであ
り、その簡単な例を図9(b)に示す。図9(b)の例
では、評価上の重要度の高い、強調ポイント3点の強調
ワードは採用者用履歴書フォームの閲覧時に点滅表示さ
れ、強調ポイント2点の強調ワードは赤字で表示される
ことが示されている。なお、強調ポイント毎の強調表示
方法は、採用者側が任意に決定することになる。
【0052】強調表示スクリプトは、強調ワードテーブ
ルと強調方法テーブルを参照し、対象となる記入欄中の
記入事項から強調ワードを検出して強調表示を行うプロ
グラムである。例えば、強調表示スクリプトは、ある利
用者の履歴書入力データ中の仕事・学業以外の活動の記
入欄(記述式入力欄である)の入力内容をチェックし、
強調ワードテーブル内にリストアップされている強調ワ
ードが含まれているか否かを検出する。そして、強調ワ
ードが検出された場合は、強調ポイントに応じて強調方
法テーブルに示される強調方法に従ってその強調ワード
を表示する。
【0053】また、ポイント集計スクリプトは、そうし
て検出された強調ワードに対応する強調ポイントの合計
を計算してデータとして記録するとともに、必要に応じ
て表示する。先に述べたように、強調ポイントは一般的
に評価上の重要度に応じて決定されることが多いので、
強調ポイントの合計により、評価対象の記述内容を自動
的に、かつ、ある程度数値的に評価することができる。
【0054】図10に、強調表示処理の処理結果例を示
す。図10(a)は利用者(起票者)が作成した電子履
歴書の一部(「仕事・学業以外の活動」の記入欄)の記
入例である。図10(b)は、図10(a)に示す電子
履歴書の履歴書入力データを採用者用履歴書フォームに
読み込んで採用担当者が閲覧した際の表示画面例であ
る。なお、10(b)において矢印により示される表示
方法は、実際にはその表示方法により表示がなされるの
であるが、添付図面においては識別可能に表現すること
ができないため、説明の便宜上文字で記入したものであ
る。よって、実際には、図10(b)における「ボーイ
スカウト」の文字は赤字で表示されるし、「リーダー」
の文字は点滅表示されることになる。
【0055】このように、強調表示処理を行うことによ
り、利用者が記載した事項中の強調ワードが、それぞれ
の重要度に対応する強調ポイント毎に区別された態様で
強調表示される。よって、企業側の採点担当者などは、
利用者(起票者)から入手した履歴書入力データを採用
者用履歴書フォームに読み込むだけで、図10(b)に
示すように強調ワードが強調された状態で履歴書の内容
を閲覧することができる。よって、何らの強調もされて
いない状態で記載内容を読んで評価を行う場合に比べ
て、評価者は効率よく評価を行うことができる。
【0056】また、強調表示においては、強調ポイント
毎に異なる強調方法が採用されており、それは基本的に
重要度や評価の高いものほど強調の度合いが大きく、よ
り目に付きやすいように強調方法が決定されているの
で、採用担当者側も評価に慣れるにつれて、直感的に、
より目立つ強調が行われているほどよい評価を行うよう
になり、評価の迅速化とともに、評価のばらつきも解消
されていくことが期待できる。
【0057】また、図10(b)においては、ポイント
集計スクリプトにより、強調ポイントの合計60が表示
されている。強調ポイントは、ある程度記載内容の評価
上の重要度に従って決定されているので、強調ポイント
の合計値は、キーワードを利用した記載内容の自動採点
的な意味を有する。よって、採用担当者は、この合計値
を参考にして自分の採点を決定することもできる。ま
た、このように算出された合計点を自動採点結果として
採用し、採用担当者による評価とは別個の評価手法とし
て採用することもできる。
【0058】以上のように、強調ワードを自動的に強調
表示し、必要に応じて強調ポイントの合計を表示するこ
とにより、単に採用担当者が文章を読んで評価を行う場
合に比べて、評価のばらつきを減少させ、評価により客
観性を持たせることが可能となる。これは、特に多数の
応募を複数の採用担当者が分担して処理するような場合
に、評価基準のばらつきを抑制する上で効果が大きい。
【0059】[履歴書作成/閲覧処理]次に、利用者に
よる履歴書作成処理及び採用者による履歴書閲覧処理に
ついて図11を参照して説明する。履歴書作成処理は、
利用者が応募者用履歴書フォームを入手して必要事項を
入力することにより電子履歴書を作成する処理である。
また、履歴書閲覧処理は、利用者が作成した履歴書入力
データを企業Aの採用担当者などが閲覧する際の処理で
あり、その際に前述の強調表示オブジェクトが動作す
る。
【0060】次に、本発明を適用した電子履歴書処理の
流れを図8及び図11を参照して説明する。まず、応募
者は利用者端末3を操作して、応募者用履歴書フォーム
を取得する(ステップS1)。これは、応募者が利用者
端末3を利用して履歴書処理システム1のサーバ装置1
0からダウンロードしてもよいし、利用者端末3のドラ
イブ装置4を利用してCD−ROM、DVD−ROMな
どの記憶媒体から取得してもよい。
【0061】そして、応募者は応募者用履歴書フォーム
を表示し、各項目について必要事項を入力して電子履歴
書を作成する(ステップS2)。その際、利用者は例え
ば「自己アピール欄」、「仕事・学業以外の活動」など
の記述式記入欄に必要事項を記入する。そして、応募者
は、電子履歴書の作成を完了すると、それを企業Aの端
末へ送信する(ステップS3)。この送信は、先に述べ
たように、履歴書処理サーバ1を経由する場合と、経由
しない場合とがある。
【0062】企業Aの端末は履歴書入力データを受信し
(ステップS4)、採用担当者などが受信した履歴書入
力データを採用者用履歴書フォームに読み込み、表示す
る(ステップS5)。これにより、採用者用履歴書フォ
ームに含まれる強調表示オブジェクト中の強調表示スク
リプトが動作して、図10(b)に例示するように、利
用者が記入した内容に含まれる強調ワードを、その強調
ポイントに応じて異なる形態で強調表示する(ステップ
S6)。さらに、ポイント集計スクリプトが動作し、利
用者が記入した内容に含まれる強調ワードの強調ポイン
ト合計が表示される(ステップS7)。企業Aの採用担
当者は、強調表示がされた状態で記載内容を評価する。
【0063】[変形例など]図8に示した例では、履歴
書入力データのみが利用者端末3から企業Aの端末15
又は履歴書サーバ1へ送信されている。その代わりに、
履歴書入力データが履歴書フォームとともに利用者端末
3から企業Aの端末15へ送信されるようにシステムを
構成することもできる。その場合には、応募者用履歴書
フォームと採用者用履歴書フォームの区別をなくし、強
調表示オブジェクトを含んだ共通履歴書フォームを利用
者と採用担当者の両方が使用すればよい。また、その場
合には、利用者及び採用担当者は、共通履歴書フォーム
を開く際にそれぞれ自己の立場や個人情報などを示す識
別情報(例えばIDとパスワードなど)を入力すること
とし、利用者側(即ち、電子履歴書の作成者側)の識別
情報が入力された場合は強調表示オブジェクトの動作を
禁止し、逆に採用者側の識別情報が入力された場合には
強調表示オブジェクトを動作させるように共通履歴書フ
ォームを構成すればよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
採用者側が電子履歴書の内容を閲覧し、審査する際、利
用者が作成した電子履歴書の履歴書入力データを電子履
歴書フォームに読み込むと、利用者が記述式記入欄に入
力した事項中の特定の強調ワードが自動的に検出され、
強調表示される。よって、採用担当者は、評価の上で重
要とされる言葉を瞬時に見つけることができ、評価を効
率的に行うことができる。
【0065】また、強調ワードはその重要度に応じて異
なる強調方法で表示されるので、ある程度処理に慣れた
採用担当者は強調表示されている言葉の数や態様などか
ら直感的に評価を行うことができるようになる。また、
そのような評価は、強調ワードの数や強調ポイントに依
存した形で行われるようになるので、評価のばらつきを
緩和し、客観的な評価が期待できるようになる。
【0066】さらに、必要に応じて強調ポイントの合計
値を計算し、表示させることにより、強調ワードという
一種のキーワードを利用した自動評価を行うことができ
る。また、強調ポイントの合計値を直接的な評価方法と
して採用しなくても、採点担当者が評価点を付ける際
に、自動計算された強調ポイントの合計値を一つの参考
とすることにより、採点担当者による評価点のばらつき
も抑制されることが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる電子履歴書処理シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】オブジェクトライブラリの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】基本オブジェクトとオプションオブジェクトの
例を示す図である。
【図4】全体オブジェクトの例を示す図である。
【図5】目的別オブジェクトテーブルの例を示す図であ
る。
【図6】企業別オブジェクトテーブルの例を示す図であ
る。
【図7】履歴書の表示例を示す図である。
【図8】本発明による強調表示オブジェクトの利用態様
を模式的に示す。
【図9】強調表示オブジェクトにより使用される強調ワ
ードテーブル及び強調方法テーブルの例である。
【図10】強調表示オブジェクトによる処理結果の表示
画面例を示す。
【図11】本発明の強調表示オブジェクトを利用した履
歴書閲覧処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 履歴書サーバ 2 ネットワーク 3 利用者端末 10 サーバ装置 11 履歴書フォームDB 12 電子履歴書DB 20 オブジェクトライブラリ 30 目的別オブジェクトテーブル 31 企業別オブジェクトテーブル 40 履歴書フォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 史雄 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 原 悦子 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B021 AA01 AA04 BB08 CC05 CC09 EE01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 履歴書フォームに対して応募者が入力し
    た履歴書入力データを、履歴書フォームとともに表示画
    面上に表示する履歴書表示手段と、 前記履歴書入力データ中のうち、記述式入力欄に対応す
    る入力データから、予め決められた強調ワードを検出す
    る検出手段と、 検出された強調ワードを強調表示する強調表示手段と、
    を備えることを特徴とする電子履歴書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記強調ワードを、強調ポイント毎に分
    類して記憶した強調ワードテーブルと、 前記強調ポイント毎に決定された強調表示方法を示す強
    調方法テーブルと、をさらに備え、 前記強調表示手段は、検出手段が検出した強調ワード
    を、強調ポイント毎に異なる強調方法で強調表示するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子履歴書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記強調ワードテーブルは、前記履歴書
    フォーム中に含まれる記述式入力欄毎に別個に構成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の電子履歴書処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記異なる強調方法は、点滅表示及び異
    なる文字色による表示を含むことを特徴とする請求項2
    に記載の電子履歴書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記強調ワードテーブルを参照し、前記
    検出手段が検出した強調ワードに対応する強調ポイント
    の合計を算出する集計手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項2に記載の電子履歴書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記強調ポイントの合計を、前記履歴書
    フォームとともに表示するポイント表示手段をさらに備
    えることを特徴とする請求項5に記載の電子履歴書処理
    装置。
  7. 【請求項7】 表示画面を備える端末装置上で実行され
    ることにより、前記端末装置を、 履歴書フォームに対して応募者が入力した履歴書入力デ
    ータを、履歴書フォームとともに表示画面上に表示する
    履歴書表示手段と、 前記履歴書入力データ中のうち、記述式入力欄に対応す
    る入力データから、予め決められた強調ワードを検出す
    る検出手段と、 検出された強調ワードを強調表する強調表示手段と、を
    備える電子履歴書処理装置として機能させることを特徴
    とするコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】 前記強調ワードを、強調ポイント毎に分
    類して記憶した強調ワードテーブルと、 前記強調ポイント毎に決定された強調表示方法を示す強
    調方法テーブルと、をさらに備える電子履歴書処理装置
    として前記端末装置を機能させ、 前記強調表示手段は、検出手段が検出した強調ワード
    を、強調ポイント毎に異なる強調方法で強調表示するこ
    とを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記強調ワードテーブルは、前記履歴書
    フォーム中に含まれる記述式入力欄毎に別個に構成され
    ていることを特徴とする請求項8に記載のコンピュータ
    プログラム。
  10. 【請求項10】 前記異なる強調方法は、点滅表示及び
    異なる文字色による表示を含むことを特徴とする請求項
    8に記載のコンピュータプログラム。
  11. 【請求項11】 前記強調ワードテーブルを参照し、前
    記検出手段が検出した強調ワードに対応する強調ポイン
    トの合計を算出する集計手段をさらに備える電子履歴書
    処理装置として前記端末装置を機能させることを特徴と
    する請求項8に記載のコンピュータプログラム。
  12. 【請求項12】 前記強調ポイントの合計を、前記履歴
    書フォームとともに表示するポイント表示手段をさらに
    備える電子履歴書処理装置として前記端末装置を機能さ
    せることを特徴とする請求項11に記載のコンピュータ
    プログラム。
  13. 【請求項13】 電子履歴書フォームと、請求項7乃至
    12のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムと
    を含むことを特徴とする電子履歴書作成プログラム。
JP2002041703A 2002-02-19 2002-02-19 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム Pending JP2003242308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002041703A JP2003242308A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002041703A JP2003242308A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003242308A true JP2003242308A (ja) 2003-08-29

Family

ID=27782026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002041703A Pending JP2003242308A (ja) 2002-02-19 2002-02-19 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003242308A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006185409A (ja) * 2004-05-18 2006-07-13 Softbank Human Capital Corp 代行処理システム及び代行処理方法
JP2018129099A (ja) * 2016-02-19 2018-08-16 株式会社サマデイ ポートフォリオ作成システム
JP2019091184A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 株式会社夢ふぉと 情報処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006185409A (ja) * 2004-05-18 2006-07-13 Softbank Human Capital Corp 代行処理システム及び代行処理方法
JP4716778B2 (ja) * 2004-05-18 2011-07-06 ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社 代行処理システム及び代行処理方法
JP2018129099A (ja) * 2016-02-19 2018-08-16 株式会社サマデイ ポートフォリオ作成システム
JP2019091184A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 株式会社夢ふぉと 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060026213A1 (en) Content and portal systems and associated methods
US20120254405A1 (en) System and method for benchmarking web accessibility features in websites
US20020103865A1 (en) Logbook database system
US11057477B2 (en) Method for providing web service, recording medium recording program for providing web service, and server apparatus
US20030191684A1 (en) Personal experience analysis system
Bervell et al. Blended learning acceptance scale (BLAS) in distance higher education: toward an initial development and validation
JP4055382B2 (ja) ディジタルコンテンツ表示装置及びプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Ganaee et al. Pakistani university library web sites: Features, contents, and maintenance issues
JP2009266039A (ja) 採用要否判定システム、採用要否判定方法および採用要否判定プログラム
JP2003157245A (ja) 電子フォーム作成装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム処理システム
US20230062188A1 (en) Image forming apparatus capable of obtaining and printing file stored in management system, control method therefor, and storage medium
JP2003196433A (ja) 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム
Nacheva Digital inclusion through sustainable web accessibility
Black Transparent designs: Personal computing and the politics of user-friendliness
JP4002762B2 (ja) 電子フォーム処理装置及びそのためのコンピュータプログラム、並びに電子フォーム作成プログラム
JP2003242308A (ja) 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム
JP2023027557A (ja) 求職求人支援システム及び求職求人支援方法
Schlundt et al. Use of innovative technologies in the evaluation of Nashville's REACH 2010 community action plan: reducing disparities in cardiovascular disease and diabetes in the African American community
Nieżurawska et al. Structured multi-criteria model of self-managed motivation in organizations based on happiness at work: pandemic related study
Klare et al. Digital ethnography: Library web page redesign among digital natives
JP2003216723A (ja) 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム
JP2003196431A (ja) 電子履歴書処理装置及びそのためのコンピュータプログラム
Wijkman et al. Advantages and Disadvantages of a Web-Based, Interactive Resume: A Qualitative Case Study
Anjos et al. How to Overcome the Challenges of Developing Responsive and Accessible Websites–A Case Study
Chalmers Library Web Accessibility-What Decision Makers Need to Know