JP2003242146A - 明細書作成支援装置およびそのプログラム - Google Patents

明細書作成支援装置およびそのプログラム

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JP2003242146A
JP2003242146A JP2002039372A JP2002039372A JP2003242146A JP 2003242146 A JP2003242146 A JP 2003242146A JP 2002039372 A JP2002039372 A JP 2002039372A JP 2002039372 A JP2002039372 A JP 2002039372A JP 2003242146 A JP2003242146 A JP 2003242146A
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Hidekazu Tanigawa
英和 谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 請求項を自動的に生成することはできなかっ
たことにより、効率よく明細書が作成できなかった。 【解決手段】 請求項情報の指定を受け付ける請求項情
報指定受付手順と、請求項情報指定受付手順で受け付け
た指定先の請求項情報が示す請求項のデータを解析し
て、発明特定事項を取得する発明特定事項取得手順と、
発明特定事項取得手順で取得した発明特定事項の名称で
ある発明特定事項名称を示すデータを前記請求項とは別
のカテゴリーを示す表現のデータに変換し、別カテゴリ
ーの発明特定事項を生成する発明特定事項生成手順と、
発明特定事項生成手順で生成した1以上の発明特定事項
を組み合わせて別のカテゴリーの請求項のデータを生成
する請求項生成手順を実行させるためのプログラムによ
り、カテゴリーが異なる別の請求項を自動生成すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特許の明細書作成を
支援する明細書作成支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、明細書中の符号の説明を自動生成
するシステムが存在していた。また、実施の形態中の符
号を自動添付するシステムも存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、請求項を自動
的に生成することはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、コンピュータに、請求項を指定する情報である請
求項情報の入力を受け付ける請求項情報入力受付手順
と、請求項情報入力受付手順で受け付けた請求項情報が
示す請求項のデータを解析して、発明特定事項のデータ
を取得する発明特定事項取得手順と、発明特定事項取得
手順で取得した全部または一部の発明特定事項のデータ
のうち、発明特定事項の名称である発明特定事項名称を
示すデータを前記請求項とは別のカテゴリーを示す表現
のデータに変換し、別カテゴリーの発明特定事項のデー
タを生成する発明特定事項生成手順と、発明特定事項生
成手順で生成した1以上の発明特定事項のデータに基づ
いて前記別のカテゴリーの請求項のデータを生成する請
求項生成手順を実行させるためのプログラムにより、カ
テゴリーが異なる別の請求項を自動生成することができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、明細書作成支援装置および
そのプログラム等の実施形態について図面を参照して説
明する。
【0006】(実施の形態1)
【0007】図1は、本発明における明細書作成支援装
置の構成を示すブロック図である。明細書作成支援装置
は、明細書格納部11、請求項情報入力受付部12、発
明特定事項取得部13、生成カテゴリー指示受付部1
4、発明特定事項生成部15、請求項生成部16、およ
び生成請求項記録部17を有する。
【0008】明細書格納部11は、請求項を含む明細書
のデータを格納している。明細書格納部11に格納され
ている明細書は、一般的に、完成されていない、編集途
中の明細書である。但し、明細書のデータは完成されて
いる体裁を有していても良い。明細書格納部11は、揮
発性の一時メモリ(いわゆるメインメモリなど)でもハ
ードディスクなどの不揮発性のメモリでも良い。
【0009】請求項情報入力受付部12は、請求項を指
定する情報である請求項情報の指定を受け付ける。この
請求項は、生成する請求項の元になる請求項である。な
お、請求項情報とは、請求項を特定する情報であれば何
でも良い。具体的には、請求項の番号であったり、カー
ソルがある請求項を指す場合は当該カーソルの位置であ
ったり、マウスで指示された座標位置に記載されている
請求項を指す場合は当該マウスの指示座標位置を言う。
【0010】また、請求項情報入力受付部12は、マウ
スでのポイントを受け付けるマウスのドライバソフト
や、請求項番号の入力を受け付けるパネルやキーボード
のドライバソフト等である。但し、請求項情報入力受付
部12は、マウスやキーボードなどのハードウェアを含
めても良い。
【0011】発明特定事項取得部13は、請求項情報入
力受付部12で受け付けた指定先の請求項情報が示す請
求項のデータを解析して、発明特定事項のデータを取得
する。発明特定事項取得部13は、通常ソフトウェアで
実現され得るが、専用の電子回路で実現されても良い。
なお、請求項のデータの解析とは、通常、構文解析、お
よび字句解析を言う。
【0012】生成カテゴリー指示受付部14は、生成す
る請求項のカテゴリーの指示を受け付ける。なお、カテ
ゴリーには、装置クレーム、方法クレーム、プログラム
クレームおよび媒体クレームがあるが、法律改正や他国
の法律に対応した他のカテゴリーを排除するものではな
い。生成カテゴリー指示受付部14は、キーボードによ
るカテゴリー入力を受け付けるキーボードドライバソフ
トや生成が考えられるカテゴリーが項目として表示され
たメニューの中の一項目の選択を受け付けるマウスのド
ライバソフトなどで実現され得る。
【0013】発明特定事項生成部15は、発明特定事項
取得部13で取得した全部または一部の発明特定事項の
名称である発明特定事項名称を示すデータを元になる請
求項とは別のカテゴリー(生成カテゴリー指示受付部1
4で指示されたカテゴリー)を示す表現のデータに変換
し、別カテゴリーの発明特定事項を生成する。上記デー
タ変換のルールは、予め格納している。但し、このルー
ルのカスタマイズは可能である場合も考え得る。
【0014】請求項生成部16は、発明特定事項生成部
15で生成した1以上の発明特定事項を組み合わせて別
のカテゴリー(生成カテゴリー指示受付部14で指示さ
れたカテゴリー)の請求項のデータを生成する。上記組
み合わせとは、通常、元の請求項が有する発明特定事項
の記載順に合わせた順序で、生成した発明特定事項を接
合することを言う。請求項生成部16は、通常、ソフト
ウェアで実現され得るが、専用の電子回路で実現しても
良い。
【0015】生成請求項記録部17は、請求項生成部1
6で生成した請求項を特許請求の範囲の一請求項として
記録する。生成請求項記録部17は、通常、明細書格納
部11に記録するが、明細書格納部11とは別の記録媒
体に記録しても良い。生成請求項記録部17は、通常、
ソフトウェアで実現され得るが、専用の電子回路で実現
しても良い。
【0016】以下、明細書作成支援装置の動作を示すフ
ローチャート(図2)を参照して、明細書作成支援装置
の動作について説明する。
【0017】(ステップS201)請求項情報入力受付
部12は、請求項情報の入力を受け付けたか否かを判断
する。請求項情報の入力を受け付ければステップS20
2に行き、受け付けなければステップS201に戻る。
【0018】(ステップS202)生成カテゴリー指示
受付部14は、生成する請求項のカテゴリーの指示を受
け付けたか否かを判断する。指示を受け付ければステッ
プS203に行き、受け付けなければステップS202
に戻る。
【0019】(ステップS203)発明特定事項取得部
13は、明細書格納部11からステップS201で受け
付けた入力情報が示す請求項のデータを取得する。な
お、明細書格納部11には、1または2以上の明細書の
データが格納されており、2以上の明細書のデータが格
納されている場合には、既に一の明細書のデータが選択
されているとする。明細書のデータから特定された請求
項のデータを取得するアルゴリズムは以下の通りであ
る。特定された請求項のタグ(例えば[請求項1])の
次のデータから、次の請求項のタグ(例えば[請求項
2])の前のデータまでを取得する。なお、一般的に明
細書で使用されるすみつき括弧は、本文では[]とす
る。
【0020】(ステップS204)カウンタiに1を代
入する。
【0021】(ステップS205)発明特定事項取得部
13は、ステップS203で取得した請求項のデータか
らi番目の発明特定事項を取得する。請求項のデータか
らi番目の発明特定事項を取得するアルゴリズムは、例
えば以下の通りである。「○○部と、」または「○○手
段と、」を発明特定事項の区切りの区だと判断して、区
切り間の文章を発明特定事項だとする。データ中から
「○○部と、」または「○○手段と、」を抽出する技術
については、日英翻訳ソフトなどで使用されている字句
解析の技術である(つまり、既存技術である)ので、詳
細な説明は省略する。
【0022】(ステップS206)請求項の終わりであ
り、当該請求項中の発明特定事項の取得が終了したか否
かを、発明特定事項取得部13は判断する。発明特定事
項の取得が終了していなければステップS207に行
き、終了していればステップS209に飛ぶ。
【0023】(ステップS207)iをインクリメント
する。ステップS205に戻る。
【0024】(ステップS208)カウンタjに1を代
入する。
【0025】(ステップS209)発明特定事項生成部
15は、j番目の発明特定事項を、ステップS202で
受け付けたカテゴリーの表現に変換し、カテゴリー変換
後のj番目の発明特定事項を生成する。
【0026】(ステップS210)発明特定事項生成部
15は、「j>i」か否か判断する。「j>i」であれ
ばステップS212に飛び、「j>i」でなければステ
ップS211に行く。
【0027】(ステップS211)jをインクリメント
する。ステップS209に戻る。
【0028】(ステップS212)請求項生成部16
は、発明特定事項生成部15が生成したj個の発明特定
事項を合わせて、元の請求項とはカテゴリーの異なる請
求項のデータを作る。
【0029】(ステップS213)生成請求項記録部1
7は、請求項生成部16が生成した請求項を記録する。
【0030】以上、明細書作成支援装置の動作について
説明した。
【0031】以下、明細書作成支援装置の具体的な動き
について説明する。
【0032】今、図3に示すような請求項を持つ明細書
のデータが明細書格納部11に格納されている。図3に
示す請求項は装置クレームである。なお、図3に示す請
求項は、請求項2までしか存在しないとする。
【0033】この場合に、請求項1のいずれかの文字上
にカーソルがあり、かつ図4に示すように、ユーザが
「別カテゴリーの請求項生成」のボタンを押下すると、
図5のような請求項1のカテゴリーである装置カテゴリ
ー以外のカテゴリーを項目として有するメニューが表示
される。
【0034】図5のメニューの表示は、以下のアルゴリ
ズムで実現される。
【0035】予め図6に示すような考え得るカテゴリー
の情報(この場合、4つの情報が管理されている。)が
管理されている。そして、選択された元になる請求項
(今、請求項1)を解析し、装置クレームであると判断
する。これは、請求項のデータの語尾が「装置。」であ
ることにより判断する。その他、「方式。」も装置クレ
ームとして判断される。次に、管理されている全てのカ
テゴリーのデータから元になる請求項のカテゴリーのデ
ータを除いたメニューを構成する。以上により、図5の
ようなメニューが表示される。
【0036】次に、図3の請求項1を構文解析、字句解
析して、例えば「部、」で区切られた文(「部」も含
む)を一つの発明特定事項だと考える。つまり、図3の
請求項1は、「請求項に関する〜請求項情報受付部」、
「前記請求項情報入力受付部〜発明特定事項取得部」、
「前記〜発明特定事項生成部」、「前記〜請求項生成
部」が発明特定事項として認定される。そして、方法ク
レームを生成するために、「○○部」を「○○手順」に
変換する。そして、「明細書作成支援装置」の「装置」
を「方法」に変換する。
【0037】以上のアルゴリズムより、図7に示すよう
に装置クレームを元にして、方法クレームが自動生成で
きた。
【0038】また、図8のように編集中の請求項に反映
させるか否かをユーザに問い合わせて、反映する旨の信
号の入力(「YES」ボタンの押下)があった場合に、
最下位のクレーム(今の場合は、請求項3)として、生
成請求項記録部17が記録する。
【0039】次に、装置クレームから媒体クレームを生
成する具体例について説明する。
【0040】図3のような装置クレーム(請求項1)が
ある場合に、図5のメニューで「媒体クレーム」の項目
を選択したとする。かかる場合、媒体クレームの定型文
章(例えば、図9に示すような文章)を予め格納してお
く。そして、装置クレームの「○○部」等の装置クレー
ム特有の発明特定事項の語尾を媒体クレーム特有の発明
特定事項の語尾(「○○手順」等)に変換する。このル
ールは、予め記憶されている。そうすると、図5のメニ
ュー表示の状態で、「媒体クレーム」の項目が選択され
た場合には、図10のような媒体クレームの例が表示さ
れる。
【0041】次に、装置クレームからプログラムクレー
ムを生成する例を説明する。
【0042】図3のような装置クレーム(請求項1)が
ある場合に、図5のメニューで「プログラムクレーム」
の項目を選択したとする。かかる場合、プログラムクレ
ームの定型文章(例えば、図11に示すような文章)を
予め格納しておく。この「予め格納」とは、一時的な記
憶も含む。従って、定型文章は外部の装置にあり、利用
する時にネットワークなどを利用して取得しても良い。
そして、装置クレームの「○○部」等の装置クレーム特
有の発明特定事項の語尾をプログラムクレーム特有の発
明特定事項の語尾(「○○手順」等)に変換する。この
ルールは、予め記憶されている。そうすると、図5のメ
ニュー表示の状態で、「プログラムクレーム」の項目が
選択された場合には、図12のような媒体クレームの例
が表示される。
【0043】以上、装置クレームから方法クレーム等の
装置クレーム以外のクレームを生成する方法について述
べた。
【0044】但し、元のクレームは装置クレームだけで
はなく、装置、方法、媒体、プログラムの各カテゴリー
の請求項から、他のカテゴリーの請求項を自動生成し得
る。
【0045】次に、方法クレームから装置クレームを生
成するアルゴリズムについて述べる。
【0046】今、図13のような方法クレームが請求項
1に存在し、そのクレームが選択されている。そして、
「別カテゴリーの請求項生成」のボタンが選択された時
に、図14のような「方法クレーム」を除いたメニュー
が表示される。そして、「装置クレーム」のメニュー項
目を選択すると、図15のような装置クレームが生成さ
れる。これは、方法クレーム特有の語尾「手順」や「ス
テップ」などを装置クレーム特有の語尾「部」や「手
段」などに変換し、発明の名称「〜方法」を「〜装置」
に変換することで可能である。
【0047】なお、語尾の特定や発明の名称の特定は、
字句解析、構文解析の既存技術により可能であるので、
詳細な説明は省略する。
【0048】次に、元の請求項がプログラムクレームで
ある場合について説明する。
【0049】元のクレームがプログラムクレームでも、
そのクレームから装置クレーム、方法クレーム、媒体ク
レームの生成が可能である。
【0050】図16に示すようなプログラムクレームに
フォーカスがあたっている場合に、「別カテゴリーの請
求項生成」のボタンを選択すると、図17に示すような
「プログラムクレーム」を除いたメニューが表示され
る。そして、「装置クレーム」項目を選択すると、図1
8のような装置クレームが生成される。但し、図18の
装置クレームは完全ではない。クレームの語尾が「装
置。」だからである。つまり、「明細書作成支援装置」
という用語はない。これは、元のプログラムクレームに
「明細書作成支援」という用語がないからである。
【0051】プログラムクレームから装置クレームを生
成する場合のアルゴリズムは、以下の通りである。つま
り、プログラムクレーム特有の表現(図11)とプログ
ラムクレーム特有の語尾「手順」「ステップ」などを考
慮して、装置クレーム特有の表現「部」「手段」などに
変換する。例えば、プログラムクレームの最初の「コン
ピュータに、」の文言は削除する。以上の手順により、
プログラムクレームから装置クレームが生成できる。同
様にプログラムクレームから媒体クレームや方法クレー
ムが生成できる。
【0052】さらに、媒体クレームから装置クレーム等
を生成するために、各カテゴリー特有の表現や語尾を削
除、追加、変換すれば可能である。
【0053】以上、本実施の形態において、あるカテゴ
リーの請求項のデータから別のカテゴリーの請求項のデ
ータを自動生成する処理について述べた。かかる処理を
する明細書作成支援装置により、効率的に明細書を作成
でき、かつ適切に発明を保護することができる。
【0054】なお、本実施の形態において、請求項1を
元にする請求項として特定したが、どの請求項でも良い
のは言うまでもない。以下の実施の形態においても同様
である。
【0055】また、生成した請求項は、ユーザの指示に
より記録したが、自動的に記録しても良い。さらに、生
成請求項記録部は必須ではなく、請求項生成部による生
成、提示までに留めても良い。
【0056】また、生成した請求項は最下位の請求項と
して生成し、記録した。つまり、請求項2までしか存在
しない場合に、生成した請求項は請求項3になった。し
かし、生成した請求項を間に挿入しても良い。
【0057】例えば、図19に示すように5つの請求項
(請求項1から請求項5)がある場合に、請求項1を元
にして生成する方法クレームを請求項3とする場合を考
える。この場合、元の請求項3から請求項5がそれぞれ
請求項4から請求項6になり、請求項タグ内の数字が各
々1インクリメントされる。また、従属クレームの番号
も対応する請求項の番号に合わされる。従って、かかる
例の場合は、図20のようになる。図20では、下線を
引いた箇所が自動的に変更された箇所である。
【0058】さらに、本実施の形態において、明細書作
成支援装置という装置カテゴリーで説明したが、本装置
の処理(特に、フローチャートを用いて説明した処理)
を行うソフトウェアにより実現しても良い。このソフト
ウェアは、インターネット上のホームページなどで公開
してソフトウェアダウンロードにより配布しても良い。
この場合、フリーウェア、シェアウェアなどの形態で、
本ソフトウェアを配布することが考えられる。また、本
ソフトウェアをCD−ROMなどの光ディスクや磁気デ
ィスクなどの記録媒体に記録して流布しても良い。以下
の実施の形態において説明するすべての処理は、上記の
こと(装置、プログラム、媒体のいずれの態様で配布し
ても良い。)が当てはまる。
【0059】(実施の形態2)
【0060】図21は、本発明における明細書作成支援
装置の構成を示すブロック図である。明細書作成支援装
置は、明細書格納部11、請求項情報入力受付部12、
発明特定事項取得部13、生成カテゴリー指示受付部1
4、発明特定事項生成部212、請求項生成部213、
生成請求項記録部17、および静的名称情報格納部21
1を有する。
【0061】静的名称情報格納部211は、静的な発明
特定事項を示す名称である静的名称の一部または全部の
データである静的名称情報を格納する。なお、静的名称
とは、「格納部」「格納手段」「蓄積部」「蓄積手段」
「管理部」「管理手段」「保持部」「保持手段」「保存
部」「保存手段」「記憶部」「記憶手段」「記録部」
「記録手段」などの名称を語尾に有し、何らかの情報が
格納されている記憶媒体を示すものが例として挙げられ
る。
【0062】発明特定事項生成部212は、発明特定事
項取得部13で取得した全部または一部の発明特定事項
の名称である発明特定事項名称を示すデータを元になる
請求項とは別のカテゴリー(生成カテゴリー指示受付部
14で指示されたカテゴリー)を示す表現のデータに変
換し、別カテゴリーの発明特定事項を生成する。その
際、静的名称情報格納部211に格納されているデータ
が示す静的名称を有する発明特定事項については、発明
特定事項生成部212は、上記変換処理をせずに、生成
する発明特定事項の対象としない。発明特定事項生成部
212は、通常ソフトウェアで実現され得るが、専用の
電子回路で実現されても良い。
【0063】請求項生成部213は、発明特定事項生成
部212で生成した1以上の発明特定事項を組み合わせ
て別のカテゴリー(生成カテゴリー指示受付部14で指
示されたカテゴリー)の請求項のデータを生成する。上
記組み合わせとは、通常、元の請求項が有する発明特定
事項の記載順に合わせた順序で、生成した発明特定事項
を接合することを言う。
【0064】また、その組み合わせる際に、請求項生成
部213は、発明特定事項生成部212が生成しなかっ
た静的名称を有する発明特定事項が保持している情報
(例えば、「○○情報」の名称が初めて現れる箇所に
「予め格納されている」などの予め決められたデータを
挿入する処理を行う。
【0065】請求項生成部213は、通常、ソフトウェ
アで実現され得るが、専用の電子回路で実現しても良
い。
【0066】以下、明細書作成支援装置の動作を示すフ
ローチャート(図22)を参照して、明細書作成支援装
置の動作について説明する。なお、図22のフローチャ
ートは、図2のフローチャートの大部分が適用できる。
【0067】(ステップS201)請求項情報入力受付
部12は、請求項情報の入力を受け付けたか否かを判断
する。請求項情報の入力を受け付ければステップS20
2に行き、受け付けなければステップS201に戻る。
【0068】(ステップS202)生成カテゴリー指示
受付部14は、生成する請求項のカテゴリーの指示を受
け付けたか否かを判断する。指示を受け付ければステッ
プS203に行き、受け付けなければステップS202
に戻る。
【0069】(ステップS203)発明特定事項取得部
13は、明細書格納部11からステップS201で受け
付けた指示が示す請求項のデータを取得する。
【0070】(ステップS204)カウンタiに1を代
入する。
【0071】(ステップS205)発明特定事項取得部
13は、ステップS203で取得した請求項のデータか
らi番目の発明特定事項を取得する。
【0072】(ステップS206)請求項の終わりであ
り、当該請求項中の発明特定事項の取得が終了したか否
かを、発明特定事項取得部13は判断する。発明特定事
項の取得が終了していなければステップS207に行
き、終了していればステップS209に飛ぶ。
【0073】(ステップS207)iをインクリメント
する。ステップS205に戻る。
【0074】(ステップS208)カウンタjに1を代
入する。ステップS2201に行く。
【0075】(ステップS2201)発明特定事項生成
部212は、静的名称情報格納部211に格納されてい
る静的名称とj番目の発明特定事項の名称を比較し、発
明特定事項が静的名称を有するか否かを判断する。静的
名称を有しなければステップS209に行き、静的名称
を有せればステップS210に飛ぶ。
【0076】(ステップS209)発明特定事項生成部
15は、j番目の発明特定事項を、ステップS202で
受け付けたカテゴリーの表現に変換し、カテゴリー変換
後のj番目の発明特定事項を生成する。
【0077】(ステップS210)発明特定事項生成部
15は、「j>i」か否か判断する。「j>i」であれ
ばステップS212に飛び、「j>i」でなければステ
ップS211に行く。
【0078】(ステップS2202)jをインクリメン
トする。ステップS2201に戻る。
【0079】(ステップS212)請求項生成部16
は、発明特定事項生成部15が生成したj個の発明特定
事項を組み合わせて、元の請求項とはカテゴリーの異な
る請求項のデータを作る。
【0080】(ステップS213)生成請求項記録部1
7は、請求項生成部16が生成した請求項を記録する。
【0081】以上、明細書作成支援装置の動作について
説明した。
【0082】以下、明細書作成支援装置の具体的な動き
について説明する。
【0083】今、図23に示すような請求項を持つ明細
書のデータが明細書格納部11に格納されている。図2
3に示す請求項は装置クレームである。なお、図23に
示す請求項は、請求項3までしか存在しないとする。
【0084】この場合に、図24に示すように、ユーザ
が「別カテゴリーの請求項生成」のボタンを押下する
と、図25のように、どの請求項の別カテゴリー請求項
を、どこに挿入するかを問い合わせるメニューが表示さ
れる。この場合に、図26のように、「請求項1」の別
カテゴリーの請求項を生成して、「請求項2」の前に置
く旨の情報を生成し、「決定」のボタンを押す。する
と、図27のような請求項1のカテゴリーである装置カ
テゴリー以外のカテゴリーを項目として有するメニュー
が表示される。図27のメニュー表示は、実施の形態1
で説明したアルゴリズムで実現され得る。
【0085】かかる場合に、「方法クレーム」の項目を
選択すると、図23の請求項1を構文解析、字句解析し
て、「部と、」で区切られた文(「部」も含む)を一つ
の発明特定事項だと考える。つまり、図23の請求項1
は、「A情報を格納しているA情報格納部」、「前記A
情報格納部からA情報を取得するA情報取得部」、「前
記A情報取得部が取得したA情報を処理するA情報処理
部」、「前記A情報処理部で処理した結果であるB情報
を出力するB情報出力部」が発明特定事項として認定さ
れる。そして、方法クレームを生成するために、「○○
部」を「○○ステップ」に変換する。そして、本実施の
形態の場合、図28に示すような10の静的名称が静的
名称格納部211に格納されている、とする。かかる場
合、請求項1の中の「A情報格納部」が、静的名称を含
むことになる。従って、方法クレームに変換する場合に
無視される。また、静的名称を含む「A情報格納部」が
出現する箇所は予め決められた文言に置き換えられる。
予め決められた文言とは、例えば「予め格納されている
〜情報」である。そして、「明細書作成支援装置」の
「装置」を「方法」に変換する。
【0086】以上から、図29に示す請求項2が生成さ
れ、その請求項で良いか否かの判断をユーザに仰ぐ。そ
して、ユーザが「YES」ボタンを押せば、生成した請
求項が請求項2として組み込み、元の請求項2,3は各
々請求項3,4とし、従属項を示す文言(請求項番号)
を整合性がとれるように変更する。その変更の方法は、
既に説明済みであるので、ここでの詳細な説明は省略す
る。
【0087】以上、本実施の形態において、装置クレー
ムから方法クレームを自動的に生成する際に、静的情報
を考慮して生成するアルゴリズム、装置等について述べ
た。この処理により、より権利範囲の広い請求項が自動
生成できる。
【0088】なお、上記の処理は、「方法クレームの処
理において、装置における静的な構成要素は、処理とし
て記載しない」ことが広いクレームを記載することにな
る、という弁理士のノウハウを実現することであった。
しかし、装置クレームから方法クレームへの変換だけで
はなく、装置クレームからプログラムクレームへの変換
(変換結果は、図30参照)、および装置クレームから
媒体クレームへの変換(変換結果は、図31参照)にお
いても、同様な処理により、よい広いクレームが生成で
きる。
【0089】かかる場合、実施の形態1で述べたことが
適用できる。つまり、プログラムクレーム特有の表現や
媒体クレーム特有の表現を予め格納しており、その表現
をクレーム生成時に貼り付ける。この処理については、
実施の形態1で説明済みであるので、ここでの説明は省
略する。
【0090】なお、本実施の形態において、生成した請
求項の置く箇所をユーザに問い合わせたが、生成した請
求項は自動的に最下位の請求項として生成し、記録して
も良い。
【0091】(実施の形態3)
【0092】図32は、本発明における明細書作成支援
装置の構成を示すブロック図である。明細書作成支援装
置は、明細書格納部11、請求項情報入力受付部12、
発明特定事項取得部13、生成カテゴリー指示受付部1
4、発明特定事項生成部15、請求項生成部322、生
成請求項記録部17、およびデータ入力受付部321を
有する。データ入力受付部321は、選択指示受付手段
3211と追加発明特定事項取得手段3212を有す
る。
【0093】データ入力受付部321は、発明特定事項
に関するデータの入力を受け付ける。
【0094】選択指示受付手段3211は、請求項情報
入力受付部12で受け付けた指定に対応する請求項以外
の請求項であって、当該請求項中の発明特定事項の選択
指示を受け付ける。
【0095】追加発明特定事項取得手段3212は、選
択指示受付部3211で受け付けた選択指示で選択され
た発明特定事項のデータを取得する。請求項生成部32
2は、データ入力受付部321で受け付けた発明特定事
項に関するデータをも合わせて請求項のデータを生成す
る。データ入力受付部321で受け付けた発明特定事項
以外の発明特定事項のデータに関しては、上記実施の形
態1、2で説明した処理により取得する。
【0096】以下、明細書作成支援装置の動作を示すフ
ローチャート(図33)を参照して、明細書作成支援装
置の動作について説明する。なお、図33のフローチャ
ートには、図2のフローチャートの各ステップが概ね適
用できる。
【0097】(ステップS201)請求項情報入力受付
部12は、請求項情報の指定を受け付けたか否かを判断
する。ここで、請求項情報とは、請求項を特定する情報
である。具体的には、請求項の番号であったり、カーソ
ルがある請求項を指す場合は当該カーソルの位置であっ
たり、マウスで指示された座標位置に記載されている請
求項を指す場合は当該マウスの指示座標位置を言う。請
求項情報の指定を受け付ければステップS202に行
き、受け付けなければステップS201に戻る。
【0098】(ステップS202)生成カテゴリー指示
受付部14は、生成する請求項のカテゴリーの指示を受
け付けたか否かを判断する。指示を受け付ければステッ
プS203に行き、受け付けなければステップS202
に戻る。
【0099】(ステップS331)データ入力受付部3
21の選択指示受付手段3211が、選択した請求項が
有する発明特定事項以外の発明特定事項に関するデータ
の入力があるか否か判断する。入力があればステップS
332に行き、入力がなければステップS331に戻
る。なお、この発明特定事項は追加する発明特定事項で
ある。
【0100】(ステップS332)選択指示受付手段3
211が、追加する発明特定事項を有する請求項番号の
入力があるか否かを判断する。入力があればステップS
333に行き、入力がなければステップS332に戻
る。
【0101】(ステップS333)選択指示受付手段3
211が、入力された請求項番号を取得する。
【0102】(ステップS334)選択指示受付手段3
211が、当該請求項のデータを解析し、発明特定事項
を示す名称(○○部、○○手段など)を取り出す。
【0103】(ステップS335)選択指示受付手段3
211が、ステップS334で取得した名称を項目とす
るメニューを構成し、出力する。
【0104】(ステップS336)発明特定事項取得手
段3212が、上記のメニューから発明特定事項を示す
名称(メニュー項目)の選択があったか否かを判断す
る。選択があればステップS337に行き、選択がなけ
ればステップS336に戻る。
【0105】(ステップS337)選択された名称が示
す発明特定事項のデータを明細書格納部11(メインメ
モリに読み込まれている場合はメインメモリ)から取得
する。
【0106】(ステップS203)発明特定事項取得部
13は、明細書格納部11からステップS201で受け
付けた指示が示す請求項のデータを取得する。なお、明
細書格納部11には、1または2以上の明細書のデータ
が格納されており、2以上の明細書のデータが格納され
ている場合には、既に一の明細書のデータが選択されて
いるとする。明細書のデータから特定された請求項のデ
ータを取得するアルゴリズムは以下の通りである。特定
された請求項のタグ(例えば[請求項1])の次のデー
タから、次の請求項のタグ(例えば[請求項2])の前
のデータまでを取得する。
【0107】(ステップS204)カウンタiに1を代
入する。
【0108】(ステップS205)発明特定事項取得部
13は、ステップS203で取得した請求項のデータか
らi番目の発明特定事項を取得する。請求項のデータか
らi番目の発明特定事項を取得するアルゴリズムは、例
えば以下の通りである。「○○部と、」または「○○手
段と、」を発明特定事項の区切りの区だと判断して、区
切り間の文章を発明特定事項だとする。データ中から
「○○部と、」または「○○手段と、」を抽出する技術
については、日英翻訳ソフトなどで使用されている字句
解析の技術である(つまり、既存技術である)ので、詳
細な説明は省略する。
【0109】(ステップS206)請求項の終わりであ
り、当該請求項中の発明特定事項の取得が終了したか否
かを、発明特定事項取得部13は判断する。発明特定事
項の取得が終了していなければステップS207に行
き、終了していればステップS209に飛ぶ。
【0110】(ステップS207)iをインクリメント
する。ステップS205に戻る。
【0111】(ステップS208)カウンタjに1を代
入する。
【0112】(ステップS338)iに追加した発明特
定事項の数(α)を加える。なお、上記の説明ではαは
1であるが、追加する発明特定事項が複数あっても良
い。かかる場合、ステップS331からステップS33
7がα回繰り返される。
【0113】(ステップS209)発明特定事項生成部
15は、j番目の発明特定事項を、ステップS202で
受け付けたカテゴリーの表現に変換し、カテゴリー変換
後のj番目の発明特定事項を生成する。
【0114】(ステップS210)発明特定事項生成部
15は、「j>i」か否か判断する。「j>i」であれ
ばステップS212に飛び、「j>i」でなければステ
ップS211に行く。
【0115】(ステップS211)jをインクリメント
する。ステップS209に戻る。
【0116】(ステップS212)請求項生成部322
は、発明特定事項生成部15が生成したj個の発明特定
事項を組み合わせて、元の請求項とはカテゴリーの異な
る請求項のデータを作る。
【0117】(ステップS213)生成請求項記録部1
7は、請求項生成部16が生成した請求項を記録する。
【0118】以上、明細書作成支援装置の動作について
説明した。
【0119】以下、明細書作成支援装置の具体的な動き
について説明する。
【0120】今、図34に示すような請求項を持つ明細
書のデータが明細書格納部11に格納されている。図3
4に示す請求項は装置クレームである。なお、図34に
示す請求項は、請求項2までしか存在しないとする。
【0121】この場合に、請求項1のいずれかの文字上
にカーソルがあり、かつユーザが「別カテゴリーの請求
項生成」のボタンを押下すると、図35のような請求項
1のカテゴリーである装置カテゴリー以外のカテゴリー
を項目として有するメニューが表示される。そして、例
えば「方法クレーム」項目を選択すると、図36のよう
な追加の発明特定事項があるかないかを問うパネルが表
示される。
【0122】そして、ユーザが図37のように「2」と
入力して、「YES」ボタンを押下すると、図38のよ
うな発明特定事項を選択するメニューが表示される。そ
して、ユーザが「C手段」選択すると、請求項1の発明
特定事項すべてに、選択した「C手段」が追加された方
法クレームが自動的に生成される。
【0123】上記処理の結果は、図39である。新しい
請求項は、最後に請求項3として追加されている。
【0124】以上、本実施の形態によれば、元になる請
求項に加えて、別の請求項から発明特定事項を自動的に
追加することにより、より変化に飛んだ別カテゴリーの
請求項が生成できた。
【0125】なお、本実施の形態においては、請求項は
元の請求項の最後に追加したが、実施の形態1、2で述
べたような処理により、間に挿入しても良い。
【0126】また、本実施の形態においては、装置クレ
ームから方法クレームを生成する例について説明した
が、元の請求項のカテゴリーや生成する請求項のカテゴ
リーに関わらず、本実施の形態におけるアイデアは適用
可能である。
【0127】(実施の形態4)
【0128】図40は、本発明における明細書作成支援
装置の構成を示すブロック図である。明細書作成支援装
置は、明細書格納部11、請求項情報入力受付部12、
発明特定事項取得部401、生成カテゴリー指示受付部
14、発明特定事項生成部15、請求項生成部16、お
よび生成請求項記録部17を有する。
【0129】発明特定事項取得部401は、請求項情報
入力受付部12が受け付けた請求項が有する発明特定事
項のうち、ユーザが指定した発明特定事項のみを取得す
る。
【0130】今、図34に示すような請求項が表示され
ている。その場合に、「別カテゴリーの請求項生成」ボ
タンを押下すると、図41に示すようなメニューが表示
される。このメニューは指定した請求項を構文解析、字
句解析した結果、発明特定事項の名称を取り出し、その
名称をメニュー項目とするメニューである。なお、発明
特定事項の名称の取り出し方法については上記で説明し
たので、ここでの説明は省略する。
【0131】ここで、発明特定事項取得部401は、ユ
ーザが「チェック」項目にチェックを入れたデータで識
別される発明特定事項を取得する。
【0132】その他の処理は、実施の形態1で示した処
理と同様であるので、フローチャートを用いた詳細な動
作説明は省略する。
【0133】図42に示すように、ユーザが「A手段」
のみにチェックを入れた場合には、図43に示すように
Aステップからのみなる方法の請求項が請求項3として
生成される。
【0134】以上、本実施の形態によれば、選択した発
明特定事項のみを用いて新しい請求項が生成できた。こ
れにより、明細書作成が効率的に行える。
【0135】なお、本実施の形態において、選択した発
明特定事項を生かして新しい請求項を生成したが、それ
とは逆に、選択した発明特定事項を除いて請求項を生成
しても良い。
【0136】また、本実施の形態において、装置クレー
ムから方法クレームを自動生成したが、上記の他の実施
の形態と同様に、あるカテゴリーの請求項を元にして、
他のカテゴリーの請求項が生成できる。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ある請
求項から別のカテゴリーの請求項を自動生成できること
により、明細書の作成効率が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における明細書作成支援装置の構
成を示すブロック図
【図2】実施の形態1における明細書作成支援装置の動
作を示すフローチャート
【図3】実施の形態1における明細書格納部に格納され
ているデータの例を示す図
【図4】実施の形態1における明細書作成支援装置のユ
ーザインターフェイスの例を示す図
【図5】実施の形態1における明細書作成支援装置のユ
ーザインターフェイスの例を示す図
【図6】実施の形態1におけるカテゴリーの情報を示す
【図7】実施の形態1における請求項の生成結果の例を
示す図
【図8】実施の形態1における明細書作成支援装置のユ
ーザインターフェイスの例を示す図
【図9】実施の形態1における明細書作成支援装置に予
め格納されている文章例を示す図
【図10】実施の形態1における請求項の生成結果の例
を示す図
【図11】実施の形態1における明細書作成支援装置に
予め格納されている文章例を示す図
【図12】実施の形態1における請求項の生成結果の例
を示す図
【図13】実施の形態1における元の請求項の例を示す
【図14】実施の形態1における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図15】実施の形態1における請求項の生成結果の例
を示す図
【図16】実施の形態1における元の請求項の例を示す
【図17】実施の形態1における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図18】実施の形態1における請求項の生成結果の例
を示す図
【図19】実施の形態1における元の請求項の例を示す
【図20】実施の形態1における請求項の生成結果の例
を示す図
【図21】実施の形態2における明細書作成支援装置の
構成を示すブロック図
【図22】実施の形態2における明細書作成支援装置の
動作を示すフローチャート
【図23】実施の形態2における明細書格納部に格納さ
れているデータの例を示す図。
【図24】実施の形態2における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図25】実施の形態2における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図26】実施の形態2における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図27】実施の形態2における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図28】実施の形態2における静的名称格納部に格納
されている静的名称の例を示す図
【図29】実施の形態2における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図30】実施の形態2における請求項の生成結果の例
を示す図
【図31】実施の形態2における請求項の生成結果の例
を示す図
【図32】
【図33】実施の形態3における明細書作成支援装置の
構成を示すブロック図
【図34】実施の形態3における明細書作成支援装置の
動作を示すフローチャート
【図35】実施の形態3における明細書格納部に格納さ
れているデータの例を示す図
【図36】実施の形態3における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図37】実施の形態3における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図38】実施の形態3における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図39】実施の形態3における請求項の生成結果の例
を示す図
【図40】実施の形態4における明細書作成支援装置の
構成を示すブロック図
【図41】実施の形態4における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図42】実施の形態4における明細書作成支援装置の
ユーザインターフェイスの例を示す図
【図43】実施の形態4における請求項の生成結果の例
を示す図
【符号の説明】
11 明細書格納部 12 請求項情報入力受付部 13,401 発明特定事項取得部 14 生成カテゴリー指示受付部 15,212 発明特定事項生成部 16,213,322 請求項生成部 17 生成請求項記録部 211 静的名称情報格納部 321 データ入力受付部 3211 選択指示手段 3212 追加発明特定事項

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定された請求項のデータを解析して、
    当該請求項のカテゴリーとは別のカテゴリーの請求項を
    生成する明細書作成支援装置。
  2. 【請求項2】 コンピュータに、請求項を指定する情報
    である請求項情報の入力を受け付ける請求項情報入力受
    付手順と、前記請求項情報入力受付手順で受け付けた請
    求項情報が示す請求項のデータを解析して、発明特定事
    項のデータを取得する発明特定事項取得手順と、前記発
    明特定事項取得手順で取得した全部または一部の発明特
    定事項のデータのうち、発明特定事項の名称である発明
    特定事項名称を示すデータを前記請求項とは別のカテゴ
    リーを示す表現のデータに変換し、別カテゴリーの発明
    特定事項のデータを生成する発明特定事項生成手順と、
    前記発明特定事項生成手順で生成した1以上の発明特定
    事項のデータに基づいて前記別のカテゴリーの請求項の
    データを生成する請求項生成手順を実行させるためのプ
    ログラム。
  3. 【請求項3】 前記発明特定事項が装置クレームの発明
    特定事項であり、前記別のカテゴリーが方法クレームで
    あることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
  4. 【請求項4】 前記発明特定事項名称を示すデータが
    「部」または「手段」の文字列を含も、前記発明特定事
    項生成手順において、前記「部」または前記「手段」の
    文字列を「ステップ」または「手順」に変換する請求項
    3記載のプログラム。
  5. 【請求項5】 前記発明特定事項が装置クレームの発明
    特定事項であり、前記別のカテゴリーがプログラムクレ
    ームであることを特徴とする請求項2記載のプログラ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記発明特定事項が装置クレームの発明
    特定事項であり、前記別のカテゴリーが媒体クレームで
    あることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
  7. 【請求項7】 前記発明特定事項が方法クレームの発明
    特定事項であり、前記別のカテゴリーが装置クレームで
    あることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
  8. 【請求項8】 前記発明特定事項名称を示すデータが
    「ステップ」または「手順」の文字列を含も、前記発明
    特定事項生成手順において、前記「ステップ」または前
    記「手順」の文字列を「部」または「手段」に変換する
    請求項7記載のプログラム。
  9. 【請求項9】 前記発明特定事項が方法クレームの発明
    特定事項であり、前記別のカテゴリーがプログラムクレ
    ームであることを特徴とする請求項2記載のプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記発明特定事項が方法クレームの発
    明特定事項であり、前記別のカテゴリーが媒体クレーム
    であることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
  11. 【請求項11】 静的な発明特定事項を示す名称である
    静的名称の一部または全部のデータである静的名称情報
    を格納しており、当該静的名称情報を一部または全部に
    有する発明特定事項については、前記発明特定事項生成
    手順において、前記「部」または前記「手段」の文字列
    を「ステップ」または「手順」に変換しないことを特徴
    とする請求項4記載のプログラム。
  12. 【請求項12】 発明特定事項に関するデータの入力を
    受け付けるデータ入力受付手順をさらに具備し、前記請
    求項生成手順において、前記データ入力受付手順で受け
    付けた発明特定事項に関するデータをも合わせて請求項
    のデータを生成する請求項2から請求項9いずれか記載
    のプログラム。
  13. 【請求項13】 前記データ入力受付手順が、前記請求
    項情報入力受付手順で受け付けた指定に対応する請求項
    以外の請求項であって、当該請求項中の発明特定事項の
    選択指示を受け付ける選択指示受付ステップと、前記選
    択指示受付ステップで受け付けた選択指示で選択された
    発明特定事項のデータを取得する追加発明特定事項取得
    ステップとを有する請求項10記載のプログラム。
  14. 【請求項14】 前記請求項生成手順で生成した請求項
    を特許請求の範囲の一請求項として記録する生成請求項
    記録手順をされに具備する請求項1から請求項11記載
    のプログラム。
  15. 【請求項15】 前記生成請求項記録手順は、記録する
    請求項を最下位の請求項として記録する請求項12記載
    のプログラム。
  16. 【請求項16】 前記生成請求項記録手順は、記録する
    請求項を挿入する番号を特定する情報である番号情報の
    入力を受け付ける番号情報入力受付ステップと、番号情
    報入力受付ステップで受け付けた番号情報で示される番
    号の請求項として、前記請求項を記録する請求項記録ス
    テップと、前記請求項記録ステップで請求項を挿入して
    記録した場合に、他の請求項の請求項番号および/また
    は他の請求項の引用請求項番号を修正する請求項番号修
    正ステップを具備する請求項12記載のプログラム。
  17. 【請求項17】 指定された請求項のデータを解析し
    て、当該請求項のカテゴリーとは別のカテゴリーの請求
    項を生成するコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項2から請求項15いずれか記載
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049800A1 (ja) * 2005-10-27 2007-05-03 Raytec Co., Ltd. 文書作成支援装置
JP2020009330A (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 株式会社野村総合研究所 作成支援装置および作成支援方法

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