JPH10326255A - 言語から独立したメッセージの操作方法 - Google Patents

言語から独立したメッセージの操作方法

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JPH10326255A
JPH10326255A JP10111754A JP11175498A JPH10326255A JP H10326255 A JPH10326255 A JP H10326255A JP 10111754 A JP10111754 A JP 10111754A JP 11175498 A JP11175498 A JP 11175498A JP H10326255 A JPH10326255 A JP H10326255A
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JP
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message
tokenized
language
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log
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JP10111754A
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Lanzhong Wang
ランジョン・ワン
Charles W Cairns Jr
チャールズ・ダブリュー・ケアンズ・ジュニア
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces
    • G06F9/454Multi-language systems; Localisation; Internationalisation

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモートの好ましい自国語に関わらず、ローカ
ルの好ましい自国語でリモートに生成されたログ・メッ
セージのローカルな調査を可能とする。 【解決手段】コンピュータ・システムにおける言語から
独立してメッセージ操作をするための方法であって、言
語独立のフォーマットで第1のメッセージを生成するス
テップと、好ましい言語に対応するメッセージ・カタロ
グを選択するステップと、メッセージ・カタログに従っ
て好ましい言語にコード化された第2のメッセージに第
1のメッセージを翻訳するステップと、を含むメッセー
ジ操作方法により、局所化されたメッセージを生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ログ・ファイルを
生成するコンピュータ・システムおよびアプリケーショ
ンに関し、より具体的には多国籍にわたるコンピュータ
環境における多国間の言語の翻訳の問題を簡単にするた
めのパラメータ化、トークン化されたログ・ファイルを
生成するための方法と構成に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・システムのアプリケーシ
ョンは、急速かつ国際的に発展している。たとえば1つ
のコンピュータ・システムまたはアプリケーションは、
今や多数の言語でユーザとのコミュニケーションに関わ
ることを必要とする。また、たとえばコンピュータ・シ
ステムの大きなネットワークおよび関連の分散されたア
プリケーションは、一般に国際的に展開されている。し
たがって、多国籍企業または他の事業体は、第1の自国
語(たとえば英語)を使用して分散コンピュータ環境の
第1の現地で生成された情報であって、第2の自国語
(たとえばフランス語)を使用して第2の現地で他のユ
ーザーにより理解されることができるべき情報を必要と
する。
【0003】このような多数の言語の必要性を例示する
1つの一般的なコンピュータ・アプリケーションは、こ
のようなコンピュータ・システムおよびアプリケーショ
ン内でのログの情報の生成および視覚化(viewing)で
ある。たとえば、オペレーティングシステムが多様なロ
グ・ファイルを保守し、システム管理がある活動、構
成、実行を追跡することを可能にすることは一般的であ
る。同じように、このようなオペレーティングシステム
上で動作するアプリケーションがそれ自身のログ・ファ
イルを保守し、アプリケーションの操作の監視を行うこ
とができる。これらのログ・ファイルのユーザーは地理
的に離れており、かつ言語的に多種にわたっている。た
とえば、サポートの技術者および技能者は、このような
ログ・ファイルを調査し、システムまたはアプリケーシ
ョンに関連するコンピュータの問題の潜在的な原因を判
断することができる。しかし、技術者を支援する専門家
(たとえば特定のシステムまたはアプリケーションのサ
ポートにおける地域的または国際的なエキスパート)
は、ログ・ファイルが生成される場所の自国語とは異な
る自国語を話すかもしれない。
【0004】この多数の言語のコンピュータの問題に対
する望ましくない解決方法は、標準として1つの言語
(たとえば、英語)を単純に採択し、ユーザーが手操作
で(頭の中で)標準の言語から好ましい自国語に翻訳す
ることである。明らかな理由により、この選択は実用的
ではない。
【0005】したがって、多数の言語のコンピュータ環
境においては、このようなオペレーティングシステムお
よびアプリケーション・プログラムの設計者およびベン
ダーは、ローカルの自国語へのメッセージ(ログ・メッ
セージを含む)の翻訳を自動化する機能に関係する必要
がある。またこの処理は、ここではシステムまたはプロ
グラムの「局所化(localization)」と呼ばれる。
【0006】局所化への1つのアプローチは、システム
が導入されて構成される時に、システムまたはプログラ
ムのための好ましいローカル(自国)の言語を選択する
ことである。したがって、システムまたはアプリケーシ
ョンによって生成されるメッセージが導入時においてロ
ーカルの自国語に適合するように、プログラムの設計者
がそれらのシステムおよびアプリケーションを設計す
る。たとえば、日本で導入されて構成されるプログラム
またはシステムは日本語でメッセージ(たとえばログ・
ファイルのメッセージ)を生成するように構成され、同
じプログラムが中国で導入されると、中国語でログ・メ
ッセージを生成するように構成される。このようなシス
テムでは、各言語に対して1つ、つまり多数のメッセー
ジ・カタログが存在するが、1つのそのような言語が各
システムの構成(局所化)について選択される。よって
ログ・ファイルは、ログ・メッセージを生成したシステ
ムのローカル的に好ましい自国語で書かれ、かつ視覚化
される(または別の方法で利用される)。特に、システ
ムまたはアプリケーションは、メッセージ索引の値を使
用して選択されたローカル・カタログにおいて所望のメ
ッセージを探すことにより、ログ・メッセージを生成す
る。その後、システムまたはアプリケーションは、カタ
ログで見つけられたログ・メッセージをログ・ファイル
に書きこむ。よってログ・ファイルのメッセージは、ロ
ーカルの好ましい自国語で書きこまれ、そのローカルの
言語で視覚化され、または別の方法で利用される。
【0007】しかし、分散コンピュータ環境におけるシ
ステムが、システムまたはプログラムの異なる局所化さ
れた構成を選択する場合には、分散環境における他のノ
ードがリモート・システムのログ・ファイルを見ること
ができなくなる。たとえば、中国語について局所化され
たシステム上で、日本語について局所化されたシステム
からログ・ファイルを見るためのユーザーによる試み
は、おそらく表示されている無意味な情報という結果に
終わるだろう。ログ・メッセージの日本語のコード化
は、ローカル・システムの中国語の視覚化の機能には対
応しない。
【0008】プログラムおよびシステムの局所化の異な
る側面は、いくつかのローカルの言語について文字を含
むキャラクタ・コードセット(例えば、ISO 10646の
ユニコード)を利用することだった。それぞれのローカ
ルの言語は、このような拡張キャラクタセットにおいて
キャラクタのサブセットとしてコード化される。したが
って、リモートで生成されたログ・ファイルのローカル
のビューアー(Viewer、観察者)は、ログ・メッセージが
書かれているローカルの言語の知識を有する。この解決
方法は、ユーザーが必要な翻訳を実行することは助けず
に、むしろメッセージに必要とされる翻訳をローカルの
ユーザーが識別することを単に助けようとする。たとえ
ば、中国語で局所化されたシステムからのログ・メッセ
ージを視覚化する日本語で局所化されたシステムのユー
ザーは、ログ・メッセージが国際的な拡張キャラクタセ
ットの中国語のサブセットからコード化されることがわ
かるだろう。適切なビューアー・プログラムでは、日本
語の局所化されたシステム上の無意味な文字としてリモ
ートのメッセージを見るのではなく、日本のユーザー
は、その自国語(たとえば中国語)でリモートに生成さ
れたログ・メッセージを見ることができる。しかし、こ
のアプローチはリモートにログされたメッセージを、好
ましいローカルの自国語(たとえば日本語)に翻訳する
ために何も行わない。ユーザーはなお、リモートでログ
されたメッセージを手操作で翻訳する必要性がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上の説明により、リモ
ートの好ましい自国語に関わらず、ローカルの好ましい
自国語でリモートに生成されたログ・メッセージのロー
カルの調査を可能とする問題が残っていることは明らか
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述および他の
問題を解決し、国際的なトークン化ログ・メッセージの
フォーマットを使用してログ・メッセージを生成および
視覚化するための方法と構成を提供することにより、有
用な技術における状態を進歩させる。このトークン化フ
ォーマットは、好ましいローカルの自国語でビューアー
・プログラムの使用によりローカル的に視覚化される。
特に、本発明に従って生成されるトークン化ログ・メッ
セージは、メッセージIDにより識別されるメッセージ
に対して変数の情報を追加するのに使用される制御の値
およびパラメータ値と一緒に、メッセージIDの値を含
む。そのように生成されたトークン化メッセージは、シ
ステムまたはアプリケーションのログ・ファイルに書き
込まれる。したがって、特定のローカルの自国語に対し
てユニークである情報をほとんどまたは何も含まないと
いう点で、ログ・ファイルのメッセージは本質的に国際
的である。むしろ、何らかの指定されたパラメータ値と
組合わさってメッセージIDによりメッセージ全体がコ
ード化される。
【0011】メッセージIDの値は、ローカル・メッセ
ージ・カタログのファイルへの索引として働く。ローカ
ル・メッセージ・カタログのファイルにおける各メッセ
ージは、ローカル・システムのローカル的に好ましい自
国語でコード化される。メッセージの変数部分は、ログ
されたメッセージのパラメータ値のどれがログされたメ
ッセージを見るときに使用されるべきかを(位置的に)
識別するようにコード化される。したがってビューア・
プログラムは、ユーザーがログされたメッセージを見よ
うと欲するローカル・システム上で動作する。メッセー
ジのビューアー・プログラムはトークン化ログ・メッセ
ージを抽出し(たとえばローカル的またはリモート的に
生成されたログ・ファイル)、それをユーザーのローカ
ル的に好ましい自国語でユーザーに提示する。最初にト
ークン化ログ・メッセージのメッセージIDは、選択さ
れたメッセージ・カタログにおいて対応するメッセージ
(ローカル的に好ましい自国語でコード化されたメッセ
ージ)を検索かつ抽出するのに使用される。次に、抽出
されたローカル・メッセージにおいてコード化された何
らかの変数部分が、トークン化ログ・メッセージで与え
られた対応するパラメータ値により置き換えられる。変
数とパラメータ値の対応は位置的であることが好まし
く、そのためローカルの言語における位置的な相違がロ
ーカルのメッセージ・カタログに表されることができ
る。最後に、選択された自国語に翻訳されたトークン化
メッセージがユーザーに提示される(たとえば、特定の
ビューアー・プログラムの望みどうりに画面に表示さ
れ、印刷され、ファイルされる)。
【0012】したがって本発明はログ・メッセージを書
き込み(生成し)、かつそれらを国際的なフォーマット
で保管することにより、従来の問題を解決する。国際的
なトークン化ログ・メッセージを見たい(または別の方
法で利用したい)と欲するそれぞれのユーザーは、翻訳
の処理のため局所化された自国語のメッセージ・カタロ
グを使用してビューアー・プログラムを用いてそのよう
にすることができる。たとえば、中国語の操作で局所化
されたシステムまたはアプリケーションにより生成され
たトークン化ログ・メッセージのファイルは、中国語の
ローカルの言語の操作とは異なる局所化された他のシス
テム上(たとえば英語、日本語など)で見ることができ
る(または別の方法で利用されることができる)。たと
えば、日本のサポート技術者はフランス語の操作で局所
化された顧客のシステムまたはアプリケーションにより
生成されたログ・ファイルを、日本語で調査することが
できる。
【0013】catopen()、catclose()、catgets()、catg
etmsg()のような標準のCプログラミング言語のライブ
ラリ関数は、周知のAPI関数の典型的なものであり、
これは本発明の方法に従ってビューアー・プログラムを
実現するのに有用であることができる。局所化されたメ
ッセージ・カタログはこのようなAPI関数によりアク
セスされることができ、好ましいローカルの言語および
スタイルでトークン化メッセージを表示(または別の方
法によりユーザーに提示)するのに使用されるテンプレ
ートを抽出する。たとえばカタログのテンプレートのエ
ントリは、ビューアー・プログラムにより使用されるC
言語のsprintf()フォーマット・ストリングを含むこと
ができ、これにより何らかの与えられたパラメータをフ
ォーマットし、かつそのフォーマット(カタログのテン
プレートのエントリ)から出力ストリングを生成する。
【0014】本発明により達成されるさらなる利点は、
ログされた情報を分析または別の処理をしようと欲する
コンピュータ・プログラムにより、トークン化ログ・メ
ッセージのフォーマットが簡単に解析されることができ
るということである。従来の技術に従ってログされた情
報の自動化された解析は、ログ・ファイルの言語の側面
(即ち、ログ・ファイルが生成された言語)を認識して
いる解析プログラムを必要とした。従来の技術に従って
ログされたメッセージにおける特定のパラメータ値の位
置を検索するには、いくつかの言語における文の構造、
語彙、キャラクタ・セットの相違によってメッセージが
生成された言語を知っている解析者を必要とした。本発
明によるトークン化ログ・メッセージは、コンピュータ
・システムのローカルの自国語から独立して解析される
ことができる。本発明のトークン化メッセージのフォー
マットは、メッセージが生成されたコンピュータの好ま
しいローカルの言語に関わらず、かつ解析が実行される
システムの好ましいローカルの言語に関わらず一定であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
1.トークン化メッセージのアプリケーション 図1は、典型的な多数の言語が分散されたコンピュータ
環境のブロック図であり、本発明の方法および構成が有
利に適用されることができる。システム100、10
2、104はローカルエリア・ネットワーク(LAN)
106を介して相互に接続される。これらのシステム
は、たとえば1つの作業団体または多数の言語にわたる
コンピュータ企業の位置を表す。これらのシステム10
0から104は、第1のローカルの自国語(たとえば英
語)を共用する。システム110から114の第2の作
業団体はLAN116を介して相互に接続されており、
第2のローカルの自国語(たとえば日本語)を共用す
る。さらにシステム120から124のシステムの第3
の作業団体はLAN126を介して相互に接続されてお
り、第3の自国語(たとえば中国語)を共用する。すべ
てのシステムは広域ネットワーク(WAN)130を介
して相互に接続される。
【0016】各作業団体におけるシステムは、通常それ
ぞれのローカルの自国語で操作するよう構成される。従
来の技術に関して上に述べたように、従来のログの方法
は、ローカル的に構成された自国語で情報をログした。
しかし、ユーザー(たとえば、サポート技術者、解析者
または管理者)にとっては、他のシステムから生成され
たログ・ファイルをローカル・システム上で見ることが
望ましい。従来の技術に従って、2つのシステム(視覚
化システムおよびログ生成システム)が同じローカルの
自国語で構成される限りにおいては、問題はほとんど生
じない。標準のファイル共用またはネットワーク技術
は、他のシステムからのログ・ファイルを抽出するため
に使用され、よってログ・ファイルはそれが生成された
場所では同じ言語でユーザーのシステム上で簡単に見る
ことができる。しかし、上に述べたように、従来の技術
に従ってログ・ファイルが視覚化システムのものとは異
なる自国語で生成されると、予想外の結果が得られる。
【0017】本発明の方法および構成に従って、企業に
おける任意のシステムにより生成されるトークン化ログ
・ファイルは、任意の選択された言語(企業における任
意のシステムのローカルの自国語を含む)で見ることが
できる。たとえば、英語で構成されたシステム100で
生成されるトークン化ログ・ファイルは、システム10
0から104のいずれにおいてもビューアー・プログラ
ムにより英語で見ることができ、システム110から1
14のいずれにおいてもビューアー・プログラムにより
日本語で見ることができ、システム120から124の
いずれにおいてもビューアー・プログラムにより中国語
で見ることができる。したがって本発明のトークン化ロ
グ・メッセージのフォーマットは、ここでは言語独立と
呼ばれる。ビューアー・プログラムによるローカルの自
国語へのトークン化(言語独立)フォーマットの翻訳
は、ローカルの自国語または言語に依存したトークン化
ログ・メッセージの提示を生成する。
【0018】図2は、システム200のブロック図であ
り、アプリケーション処理202が記憶装置206にト
ークン化アプリケーションのログ・ファイル208を書
きこむ。さらに、システム処理204が、記憶装置20
6にシステムのトークン化ログ・ファイル210を書き
こむ。当該技術分野の当業者は、ログ・ファイルの生成
する技術がシステム内の多数のプロセスにより実行され
ることができることがわかる。各プロセスは、ログ・フ
ァイルへトークン化ログ・メッセージを書きこむ直接的
な操作により、またはシステム環境内で提供される集中
化されたサービスを介することにより、1または複数の
このようなトークン化ログ・ファイルを生成することが
できる。多数のログ・ファイルが、システム/アプリケ
ーション、エラー/情報/警告、などというようなログ
・メッセージのあるクラスを区別するのに使用されるこ
とができる。代わりに、1つの集中化されたログ・サー
ビスは、1つのログ・ファイルを生成することができ、
この場合ログのエントリはログ・メッセージのクラスま
たは型(タイプ)を表すトークン化情報を含む。
【0019】図3は、前に生成されたトークン化ログ・
ファイルを見る(ここでは提示と呼ばれる)のに使用さ
れるシステム300のブロック図である。システム30
0におけるビューアー・プロセスは、記憶装置206か
ら前に生成されたログ・ファイル(たとえばアプリケー
ションのトークン化ログ・ファイル208またはシステ
ムのトークン化ログ・ファイル210)を受信する。代
わりに、トークン化ログ・ファイルはLAN306を介
してリモート・システムから抽出されることができる。
ビューアー・プログラムは、選択されたローカルの自国
語でトークン化ログ・ファイルを見るように構成され
る。多数の局所化されたメッセージ・カタログ304
が、記憶媒体302上でシステム300に対して利用可
能であることができる(たとえば、それぞれの可能なロ
ーカルの自国語について1つ)。上のように、メッセー
ジカタログ・ファイルのソースは、任意のローカルの記
憶装置、または周知のネットワーク接続およびプロトコ
ルを介してリモートに接続される記憶装置であることが
できる。その後、システム300におけるビューアー・
プロセスは翻訳を行い、トークン化ログ・メッセージの
言語独立フォーマットをユーザー(ユーザーによる視覚
化)に提示するため局所化メッセージに変換する。この
ような局所化ログ・メッセージの提示は、コンピュータ
画面上、印刷、生成されたスピーチ、あるいは他の周知
のユーザー・インターフェース技術上の表示により存在
することができる。
【0020】2.トークン化メッセージの生成および提
示方法 図4は、本発明の方法の操作を記述するフローチャート
であり、トークン化ログ・ファイルにトークン化ログ・
メッセージを生成する。図4の方法は、図2で示される
ようなシステムで操作され、トークン化ログ・ファイル
を生成する。当該技術分野における当業者は、図4の方
法がオペレーティングシステムの処理だけでなくアプリ
ケーション・プログラムを含む多くのレベルで操作可能
であることがわかる。同様に図4の方法が、他の記憶装
置およびフォーマットと同様にログ・ファイルに生成さ
れたメッセージを保管することができることがわかる。
さらに、生成されたメッセージは、リモートの場所にお
いて好ましいローカルの自国語で同時に見るため、ネッ
トワークを介してリモートのプロセスに転送されること
ができる。同じように、図4の方法はさらなる操作、保
存、または視覚化のため他のプロセスに転送するため、
通信媒体にトークン化メッセージを送ることができる。
同じコンピュータまたは別個のコンピュータ上で操作さ
れるプロセス間の周知のプロセス間通信が、このような
メッセージ・コミュニケーションのために適用されるこ
とができる。
【0021】図4の要素400が最初の操作であり、ト
ークン化ログ・メッセージのヘッダ部分(ここではトー
クン・ヘッダと呼ぶ)を生成する。以下に説明するよう
に、ヘッダ部分はメッセージIDフィールドを含み、特
定のメッセージが言語独立の方法で生成されていること
を識別する。メッセージIDフィールドは、多くの下位
の構成要素を含む構造化フィールドであることが好まし
く、特定のカタログ、カタログ内の特定のサブセット、
およびサブセット内の特定のメッセージを識別する。こ
のようなメッセージIDの階層的な定義は、メッセージ
・カタログの保守において柔軟性を向上させることがで
きる。以下に説明するように、他のフィールドがヘッダ
部分に含まれることができ、メッセージ・ログにおける
メッセージの他の解析および分析を可能にする。
【0022】メッセージは一定の値または状況を示すた
めカストマイズされる必要があるという点で、いくつか
のメッセージは本来静的である一方、その他のメッセー
ジは本来動的である。このような動的なメッセージは変
数部分が符号化され、ユーザーが見るときに特定の値に
より置き換えられる。たとえば、状況メッセージは、資
源の現在の利用レベルを示すことができる。したがって
トークン化メッセージは資源利用の現在の値を含む。こ
のような値は、ここではパラメータ値またはトークン値
と呼ばれる。
【0023】要素402は次の操作であり、生成されて
いる特定のメッセージに何らかのパラメータ値(トーク
ン値)が必要とされるかどうかを判断する。もしあれ
ば、パラメータ値(トークン値)が構成中のトークン化
メッセージに追加される。メッセージが変数部分を有し
ていなければ、いかなる動的な機能およびいかなるパラ
メータ値も必要とされない。要素402が生成されてい
るメッセージにパラメータ値が必要と判断する場合に
は、要素404が操作され、トークン化メッセージに追
加されるべきパラメータ部分として必要となるパラメー
タ値を生成する。そうでないときは要素406が操作さ
れ、構成中のトークン化メッセージに追加されるべきヌ
ル(null)のパラメータの部分を生成する。
【0024】どちらの場合においても要素408が次の
操作をし、構成中のトークン化メッセージに生成された
パラメータ部分を追加する。メッセージに追加されるパ
ラメータ部分は、2つの部分を区切るデリミタのキャラ
クタを用いてトークン・ヘッダの後に追加されるのが好
ましい。ヌルのパラメータ部分の場合は、デリミタのキ
ャラクタにはいかなるパラメータ値も続かない。
【0025】最後に要素410が操作され、トークン・
ヘッダおよびパラメータ部分から構成されるトークン化
メッセージを、いつまでも保管しておくためにログ・フ
ァイルに書き込む。上に述べたように、トークン化ログ
・メッセージは、ローカルまたはリモートのどちらかで
アクセスされるいくつかの周知の記憶媒体のいずれにも
書き込まれることができる。代わりに、トークン化ログ
・メッセージは、周知のプロセス間通信の技術を使用し
て、さらなる処理のため他のプロセス(ローカルまたは
リモートのどちらか)に直接的に書きこまれることもで
きる。
【0026】図5は本発明の方法を記述するフローチャ
ートであり、局所化された、自国語のフォーマットでト
ークン化ログ・ファイルのエントリ(トークン化メッセ
ージ)を提示する。図5の方法は、図3に示されるよう
なシステムで操作され、ログ・ファイル(ローカルまた
はリモートのどちらか)から抽出されたトークン化メッ
セージを提示する。当該技術分野の当業者は、図5の方
法が他の記憶装置と同様にログ・ファイル(ローカルま
たはリモート)から生成されたメッセージを抽出するこ
とができるのがわかる。同じように、図5の方法は、他
のプロセス(ローカルまたはリモート)がトークン化ロ
グ・メッセージを転送した時に、通信媒体からトークン
化メッセージを受信することができる。同じコンピュー
タまたは別個のコンピュータ上で操作できるプロセス間
の周知のプロセス間通信が、このようなメッセージ・コ
ミュニケーションに適用されることができる。
【0027】したがって、図5の要素500は、提示
(視覚化)のためトークン化メッセージを受信する。こ
こで示されるように、メッセージは記憶装置(ローカル
またはリモートのどちらか)から抽出されることがで
き、または通信媒体および周知のプロセス間処理通信の
技術を介して生成処理から直接的に受信されることもで
きる。次に要素502は、選択されたローカル・メッセ
ージ・カタログのエントリを検索しかつ抽出する。ロー
カル・メッセージ・カタログは、要素500の操作によ
り受信(または検索)されたトークン化メッセージのヘ
ッダ部分(トークン・ヘッダ)のメッセージIDに対応
するメッセージIDを有する。上に述べたように、図5
の方法によるローカル・システムは、いくつかのローカ
ル的に好ましい自国語のいずれにおいても操作するよう
構成されることができる。この構成は、多数の可能なメ
ッセージ・カタログの中から選択する操作を行う。ヘッ
ダ部分(トークン・ヘッダ)の他の部分は、特定のメッ
セージ・カタログ・ファイルの選択をさらに洗練するの
に使用されることもできる。たとえば、いくつかのアプ
リケーション処理またはシステム処理のそれぞれについ
て、ヘッダ部分のフィールドにより識別される別個のカ
タログが存在することもできる。さらに、特定のカタロ
グの特定のサブセットが、トークン化メッセージのヘッ
ダ部分のフィールドにより識別されることもできる。フ
ァイルの名前づけおよびファイルの索引づけについての
周知の技術が要素502の操作により適用され、受信さ
れたトークン化メッセージに対応するメッセージ・カタ
ログのエントリを検索しかつ抽出する。
【0028】またカタログから抽出されたエントリは、
好ましいローカルの自国語におけるトークン化メッセー
ジの提示のためテンプレートを提供するという点で、こ
こではテンプレートと呼ばれる。したがってテンプレー
トは、抽出されたテンプレートから意図された局所化メ
ッセージを生成するという目的のため、作業バッファに
複写されるのが好ましい。自国語において表現されるメ
ッセージの内容が静的である場合には、選択されたカタ
ログから抽出されかつ作業バッファに複写されたテンプ
レートが、提示されるべきメッセージ全体である。メッ
セージが動的な側面を有している場合には、上に示した
ように、トークン化メッセージのパラメータ部分のパラ
メータ値(トークン値)が、テンプレートの指定された
変数部分に代入され、提示のため意図された局所化メッ
セージを生成する。したがって要素504は、テンプレ
ートがトークン化メッセージのパラメータ部分からパラ
メータ値(トークン値)により置き換えられるべき何ら
かの変数部分を含むかどうかを判断する。このような変
数部分がテンプレートに存在する場合、その後要素50
6が操作され、トークン化メッセージのパラメータ部分
から対応するパラメータ値を、変数部分に代わってテン
プレートのバッファされた複写に代入する。
【0029】最後に、要素508が操作され、局所化さ
れた自国語のフォーマットに完全に変換されたトークン
化メッセージを提示する。メッセージにおける何らかの
変数部分が対応するパラメータ値により置き換えられた
後、メッセージはローカルの自国語においてユーザーに
提示できるようになる。メッセージの提示は、情報の提
示のための他の周知なユーザー・インターフェースに加
え、たとえばメッセージの印刷、ディスプレイ画面上で
のメッセージの表示、メッセージに対応するボイス・オ
ーディオデータの生成を含むことができる。
【0030】図4と5の方法は、1つのメッセージが生
成されかつ提示されるように提示される。当該技術分野
の当業者は、このような方法が繰り返されたアプリケー
ションが、多数のこのようなログ・メッセージを生成し
かつ提示することがわかる。
【0031】図6は、図5の要素506の操作をさらに
詳細に記述するフローチャートである。要素506は、
トークン化メッセージのパラメータ部分からのトークン
値(パラメータ値)を、対応するテンプレートの変数部
分(局所化された自国語のメッセージを構成するのに使
用される)に代入する。示したように、ログ・メッセー
ジは動的部分を含むことができ、これはメッセージおよ
び生成するシステムに適した実際の値で生成時に置き換
えられる。したがってローカル・メッセージ・カタログ
・ファイルのテンプレートは、テンプレートに関連する
変数部分のコード化を含む。
【0032】簡単な実施形態においては、テンプレート
の開始から終了までの各変数部分が、対応するパラメー
タ値により順番に置き換えられる(パラメータ部分で提
供されるので)。言い換えると、テンプレートの最初の
変数部分はパラメータ部分の最初のパラメータ値により
置き換えられ、第2の変数部分は第2のパラメータ値に
より置き換えられる。しかし、異なる自国語では特定の
文の構造において言葉または語句の順番の変更をしばし
ば必要とする。対応するパラメータ値による順序正しい
テンプレートの各変数部分の厳密な置き換えは、トーク
ン化メッセージが提示される時の自国語の間でのこのよ
うな順序の相違を許さない。したがって本発明の好まし
い実施形態においては、テンプレートの変数部分はパラ
メータ値が代入に使用されるという表示の位置的な印を
含む。
【0033】たとえば、1番目の自国語において、メッ
セージは次ように構成されることができる(変数部分の
代入は太字のイタリック体で表示される)。
【0034】
【表1】
【0035】これに対し2番目の言語においては、同じ
トークン化メッセージが次のような言葉で表現されるこ
とができる。
【0036】
【表2】
【0037】変数部分についてのパラメータ値の厳密な
順序正しい代入は、このような言語上の相違を取り扱う
ことができない。したがって好ましい実施形態では、1
番目のテンプレートが2番目のテンプレートとはパラメ
ータの代入の異なる順番を指定することを可能にする。
このようなテンプレートのコード化は、Cのプログラミ
ング言語の周知の機能により実行されることができる。
「sprintf()」ファンクションコール(function call)
におけるいわゆる書式仕様では、どのパラメータが代入
に使用されるかを仕様が決定することができる。特に、
標準の書式仕様は上に述べたように、「sprintf()」フ
ァンクションコールに渡される順序で次の引数(パラメ
ータ値)に適用することにより使用される。しかし関数
のprintf()ファミリーは引数へのランダム・アクセスを
サポートする。変換は、次の使用されない引数に対する
よりむしろ、引数リストにおけるn番目の引数に対して
適用される。この場合、キャラクタ「%」の変換はシー
ケンス「%digit$」により置き換えられる。ここで「d
igit」は、範囲[1、{NL_ARGMAX}]におけ
る10進の整数nであり、引数リストにおける引数の位
置を与える。この機能はフォーマット・ストリングの定
義を提供し、これは「sprintf()」ファンクションコー
ルで提供される標準の順番とは異なる順番で引数を選択
する。
【0038】したがって、好ましい実施形態において
は、メッセージ・カタログのテンプレートのエントリは
Cのプログラミング言語の書式仕様のフィールドを含み
(他のフィールドで)、これは特定のメッセージIDに
対応するローカルの自国語のメッセージを記述する。書
式仕様はメッセージの何らかの変数部分についての変換
フィールドを含み、テンプレートの変数部分に代入され
るべきパラメータ値のフォーマットを定義する(例え
ば、数字、文字列、浮動小数点、日付、時刻、など)。
変換フィールドは、上に述べたランダム・アクセスの書
式仕様の機能を使用し、ローカルの自国語が必要とする
パラメータ値の代入の順番を選択する。
【0039】したがって、図6は要素506の操作を記
述し、トークン化メッセージIDに対応するテンプレー
トの変数部分にパラメータ値を代入する。要素600は
最初の操作であり、テンプレートの複写において次の変
数部分を検索する。その後、要素602はトークン化メ
ッセージのパラメータ部分からパラメータ値を検索して
抽出する。これは、テンプレートの変数部分を定義する
「sprintf()」の変換フィールドのランダム・アクセス
の順序の値に従って行われる。その後要素604は、テ
ンプレートの変数部分を定義する変換仕様に従って、抽
出されたパラメータ値を変換する。要素606は、テン
プレートの変数部分(変換フィールド)を、要素604
の操作により変換されたパラメータ値で置き換える。最
後に、要素608はテンプレートにさらなる変数部分が
残っているかどうかを判断する。さらに変数部分がテン
プレートに残っている場合、テンプレートのすべての変
数部分(変換フィールド)が処理されるまで、要素60
0に処理がループして戻る。本質的に、要素506は標
準の「sprintf()」関数呼出しとして実現されることが
できる。しかし、当該技術分野における当業者は、特定
の環境により適した他の同等の実現を認識する。したが
って要素506は、いくつかの周知のフォーマット技術
のいずれによっても実行されることができ、これは標準
のCプログラミング言語のライブラリのファンクション
コールを含む。特に、好ましい実施形態は以下に示すよ
うに特殊パラメータをコード化する変換仕様を許す。こ
のような特別な変換仕様は、Cプログラミング言語の標
準ライブラリのファンクションコールの範囲外である。
したがって、C言語の「sprintf()」ライブラリ関数に
従って相当にモデル化された、カストマイズされた変換
ライブラリ関数を利用することが、現在知られる最良の
発明の実行モードにおいて好ましい。
【0040】3.特殊パラメータ 上述したように、現在までに許される変換仕様は、書式
変換仕様を含み、これは複数の自国語における複合的な
メッセージのコード化において有用な特殊パラメータを
定義する。たとえば、メッセージ・ヘッダ部分のタイム
スタンプ値により示されるように、メッセージが生成さ
れた日付および/または時間が、ビューアー・プログラ
ムによりユーザーに対して提示されることができる。ま
た、たとえばメッセージを生成したプロセスのプロセス
ID(ユーザーにトークン化メッセージを提示するビュ
ーアー・プロセスとは異なる)が、メッセージにおいて
提示のために有用であることができる。本発明の特殊パ
ラメータの機能は、トークン化メッセージのパラメータ
・リストにデータを入力する方法を提供する。これはト
ークン化メッセージを生成するアプリケーションのプロ
グラマーを必要とせず、そのパラメータ値を取得しかつ
正確に入力する。さらに、このような特殊パラメータ
は、ローカル的に好ましい自国のスタイル(たとえば、
ローカルの言語に特有の日付および時間のフォーマット
で)で自動的にフォーマットされることができる。
【0041】標準のC言語のスタイルの書式仕様は、こ
のようなコード化されたパラメータの特別の知識を有す
る書式変換仕様を含まない。したがって、カタログのテ
ンプレートのエントリのコード化において、利用可能な
特殊な書式仕様を有することは有用であり、このような
特殊パラメータがローカルの自国語によって好まれるフ
ォーマットで提示されることを規定する。一般に、ロー
カルの自国語のこのような特別な提示の必要性に合わせ
てカストマイズされた書式仕様は、テンプレートのスト
リングにおいて特殊な書式仕様としてコード化される。
【0042】特殊パラメータ値は、トークン化メッセー
ジのパラメータ部分においてすべての他のパラメータ値
に先行する。上に示したように、トークン化メッセージ
のヘッダ部分における値は、このような特殊パラメータ
値の数を識別し、これはトークン化メッセージのパラメ
ータ部分の先頭に保管される。
【0043】たとえば「%D」の書式仕様は、ローカル
の自国語によって好まれるフォーマットで日付(たとえ
ばヘッダ部分におけるタイムスタンプの日付)が表示、
または印刷されることを示すのに使用される。同様に
「%T」の書式仕様は、ローカル的に好ましいフォーマ
ットで時間の値(たとえばメッセージのヘッダ部分にお
けるタイムスタンプの値)を提示するのに使用される。
他の特殊パラメータ・タイプは、プロセスIDの値の書
式仕様(たとえば「%P」)、最後のシステム・エラー
の番号の書式仕様(たとえば、「%m」)、ログ・ファ
イルのエントリを生成したプロセスの名前、特定のプロ
セスにより使用される全体のメモリ、などを含むことが
できる。当該技術分野の当業者は、同等の特殊パラメー
タのフォーマットされた提示のための、このような多種
の書式変換仕様のタイプがわかる。このような特殊な書
式変換は、Cプログラミング言語において一般に利用可
能である標準的な変換に対する拡張および強化である。
【0044】4.特殊パラメータをネストするメッセー
ジ 特殊パラメータのコード化の他の型は、メッセージ・テ
ンプレートの中でメッセージのネストを可能にする。上
に示したように、各メッセージは、選択されたカタログ
の対応するテンプレートを検索する索引として使用され
るメッセージIDの値に関連する。ネストされたメッセ
ージは、他のメッセージの提示を完全にするのに使用さ
れる。言い換えると、メッセージ・カタログの最初のテ
ンプレートは、その値がメッセージIDの値である特殊
パラメータを含むことができ、これは最初のメッセージ
・テンプレートの提示においてその個所に挿入される
(ネストされる)他の(2番目の)テンプレートを識別
する。
【0045】簡単なネストされたメッセージ、たとえば
2つの文を考える。 「The man opened the window.」 「The man opened the door.」 書式変換仕様「%Z」を使用して、ネストされたメッセ
ージの特殊パラメータを示す。メッセージ・テンプレー
ト・カタログは以下のテンプレートを含むことができ
る。
【0046】
【表3】 メッセージID メッセージ・テンプレート・ストリング 12340 「the door」 12341 「the window」 12342 「The man opened %Z.」
【0047】したがって、トークン化ログ・メッセージ
は文を表すため、以下を含むことができる。
【0048】
【表4】 「The man opened the door.」 「The man opened the window.」 メッセージID 日付および他のヘッダ情報 パラメータ値 12342 ... 12340 12342 ... 12341
【0049】この簡単な例では、メッセージ12340およ
び12341がメッセージ12342の中でネストされる。複数の
このようにはめこまれた、またはネストされたメッセー
ジは、メッセージ内で発生することができ、ネストされ
たメッセージ自身がパラメータを含むことができる(特
殊パラメータ値を含む)。
【0050】5.トークン化メッセージのデータ構造、
フォーマット、および例 上に示したように、トークン化されたメッセージは、ヘ
ッダ部分および可能なヌルのパラメータ部分を含む。ヘ
ッダ部分は、メッセージおよび局所化された形でメッセ
ージを提示するのに使用される適切なメッセージ・カタ
ログを識別する。ヘッダ構造を記述するのに使用される
ことができる、ある典型的なデータ構造は、以下のとお
りである(Cのような疑似コードにおいて)。
【0051】
【表5】 struct tok_msg_hdr{ boolean flags[NFLAGS], /*メッセーシ゛を分類し解析するのに使用されるフラク゛*/ struct msg_ID{ id_type msg_identifier, /*メッセーシ゛についての値を識別*/ set_type set_identifier, /*メッセーシ゛が発見されるカタロク゛のサフ゛セット*/ cat_type catalog_identifier /*メッセーシ゛が発見されるカタロク゛*/ }ID, time_t time_satmp, /*メッセーシ゛生成のdate/time*/ int s_parm_present /*存在する特殊パラメータの数*/ }
【0052】トークン化メッセージのヘッダ部分の次に
は、パラメータ値(トークン値)がメッセージに追加さ
れるところのパラメータ部分がある。たとえば、文字列
の値は適合した疑問符記号の間にコード化されて追加さ
れることができ、数字の値は10進数字でコード化され
て追加されことができ、ブール(boolean)は10進の
ゼロまたは1としてコード化されることができる。多様
なコード化技術がヘッダ部分およびパラメータ部分の構
成に適用されることができる。したがって上の疑似コー
ドのデータ構造は、本発明の方法と一緒に有用な情報の
型を提案のみしようとしている。ヘッダ部分のキャラク
タのコード化は、移植および人間の読みやすさを容易に
するために好ましく、多種の値のバイナリのコード化は
トークン化ログ・メッセージおよびログ・ファイルのサ
イズを減少させるのに好ましい。
【0053】上に述べたように、メッセージ・カタログ
のエントリ(テンプレート)は、トークン化メッセージ
のヘッダでコード化されるメッセージIDの情報に対応
するよう構成され、そのメッセージIDを局所化された
提示のためトークン化メッセージを変換するのに使用さ
れる「sprintf()」スタイルの書式仕様にマップする。
示したように、書式仕様はメッセージの何らかの変数部
分についての変換フィールドと一緒にローカルの自国語
でテキストを提供する。変換フィールドはランダム・ア
クセス機能を利用するのが好ましく、これにより特定の
ローカルの自国語の文の構造に必要なパラメータ値を再
順序づけすることが可能になる。疑似コードのデータ構
造のように、メッセージ・カタログ・テンプレートのエ
ントリは、次のようにコード化される。
【0054】
【表6】 struct tok_msg_hdr{ struct msg_ID{ id_type msg_identifier, /*メッセーシ゛についての値を識別*/ set_type set_identifier, /*メッセーシ゛が発見されるカタロク゛のサフ゛セット*/ }ID, char template[]= /*変数部分を有する典型的なテンフ゜レート*/ "There are %2$d processes running using %1$d of memory\n", }
【0055】IDのcat_identifier部分は、テンプレー
トを含むカタログの識別に包含されので、カタログのエ
ントリ内のIDフィールドから取り除かれる。別の方法
では、テンプレートのIDフィールドは、提示されるべ
きトークン化メッセージのIDフィールドに適合するよ
う使用される。いくつかの周知のサーチ技術および関連
する構造のいずれもが、カタログ内の特定のテンプレー
トについてのサーチ速度を上げるのに加え、トークン化
メッセージを局所化するために適切なカタログについて
サーチするスピードを上げるのに用いられることができ
る。
【0056】言語独立のトークン化メッセージの局所化
は、以下の例において見ることができる。サンプルのト
ークン化ログ・ファイル(ログ・メッセージのセット)
は、以下を含むことができ、ここで「!」はヘッダ部分
をパラメータ部分から区切るためのデリミタのキャラク
タであり、ここでパラメータ部分(もしあれば)は印刷
上明瞭にするためヘッダ部分の下のラインにインデント
されたように表す。
【0057】
【表7】 0 0 140267 14 267 858123468 1 ! P1237"install""AGENT SESSION""swposix-0312" 0 7 140068 14 68 858123468 1 ! P1237"Agent Session""root@swposix.fc.hp.com" 0 7 140024 14 24 858123526 0 ! "swi18n.fc.hp.com""/var/spool/sw" 0 7 140025 14 25 858123526 0 ! "swposix""/" 0 7 140033 14 33 858123567 0 ! 0 11 140061 14 61 858123567 0 ! "" "" "test_token.ok_filest,r=" 0 11 140065 14 65 858123567 0 ! "" "" "test_token.skip_filest,r=" 0 7 140347 14 347 858123567 0 ! 1 2 0 7 140348 14 348 858123567 0 ! 1 2
【0058】第1および第2のトークン化メッセージ
(メッセージID267および68)はそれぞれ1つの
特殊パラメータを含み、したがってこれらのメッセージ
のs_parm_presentパラメータは、存在する特殊パラメー
タの数を示す1にセットされる。特に、これらのメッセ
ージは最初のパラメータ値としてプロセスIDを有す
る。上に示したように、特殊パラメータの値は、メッセ
ージのパラメータ部分においてすべての他のパラメータ
値に先行する。特殊パラメータ値は位置パラメータの頭
の部分に位置されるので、メッセージ・テンプレートの
解析およびメッセージの生成と提示を簡単にする。特
に、最初の2つのメッセージは特殊パラメータ値として
P1237のプロセスIDの値を有する。位置パラメー
タの値は特殊パラメータ値に続く。
【0059】英語のメッセージカタログは、上述のトー
クン化メッセージに関連する以下のエントリを含むこと
ができる。
【0060】
【表8】 267 "BEGIN %s %s(pid=%P)(jobid=%s)" 68 "%s started for user \"%s\".(pid=%P)" 24 "Source: %s:%s" 25 "Target: %s:%s" 33 "Summary of Execution Phase:" 61 " %s Configured %s%s" 65 " %s Skipped(in analysis) %s%s" 347 "%d of %d filesets were Skipped." 348 "%d of %d filesets had no Errors or Warnings."
【0061】上述の典型的なテンプレートの最初の2つ
が、フォーマット・ストリングに埋め込まれるプロセス
IDの特殊パラメータ形式の変換仕様を有することが示
される。特に、これらのフォーマット・ストリングの
「%P」要素が、トークン化メッセージのパラメータ部
分からの特殊パラメータのプロセスIDにより置き換え
れることとなる。この特定の特殊パラメータの目的は、
上に示したように、トークン化メッセージのエントリを
生成したプロセスのプロセスIDを提示することである
(そうでなければ、ビューアー/提示のプログラムに対
して簡単に利用可能ではない)。
【0062】日本語についての同等のメッセージ・カタ
ログが図7に示される。位置的な指定を使用するメッセ
ージID347および348についてのテンプレートの
パラメータに注意すると、これが与えられたパラメータ
の英語の標準順序を変更する。円記号「¥」は、図7に
おいて行の最後に使用され、メッセージ・テンプレート
の表示の次の行へと続く(同様に英語ではバックスラッ
シュ「\」キャラクタが用いられる)。
【0063】典型的なテンプレートを含む適切なメッセ
ージ・カタログを選択することによりローカルの自国語
として英語で構成されるシステムで提示される時、上の
トークン化メッセージは次のように表示され、または印
刷(提示)される。
【0064】
【表9】 ======= 03/11/97 16:37:48 MST BEGIN install AGENT SESSION(pid=1237) (jobid=swposix-0312) * Agent session started for user "root@swposix.fc.hp.com" * (pid=1237) * Source: swi18n.fc.hp.com:/var/spool/sw * Target: swposix:/ * Summary of Execution Phase: Configured test_token.ok_filest,r= Skipped(in analysis)test_token.skip_filest,r= * 1 of 2 filesets were Skipped. * 1 of 2 filesets had no Errors or Warnings.
【0065】上の典型的な英語の提示で表されるある情
報は、メッセージ・ヘッダ部分のコード化された情報に
基づいてローカルの標準に従い視覚化システムにより自
動的に生成されることができる。たとえば、最初のメッ
セージ上に表示される「=======」列および日付と時間
は、トークン化メッセージのメッセージ・ヘッダ部分の
メッセージIDおよびメッセージ・タイプに基づいてビ
ューアー・システムにより生成される。同等の印が、関
連するログ・メッセージのセットの開始を表すためにロ
ーカル的に好まれることができる。対応する日付および
時間は、メッセージ・ヘッダのタイム・スタンプの値か
ら生成されることができる。同様に「*」記号は、対応
するトークン化メッセージのエントリのヘッダ部分のメ
ッセージIDおよびメッセージ・タイプのフィールドに
応答して、ローカル的にビューアー・プログラムにより
生成される。当該技術分野の当業者は、トークン化メッ
セージのヘッダ部分に保管される情報に基づく多くのこ
のような特化したフォーマットのオプションを認める。
関連するログされたメッセージの開始および終了、日付
および時間などについては、すべてがメッセージ・ヘッ
ダの値においてコード化されることができ、トークン化
メッセージに対応する特定のフォーマットされた出力を
生成するよう使用されることができる。
【0066】同じトークン化ログ・ファイルのメッセー
ジの同等の日本語の提示が図8に示される。メッセージ
ID347および348にに対するテンプレートに従っ
て提示されるメッセージについて、英語提示を基準とし
て位置パラメータが反対になっている。
【0067】6.トークン化メッセージの生成 最も簡単な場合においては、トークン化メッセージはい
くつかの標準プログラミング技術のいずれによっても生
成されることができ、これにより必要な値と共にメッセ
ージのヘッダ部分およびパラメータ部分を簡単に書き込
む。上に示したように、値はバイナリ・データとして、
またはコード化されたキャラクタ・データとして書き込
まれることができる(たとえば、ASCIIコード化)。ト
ークン値は、上に説明したようにローカル的に好ましい
自国語で提示するため適切なフォーマットに局所化され
る。しかし好ましい実施形態においては、トークン化メ
ッセージを生成するより厳格な方法が、トークン化メッ
セージの生成における型のチェックおよび/または型の
変換の機能を可能にする。
【0068】好ましい実施形態においては、関数は生成
されるべきメッセージのメッセージIDを含むパラメー
タとともに呼ばれ、これにメッセージIDに対応するメ
ッセージ・テンプレートに代入されるパラメータ値の可
変長(場合によってはヌル)リストが続く。メッセージ
IDおよびパラメータ値は、上に示したようにトークン
化メッセージに書き込まれる。しかし、そうする前に、
本発明の好ましい実施形態における方法は、対応するテ
ンプレートを標準のメッセージ・カタログから抽出す
る。これは、何らかの必要な特殊パラメータ値を生成す
る目的と、与えられるパラメータ値の可変長リストの型
をチェックおよび/または変換する目的のためである。
【0069】図9は、標準のメッセージ・カタログにお
けるテンプレートを使用してトークン化メッセージを生
成するための本発明の好ましい方法を記述する。標準の
メッセージ・カタログは、システムまたはアプリケーシ
ョン設計者の言語でコード化されるメッセージ・カタロ
グであることが好ましい。これらのメッセージ・テンプ
レートは、最初はプログラム設計者の自国語でシステム
またはアプリケーションにより必要とされる特定の構想
を表現するために作成される。1度このようなアプリケ
ーションまたはシステムが設計され操作されると、すべ
てのこのようなメッセージ・テンプレートがシステムま
たはアプリケーションの開発の多国間のサポートのた
め、他に必要とされる言語に翻訳される。
【0070】図9の要素900は、最初の操作であり、
生成されるべきメッセージのヘッダ部分を初期化する。
ヘッダ部分は、必要とされるトークン化メッセージを構
成するために使用されるバッファにおいて初期化され
る。ヘッダ部分の構造は上に述べたとおりである。次に
要素902が、与えられたメッセージIDに対応するメ
ッセージ・カタログのエントリを検索して抽出する。そ
の後抽出されたエントリのテンプレートは要素904に
より解析され、何らかの特殊パラメータの書式変換仕様
を検索し(上述したように)、構成中のトークン化メッ
セージのバッファのパラメータ部分に適切な特殊パラメ
ータ値(もしあれば)を生成する。そのように検索され
たそれぞれの特殊パラメータの変換仕様に必要となるパ
ラメータ値が抽出(または生成)され、生成されている
トークン化メッセージのパラメータ部分に書き込まれ
る。複数の特殊パラメータの書式変換仕様がこのように
検索されると、各パラメータ値(もし必要なら)が生じ
た順番にメッセージのパラメータ部分に書き込まれる。
【0071】次に要素906は、構成中のトークン化メ
ッセージのヘッダ部分を更新し、メッセージのパラメー
タ部分に存在する特殊パラメータ値の実際の数を反映す
る。その後、要素908は構成されているトークン化メ
ッセージのパラメータ部分の終わりに、与えられたパラ
メータ値(位置パラメータ)を追加する。与えられたパ
ラメータは、関数に与えられる順番でパラメータ部分に
書き込まれる。また要素908は、位置パラメータに対
応するテンプレートの書式仕様において識別される型に
対して与えられたパラメータの型を検証する。また、そ
れぞれの与えられたパラメータの型は関数に提供され、
また別の方法ではメッセージ生成関数を実行するプログ
ラミング言語の標準に従って判断される。
【0072】その後要素910が操作され、チェックさ
れたすべてのパラメータの型(もしあれば)が、抽出さ
れたメッセージ・テンプレートによって予想される型と
比較して検証するかどうかを判断する。もし、すべての
型の検証、または型のチェックが実行されないときは、
要素912は次の操作、すなわち生成されたトークン化
メッセージのバッファをトークン化ログ・メッセージ・
ファイルに書き込む(また図9の関数にも与えられ
る)。どちらの場合も、その後要素914がトークン化
ログ・ファイルのメッセージの生成を完了し、かつ完了
状況を呼び出しプログラムに戻す。
【0073】本発明は例として次の実施態様を含む。 (1)コンピュータ・システム(100-130,200,300)にお
ける言語から独立してメッセージ操作をするための方法
であって、言語独立のフォーマットで第1のメッセージ
を生成するステップ(400-410,900-914)と、好ましい言
語に対応するメッセージ・カタログを選択するステップ
(502)と、前記メッセージ・カタログに従って前記好ま
しい言語にコード化された第2のメッセージに前記第1
のメッセージを翻訳するステップ(504-508,600-608)
と、を含むメッセージ操作方法。
【0074】(2)上記(1)において第1のメッセー
ジを生成するステップは、前記第1のメッセージのメッ
セージ・ヘッダ部分を生成するステップ(400,900)を含
み、該メッセージ・ヘッダは選択されたメッセージ・カ
タログにおいて対応するエントリを識別するメッセージ
IDを含む。 (3)上記(2)において翻訳するステップは、前記メ
ッセージ・ヘッダの前記メッセージIDに対応する選択
されたメッセージ・カタログにおいてエントリを検索す
るステップ(502-506)であって、該エントリは前記第1
のメッセージを前記第2のメッセージに翻訳するための
テンプレートを含むステップと、前記選択されたメッセ
ージ・カタログにおいて検索されたエントリにおけるテ
ンプレートに従って前記第2のメッセージを生成するス
テップ(506,600-608)と、を含む。
【0075】(4)上記(3)において前記第1のメッ
セージを生成するステップはさらに、前記第1のメッセ
ージのパラメータ部分を生成するステップ(402-408)を
含む。 (5)上記(4)において前記パラメータ部分は、少な
くとも1つのパラメータ値を含む(408)。 (6)上記(5)において前記第2のメッセージを生成
するステップは、前記第1のメッセージの前記パラメー
タ部分の前記少なくとも1つのパラメータ値のうちの1
つにより置き換えられるべきテンプレートの変数部分を
識別するステップ(600-602)と、前記少なくとも1つの
パラメータの値のうちの前記1つを前記テンプレートの
変数部分に代入するステップ(604-606)、とを含む。
【0076】(7)上記(5)において、前記少なくと
も1つのパラメータ値のそれぞれは、ユニークな位置的
な印に関連しており、前記第2のメッセージを生成する
ステップは、前記第1のメッセージの前記パラメータ部
分の前記少なくとも1つのパラメータ値のうちの識別さ
れた1つにより置き換えられるべきテンプレートの変数
部分を識別するステップであって、前記少なくとも1つ
のパラメータの値のうちの前記識別された1つは、前記
少なくとも1つのパラメータ値のうちの前記識別された
1つに関連する前記ユニークな位置的な印により識別さ
れるステップ(604-606)と、前記少なくとも1つのパラ
メータ値のうちの前記識別された1つを前記テンプレー
トの変数部分に代入するステップ(604-606)と、を含
む。
【0077】(8)上記(4)において、前記第2のメ
ッセージを生成するステップは、特殊パラメータ値によ
り置き換えられるべきテンプレートの変数部分を識別す
るステップ(600-602)と、前記第1のメッセージの前記
ヘッダ部分の情報から前記特殊パラメータ値を導き出す
ステップ(604)と、前記テンプレートの変数部分に前記
特殊パラメータを代入するステップ(606)と、を含む。 (9)上記(4)において前記パラメータ部分は少なく
とも1つの特殊パラメータの値を含み、前記第2のメッ
セージを生成するステップは、前記少なくとも1つの特
殊パラメータ値の1つにより置き換えられるべきテンプ
レートの変数部分を識別するステップと(600-602)、前
記少なくとも1つの特殊パラメータ値のうちの前記1つ
を前記テンプレートの変数部分に代入するステップ(604
-606)と、を含む。 (10)上記(4)において、前記第1のメッセージを
生成するステップは、特殊パラメータについて特殊な書
式仕様が存在するかどうかを判断するために前記テンプ
レートを解析するステップ(904)と、前記特殊な書式仕
様が前記テンプレートに存在するかの判断に応答して前
記第1のメッセージの前記パラメータ部分において特殊
パラメータ値を生成するステップ(904-908)と、を含
む。
【0078】(11)上記(10)において、前記第1
のメッセージを生成するステップは、標準のパラメータ
について標準の書式仕様が存在するかどうかを判断する
ために前記テンプレートを解析するステップ(904)と、
前記標準の書式仕様が前記テンプレートに存在するかの
判断に応答して前記第1のメッセージの前記パラメータ
部分の標準のパラメータ値を生成するステップ(904-90
8)と、を含む。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、ログ・メッセージを書
き込み(生成し)、かつそれらを国際的なフォーマット
で保管するので、リモートの好ましい自国語に関わらず
ローカルの好ましい自国語でリモートに生成されたログ
・メッセージのローカルな調査をすることができるよう
になる。
【0080】また、本発明によれば、トークン化ログ・
メッセージをコンピュータ・システムのローカルの自国
語から独立して解析できるので、ログされた情報を分析
または別の処理をしようと欲するコンピュータ・プログ
ラムにより、トークン化ログ・メッセージのフォーマッ
トを簡単に解析することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法と構成における分散コンピュータ
環境を示すブロック図。
【図2】トークン化メッセージのログ・ファイルを生成
するコンピュータ処理を示すブロック図。
【図3】トークン化ログ・メッセージを抽出し、局所化
フォーマットでメッセージを提示するコンピュータ処理
を示すブロック図。
【図4】図2のトークン化ログ・メッセージを生成して
保管するための本発明の方法の操作を記述するフローチ
ャート。
【図5】前に生成されたトークン化ログ・メッセージを
抽出し、図3の局所化フォーマットでメッセージを提示
する本発明の方法の操作を記述するフローチャート。
【図6】図5の方法のステップとして実行されるパラメ
ータの代入処理の操作を記述するフローチャート。
【図7】日本語のメッセージ・カタログにおける典型的
なエントリの日本語のテキストを図表で示した図。
【図8】図7の典型的なカタログのエントリに従って提
示されるトークン化ログ・メッセージのファイルの典型
的な提示の日本語のテキストを図表で示した図。
【図9】標準のメッセージ・カタログのテンプレートを
使用してトークン化メッセージを生成する本発明の方法
の操作を記述するフローチャート。
【符号の説明】
208 アプリケーションのトークン化ログ・ファイル 210 システムのトークン化ログ・ファイル 300 トークン化メッセージ・ビューアー 304 局所化メッセージ・カタログ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ・システムにおける言語から
    独立してメッセージ操作をするための方法であって、言
    語独立のフォーマットで第1のメッセージを生成するス
    テップと、好ましい言語に対応するメッセージ・カタロ
    グを選択するステップと、前記メッセージ・カタログに
    従って前記好ましい言語にコード化された第2のメッセ
    ージに前記第1のメッセージを翻訳するステップと、を
    含むメッセージ操作方法。
JP10111754A 1997-04-24 1998-04-22 言語から独立したメッセージの操作方法 Pending JPH10326255A (ja)

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