JP2003241452A - 画像形成装置、画像形成方法、コンピュータプログラムおよびコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、コンピュータプログラムおよびコンピュータ読取可能な記憶媒体

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JP2003241452A
JP2003241452A JP2002042041A JP2002042041A JP2003241452A JP 2003241452 A JP2003241452 A JP 2003241452A JP 2002042041 A JP2002042041 A JP 2002042041A JP 2002042041 A JP2002042041 A JP 2002042041A JP 2003241452 A JP2003241452 A JP 2003241452A
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Japan
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paper
sheet
image forming
feeding
image
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Application number
JP2002042041A
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English (en)
Inventor
Takashi Fujimori
貴司 藤森
Hideyuki Ikegami
英之 池上
Eiichi Motoyama
栄一 本山
Shokyo Ko
松強 黄
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合紙モードで印刷中にタブ紙が紙なし状態に
なったときであっても停止せず、複写作業の効率を大幅
に向上する画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ステップS803の出力終了後、本来タ
ブ紙501−Cが出力されるタイミングで、タブ紙が紙
なし状態であることがCPU201によって検知され
る。すると、タブ紙の出力はキャンセルされ、その後の
用紙束501−2の出力開始時に、用紙が通常の「用紙
カセット1」ではなく、「用紙カセット2」より給紙さ
れる(ステップS804)。「用紙カセット2」の用紙
設置方向A4Rは、「用紙カセット1」の用紙設置方向
A4と異なるため、出力画像を用紙設置方向に合わせて
回転させることによって、画像の方向を用紙に合わせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、画
像形成方法、コンピュータプログラムおよびコンピュー
タ読取可能な記憶媒体に関し、より詳細には、突起付き
用紙(タブ紙)等の仕切り紙が印刷中に紙なし状態にな
っても、特別な装置の追加なしに、出力用紙束の仕切り
を明確にする画像形成装置、画像形成方法、コンピュー
タプログラムおよびコンピュータ読取可能な記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写装置において、用紙束と用紙
束との間にタブ紙等の仕切り紙をインサートすることに
より出力束を区切る、所謂合紙モードを有するものが多
くなっている。この様な合紙モードにおける給紙手段
は、まずタブ紙を収納するカセットまたはトレイである
タブ紙供給手段と、タブ紙供給手段とは別に設けられ
た、タブ紙以外の用紙を収納するカセットもしくはトレ
イである用紙供給手段とから構成されている。
【0003】合紙モードが選択された場合、タブ紙供給
手段とは異なる用紙供給手段から用紙が給紙され、用紙
上に画像が印刷される。複数回の印刷が行われ、所定枚
数の用紙が印刷されると、給紙手段が変更になり、タブ
紙供給手段よりタブ紙が供給され、用紙上に画像が印刷
されて排出される。タブ紙が排出されると、再び給紙手
段がタブ紙供給手段から用紙供給手段に戻り、次の所定
枚数の用紙が印刷される。そして、上記処理の繰り返し
により、例えばタブ紙により章毎に区切られた原稿を複
写する。
【0004】このような複写装置において、ドキュメン
トフィーダ等の原稿読み取り装置側に、読み込んだ原稿
がタブ紙かどうかを認識することができる装置が含まれ
ていれば、読み取った原稿と同じ用紙の構成で、タブ紙
により区切られた複写出力を得ることができる。この場
合、読み取った原稿がタブ紙原稿であると判断すると、
複写装置はタブ紙供給手段よりタブ紙を供給する。ま
た、読み込んだ原稿がタブ紙ではないと判断した場合、
複写装置はタブ紙以外の用紙供給手段より用紙を供給す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の複写装置では、タブ紙供給手段のタブ紙のみが
なくなった場合であっても、用紙なし状態になる。この
場合、再度タブ紙供給手段にタブ紙を補給して複写動作
を再開させるまでは、複写動作は中断してしまう。従っ
て、複写動作を開始して複写装置から離れた操作者が複
写装置に戻ってみると、タブ紙が紙なくなったために複
写動作が中断し、複写作業が進んでいない場合がある。
このため、作業効率が大きく低下することがあるという
問題があった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、合紙モードで
印刷中にタブ紙が紙なし状態になったときであっても停
止せず、複写作業の効率を大幅に向上することができる
画像形成装置、画像形成方法、コンピュータプログラム
およびコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の請求項1に記載の発明は、内部に収納
された用紙を供給する給紙手段であって、仕切り紙を供
給する第1の用紙供給手段と、仕切り紙以外の用紙を供
給する第2の用紙供給手段とを含む給紙手段と、前記給
紙手段から供給された前記用紙を搬送する用紙搬送制御
手段と、前記用紙搬送制御手段により搬送された前記用
紙を出力する出力手段とを備えた画像形成装置であっ
て、前記用紙搬送制御手段は、前記仕切り紙が紙なし状
態になったとき、前記仕切り紙への画像形成の有無に応
じて前記第2の用紙供給手段から供給される前記用紙の
搬送を制御することを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記第2の用紙供給手
段は、サイズの等しい前記用紙を、該用紙の供給方向に
対して互いに異なる向きで収納する2つの収納手段を有
することを特徴とする。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の画像形成装置において、前記用紙搬送制御手段
は、前記2つの収納手段を交互に切り換え、該切り換え
られた収納手段から供給される前記用紙を搬送すること
を特徴とする。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の画像形成装置において、前記用紙の向きに応じ
て画像を回転させて形成する画像形成手段を更に備えた
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記用紙搬送制御手段
は、前記用紙を出力する際の出力位置を交互に切り換え
る切り換え手段を有することを特徴とする。
【0012】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の画像形成装置において、前記切り換え手段は、
前記用紙を該用紙の供給方向に対して手前または奥方向
にシフトさせることを特徴とする。
【0013】また、請求項7に記載の発明は、内部に収
納された用紙を供給する給紙手段であって、仕切り紙を
供給する第1の用紙供給手段と、仕切り紙以外の用紙を
供給する第2の用紙供給手段とを含む給紙手段を有する
画像形成装置による画像形成方法であって、前記給紙手
段から供給された前記用紙を搬送する用紙搬送制御ステ
ップであって、前記仕切り紙が紙なし状態になったと
き、前記仕切り紙への画像形成の有無に応じて前記第2
の用紙供給手段から供給される前記用紙の搬送を制御す
る用紙搬送制御ステップと、前記用紙搬送制御ステップ
により搬送された前記用紙を出力する出力ステップとを
備えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載の画像形成方法において、前記第2の用紙供給手
段は、2つの収納手段に、サイズの等しい前記用紙を、
該用紙の供給方向に対して互いに異なる向きで収納する
ことを特徴とする。
【0015】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載の画像形成方法において、前記用紙搬送制御ステ
ップは、前記2つの収納手段を交互に切り換え、該切り
換えられた収納手段から供給される前記用紙を搬送する
ことを特徴とする。
【0016】また、請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の画像形成方法において、前記用紙の向きに応
じて画像を回転させて形成する画像形成ステップを更に
備えたことを特徴とする。
【0017】また、請求項11に記載の発明は、請求項
7に記載の画像形成方法において、前記用紙搬送制御ス
テップは、前記用紙を出力する際の出力位置を交互に切
り換える切り換えステップを有することを特徴とする。
【0018】また、請求項12に記載の発明は、請求項
11に記載の画像形成方法において、前記切り換えステ
ップは、前記用紙を該用紙の供給方向に対して手前また
は奥方向にシフトさせることを特徴とする。
【0019】また、請求項13に記載の発明は、内部に
収納された用紙を供給する給紙手段であって、仕切り紙
を供給する第1の用紙供給手段と、仕切り紙以外の用紙
を供給する第2の用紙供給手段とを含む給紙手段を有す
る画像形成装置に実行させるコンピュータプログラムで
あって、前記給紙手段から供給された前記用紙を搬送す
る用紙搬送制御ステップであって、前記仕切り紙が紙な
し状態になったとき、前記仕切り紙への画像形成の有無
に応じて前記第2の用紙供給手段から供給される前記用
紙の搬送を制御する用紙搬送制御ステップと、前記用紙
搬送制御ステップにより搬送された前記用紙を出力する
出力ステップとを備えたことを特徴とする。
【0020】また、請求項14に記載の発明は、請求項
13に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記第
2の用紙供給手段は、2つの収納手段に、サイズの等し
い前記用紙を、該用紙の供給方向に対して互いに異なる
向きで収納することを特徴とする。
【0021】また、請求項15に記載の発明は、請求項
14に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記用
紙搬送制御ステップは、前記2つの収納手段を交互に切
り換え、該切り換えられた収納手段から供給される前記
用紙を搬送することを特徴とする。
【0022】また、請求項16に記載の発明は、請求項
15に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記用
紙の向きに応じて画像を回転させて形成する画像形成ス
テップを更に備えたことを特徴とする。
【0023】また、請求項17に記載の発明は、請求項
13に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記用
紙搬送制御ステップは、前記用紙を出力する際の出力位
置を交互に切り換える切り換えステップを有することを
特徴とする。
【0024】また、請求項18に記載の発明は、請求項
17に記載のコンピュータプログラムにおいて、前記切
り換えステップは、前記用紙を該用紙の供給方向に対し
て手前または奥方向にシフトさせることを特徴とする。
【0025】また、請求項19に記載の発明は、コンピ
ュータ読取可能な記憶媒体であって、請求項13〜18
のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記憶した
ことを特徴とする。
【0026】また、請求項20に記載の発明は、請求項
19に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体におい
て、前記記憶媒体として、サーバ・コンピュータおよび
クライアント・コンピュータが読むことができるプログ
ラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROMを用いることを特徴とする。
【0027】更に、請求項21に記載の発明は、請求項
19または20に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒
体において、前記記憶媒体は、サーバ・コンピュータお
よびクライアント・コンピュータに着脱可能であること
を特徴とする。
【0028】本発明では、タブ紙の合紙モードで印刷中
にタブ紙が紙なし状態になったとき、印刷動作を止めず
にタブ紙の代わりになる仕切り手段を設けることによ
り、複写装置へのタブ紙補給までの停止時間をなくすこ
とができ、複写作業の効率を大幅に向上することができ
る。
【0029】また、代わりの仕切り手段を設けることに
より、印刷が終了してから手動でタブ紙を挿入すること
が可能になる。
【0030】また、上記タブ紙が紙なしになった後の仕
切り手段として、仕切り紙の前後の出力用紙の束の向き
が重ならない様に、同サイズで搬送方向の異なる2種類
の用紙が収納された各給紙手段を交互に切り換えて給紙
する。これにより、印刷終了後にタブ紙を手動で挿入し
つつ、出力紙の向きを揃えるだけで、仕切り紙の代わり
に特定の用紙を用いることなくタブ紙の手動挿入が可能
になる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0032】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態に係る画像形成装置の側面透視図である。詳細な
説明は行わないが、画像形成装置は、原稿の複写動作を
行う場合の原稿読み取り部(リーダーユニット)1R、
および画像出力部1Pを有する。ここで、画像出力部1
Pは、大別して画像形成部10(4つのステーション
a、b、c、dが並設されており、その構成は同一であ
る)、給紙ユニット20、中間転写ユニット30、定着
ユニット40および制御ユニットから構成される。
【0033】画像形成装置を構成する個々のユニットに
ついて詳しく説明する。画像形成部10は次に述べるよ
うな構成になっている。即ち、像担持体としての感光ド
ラム11a、11b、11cおよび11dがその中心で
軸支され、矢印方向に回転駆動される。感光ドラム11
a〜11dの外周面に対向してその回転方向に一次帯電
器12a、12b、12cおよび12d、光学系13
a、13b、13cおよび13d、現像装置14a、1
4b、14cおよび14dが配置されている。一次帯電
器12a〜12dにおいて感光ドラム11a〜11dの
表面に均一な帯電量の電荷を与える。
【0034】光学系13a〜13dは、記録画像信号に
応じて変調した例えばレーザービームなどの光線を感光
ドラム11a〜11d上に露光させることによって、そ
こに静電潜像を形成する。更に、イエロー、シアン、マ
ゼンタおよびブラックといった4色の現像剤(トナー)
をそれぞれ収納した現像装置14a〜14dによって上
記静電潜像を顕像化する。
【0035】顕像化された可視画像を中間転写体に転写
する一次転写領域Ta、Tb、TcおよびTdの下流側
では、ドラム表面の清掃が行われる。ドラム表面の清掃
は、クリーニング装置15a、15b、15cおよび1
5dを使用し、記録材Pに転写されずに感光ドラム11
a〜11d上に残されたトナーを掻き落とすことにより
行う。以上に示したプロセスにより、各トナーによる画
像形成が順次行われる。
【0036】給紙ユニット20は,記録材Pを収納する
ための用紙カセット21aおよび21b、手差しトレイ
27、カセット内もしくは手差しトレイより記録材Pを
一枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22a、2
2bおよび26、各ピックアップローラから送り出され
た記録材Pをレジストローラまで搬送するための給紙ロ
ーラ対23および給紙ガイド24、並びに画像形成部1
0の画像形成タイミングに合わせて記録材Pを二次転写
領域Teへ送り出すためのレジストローラ25aおよび
25bから成る。
【0037】次に、中間転写ユニット30について詳細
に説明する。中間転写ベルト31(その材料としては、
例えばポリエチレンテレフタレート(PET)やポリフ
ッ化ビニリデン(PVDF)などが用いられる)は、中
間転写ベルト31に駆動を伝達する駆動ローラ32、ば
ね(不図示)の付勢によって中間転写ベルト31に適度
な張力を与えるテンションローラ33、ベルトを挟んで
二次転写領域Teに対向する従動ローラ34に巻回させ
る。これらのうち、駆動ローラ32とテンションローラ
33との間に一次転写平面Aが形成される。駆動ローラ
32は金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタンま
たはクロロプレン)をコーティングしてベルトとのスリ
ップを防いでいる。
【0038】駆動ローラ32はパルスモータ(不図示)
によって回転駆動される。各感光ドラム11a〜11d
と中間転写ベルト31が対向する一次転写領域Ta〜T
dには、中間転写ベルト31の裏に一次転写ブレード3
5a〜35dが配置されている。従動ローラ34に対向
して二次転写ローラ36が配置され、中間転写ベルト3
1とのニップによって二次転写領域Teを形成する。二
次転写ローラ36は中間転写体に対して適度な圧力で加
圧されている。また、中間転写ベルト上、二次転写領域
Teの下流には中間転写ベルト31の画像形成面をクリ
ーニングするためのクリーニング装置50が配されてい
る。クリーニング装置50は、クリーナーブレード51
(材質としては、ポリウレタンゴムなどが用いられる)
および廃トナーを収納する廃トナーボックス52から成
る。
【0039】定着ユニット40は、内部にハロゲンヒー
ターなどの熱源を備えた定着ローラ41aと、このロー
ラに加圧されるローラ41b(このローラ41bに熱源
を備える場合もある)、および上記ローラ対のニップ部
へ記録材Pを導くための搬送ガイド43、上記ローラ対
から排出されてきた記録材Pを更に装置外部に導き出す
ための内排紙ローラ44、および外排紙ローラ45など
から成る。
【0040】制御ユニットは、上記各ユニット内の機構
の動作を制御するための制御基板70や、モータドライ
ブ基板(不図示)などから成る。
【0041】次に、上記のように構成された画像形成装
置の動作について説明する。
【0042】後述する画像信号制御部から画像形成動作
開始信号が発せられると、まずピックアップローラ22
aにより、用紙カセット21aから記録材Pが一枚ずつ
送り出される。そして給紙ローラ対23によって記録材
Pが給紙ガイド24の間を案内されてレジストローラ2
5aおよび25bまで搬送される。このとき、レジスト
ローラは停止されており、記録材Pの先端はニップ部に
突き当たる。その後、画像形成部10が画像の形成を開
始するタイミングに合わせてレジストローラは回転を始
める。この回転時期は、記録材Pと画像形成部10より
中間転写ベルト上に一次転写されたトナー画像とが二次
転写領域Teにおいてちょうど一致するようにそのタイ
ミングが設定されている。
【0043】一方、画像形成部10では、画像形成動作
開始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間
転写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光
ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印
加された一次転写用帯電器35dによって、一次転写領
域Tdにおいて中間転写ベルト31に一次転写される。
一次転写されたトナー画像は、次の一次転写領域Tcま
で搬送される。一次転写領域Tcでは各画像形成部10
の間をトナー画像が搬送される時間だけ遅延して画像形
成が行われ、形成された画像の上にレジストを合わせて
次のトナー画像が転写される。以下、同様の工程が繰り
返され、結果として4色のトナー画像が中間転写ベルト
31上において一次転写される。
【0044】その後、記録材Pが二次転写領域Teに進
入し、中間転写ベルト31に接触すると、記録材Pの通
過タイミングに合わせて、二次転写ローラ36に高電圧
を印加させる。そして、前述したプロセスにより中間転
写ベルト上に形成された4色のトナー画像が記録材Pの
表面に転写される。その後、記録材Pは搬送ガイド43
によって定着ローラニップ部まで正確に案内される。そ
して、ローラ対41aおよび41bの熱およびニップの
圧力によってトナー画像が記録材Pの表面に定着され
る。その後、内排紙ローラ44および外排紙ローラ45
により搬送され、記録材Pは装置外に排出される。
【0045】図2は、本実施形態に係る画像形成装置を
制御する制御コントローラの構成を示すブロック図で、
制御コントローラは、CPU201、イメージリーダー
制御部202、画像信号制御部203、プリンタ制御部
204、ROM205、RAM206および操作パネル
制御部207から構成されている。CPU201は、R
OM205に格納されているプログラムを実行すること
により、イメージリーダー制御部202を通じて原稿読
み取り部1Rを制御する。画像信号制御部203は、原
稿読み取り部1Rから読み込まれた原稿の画像データ、
またはネットワークを通じて入力された画像データを蓄
積し、プリンタ制御部204に対してプリントデータを
出力する。CPU201は、操作パネル制御部207を
介して操作パネルを制御する。なお、操作パネルの詳細
については、図5を用いて後述する。
【0046】図3は、ROM205およびRAM206
のデータ領域の割付を示す図である。ROM301は、
プログラムが格納されたプログラム領域303、および
定義された固定パラメータが格納された固定パラメータ
領域304から構成されている。RAM302は、プロ
グラム実行に必要なスタック領域305、変数領域30
6、および各用紙のタブ文字データを記憶するタブ文字
記憶領域307から構成されている。
【0047】図4は、本実施例の画像形成装置における
操作パネルの外観構成を示す。図4(a)の操作パネル
401は、本実施形態に係る画像形成装置において、タ
ブ合紙モードが選択されたときの第1画面を表示してい
る。操作表示画面412は、以下に説明する種々の情報
が表示される。また、操作表示画面412には、タッチ
キー機能も併設されており、画面上のキー414等を押
下することにより、情報を入力することも可能である。
入力キー403は、印刷枚数、倍率設定等の入力を行う
際に操作する。カセット選択キー404は所望の用紙供
給先を選択する場合に使用され、このキーを押下してか
ら入力キー403よりカセット番号を入力することで、
選択された給紙段416が操作表示画面412に表示さ
れる。カセット番号は、例えば以下のように定義され
る。
【0048】1:用紙カセット21a 2:用紙カセット21b 3:手差しトレイ27
【0049】倍率設定キー405は、設定可能倍率(2
5%〜400%)を選択する際に操作される。この操作
により、操作表示画面412に設定した倍率415が表
示され、任意の倍率での印刷動作が可能になる。また、
カセット選択キー404および倍率設定キー405のい
ずれも押下しない状態で、入力キー403を押下するこ
とにより、操作表示画面412に印刷枚数417を設定
することができる。その他、操作パネル401は印刷ス
タートキー406および印刷中止キー407を有する。
【0050】自動判別キー408、カラーモードキー4
09およびモノクロモードキー410は、色モードの選
択に使用される。自動判別キー408を選択してから印
刷スタートキー406を押下すると、図示しないが、原
稿読み取り時に原稿がモノクロ原稿なのか、カラー原稿
なのかを判別し、原稿に対応した印刷をカラー印刷で行
うか、モノクロ印刷で行うかを決定する。カラーモード
キー409が押下されると、原稿がモノクロ原稿である
か、カラー原稿であるかに関わらず、カラー印刷を行
う。同様に、モノクロモードキー410が操作される
と、原稿の色彩に関わらずモノクロ印刷を行う。タブ紙
合紙キー411が押下された場合、操作表示画面412
内には操作案内図413が表示される。
【0051】本実施形態に係る画像形成装置では、タブ
紙は、手差しトレイ27からのみ給紙可能となってい
る。従って、操作案内図413は、操作者に対して合紙
のタブ紙を手差しトレイ27に設置することを促してお
り、タブ紙の設置が終了した後キー414を押下するこ
とにより、次の設定画面に移行することを前提としてい
る。操作者が操作案内図413に従ってタブ紙を設置
し、キー414を押下すると、操作表示画面412は図
4(b)に示すように変化する。ここでは、タブ紙では
ない用紙の給紙段が給紙カセット1に設定されている。
そこで、操作案内図419および420では、用紙給紙
段として選択された「用紙カセット1」の他に、タブ紙
が紙なし状態になったときのために、図4(a)の操作
パネル401において選択しなかった「用紙カセット
2」に対して、操作表示画面412に表示された給紙段
416の用紙を、「用紙カセット1」の用紙設置方向と
異なる方向に設定することを、メッセージ418と共に
促す。操作パネル401および402で示すように、
「用紙カセット1」に用紙サイズとしてA4が選択され
ていれば、「用紙カセット2」にはA4Rを設置するよ
うに促す。
【0052】図5は、本実施形態に係る画像形成装置に
おいて複写動作を行い、タブ紙が混在した原稿を表して
いる。原稿501は、章分けされた原稿束501−1、
501−2、501−3および501−4と、各章間を
仕切るタブ紙501−A、501−B、501−Cおよ
び501−Dから構成される。原稿501の各章は原稿
束501−1が3枚、原稿束501−2が4枚、原稿束
501−3が2枚、原稿束501−4が3枚である。ま
た、タブ紙501−A、501−B、501−Cおよび
501−Dのいずれにも、画像は記載されていない。
【0053】図示しないが、本実施形態に係る画像形成
装置には、原稿を連続的に読み込むことができるドキュ
メントフィーダが装着されている。ドキュメントフィー
ダは、原稿束の最下部、即ち用紙501−4−3から順
番に用紙501−4−2、用紙501−4−1と読み込
んでから、タブ紙501−Dを読み込む。ドキュメント
フィーダから読み込まれた原稿は、リーダーユニット1
Rで原稿読み取り動作される。このとき、原稿の輪郭を
読み取ることにより、原稿がタブ紙かタブ紙でない原稿
かを判断し、タブ紙かタブ紙でないかの情報をプリンタ
制御用のCPU201に送信する機能を有している。
【0054】図6は、タブ紙の紙なし状態が発生するこ
となく、図5で示したタブ紙混在原稿をタブ紙合紙モー
ドで印刷したときの出力順序について述べている。まず
ステップS601では、原稿束501−4のコピーが、
用紙501−4−3から順番に出力される。このとき、
リーダーユニット1Rからは、読み取った原稿がタブ紙
でないという情報がCPU201に送信されているた
め、用紙の給紙段は、「用紙カセット1」が選択されて
いる。次に、ステップS602において、タブ紙501
−Dのコピーが出力される。このとき、リーダーユニッ
ト1Rからは、読み取った原稿がタブ紙でないという情
報がCPU201に送信されているために、用紙の給紙
段は、「用紙カセット1」が選択されている。
【0055】同様にして、ステップS603では用紙束
501−3のコピーが、ステップS604ではタブ紙5
01−Cのコピーがそれぞれ出力される。以下、同様に
ステップS605〜S608にかけて、図5を用いて説
明した原稿の順序に用紙が出力されることにより、タブ
紙の複写動作が完成する。
【0056】図7は、図6で示したタブ紙複写動作を行
ったときの用紙の給紙元を示す図である。タブ紙501
−D、501−C、501−Bおよび501−Aは、い
ずれも図7(a)の手差しトレイ27に収納されたタブ
紙701が使用される。用紙束501−4、501−
3、501−2および501−1は、いずれも「用紙カ
セット1」として設定された図7(b)の用紙カセット
21aに収納された用紙702が使用される。ここで、
用紙カセット21aの用紙設置方向はA4である。
【0057】図7(c)は、「用紙カセット2」として
設定されている用紙カセット21bを示す。この用紙カ
セット21bには、用紙カセット21aと異なる用紙設
置方向A4Rに用紙703が収納されており、図6に示
す出力動作では使用されていない。
【0058】図8は、図5に示した原稿501をタブ紙
合紙モードで印刷し、その印刷動作途中にタブ紙の紙な
し状態が発生した場合の出力順序を示す。ステップS8
01からステップS803までは図6と同様の出力順序
であるため、説明を省略する。ステップS803の出力
が終了後、本来タブ紙501−Cが出力されるタイミン
グで、タブ紙が紙なし状態であることがCPU201に
よって検知される。すると、タブ紙501−Cの出力は
キャンセルされ、その後の用紙束501−2の出力開始
時に、用紙が通常の「用紙カセット1」ではなく、「用
紙カセット2」より供給される。「用紙カセット2」と
して設定された用紙カセット21bの用紙設置方向A4
Rは、「用紙カセット1」の用紙設置方向A4と異なる
ため、図示しないが、出力画像を用紙設置方向に合わせ
て回転させることによって、画像の方向を用紙に合わせ
ることができる(ステップS804)。
【0059】続いて、本来タブ紙501−Bが複写出力
されるタイミングでは、タブ紙が紙なし状態であるた
め、タブ紙501−Bの出力はキャンセルされる。そし
て、その後の用紙束501−1の出力時、再び通常の
「用紙カセット1」より給紙される(ステップS80
5)。このとき、原稿の画像の向きと、用紙の向きが再
び一致するために、画像を用紙の向きに合わせて回転す
る必要はない。この様に、タブ紙が紙なし状態になった
次の用紙束の出力から、用紙向きが同サイズで交互に変
わるように給紙段を選択することにより、タブ紙の紙な
し状態により印刷動作を停止させる必要がなくなる。ま
た、紙なし状態になった後も、同用紙サイズに出力を続
けるので、印刷終了後、操作者が手動で足りないタブ紙
を挿入し、その後用紙向きを全て揃えることにより、容
易に合紙コピーを完了することができる。
【0060】図9は、図8に示したタブ紙複写動作を行
ったときの用紙の給紙元について説明している。タブ紙
501−Dは、図9(a)の手差しトレイ27に収納さ
れたタブ紙901が使用される。用紙束501−4、5
01−3および501−1は、いずれも図9(b)の用
紙カセット21aに収納された用紙902が使用され
る。また、タブ紙の紙なし状態発生直後の用紙束501
−2は、用紙束501−3および501−4とは方向を
変えるために、図9(c)の用紙カセット21bに収納
された用紙903が使用される。
【0061】(第2実施形態)図示しないが、本発明の
第2実施形態として、第1実施形態に係る画像形成装置
に対して、出力した用紙を画像形成装置に、画像形成装
置の手前、奥方向に用紙をずらして出力することが可能
なシフト機能を持たせることができる。タブ紙合紙モー
ドにおいて、タブ紙が紙なし状態になったとき、紙なし
状態になる直前の出力束に対して、タブ紙が紙なし状態
になった後の用紙束をずらして出力させる。続いて、タ
ブ紙原稿の複写をスキップした後の用紙束の複写時に、
前回出力した用紙束に対してさらにずらして出力する。
【0062】このように、用紙束をずらして出力させる
ことにより、タブ紙でない用紙のための用紙カセットが
1つしか使えないような装置構成であっても、タブ紙の
紙なし状態が発生した場合に複写動作を続けることが可
能となる。
【0063】(第3実施形態)図示しないが、本発明の
第3実施形態として、第1実施形態における画像形成装
置に対して、ネットワーク接続機能を具備させ、ネット
ワークプリンタとして動作させることができる。ネット
ワークに接続されたホストコンピュータからは、用紙を
供給する給紙段、画像データと共に、画像データがタブ
画像か否かを示すエリアを有するデータを送信する。ホ
ストコンピュータからのプリント命令と共に前記データ
が送信されるため、本実施形態に係る画像形成装置は、
タブ紙への画像形成に際してはタブ紙が収納された用紙
トレイから、タブ紙以外の用紙への画像形成に対して
は、指定された用紙カセットから用紙を供給する。そし
て、タブ紙が紙なし状態になると、第1実施形態と同様
に、用紙束の切れ目で、用紙を給紙する用紙カセットを
交互に切り換えて、用紙の仕切りを実現する。
【0064】なお、本実施形態は、複写機などの複写動
作だけではなく、ネットワークプリンタ等の印刷動作を
行う装置に対しても有効である。
【0065】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、他
の種々の形態でも実施可能であることはいうまでもな
い。
【0066】例えば、上述の実施形態では図示しなかっ
たが、タブ紙には、タブ紙の耳に画像を作像するかどう
かを設定するモードがある。タブ紙に耳を作像するモー
ドでは、タブ紙なし状態後の印刷処理後、紙なし状態に
なった後のタブ紙だけ、別途複写動作を行ってからタブ
紙を手動で挿入する必要があり、かえって手順がかかっ
てしまう。
【0067】そこで、合紙モードを選択したときに、タ
ブ紙に画像形成を行うかどうかを尋ねるモード、または
タブ紙原稿上の画像を検知して、タブ紙に画像形成を行
うかどうかを判断する機能を設ける。そして、タブ紙に
画像形成を行う場合は、タブ紙が紙なし状態になったと
き、上述の実施形態で述べたような給紙動作は行わず、
複写動作を中止して、用紙トレイに対してタブ紙を補給
することを促すことができる。
【0068】なお、本発明は、前述した各実施の形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶
した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、その
システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUや
MPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読
み出し実行することによっても、達成されることはいう
までもない。
【0069】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0070】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光磁気ディスク、光ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ不揮発性のメモリカ
ード、ROMなどを用いることができる。
【0071】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施の形態
の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前
述した実施の形態の機能が実現され得る。
【0072】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現さ
れ得る。
【0073】本発明は、前述した実施の形態の機能を実
現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶
媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信ライン
を介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適
用できることはいうまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タブ紙合紙モードにおいてタブ紙の紙なし状態が発生し
た場合であっても、複写動作を止めることなく、印刷動
作を完了することが可能になる。また、タブ紙が紙なし
状態になった後、同サイズで用紙向きが異なる給紙段を
交互に選択することにより、タブ紙の代わりになる用紙
を挿入することなく、容易に用紙束の識別ができる。
【0075】結果として、余計な用紙の使用を防ぐこと
が可能になる。また、仕切り紙の代わりの用紙が用紙束
の間に残されてしまうことも防ぐことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の側面
透視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る画像形成装置を制御
する制御コントローラの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る画像形成装置のRO
MおよびRAMのアドレスマッピングについて述べた図
である。
【図4】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の操作
パネルの外観構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るタブ紙が混在した原
稿を示す図である。
【図6】図5に示した原稿を複写したときの出力順序を
示す図である。
【図7】図6に示した出力順序に対する用紙の給紙元を
示す図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る画像形成装置により
図5に示した原稿を複写中に、タブ紙原稿が紙なし状態
となったときの出力順序を示す図である。
【図9】図8に示した出力順序に対する用紙の給紙元を
示す図である。
【符号の説明】
1 給紙カセット 1P 画像出力部 1R リーダーユニット 10 画像形成部 11a、11b、11c、11d 感光ドラム 12a、12b、12c、12d 一次帯電器 13a、13b、13c、13d 光学系 14a、14b、14c、14d 現像装置 15a、15b、15c、15d クリーニング装置 20 給紙ユニット 21a、21b 用紙カセット 22a、22b ピックアップローラ 23 給紙ローラ対 24 給紙ガイド 25a、25b レジストローラ 27 手差しトレイ 30 中間転写ユニット 31 中間転写ベルト 32 駆動ローラ 33 テンションローラ 34 従動ローラ 35a、35b、35c、35d 一次転写ブレード
(帯電器) 36 二次転写ローラ 40 定着ユニット 41a 定着ローラ 41b ローラ 43 搬送ガイド 44 内排紙ローラ 45 外排紙ローラ 50 クリーニング装置 51 クリーナーブレード 52 廃トナーボックス 70 制御基板 201 CPU 202 イメージリーダー制御部 203 画像信号制御部 204 プリンタ制御部 205 ROM 206 RAM 207 操作パネル制御部 303 プログラム領域 304 固定パラメータ領域 305 スタック領域 306 変数領域 307 タブ文字記憶領域 401 操作パネル 403 入力キー 404 カセット選択キー 405 倍率設定キー 406 印刷スタートキー 407 印刷中止キー 408 自動判別キー 409 カラーモードキー 410 モノクロモードキー 411 タブ紙合紙キー 412 操作表示画面 413 操作案内図 414 キー 415 倍率 416 給紙段 417 印刷枚数 418 メッセージ 419、420 操作案内図 501 原稿 501−1、501−2、501−3、501―4 原
稿束 501−1−1、501−1−2、501−1−3、5
01−2−1、501−2−2、501−2−2、50
1−2−3、501−2−4、501−3−1、501
−3−2、501−4−1、501−4−2、501−
4−3 用紙 501−A、501−B、501−C、501−D タ
ブ紙 701、901 タブ紙 702、703、902、903 用紙 A 一次転写平面 P 記録材 Ta、Tb、Tc、Td 一次転写領域 Te 二次転写領域
フロントページの続き (72)発明者 本山 栄一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP04 HH03 HJ03 HK06 HK07 HL01 HL02 HN02 HN17 2H027 DC18 DC19 DC20 ED17 FA27 FD01 2H072 AA12 AA22 AB03

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納された用紙を供給する給紙手
    段であって、仕切り紙を供給する第1の用紙供給手段
    と、仕切り紙以外の用紙を供給する第2の用紙供給手段
    とを含む給紙手段と、 前記給紙手段から供給された前記用紙を搬送する用紙搬
    送制御手段と、 前記用紙搬送制御手段により搬送された前記用紙を出力
    する出力手段とを備えた画像形成装置であって、前記用
    紙搬送制御手段は、前記仕切り紙が紙なし状態になった
    とき、前記仕切り紙への画像形成の有無に応じて前記第
    2の用紙供給手段から供給される前記用紙の搬送を制御
    することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記第2の用紙供給手段は、サイズの等しい前記用紙
    を、該用紙の供給方向に対して互いに異なる向きで収納
    する2つの収納手段を有することを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、 前記用紙搬送制御手段は、前記2つの収納手段を交互に
    切り換え、該切り換えられた収納手段から供給される前
    記用紙を搬送することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像形成装置におい
    て、 前記用紙の向きに応じて画像を回転させて形成する画像
    形成手段を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記用紙搬送制御手段は、前記用紙を出力する際の出力
    位置を交互に切り換える切り換え手段を有することを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成装置におい
    て、 前記切り換え手段は、前記用紙を該用紙の供給方向に対
    して手前または奥方向にシフトさせることを特徴とする
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 内部に収納された用紙を供給する給紙手
    段であって、仕切り紙を供給する第1の用紙供給手段
    と、仕切り紙以外の用紙を供給する第2の用紙供給手段
    とを含む給紙手段を有する画像形成装置による画像形成
    方法であって、 前記給紙手段から供給された前記用紙を搬送する用紙搬
    送制御ステップであって、前記仕切り紙が紙なし状態に
    なったとき、前記仕切り紙への画像形成の有無に応じて
    前記第2の用紙供給手段から供給される前記用紙の搬送
    を制御する用紙搬送制御ステップと、 前記用紙搬送制御ステップにより搬送された前記用紙を
    出力する出力ステップとを備えたことを特徴とする画像
    形成方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の画像形成方法におい
    て、 前記第2の用紙供給手段は、2つの収納手段に、サイズ
    の等しい前記用紙を、該用紙の供給方向に対して互いに
    異なる向きで収納することを特徴とする画像形成方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の画像形成方法におい
    て、 前記用紙搬送制御ステップは、前記2つの収納手段を交
    互に切り換え、該切り換えられた収納手段から供給され
    る前記用紙を搬送することを特徴とする画像形成方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の画像形成方法におい
    て、 前記用紙の向きに応じて画像を回転させて形成する画像
    形成ステップを更に備えたことを特徴とする画像形成方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の画像形成方法におい
    て、 前記用紙搬送制御ステップは、前記用紙を出力する際の
    出力位置を交互に切り換える切り換えステップを有する
    ことを特徴とする画像形成方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の画像形成方法にお
    いて、 前記切り換えステップは、前記用紙を該用紙の供給方向
    に対して手前または奥方向にシフトさせることを特徴と
    する画像形成方法。
  13. 【請求項13】 内部に収納された用紙を供給する給紙
    手段であって、仕切り紙を供給する第1の用紙供給手段
    と、仕切り紙以外の用紙を供給する第2の用紙供給手段
    とを含む給紙手段を有する画像形成装置に実行させるコ
    ンピュータプログラムであって、 前記給紙手段から供給された前記用紙を搬送する用紙搬
    送制御ステップであって、前記仕切り紙が紙なし状態に
    なったとき、前記仕切り紙への画像形成の有無に応じて
    前記第2の用紙供給手段から供給される前記用紙の搬送
    を制御する用紙搬送制御ステップと、 前記用紙搬送制御ステップにより搬送された前記用紙を
    出力する出力ステップとを備えたことを特徴とするコン
    ピュータプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記第2の用紙供給手段は、2つの収納手段に、サイズ
    の等しい前記用紙を、該用紙の供給方向に対して互いに
    異なる向きで収納することを特徴とするコンピュータプ
    ログラム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記用紙搬送制御ステップは、前記2つの収納手段を交
    互に切り換え、該切り換えられた収納手段から供給され
    る前記用紙を搬送することを特徴とするコンピュータプ
    ログラム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記用紙の向きに応じて画像を回転させて形成する画像
    形成ステップを更に備えたことを特徴とするコンピュー
    タプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記用紙搬送制御ステップは、前記用紙を出力する際の
    出力位置を交互に切り換える切り換えステップを有する
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のコンピュータプロ
    グラムにおいて、 前記切り換えステップは、前記用紙を該用紙の供給方向
    に対して手前または奥方向にシフトさせることを特徴と
    するコンピュータプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項13〜18のいずれかに記載の
    コンピュータプログラムを記憶したことを特徴とするコ
    ンピュータ読取可能な記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のコンピュータ読取
    可能な記憶媒体において、 前記記憶媒体として、サーバ・コンピュータおよびクラ
    イアント・コンピュータが読むことができるプログラム
    を格納したフロッピー(登録商標)ディスク、ハードデ
    ィスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、
    CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、RO
    Mを用いることを特徴とするコンピュータ読取可能な記
    憶媒体。
  21. 【請求項21】 請求項19または20に記載のコンピ
    ュータ読取可能な記憶媒体において、 前記記憶媒体は、サーバ・コンピュータおよびクライア
    ント・コンピュータに着脱可能であることを特徴とする
    コンピュータ読取可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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