JP2003240695A - 微量質量測定装置における反射拡散構造 - Google Patents

微量質量測定装置における反射拡散構造

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JP2003240695A
JP2003240695A JP2002041534A JP2002041534A JP2003240695A JP 2003240695 A JP2003240695 A JP 2003240695A JP 2002041534 A JP2002041534 A JP 2002041534A JP 2002041534 A JP2002041534 A JP 2002041534A JP 2003240695 A JP2003240695 A JP 2003240695A
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Yuichi Iwasaki
裕一 岩崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度なQCMバイオセンサを提供するこ
と。 【解決手段】 水晶等の圧電振動子をセンサとして用い
た微量質量測定装置において、試料溶液の流れる流路
に、該センサより生じる液相中を伝播する振動(縦波)
を拡散するための構造を持つ事を特徴とする微量質量測
定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微小質量の変化を
測定するシステムに関する。特に、水晶等の圧電材料を
用いた振動子の電極表面を液体中に晒し、それに特異的
に吸着する酵素、抗体、たんぱく質、ホルモンなどの化
学物質を測定するQCM(QuartzCrystal
Microbalance)型バイオセンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】圧電材料に水晶を用いたものはQCM
(Quartz Crystal Microbara
nce)と呼ばれ、ATカットの水晶板の両面に金属薄
膜電極を形成した構造をもつ。この金属薄膜電極対に発
振回路を接続し電圧を印加すると水晶板の厚さに反比例
した周波数で発振する。この金属薄膜電極上に物質が付
加されると振動子全体の固有振動数が変化する。この振
動数変化を利用し金属薄膜電極上に付着した物質の質量
を検出しようとするものである。
【0003】また、近年Lab−on−a−Chip、
あるいはバイオマイクロマシンなどと呼ばれる、バイオ
検査チップの開発が盛んになってきている。Lab−o
n−a−Chipタイプのバイオセンサは、コンパクト
で安価なため、たとえば人の健康状態を家庭で定期的に
検査したり、あるいは特殊なガスや匂いをその場で分析
したりすることに適しているといわれている。このよう
な目的に用いるバイオチップでは、サンプルが少量で動
作することが望ましい。
【0004】本発明で述べるQCM型バイオセンサは、
上で述べたような少量のサンプル溶液で動作するLab
−on−a−Chipタイプのバイオチップの検査部分
にQCMセンサを組み込み、マルチチャネル化(MQC
M)して多種類の分析対象を同時に検出できるような応
用例も含んで述べている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】QCMでは、測定に必
要なのは厚み滑り振動が主な振動モードであるが、実際
には振動子からは縦方向の振動も発生している。液相中
における測定においては、この振動により発生した縦波
が、試料溶液の流れる流路の天井面や側壁などの界面で
反射するため、共振周波数が特に界面の高さに依存する
ことが報告されている(Anal.Chem. Vol
67,No4.,1995,P685−693、Ana
l.Chem. Vol67,No18.,1995,
P3324−3335)。これらの報告によれば、共振
周波数に与える影響はおよそ1kHzである。
【0006】特に、生化学物質を固定化し、それに特異
的に吸着する酵素、抗体、たんぱく質、ホルモンなどの
化学物質をQCM測定する場合には、ng(ナノグラ
ム)レベル以下の質量変化を読み取ることが必要であ
る。この質量変化に対応する振動数は、基本周波数にも
よるがおよそ数十から数百Hzとなる。従って、前述し
た縦波から受ける共振周波数への影響があると質量変化
を正確に読み取ることができず大きな問題となる。
【0007】また、MQCMにて、隣りまたは対角線上
のチャネルを同時に発振させた時に、共振周波数が界面
の高さの変化から受ける影響は、1チャネルのみを単独
で発振させたときに受ける影響とほぼ同程度であること
が報告されている。(Chm.Sens. Vol.1
5,SupplementA,1999,P175−1
77) このような周波数変化の影響を防ぐには、界面の高さの
変化がない状態で測定することが望ましい。従って、液
面の高さを固定する上部覆いのある流路を設ければよ
い。しかし、この周波数変化はμmオーダーの高さの違
いで生じるため、これを防ぐ覆いには高い加工精度が要
求され高価となる。
【0008】また共振周波数は、試料溶液の粘度や温度
に影響を受ける。従って、試料により影響を受ける前記
界面の高さも変化する。種々の試料を取り扱う場合、そ
れに応じて共振周波数に影響を与えない流路の高さを持
つ装置を用意する必要が生じる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する手段として、振動子より液相中に生じた縦波が該
振動子のチャネルの共振周波数に影響を与えないよう
に、縦波を反射拡散させる構造を設けた流路とするもの
である。
【0010】これらの構造は、反射する縦波が直下のチ
ャネルおよび隣接するチャネル方向へ向かわないような
角度または方向、またはその両方で設けられる。
【0011】これらの構造は、反射する縦波に拡散作用
を及ぼす寸法を持つものである。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1(a)に、
本発明の第1の実施例の概要の上面図を、図1(b)に
A−A断面図を示す。11はATカットの水晶基板、1
2、13は電極、14は流路形成基板、15は試料溶液
が流れる流路、16は反射拡散構造、17、18は電極
への配線である。電極13上に、たとえばタンパク質の
検出であれば被測定タンパク質の抗原物質を、またDN
A等の検出には、cDNA等を受容体として固定すれば
よい。金電極とcDNAとの間はチオール結合を利用す
ると強固な結合を得ることができる。
【0013】以上のように準備した後に、試料溶液を流
路15に流しながら、所定の発振回路より配線17、1
8を通して電極12、13に電流を供給すると、電極1
2、13に挟まれた部分が共振振動数にて振動する。こ
のとき電極13上に固定した受容体に被測定物質が結合
すると電極13上の質量が増加し、その増加量に比例し
て振動数が減少する。例えば、27MHzの共振周波数
を持つ水晶振動子を用いたQCM測定においては、およ
そ30pg/Hz程度の振動数の減少となる。
【0014】ここで電極13から生じた縦波が、その直
上の流路15の天井に形成した反射拡散構造16により
反射拡散することにより、縦波の影響を受けず正確な測
定が可能となる。本実施例の反射拡散構造16は、例え
ば250μm□、高さ100μmの正四角錐とすれば、
主にチャネル(電極13)直上に向かう縦波の反射波は
四方へ拡散されチャネルへ戻らず、縦波の影響を無視で
きるほどに軽減できる。
【0015】図1に示した実施例の製造方法について簡
単に説明する。水晶基板11に所定の大きさ、例えば1
mmφの金電極12、13および配線17、18を10
00Åの厚さで蒸着し形成する。一方、流路形成基板1
4および反射拡散構造16はモールドにより樹脂または
ガラスで一括形成する。その後、水晶基板11と流路形
成基板14を接着剤を用いて位置を合わせて接着し作製
することができる。ここで流路の高さは、試料溶液の粘
度などを考慮し流れが阻害されないように数mmから数
百μmで選択すればよい。
【0016】(第2の実施例)図2に、本発明の第2の
実施例の概要の断面図を、図3(a)、(b)に反射拡
散構造の概略図を示す。21はATカットの水晶基板、
22、23は電極、24は流路形成基板、25は試料溶
液が流れる流路、26は反射拡散構造、27、28は電
極への配線である。使用方法、製造方法は前述の実施例
1と同様である。
【0017】本実施例2では、図2に示す反射拡散構造
体26が図3(a)、(b)に示すような正弦波や円錐
の構成よりなるものである。ここで電極23から生じた
縦波が、その直上の流路25の天井に形成した反射拡散
構造体26により反射拡散することにより、縦波の影響
を受けず正確な測定が可能となる。
【0018】本実施例の反射拡散構造26は、例えば図
3(a)に示すようなピッチ50μmの正弦波形状とす
れば、主にチャネル(電極13)直上に向かう縦波の反
射波は構造26と平行な2方向へ拡散されチャネルへ戻
らず、縦波の影響を無視できるほどに軽減できる。また
反射拡散構造26が、図3(b)に示すような直径50
0μmの円錐形状よりなる場合には、主にチャネル(電
極13)直上に向かう縦波の反射波は構造26の周囲全
方向へ拡散されチャネルへ戻らず、縦波の影響を無視で
きるほどに軽減できる。さらに流路25の側壁にも反射
拡散構造を設けることで、よりセンサ電極の共振周波数
へ与える影響が権限できる。
【0019】ここで反射拡散構造の寸法は、発生する波
長の10倍から振動子の寸法程度がより好適である。
【0020】(第3の実施例)図4(a)に、本発明の
第3の実施例の概要の上面図を、図4(b)にA−A断
面図を示す。本実施例では、4×4のマルチチャネルが
形成されている。チャネルの配列方法、数に関してはこ
の限りではない。41はATカットの水晶基板、42、
43は電極、44は流路形成基板、46は反射拡散構
造、47は電極への配線である。製造方法は前述の実施
例1と同様である。また図面記載上、裏面の配線47は
点線で示してある。
【0021】本実施例のマルチチャネルQCM型センサ
を、バイオセンサとして、たとえば抗原―抗体反応に応
用する場合、検出用チャネル53(a)には、特定の抗
体54のみを捕獲する抗原を含む膜55をチャネル電極
上に固定化する(図5参照)。また別の検出用チャネル
53(b)には、特定の抗体56のみを捕獲する抗原を
含む膜57をチャネル電極上に固定化する。
【0022】このようにチャネルごとに交代の種類を替
えることで同時に多種類の測定が可能となる。このバイ
オセンサの応用例には、抗原−抗体反応のほか、さまざ
まな生化学反応に応用できるが、この電極上に固定化す
る膜には、分析対象となる物質のみに吸着することので
きる物質を用いる。
【0023】このようなバイオセンサの動作では、たと
えば全チャネル同時に共振周波数で発振させながらセン
サ振動子をサンプル溶液8に浸漬する。サンプル溶液8
中に、前述したようなチャネル上に固定化した膜によっ
て捕獲可能な物質が含まれている場合、該当するチャネ
ル上にその物質が捕獲され、その結果としてチャネル電
極上の質量変化が生じ、共振周波数の変化を通じて、対
象物の捕獲量を同定することができる。
【0024】このように全チャネル同時に共振周波数で
発振させながら測定を行う場合にも、反射拡散構造46
があるのでチャネル相互間の干渉を軽減することができ
る。
【0025】またこのようなバイオセンサの場合、セン
サ上での化学反応の進行や、環境温度変動などによっ
て、センサが浸漬される溶液の密度や粘度に変化が生じ
る。特に図5に示すようなQCM型マルチチャネルバイ
オセンサをLab−on−a−Chipのようなバイオ
チップシステムの1機能として組み込んだ場合、そのメ
リットを十分に生かすためにサンプルの溶液量は非常に
少なく、粘度や密度などに変化が生じやすい。
【0026】またその変化も、バイオチップ上で一様で
なく、局所的に生じる場合がある。このような環境にて
測定を行う場合にも、反射拡散構造46があるのでチャ
ネル相互間の干渉を軽減することができる。
【0027】(第4の実施例)図6は、マルチチャネル
QCMバイオセンサを、Lab−on−a−Chipの
ような、多機能型の小型システムに組み込んだ例の概要
を示している。この例では、サンプル導入口71から分
析対象の溶液をセンサシステムに入れ、前処理要素73
においてサンプルの分離、抽出処理を施し、センサ部に
導入される。
【0028】前処理工程には、その他混合/反応、フィ
ルタ、バルブなどさまざまな機能が必要な場合がある
が、ここではそれらの詳細は述べない。また前処理工程
に、反応など特別な試薬が必要な場合があり、別途その
試薬を導入する経路や導入口が必要な場合もある。
【0029】一方、サンプルの移動には、ポンプによる
機械的なものや、電気浸透などを利用した電気的なもの
などが広く用いられる。センサ部には、マルチチャネル
用に配列されたQCMセンサがあり、それぞれのチャネ
ルには配線が施してある(図6では、裏面側の配線は示
していない)。検出を終えたあとのサンプル溶液は、排
出口72より排出される。
【0030】ここでセンサ電極62から生じた縦波が、
その直上の流路の天井に形成した反射拡散構造76(図
6(a)では省略)により反射拡散することにより、縦
波の影響を受けず正確な測定が可能となる。主にチャネ
ル(電極62)直上に向かう縦波の反射波は四方へ拡散
されチャネルへ戻らず、共振周波数に与える縦波の影響
を無視できるほどに軽減できる。さらにチャネル相互間
の干渉も軽減することができる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればセン
サ電極より生じる縦波により影響を受ける共振周波数の
変動による誤差成分を簡便に軽減でき、高精度なバイオ
センサを提供できる。
【0032】またセンサ電極をマルチチャネル化したと
きのチャネル相互間の干渉も軽減することができセンサ
の高性能化が実現できる.
【図面の簡単な説明】
【図1】 流路天井に反射拡散構造を持つQCMセンサ
【図2】 流路天井および側壁に反射拡散構造を持つQ
CMセンサ
【図3】 反射拡散構造例
【図4】 流路天井に反射拡散構造を持つマルチチャネ
ル型QCMセンサ
【図5】 マルチチャネル型バイオチップ上の化学反応
の概要
【図6】 マルチチャネル型バイオチップ上のLab−
on−a−Chipへの適用例
【符号の説明】
11、21、31、41、51、61 水晶板 12、13、22、23、42、43、52、53、6
2 電極(検出用チャネル) 15、25、45、74 流路 17、18、27、28、47、67 配線 16、26、46、76 反射拡散構造 55、57 分析対象物質 54、56 捕獲膜 58 サンプル溶液 73 前処理要素 71 サンプル導入口 72 廃出口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電振動子をセンサとして用いた微量質量
    測定装置において、試料溶液の流れる流路に、該センサ
    より生じる液相中を伝播する振動(縦波)を拡散するた
    めの構造を持つ事を特徴とする微量質量測定装置。
  2. 【請求項2】前記微量質量測定装置に装着された圧電振
    動子センサより生じる液相中を伝播する振動(波)を反
    射拡散するための構造は、連続する四角錘、円錐、波型
    またはそれらを組み合わせた形状よりなる請求項1に記
    載の微量質量測定装置。
  3. 【請求項3】前記微量質量測定装置に装着された圧電振
    動子センサより生じる液相中を伝播する振動(波)の反
    射を拡散するための構造は、該構造の1単位の最大寸法
    が該圧電振動子センサの外形寸法、ないしは該構造の最
    小寸法が該センサより生じる振動波長の10倍の外形寸
    法を持つ形状よりなる請求項1または2に記載の微量質
    量測定装置。
  4. 【請求項4】前記反射を拡散するための構造は、流路の
    上部のみ、または上部および側壁の両方に形成される事
    を特徴とする請求項2に記載の反射を拡散するための構
    造。
  5. 【請求項5】前記圧電振動子は、水晶振動子である請求
    項1に記載の微量質量測定装置。
  6. 【請求項6】前記圧電振動子は、複数個並んだマルチチ
    ャネルセンサである請求項1に項記載の微量質量測定装
    置。
  7. 【請求項7】微量質量測定装置は、サンプルを分離・抽
    出を行う検出以外の機能を持つ要素と、サンプル用の流
    路を通じて連結されていることを特徴とする請求項1に
    記載の微量質量測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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