JP2003239185A - 磁気記録古紙を原料とする再生パルプを用いた道路地図用紙 - Google Patents

磁気記録古紙を原料とする再生パルプを用いた道路地図用紙

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JP2003239185A
JP2003239185A JP2002036862A JP2002036862A JP2003239185A JP 2003239185 A JP2003239185 A JP 2003239185A JP 2002036862 A JP2002036862 A JP 2002036862A JP 2002036862 A JP2002036862 A JP 2002036862A JP 2003239185 A JP2003239185 A JP 2003239185A
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JP
Japan
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pulp
paper
magnetic recording
recycled pulp
recycled
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Daisuke Taguchi
大輔 田口
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気記録古紙を原料として、漂白処理すること
なく、脱墨処理した再生パルプを用い、原料磁気記録古
紙パルプの色相を利用することで色相調整を行うことな
く抄造した原紙に塗工層を設けた、耐折強度に優れ、雨
などで濡れた場合でも紙の伸縮が小さく、印刷画線の寸
法精度に優れた道路地図用紙を提供する。 【解決手段】磁気記録古紙を漂白処理することなく、ア
ルカリ性水溶液中で離解処理してパルプスラリーとし、
該パルプスラリーをパルプ濃度20〜40質量%にてニ
ーダー処理して後、浮遊選別および洗浄処理を行なう一
連の操作を1回以上繰り返して製造された再生パルプで
あり、該再生パルプが濾水度450ml以上、鉄分50
ppm(対パルプ)未満であり、かつ該再生パルプを用
いて抄紙された原紙のインキおよび磁性体による黒点面
積が500mm2/m2未満、色差ΔEが0.5未満であ
ることを特徴とする磁気記録古紙を原料とする再生パル
プを用いた道路地図用紙。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録古紙を原
料として、漂白処理することなく、脱墨処理した再生パ
ルプを用いた道路地図用紙に関し、原料磁気記録古紙パ
ルプの色相を利用することで色相調整を行うことなく抄
造した原紙に塗工層を設けた、耐折強度に優れ、雨など
で濡れた場合でも紙の伸縮が小さく、印刷画線の寸法精
度に優れた道路地図用紙に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の上質系古紙の利用先は、主たるも
のがトイレットペーパーであり、次いで、白板紙、雑誌
など下級紙への混入、フェイシャルティシューへの利用
であった。 【0003】近年、磁性体を塗工した各種の廃キップな
どの廃棄物処理、あるいはその製造工場における損紙の
処理が問題となり、急速にその再利用が叫ばれている。 【0004】また一方では、環境保護、森林保全の観点
からの企業イメージの向上を狙いとして、上質系脱墨パ
ルプの上質紙への利用が脚光を浴びている。 【0005】このような脱墨パルプの本質的な面から、
漂白したクラフトパルプに代替して上質系の紙に脱墨パ
ルプを用いるには、白色度、色相、残インキ、残磁性体
などの品質の維持が行わなければならない。 【0006】また、それら脱墨パルプを用いて道路地図
用紙を抄造する場合、その使用環境利用面から、印刷上
がりのインキ着肉性はもちろん、たたんだり、折り曲げ
ても紙が破れないこと(耐折強度が強い)、雨に濡れた
場合でも紙の伸縮が小さく、精密な地図の画線を再現し
ていることが主に必要になってくる。 【0007】一般に用いられることの多いチラシ等の印
刷物を原料とした脱墨パルプを用いた場合、原料に多種
多様な色相のものが混ざるため、安定した色相の再生パ
ルプに漂白しにくく、漂白工程の強化も必要であり、原
料が漂白薬品に晒される時間も長いために脱墨後のパル
プ繊維を痛め、強度低下が起こる。 【0008】通常耐折強度を強めるためには、針葉樹パ
ルプ(NBKP)を高配合する場合が多い。しかし、高
配合するとパルプ繊維が長いために繊維同士が絡まりや
すく、地合ムラとなってしまう。このため、水や熱によ
る繊維の伸縮が起こやすく、印刷物が雨などで濡れた場
合、印刷画線の寸法精度は低下する。 【0009】これまでの磁気記録古紙処理のシステムで
は、離解後に磁石を利用した分別方法として、例えば、
特開昭64−56156号公報、特開平1−18404
8号公報などに開示されている。しかし、これらの方法
では、パルプ濃度が高い場合、例えば、10質量%以上
では、磁性体の除去率が著しく低下し、除去率を上げる
ためにパルプ濃度を十分下げると膨大な設備を要するこ
とになる。何れも磁石を利用する方法であり、従来の一
般的な設備と全く異なるために新しい設備が必要とな
る。 【0010】また、叩解処理によって磁性体を除去する
方法もあるが、例えば、特開平2−221497号公報
などでは、叩解を進め過ぎて濾水度を下げると抄紙適性
は低下する。 【0011】これらの処理によって得られる再生パルプ
は、残磁性体が多く家庭紙用としては使用可能である
が、上質紙向けパルプの代替としては残磁性体が多いた
め、例えば、切符などに再生した場合に残磁性体によっ
て情報が混乱することから、これらの再生パルプを原料
とすることは不向きであるという問題があった。 【0012】さらに、特開平3−279481号公報に
は、鉄分による着色を招く薬品を使用せず、離解、精選
後脱墨薬品を加えて熟成し、希釈後に離解、浮遊選別を
行なって、白色度70%以上、残磁性体面積率が0.0
5%以下である再生パルプが開示されているが、この方
法では、磁性体の除去はできても残インキの除去は不十
分であり、製紙原料としての価値は低くなる。 【0013】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、磁気
記録古紙を原料として、漂白処理することなく、脱墨処
理した再生パルプを用いた道路地図用紙に関し、原料磁
気記録古紙パルプの色相を利用することで色相調整を行
うことなく抄造した原紙に塗工層を設けた、耐折強度に
優れ、雨などで濡れた場合でも紙の伸縮が小さく、印刷
画線の寸法精度に優れた道路地図用紙を提供するもので
ある。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記に鑑
み鋭意検討した結果、本発明の磁気記録古紙を原料とす
る再生パルプを用いた道路地図用紙を発明するに至っ
た。 【0015】すなわち、本発明の道路地図用紙は、磁気
記録古紙を原料とする再生パルプを配合した原紙に塗工
層を設けた道路地図用紙であり、該再生パルプは磁気記
録古紙を漂白処理することなく、アルカリ性水溶液中で
離解処理してパルプスラリーとし、該パルプスラリーを
パルプ濃度20〜40質量%にてニーダー処理して後、
浮遊選別および洗浄処理を行なう一連の操作を1回以上
繰り返して製造された再生パルプであり、該再生パルプ
が濾水度450ml以上、鉄分50ppm(対パルプ)
未満であり、かつ該再生パルプを用いて抄紙された原紙
のインキおよび磁性体による黒点面積が500mm2
2未満、色差ΔEが0.5未満であることを特徴とす
る再生パルプを用いた道路地図用紙である。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気記録古紙を原
料とする再生パルプを用いた道路地図用紙について、詳
細に説明する。 【0017】本発明の原料となる磁気記録古紙は、チラ
シや雑誌等の古紙に比べ、印刷物の形態としてバラツキ
の少ない安定した色相の古紙であることから、これら磁
気記録古紙を原料とする再生パルプは色相が常に安定し
ており、原料の色相を利用することで抄紙工程での染料
による色相調整を行う必要がない。 【0018】本発明における磁気記録古紙を原料とする
再生パルプは、チラシや雑誌等の古紙を原料とした再生
パルプに比べ、強度に富む針葉樹パルプ(NBKP)の
配合率が高く、磁気記録古紙を原料とする再生パルプを
用いた道路地図用紙は耐折強度に優れる。 【0019】本発明における磁気記録古紙を原料とする
再生パルプは、一度抄造して再度パルプスラリーに離解
しているため、繊維の乾燥、湿潤の課程を繰り返し受け
ており、該再生パルプを配合した用紙は、バージンなク
ラフトパルプを用いた用紙に比べ、雨などの水に濡れた
場合でも紙の伸縮が少なく、印刷画線の寸法精度に優れ
ている。 【0020】本発明における磁気記録古紙を原料とする
再生パルプを用いた道路地図用紙は、該再生パルプを配
合し、抄造した原紙に塗工液を塗工することで、印刷時
のインキ着肉性に優れたものになる。 【0021】本発明の道路地図用紙に用いる磁気記録古
紙を原料とする再生パルプは、漂白処理を行わずに、離
解してパルプスラリーとし、これを脱墨処理すること
で、濾水度450ml以上、鉄分50ppm未満とする
再生パルプとし、該再生パルプを用いた原紙のインキお
よび磁性体による黒点面積が500mm2/m2未満で、
色差ΔEが0.5未満であることを特徴とする。 【0022】本発明における再生パルプは、例えば、鉄
道の切符などの原料として使用された場合、パルプ中の
残磁性体が新たに塗工された磁性体に対して影響を及ぼ
さないことにある。また、濾水度450ml以上である
ために抄紙適性も損なわない。 【0023】磁気記録古紙の離解時に添加するアルカリ
性水溶液としては、例えば、苛性ソーダ、炭酸ソーダな
どが使用でき、その添加量は、対絶乾パルプ0.5〜
1.0質量%が良く、離解はパルプ濃度10〜15質量
%、温度40〜60℃で20〜30分間行うことが好ま
しい。 【0024】本発明においては、脱墨処理として、ニー
ダー処理、浮遊選別および洗浄操作の繰り返し回数は1
回以上であり、好ましくは2回以上である。洗浄操作に
おける洗浄水の量は、できる限り多量の水を用いて浄す
ることが好ましいが、少なくとも対絶乾パルプ当り50
倍の水または温水を用いて洗浄することが好ましい。 【0025】本発明において、ニーダー処理前に行うパ
ルプの濃縮については、パルプ濃度20〜40質量%に
することが機械の処理効率、およびインキまたは磁性体
の剥離の点から好ましく、使用される濃縮装置は適正な
濃度に濃縮できる装置であれば特に限定するものではな
い。 【0026】本発明に用いられる脱墨剤としては、例え
ば、脂肪酸系、アロマ系などの脱墨剤を使用することが
でき、その添加量は対絶乾パルプ当り0.1〜0.5質
量%であることが好ましい。 【0027】本発明において、浮遊選別の操作に当たっ
て、その処理条件としては、20〜40℃の温度である
ことが好ましい。 【0028】本発明において、磁気記録古紙を原料とす
る再生パルプを用いて抄紙する抄紙機は、公知の抄紙
機、例えば、オントップ抄紙機、ツインワイヤー抄紙
機、ハイブリッド抄紙機、長網抄紙機、または丸網抄紙
機などの抄紙機を利用することができ、抄紙機について
は何ら限定するものではない。 【0029】本発明において、磁気記録古紙を原料とす
る再生パルプを用いて抄造した原紙に塗工する塗工機
は、公知の塗工機、例えば、ブレードコーター、ロール
コーター、エアーナイフコーター、バーコーター、ロッ
ドブレードコーター、ショートドウエルコーターなどを
利用することができ、塗工機については何ら限定するも
のではない。 【0030】また、本発明に用いられる塗工液の顔料
は、通常使用されるものを使用することが可能である。
顔料としては、例えば、カオリン、炭酸カルシウム、ク
レー、サチンホワイト、タルク、酸化チタン、水酸化ア
ルミニウム、シリカ、酸化亜鉛、活性白土、酸性白土、
珪素土、プラスチックピグメントなどが挙げられる。 【0031】本発明に用いられる塗工液のバインダーと
しては、例えば、スチレン・ブタジエン系、スチレン・
アクリル系、酢ビ系・アクリル系、エチレン・酢ビ系・
ブタジエン・メチルメタクリル系、酢ビ・ブチルアクリ
レート系などの各種共重合体およびポリビニルアルコー
ル、無水マレイン酸・スチレン共重合体、イソブテン・
無水マレイン酸共重合体、アクリル酸・メチルメタクリ
レート系共重合体などの合成バインダー、酸化澱粉、エ
ーテル化澱粉、エステル化澱粉、酵素変性澱粉やそれら
をフラッシュドライして得られる冷水可溶性澱粉、カゼ
イン、大豆蛋白などの天然系バインダーなどの一般に知
られたバインダーが挙げられる。また、必要に応じて、
滑剤、分散剤、増粘剤、保水剤、消泡剤、耐水化剤、着
色剤などの通常用いられている各種助剤が適宜使用でき
る。 【0032】 【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定さ
れるものではない。 【0033】実施例1 日本道路公団の通行券古紙に、対古紙0.5質量%のN
aOHと水を加えて濃度15質量%になるようにして、
パルパー(相川鉄工製、ラボ高濃度パルパー)を用いて
温度20℃で20分間離解した。得られたパルプスラリ
ーを100メッシュの金網上で剥離したインキおよび磁
性体と残NaOHとを十分な流水により洗浄分離を行っ
た。洗浄したパルプスラリーを遠心脱水機を用いてパル
プ濃度30質量%に濃縮し、濃縮パルプを得た。得られ
た濃縮パルプに、脱墨剤として花王社製の脱墨剤DI8
00を対パルプ0.1質量%添加し、ニーダー処理(熊
谷理機製、PFIミル)を行って処理パルプを得、得ら
れた処理パルプをポリエチレン袋に脱気して詰め、この
まま恒温水槽にて60℃、2時間保持し、熟成反応を行
った。 【0034】このようにして得た熟成パルプを、パルプ
濃度1質量%に希釈し、フローテーター(極東振興社
製、ラボフローテーター)を用いて温度40℃、15分
間フローテーションを行い、ニーダー処理と熟成工程で
剥離したインキおよび磁性体の浮上分離を行った。次い
で、100メッシュの金網上で十分な流水を用いてイン
キおよび磁性体と残薬品とを洗浄分離処理を行い再生パ
ルプを得た。 【0035】また、得られた再生パルプを用いて、長網
抄紙機により坪量75g/m2の原紙を抄造し、ブレード
コーターにて塗工液を片面12g/m2ずつ両面塗工し
た。 【0036】比較例1 原料に上質チラシ古紙を使用する以外は実施例1と同
様。 【0037】比較例2 バージンクラフトパルプを用いて、長網抄紙機により坪
量75g/m2の原紙を抄紙し、ブレードコーターにて塗
工液を片面12g/m2ずつ両面塗工した。 【0038】上記実施例1、比較例1、2によって得ら
れた紙について、下記の評価方法により評価し、その結
果を表1に示した。 【0039】<染料添加>抄造した原紙を重ねて総坪量
300g/m2以上にして、色差計(日本電色工業社製)
を用いて色差を測定し、規定の色差値と異なる場合は抄
造時に染料を加えて色相を調節する。 【0040】<耐折強度>用紙を耐折強度測定機(熊谷
理機工業社製)を用いて耐折強度を測定する。100回
以下の回数で切断されたものは不可とした。 【0041】<水漬け画線寸法精度>水を敷いたパレッ
トに印刷した用紙を浸し、一定時間後の画線長さの伸び
率を測定する。10分間浸して伸び率2%以上のものは
不可とした。 【0042】<インキ着肉性>塗工した用紙をオフセッ
ト印刷機で印刷し、インキの着肉具合を目視にて5段階
判定する。2以下は不可とした。 【0043】 【表1】 【0044】評価:実施例1、比較例1、2より、磁気
記録用紙古紙を原料とする再生パルプを配合した塗工紙
の方が染料添加の必要がなく、耐折強度、画線寸法精
度、インキ着肉において総合的に優れた結果であること
がわかる。 【0045】 【発明の効果】以上のことから、磁気記録古紙を原料と
して、漂白処理することなく、脱墨処理し、濾水度45
0ml以上、鉄分50ppm未満とした再生パルプを用
いて抄紙した黒点面積が500mm2/m2未満、色差Δ
Eが0.5未満で、色相調整を行うことのない原紙に塗
工層を設けた、耐折強度に優れ、雨などで濡れた場合で
も紙の伸縮が小さく、印刷画線の寸法精度に優れた道路
地図用紙を得ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 磁気記録古紙を原料とする再生パルプを
    配合した原紙に塗工層を設けた道路地図用紙であり、該
    再生パルプは磁気記録古紙を漂白処理することなく、ア
    ルカリ性水溶液中で離解処理してパルプスラリーとし、
    該パルプスラリーをパルプ濃度20〜40質量%にてニ
    ーダー処理して後、浮遊選別および洗浄処理を行なう一
    連の操作を1回以上繰り返して製造された再生パルプで
    あり、該再生パルプが濾水度450ml以上、鉄分50
    ppm(対パルプ)未満であり、かつ該再生パルプを用
    いて抄紙された原紙のインキおよび磁性体による黒点面
    積が500mm2/m2未満、色差ΔEが0.5未満であ
    ることを特徴とする再生パルプを用いた道路地図用紙。
JP2002036862A 2002-02-14 2002-02-14 磁気記録古紙を原料とする再生パルプを用いた道路地図用紙 Pending JP2003239185A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115369675A (zh) * 2022-10-24 2022-11-22 山东博汇纸业股份有限公司 一种控制纸杯原纸黄斑的方法

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