JP2003237633A - 車両用ステアリングビーム - Google Patents

車両用ステアリングビーム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラケット付きステアリングビームの製造・
組立て作業を簡素化するとともに、軽量でも必要強度を
確保できるようにする。 【解決手段】 ステアリングビーム1は、樹脂射出成形
品の第1ビーム部材10と、それより剛性の高いアルミ
押出し成形品の第2ビーム部材20とに分割されてい
る。第1ビーム部材10には、各種ブラケット13〜1
8が一体成形されている。各ビーム部材10,20に
は、他方のビーム部材と長手方向へスライド可能に嵌合
する嵌合部11a,22aが全長にわたって形成されて
いる。この嵌合状態においてビーム部材10,20どう
しが、長手方向と直交する方向の応力を伝達可能に当接
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のステアリ
ングシャフトを支持するステアリングビームに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両の前側部には、鋼製の円筒
パイプからなるステアリングビームが設けられている。
ステアリングビームは、車幅方向に延び、その両端部が
車載ブラケットを介して車体の両サイドに支持されてい
る。このステアリングビームの運転席側部には、支持ブ
ラケットを介してステアリングシャフトが支持されてい
る。さらに、ステアリングビームには、複数の取付ブラ
ケットがボルトで連結されている。各取付ブラケット
に、メータ、カーオーディーオ、助手席エアバッグ等の
車内装備品がそれぞれ取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、幾つものブラ
ケットをステアリングビームとは別途に作り、ボルトで
連結するのは、煩雑で時間とコストを要するという問題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、発明者は、ステアリングビームを樹脂成形し、こ
れにブラケットを一体成形することを発案した。一方、
ステアリングビームを樹脂製にした場合、必要な剛性を
確保するには大型化、重量化を免れないという新たな課
題が生じた。そこで、更にステアリングビームを第1、
第2の2つのビーム部材に分割することを発案したもの
である。
【0005】上記第1ビーム部材は、例えば樹脂(ポリ
プロピレン等)の射出成形品で構成され、ステアリング
シャフト支持用又は車内装備品取付用又は車載用のブラ
ケットを一体に有して車幅方向に延びている。これによ
って、ブラケットを別途製造してビームに取り付ける必
要が無く、製造、組立て作業の簡素化を図ることがで
き、時間とコストを大幅に節約することができる。上記
第2ビーム部材は、上記第1ビーム部材より剛性の高い
材料、例えば金属(アルミニウム等)の押出し成形品で
構成され、車幅方向に延びている。これら第1、第2ビ
ーム部材の各々には、他方のビーム部材と長手方向へス
ライド可能に嵌合する嵌合部が略全長にわたって形成さ
れている。この嵌合状態において第1、第2ビーム部材
どうしが、長手方向と直交する方向の応力を伝達可能に
当接されている。これによって、軽量化を図りながらス
テアリングビームとして必要な強度を十分に発揮するこ
とができ、更には、第1、第2ビーム部材どうしの材料
の違いによる膨張・収縮の差を吸収することができる。
【0006】上記第1、第2ビーム部材の各々は、長手
方向を車幅方向に向け幅方向を略上下に向けたビーム縦
板と、このビーム縦板に一体に連なるとともに長手方向
を車幅方向に向け幅方向を略車両前後方向に向けたビー
ム横板とを有していることが望ましい。これによって、
長手方向と直交する方向の力を確実に担うことができ、
ステアリングビームとして必要な強度を一層確実に発揮
することができる。
【0007】第1、第2ビーム部材どうしが、長手方向
の中程においてボルト等の連結手段によって互いに連結
されているのが望ましい。これによって、長手方向と直
交する方向の応力を一層確実に伝達することができる。
更に、上記第1、第2ビーム部材の少なくとも一方に
は、上記装備品のハーネスを配索可能ないしはベンチレ
ーションダクトとして提供可能な空間が、長手方向に延
びるようにして形成されているのが望ましい。これによ
って、ハーネスの配索を容易化でき、又はベンチレーシ
ョンダクトの配管スペースを別途確保しなくて済む。上
記ビーム横板を上下に離して複数設け、隣り合うビーム
横板とビーム縦板とによって上記空間が画成されるよう
にすると良い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1〜図3は、車両のステアリ
ングビームモジュールMを示したものである。モジュー
ルMは、ステアリングシャフト3を支持するステアリン
グビーム1と、それに取り付けられたメータ7、ディス
プレイ4、オーディオ・エアコンユニット5、助手席エ
アバッグ6等の各種車内装備品とを備え、車体(図示せ
ず)の前側のエンジンルームと車室に面するインストル
メントパネル(図示せず)との間に搭載されている。
【0009】ステアリングビーム1は、第1、第2の2
つのビーム部材10,20を備えている。第1ビーム部
材10は、樹脂からなる射出成形品であるのに対して、
第2ビーム部材20は、それより剛性の高い金属からな
る押出し成形品である。具体的には、第1ビーム部材1
0の樹脂材料としてガラス繊維入りポリプロピレン(P
PG)が用いられ、第2ビーム部材20の金属材料とし
てアルミニウムが用いられているが、これら材料に限定
されるものではない。
【0010】樹脂射出成形品の第1ビーム部材10につ
いて詳述する。第1ビーム部材10は、長板形状をなす
複数のビーム板11,12と、複数のブラケット13〜
18とを一体に有している。ビーム縦板11の長手方向
は、車体の両サイド間に架け渡されるように車幅方向
(図2及び図3において紙面と直交する方向)に向けら
れ、幅方向は、上下に向けられている。ビーム横板12
は、上下に離れて3つ(複数)設けられている。各ビー
ム横板12の長手方向は、上記ビーム縦板11と同様に
車体の両サイド間に架け渡されるように車幅方向に向け
られ、幅方向は車両前後方向に向けられている。これら
ビーム横板12の車両後側(車室側)の縁がビーム縦板
11にそれぞれ連なっている。上段と中段のビーム横板
12どうしの間、及び中段と下段のビーム横板12どう
しの間には、長手方向の複数の位置に縦リブ19が設け
られている。ビーム縦板11の上下の縁部は、上段と下
段のビーム横板12よりも上下に突出し、第1嵌合部1
1aを構成している。
【0011】図1に示すように、上段と下段のビーム横
板12の長手方向の両端部には、上記車載ブラケット1
8が一体に設けられている。これら車載ブラケット18
が車体の両サイドに連結されることによって、ステアリ
ングビームモジュール1が支持されている。車載ブラケ
ット18には、上記車体への連結用ボルトを挿通するボ
ルト孔18aが形成されている。ボルト孔18aは、車
幅方向に長い長孔になっている。
【0012】図1及び図2に示すように、下段のビーム
横板12の長手方向中央部には、上記取付ブラケット1
5が下方に向けて一体に設けられている。取付ブラケッ
ト15の下端部は、車体のフロアに連結・支持されるよ
うになっている。この取付ブラケット15に、上記オー
ディオ・エアコンユニット5の取付部5aがボルト締め
されている。オーディオ・エアコンユニット5は、カー
エアコン本体と、それを操作するためのエアコン・コン
トロールパネルと、カーオーディオとを含んでいる。な
お、取付ブラケット15には、オーディオ・エアコンユ
ニット5に加えて、又はそれに代えて、灰皿やカップフ
ォルダ等を取り付けることにしてもよい。
【0013】上段のビーム横板12の長手方向中央部に
は、上記取付ブラケット14が上方に向けて一体に設け
られている。この取付ブラケット14に、上記ディスプ
レイ4の取付部4aがボルト締めされている。図1に示
すように、上段ビーム横板12の左側部(助手席側部)
には、上記取付ブラケット16が上方に向けて一体に設
けられ、これに上記助手席エアバッグ6の取付部6aが
ボルト締めされている。図1及び図3に示すように、上
段ビーム横板12の右側部(運転席側部)には、上記取
付ブラケット17が上方に向けて一体に設けられ、これ
に上記メータ7の取付部7aがボルト締めされている。
【0014】更に、図1及び図3に示すように、下段の
ビーム横板11の右側部には、上記支持ブラケット13
が一体に設けられている。支持ブラケット13は、下段
ビーム横板11から垂下された連結部13aと、この連
結部13aの下端部に設けられた水平な取付板13b
と、この取付板13bの上面に設けられた2条(複数)
のリブ13cとを有している。取付板13bの四隅に
は、止め金具31が設けられている。止め金具31は、
取付板13bの縁を嵌め込むコ字状の金具本体31a
と、この金具本体31aの上板に設けられたナット31
bとを有している。取付板13bの下方には、金具本体
31aの下板を挟んでステアリングシャフト3の連結ブ
ラケット30が宛てがわれている。この連結ブラケット
30と取付板13bとが、ナット31bに螺合されたボ
ルト32によって連結されている。これによって、ステ
アリングシャフト3がステアリングビーム1に支持され
ている。
【0015】次に、アルミニウム押出し成形品の第2ビ
ーム部材20について説明する。図1〜図3に示すよう
に、第2ビーム部材20は、第1ビーム部材10よりも
車室側に配されている。第2ビーム部材20は、長板形
状をなす複数のビーム板21,22を一体に有し、断面
E字形状をなしている。詳述すると、ビーム縦板21の
長手方向は車幅方向に向けられ、幅方向は上下に向けら
れている。ビーム横板22は、上下に離れて3つ(複
数)設けられている。各ビーム横板22の長手方向は車
幅方向に向けられ、幅方向は、ビーム縦板21から車室
側に突出するようにして車両前後方向に向けられてい
る。なお、図1に示すように、第2ビーム部材20のビ
ーム板21,22の長さは、第1ビーム部材10のビー
ム板11,12の長さより若干短くなっており、車体の
両サイドと縁切りされている。
【0016】図2及び図3に示すように、第2ビーム部
材20の上段と下段のビーム横板22の車両前側(エン
ジンルーム側)の縁部は、ビーム縦板21よりも前方へ
突出し、その突出縁が垂直に折曲されることによって、
L字状断面をなす上下一対の第2嵌合部22aを構成し
ている。これら上下の第2嵌合部22aに、上記第1ビ
ーム部材10の第1嵌合部11aが長手方向(車幅方
向)へスライド可能に嵌め込まれている。この状態で、
ビーム縦板11,21どうしが前後に重ね合わされ、長
手方向の中央部においてリベット40(連結手段)によ
って連結されている。また、図1及び図3に示すよう
に、下段のビーム横板22の下面に、上記支持ブラケッ
ト13のリブ13cの上縁が突き当てられている。これ
によって、第1、第2ビーム部材10,20どうしの間
で、長手方向に直交する方向の応力が互いに伝達可能に
なっている。
【0017】図1〜図3に示すように、第2ビーム部材
20におけるビーム縦板21と上段及び中段のビーム横
板22とで画成された車幅方向に延びる空間20aに
は、上記装備品4〜7のハーネス8が配索されている。
また、上段ビーム横板22の下面と中段ビーム横板22
の上面の車室側の縁部には、それぞれ2条の嵌込み溝2
2bが全長にわたって形成されている。これら溝22b
の1つに、ハーネス止め板23の上下の縁がそれぞれ嵌
め込まれている。止め板23は、第2ビーム部材20の
長手方向に離れて複数配されている。これら止め板23
によって、ハーネス8が空間20aから脱落するのが防
止されている。
【0018】中段ビーム横板22の下面と下段ビーム横
板22の上面の車室側の縁部にも、上記と同様の嵌込み
溝22bが全長にわたって形成されている。これら溝2
2bには、例えばPPG樹脂製のダクト形成板24が嵌
め込まれている。ダクト形成板24は、第2ビーム部材
20の長手方向の全長にわたって延びている。ダクト形
成板24の長手方向の中央部と左右側部には、吹出し部
24aが車室側へ突出するようにして設けられている。
また、ビーム縦板21と中段及び下段のビーム横板22
とダクト形成板24とで画成された車幅方向に延びる空
間20bは、上記カーエアコン本体の出力口に連なって
いる(詳細な図示は省略)。これによって、空間20b
が、カーエアコン本体からの調和空気を流通させるベン
チレーションダクトとして提供されている。調和空気
は、ダクト形成板24の各吹出し口24aから車室内へ
吹出されるようになっている。
【0019】上記のように構成されたステアリングビー
ムモジュールMの作用を説明する。ステアリングビーム
モジュールMでは、第1ビーム部材10のビーム板1
1,12を成形するのと同時に各種ブラケット13〜1
8を一体成形できるので、ブラケットを別途製造してビ
ームに取り付ける必要が無く、製造、組立て作業の簡素
化を図ることができ、時間とコストを大幅に節約するこ
とができる。
【0020】各ビーム部材10,20には、主に長手方
向と直交する方向に外力が作用することになるが、この
外力のうち上下方向の分力は、ビーム縦板11,21に
よって受けることができ、前後方向の分力は、ビーム横
板12,22によって受けることができる。しかも、P
PG樹脂製の第1ビーム部材10に加えられた上記力
は、より剛性の高いアルミ製の第2ビーム部材20に伝
達でき、この第2ビーム部材20でも受けることができ
る。これによって、ステアリングビーム1として必要な
強度を十分に発揮することができる。ひいては、樹脂製
のビーム部材10を大型化しなくて済み、軽量化を図る
ことができる。
【0021】PPG樹脂製の第1ビーム部材10とアル
ミ製の第2ビーム部材20とでは気温の変化に伴う膨張
・収縮時の線膨張係数が異なるが、両者は、リベット4
0で連結された中央部を境にして、左右側部が他方のビ
ーム部材に対してスライドしながら長手方向に伸縮する
ことができる。したがって、第1、第2ビーム部材1
0,20どうしの膨張・収縮の差を吸収でき、これらビ
ーム部材10,20に歪みが生じるのを防止できる。ま
た、車載ブラケット18の長孔18aによって、第1ビ
ーム部材10と車体との膨張・収縮差を吸収することが
できる。更に、第2ビーム部材20の両端が車体の両サ
イドと縁切りされることによって、第2ビーム部材20
と車体との膨張・収縮差を吸収することができる。
【0022】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、適宜改変が可能である。例えば、第1、第2
ビーム部材のビーム縦板の幅方向は、垂直ではなく多少
傾いていてもよい。また、ビーム横板の幅方向は、水平
ではなく多少斜めになっていてもよい。第1ビーム部材
に、ハーネス配索用空間やベンチレーションダクト用空
間を設けてもよい。第1、第2ビーム部材の一方に、ハ
ーネス配索用空間を設け、他方に、ベンチレーションダ
クト用空間を設けてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1ビーム部材にブラケットを一体に設けることによっ
て、ブラケットを別途製造してビームに取り付ける必要
が無く、製造、組立て作業の簡素化を図ることができ、
時間とコストを大幅に節約することができる。また、第
1ビーム部材より剛性の高い第2ビーム部材によって、
ステアリングビームとして必要な強度を十分に発揮する
ことができるとともに、軽量化を図ることができる。更
には、これら第1、第2ビーム部材を長手方向にスライ
ド可能に嵌合させることによって、気温の変化に伴う膨
張・収縮の差を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ステアリングビームモジュールを車室側から
見た正面図である。
【図2】 図1のクランク状のII−II折曲線に沿う上記
モジュールの縦断面図である。
【図3】 図1のIII−III線に沿う上記モジュールの縦
断面図である。
【符号の説明】
M ステアリングビームモジュール 1 ステアリングビーム 3 ステアリングシャフト 4 ディスプレイ(車内装備品) 5 オーディオ・エアコンユニット(車内装備品) 6 助手席エアバッグ(車内装備品) 7 メータ(車内装備品) 8 ハーネス 10 第1ビーム部材 11 ビーム縦板 11a 第1嵌合部 12 ビーム横板 13 支持ブラケット 14〜17 取付ブラケット 18 車載ブラケット 20 第2ビーム部材 20a ハーネス配索用空間 20b ベンチレーションダクト用空間 21 ビーム縦板 22 ビーム横板 22a 第2嵌合部 40 リベット(連結手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフト支持用又は車内装
    備品取付用又は車載用のブラケットを一体に有して車幅
    方向に延びる第1ビーム部材と、この第1ビーム部材よ
    り剛性の高い材料で出来、車幅方向に延びる第2ビーム
    部材とを備え、これら第1、第2ビーム部材の各々に
    は、他方のビーム部材と長手方向へスライド可能に嵌合
    する嵌合部が略全長にわたって形成され、この嵌合状態
    において第1、第2ビーム部材どうしが、長手方向と直
    交する方向の応力を互いに伝達可能に当接されているこ
    とを特徴とする車両用ステアリングビーム。
  2. 【請求項2】 上記第1ビーム部材が、樹脂の射出成形
    品で構成され、上記第2ビーム部材が、金属の押出し成
    形品で構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の車両用ステアリングビーム。
  3. 【請求項3】 上記第1、第2ビーム部材の各々が、長
    手方向を車幅方向に向け幅方向を略上下に向けたビーム
    縦板と、このビーム縦板に一体に連なるとともに長手方
    向を車幅方向に向け幅方向を略車両前後方向に向けたビ
    ーム横板とを有していることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の車両用ステアリングビーム。
  4. 【請求項4】 上記第1、第2ビーム部材どうしが、長
    手方向の中程において連結手段によって連結されている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両用
    ステアリングビーム。
  5. 【請求項5】 上記第1、第2ビーム部材の少なくとも
    一方に、上記装備品のハーネスを配索可能ないしはベン
    チレーションダクトとして提供可能な空間が、長手方向
    に延びるようにして形成されていることを特徴とする請
    求項1〜4の何れかに記載の車両用ステアリングビー
    ム。
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