JP2003236996A - 導電性シート及びそれからなる電磁波シールド材 - Google Patents

導電性シート及びそれからなる電磁波シールド材

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礼央 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な導電性を有し、粘着剤層或いは接着剤
層を形成させる際の、織物の自重による剤の染み出しを
防止することが可能な導電性シート、及びそれからなる
電磁波シールド材を提供すること。 【解決手段】 経及び緯方向の合計カバーファクターが
800〜1900である導電性織物の少なくとも片面
に、樹脂層が形成された導電性シートであって、該導電
性シートの通気度が0.03〜2.0cc/cm2/秒
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は導電性織物の片面に
樹脂層が形成された導電性シート及びそれからなる電磁
波シールド材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やコンピューター類など
の電子機器から発生する電磁波の影響を軽減するため、
各種の電磁波シールド材が提案されており、中でも柔軟
性や屈曲疲労性に優れた導電性織物からなる電磁波シー
ルド材がガスケットやワイヤーハーネス用のシールド材
として採用されている。
【0003】このような導電性織物は、織物表面をメッ
キやスパッタリングなどで金属化処理することにより製
造されるが、さらに毛羽の脱落防止、汚れ防止、環境に
対する耐久性向上、難燃性付与、或いは意匠性向上など
の機能を付与するため、該導電性織物表面を樹脂被覆す
ることがあり、例えば、特開2001−295176号
公報には、金属メッキを施した導電性織物を、難燃剤を
含む樹脂で被覆することにより、難燃性に優れた導電性
織物を得る方法が記載されている。
【0004】そして、このような導電性織物を電磁波シ
ールド材として使用する場合には、電子機器、電子部材
などに貼付することが一般的であり、その際、該導電性
織物には、粘着剤層或いは接着剤層を形成させることが
必要になる。
【0005】通常、粘着剤層或いは接着剤層を形成させ
るには、剤をコーティング法又はラミネート法によって
導電性織物に塗布した後、ロール状に巻き取り、その後
1日乃至1週間程度所定の温度条件下にてエージングす
ることが必要になるので、特に織物の構成糸条間の空隙
が大きい(織物のトータルカバーファクターがおよそ8
00未満)場合には、ロールの中心付近で織物の自重に
よる粘着剤或いは接着剤の染み出しが顕著に発生し、織
物の外観が不良となる上、織物表面がベタつくために埃
や粉塵が付着しやすく、電子機器に重大な影響を及ぼす
恐れがあるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の有する問題点を解消し、良好な導電性を有
し、粘着剤層或いは接着剤層を形成させる際の、織物の
自重による剤の染み出しを防止することが可能な導電性
シート、及びそれからなる電磁波シールド材を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するために鋭意検討した結果、織物の自重による剤の
染み出しは、該織物の通気度と密接な関係があることを
究明し本発明に到達した。
【0008】かくして本発明によれば、経及び緯方向の
合計カバーファクターが800〜1900である導電性
織物の少なくとも片面に、樹脂層が形成された導電性シ
ートであって、該導電性シートの通気度が0.03〜
2.0cc/cm2/秒であることを特徴とする導電性
シート、及び該導電性シートの片面に、粘着剤層或いは
接着剤層が形成されていることを特徴とする電磁波シー
ルド材が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、詳細に本発明を説明する。
先ず、本発明で使用する織物を構成する繊維の種類には
特に限定はないが、屈曲疲労性などを考慮すれば有機繊
維を用いることが好ましい。具体的には、ポリエステル
繊維、ポリエーテルエステル繊維、アクリル繊維、ナイ
ロン繊維、アラミド繊維、ポリベンズイミダゾール繊
維、ポリテトラフルオロエチレン繊維、ポリベンズオキ
サゾール繊維などが例示される。
【0010】中でも、メタ型アラミド繊維は優れた難燃
性を有し、長期にわたる耐熱性にも優れているので特に
好ましく用いられる。また、該繊維には、金属被膜との
密着性を向上させるために、エッチングを施して表面に
凹凸をつけたり、界面活性剤などを用いてコンディショ
ナー処理を施すことが好ましい。
【0011】上記繊維の単繊維繊度は特に限定されるも
のではないが、0.33〜5.56dtexの範囲にあ
るものが好ましく使用される。単繊維繊度が0.33d
tex未満の場合は、織物を加工する際の取り扱いが困
難となる場合があり、一方、単繊維繊度が5.56dt
exを越える場合は、屈曲した際の応力が高いため金属
被膜にクラックを生じてしまう可能性がある。
【0012】上記繊維は長繊維や短繊維、及びそれらの
複合糸や紡績糸、あるいは仮撚加工糸や空気交絡糸など
の繊維糸条となし、該繊維糸条を用いて公知の繊維集合
体である織物の形態にして用いられる。この際、織物の
織組織は平織、綾織、朱子織、斜子織、及びこれらの変
化織が好ましく用いられる。
【0013】そして、上記織物の経及び緯方向の合計カ
バーファクターは800〜1900であることが必要で
ある。該織物のトータルカバーファクターが1900を
越える場合は、繊維糸条間の空隙が非常に密となり、粘
着剤或いは接着剤の染み出しはほとんど起こらない。一
方、該織物のトータルカバーファクターが800未満の
場合は、繊維糸条間の空隙が非常に大きくなり、後述の
樹脂層を形成させる際に、樹脂が繊維糸条間の空隙から
流れ出るので、ガイドローラーや乾燥ローラーなどに樹
脂が付着し、連続して樹脂層を形成できなくなる場合が
ある。また、仮に電磁波シールド材が得られたとして
も、充分な電磁波遮蔽効果が発現できない。
【0014】従って、本発明の効果が顕著に発現するの
は、経及び緯方向の合計カバーファクターが800〜1
900の範囲にある場合である。
【0015】上記織物は、例えばその表面に金属皮膜が
形成された導電性織物であることが必要である。上記織
物が導電性織物でない場合は電磁波遮蔽効果が発現でき
ない。
【0016】ここで、織物の表面とは織物を構成する繊
維の表面又は該繊維の集合体表面を言う。金属被膜を形
成せしめる方法としては、従来公知の方法が用いられ、
織物に無電解メッキ、電気メッキ、金属蒸着、スパッタ
リング加工などを施す方法が採用されるが、無電解メッ
キにより織物の表面に金属被膜を形成させる方法が特に
好ましく挙げられる。また、予めその表面に金属被膜を
形成せしめた繊維を繊維糸条となし、該繊維糸条を用い
て公知の繊維集合体である織物の形態にしてもよい。
【0017】上記被膜を形成させる金属は、金、銀、
銅、亜鉛、ニッケル、スズ、及びそれらの合金等が挙げ
られるが、導電性と製造コストを考慮すると銅の無電解
メッキによるものが望ましく、また、これらの金属によ
り形成される層は1層であっても、2層以上の多層であ
っても構わない。
【0018】無電解メッキによる銅被膜の形成方法につ
いてさらに詳しく説明する。まず、上記織物を織物表面
にある糊剤、油剤を除去するために公知の精練処理を行
い、その後、必要に応じてアルカリ性溶液に該織物に浸
漬し、減量加工を行う。次いで、精練、減量処理された
織物に、無電解メッキの核となるパラジウムを吸着させ
て活性化処理した後、銅メッキ浴に浸漬し、織物表面に
金属層を形成させる。
【0019】このような処理により形成される銅の被膜
の厚さは、平均値で0.1〜2.0μmの範囲にあるも
のがよい。被膜の厚さが前記の範囲より小さいと十分な
電磁波遮蔽効果が得られない場合があり、一方、被膜の
厚さが前記の範囲より大きいと金属被膜の脱落が起こり
やすくなるので好ましくない。
【0020】上記方法により形成された金属被膜には、
防錆のため、さらにその上にニッケルなどの耐食性のよ
い金属被膜を形成させたり、防錆剤を塗布したりするこ
とが出来る。これらの耐食性を付与する手段は特に限定
されるものではない。
【0021】本発明においては、上記の方法により得ら
れた導電性織物の少なくとも片面に樹脂層が形成され、
導電性シートとされる。樹脂層を形成させる方法には特
に制限はないが、従来公知の片面、あるいは両面コーテ
ィング法や浸漬法を任意に採用することができる。ま
た、樹脂シート、あるいは樹脂フィルムを織物にラミネ
ートすることもできる。
【0022】この際、樹脂量、樹脂厚み、樹脂粘度など
は特に制限はないが、好ましくは樹脂粘度が10,00
0〜70,000mPa・s、樹脂厚みが0.01〜5
μmの樹脂層を導電性織物の繊維間空隙に形成させれ
ば、通気度が0.03〜2.0cc/cm2/秒の範囲
にある導電性シートを製造することができる。
【0023】上記の樹脂としては公知の樹脂を任意に使
用することができる。例えば、アクリル樹脂、ウレタン
樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリアミン樹脂、ビニルエステル樹脂、フェノール
樹脂、フッ素樹脂、シリコン樹脂、さらにはこれらの変
性樹脂等を用いる事ができる。また、これらの樹脂を目
的に応じて二種以上複合する事も可能である。
【0024】また、上記樹脂には、用途に応じて様々な
添加物、例えば難燃剤、導電フィラー、顔料などを混合
させることが可能である。特に難燃性を要求される用途
において、好ましく用いられる難燃剤としてはハロゲン
系化合物、リン系化合物、窒素系化合物、アンチモン化
合物などの各種難燃剤から適宜選択することができ、こ
れら2種類以上を併用することも可能である。
【0025】本発明においては、上記導電性シートの通
気度が0.03〜2.0cc/cm 2/秒であることが
肝要である。該通気度が2.0cc/cm2/秒を越え
る場合は充分な粘着剤或いは接着剤の染み出し防止効果
が得られない。一方、該通気度が0.03cc/cm2
/秒未満の場合は、樹脂の付着量が多すぎて、導電性シ
ートが硬くなり、電磁波シールド材として使用する際の
柔軟性が失われる上に、シートの厚み方向の導電性も著
しく損なわれてしまう。
【0026】導電性シートの通気度を0.03〜2.0
cc/cm2/秒とするには、織物のカバーファクター
に応じて、樹脂の粘度や付着量を適宜調整すれば良い
が、樹脂をコーティング法により含浸付着させる際に、
織物の樹脂付着面とは反対の面にブレードを接触させる
方法などを採用すれば、樹脂の裏漏れが抑制され、通気
度の調整が容易に行なえるので好ましい。
【0027】上記導電性シートを電磁波シールド材とし
て使用する場合は、上記導電性シートの片面に、さらに
粘着剤層或いは接着剤層を形成させる必要がある。
【0028】粘着剤層或いは接着剤層方法には特に制限
はなく、従来公知の粘着剤或いは接着剤をコーティング
法や浸漬法により導電性シートに付着させれば良い。ま
た、シート状、或いはフィルム状の粘着剤或いは接着剤
を織物にラミネートすることもできる。
【0029】上記の粘着剤或いは接着剤としては、例え
ば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
エステル樹脂、メラミン樹脂、さらにはこれらの変性樹
脂等を用いることができる。また、これらの樹脂を目的
に応じて2種以上複合することも可能である。
【0030】さらに、上記の樹脂中には導電性の低下を
防止するために、ニッケル粒子、銅粒子、銀粒子、金粒
子及び/又はこれらの金属の合金粒子、カーボン粒子な
どを混合してもかまわない。中でも、腐蝕性が優れてい
るカーボン粒子が好ましく例示される。また、用途に応
じて様々な添加物、例えば難燃剤、導電フィラー、顔料
などを混合させても構わない。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。なお、実施例中で用いた物性は以下の方法によ
り測定した。
【0032】(1)粘着剤或いは接着剤の染み出し 粘着剤或いは接着剤層を付着させた導電性シートを60
0m巻き取ったロールを室温で1週間放置した後、巻芯
から5mまで取り出し、シート表面からの粘着剤或いは
接着剤の染み出しを目視と触診により判断した。
【0033】(2)導電性 三菱化学(株)製のロレスタMPを用い、電磁波シール
ド材の表面抵抗率を測定して、この表面抵抗率を導電性
の尺度とした。
【0034】(3)経及び緯方向の合計カバーファクタ
ー 導電性織物の経及び緯方向のカバーファクターをそれぞ
れ次式により算出し、その合計をカバーファクターの値
とした。
【0035】
【数1】
【0036】[実施例1]帝人(株)製のメタ型アラミ
ド繊維「コーネックス」(単繊維繊度:0.89dte
x)からなる紡績糸(80/1)を用い、経糸密度及び
緯糸密度が共に100本/インチで平組織に織成した。
該織物の合計カバーファクターは1620であった。
【0037】次いで、上記織物を精練処理した後、無電
界メッキ加工処理を施して、構成繊維表面に厚さ:0.
7mの銅金属皮膜を形成させ、引き続いて無電界メッキ
加工処理により該銅金属皮膜層の上にさらに厚さ:0.
2mのニッケル金属皮膜を形成させた。
【0038】得られた導電性織物の表面に、溶剤系アク
リル樹脂100部、触媒1部、トルエン25部、難燃剤
125部を混合した樹脂を、織物裏面にブレードを接触
させながら、フローティングナイフ方式でコーティング
し、樹脂被膜の厚さが1.0μmの樹脂層を形成させ
た。その後、130℃雰囲気下のオーブンにて3分乾燥
した。この導電性シートの通気度は1.5cc/cm2
/秒であった。
【0039】次に、離型紙に導電性フィラーと難燃剤を
混合させた溶剤系アクリル粘着剤をコーティングした
後、該粘着剤を上記導電性シートの樹脂コーティングし
ていない面に対してラミネートし、電磁波シールド材を
得た。
【0040】[実施例2]55.6dtexのポリエス
テル長繊維を用い、経糸密度が150本/インチ、緯糸
密度が110本/インチの平組織を構成した。該織物の
合計カバーファクターは1840であった。
【0041】この織物に実施例1と同じメッキ処理を施
し、更に実施例1と同じ樹脂を、膜厚が1.0μmとな
るように実施例1と同じ方法でコーティングして樹脂層
を形成させた。その後、130℃雰囲気下のオーブンに
て3分乾燥した。この導電性シートの通気度は0.04
cc/cm2/秒であった。
【0042】次に、離型紙に導電性フィラーと難燃剤を
混合させた溶剤系アクリル粘着剤をコーティングした
後、該粘着剤を上記導電性シートの樹脂コーティングし
ていない面に対してラミネートし、電磁波シールド材を
得た。
【0043】[比較例1]実施例1において、織物裏面
にブレードを接触させずに樹脂コーティングを行ない、
樹脂被膜の厚さを0.008μmとした以外は実施例1
と同様に実施した。得られた導電性シートの通気度は
3.0cc/cm2/秒であった。
【0044】[比較例2]実施例2において、織物裏面
にブレードを接触させずに樹脂コーティングを行ない、
樹脂被膜の厚さを6.0μmとした以外は実施例2と同
様に実施した。得られた導電性シートの通気度は0.0
2cc/cm2/秒であった。
【0045】[比較例3]33.3dtexのポリエス
テル長繊維を用い、経糸密度が70本/インチ、緯糸密
度が70本/インチの平組織を構成した。該織物の合計
カバーファクターは767であった。
【0046】この織物に実施例1と同じメッキ処理を施
し、更に実施例1と同じ樹脂をコーティングしようとし
たが、裏漏れした樹脂がガイドローラーに固着してしま
い、連続して樹脂層を形成することはできなかった。
【0047】導電性織物の合計カバーファクターと導電
性シートの通気度、及び得られた電磁波シールド材の物
性を表1に示す。
【0048】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06M 15/263 H05K 9/00 W H05K 9/00 D06M 11/00 D Fターム(参考) 4F100 AB01A AB16 AB17 AK01B AK25 AK47A AT00B BA02 BA03 BA10A CA08B CC01 DG12A EH66A EH71 GB41 JD02A JD08 JG01A JL13C YY00A 4L031 AA18 AA20 AA21 AB32 CB12 DA15 4L033 AA07 AA08 AA10 AB05 AC15 CA18 5E321 AA03 BB23 BB32 CC16 GG05 GG09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経及び緯方向の合計カバーファクターが
    800〜1900である導電性織物の少なくとも片面
    に、樹脂層が形成された導電性シートであって、該導電
    性シートの通気度が0.03〜2.0cc/cm2/秒
    であることを特徴とする導電性シート。
  2. 【請求項2】 導電性織物が、織物表面に金属皮膜が形
    成された導電性織物である請求項1記載の導電性シー
    ト。
  3. 【請求項3】 導電性織物が、アラミド繊維により構成
    されている請求項1記載の導電性シート。
  4. 【請求項4】 樹脂層に難燃剤が混合されている請求項
    1記載の導電性シート。
  5. 【請求項5】 導電性シートの片面に、粘着剤層或いは
    接着剤層が形成された電磁波シールド材であって、該導
    電性シートが請求項1〜3のいずれか1項に記載の導電
    性シートであることを特徴とする電磁波シールド材。
  6. 【請求項6】 粘着剤層或いは接着剤層に難燃剤が混合
    されている請求項5記載の電磁波シールド材。
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