JP2003236660A - ガス加工機 - Google Patents
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Abstract
口に燃料ガスと支燃ガスを供給して火炎を形成する際
に、一度の操作で確実に点火する。 【解決手段】走行可能な台車1に搭載されたトーチ2に
火口3を取り付けたガス加工機Aに於いて、火口3に接
近して配置され点火用電極35を有する点火用火口4と、
燃料ガスの供給源と接続された燃料ガス通路17と,酸素
ガスの供給源と接続された支燃ガス通路15と,燃料ガス
の供給源と接続された点火ガス通路19を有し,且つ前記
各ガス通路に燃料ガス弁31と支燃ガス弁32及び点火ガス
弁33を設けた弁ブロック40と、点火用電極35を制御する
点火制御部材34と、前記各通路に設けた各弁31〜33と点
火制御部材34を操作するレバー36と、燃料ガス通路17に
設けた燃料ガス調整弁16と、支燃ガス通路15に設けた支
燃ガス調整弁14とを設ける。
Description
搭載したトーチに装着した火口に対し、一段階の操作で
燃料ガスと酸素ガスとの混合ガスを噴射させると共に、
点火用火口から点火炎を噴射させて点火し得るようにし
たガス加工機に関するものである。
て所望の速度で走行し得るように構成した台車にトーチ
を搭載し、このトーチに火口を装着して火炎を形成しつ
つ移動させて目的のガス加工を行う、所謂半自動ガス加
工機が提供されている。このようなガス加工機として
は、トーチに火炎と高圧酸素ガスを噴射し得る火口を装
着し、鋼板を加熱すると共に母材を排除する加工(主と
して切断加工)を行うガス加工機や、トーチに火炎を噴
射し得る火口を装着し、被加工材を加熱したり、火炎に
混入させた剤を溶融させる加工(主として年処理や表面
処理としての溶射)を行うガス加工機がある。
車にガス分配ユニットを搭載し、このガス分配ユニット
に燃料ガスの供給ホースと酸素ガスの供給ホースを接続
すると共に、トーチの切断酸素供給部,燃料ガス供給
部,支燃用酸素ガス供給部に対し、夫々対応して設けた
ホースをニードル弁を介して接続している。そして燃料
ガス用のニードル弁を開放すると共に支燃用酸素ガスの
ニードル弁を開放して混合ガスをトーチに取り付けた火
口から噴射し、噴射された混合ガスに点火し、更に、各
ニードル弁を操作して火炎を調整する。その後、火炎に
よって切断部位を予熱し、切断酸素用の弁を開放して予
熱部位に向けて切断酸素を噴射し、これにより、予熱部
の母材を燃焼させると共に溶融した燃焼生成物を排除す
ることで鋼板に厚さ方向に貫通した溝を形成し、この状
態を維持して台車を目的の切断線に沿って移動させるこ
とで鋼板を切断している。
る毎に火口から噴射させた混合ガスに点火する作業が必
須であり、該点火作業はやすりに石をすり合わせて火花
を飛ばすライター、或いは線香等を利用した種火によっ
て行なわれるのが一般的である。この点火作業は一日に
多数回に及び、作業員は常にライターを携帯するか或い
は定位置に種火を用意しておく必要があるが、石の補給
を比較的頻繁に行なう必要が生じたり、種火を置く位置
の周囲に引火性の物体を置くことが出来ない等の問題が
ある。特に、ライターによって点火する場合、一方の手
で握り管の周囲にある弁類を操作しつつ、ガス切断器の
先端にある火口まで手を伸ばしてライターの操作を行な
うこととなり、無理な姿勢を取る必要が生じて作業性が
悪いという問題が生じる。
手動操作によって火口から噴射した燃料ガスと酸素ガス
の混合ガスに点火して火炎を形成し得るように構成した
ガス切断器を提案している(特開2001−32193
2号)。この技術は、火口の近傍に配置され燃料ガスを
噴射するパイロットノズルと点火プラグを設けたパイロ
ット火口と、所定位置(ガス分配部)に配置され操作レ
バーを有する圧電素子と操作レバーの操作に伴って開閉
する燃料ガス用のバルブを一体的に組み込んだ点火ユニ
ットとを有して構成されるものである。
燃料ガスの流量を調整して該火口から噴射し、操作レバ
ーを操作することでパイロット火口から燃料ガスを噴射
すると共に点火プラグを作動させ、噴射させた燃料ガス
を燃焼させてパイロット火炎を形成することで、パイロ
ット火炎によって火口から噴射する燃料ガスと支燃ガス
の混合ガスに点火することが出来る。
っても未だ完全ではなく、火口に火炎を形成する際に、
火口に対する燃料ガスと酸素ガスの供給操作と、パイロ
ット火口に燃料ガスを供給すると共にパイロット火炎を
形成する点火操作と、からなる二段階の操作が必要であ
り、より合理的な点火操作を実現する装置が要求されて
いるのが実情である。
炎を形成する際に、一度の操作で確実に点火し得るよう
に構成したガス加工機を提供することにある。
に本発明に係るガス加工機は、走行可能な台車と該台車
に搭載され火口を着脱可能に取り付けるトーチとを有す
るガス加工機に於いて、トーチに取り付けた火口に接近
して配置され点火用電極を有する点火用火口と、燃料ガ
スの供給源と接続され前記トーチに燃料ガスを供給する
燃料ガス通路と,酸素ガスの供給源と接続され前記トー
チに酸素ガスを供給する酸素ガス通路と,燃料ガスの供
給源と接続され前記点火用火口に点火用燃料ガスを供給
する点火ガス通路を有し,且つ前記各ガス通路に夫々の
ガス通路を開閉する燃料ガス弁と酸素ガス弁及び点火ガ
ス弁を設けた弁部材と、前記弁部材に設けられ点火用電
極を制御する点火制御部材と、前記弁部材に形成された
各通路に設けた各弁と点火制御部材を操作する操作部材
と、前記弁部材に形成された燃料ガス通路に設けた燃料
ガス調整弁と、前記弁部材に形成された酸素ガス通路に
設けた酸素ガス調整弁とを有して構成されるものであ
る。
る火口をトーチに取り付けると共に、操作部材を操作す
ることによって、火口に燃料ガス,酸素ガスを供給する
燃料ガス通路,酸素ガス通路を開閉する各弁と、点火用
火口に点火用燃料ガスを供給する点火ガス通路を開閉す
る点火ガス弁及び点火用電極を制御する点火制御部材を
作動させ、この操作に伴って、火口から燃料ガスと酸素
ガスとの混合ガスを噴射させ、且つ点火用火口から点火
用燃料ガスを噴射すると共に点火用電極で着火して点火
炎を噴射させることで、火口から噴射された混合ガスに
点火することが出来る。このように、火口から混合ガス
を噴射させる操作と点火用火口に火炎を形成する操作
を、操作部材の一段階の操作で行なうことが出来る。
スに点火して火炎を形成し、この状態で燃料ガス調整弁
と酸素ガス調整弁を操作して燃料ガスの流量を適正な量
に調整すると共に火炎を適正な性状に調整することが出
来る。
加熱線等)に沿って走行し得るようにレールを配置して
おき、火炎を形成した火口を加工線に対向させると共に
目的の加工を開始した後、該加工線に沿って台車を走行
させることで、加工することが出来る。
材に設けた支点に回動可能に取り付けたレバーであり、
且つ所定位置にレバーを係止する係止部材を設け、レバ
ーを回動させて燃料ガス弁と酸素ガス弁及び点火ガス弁
と点火制御部材を作動させた後、レバーを復帰させる過
程で燃料ガス弁と酸素ガス弁が作動状態を保持して器頭
に燃料ガスと酸素ガスを供給し且つ点火ガス弁が非作動
となって点火用火口に対する点火用燃料ガスの供給を停
止する位置で前記係止部材によってレバーを係止し得る
ように構成することが好ましい。
形成した後、レバーの閉鎖操作の過程で、点火用火口の
点火用ガス通路を開閉する点火ガス弁によって該点火用
ガス通路を閉鎖した状態になり、且つ火口の燃料ガス通
路,酸素ガス通路を開閉する各弁によって各ガス通路が
開放されている状態のとき、係止部材によってレバーを
係止することで、点火用火口を消火して火口に形成され
た火炎を維持することが出来る。
止部材によるレバーの係止を解除すると共に、レバーを
閉鎖操作して火口に対する燃料ガスと酸素ガスの供給を
停止することで、火口に形成された火炎を消火すること
が出来る。このとき、燃料ガス調整弁及び酸素ガス調整
弁を既に調整された位置に保持しておくことで、ガス加
工を再開する際にはこれらの調整弁を操作することな
く、適正な燃料ガス流量を確保すると共に適正な性状を
持った火炎を形成することが出来る。
けた点火用電極の先端が該点火用電極の配置部位に於け
る点火用ガス通路の中心よりも取付部位の内面側に接近
して配置され、且つ前記点火用電極よりも点火用ガスの
流通方向下流側にノズル部材を配置することが好まし
い。
することによって、点火用電極からの放電を該点火用電
極を取り付けた壁面との間で行なわせると共に、点火用
電極部分を通過する点火用ガスの流速を低下させること
が出来る。このため、点火用火口を流れる点火用ガスを
横断して放電されることがなく、確実に放電することが
出来、着火性能を向上することが出来る。
好ましい実施形態について説明する。本発明は、走行可
能な台車に搭載したトーチに装着された火口に燃料ガス
と燃料ガスを燃焼させる酸素ガスである支燃ガスを供給
して該火口からこれらのガスの混合ガスを噴射させ、略
同時に火口に接近させて配置した点火用火口に点火用燃
料ガスとなる点火ガスを供給して該点火用火口から噴射
させると共に点火制御部材を作動させて着火させて点火
炎を形成し、この点火炎によって火口から噴射した混合
ガスを点火し得るように構成したものであり、これらの
作業を操作部材を回動させるという一段階の操作で実現
したものである。
可能な台車に搭載されて作業員が火口に対する点火作業
を行った後、台車の走行に伴って目的の加工を実施し得
るものであれば良く、トーチに装着した火口に対して切
断酸素を供給し得るように構成されたガス加工機、トー
チに対して切断酸素を供給し得るように構成されていな
いガス加工機の何れの加工機であっても良い。従って、
トーチに装着する火口も、切断火口やガウジング火口,
溶削火口等の火口、或いは溶射火口や加熱火口等の火口
であって良く、これらの火口の中から目的の作業を行う
のに最適なものを選択して利用することが可能である。
の中から選択された鋼板を切断する切断機の場合につい
て図を用いて説明する。図1は切断機の概略構成を説明
する外観図である。図2は火口と点火用火口との関係を
説明する図である。図3は点火用火口の構成を説明する
図である。図4は切断器に於ける点火機構の構成を模式
的に説明するブロック図である。図5は制御ユニットの
構成を説明する4面図である。図6は制御ユニットに設
けた弁の構成を説明する図である。
に搭載された制御ブロックBを操作することで、該台車
1に搭載されたトーチ2に装着された火口3から噴射す
る燃料ガスと酸素ガスとの混合ガスに、点火用火口4か
ら噴射する点火炎によって点火し得るように構成したも
のである。
示しないモーター及び該モーターの制御機構が設けられ
ており、モーターによって車輪5aを所望の方向に回転
駆動することで台車1を走行させるように構成されてい
る。特に、目的の切断線に沿って図示しないレールを配
置しておき、該レールに車輪5a,5bを載置して車輪
5aを駆動することで、台車1を目的の切断線に沿って
走行させることが可能である。
ており、このバー7aにバーホルダー7bが取り付けら
れ、該バーホルダー7bにトーチ2を取り付けたトーチ
ホルダー8が昇降可能に取り付けられている。バーホル
ダー7bは、該バーホルダー7bをバー7aに沿って横
行させる横行ハンドル7cと、トーチホルダー8を昇降
させる昇降ハンドル7dを有しており、これらのハンド
ル7c,7dを回転操作することで、トーチ2(火口
3)を台車1に対し所望量、離隔或いは接近させると共
に昇降させることが可能である。
設定するための設定ダイヤルであり、6bはモーターの
回転を車輪5aに接続し、或いは切断するクラッチであ
る。
設定された切断線に沿ってレールを配置すると共に該レ
ールに台車1の車輪5a,5bを載置しておき、横行ハ
ンドル7c,昇降ハンドル7dを操作してトーチ2に装
着した火口3を目的の切断に一致させ、その後、火口3
に火炎を形成して鋼板を加熱すると共に切断酸素を噴射
することで火口3を作動させ、同時に台車1をレールに
沿って走行させることで、鋼板に設定された切断線に対
する切断加工を行うことが可能である。
は、上記切断器Aに限定するものではなく、トーチ2に
加熱火口を取り付けて被加工材に設定した加熱線を加熱
し得るように構成したガス加工機としても適用し得るも
のであることは当然である。
って所定位置(好ましくはバー7aの取付部)に弁ブロ
ック40を有する制御ブロックBが配置されている。この
弁ブロック40には、図示しない酸素ガス供給源と接続さ
れたホースが接続される酸素ガス供給口11と、図示しな
い燃料ガス供給源と接続されたホースが接続される燃料
ガス供給口12が設けられており、夫々の供給口11,12か
ら対応するガスが供給される。
供給口11から分離して2つの通路が形成されており、一
方は切断酸素弁13に接続された図示しない経路をたど
り、他方は支燃ガス調整弁14に接続された支燃ガス通路
15として形成されている。また燃料ガス供給口12も同様
に弁ブロック40の内部で分離し、一方が燃料ガス調整弁
16に接続された燃料ガス通路17として、他方が点火ガス
供給口18に接続された点火ガス通路19として形成されて
いる。
しないホース或いはチューブ,配管等の中から選択され
た最適の材料(ホース等)を介してトーチ2の切断酸素
供給部2aと接続され、また支燃ガス調整弁14,燃料ガ
ス調整弁16は夫々ホース等を介してトーチ2の支燃ガス
供給部2b,燃料ガス供給部2cと接続されて支燃ガス
通路21,燃料ガス通路22が形成されている。
18はホース等を介して点火用火口4と接続され、これに
より、点火ガス通路23が形成されている。
給口11,燃料ガス供給口12は、夫々所定の経路で火口3
或いは点火用火口4に接続されており、制御ブロックB
の操作に伴って火口3から燃料ガスと支燃ガスの混合ガ
スとして噴射し、或いは点火用火口4から噴射する。特
に、火口3から噴射する燃料ガスと支燃ガスは、夫々対
応する調整弁16,14を手動操作することで流量が調整さ
れ、目的のガス加工に最適な火炎を形成することが可能
である。
ス通路23を介して接続され、図1,2に示すように、ト
ーチ2に取り付けた火口3に接近する位置に取り付けら
れている。点火用火口4の取付構造は特に限定するもの
ではなく、点火用火口4の火口3に対する位置や角度が
調整し得るような構造であることが好ましい。
1ホルダー24aに対し支点24cを中心に回動することで
角度を調整可能に取り付けられた第2ホルダー24bと、
両ホルダー24a,24bを互いに固定する固定部材24dと
を有し、第1ホルダー24aをトーチホルダー8と並列し
て設けると共にトーチ1に固定し、且つ第2ホルダー24
bに点火用火口4を固定して両火口3,4の角度と距離
を調整し得るように構成している。
給された点火用ガスを噴射するノズル4aと、ノズル4
aから噴射された点火用ガスによって空気を吸引すると
共に混合する混合部4bと、混合部4bから点火用ガス
の流通方向下流側に離隔した位置に設けられたノズル部
材4cと、を有して構成されており、ノズル部材4cを
設けることによって、該ノズル部材4cと混合部4bと
の間に点火用電極35を設けた点火室4dが形成され、ノ
ズル部材4cの下流側に安定室4eが形成されている。
ており、該ノズル4aに供給された点火用ガスが噴射し
たとき、混合部4bでは、ノズル4aの周囲に形成した
孔4fから空気が吸引されると共に噴射された点火用ガ
スと吸引された空気が互いに混合し、点火用ガスとして
の燃料ガスと空気との混合ガスが構成され、この混合ガ
スが点火室4dに噴射される。
記混合ガスに着火するものであり、先端35aが該点火室
4dの断面に於ける中心まで到達しないようにセットさ
れている。このため、点火用電極35の先端35aから点火
室4dに於ける対向面までの距離は、先端35aから点火
用電極35の取付面までの距離よりも大きくなり、該点火
用電極35に通電したとき、先端35aと点火用電極35の取
付面の周囲との間で放電される。
ガスの流速が大きい主流部位を横断することなく、先端
35aと点火用電極35の取付面との間に於ける点火用ガス
の流速が比較的に小さい周辺流の部分を横断することと
なり、放電による火花の吹き飛びが起きずに安定した放
電を行うことが可能である。従って、点火用火口4に点
火用ガスを供給すると共に該点火用ガスに対する着火を
行う場合、未着火の発生を少なくして着火性能を向上さ
せることが可能である。
られているため、混合部4bから点火室4dに噴射され
た混合ガスはノズル部材4cに形成された孔の断面積に
応じた抵抗を受け、大気圧まで膨張したときの流速より
も小さい流速となる。従って、点火用電極35の放電によ
る着火をより容易に実現することが可能である。
た点火制御部材34のプラス端子との間に設けた電線25a
によって接続され、点火用火口4、特に点火室4dの壁
面はマイナス端子との間に設けた電線25bによって接続
されている。
aに点火用ガスを供給して噴射させると共に点火用電極
35に通電すると、点火用ガスはノズル4aからの噴射に
伴って空気を吸引して混合ガスを構成し、この混合ガス
が点火室4dに噴射される。そして点火室4dに於ける
点火用電極35の放電に伴って混合ガスが着火され、ノズ
ル部材4c,安定室4eから火口2の先端まで到達する
長い点火炎が形成される。
図4により説明する。図に於いて、制御ブロックBは、
トーチ2(火口3)に対する燃料ガス及び支燃ガスの供
給と遮断を行う燃料ガス弁31,支燃ガス弁32,点火用火
口4に対する点火用ガスの供給と遮断を行う点火ガス弁
33,点火用火口4に設けた点火用電極35の放電を制御す
る点火制御部材34と,前記各弁31〜33及び点火制御部材
34を操作する操作部材となるレバー36を有して構成さ
れ、レバー36の操作に伴って火口3から燃料ガスと支燃
ガスとが混合した混合ガスを噴射させ、且つ点火用火口
4から点火用ガスを噴射させると共に点火用電極35によ
って着火して点火炎を形成し、この点火炎によって火口
3に点火し得るように構成したものである。
ク40を有しており、該弁ブロック40に於ける予め設定さ
れた位置に各弁31〜33及び点火制御部材34,レバー36が
夫々配置されている。そして、レバー36を弁ブロック40
に接近させる回動操作(開放操作)に伴って前記各弁31
〜33,点火制御部材34が夫々の配置位置に従って順次作
動して対応するガスの供給や点火用電極の放電制御を行
い、レバー36を弁ブロック40から離隔させる回動操作
(閉鎖操作)に伴って点火用電極35の放電が停止し、各
ガスの供給が停止する。
火制御部材34に対する操作が停止すると共に点火ガス弁
33の開放操作が停止し、燃料ガス弁31,支燃ガス弁32が
レバー36による開放操作状態を維持しているときに該レ
バー36を係止することで、火口3に対する燃料ガス,支
燃ガスの供給を継続させることが可能なように構成され
ている。
序に形成されるものではなく、レバー36に対向して配置
した各弁31〜33を経由して形成され、これらの各弁31〜
33をレバー36によって開放させ或いは閉鎖させること
で、各ガスの供給と停止を行うことが可能なように構成
されている。
ト26aにピン26bが設けられており、このピン26bにレ
バー36が回動可能に取り付けられている。このレバー36
矢印a方向への回動操作が各弁31〜33を閉鎖する閉鎖操
作となり、矢印b方向への回動操作が各弁31〜33を開放
する開放操作となる。
向への回動操作の途中に於ける位置cで、点火用火口4
の点火炎が消火されると共に火口3の火炎が維持され
る。このため、弁ブロック40に於けるレバー36の回動中
心となる端面とは反対側に、レバー36を係止する係止部
材27が設けられている。そしてレバー36の係合部材28を
矢印b方向から矢印a方向への回動過程に於ける位置c
で係止することで、火口3の火炎を継続して形成するこ
とが可能となる。
なるピン26bに接近して該ピン26bから等距離の位置
に、火口3に燃料ガスを供給する燃料ガス通路(17)を
開閉する燃料ガス弁31及び火口3に支燃ガスを供給する
支燃ガス通路(15)を開閉する支燃ガス弁32が配置され
ている。またピン26bから前記各弁31,32よりも離隔し
た位置に、点火用火口4に点火用ガスを供給する点火ガ
ス通路(20)を開閉する点火ガス弁33が設けられてい
る。従って、各弁31〜33は、燃料ガス弁31,支燃ガス弁
32を底辺とし、点火ガス弁33を頂点とする三角形状に配
置されている。
り、レバー36に押圧されて各ガスの通路を開放し、且つ
レバー36による押圧が解除されたとき各ガスの通路を閉
鎖し得るように構成されている。このような弁の構造を
特に限定するものではない。代表的な構造の例について
図6に示す燃料ガス弁31について説明し、合わせて図4
により他の弁32,33の構成を説明する。
aと、該穴31aに連続して径の大きい穴31bが形成され
ている。穴31aには燃料ガス供給口12と連続した通路17
が接続されており、穴31bには燃料ガス調整弁16と連続
した通路17が接続されている。
れており、該弁体31cの外周面に設けたOリング等のシ
ール部材31dによって通路17がシールされている。また
弁体31cの内部には、操作突起31eを設けたスプール31
fが配置されており、該スプール31fは穴31aに配置し
たバネ等の付勢部材31gによって操作突起31eが弁ブロ
ック40から突出する方向に付勢されている。またスプー
ル31fと弁体31cの当接部にはOリング等のシール部材
31dが設けられ、このシール部材31dによって通路17が
シールされている。
いない場合、スプール31fは付勢部材31gによって付勢
されてシール部材31dが弁体31cに当接して穴31a全体
がシールされる。そして操作突起31eに押圧力が作用し
てスプール31fが穴31a側に移動すると、スプール31f
と弁体31cとのシールが解除され、通路17が連通して供
給された燃料ガスが火口3に供給される。このため、レ
バー36は燃料ガス弁31,支燃ガス弁32の操作突起31e,
32eを同時に押圧して作動させることが可能な幅寸法を
有している。
に伴って、各弁31,32の作動から時間差を持って点火ガ
ス弁33を作動させる。このため、点火ガス弁33を必要な
時間差を持って作動させることが可能なように構成され
ている。本実施例では、レバー36の点火ガス弁33に対向
する部分には所定の深さを持った凹部が形成されてい
る。特に、この凹部の深さは、各弁31,32と点火ガス弁
33の離隔距離と必要な時間差に応じて形成されている。
放電を制御し得るものであれば良く、構造を限定するも
のではない。このような機能を有するものとして、例え
ば圧電素子があり、高周波電源がある。
付けたスイッチ34aと、高周波トランス34bと、電源34
cとを有して構成された点火制御部材34を用いている。
この点火制御部材34では、スイッチ34aが作動している
間、点火用電極35から放電することが可能であり、確実
な着火を実現することが可能である。
て、該弁ブロック40に設けた点火ガス弁33と略等し位置
に取り付けられており、レバー36を開放操作したとき、
点火ガス弁33の開放動作と略同時に作動して点火用電極
35に通電し得るように構成されている。
ー36に設けた係合部材28を係止する係止部材27は、ブラ
ケット27aと、レバー36の回動方向を横断する方向に配
置され係止部27bを形成した係止バー27cと、ブラケッ
ト27aに取り付けられ係止バー27cの係止部27b側の端
部を摺動可能に受け入れると共に内部に係止バー27cを
突出させる方向に付勢するバネ等の付勢部材(図示せ
ず)を配置した受け部材27dと、係止バー27cの自由端
側に設けられ該係止バー27cを受け部材27d方向に押圧
する際に利用する押圧部27eと、を有して構成されてい
る。
ー36が自由状態にあるとき、先端部分が係止バー27cと
弁ブロック40の間に挟まれると共に側面に係止部27bが
接触して拘束され、レバー36を矢印b方向の回動限まで
回動させたとき、外側面が係止バー27cの係止部27bよ
りも弁ブロック40側に位置し、更に、レバー36を位置c
まで回動させたとき、外側面が係止部27bと当接して拘
束されるように構成されている。
係止部材27の係止部27bの先端部分は係合部材28の側面
に当接して受け部材27dからの突出が拘束され、レバー
36を矢印b方向の回動限まで回動させたとき係止部27b
は受け部材27dから突出して係合部材28の外側面を係止
し得る位置に移動し、更に、レバー36を位置cまで回動
させたとき突出した係止部27bが係合部材28の外側面に
当接してレバー36の回動を拘束することが可能である。
また作業員が押圧部27eを押圧することによって、係止
部27bは受け部材27d側に移動して係合部材28の外側面
との当接が解除され、これにより、レバー36が矢印a方
向に自由な状態となるまで回動し得るように構成されて
いる。
Bを作動させてトーチ2に装着した火口3に火炎を点火
する際の手順について説明する。
3,点火用火口4に対し何らガスが供給されていない非
作動状態を示しており、レバー36は矢印a方向である閉
鎖操作限まで回動し、該レバー36に設けた係合部材28の
外側面が係止部材27の係止バー27cと当接して拘束され
れいる。この場合、レバー36のピン26bに接近して配置
された燃料ガス弁31,支燃ガス弁32にはレバー36による
押圧力が作用せず、各弁31,32は閉鎖状態を維持してい
る。
を開放した状態で、作業員がレバー36を押圧して開放操
作を行うと、該開放操作に伴って先ずレバー36が燃料ガ
ス弁31,支燃ガス弁32の操作突起31e,32eと当接して
押圧し、付勢部材31g,32gに対抗してスプール31f,
32fを押し込むことで、弁ブロック40に形成された燃料
ガス通孔17、及び支燃ガス通孔15が連通して夫々燃料ガ
ス,支燃ガスが流通し、これらのガスがトーチ2から火
口3に供給されると共に、該火口3から混合ガスとして
噴射する。
ー36の凹部が点火ガス弁33の操作突起33eと当接して押
圧し、付勢部材33gに対抗してスプール33fを押し込む
ことで、弁ブロック40に形成された点火ガス通孔20が連
通し、これに伴って点火用ガスが流通して点火用火口4
に供給されて噴射する。即ち、点火用火口4から噴射す
る点火用ガスは火口3から噴射する混合ガスよりも僅か
に遅れることになる。
b方向の回動限まで回動したとき、レバー36が点火制御
部材34を構成するスイッチ34aを作動させることで、点
火用電極35に通電されて先端35aと点火用火口4の点火
室4dに於ける点火用電極35の取付面側との間で放電
し、点火室4dを流れる点火用ガスが着火される。この
結果、点火用火口4に点火炎が形成されて火口3の前面
に到達し、火口3から噴出している混合ガスに点火する
ことが可能である。
る過程で、該レバー36の係合部材28の側面に対する係止
部27bの当接が解除され、該係止部27bは受け部27dか
ら突出して係合部材28の外側面に対向する。
終了し、火口3に安定した火炎が形成されたとき、レバ
ー36の押圧を解除する。このとき、レバー36には各弁31
〜33に設けた付勢部材31g〜33gによる付勢力が操作突
起31e〜33eを介して作用しており、この付勢力に応じ
てレバー36は矢印a方向に回動して閉鎖操作を行う。
除すると共に凹部の点火ガス弁33の操作突起33eに対す
る押圧を解除し、且つ燃料ガス弁31,支燃ガス弁32の操
作突起31e,32eに対する押圧を継続する位置cに到達
すると、係合部材28の外側面が係止部27bに当接して回
動が拘束され、この状態を維持する。従って、火口3に
火炎を形成して点火用火口4の点火炎を消火した状態を
維持することが可能である。
調整弁14を調整して火口3に形成された火炎を中性炎或
いは酸化炎等、目的のガス加工に適した性状に調整する
ことが可能である。
って目的の加工を行った後、作業員が係止部材27の押圧
部27eを押圧することで、係止部27bは受け部材27d側
に移動して係合部材28の外側面との当接が解除され、こ
れにより、レバー36は矢印a方向に回動し、燃料ガス弁
31,支燃ガス弁32を閉鎖して火口3に形成されている火
炎を消火することが可能である。
口3に対する燃料ガス及び支燃ガスの供給,停止と、点
火用火口4に対する点火用ガスの供給,停止及び点火制
御部材34の操作による点火用電極35の放電,停止を含む
一連の操作を行うことが可能である。
た火炎を消火したとき、燃料ガス調整弁16及び支燃ガス
調整弁14の開度を維持することによって、ガス加工を再
開する際には、レバー36を矢印b方向に回動させる開放
操作を行うことで、制御ブロックBを介して火口3に供
給される燃料ガスの流量、支燃ガスの流量を、火口3の
仕様に対応させた正常な値とすることが可能である。
に燃料ガス及び支燃ガスの流量を調整する必要がなく、
一段階の操作で容易に且つ確実な点火を行うと共に正常
な毛火炎を形成することが可能である。
弁14として、弁座と弁棒と、弁棒を回転させて弁座に対
する距離を設定して開度を調整する摘まみと、摘まみを
軸方向に移動させることで該摘まみと弁棒とを係合さ
せ、或いは係合を解除し得るように構成することによっ
て、一度、各調整弁16,14を調整した後、摘まみと弁棒
との係合を解除しておき、これにより、外部から何らか
の力が摘まみに作用した場合でも弁棒を回転させること
なく、弁の開度を維持することが可能である。
て、該切断器Aを繰り返し使用する際に火口3に対する
点火が容易で、且つ常に安定した火炎を形成することが
可能である。
bを中心として往復回動し得るように構成されたレバー
36を用いたが、この構成にのみ限定するものではなく、
スライドレバーや押しボタンとレバーとの組み合わせに
よる操作部材を用いることも可能である。
ガス加工機では、操作部材を操作することによって、ト
ーチに装着した火口に対する燃料ガス,支燃ガスの供
給,停止、点火用火口に対する点火用ガスの供給,停止
を行うと共に、点火用電極を制御する点火制御部材を作
動させることが出来る。即ち、操作部材の操作のみによ
って、火口に対する点火,火炎の維持,火炎の消火を行
うことが出来る。このように、操作部材に対する一段階
の操作で点火〜消火作業を行うことが出来るため、作業
性を向上させることが出来る。
を係止する係止部材を設けることによって、火口に点火
した後、レバーの閉鎖操作の過程で、点火用火口に対す
る点火用ガスの供給を停止し、且つ火口に対する燃料ガ
ス,支燃ガスの供給を維持した状態のとき、レバーを係
止することが出来る。このため、点火用火口を消火して
火口に形成された火炎を維持することが出来る。
中心よりも取付部位の内面側に接近して配置すると共
に、点火用電極よりも下流側にノズル部材を配置するこ
とによって、該点火用電極からの放電を該点火用電極を
取り付けた壁面との間で行うことが出来る。このため、
確実に放電することが出来、着火性能を向上することが
出来る。
る。
するブロック図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 走行可能な台車と該台車に搭載され火口
を着脱可能に取り付けるトーチとを有するガス加工機に
於いて、トーチに取り付けた火口に接近して配置され点
火用電極を有する点火用火口と、燃料ガスの供給源と接
続され前記トーチに燃料ガスを供給する燃料ガス通路
と,酸素ガスの供給源と接続され前記トーチに酸素ガス
を供給する酸素ガス通路と,燃料ガスの供給源と接続さ
れ前記点火用火口に点火用燃料ガスを供給する点火ガス
通路を有し,且つ前記各ガス通路に夫々のガス通路を開
閉する燃料ガス弁と酸素ガス弁及び点火ガス弁を設けた
弁部材と、前記弁部材に設けられ点火用電極を制御する
点火制御部材と、前記弁部材に形成された各通路に設け
た各弁と点火制御部材を操作する操作部材と、前記弁部
材に形成された燃料ガス通路に設けた燃料ガス調整弁
と、前記弁部材に形成された酸素ガス通路に設けた酸素
ガス調整弁と、を有することを特徴とするガス加工機。 - 【請求項2】 前記操作部材が弁部材に設けた支点に回
動可能に取り付けたレバーであり、且つ所定位置にレバ
ーを係止する係止部材を設け、レバーを回動させて燃料
ガス弁と酸素ガス弁及び点火ガス弁と点火制御部材を作
動させた後、レバーを復帰させる過程で燃料ガス弁と酸
素ガス弁が作動状態を保持して器頭に燃料ガスと酸素ガ
スを供給し且つ点火ガス弁が非作動となって点火用火口
に対する点火用燃料ガスの供給を停止する位置で前記係
止部材によってレバーを係止し得るように構成したこと
を特徴とする請求項1に記載したガス加工機。 - 【請求項3】 点火用火口に設けた点火用電極の先端が
該点火用電極の配置部位に於ける点火用ガス通路の中心
よりも取付部位の内面側に接近して配置され、且つ前記
点火用電極よりも点火用ガスの流通方向下流側にノズル
部材を配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載
したガス加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002042763A JP2003236660A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | ガス加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002042763A JP2003236660A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | ガス加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003236660A true JP2003236660A (ja) | 2003-08-26 |
Family
ID=27782766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002042763A Pending JP2003236660A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | ガス加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003236660A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8373875B2 (en) | 2004-06-17 | 2013-02-12 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Adaptive universal symbol driver interface |
JP2019181519A (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-24 | 小池酸素工業株式会社 | 走行台車 |
-
2002
- 2002-02-20 JP JP2002042763A patent/JP2003236660A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8373875B2 (en) | 2004-06-17 | 2013-02-12 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Adaptive universal symbol driver interface |
JP2019181519A (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-24 | 小池酸素工業株式会社 | 走行台車 |
JP7017974B2 (ja) | 2018-04-11 | 2022-02-09 | 小池酸素工業株式会社 | 走行台車 |
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