JP2003236357A - 微細気泡発生装置の攪拌翼、及び、微細気泡発生装置 - Google Patents

微細気泡発生装置の攪拌翼、及び、微細気泡発生装置

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JP2003236357A
JP2003236357A JP2002042225A JP2002042225A JP2003236357A JP 2003236357 A JP2003236357 A JP 2003236357A JP 2002042225 A JP2002042225 A JP 2002042225A JP 2002042225 A JP2002042225 A JP 2002042225A JP 2003236357 A JP2003236357 A JP 2003236357A
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JP
Japan
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rotation
intake space
stirring blade
wall
air
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JP2002042225A
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Yasuhiro Kobayashi
康宏 小林
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TEKKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水深の深い水槽等でも使用可能であり気泡発
生可能な微細気泡発生装置の提供。 【解決手段】 液体中に設置され駆動部3の回転に伴っ
て回転される回転体であって、板状体からなり平面中央
を回転中心として回転される上部板状体41と、上部板
状体41の表面に設けられ、空間を形成する吸気空間部
42と、吸気空間部42に設けられ、吸気空間部42の
回転面に1又は複数開口する送気口43と、吸気空間部
42の回転中心に開口される供給口45と、吸気空間部
42の送気口43間に設けられ、送気口43間で回転面
を形成し、回転面が回転中心の同心円筒面上とならない
攪拌壁部46とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、微細気泡発生
装置にかかり、詳細には、小径な気泡を多く発生可能な
微細気泡発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、多量の気泡を淡水或は海水等の
液体中に発生させるには、空気を高圧をかけて圧縮した
空気を小径の孔を複数穿設した分離壁から液体中に一気
に解き放ち、多くの気泡を発生していた。しかしなが
ら、この方法では、気泡径が様々となったり径小な気泡
のみを発生させることが困難であり、又、空気を圧縮し
なければならず、装置が大がかりとなると共に気泡を発
生させるのに必要なエネルギーが多量に必要であった。
そこで、従来、効率よく微細気泡を発生する装置として
は、図10及び図11に表すように、吸引効果によって
外気を液体中に吸引し、吸引した空気を攪拌することで
小径とする微細気泡発生装置があった。
【0003】即ち、従来の微細気泡発生装置103は、
水槽の上部に位置させてモータ134を設ける。そし
て、一端がモータ134の回転軸に回転可能に分離壁1
33を固定する。この通気筒131の上部には、通気孔
135を穿設し筒内に外気が挿通可能に形成する。又、
分離壁133の他端には径小な孔が多数穿設された分離
壁133を固定し、更に、分離壁133には分離壁13
3の筒軸放射方向に気泡発生フィン132を複数固設す
る。
【0004】そして、気泡発生フィン132を水槽の液
体中に位置させ、モータ134を回転させる。モータ1
34の回転に伴い、気泡発生フィン132が高速で回転
され、気泡発生フィン132の周囲に負圧が発生する。
すると、通気孔135から外気が吸引され、分離壁13
3を通過して水槽内の液体中に放出されることとなり、
その際に分離壁133及び気泡発生フィン132によっ
て細かく砕かれ、径小な微細気泡を含む気泡を発生す
る。このように従来例によれば、外気をモータの回転だ
けによって水槽内に吸引可能なので、小さなエネルギー
によって多量の気泡を発生できた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
の負圧発生による気泡発生装置では、気泡発生位置、即
ち、水深が深くなると、外気を吸引できなくなるので、
水深の深い水槽等では使用できないという問題点を有し
た。又、気泡を発生できる程度の水深でも、モータ13
4に固定された通気筒131があまり長尺になると、モ
ータ134の回転に伴い気泡発生フィン132側が回転
面で振動してしまい、破損する等の故障を発生した。更
に又、水中に魚が居る場合などは気泡発生フィン132
回りに隔壁(図示せず)を設けるが、この隔壁と気泡発
生フィン132が接触する等してしまった。
【0006】そこでこの発明は、上記問題点に鑑み、水
深の深い水槽等でも使用可能であり気泡発生可能な微細
気泡発生装置を提供すること課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この発明は、液体中に
設置され駆動部の回転に伴って回転される回転体であっ
て、板状体からなり、平面中央を回転中心として回転さ
れる上部板状体と、上部板状体の表面に設けられ、空間
を形成する吸気空間部と、吸気空間部に設けられ、吸気
空間部の回転面に1又は複数開口する送気口と、吸気空
間部の回転中心に開口される供給口と、吸気空間部の送
気口間に設けられ、送気口間で回転面を形成し、回転面
が回転中心の同心円筒面上にならない攪拌壁部とからな
ることを特徴とする微細気泡発生装置の攪拌翼、
【0008】及び、液体中に設置され駆動部の回転に伴
って回転される回転体であって、板状体からなり、平面
中央を回転中心として回転される上部板状体と、上部板
状体の表面に設けられ、空間を形成する吸気空間部と、
吸気空間部に設けられ、吸気空間部の回転面に1又は複
数開口する送気口と、吸気空間部の回転中心に開口され
る供給口と、吸気空間部内面の送気口間に設けられ、送
気口間で回転面を形成し、回転面が回転中心の同心円筒
面上にならない送気壁部と、吸気空間部外面の送気口間
に設けられ、送気口間で回転面を形成し、回転面が回転
中心の同心円筒面上にならない攪拌壁部とからなること
を特徴とする微細気泡発生装置の攪拌翼、
【0009】及び、回転駆動する駆動部と、駆動部の回
転に伴って回転可能であり、板状体からなり平面中央を
回転中心として回転される上部板状体を設け、上部板状
体の下面で空間を形成する吸気空間部を設け、吸気空間
部の回転面に1又は複数の送気口を開口し、吸気空間部
の回転中心に供給口を開口し、吸気空間部の送気口間に
攪拌壁部を形成し、攪拌壁部が回転中心の同心円筒面上
にならない攪拌翼と、一端を攪拌翼の供給口に開口し、
他端を送気する気体中に開口する通気管と、攪拌翼の回
転外側に設置され、攪拌翼の回転面と交差方向に複数の
羽根板を立設してなるステータとからなることを特徴と
する微細気泡発生装置、
【0010】及び、回転駆動する駆動部と、駆動部の回
転に伴って回転可能であり、板状体からなり平面中央を
回転中心として回転される上部板状体を設け、上部板状
体の下面で空間を形成する吸気空間部を設け、吸気空間
部の回転面に1又は複数の送気口を開口し、吸気空間部
の回転中心に供給口を開口し、吸気空間部内面の送気口
間に送気壁部を形成し、吸気空間部外面の送気口間に攪
拌壁部を形成し、送気壁部及び攪拌壁部が回転中心の同
心円筒面上にならない攪拌翼と、一端を攪拌翼の供給口
に開口し、他端を送気する気体中に開口する通気管と、
攪拌翼の回転外側に設置され、攪拌翼の回転面と交差方
向に複数の羽根板を立設してなるステータとからなるこ
とを特徴とする微細気泡発生装置、
【0011】及び、回転駆動する駆動部と、駆動部の回
転に伴って回転可能であり、径の異なる円盤体を間隙を
保って対向設置させた上下板状体間に、板状体からなる
攪拌壁を立設固定し、一方の上下板状体中心を駆動部の
回転軸に固定し、他方の上下板状体には攪拌壁設置位置
から外方へ吸水壁を立設し、且つ、吸水壁立設位置の回
転側に吸水口を開口すると共に回転中心に供給口を開口
する攪拌翼と、一端を攪拌翼の供給口に開口し、他端を
送気する気体中に開口する通気管と、攪拌翼の回転外側
に設置され、攪拌翼の回転面と交差方向に複数の羽根板
を立設してなるステータとからなることを特徴とする微
細気泡発生装置、
【0012】を提供する。そしてこの発明の作用は以下
の通りである。即ち、回転駆動部が回転駆動すると、回
転駆動部の回転に伴って攪拌翼も回転される。
【0013】液体中において攪拌翼が回転すると、攪拌
翼では、攪拌壁部が攪拌翼周囲の液体を押退け攪拌す
る。すると、押退けられた液体は上部板状体に沿って攪
拌翼の回転中心から回転面外側へ向けて移動し、この移
動によって液体の対流が発生する。同時に攪拌翼が回転
することによって攪拌翼周囲には負圧も発生する。この
時、攪拌翼の吸気空間部には通気管の供給口が開口して
いるので、発生した対流と負圧とによって、停止時に通
気管内にあった液体が送気口から排出され、更に、通気
孔の他端から気体が吸引され、送気口から液体中に供給
される。攪拌翼の回転によって供給された気体は、送気
口から排出された際に、攪拌翼とステータに立設された
羽根板とによって分断されて気泡となる。そして、発生
した気泡は羽根板間を通り微細気泡発生装置の外へ、即
ち、液体中に供給される。
【0014】微細気泡発生装置が、攪拌翼に吸気空間部
内面の送気口間に送気壁部を形成し、吸気空間部外面の
送気口間に攪拌壁部を形成する場合には、停止時に通気
管内にあった液体が回転に伴って発生する遠心力により
送気壁部側へ移動され、更に、送気壁部に沿って通気孔
に移動されて通気孔から攪拌翼外部に排出される。
【0015】微細気泡発生装置が、攪拌翼に上下板状体
を対向設置し、上下板状体間に攪拌壁を設置し、更に、
吸水壁及び吸水口を設けて形成する場合には、攪拌翼が
回転すると、吸水壁に当接した液体が吸水口から上下板
状体間に流入し、回転に伴って上下板状体間を経て上下
板状体外縁部から外方へ流出するので、上下板状体間に
は回転中心側から外縁側への水流が発生することとな
る。同時に攪拌翼が回転することによって攪拌翼周囲に
は負圧も発生する。上下板状体間に起こる水流と攪拌翼
が回転することによって発生する負圧とによって、停止
時に通気管内にあった液体が送気口から排出され、更
に、通気孔の他端から気体が吸引され、送気口から液体
中に供給される。攪拌翼の回転によって供給された気体
は、送気口から排出された際に、攪拌翼とステータに立
設された羽根板とによって分断されて気泡となる。そし
て、発生した気泡は羽根板間を通り微細気泡発生装置外
部の液体中に供給される。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下に、この発明の実施の形態
を図面に基づき説明する。図1はこの発明の実施の形態
を表す斜視説明図であり、図2はこの発明の実施の形態
の一部を切欠した正面説明図であり、図3はこの発明の
実施の形態である攪拌翼の説明図で(a)は下方斜視説
明図、(b)は(a)の一部切欠状態を表す説明図、
(c)は上方斜視説明図であり、図4は他の攪拌翼の形
状を表す説明図で(a)は下方斜視説明図、(b)は
(a)の一部切欠状態を表す説明図あり、図5乃至図7
は他の攪拌翼の形状を表す上方斜視説明図であり、図8
は第2の実施の形態を表す一部を切欠した正面説明図で
あり、図9はこの発明の実施の形態の一部を切欠した正
面説明図である。
【0017】1はこの発明の実施の形態である微細気泡
発生装置である。微細気泡発生装置1は、水槽、海に設
ける生簀、海から岸に運ぶ運搬船の水槽、鮮魚運搬車の
水槽等の水中底部に設置され、生きた海水魚や淡水魚の
入っている水中に設けて使用される。微細気泡発生装置
1は、水中で動作可能であり、図1及び図2に表すよう
に、電源ケーブル2によって外部から電力を供給されて
駆動する駆動部であるモータ3と、モータ3の駆動軸3
1に固定されて回転される攪拌翼4と、攪拌翼4の回転
外側に設置されるステータ5、円筒形状からなりこれら
を内包可能な筐体6と、攪拌翼4と水槽外の外気とを連
通させる通気管7とからなる。この実施の形態では、水
深2メートル程度の飼育水を入れた水槽の底にて使用す
る微細気泡発生装置1について説明する。
【0018】モータ3は、駆動軸31を下方に向けて筐
体6内に設置される。そして、モータ3はそれ自体が水
密であり水中で駆動可能であるか、或は、筐体6によっ
て水密であり水中で駆動可能に設けられる。攪拌翼4
は、図3に表すように、板状体からなる上部板状体41
と、上部板状体41の下面に設けられる吸気空間部42
と、吸気空間部42の回転面に開口する送気口43とか
らなる。
【0019】上部板状体41は、円盤状からなり、上面
の円盤中心がモータ3の駆動軸31に固定され、駆動軸
31の回転に伴って回転可能である。上部板状体41
は、この実施の形態では円盤状に形成し、円盤状とする
ことで水中における飼育水による抵抗を少なくしている
が、矩形状或は多角形状等他の形状でもよい。このよう
に上部板状体41を設けることで、攪拌翼4回転時に
は、攪拌翼4中心部下方から攪拌翼4の回転外側への水
流を発生することができる。吸気空間部42は、上部板
状体41の下面に設ける。吸気空間部42は、上面が上
部板状体41の下面によって形成される高さの小さい正
四角柱の側面角部から、各側面に直角に、即ち、外方に
風車状に矩形筒状の通路44を形成する。そして、各矩
形状の通路44先端には送気口43が開口されてなる。
従って、駆動軸31の回転に伴い、各送気口43も上部
板状体41と共に回転可能である。更に、吸気空間部4
2の下面には、その回転中心に供給口45を開口して設
ける。供給口45には、通気管の一端が開口される。送
気口43の開口位置は、上部板状体41の外縁より内側
に開口させる。このように送気口43を開口すること
で、後に説明する送気口43から排出される飼育水及び
外気の流れは、上方ではなく側方から下方に向けて流れ
るようにできる。
【0020】又、吸気空間部42の側壁面は、攪拌壁部
46を形成する。攪拌壁部46は、隣り合う送気口43
間の壁面で形成され、詳細には、図3に表す送気口43
aが設けられる通路44aの送気口43b側の側壁と、
送気口43bが設けられる通路44bの送気口43a側
の側壁とで形成され、中央部がく字状に回転中心側へ折
曲されて形成される。そして、攪拌壁部46は、同図中
に白抜き矢示で表す方向に回転する場合の回転方向側を
短く、他方を長く形成することで、攪拌時の攪拌能力を
より大きくしている。
【0021】攪拌壁部46は、回転方向側と他方との壁
部の長さを変更することで、攪拌能力を変更できるの
で、必要な能力が得られるように適宜長さを変更する。
勿論、攪拌壁部46全体を大きくすることでも攪拌能力
を大きくできるので、これも適宜選択可能である。攪拌
壁部46による攪拌能力は、能力が高くなるとモータ3
への駆動負荷が多く必要となり、能力を低くするとモー
タ3への駆動負荷が少なくなるので、必要とする攪拌能
力が得られるように、攪拌壁部46の形状を適宜変更す
ればよい。例えば、攪拌翼4の回転方向を逆にした場合
には、攪拌壁部46のうち、回転方向に向く攪拌壁部4
6の面積が減少するため、攪拌能力は正回転の場合より
小さくなるが、その分回転に伴い飼育水から受ける抵抗
が減少するので、モータ3への駆動負荷を小さくできる
ので、逆回転させた場合には正回転の場合より水深の浅
い場所で駆動させれば、正回転時同様に気泡を発生可能
であると共にモータ3への負荷も軽減できる。他の送気
口43間に設ける攪拌壁部46も同様に形成する。
【0022】又、攪拌翼4の吸気空間部42は、内側面
が送気壁部47を形成する。この実施の形態では、送気
壁部47は攪拌壁部46の内面が形成しているので、攪
拌壁部46同様の形状に形成される。このように形成さ
れる送気壁部47は、図3に表す矢示方向に攪拌翼4が
回転したときには、吸気空間部42内にある飼育水が遠
心力によって送気壁部47方向に移動され更に外方へ向
かうため、通路44方向に移動し、そして、送気口43
から外部へ排出することとなるので、水深の深い水槽、
海底、或は、生簀の中にて微細気泡発生装置1を使用す
る際には有利となる。
【0023】更に、攪拌壁部46は、その形状によって
も攪拌能力に差が生ずる。即ち、図4に表すような直線
状に設けられた攪拌壁部46では、同図中矢示で示す方
向に回転された場合には、各送気口43の回転方向側付
近の攪拌壁部46が僅かに攪拌力を発揮するだけなの
で、図3に表す攪拌翼4に比して、攪拌能力は劣るもの
の、回転時にモータ3への負荷が減少すると共に水中で
飼育水から作用される力も安定するので回転も安定する
というメリットが生ずるため、比較的小さな攪拌能力で
良い場合にはモータ3の消費電力を押えられると共にモ
ータ3も小型のもので済むので、微細気泡発生装置1を
小型化できる。
【0024】ステータ5は、攪拌翼4の外側に固定され
る。ステータ5は、複数枚設置する羽根板51と、羽根
板51の上下に設け羽根板51を固定する固定板52
と、羽根板51の外側に設ける整流板53と、整流板5
3の外側に設ける隔壁54とからなる。羽根板51は、
上下を固定板52に固定され、攪拌翼4の回転面の外
側、即ち、送気口43の外側に回転面に直角となるよう
複数枚設置する。又、固定板52は、筐体6に固定す
る。固定板52のうち下部に設けられる固定板52に
は、攪拌翼4に設けた供給口45と対向する位置に、通
気管7の一端を挿通可能な挿入口55を穿設すると共
に、挿入口55の外側には通水口56を複数穿設する。
このように通水口56を設けることで、攪拌翼4が回転
したときに攪拌翼4からステータ5の外側への水流を形
成可能となる。
【0025】このように羽根板51を固定することで、
攪拌翼4が回転したときに、攪拌翼4の送気口43から
排出される気体が、羽根板51と攪拌翼4との間で砕か
れ、微細気泡を発生することができる。更に又、羽根板
51を固定することで、攪拌翼4が回転して発生する回
転流に伴う連れ回りを抑制することができ、微細気泡発
生装置1の外部飼育水に対する水流の影響を抑制でき
る。整流板53は、ドーナツ形状の板状体からなり、羽
根板51の外側に、攪拌翼4の回転面と平行に複数枚設
置されて羽根板と固定される。このように整流板53を
設置することで、攪拌翼4が回転した発生した微細気泡
が、飼育水と共に羽根板51間を通って微細気泡発生装
置1外へ排出される際に、攪拌翼4の回転面方向、即
ち、水平方向に排出させることができる。隔壁54は、
パンチングプレートからなり、固定板52の外側にスカ
ート状に巻き付けられて固定される。隔壁54は、整流
板53からの微細気泡及び飼育水の流れを阻害しないよ
うに、整流板53部分は覆わないが、覆って用いてもさ
して問題ではない。スカート状に巻かれた隔壁54は、
飼育水中で魚が微細気泡発生装置1内に進入したり、大
きなゴミが進入するのを防止するものである。
【0026】通気管7は、折曲した筒状体からなり、一
端は羽根板51の下部に設けた固定板52に穿設した挿
入口55から挿通されて攪拌翼4に設けた供給口45に
位置して開口し、他端を水槽外部の水面より上部に開口
するように設ける。このように通気管7を設けること
で、攪拌翼4の作用によって水槽外部の外気を水槽内に
吸引可能となる。尚、通気管7は、筒状体であって、外
気を槽内に供給できれば、ホースのようなフレキシブル
なものによって形成してもよい。
【0027】このように形成する微細気泡発生装置1の
作用を以下に説明する。微細気泡発生装置1を水槽内に
挿入し、水底に設置する。この時、通気管7内にも水槽
の水深と略同じ高さまで飼育水が進入する。次いで電力
を供給する。すると、微細気泡発生装置1のモータ3が
回転する。モータ3の回転に伴って、攪拌翼4が回転さ
れる。
【0028】攪拌翼4が回転すると、吸気空間部42内
にある飼育水も攪拌翼4の回転に伴い回転するので、遠
心力により吸気空間部42内で外側に移動する。同時に
攪拌翼4の外側では、回転に伴い攪拌翼4の回転外側に
負圧が発生すると共に、攪拌翼4の外側の飼育水が攪拌
壁部46によって外側へ押しやられて水流が起こるの
で、吸気空間部42内部の飼育水は送気壁部47に案内
されて送気口43から排出される。この排出が順次行わ
れるため、通気管7内に進入している飼育水も順次排出
されることとなる。この時行われる通気管7内に進入し
た飼育水の排出は、水深が深くなるほど大きなエネルギ
ーを必要とするので、攪拌壁部46、送気壁部47によ
る水流によって攪拌翼4の回転によって生じる負圧によ
る微細気泡発生装置1外部へ排出する吸引作用を補うの
で、水深の深い水中でも使用可能となる。
【0029】従って、使用する環境により、攪拌壁部4
6及び送気壁部47の形状を適宜設けて微細気泡発生装
置1の攪拌翼4を形成することで、少ない駆動力のモー
タ3を使用可能となり、微細気泡発生装置1をコンパク
トにすることが可能となる。
【0030】やがて、攪拌翼4の回転によって、吸気空
間部42内及び通気管7内の飼育水が送気口43から排
出されると、攪拌翼は攪拌翼4の外側に発生する負圧と
水流とにより通気管7から外気を吸引する。吸引された
外気は、同様に送気口43から排出される。排出された
外気は、攪拌翼4の外側に発生している外方への乱流に
よって細かく分解されると共に攪拌翼4の外側に設置さ
れたステータ5の羽根板51によって更に細かく分解さ
れ、微細気泡となる。そして、この微細気泡は、ステー
タ5の羽根板51及び整流板53によって攪拌翼4回転
面の放射方向に移動され、微細気泡発生装置1の外方へ
排出されることとなる。
【0031】この実施の形態では、攪拌翼4の形状は図
3及び図4に表した以外にも、例えば図5に表すよう
に、攪拌壁部46、送気壁部47、及び、送気口43を
形成してもよく、更には、図6に表すように、送気壁部
47を形成しない形状に形成してもよく、使用する水深
により適宜設計変更して用いる。即ち、使用環境の水深
が深ければ、通気管7中には多くの飼育水が入っている
ので、これを排出して更に外気を吸引するには、攪拌翼
4が多くの吸引力を発揮しなければならないので、攪拌
壁部46による水流と、送気壁部47による排出力と、
回転による負圧とによって大きな吸引エネルギーを発揮
する形態に形成して使用する。又、使用環境の水深が浅
ければ、飼育水を排出し更に外気を吸引するエネルギー
は比較的小さくてよいので、攪拌壁部46の形状を湾曲
させる、攪拌壁部46の距離を短くする、或は、送気壁
部47を形成しない等して吸引のためのエネルギーが小
さくなるように形成して使用する。又、図7に表すよう
に、上部板状体41に対向するように吸気空間部42の
下部に攪拌壁49をその先端が回転方向に傾斜するよう
に突設し、攪拌時に下方から上部板状体41側へ更には
回転外方への水流を積極的に発生させるように形成して
もよく、このように攪拌壁49を設けることで、発生す
る飼育水の排出・外気の吸引エネルギーを更に増大して
もよい。勿論、攪拌壁49は、図3乃至図6に表す攪拌
翼4に設けてもよく、更には、他の形状に設ける攪拌翼
4夫々に設けてもよい。このように、使用環境によっ
て、発生する飼育水の排出・外気の吸引エネルギーを決
定する形状に攪拌翼4を形成することで、モータ3の駆
動力を小さくでき、これによって装置全体を小型化する
ことが可能である。
【0032】更に、この実施の形態では、駆動部である
モータ3を上部に、モータ3の下部に攪拌翼4を設置す
るよう形成したが、モータ3を下部に、モータ3の上部
に攪拌翼4を設置して形成してもよく、更には、駆動部
であるモータ3を水槽底面下部(外部)或は水槽底部の
側面外部に設置し、回転軸31を水密な状態で水槽内部
に回転自在に貫通させて設け、この回転軸31に攪拌翼
4その他の構成部品を設置して形成してもよい。
【0033】次いで、攪拌翼4を図8に表すように形成
する第2の実施の形態を説明する。微細気泡発生装置1
は、図8に表すように、攪拌翼4以外は、第1の実施の
形態同様なので、攪拌翼4を説明する。
【0034】攪拌翼4は、図9に表すように、上下に設
ける上下板状体である円盤体48を設け、円盤体48間
に、羽根板51同様に回転軸方向に立設固定する攪拌壁
49を設けて形成し、下部の円盤体48を上部円盤体4
8より稍小径に形成し、更に、下部の円盤体48の中心
付近に、回転方向に面を有する吸水壁48bを円盤体4
8下部から下方へ突設する。更に、下部の円盤体48に
は、吸水壁48bの回転方向側部に、円盤体48の下部
からの吸水を可能にする吸水口48aを穿設して形成す
る。この時、攪拌壁49は、円盤体48の外周側端部が
回転中心側端部より回転方向側に位置するように回転軸
方向に立設固定する。同様に、吸水口48aは、攪拌壁
49の回転側に穿設する。更に、吸水壁48bは、板状
体であり、表面を回転側に向けて吸水口48aの回転後
ろ側から下方に突設し、且つ、先端部が稍回転側に傾く
ように設ける。
【0035】このように形成する第2の実施の形態で
は、攪拌翼4が上述のように形成されるので、攪拌翼4
が回転すると、吸水壁48bに飼育水が当り吸水口48
aから攪拌壁49へ吸水して回転外側方向へ排出するこ
ととなる。すると、回転中心側から回転外側方向への水
流が形成される。この水流が負圧と共に作用するので、
相乗効果を発揮することとなり、水深の深い飼育水槽等
の水中でも、停止時に通気管7中に存在する飼育水を排
出して外気を通気管7から吸引可能となり、微細気泡を
発生可能である。
【0036】
【発明の効果】 従って、この発明によれば、攪拌翼の
回転によって発生する攪拌翼外側に発生した負圧を、攪
拌壁部が外側への水流を作ることで補い、水深の深い水
槽等でも使用可能となる。
【0037】更に、吸気空間部内に送気壁部を設けるこ
とで、吸気空間部内に進入している液体を遠心力によっ
て攪拌翼外部へ排出する作用を加えることで、より一層
深い水深での使用を可能にできる。
【0038】更に又、攪拌翼に攪拌壁及び吸水口並びに
吸水壁を設けた場合には、攪拌翼の吸水壁が吸水口から
吸水して攪拌壁による攪拌と同時に回転外方へ排出する
ことによって起こる水流が、攪拌壁の外側に発生した負
圧を補い、水深の深い水槽等でも使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を表す斜視説明図
【図2】 この発明の実施の形態を表す一部を切欠した
正面説明図
【図3】 この発明の実施の形態である攪拌翼の説明図
であり、(a)は下方斜視説明図、(b)は(a)の一
部切欠状態を表す説明図、(c)は上方斜視説明図
【図4】 他の攪拌翼の形状を表す説明図であり、
(a)は下方斜視説明図、(b)は(a)の一部切欠状
態を表す説明図
【図5】 他の攪拌翼の形状を表す上方斜視説明図
【図6】 他の攪拌翼の形状を表す上方説明図
【図7】 他の攪拌翼の形状を表す説明図
【図8】 第2の実施の形態を表す一部を切欠した正面
説明図
【図9】 第2の実施の形態の攪拌翼を説明する斜視説
明図
【図10】 従来例の斜視説明図
【図11】 他の従来例の攪拌翼を表す斜視説明図
【符号の説明】
1 微細気泡発生装置 2 電源ケーブル 3 モータ 31 駆動軸 4 攪拌翼 41 上部板状体 42 吸気空間部 43 送気口 44 通路 45 供給口 46 攪拌壁部 47 送気壁部 48 円盤体 48a 吸水口 48b 吸水板 49 攪拌壁 5 ステータ 51 羽根板 52 固定板 53 整流板 54 隔壁 55 挿入口 56 通水口 6 筐体 7 通気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B104 AA01 BA16 CA01 EB04 EB14 EB19 EB20 4G035 AB17 AE13 4G078 AA13 AB20 BA05 CA01 CA05 CA12 CA17 DA23 EA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体中に設置され駆動部の回転に伴って
    回転される回転体であって、 板状体からなり、平面中央を回転中心として回転される
    上部板状体と、 上部板状体の表面に設けられ、空間を形成する吸気空間
    部と、 吸気空間部に設けられ、吸気空間部の回転面に1又は複
    数開口する送気口と、 吸気空間部の回転中心に開口される供給口と、 吸気空間部の送気口間に設けられ、送気口間で回転面を
    形成し、回転面が回転中心の同心円筒面上とならない攪
    拌壁部と、からなることを特徴とする微細気泡発生装置
    の攪拌翼。
  2. 【請求項2】 液体中に設置され駆動部の回転に伴って
    回転される回転体であって、 板状体からなり、平面中央を回転中心として回転される
    上部板状体と、 上部板状体の表面に設けられ、空間を形成する吸気空間
    部と、 吸気空間部に設けられ、吸気空間部の回転面に1又は複
    数開口する送気口と、 吸気空間部の回転中心に開口される供給口と、 吸気空間部内面の送気口間に設けられ、送気口間で回転
    面を形成し、回転面が回転中心の同心円筒面上にならな
    い送気壁部と、 吸気空間部外面の送気口間に設けられ、送気口間で回転
    面を形成し、回転面が回転中心の同心円筒面上にならな
    い攪拌壁部と、からなることを特徴とする微細気泡発生
    装置の攪拌翼。
  3. 【請求項3】 回転駆動する駆動部と、 駆動部の回転に伴って回転可能であり、板状体からなり
    平面中央を回転中心として回転される上部板状体を設
    け、上部板状体の下面で空間を形成する吸気空間部を設
    け、吸気空間部の回転面に1又は複数の送気口を開口
    し、吸気空間部の回転中心に供給口を開口し、吸気空間
    部の送気口間に攪拌壁部を形成し、攪拌壁部が回転中心
    の同心円筒面上にならない面を有する攪拌翼と、 一端を攪拌翼の供給口に開口し、他端を送気する気体中
    に開口する通気管と、 攪拌翼の回転外側に設置され、攪拌翼の回転面と交差方
    向に複数の羽根板を立設してなるステータと、からなる
    ことを特徴とする微細気泡発生装置。
  4. 【請求項4】 回転駆動する駆動部と、 駆動部の回転に伴って回転可能であり、板状体からなり
    平面中央を回転中心として回転される上部板状体を設
    け、上部板状体の下面で空間を形成する吸気空間部を設
    け、吸気空間部の回転面に1又は複数の送気口を開口
    し、吸気空間部の回転中心に供給口を開口し、吸気空間
    部内面の送気口間に送気壁部を形成し、吸気空間部外面
    の送気口間に攪拌壁部を形成し、送気壁部及び攪拌壁部
    が回転中心の同心円筒面上にならない面を有する攪拌翼
    と、 一端を攪拌翼の供給口に開口し、他端を送気する気体中
    に開口する通気管と、攪拌翼の回転外側に設置され、攪
    拌翼の回転面と交差方向に複数の羽根板を立設してなる
    ステータと、からなることを特徴とする微細気泡発生装
    置。
  5. 【請求項5】 回転駆動する駆動部と、 駆動部の回転に伴って回転可能であり、径の異なる円盤
    体を間隙を保って対向設置させた上下板状体間に、板状
    体からなる攪拌壁を立設固定し、一方の上下板状体中心
    を駆動部の回転軸に固定し、他方の上下板状体には攪拌
    壁設置位置から外方へ吸水壁を立設し、且つ、吸水壁立
    設位置の回転側に吸水口を開口すると共に回転中心に供
    給口を開口する攪拌翼と、 一端を攪拌翼の供給口に開口し、他端を送気する気体中
    に開口する通気管と、 攪拌翼の回転外側に設置され、攪拌翼の回転面と交差方
    向に複数の羽根板を立設してなるステータと、からなる
    ことを特徴とする微細気泡発生装置。
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