JP2003236289A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2003236289A
JP2003236289A JP2002239508A JP2002239508A JP2003236289A JP 2003236289 A JP2003236289 A JP 2003236289A JP 2002239508 A JP2002239508 A JP 2002239508A JP 2002239508 A JP2002239508 A JP 2002239508A JP 2003236289 A JP2003236289 A JP 2003236289A
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Shoko Ri
承昊 李
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Myung-Gyu Lee
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Seon-Woo Park
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F23/00Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry 
    • D06F23/04Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry  and rotating or oscillating about a vertical axis
    • DTEXTILES; PAPER
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
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  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯行程時、洗濯板部が回転しなかったまま
で上下方向にウォブリングして洗濯物を洗濯するウォブ
リング装置を備えた洗濯機を提供する。 【解決手段】 第1端部及び第2端部が設けられ第1縦
軸線を中心に回転し、かつ第1端部は縦軸線に垂直な仮
想基準面に対し傾斜角度をなす斜面を形成する第1斜面
を有してなる第1回転部材と、第1斜面と当接している
第2斜面を有する第3端部と第4端部が設けられた第2
縦軸線を有する第2回転部材と、第3端部から第4端部
側に前記第2回転部材内に延長され、第2回転部材に対
して独立して自由に運動し得る回転軸と、少なくとも一
部が前記回転軸に連結され、第2回転部材に対する回転
軸の自由運動を制限することにより、回転軸及び第2回
転部材が一体的に動くように配置される、回転軸に少な
くとも一部が連結された作動機構とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に関し、より
詳しくは、洗濯機内に設けられる洗濯板部をウォブリン
グ(wobbling)させて洗濯物を洗濯するようにするウォ
ブリング装置を備える洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機は洗濯物及び洗濯水が収
容された円筒状の回転槽を回転させて洗濯物を洗濯する
装置である。このような洗濯機の中には、回転槽を水平
に配置し、この回転槽が水平軸に対し前後に繰り返し回
転することにより、回転槽の下側面に置かれた洗濯物を
上方に引き上げて、回転槽の上部で落下させることで洗
濯物を洗濯する方式のドラム洗濯機と、内部にパルセー
ターが設けられた脱水槽を垂直に配置し、この脱水槽が
垂直軸に対し前後に回転することにより、パルセーター
により洗濯物を通して発生する水流により洗濯物を洗濯
する方式の垂直軸洗濯機とがある。
【0003】本発明は垂直軸洗濯機に関するもので、図
1にはパルセーターをもって洗濯する従来技術による垂
直軸洗濯機の内部構造が示されている。同図に示すよう
に、パルセーターを有する従来の垂直軸洗濯機は外観を
なすハウジング1と、該ハウジング1の内部に垂直に設
けられて、洗濯水を収容する円筒状の水槽2と、該水槽
2の内部に回転可能に設けられ、外周面に多数の脱水孔
3cが穿設された円筒状の脱水槽3と、該脱水槽3の内
側壁に設けられて、洗濯水流を発生させるパルセーター
4と、水槽2の外側下部に設けられて、パルセーター4
と脱水槽3を選択的に回転させるための駆動モータ5及
び伝動装置6とを含んでなる。
【0004】ハウジング1の上部は、脱水槽3に洗濯物
を入れるか取り出すことができるように開放されてい
る。この開放されたハウジング1の上部には、脱水槽3
を開放又は閉鎖させるためのドア7が軸支されている。
また、水槽2の下部には、洗濯完了後、水槽2内の洗濯
水を外部へ排出するため、ハウジング1の外部に延長さ
れる排水ホース8が取り付けられている。
【0005】脱水槽3の底板3aには脱水軸支持部9が
設けられ、伝動装置6の脱水軸6aが脱水槽3に結合さ
れることで、脱水行程の際、脱水軸6aの回転とともに
脱水槽3が回転されるようにする。また、脱水軸6aの
内部を貫通して設けられた伝動装置6の洗濯軸6bは脱
水槽3の内側底に配置されたパルセーター4に結合され
ることにより、洗濯行程の際、洗濯軸6bの回転により
パルセーター4が回転するようにする。
【0006】このように構成されたパルセーターを含ん
でなる従来の垂直洗濯機において、脱水槽3に洗濯物を
投入してから洗濯機を作動させると、水槽2に水が供給
され、駆動モータ5と伝動装置6の洗濯軸6bの回転に
よりパルセーターが交互に正逆回転する。このようなパ
ルセーター4の正逆回転により洗濯水流が正逆方向に発
生して洗濯物が洗濯水流とともに流動しながら脱水槽3
に摩擦することにより洗濯がなされる。
【0007】一定時間の経過後に洗濯過程が完了する
と、排水ホース8を通して洗濯水を排水させた後、洗濯
物から洗剤液を除去するすすぎ過程を経る。その後、駆
動モータ5と伝動装置6の脱水軸6aの回転により脱水
槽3を一方向に高速回転させて洗濯物を脱水させること
で、洗濯物の洗濯が完了する。
【0008】しかしながら、このように作動する従来の
垂直軸洗濯機は、パルセーターの交互的正逆回転により
発生する洗濯水流を用いて洗濯を行い、これにより、洗
濯物が交互に正逆方向に流動するため、洗濯物が自ら縒
れるとともにほかの洗濯物と縺れる現象が発生する。こ
れにより、洗濯物が磨耗するか又は損傷するだけでな
く、洗濯完了時、使用者が洗濯物を一つ一つ分離しなけ
ればならない不便さと過多な時間浪費をもたらすという
欠点があるものである。
【0009】また、このようなパルセーターを用いる従
来の洗濯機は、洗濯行程中にパルセーターの回転方向を
迅速に繰り返し転換させるため、短い時間の間隔で正逆
方向に回転力を付与するように繰り返し作動することに
より、モータが過度な電力を消費し、このような動作に
よりモータの寿命も短縮するという欠点があるものであ
る。
【0010】さらに、パルセーターを用いる従来の洗濯
機は、洗濯水流により洗濯物を左右に流動させて洗濯を
するために必然的に水槽内に相当量の洗濯水を使用しな
ければならないので、水の使用量が増大し、水の使用量
の増大に従い洗剤使用量も不可避的に増大するものであ
る。このため、従来の洗濯機は水の浪費が多く、洗剤使
用量の増大による環境汚染の問題を引き起こす欠点もあ
るものである。特に、水の節約が切実に求められ、環境
汚染に対する規制が厳しくなる最近の趨勢でみると、従
来洗濯機の前記のような欠点は早く改善すべき事案であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
前述した従来技術の問題点を解決するためのもので、そ
の目的は、洗濯行程時、洗濯板部が回転せずに上下方向
にウォブリングして洗濯物を洗濯するウォブリング装置
を備えた洗濯機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明は、洗濯機の洗濯板部をウォブリングさ
せる装置において、第1端部及び第2端部が設けられか
つ第1縦軸線を有し、回転力を受けた前記第2端部によ
り前記第1縦軸線を中心に回転するもので、前記第1端
部は前記縦軸線に垂直な仮想基準面に対し傾斜角度をな
す斜面を形成する第1斜面を有するようになった第1回
転部材と、前記第1斜面と当接している第2斜面を有す
る第3端部と第4端部が設けられた第2縦軸線を有する
第2回転部材と、前記第1斜面から外部に突出し、前記
第1回転部材に固着されて、前記第1回転部材が回転す
るとき、前記第1回転部材とともに動くようになってお
り、少なくとも前記第2斜面を貫通して、前記第3端部
から前記第4端部側に前記第2回転部材内に延長され、
前記第2回転部材に対して独立に自由に運動し得る回転
軸と、少なくとも一部が前記回転軸に連結され、前記第
1斜面及び前記第2斜面が第1方向に当接して前記第1
縦軸線と前記第2縦軸線との間にウォブリング角を成し
て前記第2回転部材に配設された洗濯板部を前記第1縦
軸線に対し傾けることで前記洗濯板部をウォブリングさ
せるとき、前記第2回転部材に対する前記回転軸の自由
運動を制限することにより、前記回転軸及び第2回転部
材が一体的に動くように配置される、前記回転軸に少な
くとも一部が連結された作動機構とからなるウォブリン
グ装置を提供する。
【0013】前記作動機構は、前記第2回転部材に配設
された前記洗濯板部を前記仮想基準面に対してレベリン
グ位置に転換させるため前記第1縦軸線と前記第2縦軸
線が実質的に同一方向に一致するように前記第1斜面と
前記第2斜面が第2方向に互いに当接するとき、前記第
2回転部材に対する前記回転軸の自由運動を制限するこ
とが好ましい。
【0014】前記回転軸は前記回転軸の一部が前記第4
端部から外側に突出するように前記第2回転部材を通し
て延長され、前記作動機構は、前記第4端部から突出す
る前記回転軸の前記一部に横方向に設置された突出ピン
と、前記第4端部の表面上の第1位置に配設されて外側
に突出するウォブリング用ピンと、前記第4端部の前記
表面上の第2位置に配設されて外側に突出するレベリン
グ用ピンとからなるが、前記突出ピンが前記ウォブリン
グ用ピンと接触するとき、前記第1斜面と前記第2斜面
が前記第1方向に当接し、そして前記突出ピンが前記レ
ベリング用ピンと接触するとき、前記第1斜面と前記第
2斜面が前記第2方向に当接することが好ましい。
【0015】前記ウォブリング装置は、前記洗濯機内に
収容された脱水槽と、前記第1斜面と前記第2斜面が前
記第2方向に当接するとき、前記回転力を受けて回転さ
れるように前記脱水槽に連結された脱水軸とをさらに含
むことが好ましい。
【0016】前記ウォブリング用ピンと前記レベリング
用ピンは前記第4端部上におよそ180°の角度で互い
に離隔されていることが好ましい。
【0017】前記ウォブリング装置は前記脱水槽に固着
された第1支持部材を含み、前記第1支持部材は前記第
1回転部材を収容する中央貫通孔を有し、前記中央貫通
孔と前記第1回転部材はその間にギャップをなして、前
記第1支持部材と前記第1回転部材が互いに独立して回
転し得るようにすることが好ましい。
【0018】前記ウォブリング装置は前記中央貫通孔と
前記第1回転部材との間に配置された一つ以上のベアリ
ングをさらに含むことが好ましい。
【0019】前記ウォブリング装置は前記第2回転部材
と前記洗濯板部との間に配設された第2支持部材をさら
に含み、前記洗濯板部は前記第2支持部材に着脱可能に
装着され、前記第2支持部材は前記第2回転部材を収容
する中央貫通孔を有し、前記中央貫通孔と前記第2回転
部材はその間にギャップを成して、前記第2支持部材と
前記第2回転部材が互いに独立して回転し得るようにす
ることが好ましい。
【0020】前記ウォブリング装置は前記中央貫通孔と
前記第2回転部材との間に配設された一つ以上のベアリ
ングをさらに含むことが好ましい。
【0021】前記ウォブリング装置は、前記第2支持部
材の外側面に設けられた多数のリブと、前記洗濯板部を
前記第2支持部材に着脱可能に装着するため、前記多数
のリブにそれぞれ結合される、前記洗濯板部に設けられ
た多数の溝とをさらに含むことが好ましい。
【0022】前記ウォブリング角度は5°〜20°であ
ることが好ましい。
【0023】前記傾斜角度は前記ウォブリング角度と同
一であることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図2A、図2Bは本発明によるウォ
ブリング装置を備える垂直軸洗濯機の内部構造を示す縦
断面図であって、図2Aは脱水行程を行うためにウォブ
リング装置がレベリング位置に転換された状態を示すも
のであり、図2Bは洗濯行程を行うためにウォブリング
装置がウォブリング位置に転換された状態を示すもので
ある。ここで、“ウォブリング位置(wobbling positio
n)”とはウォブリング装置が洗濯板部を斜めに配置し
て、上下方向にウォブリングさせ得るように転換された
位置を意味し、“レベリング位置(leveling positio
n)”とはウォブリング装置が洗濯板部を水平状態に配
置して、ウォブリングが発生しないように転換された位
置を意味する。
【0025】同図に示すように、本発明による洗濯機
は、ハウジング1の内部に設けられる水槽2と、該水槽
2の内部に設けられ、かつ多数の脱水孔3cが穿設され
ている脱水槽3と、該水槽2の外側下部に設けられる駆
動モータ5及び伝動装置6とを含み、脱水槽3の内部に
は本発明によるウォブリング装置20が配設されてい
る。
【0026】脱水槽3の底板3aの外側面には脱水軸支
持部9が設けられ、この脱水軸支持部9の中央には伝動
装置6の脱水軸6aが結合されて、脱水行程時、脱水槽
3を回転させることになる。脱水軸6aの内部には洗濯
軸6bが配設されているが、この洗濯軸6bの上端は、
ウォブリング装置20と結合できるように、脱水軸6a
の先端より延長している。
【0027】本発明によるウォブリング装置20は脱水
槽3の内側底に設けられ、洗濯行程時には、図2Bに示
すようなウォブリング位置に転換され洗濯物を上下方向
に揺動させることで洗濯を行い、脱水行程時には、図2
Aに示すようなレベリング位置に転換され脱水槽3とと
もに回転することで洗濯物を脱水させる。
【0028】図3は本発明によるウォブリング装置20
の構成要素を分解して示すものである。同図に示すよう
に、本発明によるウォブリング装置20は、洗濯軸6b
に連結される垂直回転軸21と、前記垂直回転軸21の
上部に斜めに配設される傾斜回転軸22と、前記垂直回
転軸21と前記傾斜回転軸22を一緒に回転させる第1
回転部材30と、前記傾斜回転軸22を回転可能に収容
し、その下端面41が前記第1回転部材30の上端面3
1と接触する第2回転部材40と、前記第2回転部材4
0の上端面に設けられて、ウォブリング装置20をウォ
ブリング位置とレベリング位置との間に転換させるよう
に作動する作動手段50と、ウォブリング位置又はレベ
リング位置への転換により、傾斜状態又は水平状態に転
換されるように調節される洗濯板部60とを含む。
【0029】前記垂直回転軸21はその下端がボス70
を介して伝動装置6の洗濯軸6bの上端に連結され、そ
の上端が、前記第1回転部材30と垂直回転軸21を横
方向に貫通する結合ピン32により、第1回転部材30
の下部に結合され、洗濯軸6bが回転すると、第1回転
部材30とともに回転する。
【0030】垂直回転軸21を洗濯軸6bに連結させる
ため、垂直回転軸21の下端と洗濯軸6bの上端にはそ
れぞれスプラインリブ21a、6cが形成されている。
管状のボス70の内周面には、前記スプラインリブ21
a、6cと結合されるべきスプライン溝72が形成され
ているので、垂直回転軸21の下端と洗濯軸6bの上端
はそれぞれボス70の内側上端部及び内側下端部にスプ
ライン結合される。ボス70の内周面の中間部には、洗
濯軸6bと回転軸21を互いに分離するため、横方向に
段差部71が形成されている(図4参照)。
【0031】図3には示されていないが、前記垂直回転
軸21は脱水槽3の底板3a(図2参照)に設けられる
ベース23とハウジング24により回転可能に支持され
るが、これについては図4に基づいて後述する。
【0032】第1回転部材30の上端面は一定角度に傾
いた第1斜面31として形成され、前記第1回転部材3
0の上部に配設される第2回転部材40の下端面も前記
第1斜面31と同一の角度をなす第2斜面41として形
成されて、前記第1斜面31上に載置される。前記第1
及び第2斜面31、41の傾斜角度によって洗濯板部6
0の上下方向へのウォブリング角度が決められるが、好
ましくはおよそ5°〜20°の範囲となるようにする。
【0033】また、第1回転部材30の上端に形成され
た第1斜面31と第2回転部材40の下端に形成された
第2斜面41の結合位置によって、前記洗濯板部60
は、図2Bに示すように、洗濯行程を行うために斜めに
位置するウォブリング位置と、図2Aに示すように、脱
水行程を行うために水平に位置するレベリング位置との
間で転換されるが、このような転換動作については後述
する。
【0034】傾斜回転軸22は、前記第1及び第2斜面
31、41の傾斜角度と同一の角度に垂直回転軸21に
対して傾いた状態で、第2回転部材40の内部に回転可
能に設けられる(図4参照)。前記傾斜回転軸22は、
その下端が前記第1回転部材30と傾斜回転軸22を横
方向に貫通する結合ピン33により第1回転部材30の
上部に結合されて、第1回転部材30と一緒に回転す
る。すなわち、第1回転部材30の上部及び下部にはそ
れぞれ傾斜回転軸22と垂直回転軸21が結合されるの
で、垂直回転軸21が回転すると、第1回転部材30と
傾斜回転軸22も一緒に回転することになる。
【0035】ここで、傾斜回転軸22は第2回転部材4
0の内部に形成された貫通孔44を貫通して取り付けら
れる。傾斜回転軸22は、前記貫通孔44に取り付けら
れた状態で少しの間隙が生じるようにして、前記第2回
転部材40の内部で相対回転可能に配設される。
【0036】第2回転部材40の外面には、前記第2回
転部材40を回転可能に支持するとともに、洗濯行程
時、洗濯板部60を回転しないで上下にウォブリングさ
せ得るように支持するための支持部材80が設けられ
る。第2回転部材40を回転可能に支持するため、支持
部材80と第2回転部材40との間には、オイルシール
43により上下部が密閉されたベアリング42が設けら
れる。
【0037】前記第2回転部材40の上端面は下端の第
2傾斜面41とは異なり、水平に形成され、この上端面
には前述した作動手段50が配置されている。
【0038】前記作動手段50は、第2回転部材40の
上端面にボルト55により固定される作動板51と、前
記作動板51の上面に突設されたレベリング用ピン52
及びウォブリング用ピン53と、回転方向によって前記
ピン52、53に選択的に係止され第2回転部材40を
一方向又は他方向に回転させるため、傾斜回転軸22の
上端部に横方向に設けられる突出ピン54とからなる。
前記作動手段の具体的な構造及び動作については後述す
る。
【0039】前記支持部材80はキャップ85の外部か
ら隔離されるようにキャップ85と結合され、キャップ
85は支持部材80の上端部に結合される。
【0040】洗濯板部60は、支持部材80の外周面に
結合される略管状の中心部61と、洗濯部が載置される
ように、前記中心部61から下向きに一体的に延設され
た羽部62とからなる。羽部62には、洗濯水が上下方
向に流動し得るように、多数の貫通孔64が形成されて
いる。
【0041】また、図2に示すように、洗濯板部60の
羽部62の外周縁には、洗濯板部60と脱水槽3との間
にギャップが形成されないように、遮断板68が結合さ
れる。この遮断板68は洗濯板部60に比べ柔軟な材質
で作られ、脱水槽3との間に隙間が殆ど生じないように
配設される。
【0042】洗濯板部60を支持部材80に固定するた
め、支持部材80の外周面には縦方向に複数の突出リブ
81が一定の間隔で突設されており、洗濯板部60の中
心部61の内周面には、前記突出リブ81と結合される
複数の溝63が形成されている。
【0043】また、洗濯板部60の上部には、前記支持
部材80の上部を被うことで洗濯物との接触を防止する
カバー65が支持部材80に螺合される。
【0044】図4はこのように構成されたウォブリング
装置20がレベリング位置に転換された状態の内部構造
を示す縦断面図であり、図5はレベリング位置における
作動手段50の配置状態を示すものである。
【0045】同図に示すように、垂直回転軸21は、そ
の垂直回転軸21を収容するハウジング24の内部でベ
アリング25により回転可能に支持される。前記ベアリ
ング25の上部及び下部には、外部から異物が侵入でき
ないように、オイルシール26が設けられ、ベアリング
25を密封させる。前記ハウジング24は脱水槽3の底
板3aの上部にボルトで結合される(図2参照)。垂直
回転軸21の下端と洗濯軸6bの上端はボス70にスプ
ライン方式で結合され、垂直回転軸21は洗濯軸6bの
回転により一緒に回転することになる。
【0046】傾斜回転軸22は第2回転部材40の内部
を一定角度傾いて貫通し、その上端と下端が第2回転部
材40を通して延長され、第2回転部材40との間に少
しの間隙を設けることで、第2回転部材40に対して相
対的に回転可能になる。
【0047】垂直回転軸21の上端と傾斜回転軸22の
下端は結合ピン32、33により第1回転部材30に固
定され、第1回転部材30と一緒に回転することにな
る。
【0048】第2回転部材40はベアリング42とオイ
ルシール43により支持部材80の内部に回転可能に設
けられ、洗濯板部60は支持部材80の外面に結合され
ている。
【0049】作動手段50の作動板51は第2回転部材
40の上面にボルト55により固定され、この作動板5
1の上面には、図5に示すように、およそ180°の角
度で離隔して配置されるレベリング用ピンとウォブリン
グ用ピン53が上方に突設されている。また、傾斜回転
軸22の上端には突出ピン54が横方向に挿設されてい
るので、傾斜回転軸22の回転により前記突出ピン54
が前記ピン52、53に選択的に係止され、作動板51
に結合された第2回転部材40を回転させることにな
る。
【0050】したがって、突出ピン54が図5に2点鎖
線で示した状態から、傾斜回転軸22が時計方向に回転
して、突出ピン54が実線で示した状態に移動してレベ
リング用ピン52に係止されると、図4に示すように、
第1回転部材30の第1斜面31の上端部31aは第2
回転部材40の第2斜面41の上端部41aと結合され
るとともに、第1回転部材30の第1斜面31の下端部
31bは第2回転部材40の第2斜面41の下端部と結
合され、第2回転部材40と支持部材80の上端面は水
平状態になる。これにより、支持部材80に結合された
洗濯板部60も水平状態となり、ウォブリング装置20
が脱水行程を行うためにレベリング位置に転換された状
態が維持される。
【0051】ここで、第2回転部材40はベアリング4
2により支持部材80に回転可能に収容され、第2回転
部材40の回転によっても支持部材80が全く回転され
ないように固定するため、支持部材80とハウジング2
4との間には固定ホルダ86が設けられる。前記固定ホ
ルダ86は洗濯板部60のウォブリング動作に応じて上
下方向に伸縮する構造で、その上端と下端がワイヤ87
により支持部材80とハウジング24に固定される。
【0052】図6及び図7はそれぞれ図4及び図5に対
応するもので、図6は本発明によるウォブリング装置2
0が洗濯板部60を上下方向にウォブリングさせて洗濯
できるように、レベリング位置からウォブリング位置に
転換された状態の内部構造を示す縦断面図であり、図7
はウォブリング位置における作動手段50の配置構造を
示すものである。
【0053】図7に示すように、本発明によるウォブリ
ング装置20が洗濯行程を行うため、作動手段50の突
出ピン54が2点鎖線で示した状態から反時計方向に回
転してウォブリング用ピン53に係止されると、図6に
示すように、第1回転部材30の第1斜面31の上端部
31aが第2回転部材40の第2斜面41の下端部41
bに結合されるとともに、第1回転部材30の第1斜面
31の下端部31bが第2回転部材40の第2斜面41
の上端部に結合され、第1及び第2斜面31、41がほ
ぼ水平な状態になる反面、第2回転部材40と支持部材
80の上端面は斜めに配置される。これにより、支持部
材80の外面に結合された洗濯板部60も傾いた状態で
維持され、この状態で洗濯軸6bの回転により傾斜回転
軸22と第2回転部材40が回転すると、洗濯板部60
が傾斜回転軸22の回転速度に応じてその位置で一定の
振幅で上下に揺動することになる。
【0054】これからは、このように構成された本発明
によるウォブリング装置20が設けられた垂直軸洗濯機
の動作について説明する。
【0055】まず、脱水槽3に洗濯物を投入してから洗
濯機を作動させると、水槽2に水が供給されるととも
に、駆動モータ5と伝動装置6によりウォブリング装置
20が作動される。
【0056】すなわち、水槽2に水が供給されるとき、
脱水槽3を低速で回転させることで、供給される水で洗
濯物を濡らすため、洗濯軸6bとともに垂直回転軸21
が時計方向に回転すると、第1回転部材30により、垂
直回転軸21に連結された傾斜回転軸22も一緒に回転
する。これにより、傾斜回転軸22が図5に2点鎖線で
示す位置から時計方向におよそ90°回転して、突出ピ
ン54がレベリング用ピン52に係止されると、図4に
示すように、第1回転部材30の第1斜面31の上端部
31aが第2回転部材40の第2斜面41の上端部41
aに結合し、第2回転部材40と支持部材80の上端面
が水平になり、よって、洗濯板部60も水平状態、つま
りレベリング位置に転換される。
【0057】したがって、このようなレベリング状態か
ら、傾斜回転軸22が時計方向にさらに回転すると、第
2回転部材40の上端面は水平状態になったままで傾斜
回転軸22とともに回転するので、支持部材80と洗濯
板部60は上下方向へのウォブリングなしに固定状態に
維持される。これと同時に、脱水槽3が脱水軸6aによ
り低速で回転することにより、洗濯板部60上に載置さ
れた洗濯物が回転し、供給水により均等に濡らされる。
【0058】次いで、脱水軸6aが固定状態で洗濯軸6
bを反時計方向に回転させると、垂直回転軸21と第1
回転部材30と傾斜回転軸22が一体的に反時計方向に
回転され、傾斜回転軸22の上端に設けられた突出ピン
54が図5の位置から反時計方向におよそ180°回転
して図7のようにウォブリング用ピン53に係止され
る。
【0059】作動手段50が前記位置に転換されると、
図6に示すように、第1回転部材30の第1斜面31の
上端部31aが第2回転部材40の第2斜面41の下端
部41bと結合し、第2回転部材40と支持部材80の
上端面は傾斜状態に位置することになる。したがって、
洗濯板部60は傾斜状態、つまりウォブリング位置に転
換される。
【0060】この状態から、傾斜回転軸22がさらに回
転すると、突出ピン54がウォブリング用ピン53に係
止され、第2回転部材40が傾斜回転軸22とともに回
転し、支持部材80と洗濯板部60は回転なしに固定位
置で上下方向にウォブリングを行うことになる。このよ
うに、洗濯板部60が上下方向にウォブリングを行う
と、洗濯板部60が洗濯物に上下方向への衝撃を加える
とともに、上下方向への水流を発生させることにより、
洗濯物を洗濯することになる。ところで、洗濯物と洗濯
水に加わる衝撃は洗濯軸6bの回転速度に比例して増加
するので、洗濯物の量に応じて洗濯水の量と回転速度を
適宜調節すると、所望の洗濯力を得ることができる。
【0061】洗濯過程が完了すると、排水ホース8を通
して洗濯水を排水させた後、洗濯物から洗剤液を除去す
るすすぎ過程が行われ、次いで脱水軸6aの回転により
脱水槽3が高速で回転して洗濯物を脱水させる。この
際、作動手段50の突出ピン54を再度図7に示すよう
な位置から時計方向に回転させて図5に示すような位置
に転換させると、図4のように、洗濯板部60が水平に
なるレベリング位置に転換され、洗濯板部は上下方向へ
のウォブリングなしに脱水槽3とともに回転することに
より、洗濯板部60上に載置された洗濯物を脱水させる
ことになる。
【0062】こうして、ウォブリング位置で洗濯物は洗
濯板部60により上下方向への衝撃を受けるとともに、
洗濯板部60に形成された多数の貫通孔64(図3参
照)を通して流動する洗濯水により衝撃を受けることに
より洗濯されるので、水槽に洗濯物を濡らし得るほどの
少量の洗濯水のみを入れると洗濯作業が可能である。し
たがって、洗濯物を流動させるための洗濯水流を形成し
て洗濯する従来のパルセーター方式に比べ、遥かに少な
い洗濯水が要求されるものである。
【0063】本発明の実施形態においては、ウォブリン
グ装置20が洗濯軸6bと第1回転部材30との間に配
置される垂直回転軸21を備えてなるものと述べたが、
この垂直回転軸21を用いずに構成することもできる。
すなわち、洗濯軸6bを垂直回転軸21に連結せず、直
接第1回転部材30に結合して構成しても本発明の目的
を実現することができるものである。
【0064】また、本発明の実施形態においては、作動
手段50の構成要素である作動板51が第2回転部材4
0の上端面に結合され、この作動板51にレベリング用
ピン52とウォブリング用ピン53が突設されたものと
述べたが、作動板51を用いずに構成することもでき
る。すなわち、レベリング用ピン52とウォブリング用
ピン53を作動板51に設けずに、直接第2回転部材4
0の上端面に設けても本発明の目的を実現することがで
きる。
【0065】また、本発明の実施形態においては、突出
ピン54が傾斜回転軸22の上端部に横方向に設けられ
るものと述べたが、前記突出ピン54は傾斜回転軸22
にだけ限定して設けられる必要はない。すなわち、突出
ピン54を第1回転部材30、垂直回転軸21及び洗濯
軸6bのいずれか一つに設け、レベリング用ピン52と
ウォブリング用ピン53を突出ピン54の設置位置に応
じて第2回転部材40の所定位置に設けて構成しても本
発明の目的を実現することができるものである。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る洗濯機は、回転せずに固定位置で上下方向にウォブリ
ングする洗濯板部に洗濯物が載せられ洗濯が行われるの
で、洗濯物の縒れ及び縺れなどの現象が発生しない。こ
れにより、洗濯物の磨耗及び損傷が防止され、かつ洗濯
物を分離して元の状態に広げる作業が不要である効果が
あるものである。また、本発明による洗濯機は、洗濯軸
が一方向にだけ回転しながら洗濯を行うので、従来に比
べて駆動モータの電力消費が減少するとともに、モータ
の寿命が延長される効果があるものである。また、本発
明による洗濯機は、洗濯板部の上下方向へのウォブリン
グ動作により洗濯物を洗濯して、洗濯物を濡らし得るほ
どの水のみを入れると洗濯が可能なので、従来に比べて
洗濯水及び洗剤の使用量が格段に低減される効果がある
ものである。このような効果は、特に環境変化に応じて
水資源の節約が切実に要求され、洗剤の使用による環境
汚染が社会的関心を引いている現状に照らして著しいも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術によるパルセーターを備える垂直軸
洗濯機の内部構造を示す縦断面図である。
【図2A】 本発明によるウォブリング装置を備える垂
直軸洗濯機において、脱水行程を行うためにウォブリン
グ装置がレベリング位置に転換された状態を示す縦断面
図である。
【図2B】 本発明によるウォブリング装置を備える垂
直軸洗濯機において、洗濯行程を行うためにウォブリン
グ装置がウォブリング位置に転換された状態を示す縦断
面図である。
【図3】 本発明によるウォブリング装置の分解斜視図
である。
【図4】 レベリング位置における本発明によるウォブ
リング装置の縦断面図である。
【図5】 図4の線V−Vについての断面図である。
【図6】 ウォブリング位置における本発明によるウォ
ブリング装置の縦断面図である。
【図7】 図6の線についての断面図である。
【符号の説明】
20 ウォブリング装置 21 垂直回転軸 22 傾斜回転軸 30 第1回転部材 31 第1斜面 40 第2回転部材 41 第2斜面 52 レベリング用ピン 53 ウォブリング用ピン 54 突出ピン 60 洗濯板部 70 ボス 80 支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 表 尚淵 大韓民国京畿道水原市八達區靈通洞(番地 なし) 住公アパート152−1303 (72)発明者 朴 贊祐 大韓民国京畿道安養市東安區坪安洞郷村 (番地なし) ロッテアパート302−603 (72)発明者 李 明珪 大韓民国京畿道水原市長安區華西1洞(番 地なし) ヨンクヮンアパート2−1804 (72)発明者 朴 善愚 大韓民国京畿道水原市八達區靈通洞(番地 なし) 住公アパート901−2004 Fターム(参考) 3B155 AA01 BA08 BA09 BB14 BB15 CA09 CB06 CB35 DC23 EA01 HB02 HB14 HB35 MA01 MA02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機の洗濯板部をウォブリングさせる
    装置において、 第1端部及び第2端部が設けられかつ第1縦軸線を有
    し、回転力を受けた前記第2端部により前記第1縦軸線
    を中心に回転するもので、前記第1端部は前記縦軸線に
    垂直な仮想基準面に対し傾斜角度をなす斜面を形成する
    第1斜面を有するようになった第1回転部材と、 前記第1斜面と当接している第2斜面を有する第3端部
    と第4端部が設けられた第2縦軸線を有する第2回転部
    材と、 前記第1斜面から外部に突出し、前記第1回転部材に固
    着されて、前記第1回転部材が回転するとき、前記第1
    回転部材とともに動くようになっており、少なくとも前
    記第2斜面を貫通して、前記第3端部から前記第4端部
    側に前記第2回転部材内に延長され、前記第2回転部材
    に対して独立して自由に運動し得る回転軸と、 少なくとも一部が前記回転軸に連結され、前記第1斜面
    及び前記第2斜面が第1方向に当接して前記第1縦軸線
    と前記第2縦軸線との間にウォブリング角を成して前記
    第2回転部材に配設された洗濯板部を前記第1縦軸線に
    対し傾けることで前記洗濯板部をウォブリングさせると
    き、前記第2回転部材に対する前記回転軸の自由運動を
    制限することにより、前記回転軸及び第2回転部材が一
    体的に動くように配置される、前記回転軸に少なくとも
    一部が連結された作動機構とからなることを特徴とする
    ウォブリング装置。
  2. 【請求項2】 前記作動機構は、前記第2回転部材に配
    設された前記洗濯板部を前記仮想基準面に対してレベリ
    ング位置に転換させるため前記第1縦軸線と前記第2縦
    軸線が実質的に同一方向に一致するように前記第1斜面
    と前記第2斜面が第2方向に互いに当接するとき、前記
    第2回転部材に対する前記回転軸の自由運動を制限する
    ことを特徴とする請求項1記載のウォブリング装置。
  3. 【請求項3】 前記回転軸は前記回転軸の一部が前記第
    4端部から外側に突出するように前記第2回転部材を通
    して延長され、 前記作動機構は、 前記第4端部から突出する前記回転軸の前記一部に横方
    向に設置された突出ピンと、 前記第4端部の表面上の第1位置に配設されて外側に突
    出するウォブリング用ピンと、 前記第4端部の前記表面上の第2位置に配設されて外側
    に突出するレベリング用ピンとからなるが、 前記突出ピンが前記ウォブリング用ピンと接触すると
    き、前記第1斜面と前記第2斜面が前記第1方向に当接
    し、そして前記突出ピンが前記レベリング用ピンと接触
    するとき、前記第1斜面と前記第2斜面が前記第2方向
    に当接することを特徴とする請求項2記載のウォブリン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 前記ウォブリング装置は、前記洗濯機内
    に収容された脱水槽と、前記第1斜面と前記第2斜面が
    前記第2方向に当接するとき、前記回転力を受けて回転
    されるように前記脱水槽に連結された脱水軸とをさらに
    含むことを特徴とする請求項3記載のウォブリング装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ウォブリング用ピンと前記レベリン
    グ用ピンは前記第4端部上におよそ180°の角度で互
    いに離隔されていることを特徴とする請求項3記載のウ
    ォブリング装置。
  6. 【請求項6】 前記ウォブリング装置は前記脱水槽に固
    着された第1支持部材を含み、前記第1支持部材は前記
    第1回転部材を収容する中央貫通孔を有し、前記中央貫
    通孔と前記第1回転部材はその間にギャップをなして、
    前記第1支持部材と前記第1回転部材が互いに独立して
    回転し得るようにすることを特徴とする請求項3記載の
    ウォブリング装置。
  7. 【請求項7】 前記ウォブリング装置は前記中央貫通孔
    と前記第1回転部材との間に配置された一つ以上のベア
    リングをさらに含むことを特徴とする請求項6記載のウ
    ォブリング装置。
  8. 【請求項8】 前記ウォブリング装置は前記第2回転部
    材と前記洗濯板部との間に配設された第2支持部材をさ
    らに含み、前記洗濯板部は前記第2支持部材に着脱可能
    に装着され、前記第2支持部材は前記第2回転部材を収
    容する中央貫通孔を有し、前記中央貫通孔と前記第2回
    転部材はその間にギャップを成して、前記第2支持部材
    と前記第2回転部材が互いに独立して回転し得るように
    することを特徴とする請求項1記載のウォブリング装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ウォブリング装置は前記中央貫通孔
    と前記第2回転部材との間に配設された一つ以上のベア
    リングをさらに含むことを特徴とする請求項1記載のウ
    ォブリング装置。
  10. 【請求項10】 前記ウォブリング装置は、前記第2支
    持部材の外側面に設けられた多数のリブと、前記洗濯板
    部を前記第2支持部材に着脱可能に装着するため、前記
    多数のリブにそれぞれ結合される、前記洗濯板部に設け
    られた多数の溝とをさらに含むことを特徴とする請求項
    8記載のウォブリング装置。
  11. 【請求項11】 前記ウォブリング角度は5°〜20°
    であることを特徴とする請求項1記載のウォブリング装
    置。
  12. 【請求項12】 前記傾斜角度は前記ウォブリング角度
    と同一であることを特徴とする請求項4記載のウォブリ
    ング装置。
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