JP2003235503A - 健康食品の製造方法 - Google Patents
健康食品の製造方法Info
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Abstract
の天然食品素材には、特有の青くさ臭や微生物臭を有す
るものが多く、このために食用に際して風味的に抵抗感
があり、継続的に摂取することの大きな妨げとなってい
る。 【解決手段】有臭の天然食品素材(例:ケール、麦類若
葉、ウコン、クロレラ、酵母、納豆)を用いる健康食品
の製造に際し、前記食品素材に煎茶エキスを配合するこ
とにより、青くさ臭、ウコン臭、微生物臭などの好まし
くない臭いを軽減または除去した健康食品を製造する。
煎茶エキスと共に明日葉末を配合することにより、上記
の軽減または除去効果がより一層増強される。
Description
法に関し、さらに詳しくは特有臭を有する健康食品用天
然素材に煎茶エキス(および明日葉末)を配合すること
により風味が改善された健康食品を製造する方法に関す
る。
いは生活習慣病の予防などの効果を期待して、いわゆる
健康食品を日常的に摂取しようとする人々が多くなって
いる。一般に、健康食品は、天然素材中に含まれる生理
活性物質や食物繊維などの機能を活かすものが多く安全
性は高いといえるが、所期効果を発揮するには継続して
摂取することが必要になる。
くさ臭を有するものが多く例えばケール、麦類若葉およ
びこれらの抽出物や、微生物系の特有の臭いを有する食
品素材例えばクロレラ、酵母、納豆およびこれらの抽出
物を含有する食品、更にはウコン臭有する食品例えば秋
ウコン、春ウコン、醗酵ウコンおよびこれらの抽出品を
含有する食品は、風味的には必ずしも満足できるもので
はない。すなわち、これら食品は、いわゆる健康食品と
して優れたものであるが、特有の食味を有していて一部
の愛好家にしか受け入れられないものが多く、また他の
風味に変えようとしても、その特有の食味が影響し好ま
しい味に改善できないのが現状である。
に良いことから、煎茶に加工して飲用するほか、抹茶末
にしてそのまま飲料にするなどして古くから食されてい
る。また、最近になり様々な研究が行われ、生理学的に
もその有効性が証明されるにつれ、緑茶の食品原料とし
ての用途が広がってきている。緑茶の効能成分として
は、タンニン類(カテキン類)(口臭予防、抗菌、抗ウ
イルス、血圧上昇抑制、血糖上昇抑制、抗コレステロー
ル、虫歯予防効果など)、フラボノイド類(口臭予
防)、テアニン(緑茶の旨み成分)、カフェイン(覚
醒、強心、利尿効果)、ビタミン類などがある。乾燥物
中の含有量は、タンニン類15〜20重量%、フラボノ
イド類600mg〜700mg重量%、カフェイン2〜
4重量%であるとされている。
通常の食品用途と機能・健康食品用途があり、通常の食
品としては抹茶末が風味と着色の目的で利用されてい
る。一方、機能・健康食品の領域では、緑茶のカテキン
類、フラボノイド類などの機能成分に注目し、緑茶エキ
スや単に茶葉のエキス化したものが口臭予防、抗菌、抗
ウイルス、血圧上昇抑制、血糖上昇抑制、抗コレステロ
ール、虫歯予防効果、覚醒、強心、利尿効果、ビタミン
類の強化で利用されている。
を高めた緑茶カテキン類エキスや緑茶フラボノイドエキ
スが知られているが、エキスの色具合や、強い渋みを有
するなどの点からみて、通常の緑茶や抹茶の風味とは全
く異なる素材であって、いわゆる緑茶風味を有していな
い。これまでに、緑茶の特定成分を用いて食品の風味を
改善することが試みられている。例えば、特開平8−1
03225号公報には、大豆蛋白含有食品に茶類より抽
出されたポリフェノール類を添加する方法が開示されて
いる。また、特開平9−313129号公報には、テア
ニンを含有する風味改善組成物が開示されており、この
テアニンはグルタミンとエチルアミンをグルタミナーゼ
酵素により合成したもの、あるいは茶葉より抽出したも
のが用いられている。さらに、特開平11−75786
号公報には、茶の生葉またはその乾燥物を水、アルコー
ルまたはこれらの混合物を抽出溶剤として得た抽出物を
水に添加、溶解させた冷却固化して氷をつくり、これを
鮮度保持および/または消臭に用いることが開示されて
いる。
材を原料とする健康食品を継続的に食生活に取り入れる
には、その風味を改善することが必要となる。しかし、
天然食品素材に他のフレーバーを付加しようとしても、
かえって複雑な臭いに変化することが多く、必ずしも風
味改善の方向に作用するとは限らない。また上記の特許
公開公報に記載されているようような、茶の特定成分で
食品の風味改善を試みても、エキスの色や強い渋みで好
ましい風味に改善することが困難である。
や緑茶エキスは、抹茶末あるいは、カテキン類やフラボ
ノイド類のように特定成分を主体とするものである。こ
れらは、日常飲んでいる煎茶とは全く異なる風味・食味
のものである。従って、健康食品に抹茶を配合しても風
味改善が不十分なことが多く、また単なる緑茶葉(生
葉)のエキスは、緑色系の食品に配合すると色が悪くな
る問題があり、渋みが強く自然な風味・食味の改善がで
きない。
解決するために、種々の天然物についてその消臭機能を
中心とした風味改善効果を検索したところ、茶類の中で
も煎茶の水抽出物(エキス)が特異的に健康食品用天然
素材の持つ特有臭を著しく軽減または除去する作用があ
り、また煎茶エキスと共に明日葉末を配合することより
その作用が著しく増強されることなどの知見を得て、さ
らに検討を続けて本発明を完成したものである。
造方法を提供するものである。 1)有臭の天然食品素材を用いる健康食品の製造に際
し、前記食品素材に煎茶エキスを配合することを特徴と
する健康食品の製造方法。 2)煎茶エキスと共に明日葉末を配合する上記1)項記
載の健康食品の製造方法。 3)前記天然食品素材が青くさ臭、微生物臭またはウコ
ン臭を有するものである上記1)項または2)項記載の
健康食品の製造方法。
ケールまたは麦類若葉、もしくはこれらのエキスである
上記3)項記載の健康食品の製造方法。 5)前記微生物臭を有する天然食品素材がクロレラ、酵
母また納豆、もしくはこれらのエキスである上記3)項
記載の健康食品の製造方法。 6)前記ウコン臭を有する天然食品素材が秋ウコン、春
ウコンまたは醗酵ウコン、もしくはこれらのエキスであ
る上記3)項記載の健康食品の製造方法。
特有の臭いを有する天然素材を用いているにも拘わら
ず、煎茶エキスを配合しているために、継続的な摂取に
抵抗感がない程度までにその臭いが軽減または除去され
ており、風味が改善されたものである。煎茶エキスと共
に明日葉末を配合することにより、上記の効果はより一
層増強される。本発明の健康食品の製造方法において用
いる煎茶エキスとは、中国原産の常緑小低木で、製茶用
として日本の各地に栽培されているツバキ科のチャ(Th
ea sinesis L. すなわちCamellia sinesis)の葉の新芽
を蒸して揉んだのち乾燥して得られたものを水抽出した
ものであり、その濃縮物あるいは乾燥物を含む。
大きく分けて、煎茶、玉露、番茶、てん茶、抹茶に分類
される。煎茶は前記のとおり茶葉の新芽を蒸して揉んだ
のち乾燥したものであり、玉露は直射日光をさえぎり栽
培された茶葉を用いるものであり渋みをおさえ旨みをい
かした高級茶であり、番茶は硬くなった新芽や茎などを
原料としたものであり、てん茶は玉露と同様に栽培し蒸
した葉を揉まないで乾燥したものであり、また抹茶はて
ん茶を茶臼で挽いて粉状にしたものであって主に茶道に
使われている。従来、緑茶関係の食品加工原料として
は、抹茶や緑茶エキスが使用されていたが、抹茶は既に
記載したように主に茶道で使用されるものであり、また
緑茶エキスはカテキン類やフラボノイド類などの特定成
分を濃縮したものをいい、通常の飲用茶に加工できない
茶葉を原料としたものである。本発明では、抹茶や緑茶
エキスを用いるものではなく、新芽を蒸して揉んで乾燥
して得られる煎茶のエキス(水抽出物)を用いることに
特徴を有する。本発明によると、健康食品用の天然素材
が有する特有臭を、一端無味のような状態にまで軽減ま
たは除去できるので、各種調味料でいかなる食味にも調
整することが可能である。
的に摂取することにより健康の改善や保持に何らかの効
果が謳われており、有臭の天然食品素材を用いるもので
ある。ここで、有臭とは、原料となる植物や微生物に起
因する特有の臭い、あるいは製造に際し発生する加工臭
をいう。植物原料の例としては特有の青くさ臭を有する
ケール、麦類若葉(例;大麦若葉、小麦若葉など)、海
草(例;ヒバマタなど)、ウコン類(例;秋ウコン、春
ウコン、醗酵ウコンなど)など挙げられる。また、微生
物原料としては特有の微生物臭を有するクロレラ、酵
母、スピルリナ、乳酸菌、テンペ菌などが挙げられる。
上記の加工臭の例としては、納豆、テンペなどの醗酵食
品にみられる醗酵臭が代表的なものである。
品素材あるいはそのエキスなどの加工品から製造される
粉末、顆粒、錠剤、飲料などの通常、摂取される食用形
態であればよく、特に限定されない。煎茶エキスは、中
国原産の常緑小低木で、製茶用として日本の各地に栽培
されているツバキ科のチャ(Thea sinesis L. すなわち
Camellia sinesis)の葉の新芽を用いて作られた煎茶の
風味を有するエキスをいう。茶葉から煎茶への加工は、
茶葉を蒸し、揉みながら乾燥する、通常の製造法を利用
して行われる。エキス化の方法としては、煎茶を水抽出
(通常は熱水抽出)し、得られた抽出液は適宜、濃縮
し、さらには粉末化して用いる。この抽出液は、水抽出
可能な成分を総合的に含むものであり、特定成分の抽出
を意図したものではない。
デキストリンを溶解した熱水で抽出して得るインスタン
ト茶の製造法(特開2000−253820号公報)
や、単なる茶生葉を熱水抽出、粉末化後に、この粉末を
火入れしてインスタント茶とする製造法などを利用する
ことができる。本発明における煎茶エキスは、茶葉抽出
成分としてのタンニン含量が5〜20重量%(固形分換
算)程度のものが消臭・減臭効果の面から使用しやす
い。ここでいう固形分には、茶葉抽出成分の他に、粉末
化するために適宜、添加するデキストリン、サイクロデ
キストリン、でんぷん、その他の添加剤の添加量を含
む。この添加剤の例としては、煎茶エキスの変色防止や
風味を損なわない程度に添加されるビタミンCや各種の
酸化防止剤が挙げられる。
日葉末を配合することによって、減臭・除臭効果が増強
される。明日葉末は、本州関東地方、伊豆半島、伊豆七
島、紀伊半島の温暖な海岸地方に生育する多年草である
アシタバ(Angelica keiskeiK.)の葉や茎を乾燥して粉
末化したものであり、フラボノイド類を豊富に含んでい
る。本発明の製造方法において、煎茶エキス、または煎
茶エキスと明日葉末は、所望の健康食品の製造段階中、
有臭の天然食品素材と混和し得る適宜の時期に配合され
る。具体的な配合時期としては、健康食品の粉末品、顆
粒品、錠剤品あるいは液状品を調製する際に混入するこ
とが好ましい場合が多い。健康食品が素材エキスである
ときには、エキス調製後に添加するのが効果的であり、
例えば納豆から得られる納豆キナーゼを含むエキスの場
合より効果的に醗酵臭を軽減することができる。
つ特有臭の強弱の程度に応じて、適当量を決定すればよ
いが、煎茶は通常飲用していることもあり上限量は特に
限定する必要がないことが多い。一般的には、タンニン
類を5〜20重量%(乾燥物基準)程度含有する煎茶エ
キスを、有臭の天然食品素材量に対して1〜70重量%
(乾燥物基準)、好ましくは5〜40重量%(乾燥物基
準)の範囲から選択して配合することにより、特有の臭
いを軽減または除去し、その結果、風味、食味が改善さ
れる。
の天然食品素材量に対して0.05〜10重量%(乾燥
物基準)、好ましくは1〜5重量%(乾物基準)の範囲
から選択して配合することにより、上記の効果を増強さ
せることができる。本発明において、煎茶エキス(およ
び明日葉末)は、天然食品素材のもつ特有臭を軽減・除
去する方向に作用させその結果、風味(食味)が改善さ
れるのであり、煎茶エキス(および明日葉末)の有する
風味を強くすることによって前記素材の特有臭を相対的
に弱くするということではない。すなわち、前記素材の
特有臭は、煎茶エキス(および明日葉末)の添加によっ
て無臭化と無味化される方向に進むという意外な効果を
利用するものである。したがって、従来のように別の臭
いを有する添加物を加えて前記素材の臭いを抑える方法
に比べて、当該添加物の臭いと混ざり合った複雑臭が発
生することが極めて少ないという有利性がある。
る特有の臭いが煎茶エキス(および明日葉末)により軽
減・除去されるので、日常的に摂取しやすくなるが、さ
らに必要に応じてフレーバー剤、甘味料を添加すること
により一層の風味改善を図ってもよい。
より具体的に説明する。 試験例 表1に示す対象健康食品と風味改良剤を配合して得た粉
末10gに、水80mlを加えて試飲し、下記の基準で食味
評価した結果を表1に示す。 (1) - 風味改良の効果が感じられない (2) + 食品特有の臭いが軽減される (3) ++ 食品特有の臭いがかなり軽減される (4) +++ 食品特有の臭いがなくなり、無味感がでてく
る (5) ++++ 風味改良剤臭が感じられ、食味改善効果が認
められない 上記の評価基準において、(2)、(3)および(4)の評価が
得られるとき、本発明の目的とする効果を有するもので
ある。
研究所製]、クロレラ(台湾緑藻工業社製)、酵母エキ
ス(興人社製)、春ウコン(日本ウコン産業社製)を使
用した。 注2)煎茶エキス末煎茶を80℃の熱水で10分間抽出
後、200メッシュのスクリーンにてろ過した。濾液に
β-サイクロデキストリンを加えスプレードライヤーに
て乾燥粉末を得た。こもののタンニン含量は、11重量
%であった。
所]タンニン類(総ポリフェノール)を95.0重量%
以上含有する。 この試験結果から明らかなように、煎茶エキスを配合す
ることにより対象食品の風味を変えることができた。こ
こで、試験番号13および14は、試験番号1および2
の煎茶エキスに含まれているタンニン類とほぼ同量のタ
ンニン類を添加したものであるが、単にタンニン類を添
加したのでは風味改善効果が認められなかった。すなわ
ち、煎茶エキス中の単一成分だけでは効果が得られず、
煎茶エキス全体の効果により風味改善効果が発揮されて
いると考えられる。また、試験番号10と11の結果よ
り、明日葉末を配合することにより食味改善効果が増強
されていることがわかる。
て、下記の表2の処方にて混合後、造粒し粉末ドリンク
用顆粒を製造した。この顆粒を3gづつ分包して、ドリ
ンク用または直接摂取できる顆粒食品を製造した。ま
た、この顆粒に、常法により少量の滑択剤を添加後、打
錠して錠剤食品を得た。
造した。次に、この顆粒を3gづつ分包して、ドリンク
用または直接摂取できる顆粒食品を製造した。また、こ
の顆粒に、常法により少量の滑択剤を添加後、打錠して
錠剤食品を得た。
品素材を用いる健康食品の製造に際し、前記食品素材に
煎茶エキスを配合することを特徴とする。その結果、天
然食品素材の有する青くさ臭、微生物臭などの臭いが著
しく軽減または除去され、風味・食味が改善されるの
で、抵抗感なく日常的に摂取を続けることができる。こ
の効果は、煎茶エキスと共に明日葉末を併用添加するこ
とにより一層増強される。
Claims (6)
- 【請求項1】有臭の天然食品素材を用いる健康食品の製
造に際し、前記食品素材に煎茶エキスを配合することを
特徴とする健康食品の製造方法 - 【請求項2】煎茶エキスと共に明日葉末を配合する請求
項1記載の健康食品の製造方法。 - 【請求項3】前記天然食品素材が青くさ臭、微生物臭ま
たはウコン臭を有するものである請求項1または2記載
の健康食品の製造方法。 - 【請求項4】前記青くさ臭を有する天然食品素材がケー
ルまたは麦類若葉、もしくはこれらのエキスである請求
項3記載の健康食品の製造方法。 - 【請求項5】前記微生物臭を有する天然食品素材がクロ
レラ、酵母または納豆、もしくはこれらのエキスである
請求項3記載の健康食品の製造方法。 - 【請求項6】前記ウコン臭を有する天然食品素材が秋ウ
コン、春ウコンまたは醗酵ウコン、もしくはこれらのエ
キスである請求項3記載の健康食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002035725A JP3643081B2 (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 健康食品の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003235503A true JP2003235503A (ja) | 2003-08-26 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7691420B2 (en) * | 2003-09-23 | 2010-04-06 | Dsm Ip Assets B.V. | Compositions for the treatment and prevention of diabetes mellitus |
JP2013252118A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | House Foods Group Inc | 春ウコン成分含有飲料及び春ウコン成分による風味の調整を行う方法 |
JP2019135940A (ja) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 株式会社 伊藤園 | 緑茶を有効成分とする牧草臭マスキング剤 |
JP2019201656A (ja) * | 2019-07-23 | 2019-11-28 | 株式会社 伊藤園 | 緑茶を有効成分とする牧草臭マスキング剤 |
-
2002
- 2002-02-13 JP JP2002035725A patent/JP3643081B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019135940A (ja) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 株式会社 伊藤園 | 緑茶を有効成分とする牧草臭マスキング剤 |
JP2019201656A (ja) * | 2019-07-23 | 2019-11-28 | 株式会社 伊藤園 | 緑茶を有効成分とする牧草臭マスキング剤 |
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