JP2003235027A - 配信映像の同時再生方法、映像配信システムおよび端末装置 - Google Patents

配信映像の同時再生方法、映像配信システムおよび端末装置

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JP2003235027A
JP2003235027A JP2002033915A JP2002033915A JP2003235027A JP 2003235027 A JP2003235027 A JP 2003235027A JP 2002033915 A JP2002033915 A JP 2002033915A JP 2002033915 A JP2002033915 A JP 2002033915A JP 2003235027 A JP2003235027 A JP 2003235027A
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Sachiko Iijima
佐知子 飯島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信サーバから配信される映像を同時に
再生しながら、感想や意見等をネットワークを介して相
互にやり取りしてコミュニケーションできる、映像コミ
ュニケ−ションシステムを実現すること。 【解決手段】 時刻配信サーバ401からの時刻情報に
合わせて、各部の時計の時刻を統一した上で、映像配信
サーバ201から、映像データならびに配信時刻を示す
情報を含むマルチキャストパケットを、各端末装置30
1a〜301nに配送する。各端末装置301a〜30
1nでは、マルチキャストパケットを受信し、配信時刻
と受信時刻の情報を、例えば、端末装置301aに集
め、最大の配信遅延時間を算出し、この最大の配信遅延
時間を基準として、各端末装置の再生タイミング制御部
322が、映像データの再生タイミングを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配信映像の同時再
生方法、映像配信システムおよび端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンサートの実況映像や映画、あるいは
ゲーム画像などを、有線ネットワークを介して個々人に
配信する技術が開発されている(例えば、特開平7−1
11648号公報に記載の技術)。
【0003】また、特開平2001−204973号公
報には、複数人のゲームプレーヤ間で会話をしながら対
戦型ゲームを行うシステムが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の発明者は、
複数のメンバーが、共通した映像(リアルタイム映像)
の配信を受け、その映像を再生すると共に、各メンバー
間で、その共通の映像に基づいて、音声や文字によるコ
ミュニケーション(以下、映像コミュニケーションとい
う)を楽しむことができるシステム(以下、映像コミュ
ニケーションシステムという)について検討したが、そ
の結果として、以下の事項が明らかとなった。
【0005】映像コミュニケーションは、各メンバー
が、端末装置を用いて、映像配信元(映像配信サーバー
など)から共通の映像を受け取り、再生して映像情報
(一次情報)を楽しむ第1の動作(映像サーバと複数の
端末装置との間の情報の伝達:縦方向の動作)と、その
共通の映像を見た結果として生じる二次情報(コンサー
トの実況中継を見た感想とか、ロールプレイングゲーム
における自己の現在の状況など)を、複数のメンバー間
で相互にやり取りする第2の動作(横方向の動作)と
が、有機的に結びついて成立する。
【0006】一方、現行の映像配信サービスでは、この
サービスを受ける各メンバーは、映像データの再生を独
立に行っている。
【0007】このため、実時間で映像コミュニケーショ
ンを行っている複数の端末装置が、配信サーバからの映
像データ(より広くいえば、映像データに音声や文字デ
ータ等が追加されたメディアデータ)を共有して視聴す
る場合に、各メンバーが受信する時刻にずれが生じる
と、お互いの端末装置で視聴している場面がずれてしま
う。
【0008】この場合には、例えば、一人のメンバーが
ある場面についての意見を述べていても、他のメンバー
はどの場面に対する意見であるのか理解できない。その
結果、映像コミュニケーションが成り立たなくなるとい
う問題が生じる。
【0009】もちろん、遅延の問題は、映像配信時のみ
ならず、各メンバー間でコミュニケーションをとる場合
にも発生する。
【0010】しかし、共通の映像が同時に再生されてい
るのであれば、その映像に対する感想などが、各人に少
しずつずれて到着したとしても、その感想に対応する場
面は、各人が共通に記憶しているのだから内容の理解は
容易であり、最低限度のコミュニケーションは確実に成
立する。
【0011】また、ネットワーク間で、コミュニケーシ
ョンをとるシステムでは、端末間の距離の長短に応じ
て、各人が発する情報の到着タイミングがすれるのは当
然のことであり、このようなことは、当初から許容され
ていることである。
【0012】すなわち、複数の端末装置への映像配信と
いう「縦の動作」と、各端末装置の相互間の情報の授受
という「横の動作」が結びついたコミュニケーションの
形態では、コミュニケーションを常に成立させるために
は、映像の再生を各人が同時に行うこと(つまり、映像
という一次情報による刺激を各人が同時に受けること:
縦の動作に関する同期)が必須なのであり、この条件さ
え確保できれば、最低限の映像コミュニケーションの成
立を保障することが可能である、ということである。
【0013】本発明はこのような検討結果に基づいてな
されたものであり、その目的は、複数のメンバーが、お
互いに同じ場面を共有しながら、映像コミュニケーショ
ンを行うことを可能とすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の配信映像の同時
再生方法では、各端末装置における配信遅延を求め、求
めた各配信遅延を比較して最大配信遅延時間を検出し、
最大配信遅延時間に基づいて端末装置毎の再生待ち時間
を求め、求めた再生待ち時間経過後に、端末装置毎に映
像データを再生する。
【0015】また、本発明の映像配信システムでは、最
大配信遅延時間検出部が、配信サーバ内または端末装置
内に設けられ、もしくは独立の装置として設けられ、各
端末装置が、最大の配信遅延時間を基準として再生待ち
時間を求めて映像再生タイミングを調整する。
【0016】また、各端末装置は、映像再生タイミング
をダイナミックに調整するための再生タイミング制御部
を有する。
【0017】各端末装置の機能は、コンピュータを再生
タイミング制御部として動作させるためのプログラムを
記録している媒体を、各端末装置にインストールするこ
とにより実現される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい一つの態様で
は、時刻同期がとれているIPネットワーク(情報の送
信あるいは受信を行う各装置の時計の時刻が統一されて
いるIPネットワーク)を使用することを前提とし、I
Pマルチキャスト技術を用いて、共通の映像データを複
数のメンバーにリアルタイムで配信し、映像データを含
むパケットの、配信から到着までの時間(配信遅延時
間)を各端末装置毎に算出し、算出結果を相互に比較し
て最大の遅延時間を検出し、この最大遅延時間が経過す
るまで、各メンバーのIP端末装置における映像再生を
待たせることにより、各メンバー間で映像の同時再生を
可能とする。
【0019】これにより、配信映像を媒介として、常
に、各メンバー間で楽しくコミュニケ−ションをとるこ
とができるシステムを実現することができる。
【0020】各端末装置の配信遅延時間を相互に比較す
るためには、各端末装置の配信遅延時間を算出する基礎
となる時刻情報を一箇所に集める必要があり、その集め
先は、映像配信サーバや独立の機器である場合の他、複
数のメンバーの端末装置のうちの一つである場合も想定
される。
【0021】よって、本発明の端末装置の好ましい態様
は、時刻情報を含むパケットの送信あるいは受信を行う
送受信部を有すると共に、最大の配信遅延時間に基づき
再生待ち時間を求め、映像再生タイミングを制御するタ
イミング制御部を具備する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
映像コミュニケーションシステムの一例の構成を示すブ
ロック図である。
【0024】IPネットワーク101は、例えばLAN
回線や光ファイバーなどで構築され、インターネットプ
ロトコルに準拠する。
【0025】図1の映像コミュニケーションシステムで
は、時刻配信サーバ401が独立に設けられており、こ
の時刻配信サーバ401が、映像配信サーバ(以下、単
に配信サーバという)201に内蔵されている時計(参
照符号220)や、各端末装置301a〜301nに内
蔵されている時計(参照符号340)の時刻を統一する
ための時刻情報を配信する。これにより、このシステム
において利用される端末およびサーバは、すべてお互い
に時刻同期をとっている。すなわち、時刻同期IPネッ
トワークが構築されていることになる。
【0026】時刻配信サーバ401は、例えばRFC9
58のNTP(Network Time Protocol)などのネット
ワークに接続された端末やサーバに内蔵される時計の時
刻を設定する手段を備える。なお、時刻同期の機能は、
必ずしも時刻配信サーバとして独立してもつ必要はな
く、配信サーバ201の一機能としてもよい。
【0027】配信サーバ(映像配信サーバ)201は、
符号化された映像データ(より広く言うならば、映像デ
ータの他、音声データや文字データを含むメディアデー
タである。以下、本明細書ではメディアデータという用
語を使用する)を保持し、複数のメンバー301a〜3
01nからの配信要求に応じて、映像データ(メディア
データ)をマルチキャストパケット化して、IPネット
ワーク101へ送出する。
【0028】ここで、IPマルチキャスト技術は、マル
チキャストアドレスが示す受信者(ホスト)の集合(グ
ループ)に対して、IPパケットを配信する技術であ
る。
【0029】IPマルチキャストグループを構成する各
ホストは、特に、メンバーと呼ばれる。本明細書では、
マルチキャストパケットにて映像配信を受ける者とし
て、一つのマルチキャストアドレスにて指定されるグル
ープの構成メンバーを想定している。ただし、これに限
定されるものではない。
【0030】各メンバーのIP装置301a〜301n
はどれも同じ構成を有している。図1では、便宜上、端
末装置301aの構成のみを図示している。
【0031】各端末装置301a〜301nは、それぞ
れ、映像サーバ201から配信されるメディアデータの
パケット(マルチキャストパケット)をメディアデータ
受信部314にて受信し、復号化部315にて、符号化
方法に対応した復号方法で復号し、必要ならば、映像合
成部316にて他の映像と合成し、映像再生部317に
て再生映像信号を生成し、映像出力部(モニタやテレビ
など)を介して映像を各メンバーに提供する。
【0032】なお、各端末装置301a〜301nは、
他のメンバーから送信されたメディアデータのパケット
を受信して復号し、必要に応じて他の映像と合成し、再
生して出力することもできる。
【0033】また、各端末装置301a〜301nは、
映像取得部(撮像素子などを有する)311で取得した
映像データを、符号化部312で符号化すると共にパケ
ット化し、メディアデータ送信部313を介してIPネ
ットワーク101へ送出することができる。
【0034】各端末装置301a〜301nは、さら
に、配信要求パケット送信部318と、マルチキャスト
アドレス設定部319と、受信確認パケット受信部32
0と、受信確認パケット送信部321と、再生タイミン
グ制御部322と、時刻情報取得部323と、時計34
0を有する。これらの各部は、本発明のシステムの特徴
的な動作に関わる部分である。
【0035】マルチキャストアドレス設定部319は、
配信映像を受信可能とするべく、メディアデータ受信部
314にマルチキャストアドレスを設定する。
【0036】受信確認パケット受信部320は、他の端
末装置から送られてくる受信確認パケット(配信サーバ
201からのメディアデータを受信したことを通知する
ために、他の端末装置が送信したパケット)を受信す
る。
【0037】また、受信確認パケット送信部321は、
上述の受信確認パケットを、他の端末装置に向けて送信
する。
【0038】再生タイミング制御部322は、配信サー
バ201からの自端末装置までの遅延時間を管理すると
共に、全端末装置の最大の配信遅延時間(複数の端末装
置のうちの一つが算出する場合、配信サーバ201が算
出する場合、あるいは独立の装置で計算する場合が想定
され得る)と自端末の配信遅延との差を求めて再生時待
ち時間を算出し、これに基づき自端末における映像再生
タイミングをダイナミックに制御する。
【0039】時刻情報取得部323は、時刻配信サーバ
401からの時刻情報を取得し、時計340の時刻調整
を行う。
【0040】次に、配信サーバー201の構成について
説明する。
【0041】配信要求獲得手段211は、各メンバー3
01a〜301nから送信された配信要求パケットを受
信し、要求されたメディアデータをメディアデータ保持
部212から選択し、メディアデータ配信部213へ送
る。
【0042】メディアデータ保持部212は、メディア
データを保持する。
【0043】配信手段(メディアデータ配信部)213
は、配信要求獲得手段211によって選択されたメディ
アデータをパケット化してIPネットワーク101へ送
信する。
【0044】時刻情報取得部215は、時刻配信サーバ
401からの時刻情報を取得し、時計220の時刻調整
を行う。
【0045】次に、図1の映像コミュニケーションシス
テムの特徴的な動作について説明する。
【0046】ここでは、例えば、各メンバーが端末装置
301a〜301nを用いて、配信サーバ201から配
信される共通の映像(例えば、コンサートの実況中継映
像)をリアルタイムで受信しつつ、その一方で、各メン
バー間で感想を述べ合うなどして、実況映像を享有した
楽しい時間を過ごす場合を想定する。
【0047】また、以下の説明では、図1の端末装置3
01aが、一つのマルチキャストグループを代表してお
り、この端末装置301aが、配信サーバ201に映像
配信要求を送信したり、あるいは、他の端末装置301
b〜301nにおける配信遅延時間を相互に比較して最
大遅延時間を算出する等の動作を行うものとする。
【0048】つまり、本実施の形態では、端末装置30
1aの再生タイミング制御部322が、各端末装置の最
大の配信遅延時間を算出する最大遅延時間検出部(不図
示)を有している。
【0049】各部は相互に密接に関連して動作し、その
動作は複雑であるため、以下の説明では、図2〜図4を
参照する。図2〜図4は、各動作に番号を付して、動作
順序を明確に示すための図である。
【0050】まず、図2を参照する。
【0051】端末装置301aから配信サーバ201
に、配信要求パケットを送信する(手順)。
【0052】配信サーバ201の配信要求獲得手段21
1は、端末装置301aからの配信要求パケットに応答
して、配信先のマルチキャストアドレスを格納したパケ
ットを、端末装置301aのマルチキャストアドレス設
定部319へ送信する(手順)。
【0053】端末装置301aでは、マルチキャストア
ドレス設定部319が、メディアデータ受信部314に
マルチキャストアドレスを設定する(手順)。これに
より、配信サーバ201から配送される、マルチキャス
トパケットを受信することができるようになる。
【0054】同様に、端末装置301aは、他の端末装
置301b〜301nにおけるマルチキャストアドレス
設定部319にマルチキャストアドレスを格納したパケ
ットを送信する(手順)。
【0055】他の端末装置301b〜301nにおける
マルチキャストアドレス設定部319は、メディアデー
タ受信部314にマルチキャストアドレスを設定して、
マルチキャストパケットを受信可能とする(手順)。
【0056】そして、端末装置301b〜301nは、
マルチキャストアドレスの受信確認パケットを受信確認
パケット送信部321から端末装置301aの受信確認
パケット受信部320へと送信する(手順)。
【0057】以上の手順により、各端末装置301a〜
301nの各々が、配信サーバ201から配送される、
映像データを含むパケットを受信することが可能とな
る。
【0058】次に、図3を参照する。
【0059】受信確認パケットを受け取った端末装置3
01aは、配信開始要求パケットを、配信サーバ201
の配信要求獲得手段211に送信する(手順)。
【0060】配信サーバ201の配信要求獲得手段21
1は、端末装置からの配信開始要求パケットに対応し
て、メディアデータ保持部212から要求されたメディ
アデータを取り出す(手順)。そして、そのメディア
データにパケットヘッダを付加してパケット化(マルチ
キャストパケット化)する。
【0061】このとき、マルチキャストパケットのヘッ
ダには、配信時刻を示す情報(タイムスタンプ)を付加
する。そして、そのマルチキャストパケットを、配信手
段213から、各端末装置301a〜301nに向けて
配送する(手順)。
【0062】各端末装置301a〜301nのメディア
データ受信部314は、設定したマルチキャストアドレ
ス宛のメディアデータパケットを受信する。
【0063】各端末装置301b〜301nでは、受信
確認パケット送信部321から、受信確認パケットを、
端末装置301aの受信確認パケット受信部320に向
けて送信する(手順(10):以下、図面において丸で囲
んで示される2桁の数字は、本明細書では、表現の制約
上、かっこ書きにより示すこととする)。このとき、受
信確認パケットには、配信時刻と受信時刻の情報(タイ
ムスタンプ)を添付しておく。
【0064】また、各端末装置301a〜301nは、
メディアデータの復号および再生の処理を開始する。
【0065】次に、図4を参照する。
【0066】配信要求を行った端末装置301aの受信
確認パケット受信部320は、再生タイミング制御部3
22へ各端末装置のメディアデータ配信時刻と受信時刻
の情報を渡す(手順(11))。
【0067】端末装置301aの再生タイミング制御部
322は、各端末装置におけるメディアデータの配信時
刻と受信時刻の情報を利用して、各端末装置毎に、配信
サーバ201から各端末装置までの遅延時間(配信遅延
時間)を算出し、次に、算出結果を相互に比較して、最
も大きい配信遅延時間を検出する。
【0068】ここで、各端末装置301b〜301nに
おける遅延時間(配信遅延時間)は、各部の時刻同期が
とれているために、下記(1)式に従って、簡単に求め
ることができる。 (遅延時間)=(受信時刻)−(配信時刻)………(1) 算出された各端末装置毎の遅延時間は、例えば、図5
(a)に示すようなテーブルデータとして、一時的に保
存される。
【0069】図5(a)のテーブルから明らかなよう
に、最大の遅延時間は、端末301bにおける遅延時間
500msecである。
【0070】検出された最大の遅延時間は、各端末装置
301b〜301nの再生時刻管理部322に通知され
る(図4の手順(12))。
【0071】各端末装置301a〜301nの再生タイ
ミング制御部322は、各端末装置の再生開始時刻を、
遅延時間が最も大きい端末装置における再生開始時刻に
合わせるべく、映像データの再生タイミングを制御す
る。すなわち、最大の遅延時間を基準として、自端末装
置におけるメディアデータの受信から再生までの待ち時
間(再生待ち時間)を求める。
【0072】待ち時間は、下記(2)式にしたがって、
簡単に求めることができる。 待ち時間=(全端末装置の最大遅延時間)−(各端末装置の遅延時間)…(2) なお、配信サーバ201からの配信時刻は各端末装置と
もに同じであることから、再生するまでに待つ時間は下
記(3)式でも求められる。 待ち時間=(全端末装置の最も遅い受信時刻)−(各端末装置の受信時刻) ……(3) 求めらた各端末装置における待ち時間の具体例を、図5
(b)に示す。
【0073】各端末装置301a〜301nでは、待ち
時間だけ再生を止め、その時間が経過した時点で(つま
り、最大の遅延時間が経過した時点で)、再生を開始す
る。これにより、各端末装置間で、同時に、同じ映像デ
ータ(メディアデータ)を視聴することが可能となる。
【0074】そして、各メンバーは、再生された映像
(1次情報)を見ながら、感想や意見などの2次情報を
相互に交換して、コミュニケーションを楽しむ(図4の
手順(13))。
【0075】以上説明した、映像コミュニケーションシ
ステムの特徴的な動作手順をまとめると、図6に示すよ
うになる。
【0076】すなわち、メディアデータの配信時刻およ
びマルチキャストパケットの受信時刻の情報を1ヶ所
(例えば、グループを代表する一つの端末装置や、ある
いは配信サーバー)に集める(ステップ10)。
【0077】次に、各クライアントの遅延時間の中で、
最大のものを検出する(ステップ12)。そして、最大
の遅延時間に合わせるように、各クライアントにおける
再生待ち時間を算出する(ステップ14)。この場合、
必要に応じて、ゆらぎ吸収時間を考慮する(この点につ
いては、後の実施の形態にて説明する)。
【0078】次に、受信したメディアデータパケット
を、再生待ち時間経過後に再生する(ステップ16)。
【0079】そして、各メンバーは、配信された映像
(1次情報)を起点として生じた2次情報(感想、意
見、現在の状況の説明など)相互に交換して、コミュニ
ケーションを楽しむ(ステップ18)。
【0080】なお、図1に示される形態の映像配信シス
テムおよびコミュニケ−ションシステムは、種々、変形
が可能である。
【0081】例えば、配信メディアデータのパケットヘ
ッダにシーケンス番号を付与しておき、同じシーケンス
番号のパケット、例えばシーケンス番号が100で割り切
れるパケットについての各端末装置での遅延時間を比較
すれば、メディアデータが配信途中でも、同様の待ち時
間制御を行って、同じ映像を同時に再生することが可能
となる。
【0082】なお、配信サーバ201への配信要求は、
任意の端末装置から行うことができる。また、再生時刻
割当て機能は、必ずしも配信サーバへ配信要求をおこな
った端末装置がもつ必要はなく、専用サーバとして独立
にもってもよいし、また、配信サーバの一機能としても
ってもよい。
【0083】また、再生時刻の割当て機能が、専用サー
バや配信サーバの一機能とした場合には、映像コミュニ
ケーション中の端末装置の参加および離脱が可能とな
る。映像コミュニケーションを行っている端末装置グル
ープ内の各端末装置の再生時刻を遅延時間が最も大きい
端末装置に再生時刻を合わせると、常にグループ内が最
適な遅延で配信メディアデータを再生することが可能で
ある。
【0084】例えば、図5(a)に示すように、サーバ
201は端末装置301a〜301nへメディアデータ
の配信を行っており、端末装置301bの遅延時間が最
も大きいとする。ここで、端末装置301bがグループ
から離脱した場合には、新たに最大遅延時間の検出を行
う必要が生じる。
【0085】ここで、残った端末装置中で端末装置30
1dの遅延時間(300msec)が最も大きいため、
300msecを最大遅延時間として、全端末装置に通
知する。
【0086】逆に、例えば、遅延時間600msecで
ある端末装置が新たに参加した場合には、グループ内の
最大遅延時間500msecよりも遅延時間が大きくな
ることより、600msecを新たな最大遅延時間とし
て全端末装置に通知する。
【0087】なお、以上の説明では配信開始後に再生時
刻の調整を行っているが、専用サーバや配信サーバに再
生時間を調整する機能をもつシステムでは、配信開始前
に全端末装置の再生時刻を合わせることが可能である。
【0088】すなわち、まず、専用サーバまたは配信サ
ーバから遅延測定用のテストパケットを各端末装置に定
期的に送出し、テストパケットの応答として各端末装置
からテストパケットの受信時刻情報を受け取る。これに
より、サーバは、常に全端末装置への遅延時間を把握す
ることができ、配信開始前に端末装置グループの再生時
刻の割当てを行うことができる。
【0089】(実施の形態2)図7は、2つの配信サー
バから配信されるメディアデータを、同時に複数端末装
置で再生する映像コミュニケーションシステムの構成を
示す図である。図1との違いは、配信元が、2つの配信
サーバ201および202である点であり、その他の構
成は同じである。
【0090】複数サーバからの配信メディアデータを同
時に複数端末装置で再生する場合には、各配信サーバ2
01,202は各々、再生タイミング制御を行う機能を
もっており、例えば、テストパケット送出により求めた
配信先グループの最大遅延時間を各端末装置へ通知す
る。
【0091】各配信サーバ201,202からの配信メ
ディアデータの再生時刻を、各配信サーバ201,20
2から通知された最大遅延時間のうち最も大きい遅延時
間に合わせれば、各サーバからの配信メディアデータを
同時に再生することが可能である。
【0092】以下、図8を参照して具体的に説明する。
【0093】配信サーバ201,202は、共に、図8
に示すような再生時刻管理テーブルをもち、配信先端末
装置グループの遅延時間を管理する。
【0094】各配信サーバ201,202は、配信先グ
ループの最大遅延時間を各端末装置301a〜301n
へ通知する。
【0095】各端末装置301a〜301nは、メディ
アデータの配信された時刻と受信した時刻より各サーバ
から自端末装置までのそれぞれの遅延時間を図8の遅延
時間情報として管理しており、各サーバからの最大遅延
時間のうち遅い時間に合わせて配信メディアデータの再
生を行うために待ち時間を算出する。
【0096】端末装置301aは、配信サーバ202の
みからの配信に対して450msecと遅延時間が最も
大きい。しかし、配信サーバ201からの最大遅延時間
は500msecと配信サーバ202からの最大遅延時
間を上回っている。
【0097】そこで、端末装置301aは遅延時間の遅
い端末装置に再生時刻を合わせ、配信サーバ201から
の配信データと配信サーバ202からの配信メディアデ
ータの再生の待ち時間をそれぞれ400msecと50
msecとする。
【0098】端末装置301b〜301nも同様に、配
信サーバ201からの最大遅延時間に合わせて待ち時間
を求める。
【0099】(実施の形態3)図9は、今までとは逆
に、複数の端末装置から各々同時に配信したメディアデ
ータを、一台のサーバで同時に再生するシステムの構成
を示している。
【0100】図9のシステムでは、配信サーバ201か
ら各端末装置301a〜301nに遅延測定用のテスト
パケットを定期的に送出する。そして、配信サーバ20
1は、その応答として各端末装置301a〜301nか
ら受け取る受信時刻情報を取得すると共に、応答パケッ
トの配信時刻情報(各端末装置から配信された時刻)も
受け取る。
【0101】応答パケット受信時刻を管理することで、
配信サーバ201から各端末装置301a〜301nへ
の遅延時間とともに、各端末装置301a〜301nか
ら配信サーバ201への遅延時間も管理することができ
る。各端末装置301a〜301nから配信サーバ20
1への遅延時間が最も大きい配信メディアデータの再生
時刻に合わせて、他の端末装置からの配信メディアデー
タを再生すれば、全メディアデータを、配信サーバ20
1にて同時に再生することが可能である。
【0102】(実施の形態4)本実施の形態では、ネッ
トワーク揺らぎを考慮して、映像再生タイミングを制御
する例について説明する。映像コミュニケ−ションシス
テム自体の基本的な構成は、図1の構成と同じである。
【0103】ネットワーク揺らぎを考慮した場合には、
再生時刻は、揺らぎを吸収するためにバッファにメディ
アデータを蓄積する時間だけ遅れる。ネットワーク揺ら
ぎがないネットワークの場合、各端末装置の再生時刻は
前述の(2)式または(3)式を用いて求めることがで
きたが、揺らぎを考慮した場合の各端末装置の再生時刻
は、下記(4)式で求めることができる。 再生時刻=(受信時刻)+(揺らぎ吸収時間)……(4) 揺らぎ吸収時間は、ネットワーク揺らぎによる遅延を吸
収するための時間である。各端末装置では、サーバから
各端末装置間のネットワーク揺らぎを吸収する時間が予
め設定されている。
【0104】最適なネットワーク揺らぎ吸収時間を求め
る手段としては、例えば特願2000−383386に
示されている手段がある。上記手段によると、基準とす
る受信パケットに対する各受信パケットの相対的な揺ら
ぎを、下記(5)式より求めることができる。 (相対的な揺らぎ)={(n番目の受信時刻)−(基準パケット受信時刻)} −{(n番目の送信時刻)−(基準パケット送信時刻)}・・・(5) (5)式で求まる相対的な揺らぎをもとに揺らぎ吸収時
間を最適化する技術が開示されている。このようにして
求めた揺らぎ吸収時間をもとに、(4)式により再生時
刻を求め、再生時刻が最も遅い端末装置に合わせて他の
端末装置も再生を行うことで、揺らぎのあるネットワー
ク上のシステムでも各端末装置間で同時にメディアデー
タを視聴できる。
【0105】よって、各メンバー間で、常に、良好なコ
ミュニケ−ションをとることができる。
【0106】(実施の形態5)前掲の実施の形態では、
配信サーバからメディアデータ(映像データ)が配信さ
れることを前提としていたが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、図10に示すように、端末装置の一つ
が、メディアデータの配信元となる場合でも、本発明は
適用可能である。
【0107】図10では、端末装置301aから複数の
端末装置301b〜301nに送信メディアデータを送
信し、各端末装置301b〜301nにおいて、受信し
たメディアデータを同時に再生することを想定してい
る。
【0108】メディアデータの配信を行う端末装置30
1aは、他の端末装置の各々における再生タイミングを
制御するための機能を有している。
【0109】つまり、メディアデータの配信を行う端末
装置301aは、自端末から他の端末装置301b〜3
01nの各々までの遅延時間を算出し、最大遅延時間を
検出し、各端末装置301b〜301nに、検出した最
大遅延時間を通知する。
【0110】以上説明したように、本発明によれば、複
数の端末装置へ配信されたメディアデータの発信時刻お
よび到着時刻の情報から各端末装置に配信されるメディ
アデータの遅延時間を算出し、メディアデータの再生時
刻の割当てを個別に行うことにより、複数の端末装置で
配信サーバからのメディアデータを同じ時刻に同じ場面
を見ることが可能となる。したがって、複数の端末装置
間で同じメディアデータを見ながら楽しくコミュニケー
ションをとることが、常に保障される。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、情報の送
信あるいは受信を行う各装置の時計の時刻を統一的に管
理し、IPマルチキャスト技術を用いて、共通の映像デ
ータ(その他に音声や文字を含むメディアデータ)を複
数のメンバーにリアルタイムで配信し、映像データを含
むパケットの、配信から到着までの時間(配信遅延時
間)を各端末装置毎に算出し、算出結果を相互に比較し
て最大の遅延時間を検出し、この最大遅延時間が経過す
るまで、各メンバーのIP端末装置における映像再生を
待たせることにより、各メンバー間で映像の同時再生を
可能とする。
【0112】これにより、配信映像を媒介として、常
に、各メンバー間で楽しくコミュニケ−ションをとるこ
とができるシステムを実現することができる。
【0113】また、本発明の映像配信システムおよび映
像コミュニケーションシステムにおいて使用される端末
装置(IP端末装置)は、IPマルチキャスト技術を使
用して各メンバーに配信されてくるパケットを受信し、
タイムスタンプ等を参照して配信時刻を取得し、また時
計を参照して受信時刻の情報を取得し、これらの時刻情
報を送受信したり、あるいは、時刻情報から最大遅延時
間を検出し、再生時刻の管理を行うという機能をもつ。
このような機能は、マルチキャスト技術とタイムスタン
プを参照することによる動作タイミングの調整技術を利
用することにより実現でき、実現性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる映像コミュニケ
ーションシステムの構成を示すブロック図
【図2】図1の映像コミュニケーションシステムの、配
信されるパケットを受信するための準備段階における、
各部の動作手順を説明するための図
【図3】図1の映像コミュニケーションシステムの、各
端末装置が配信されるパケットを受信すると共に、各端
末装置の時刻情報を1ヶ所に集める段階における、各部
の動作手順を説明するための図
【図4】図1の映像コミュニケーションシステムの、各
端末装置が映像データを同時に再生すると共に、映像を
基にしたコミュニケーションをとる段階における、各部
の動作手順を説明するための図
【図5】(a)複数の端末装置の各々における遅延時間
(メディアデータの配信に伴う遅延時間)の例を示す図 (b)各端末装置において、最長遅延時間と自端末装置
の遅延時間から再生待ち時間を算出した例を示す図
【図6】図1の映像コミュニケーションシステムの特徴
的な動作手順を示すフロー図
【図7】本発明の実施の形態2にかかる映像コミュニケ
ーションシステム(2つのサーバーからメディアデータ
を配信するシステム)の構成を示すブロック図
【図8】図7の映像コミュニケ−ションシステムにおけ
る、各端末装置における再生待ち時間の算出例を示す図
【図9】本発明の実施の形態3にかかる映像コミュニケ
ーションシステム(複数の端末装置から一台のサーバー
にメディアデータを提供するシステム)の構成を示すブ
ロック図
【図10】本発明の実施の形態5にかかる映像コミュニ
ケーションシステム(一つの端末装置から他の複数の端
末装置にメディアデータを送信するシステム)の構成を
示すブロック図
【符号の説明】
101 IPネットワーク 201 映像配信サーバ 211 配信要求獲得手段 212 メディアデータ保持部 213 配信手段(メディアデータ配信部) 215 時刻情報取得部 301a〜301n 端末装置 311 映像取得部 312 符号化部 313 メディアデータ送信部 314 メディアデータ受信部 315 復号化部 316 映像合成部 317 映像再生部 318 配信要求パケット送信部 319 マルチキャストアドレス設定部 320 受信確認パケット受信部 321 受信確認パケット送信部 322 再生タイミング制御部 323 時刻情報取得部 401 時刻配信サーバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して、配信元から複数
    の端末装置に共通の映像データを含むパケットを配送
    し、前記端末装置の各々で受信した前記映像データを同
    時に再生するための配信映像の同時再生方法であって、 前記映像データを含むパケットの配信時刻情報と、前記
    パケットの受信時刻情報とから、各端末装置における配
    信遅延を求め、求めた各配信遅延を比較して最大配信遅
    延時間を検出するステップと、 前記最大配信遅延時間に基づいて前記端末装置毎の再生
    待ち時間を求めるステップと、 求めた再生待ち時間経過後に、前記端末装置毎に前記映
    像データを再生するステップと、 を含むことを特徴とする、配信映像の同時再生方法。
  2. 【請求項2】 複数の端末装置と、共通の映像データを
    ネットワークを介して前記複数の端末装置に配信する映
    像配信サーバと、を有する映像配信システムであって、 前記複数の端末装置の各々の映像配信遅延時間を比較し
    て最大の配信遅延時間を求める最大遅延時間検出部が、
    前記複数の端末装置の少なくとも一つの内部に、または
    前記映像配信サーバ内に、もしくは前記端末装置やサー
    バーとは独立して設けられ、 前記最大遅延時間検出部により検出された最大遅延時間
    に基づいて各端末装置毎に算出された再生待ち時間の経
    過後に、各端末装置が、前記映像配信サーバから配信さ
    れる映像データを再生することを特徴とする映像配信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の映像配信システムにおい
    て用いられる端末装置であって、 前記最大遅延時間と自端末装置の配信遅延時間との差を
    求めて前記再生待ち時間を検出し、前記映像データの再
    生タイミングを制御する再生タイミング制御部を有する
    ことを特徴とする端末装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータを搭載した機器を、請求項
    3記載の端末装置として動作させるためのプログラム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプログラムが記録されて
    いる、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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