JP2003234484A - 太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池モジュールInfo
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Abstract
乱反射効果を高めて太陽光発電変換効率を向上するとと
もに耐候性、防湿性を高めた構造とする。 【解決手段】 相互にセル間隙を設けて平面状に配置さ
れる複数の太陽電池セル1と、該複数の太陽電池セルの
各受光面側に共通に配置される透光性材料から成る前面
カバー部材3と、前記複数の太陽電池セルの後方に共通
に配置され、前記セル間隙を介して前方から入射される
光を散乱反射させる反射性材を含む裏面カバー部材4と
を有する太陽電池モジュール1であって、前記裏面カバ
ー部材3は、白色系顔料を混入させた樹脂性材料から成
る反射性材と誘電体材料から成る耐候性材料との少なく
とも2層以上で構成され、これらの層間に無機酸化物を
付加挿入することにより、耐候性、防湿性を高める。
Description
システムに採用して好適な太陽電池モジュールに関する
ものである。
8で規定されている太陽電池モジュールの構造別分類体
系によると、太陽電池モジュールはスーパーストレート
タイプ,サブストレートタイプ及び充填タイプの3種類
に分類されるが、ここでは、現在最もよく用いられてい
るスーパーストレートタイプの太陽電池モジュールにつ
いて、図8、図9及び図10を参照して説明する。
太陽電池モジュールの構造図であり、図9は図8のA面
での切断面構造を示す図である。また、図10は図9に
示す裏面カバー部材14の部分拡大断面図である。該図
から明らかなように、インターコネクタ15によって互
いに電気的に直列または並列に配線接続された複数の太
陽電池セル11を有し、該太陽電池セル11の受光面側
に透光性材料から成る前面カバー部材13を置いてモジ
ュールの支持材とし、その下に透明な充填材料12と裏
面カバー部材14を用いて前記複数の太陽電池セル11
を封入している。
ガラスが適しており、特に光透過率や耐衝撃強度に優れ
ている白板強化ガラスがよく用いられている。前記透明
な充填材料12としては紫外線による光透過率低下の少
ないPVB(Poly Vinyl Bu-tylol)や、耐湿性に優れ
たEVA(Ethylene Vinyl Acetate)などが主に使用さ
れている。また、裏面カバー部材14には、図10にそ
の部分拡大断面を示すように、アルミニウム(Al)な
どの金属フィルム41をPET(Polyethylenetelephth
alate)などの耐候性樹脂フィルム42,43でサンド
ウィッチした層構造を用い、耐候耐湿性と電気絶縁性を
持たせている。
ため、軽量金属であるアルミニウム(Al)押し出し型
材などから成る外枠16,17,18,19を取り付け
ている。なお、20は該外枠16,17,18,19を
組み立てているネジである。
太陽電池モジュールは、1枚の大きな前記透光性前面カ
バー部材13に、小さい多数の太陽電池セル11を図8
のように配列して出力電力を大きくしているが、モジュ
ール1台当たりの発電量を大きくするため、配列される
複数の太陽電池セル11の間隙を可能な限り狭くして多
数搭載実装するのが通例である。しかるに、図9に示す
ように、インターコネクタ15によって互いに電気的に
特に直列に配線接続された複数の太陽電池セル11は、
その隣接する太陽電池セル11を電気絶縁するために、
または、直列接続するセルの裏面から次のセルの表面へ
インターコネクタ15を配置するために、間隙を無視で
きる程度までに狭くすることが難しく、従来の太陽電池
モジュールでは通常約2mm乃至5mmの間隙を必要と
していた。このセル間隙に入射する光は発電に寄与せ
ず、これに起因するモジュール搭載セル枚数当たりの太
陽電池セル発電効率の低下を避けることができなかっ
た。
発電効率低下を少しでも緩和させるため、本出願人は、
既に実開昭62-101247号公報に開示しているよ
うに、裏面カバー部材14の光入射側、すなわち、その
表面側に散乱反射性を持たせるようにして、間隙に入射
する太陽光を散乱反射させて再度前面カバー部材13で
反射して太陽電池セル11に到達させることを目的とし
た太陽電池モジュールも、考案してきた。しかしなが
ら、隣接する太陽電池セル11相互の間隙が、前記した
ように僅か約2mm乃至5mm程度の間隙では、その効
果がほとんど確認されていなかった。
ールは、相互にセル間隙を設けて平面状に配置される複
数の太陽電池セルと、該複数の太陽電池セルの各受光面
側に共通に配置される透光性材料から成る前面カバー部
材と、前記複数の太陽電池セルの後方に共通に配置され
る裏面カバー部材とを有する太陽電池モジュールであっ
て、前記裏面カバー部材は、顔料を混入させた樹脂性材
料層と誘電体材料から成る耐候性材料層との少なくとも
2層を有し、さらにこれらの層間に無機酸化物が付加挿
入されることを特徴とするものである。
は、セル間隙を介して前方から入射される光を散乱反射
させる反射性材からなるようにしてもよい。前記顔料
は、シリカを含む白色顔料であってもよい。前記無機酸
化物はSiOxであってもよい。前記SiOxは、蒸着
により付加挿入されるようにしてもよい。
を参照しながら説明する。図1は、特にスーパーストレ
ートタイプ太陽電池モジュールとして構成した本発明の
基本的原理を説明する図で、ガラスなどの透光性材料か
ら成る前面カバー部材3及びEVAなどから成る透明充
填材料2を介して入射した太陽光5が、所定の間隙Sm
を設けて平面状に配置してある複数の太陽電池セル1の
受光面に到達して発電に寄与するとともに、該間隙Sm
に入射した太陽光5も、モジュール裏面カバー部材4に
含ませてある特に散乱反射性を良くする反射性材によっ
て反射され、さらに前記前面カバー部材3によって再反
射し、前記複数の太陽電池セル1の各受光面に到達し
て、該複数の太陽電池セルの各々が各受光面に入射され
る光エネルギーをより高効率で電気エネルギーに変換で
きるようにしている。
用意した模擬のスーパーストレートタイプ太陽電池モジ
ュール6で、該モジュールのほぼ中央部に出力測定セル
Qを配置し、さらにその周囲に8枚のダミーセルDを配
置し、各セル相互間の間隙Smをパラメーターとして出
力測定セルQの光発電出力を測定した。例えば、出力測
定セルQの大きさは約100mm□の擬似角セルであ
る。
に対する出力測定セルQの増加した電気出力変化率Qm
の関係データをグラフ化したものである。例えば、セル
間隙Smと電気出力変化率Qmとのデータは、2mm、
4mm、8mm、16mm、32mmのセル間隙Smに
対して、電気出力変化率Qmはそれぞれ、1%、3.5
%、5.2%、7.2%、8.8%、となり、これによ
ると、セル間隙Smに対する電気出力変化率Qmの特性
曲線は指数関数的である。セル間隙Smが5mm以下で
あると電気出力変化率Qm[%]の値そのものがまだ小
さく、セル間隙が30mmを越えると、電気出力変化率
Qm値の増加割合がに小さくなり、飽和傾向となる。従
って、セル間隙Smは、5mmより大きく、30mm程
度の範囲が実用的である。なお、実験は100mm□の
太陽電池セル使用で行ったので、セル間隙を100mm
より大きく設定することは無意味である。
たものであり、これによると、セル間隙Sm[mm]と
電気出力変化率Qm[%]とに次の関係式が成立するこ
とがわかる。 Ln(Sm[mm])=A×(Qm[%])+B ここに、Lnは自然対数関数、Smはセル間隙、Qmは
電気出力変化率、A及びBは定数、である。定数Aは、
各太陽電池セル裏面側に置かれた反射性部材の反射率及
び前面カバー部材との距離等で定まる定数、定数Bは、
太陽電池セル1枚の面積とその太陽光発電変換効率等で
定まる定数で、上記実験結果においては、A=0.36
4、B=0.215であった。なお、この場合、各太陽
電池セル裏面側に置かれた反射性部材の反射率は約70
%であり、太陽電池セル1枚の大きさは100mm□
で、その太陽光発電変換効率17%の単結晶セルを使用
した。
ールの上記実験例では、反射性部材を含むモジュール裏
面カバー部材として、図10に示す前記従来例構造のも
のと同様の、特に3層構造としたその中心材のアルミニ
ウム材41の上面側すなわち太陽光入射側の樹脂フィル
ム42に、シリカ(SiO2)などの白色顔料を混入させ
て散乱反射性を持たせるか、または、図9に示すEVA
などの充填材料12を上下2層にしてその下側すなわち
太陽電池セル11(図2においては出力測定セルQ及び
ダミーセルD)の裏面側を充填する層に前記白色顔料を
混入させて散乱反射性を持たせ(図示せず)、その散乱
反射性部材の反射率を約70%としていたが、この反射
率を80%、90%と高めれば、さらに電気出力向上に
寄与することが別の実験でわかった。
乱反射性部材の反射率をさらに高められる構造として、
少なくとも光が入射するその表面または全体を凹凸形状
にした裏面カバー部材7である。そして、その凹凸形状
が三角波状またはピラミッド形または逆ピラミッド形状
としている。このような形状であると、前面から入射し
てきた光5のほぼ全量が進行方向矢印5aのように多重
反射して前面に戻り、再度前面カバー部材3で反射して
太陽電池セル1に到達し、その電気出力向上に寄与する
ことができる。なお、図5には図示していないが、アル
ミニウム材41の上部には透明な樹脂フィルム42また
は透明なEVAなどの充填材料2があるのは言うまでも
ない。また、このような凹凸形状にすると、アルミニウ
ム材41の表面は、特に散乱反射性を良くするつや消し
表面加工を施さなくて鏡面(つや有り)のままでもよ
い。
電池モジュールの場合、その重量を軽くする必要性から
前記裏面カバー部材4は薄く膜状に形成されるのが通例
であるため、この裏面カバー部材4を図5のような凹凸
形状の裏面カバー部材7にすると、内部のアルミニウム
材41がさらに露出しやすくなり、モジュールとしての
電気絶縁破壊事故が多発するようになることが考えられ
る。
裏面カバー部材7にアルミニウム材などの導電性金属材
料を使用せず、代わりにシリカ(SiO2)などの白色顔
料を混入させた樹脂フィルムと耐候性樹脂フィルムとの
少なくとも2層以上で前記裏面カバー部材7を構成し、
その層間に、さらに防湿機能の良い無機酸化物(例えば
SiOX)や窒化物(例えばSiNX)などの誘電体膜を蒸
着などの方法で付加挿入してある膜を、前記裏面カバー
部材7として置き換えることも本発明実施形態の特徴と
している。これを図5で示せば、41がシリカ(Si
O2)などの白色顔料を混入させた樹脂フィルムに置き
換わり、その裏面の耐候性樹脂フィルム43との間に、
前記防湿機能の良い誘電体膜を蒸着などの方法で付加挿
入した構造(図示せず)の裏面カバー部材7となる。
参照して説明してきたが、これは実験で確認した理想的
な実施形態であり、本発明をそのまま実施しようとする
と、図2からもわかるように、各太陽電池セル相互間の
間隙Smを5mmより大きく30mm程度迄広くすれば
するほどモジュールとしての面積が大きくならざるを得
ない。しかし、実際問題として、太陽電池モジュールを
住宅用太陽光発電システムなどとして数台乃至数十台を
まとめてユニット化して設置しようとすると、多くの場
合、その設置面積に制限を受けてしまう。
発明の実施形態を適用したのが、図6に示すモジュール
であり、太陽電池セルの大きさは約100mm□の擬似
角セル、太陽光発電変換効率は17%程度、を用いてい
る。この図のモジュールと図8に示す従来のモジュール
とを比較してみると、図8のモジュールでは、太陽電池
セル11が6列×9行=54枚配置せられ、各セル相互
間の間隙は列間行間共約2mmであり、太陽電池モジュ
ールの受光側の大きさは、約614mm×約920mm
=約5648.8cm2である。また、図6の本発明実
施形態適用モジュールでは、図8のものと同じ太陽電池
セルが6列×8行=48枚配置しており、その相互間の
間隙は列間が従来と同様の約2mm、行間が約20m
m、周辺のセルと枠との間隔を約2mmとしており、太
陽電池モジュールの受光側の大きさは、約614mm×
約944mm=約5796.2cm2である。なお、図
6のA-A’部で切断した部分拡大断面図を図7に示す
が、図6のB-B’部で切断した部分拡大断面図は図9
の従来例図と同様である。
6は、セル枚数が6枚少なくなっている分、モジュール
としての太陽光発電電気出力絶対値は少ないけれども、
その電気出力変化率Qmは約4%向上していることが確
かめられた。すなわち、本発明適用モジュール図6は、
従来モジュール図8より太陽電池セル枚数の低減を図り
つつ、相対的出力の向上を実現していることになる。な
お、この電気出力変化率Qmの約4%向上は、図2の本
発明基本形に換算すると、図3の特性グラフからもわか
るように、太陽電池セル相互間の間隙Smを列間行間共
5〜6mmにしたものに相当する。
ジュール出力は126Wであったが、モジュール寸法を
少し大きくすることが許されるとして、従来モジュール
と同様に54枚の太陽電池セル搭載が可能であるとする
と、そのモジュール出力は141.4Wにもなる。しか
し、図8の従来モジュールでは、太陽電池セル54枚搭
載であるにもかかわらず、そのモジュール出力は136
Wであった。言い換えると、本発明適用モジュール図6
の太陽電池セル1枚当たりの出力は、従来モジュール図
8の2.52Wから、2.62Wに向上していることにな
る。
ール図6を利用して住宅用太陽光発電システムを構築す
ると、例えば本モジュール24枚使用では、その合計出
力となるシステム出力は126W×24≒3.02kW
となり、公称出力3kWシステムに十分対応できる。し
かるに、図8の従来モジュールの考え方のままで、その
太陽電池セル搭載枚数を48枚にすると、モジュール出
力は121Wしか取り出せず、そのシステム出力は12
1W×24≒2.90kWで、公称出力3kWシステム
には対応できなかった。(従来では、太陽電池セル54
枚搭載モジュールとして、システム出力136W×24
≒3.26kWにして、公称出力3kWシステムに対応
していた。)言い換えると、本発明適用モジュールの図
6は、図8の従来モジュールよりその太陽電池セル搭載
枚数を54枚から48枚に、6枚も節約しているが、こ
の節約効果は極めて大きい。すなわち、現在、モジュー
ルの製造原価に対する太陽電池セルの原価(コスト)は
7割以上も占めており、該太陽電池セル6枚の節約によ
るそのコストダウン効果は、((54/48)-1)×
0.7=8.75%にも達する。このコストダウン効果
は、住宅用太陽光発電システムの普及を図る上におい
て、極めて重要なことである。なお、太陽電池セルや半
導体集積回路などの製造に必要な高純度シリコンの精製
には、今なお特殊な技術や設備がないと精製できず、本
発明適用の太陽電池モジュールは、高純度シリコン原材
料の逼迫問題の解決にも十分に貢献することになる。な
お、本発明のを、代表的なスーパーストレートタイプ太
陽電池モジュールで説明したが、JIS C 8918で
規定されている他のサブストレートタイプ及び充填タイ
プの太陽電池モジュール、または、その他のタイプのモ
ジュールにも適用できるのは言うまでもない。
相互にセル間隙を設けて平面状に配置される複数の太陽
電池セルと、該複数の太陽電池セルの各受光面側に共通
に配置される透光性材料から成る前面カバー部材と、前
記複数の太陽電池セルの後方に共通に配置される裏面カ
バー部材とを有する太陽電池モジュールであって、前記
裏面カバー部材は、顔料を混入させた樹脂性材料層と誘
電体材料から成る耐候性材料層との少なくとも2層を有
し、さらにこれらの層間に無機酸化物が付加挿入される
ことを特徴とするものであり、太陽電池モジュールに入
射した光の散乱・反射効果を高めることができ、太陽光
発電変換効率を向上することができるとともに、防湿性
に優れたモジュール構造とすることができる。
セル間隙を介して前方から入射される光を散乱反射させ
る反射性材からなるようにすることにより、反射効果を
高めることができる。特に、顔料にシリカを含む白色顔
料を用いることにより、反射効果を高めることができ
る。
とにより、特に蒸着により付加挿入することにより、防
湿性を高めることができる。
するその表面が凹凸形状であることを特徴とするもので
あり、太陽電池モジュールに入射した光の散乱・反射効
果を高めることができ、太陽光発電変換効率を向上する
ことができる。
またはピラミッド形もしくは逆ピラミッド形であること
を特徴とするものであり、光の全反射効果も利用して、
太陽電池モジュールに入射した光の散乱・反射効果を高
めることができ、太陽光発電変換効率を向上することが
できる。
ールの基本原理を説明するための図である。
ールの原理確認用模擬太陽電池モジュールの平面図であ
る。
ールの電気出力変化率Qmとセル間隙Smとの関係を示
すグラフである。
ールの電気出力変化率Qmとセル間隙Smとの関係を示
す対数グラフである。
成を示す拡大断面図である。
ールの平面図である。
ある。
ジュールの一例を示す斜視図である。
断面図である。
モジュールの裏面カバー部材の詳細を示す拡大断面図で
ある。
反射機能を持った耐候性樹脂フィルム 42 透明、または散乱反射機能を持った耐候性樹脂フ
ィルム 43 耐候性樹脂フィルム
Claims (5)
- 【請求項1】 相互にセル間隙を設けて平面状に配置
される複数の太陽電池セルと、該複数の太陽電池セルの
各受光面側に共通に配置される透光性材料から成る前面
カバー部材と、前記複数の太陽電池セルの後方に共通に
配置される裏面カバー部材とを有する太陽電池モジュー
ルであって、前記裏面カバー部材は、顔料を混入させた
樹脂性材料層と誘電体材料から成る耐候性材料層との少
なくとも2層を有し、さらにこれらの層間に無機酸化物
が付加挿入されることを特徴とする太陽電池モジュー
ル。 - 【請求項2】 前記顔料を混入させた樹脂性材料層
は、セル間隙を介して前方から入射される光を散乱反射
させる反射性材からなることを特徴とする請求項1に記
載の太陽電池モジュール。 - 【請求項3】 前記顔料は、シリカを含む白色顔料で
あることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュ
ール。 - 【請求項4】 前記無機酸化物はSiOxであること
を特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。 - 【請求項5】 前記SiOxは、蒸着により付加挿入
されたことを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジ
ュール。
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