JP2003234006A - 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents
照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置Info
- Publication number
- JP2003234006A JP2003234006A JP2002033323A JP2002033323A JP2003234006A JP 2003234006 A JP2003234006 A JP 2003234006A JP 2002033323 A JP2002033323 A JP 2002033323A JP 2002033323 A JP2002033323 A JP 2002033323A JP 2003234006 A JP2003234006 A JP 2003234006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- fluorescent discharge
- liquid crystal
- crystal display
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二本以上の光源を有する構成の照明ユニット
において、光源の電極部が互いに熱的に干渉し合うこと
を防止する。 【解決手段】 両端に電極部a1,a2,b1,b2を
有する光源A,Bと、光源A,Bからの光を導光させる
所定厚の導光板1とを備え、光源A,Bが導光板の厚さ
方向に二本以上近接した状態で配される照明ユニットに
おいて、隣り合う光源A,Bを光源の長手方向に互いに
ずらして配する等して、光源Aと光源Bの互いの電極部
a1,a2と電極部b1,b2の位置を光源A,Bの長
手方向にずらして配することにより、電極部a1,a
2,b1,b2同士の熱的な干渉を少なくする。
において、光源の電極部が互いに熱的に干渉し合うこと
を防止する。 【解決手段】 両端に電極部a1,a2,b1,b2を
有する光源A,Bと、光源A,Bからの光を導光させる
所定厚の導光板1とを備え、光源A,Bが導光板の厚さ
方向に二本以上近接した状態で配される照明ユニットに
おいて、隣り合う光源A,Bを光源の長手方向に互いに
ずらして配する等して、光源Aと光源Bの互いの電極部
a1,a2と電極部b1,b2の位置を光源A,Bの長
手方向にずらして配することにより、電極部a1,a
2,b1,b2同士の熱的な干渉を少なくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源が導光板の厚
み方向に並列状態で二本以上配される照明ユニット及び
それを用いた液晶表示装置に関する。
み方向に並列状態で二本以上配される照明ユニット及び
それを用いた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、省スペース・省電力等の耐環境性
の観点より、ディスプレイデバイスとして液晶モニター
や液晶テレビに代表されるようにCRTに変わるディス
プレイとして液晶表示装置を採用した商品が増加しつつ
あり、ノート型パーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサ等の情報機器の表示装置、さらには、携帯型テレビ
やビデオムービー、カーナビゲーションシステム等の映
像機器の表示装置において、軽量、薄型、低消費電力と
いう特徴を生かして液晶表示装置が多く用いられるよう
になっている。これらの液晶表示装置には明るい表示画
面を実現するために、内蔵した照明ユニットにより表示
素子の背後から照明光を当てるという構成をとっている
ものが多い。
の観点より、ディスプレイデバイスとして液晶モニター
や液晶テレビに代表されるようにCRTに変わるディス
プレイとして液晶表示装置を採用した商品が増加しつつ
あり、ノート型パーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサ等の情報機器の表示装置、さらには、携帯型テレビ
やビデオムービー、カーナビゲーションシステム等の映
像機器の表示装置において、軽量、薄型、低消費電力と
いう特徴を生かして液晶表示装置が多く用いられるよう
になっている。これらの液晶表示装置には明るい表示画
面を実現するために、内蔵した照明ユニットにより表示
素子の背後から照明光を当てるという構成をとっている
ものが多い。
【0003】この照明ユニットにおいては、導光板を表
示素子の裏面に置きその導光板の側面に線光源を配置す
るエッジライト方式(導光板方式とも呼ばれる)が、薄型
化と発光面の輝度均一性に優れるという特徴を有してお
り、ノート型パーソナルコンピュータ等に使用される液
晶表示装置の液晶ユニットでは、薄さを優先してエッジ
ライト方式を採用することが多い。携帯型テレビやカー
ナビゲーションシステム等に使用される液晶表示装置に
おいては、薄さと輝度を両立させるために、導光板の左
右の各入射側面に沿って一本ずつ蛍光放電管を配し、全
体で二本以上の蛍光放電管を使用したエッジライト方
式、あるいはL字型蛍光放電管やコ字型蛍光放電管を使
用したエッジライト方式が採用されるケースも多い。そ
して、さらなる高輝度化を達成するものとして、蛍光放
電管を所定厚の導光板の厚み方向に並列状態で二本以上
設置する方式が増加しつつある。
示素子の裏面に置きその導光板の側面に線光源を配置す
るエッジライト方式(導光板方式とも呼ばれる)が、薄型
化と発光面の輝度均一性に優れるという特徴を有してお
り、ノート型パーソナルコンピュータ等に使用される液
晶表示装置の液晶ユニットでは、薄さを優先してエッジ
ライト方式を採用することが多い。携帯型テレビやカー
ナビゲーションシステム等に使用される液晶表示装置に
おいては、薄さと輝度を両立させるために、導光板の左
右の各入射側面に沿って一本ずつ蛍光放電管を配し、全
体で二本以上の蛍光放電管を使用したエッジライト方
式、あるいはL字型蛍光放電管やコ字型蛍光放電管を使
用したエッジライト方式が採用されるケースも多い。そ
して、さらなる高輝度化を達成するものとして、蛍光放
電管を所定厚の導光板の厚み方向に並列状態で二本以上
設置する方式が増加しつつある。
【0004】図5(a)は従来の照明ユニットUTを使
用した液晶表示装置LDの蛍光放電管に垂直な断面図で
あり、図5(b)は蛍光放電管に平行な断面図である。
照明ユニットUTは、蛍光放電管Aと蛍光放電管Bと、
蛍光放電管A,Bからの光を導光し液晶パネル9を照明
する導光板1と、導光板1の裏面に沿うように配され蛍
光放電管A,Bからの光を液晶パネル9に向かって反射
させる反射板3と、光源A,Bを内包するリフレクタ8
と、導光板1の上側に配される拡散シート4とレンズシ
ート5と、これらの部材を外周側と下側から保持する筐
体7を備える。
用した液晶表示装置LDの蛍光放電管に垂直な断面図で
あり、図5(b)は蛍光放電管に平行な断面図である。
照明ユニットUTは、蛍光放電管Aと蛍光放電管Bと、
蛍光放電管A,Bからの光を導光し液晶パネル9を照明
する導光板1と、導光板1の裏面に沿うように配され蛍
光放電管A,Bからの光を液晶パネル9に向かって反射
させる反射板3と、光源A,Bを内包するリフレクタ8
と、導光板1の上側に配される拡散シート4とレンズシ
ート5と、これらの部材を外周側と下側から保持する筐
体7を備える。
【0005】導光板1は、所定厚の厚みを有する四角形
状の透明な薄板であり、蛍光放電管A,Bからの光を入
射して導光板1内に導光させ出射面(図中上面)から出
射している。この導光板1は、光伝達に必要な透過率及
び屈折率で代表される光学特性が最適なアクリル等の材
料で形成されている。
状の透明な薄板であり、蛍光放電管A,Bからの光を入
射して導光板1内に導光させ出射面(図中上面)から出
射している。この導光板1は、光伝達に必要な透過率及
び屈折率で代表される光学特性が最適なアクリル等の材
料で形成されている。
【0006】蛍光放電管A,Bは、冷陰極管(cold cat
hode fluorescent tube)が使用されている。冷陰極管
は、熱陰極管(hot cathode fluorescent tube)の細径
化が難しいことと発熱や寿命等の点から、熱陰極管に代
わって主流となっているもので、金属陰極を用いた蛍光
放電管である。蛍光放電管A,Bは、同一寸法のもの
で、所定厚の導光板の厚み方向に並列状態に並べて設置
されている。このように、蛍光放電管A,Bを複数使用
すると、照明ユニットUTの高輝度化が図られるが、従
来は、一方の蛍光放電管Aの両端の電極部a1,a2と
他方の蛍光放電管Bの両端の電極部b1,b2とは、各
々上下の同じ位置として設置されている。電極部a1,
a2,b1,b2は、高周波の交流を発生させるインバ
ータ等の電源ユニット部に接続されるリード線6に半田
付け等により接続され、蛍光放電管A,Bを点灯させる
ために必要な電圧が印加される。
hode fluorescent tube)が使用されている。冷陰極管
は、熱陰極管(hot cathode fluorescent tube)の細径
化が難しいことと発熱や寿命等の点から、熱陰極管に代
わって主流となっているもので、金属陰極を用いた蛍光
放電管である。蛍光放電管A,Bは、同一寸法のもの
で、所定厚の導光板の厚み方向に並列状態に並べて設置
されている。このように、蛍光放電管A,Bを複数使用
すると、照明ユニットUTの高輝度化が図られるが、従
来は、一方の蛍光放電管Aの両端の電極部a1,a2と
他方の蛍光放電管Bの両端の電極部b1,b2とは、各
々上下の同じ位置として設置されている。電極部a1,
a2,b1,b2は、高周波の交流を発生させるインバ
ータ等の電源ユニット部に接続されるリード線6に半田
付け等により接続され、蛍光放電管A,Bを点灯させる
ために必要な電圧が印加される。
【0007】反射板3は、高反射率を有する白色の樹脂
製フィルムであり、導光板1の裏面に沿うようにして配
されており、導光板1の裏面から外へ出る光を再度導光
板1の中へ戻し発光面から出射する照明光を増大させる
役割を果たしている。リフレクタ8は、蛍光放電管A,
Bを内包するようにコ字型に折り曲げられており、蛍光
放電管A,Bからの照射光を反射することで導光板1の
入射側面cに効率良く光を入射させる役割を果たしてい
る。リフレクタ8は反射板3と一体となって設けられる
ものもあり、例えば、反射板3の蛍光放電管A,B側が
蛍光放電管A,Bを内包するようにL字型に折り曲げら
れて、リフレクタ8の役割を果たしているものもある。
製フィルムであり、導光板1の裏面に沿うようにして配
されており、導光板1の裏面から外へ出る光を再度導光
板1の中へ戻し発光面から出射する照明光を増大させる
役割を果たしている。リフレクタ8は、蛍光放電管A,
Bを内包するようにコ字型に折り曲げられており、蛍光
放電管A,Bからの照射光を反射することで導光板1の
入射側面cに効率良く光を入射させる役割を果たしてい
る。リフレクタ8は反射板3と一体となって設けられる
ものもあり、例えば、反射板3の蛍光放電管A,B側が
蛍光放電管A,Bを内包するようにL字型に折り曲げら
れて、リフレクタ8の役割を果たしているものもある。
【0008】照明ユニットUTには、照射面側に拡散シ
ート4とレンズシート5が配されている。拡散シート4
は導光板1からの光を照射面上で均一化するものであ
り、レンズシート(プリズムシートとも呼ばれる)5は
拡散シート4から照射される均一な照射光をより垂直方
向に集光させている。レンズシート5は複数枚配される
場合もある。そして、このような照明ユニットUTの上
方(レンズシート5の照射面上)に、液晶パネル9が搭
載され、フロントカバー10が配されて液晶表示装置L
Dが構成される。
ート4とレンズシート5が配されている。拡散シート4
は導光板1からの光を照射面上で均一化するものであ
り、レンズシート(プリズムシートとも呼ばれる)5は
拡散シート4から照射される均一な照射光をより垂直方
向に集光させている。レンズシート5は複数枚配される
場合もある。そして、このような照明ユニットUTの上
方(レンズシート5の照射面上)に、液晶パネル9が搭
載され、フロントカバー10が配されて液晶表示装置L
Dが構成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来の照明ユニットUTでは、蛍光放電管Aの電極
部a1,a2と蛍光放電管Bの電極部b1,b2とが互
いに上下の同じ位置になっているため、蛍光放電管A,
Bの管電流を上げると、電極部a1と電極部b1及び電
極部a2と電極部b2とが互いに熱的に干渉し合い、電
極部a1,a2,b1,b2の温度が上昇し過ぎること
により、蛍光放電管A,Bの発光効率及び輝度が低下す
るという問題が生じていた。すなわち、照明ユニットU
Tの輝度の向上を図るために二本以上配している割に
は、効率的な輝度の向上を図ることができないという問
題(発光効率の低下の問題)を有していた。
成の従来の照明ユニットUTでは、蛍光放電管Aの電極
部a1,a2と蛍光放電管Bの電極部b1,b2とが互
いに上下の同じ位置になっているため、蛍光放電管A,
Bの管電流を上げると、電極部a1と電極部b1及び電
極部a2と電極部b2とが互いに熱的に干渉し合い、電
極部a1,a2,b1,b2の温度が上昇し過ぎること
により、蛍光放電管A,Bの発光効率及び輝度が低下す
るという問題が生じていた。すなわち、照明ユニットU
Tの輝度の向上を図るために二本以上配している割に
は、効率的な輝度の向上を図ることができないという問
題(発光効率の低下の問題)を有していた。
【0010】この問題を発生させることなく高輝度化を
図るためには、上記並列状態の二本の蛍光放電管A,B
の互いの間隔を広くする配置方法が考えられる。しか
し、この配置方法では照明ユニットの厚みが厚くなると
いう問題が生じていた。一方、導光体の左右の各入射側
面に沿って一本ずつ蛍光放電管を配し、全体で二本の蛍
光放電管を使用したエッジライト方式、あるいはL字型
蛍光放電管やコ字型蛍光放電管を一本のみ使用したエッ
ジライト方式等を採用することも考えられる。しかし、
これらの方式では、導光板の二以上の側面に沿って蛍光
放電管を配置するためのスペースが必要となり、画像表
示領域に対する照明ユニットUTのサイズが大きくな
り、液晶表示装置の狭額縁化を阻害するという問題が生
じていた。
図るためには、上記並列状態の二本の蛍光放電管A,B
の互いの間隔を広くする配置方法が考えられる。しか
し、この配置方法では照明ユニットの厚みが厚くなると
いう問題が生じていた。一方、導光体の左右の各入射側
面に沿って一本ずつ蛍光放電管を配し、全体で二本の蛍
光放電管を使用したエッジライト方式、あるいはL字型
蛍光放電管やコ字型蛍光放電管を一本のみ使用したエッ
ジライト方式等を採用することも考えられる。しかし、
これらの方式では、導光板の二以上の側面に沿って蛍光
放電管を配置するためのスペースが必要となり、画像表
示領域に対する照明ユニットUTのサイズが大きくな
り、液晶表示装置の狭額縁化を阻害するという問題が生
じていた。
【0011】そこで、本発明の目的は、隣り合う光源の
電極部同士の熱的な干渉を少なくして電極部の温度上昇
を防止することにより、光源の発光効率及び輝度の低下
を防止することができる照明ユニット、及び発光効率や
輝度の低下を防止しつつも薄型化や狭額縁化を達成する
ことができる液晶表示装置を提供することにある。
電極部同士の熱的な干渉を少なくして電極部の温度上昇
を防止することにより、光源の発光効率及び輝度の低下
を防止することができる照明ユニット、及び発光効率や
輝度の低下を防止しつつも薄型化や狭額縁化を達成する
ことができる液晶表示装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
照明ユニットは、両端に電極部を有する光源と、光源か
らの光を導光させる所定厚の導光板とを備え、光源が導
光板の厚さ方向に二本以上近接した状態で配される照明
ユニットにおいて、隣り合う光源の互いの電極部の位置
が光源の長手方向にずれて配されていることを特徴とす
る。
照明ユニットは、両端に電極部を有する光源と、光源か
らの光を導光させる所定厚の導光板とを備え、光源が導
光板の厚さ方向に二本以上近接した状態で配される照明
ユニットにおいて、隣り合う光源の互いの電極部の位置
が光源の長手方向にずれて配されていることを特徴とす
る。
【0013】この発明によれば、例えば、光源を光源の
長手方向に互いにずらしたり、光源の長さを互いに異な
らせて、隣り合う光源の電極部の位置を光源の長手方向
に互いにずらすことにより、一の光源の電極部と他の光
源の電極部との熱的な干渉を少なくすることができ、光
源の局部的な温度上昇を抑制することができる。
長手方向に互いにずらしたり、光源の長さを互いに異な
らせて、隣り合う光源の電極部の位置を光源の長手方向
に互いにずらすことにより、一の光源の電極部と他の光
源の電極部との熱的な干渉を少なくすることができ、光
源の局部的な温度上昇を抑制することができる。
【0014】本発明の請求項2記載の照明ユニットは、
請求項1記載の照明ユニットを前提として、前記隣り合
う光源の互いの電極部の位置が重ならないようにずれて
配されていることを特徴とする。
請求項1記載の照明ユニットを前提として、前記隣り合
う光源の互いの電極部の位置が重ならないようにずれて
配されていることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、隣り合う光源の電極部
の位置が互いに重ならないようにずれて配されているた
め、一の光源の電極部と他の光源の電極部との熱的な干
渉を防止でき、光源の局部的な温度上昇を抑制すること
ができる。
の位置が互いに重ならないようにずれて配されているた
め、一の光源の電極部と他の光源の電極部との熱的な干
渉を防止でき、光源の局部的な温度上昇を抑制すること
ができる。
【0016】本発明の請求項3記載の液晶表示装置は、
請求項1又は請求項2記載の照明ユニットと、その照明
ユニットの照射面側に配される液晶表示パネルを備える
ことを特徴とする。
請求項1又は請求項2記載の照明ユニットと、その照明
ユニットの照射面側に配される液晶表示パネルを備える
ことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、電極部同士の熱的な干
渉を原因とする光源の発光効率の低下及び輝度の低下を
防止することができる照明ユニットを備えた液晶表示装
置となる。すなわち、光源が二本以上配される照明ユニ
ットの効率的な輝度の向上を図ることができる液晶表示
装置となる。また、本発明によれば、電極部同士の熱的
な干渉を原因とする発光効率及び輝度の問題を解消しつ
つも、複数の光源の互いの間隔を広くすることなく導光
板の一つの側面にのみ並列状態で配する構成とすること
ができるため、液晶表示装置の薄型化及び狭額縁化を図
ることができる。
渉を原因とする光源の発光効率の低下及び輝度の低下を
防止することができる照明ユニットを備えた液晶表示装
置となる。すなわち、光源が二本以上配される照明ユニ
ットの効率的な輝度の向上を図ることができる液晶表示
装置となる。また、本発明によれば、電極部同士の熱的
な干渉を原因とする発光効率及び輝度の問題を解消しつ
つも、複数の光源の互いの間隔を広くすることなく導光
板の一つの側面にのみ並列状態で配する構成とすること
ができるため、液晶表示装置の薄型化及び狭額縁化を図
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき詳細に述べる。
面に基づき詳細に述べる。
【0019】図1の(a)は本実施の形態の照明ユニッ
トUT1の蛍光放電管に垂直な断面図であり、(b)は
その照明ユニットUT1の蛍光放電管に平行な断面図で
ある。本実施の形態の照明ユニットUT1は、二本の光
源を並列状態に並べて配置することにより高輝度化が図
られたエッジライト方式の照明ユニットであり、二本の
光源A,Bと、光源A、Bに近接して配置される導光板
1と、導光板1の裏面に沿うように配される反射板3
と、光源A,Bを内包するリフレクタ8と、導光板1の
照射面側に配される拡散シート4及びレンズシート5
と、これらの部材を保持する筐体7を備える。
トUT1の蛍光放電管に垂直な断面図であり、(b)は
その照明ユニットUT1の蛍光放電管に平行な断面図で
ある。本実施の形態の照明ユニットUT1は、二本の光
源を並列状態に並べて配置することにより高輝度化が図
られたエッジライト方式の照明ユニットであり、二本の
光源A,Bと、光源A、Bに近接して配置される導光板
1と、導光板1の裏面に沿うように配される反射板3
と、光源A,Bを内包するリフレクタ8と、導光板1の
照射面側に配される拡散シート4及びレンズシート5
と、これらの部材を保持する筐体7を備える。
【0020】導光板1は、所定厚の厚みを有する四角形
状の透明な薄板であり、光伝達に必要な透過率及び屈折
率で代表される光学特性が最適なアクリル等の材料で形
成されている。導光板1の四周側面の一つの側面c(以
下、入射側面cという)には蛍光放電管A,Bが近接し
て配され、入射側面cから入射した光を導光板内に導光
させて出射面(図中上面)から出射している。導光板1
の出射面に対向する面(図中下面)には、蛍光放電管
A,Bからの距離に応じて形状を変化させたドットパタ
ーンあるいは溝パターン(図示せず)等が施されると共
に、表面側に設置された拡散シート4及びレンズシート
5により、照明ユニットUTの照明光の均斉化及び高輝
度化が図られている。
状の透明な薄板であり、光伝達に必要な透過率及び屈折
率で代表される光学特性が最適なアクリル等の材料で形
成されている。導光板1の四周側面の一つの側面c(以
下、入射側面cという)には蛍光放電管A,Bが近接し
て配され、入射側面cから入射した光を導光板内に導光
させて出射面(図中上面)から出射している。導光板1
の出射面に対向する面(図中下面)には、蛍光放電管
A,Bからの距離に応じて形状を変化させたドットパタ
ーンあるいは溝パターン(図示せず)等が施されると共
に、表面側に設置された拡散シート4及びレンズシート
5により、照明ユニットUTの照明光の均斉化及び高輝
度化が図られている。
【0021】光源A、Bは、高周波の交流(40〜10
0kHz)で駆動されて発光する同一寸法の二本の蛍光
放電管A,Bが使用されている。一方の蛍光放電管Aの
両端には電極部a1,a2が設けられており、他方の蛍
光放電管Bの両端には電極部b1,b2が設けられてい
る。この電極部a1,a2,b1,b2は、高周波の交
流を発生させるインバータ等の電源ユニット部に接続さ
れるリード線に半田付け等により接続され、蛍光放電管
A,Bを点灯させるために必要な電圧が印加される。こ
の蛍光放電管A,Bは、導光板1の入射側面cに沿って
導光板1の厚み方向に並列状態に並ぶとともに、蛍光放
電管A,Bの長手方向に互いにずらして配置されてお
り、これによって、蛍光放電管A,Bの互いの電極部a
1,a2と電極部b1,b2の位置が蛍光放電管A,B
の長手方向にずれて配されている。つまり、蛍光放電管
Aの電極部a1,a2の位置と蛍光放電管Bの電極部b
1,b2の位置は蛍光放電管A,Bの長手方向に互いに
ずれて配されている。これにより、蛍光放電管Aの電極
部a1,a2と蛍光放電管Bの電極部b1,b2との熱
的な干渉を少なくすることができ、電極部a1,a2,
b1,b2の温度上昇を抑制することができる。したが
って、電蛍光放電管A,Bの電極部a1,a2,b1,
b2の温度上昇を原因とする蛍光放電管A,Bの発光効
率及び輝度の低下を防止することができる。すなわち、
光源が二本以上配される照明ユニットUT1の輝度を効
果的に向上させることができる。
0kHz)で駆動されて発光する同一寸法の二本の蛍光
放電管A,Bが使用されている。一方の蛍光放電管Aの
両端には電極部a1,a2が設けられており、他方の蛍
光放電管Bの両端には電極部b1,b2が設けられてい
る。この電極部a1,a2,b1,b2は、高周波の交
流を発生させるインバータ等の電源ユニット部に接続さ
れるリード線に半田付け等により接続され、蛍光放電管
A,Bを点灯させるために必要な電圧が印加される。こ
の蛍光放電管A,Bは、導光板1の入射側面cに沿って
導光板1の厚み方向に並列状態に並ぶとともに、蛍光放
電管A,Bの長手方向に互いにずらして配置されてお
り、これによって、蛍光放電管A,Bの互いの電極部a
1,a2と電極部b1,b2の位置が蛍光放電管A,B
の長手方向にずれて配されている。つまり、蛍光放電管
Aの電極部a1,a2の位置と蛍光放電管Bの電極部b
1,b2の位置は蛍光放電管A,Bの長手方向に互いに
ずれて配されている。これにより、蛍光放電管Aの電極
部a1,a2と蛍光放電管Bの電極部b1,b2との熱
的な干渉を少なくすることができ、電極部a1,a2,
b1,b2の温度上昇を抑制することができる。したが
って、電蛍光放電管A,Bの電極部a1,a2,b1,
b2の温度上昇を原因とする蛍光放電管A,Bの発光効
率及び輝度の低下を防止することができる。すなわち、
光源が二本以上配される照明ユニットUT1の輝度を効
果的に向上させることができる。
【0022】蛍光放電管A,Bの電極部a1,a2と電
極部b1,b2は、図1に示すように一部が互いに重な
るように少しずれて配置されても、互いの熱的な干渉を
少なくすることができるが、蛍光放電管A,Bの電極部
a1,a2と電極部b1,b2は、図2に示すように互
いに重ならないように大きくずれて配置させると、更に
効果的に互いの熱的な干渉を少なくすることができる。
極部b1,b2は、図1に示すように一部が互いに重な
るように少しずれて配置されても、互いの熱的な干渉を
少なくすることができるが、蛍光放電管A,Bの電極部
a1,a2と電極部b1,b2は、図2に示すように互
いに重ならないように大きくずれて配置させると、更に
効果的に互いの熱的な干渉を少なくすることができる。
【0023】上記の蛍光放電管A,Bは同一寸法であ
り、蛍光放電管A,Bを蛍光放電管の長手方向にずらし
て配置することにより、電極部a1,a2,b1,b2
の位置をずらしたが、図3に示すように、長さの異なる
蛍光放電管Aと蛍光放電管Bを配することにより、蛍光
放電管Aの電極部a1,a2と蛍光放電管Bの電極部b
1,b2の位置を蛍光放電管A,Bの長手方向にずらし
てもよい。
り、蛍光放電管A,Bを蛍光放電管の長手方向にずらし
て配置することにより、電極部a1,a2,b1,b2
の位置をずらしたが、図3に示すように、長さの異なる
蛍光放電管Aと蛍光放電管Bを配することにより、蛍光
放電管Aの電極部a1,a2と蛍光放電管Bの電極部b
1,b2の位置を蛍光放電管A,Bの長手方向にずらし
てもよい。
【0024】反射板3は、高反射率を有する白色の樹脂
製フィルムであり、導光体1の裏面に沿うようにして配
されており、導光板1の裏面から外へ出る光を再度導光
板1の中へ戻し発光面から出射する照明光を増大させる
役割を果たしている。リフレクタ8は、蛍光放電管A,
Bを内包するようにコ字型に折り曲げられており、蛍光
放電管A,Bからの照射光を反射することで導光板1の
入射側面cに効率良く光を入射させる役割を果たしてい
る。リフレクタ8は反射板3と一体となって設けられる
ものもあり、例えば、反射板3の蛍光放電管A,B側が
蛍光放電管A,Bを内包するようにL字型に折り曲げら
れて、リフレクタ8の役割を果たしているものでもよ
い。
製フィルムであり、導光体1の裏面に沿うようにして配
されており、導光板1の裏面から外へ出る光を再度導光
板1の中へ戻し発光面から出射する照明光を増大させる
役割を果たしている。リフレクタ8は、蛍光放電管A,
Bを内包するようにコ字型に折り曲げられており、蛍光
放電管A,Bからの照射光を反射することで導光板1の
入射側面cに効率良く光を入射させる役割を果たしてい
る。リフレクタ8は反射板3と一体となって設けられる
ものもあり、例えば、反射板3の蛍光放電管A,B側が
蛍光放電管A,Bを内包するようにL字型に折り曲げら
れて、リフレクタ8の役割を果たしているものでもよ
い。
【0025】導光板1の照射面側には、拡散シート5と
レンズシート6が配されている。拡散シート5は照明ユ
ニットUT1の出射光の均斉化を図るためのものであ
り、レンズシート6は照明ユニットUT1の出射光をよ
り垂直方向に集光し高輝度化を図るものである。レンズ
シート5は複数枚配される場合もある。
レンズシート6が配されている。拡散シート5は照明ユ
ニットUT1の出射光の均斉化を図るためのものであ
り、レンズシート6は照明ユニットUT1の出射光をよ
り垂直方向に集光し高輝度化を図るものである。レンズ
シート5は複数枚配される場合もある。
【0026】筐体7は、導光板1を外周側と下方側から
保持するものであり、反射シート3と蛍光放電管2を組
み立てた後、箱型をした筐体7に収納することによりこ
れらの部材を保持している。このような筐体7として
は、様々なものがあり、導光板1の上側に配される液晶
パネル9を同時に保持するものもある。
保持するものであり、反射シート3と蛍光放電管2を組
み立てた後、箱型をした筐体7に収納することによりこ
れらの部材を保持している。このような筐体7として
は、様々なものがあり、導光板1の上側に配される液晶
パネル9を同時に保持するものもある。
【0027】(液晶表示装置への適用)図4(a)は上
記実施の形態の照明ユニットUT1を使用した液晶表示
装置LD1の蛍光放電管に垂直な断面図であり、(b)
はその液晶表示装置LD1の蛍光放電管に平行な断面図
である。照明装置UT1の照射面側(上方)には、液晶
表示パネル9が配され、フロントカバー10が取り付け
られて液晶表示装置LD1となる。液晶表示パネル9
は、文字や映像を表示するもので、表示用電極部が敷設
された一対の透明基板を適宜な間隔で対峙させ、その間
隔に液晶材料を注入し、前記透明基板の周辺をシール材
で封止して構成され、この液晶表示パネル9の周囲に配
置されて液晶表示パネルを表示させる複数の駆動用回路
や、この駆動用回路を実装する基板等を備える。本発明
の照明ユニットUT1を使用することにより、蛍光放電
管Aの電極部a1,a2と蛍光放電管Bの電極部b1,
b2の熱的な干渉を原因とする発光効率及び輝度の低下
を防止することができる照明ユニットUT1を備えた液
晶表示装置LD1となる。また、従来は、高輝度化を図
りつつも電極部同士の熱的な干渉の問題を解消するため
には、並列状態の二本の蛍光放電管A,Bの互いの間隔
を広くする必要があったため、照明ユニットが厚くなっ
たり、導光体の左右の各入射側面に沿って一本ずつ蛍光
放電管を配し、全体で二本の蛍光放電管を使用したエッ
ジライト方式、あるいはL字型蛍光放電管やコ字型蛍光
放電管を一本のみ使用したエッジライト方式等を採用す
る必要があったため、導光板の2以上の側面付近にエッ
ジライトを配置するスペースが必要となり液晶表示装置
の額縁が広くなっていた。本発明によれば、複数の蛍光
放電管A,Bを並列状態に並べて配しても電極部a1,
a2,b1,b2同士の熱的な干渉の問題が発生しにく
いため、導光板の一つの側面にのみ複数の蛍光放電管
A,Bを間隔を広くすることなく並列状態で配すること
ができる。したがって、本発明の液晶表示装置LD1に
よれば、液晶表示装置の薄型化及び狭額縁化を図ること
ができる。
記実施の形態の照明ユニットUT1を使用した液晶表示
装置LD1の蛍光放電管に垂直な断面図であり、(b)
はその液晶表示装置LD1の蛍光放電管に平行な断面図
である。照明装置UT1の照射面側(上方)には、液晶
表示パネル9が配され、フロントカバー10が取り付け
られて液晶表示装置LD1となる。液晶表示パネル9
は、文字や映像を表示するもので、表示用電極部が敷設
された一対の透明基板を適宜な間隔で対峙させ、その間
隔に液晶材料を注入し、前記透明基板の周辺をシール材
で封止して構成され、この液晶表示パネル9の周囲に配
置されて液晶表示パネルを表示させる複数の駆動用回路
や、この駆動用回路を実装する基板等を備える。本発明
の照明ユニットUT1を使用することにより、蛍光放電
管Aの電極部a1,a2と蛍光放電管Bの電極部b1,
b2の熱的な干渉を原因とする発光効率及び輝度の低下
を防止することができる照明ユニットUT1を備えた液
晶表示装置LD1となる。また、従来は、高輝度化を図
りつつも電極部同士の熱的な干渉の問題を解消するため
には、並列状態の二本の蛍光放電管A,Bの互いの間隔
を広くする必要があったため、照明ユニットが厚くなっ
たり、導光体の左右の各入射側面に沿って一本ずつ蛍光
放電管を配し、全体で二本の蛍光放電管を使用したエッ
ジライト方式、あるいはL字型蛍光放電管やコ字型蛍光
放電管を一本のみ使用したエッジライト方式等を採用す
る必要があったため、導光板の2以上の側面付近にエッ
ジライトを配置するスペースが必要となり液晶表示装置
の額縁が広くなっていた。本発明によれば、複数の蛍光
放電管A,Bを並列状態に並べて配しても電極部a1,
a2,b1,b2同士の熱的な干渉の問題が発生しにく
いため、導光板の一つの側面にのみ複数の蛍光放電管
A,Bを間隔を広くすることなく並列状態で配すること
ができる。したがって、本発明の液晶表示装置LD1に
よれば、液晶表示装置の薄型化及び狭額縁化を図ること
ができる。
【0028】以上、各実施の形態では、二本の光源A,
Bが並列状態に並んで構成されている場合について説明
したが、本発明は、光源が二本の場合に限らず、三本以
上の光源が並列状態に並んで構成されている場合にも適
用可能である。この場合は、すべての隣り合う光源の電
極部の位置が光源の長手方向に互いにずれていることが
望ましいが、少なくとも二本の光源についてのみ電極部
がずれていればよい。また、本発明は、液晶表示装置の
狭額縁化の観点からは導光板の一つの側面にのみ二本以
上の蛍光放電管が配される構成に適用するのが望ましい
が、高輝度化を重視する場合はL字型蛍光放電管やコ字
型蛍光放電管等が並列状態で二本以上配されるエッジラ
イト方式に汎用的に適用することも可能である。L字型
蛍光放電管やコ字型蛍光放電管のエッジライト方式に適
用する場合は、L字又はコ字の各辺のうち電極部が設け
られている辺の長さを異ならせることにより、電極部の
位置をずらして配する。
Bが並列状態に並んで構成されている場合について説明
したが、本発明は、光源が二本の場合に限らず、三本以
上の光源が並列状態に並んで構成されている場合にも適
用可能である。この場合は、すべての隣り合う光源の電
極部の位置が光源の長手方向に互いにずれていることが
望ましいが、少なくとも二本の光源についてのみ電極部
がずれていればよい。また、本発明は、液晶表示装置の
狭額縁化の観点からは導光板の一つの側面にのみ二本以
上の蛍光放電管が配される構成に適用するのが望ましい
が、高輝度化を重視する場合はL字型蛍光放電管やコ字
型蛍光放電管等が並列状態で二本以上配されるエッジラ
イト方式に汎用的に適用することも可能である。L字型
蛍光放電管やコ字型蛍光放電管のエッジライト方式に適
用する場合は、L字又はコ字の各辺のうち電極部が設け
られている辺の長さを異ならせることにより、電極部の
位置をずらして配する。
【0029】
【発明の効果】本発明の照明ユニットによれば、光源の
電極部の位置が光源の長手方向に互いにずれて配される
ことにより、一の光源の電極部と他の光源の電極部との
熱的な干渉を少なくすることができ、光源の局部的な温
度上昇を抑制することができ、光源の発光効率及び輝度
の低下を防止することができる。すなわち、光源が並列
状態で二本以上配される照明ユニットUTの輝度を効果
的に向上させることができる。
電極部の位置が光源の長手方向に互いにずれて配される
ことにより、一の光源の電極部と他の光源の電極部との
熱的な干渉を少なくすることができ、光源の局部的な温
度上昇を抑制することができ、光源の発光効率及び輝度
の低下を防止することができる。すなわち、光源が並列
状態で二本以上配される照明ユニットUTの輝度を効果
的に向上させることができる。
【0030】そして、本発明の照明ユニットを用いた液
晶表示装置によれば、電極部同士の熱的な干渉を原因と
する光源の発光効率及び輝度の低下を防止することがで
きる照明ユニットを用いた液晶表示装置を提供すること
が可能となる。また、電極部同士の熱的な干渉を少なく
するために、光源と光源の間隔を広くしたりL字型蛍光
放電管やコ字型蛍光放電管を使用する必要がないため、
複数の光源を互いの間隔を広くせずに並列状態で導光板
の一つの側面にのみ配すことができ、液晶表示装置の薄
型化及び狭額縁化を図ることができる。
晶表示装置によれば、電極部同士の熱的な干渉を原因と
する光源の発光効率及び輝度の低下を防止することがで
きる照明ユニットを用いた液晶表示装置を提供すること
が可能となる。また、電極部同士の熱的な干渉を少なく
するために、光源と光源の間隔を広くしたりL字型蛍光
放電管やコ字型蛍光放電管を使用する必要がないため、
複数の光源を互いの間隔を広くせずに並列状態で導光板
の一つの側面にのみ配すことができ、液晶表示装置の薄
型化及び狭額縁化を図ることができる。
【0031】
【図1】(a)は本発明の一実施の形態の照明ユニット
の蛍光放電管に垂直な断面図、(b)はその照明ユニッ
トの蛍光放電管に平行な断面図
の蛍光放電管に垂直な断面図、(b)はその照明ユニッ
トの蛍光放電管に平行な断面図
【図2】(a)は本発明の他の実施の形態の照明ユニッ
トの蛍光放電管に垂直な断面図、(b)はその照明ユニ
ットの蛍光放電管に平行な断面図
トの蛍光放電管に垂直な断面図、(b)はその照明ユニ
ットの蛍光放電管に平行な断面図
【図3】(a)は本発明の他の実施の形態の照明ユニッ
トの蛍光放電管に垂直な断面図、(b)はその照明ユニ
ットの蛍光放電管に平行な断面図
トの蛍光放電管に垂直な断面図、(b)はその照明ユニ
ットの蛍光放電管に平行な断面図
【図4】(a)は上記実施の形態の照明ユニットを使用
した液晶表示装置の蛍光放電管に垂直な断面図、(b)
はその液晶表示装置の蛍光放電管に平行な断面図
した液晶表示装置の蛍光放電管に垂直な断面図、(b)
はその液晶表示装置の蛍光放電管に平行な断面図
【図5】(a)は従来の照明ユニットを使用した液晶表
示装置の蛍光放電管に垂直な断面図、(b)はその液晶
表示装置の蛍光放電管に平行な断面図
示装置の蛍光放電管に垂直な断面図、(b)はその液晶
表示装置の蛍光放電管に平行な断面図
1 導光板
c 導光板の入射側面
A 一方の蛍光放電管(光源)
B 他方の蛍光放電管(光源)
3 反射板
4 拡散シート
5 レンズシート
6 リード線
7 筐体
8 リフレクタ
9 液晶パネル
10 フロントカバー
a1,a2 一方の蛍光放電管の電極部
b1,b2 他方の蛍光放電管の電極部
UT,UT1 照明ユニット
LD,LD1 液晶表示装置
Claims (3)
- 【請求項1】 両端に電極部を有する光源と、光源から
の光を導光させる所定厚の導光板とを備え、光源が導光
板の厚さ方向に二本以上近接した状態で配される照明ユ
ニットにおいて、 隣り合う光源の互いの電極部の位置が光源の長手方向に
ずれて配されていることを特徴とする照明ユニット。 - 【請求項2】 前記隣り合う光源の互いの電極部の位置
が重ならないようにずれて配されていることを特徴とす
る請求項1記載の照明ユニット。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載した照明ユ
ニットと、この照明ユニットの上方に配される液晶パネ
ルとを備えることを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002033323A JP2003234006A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002033323A JP2003234006A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003234006A true JP2003234006A (ja) | 2003-08-22 |
Family
ID=27776152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002033323A Pending JP2003234006A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003234006A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006100828A1 (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | バックライト及びこれを備えた表示装置 |
JP2006343577A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Nec Tokin Corp | 冷陰極管を用いた液晶バックライトシステム |
-
2002
- 2002-02-12 JP JP2002033323A patent/JP2003234006A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006100828A1 (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | バックライト及びこれを備えた表示装置 |
JP2006343577A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Nec Tokin Corp | 冷陰極管を用いた液晶バックライトシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI303739B (en) | Backlight unit and liquid crystal display using the same | |
JP3256970B2 (ja) | 画状照明装置および液晶表示装置 | |
US7800711B2 (en) | Backlight unit with LED lamps arrayed horizontally on PCB spaced apart from light guide plate and having reflecting plate therebelow and reflecting film disposed predeterminedly in upper portion of the space between array and guide plate | |
US20060164858A1 (en) | Backlight assembly and display apparatus having the same | |
JP4675879B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
KR100698034B1 (ko) | 직하형 백 라이트 | |
US20070247564A1 (en) | Blacklight unit having a heat receiving member | |
JP2007194022A (ja) | 面状光源装置 | |
KR101016289B1 (ko) | 백라이트 유닛 | |
JP2010072262A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2007108739A (ja) | バックライトアセンブリ及びこれを備えた液晶表示装置 | |
JP2005243267A (ja) | 面状光源装置及び液晶表示装置 | |
JPWO2003056236A1 (ja) | 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置 | |
JP2008304630A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3666265B2 (ja) | 照明ユニットとそれを用いた液晶表示装置 | |
JP2008103150A (ja) | 面状光源装置 | |
KR20110064743A (ko) | 백라이트 유닛 및 이를 구비한 액정표시장치 | |
JP2001184917A (ja) | 表示装置の照明装置 | |
WO2011052259A1 (ja) | 照明装置、及び表示装置 | |
JPWO2005066704A1 (ja) | 表示装置用照明装置、液晶表示装置及び光源ランプ | |
JP5098778B2 (ja) | 照明装置、液晶表示装置及び電子機器 | |
JP2004253187A (ja) | 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置 | |
JP2007087657A (ja) | 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置 | |
JP2003234006A (ja) | 照明ユニット及びそれを用いた液晶表示装置 | |
JP2005085689A (ja) | 面状光源装置及び表示装置 |