JP2003234001A - トンネル照明方法および蛍光灯トンネル照明器具 - Google Patents

トンネル照明方法および蛍光灯トンネル照明器具

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JP2003234001A
JP2003234001A JP2002029313A JP2002029313A JP2003234001A JP 2003234001 A JP2003234001 A JP 2003234001A JP 2002029313 A JP2002029313 A JP 2002029313A JP 2002029313 A JP2002029313 A JP 2002029313A JP 2003234001 A JP2003234001 A JP 2003234001A
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tunnel
lamp
prism sheet
front glass
prism
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Tadashi Kawaguchi
忠志 川口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプがトンネル軸方向と平行に配置され、
路上障害物の輝度対比を確保することができる。 【解決手段】 トンネル壁面2にトンネル軸方向とラン
プ長手方向を略平行に配置した蛍光灯トンネル照明器具
において、複数のプリズムを並設したプリズムシート5
を前面ガラス4の一方の端部よりに、プリズム方向がラ
ンプ長手方向と直角方向でかつプリズム頂部を器具内側
に向けて配置した。また、器具本体1中心を通り交通方
向と平行でかつ鉛直な平面に関して、交通方向Dおよび
交通方向Dと対向する方向の鉛直角15〜25度の範囲
に最大光度を有し、最大光度と鉛直角0度方向の光度の
比率が1.5〜1.8:1になるように照明する。これ
により、従来の対称照明方式と比べ障害物の視認性確保
および先行車の見え方確保を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネル内に設
置されるトンネル照明方法および蛍光灯トンネル照明器
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用道路のトンネル照明には、従
来、器具中心を通り交通方向と平行でかつ鉛直な平面に
おいて、鉛直角0度の軸に対して対称な配光が用いられ
てきた。トンネル内における路面輝度に対する路面照度
の比率を示す平均照度換算係数は、道路トンネル照明施
設設置基準解説によれば、13lx/(cd/m2)と
規定されており、また、その場合の路上障害物の輝度対
比は、0.5以上を確保することが求められている。
【0003】ここで、 路上障害物の輝度対比C=(Lr−Lo)/Lr ……(式1) Lr:路面輝度、Lo:路上障害物の輝度 Lo=ρ×Ev/π ……(式2) Ev:路上障害物の鉛直面照度、ρ:路上障害物の反射
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近導
入されている20%程度の空隙率を有する排水性舗装の
場合に対称配光を用いると、路上障害物の輝度対比を求
めるとその値は0.07となり、前述の要求基準を下回
り路上障害物(反射率20%)の輝度対比を確保するこ
とができない。
【0005】この解決のためにランプ長手方向をトンネ
ル壁面と直角方向に配置したカウンタービーム照明等が
あるが、蛍光灯の場合ランプが長く、それに伴って器具
も長くなるため、メンテナンスや建築限界等の問題によ
り実現できなかった。
【0006】したがって、この発明の目的は、上記課題
を解決するもので、ランプがトンネル軸方向と平行に配
置され、路上障害物の輝度対比を確保することができる
トンネル照明方法および蛍光灯トンネル照明器具を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明の請求項1記載のトンネル照明方法は、トン
ネル壁面に交通方向と平行にランプを配置した照明器具
で照明するトンネル照明方法において、器具中心を通り
交通方向と平行でかつ鉛直な平面に関して、交通方向お
よび交通方向と対向する方向の鉛直角15〜25度の範
囲に最大光度を有し、最大光度と鉛直角0度方向の光度
の比率が1.5〜1.8:1になるように照明する。
【0008】このように、器具中心を通り交通方向と平
行でかつ鉛直な平面に関して、交通方向および交通方向
と対向する方向の鉛直角15〜25度の範囲に最大光度
を有し、最大光度と鉛直角0度方向の光度の比率が1.
5〜1.8:1になるように照明するので、従来の対称
照明方式と比べ障害物の視認性確保および先行車の見え
方確保を実現することができる。
【0009】すなわち、路上障害物の視認性の改善のた
め、効率良く路面輝度を確保し、運転者に対面する路上
障害物の鉛直面に入射する光量を低減するためには、平
均照度換算係数を低減できる照明器具の配光が必要とな
るが、排水性舗装などの平均照度換算係数が高くなる傾
向にある舗装において、運転者と対面する方向へ鉛直角
15〜25度の範囲に最大光度をもつ配光で平均照度換
算係数を低減させることができる。
【0010】また、先行車の視認性のためには、先行車
背面の鉛直面照度を確保する必要があるが、上記の配光
で鉛直面照度を確保することができる。
【0011】請求項2記載の蛍光灯トンネル照明器具
は、トンネル壁面にトンネル軸方向とランプ長手方向を
略平行に配置した蛍光灯トンネル照明器具において、複
数のプリズムを並設したプリズムシートを前面ガラスの
一方の端部よりに、前記プリズム方向がランプ長手方向
と直角方向でかつプリズム頂部を器具内側に向けて配置
した。
【0012】このように、複数のプリズムを並設したプ
リズムシートを前面ガラスの一方の端部よりに、プリズ
ム方向がランプ長手方向と直角方向でかつプリズム頂部
を器具内側に向けて配置したので、請求項1に記載した
ようにランプ長手方向に非対称な配光を実現させ、従来
の対称照明方式と比べ障害物の視認性確保を実現させる
蛍光灯トンネル照明器具を提供できる。
【0013】請求項3記載の蛍光灯トンネル照明器具
は、請求項2記載の蛍光灯トンネル照明器具において、
プリズムシートのプリズムの頂角は略60°〜90°と
する。このように、プリズムシートのプリズムの頂角は
略60°〜90°とするので、市販のプリズムシートで
容易確実に障害物の視認性確保を実現した蛍光灯トンネ
ル照明器具を提供できる。
【0014】請求項4記載の蛍光灯トンネル照明器具
は、請求項2記載の蛍光灯トンネル照明器具において、
プリズムシートは前面ガラスの一端側からその全長の4
0%〜60%の範囲までに配置される。このように、プ
リズムシートは前面ガラスの一端側からその全長の40
%〜60%の範囲までに配置されるので、配光の方向性
が確実につけられる。
【0015】請求項5記載の蛍光灯トンネル照明器具
は、請求項4記載の蛍光灯トンネル照明器具において、
前面ガラスの一端とこの一端側のプリズムシートの端部
との間に、前面ガラス全長の10%以下の間隔を設け
た。このように、前面ガラスの一端とこの一端側のプリ
ズムシートの端部との間に、前面ガラス全長の10%以
下の間隔を設けたので、配光の方向性が確実につけられ
る。
【0016】請求項6記載の蛍光灯トンネル照明器具
は、請求項2記載の蛍光灯トンネル照明器具において、
プリズムシートはトンネル入口から遠い側の前面ガラス
の一端側に配置される。このように、プリズムシートは
トンネル入口から遠い側の前面ガラスの一端側に配置さ
れるので、輝度対比が従来例に比べはるかに向上し、か
かる器具を設置したトンネル壁面と反対側のトンネル壁
面に同一の器具を設けても、輝度対比に若干の差はある
が、従来よりはるかに障害物の視認性を向上させること
ができ、左用、右用の二種の器具を作る必要がない。
【0017】請求項7記載の蛍光灯トンネル照明器具
は、請求項2記載の蛍光灯トンネル照明器具において、
プリズムシートはトンネル入口側の前面ガラスの一端側
に配置される。このように、プリズムシートはトンネル
入口側の前面ガラスの一端側に配置されるので、輝度対
比が従来例に比べはるかに向上し、かかる器具を設置し
たトンネル壁面と反対側のトンネル壁面に同一の器具を
設けても、輝度対比に若干の差はあるが、従来よりはる
かに障害物の視認性を向上させることができ、左用、右
用の二種の器具を作る必要がない。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形
態の蛍光灯トンネル照明器具の設置状態を示す概念図、
図2(a)はこの発明の実施の形態の蛍光灯トンネル照
明器具の正面図、(b)は一部断面平面図、(c)はA
部拡大図である。
【0019】図1および図2に示すように、この蛍光灯
トンネル照明器具は、トンネル壁面2にトンネル軸方向
とランプ長手方向を略平行に配置されるもので、ランプ
3を着脱自在に内部に収めた器具本体1の前面が開口
し、その開口枠部1aに前面ガラス4が取り付けられ
る。この前面ガラス4の一方の端部よりにプリズムシー
ト5を配置している。プリズムシート5は、図2(c)
に示すように、一方の面に複数のプリズム5aが並設さ
れ、プリズム方向がランプ長手方向と直角方向でかつプ
リズム5a頂部を器具本体1の内側Bに向けて前面ガラ
ス4の裏面に貼着される。
【0020】この場合、図3に示すように、プリズムシ
ート5のプリズム5aの頂角θは略60°〜90°とす
る。また、図4に示すように、プリズムシート5は前面
ガラス4の一端側からその全長の40〜60%の範囲ま
でに配置される。すなわち、図4(a)では、プリズム
シート5の寸法bが前面ガラス4の寸法aの40〜60
%としている。また、前面ガラス4の一端とこの一端側
のプリズムシート5の端部との間に、前面ガラス全長の
10%以下の間隔を設けてもよい。図4(b)では、前
面ガラス4の一端とプリズムシート5の端部との間の寸
法cが寸法aの10%以下としている。寸法bは図4
(a)と同様に寸法aの40〜60%としている。
【0021】また、図1に示すように、プリズムシート
5はトンネル入口から遠い側の前面ガラス4の一端側に
配置される。図1において、10が入口側、11は出口
側である。また、ランプ3は直管蛍光灯であり、前面ガ
ラス4の長手方向に沿って2本配設される。器具本体1
は、ランプ3の交換、点検等のために開口枠部1aが開
閉自在に連結部6により取り付けられ、またトンネル壁
面2に設置するための取付部7を有する。
【0022】つぎに、トンネル照明方法について説明す
る。上記照明器具をトンネル壁面2に交通方向Dと平行
にランプ3を配置し、器具中心を通り交通方向Dと平行
でかつ鉛直な平面に関して、交通方向Dおよび交通方向
Dと対向する方向の鉛直角15〜25度の範囲に最大光
度を有し、最大光度と鉛直角0度方向の光度の比率が
1.5〜1.8:1になるように照明する。
【0023】すなわち、路上障害物の視認性の改善のた
め、効率良く路面輝度を確保し、運転者に対面する路上
障害物の鉛直面に入射する光量を低減する必要がある。
つまり、平均照度換算係数を低減できる照明器具の配光
が必要となる。
【0024】平均照度換算係数は、舗装の種類、照明器
具の配光の形状、設置位置に依存する。排水性舗装はコ
ンクリート舗装に比べて空隙率が高いため光を吸収し反
射率が低くなるため平均照度換算係数が高くなる傾向に
あるが、同舗装は比較的鏡面性が高いため運転者と対面
する方向へ鉛直角15〜25度の範囲に最大光度をもつ
配光で平均照度換算係数を低減させる。
【0025】また、先行車の視認性のためには、先行車
背面の鉛直面照度を確保する必要があり器具中心を通り
交通方向Dと平行でかつ鉛直な平面において、鉛直角1
5〜25度の最大光度をもつ配光で鉛直面照度を確保さ
せる。
【0026】一方、このトンネル照明器具はトンネル壁
面2に対して平行に取り付けられるため、蛍光灯用照明
器具の場合、ランプ長手方向の配光制御が必要となる。
この解決のために上記のように前面ガラスの片側一端よ
りに40〜60%の範囲内にプリズムシート5を配置さ
せ、ランプ長手方向に非対称な配光を実現させ、路上障
害物の視認性(輝度対比0.5以上)を確保させた。こ
こで路上障害物の輝度対比は従来技術で説明したように
(式1)、(式2)より表される。
【0027】図5はこの発明の実施の形態の蛍光灯トン
ネル照明器具の配光説明図である。図5に示すように、
プリズムシート5側は、器具鉛直方向の光量はほとんど
なくなり左右方向に分かれる(矢印)。プリズムシー
ト5と透明パネル(前面ガラス4)の境界部分は、プリ
ズムシート5により反射した光及びランプ3の直射によ
りプリズムシート5と逆側に光が放出される構成となる
(矢印)。矢印はプリズムシート5がない側の光で
ある。
【0028】また、他の実施の形態の蛍光灯トンネル照
明器具を図6に示す。この照明器具は、前記実施の形態
と同様の構成であるが、設置状態において、プリズムシ
ート5はトンネル入口側10の前面ガラス4の一端側に
配置される。
【0029】図7は図6に示す他の実施の形態の蛍光灯
トンネル照明器具の道路方向の配光曲線図である。この
ように、プリズムシート5によりランプ長手方向の光は
走行方向Dに沿って左右に分かれ、直下成分は減少す
る。また、プリズムシート5がない側は、プリズム側の
ランプ3が斜め方向に入射するため図7に示すような異
形配光となる。ランプ長手方向を異形化することによ
り、路面障害物の視認性、輝度対比を向上させることが
できる。なお、図1に示す実施の形態の配光曲線も同様
であるが走行方向Dが逆向きとなる。
【0030】図1と図6の照明器具では、表1に示すよ
うに、輝度対比がいずれも従来例に比べはるかに向上
し、かかる器具を設置したトンネル壁面2と反対側のト
ンネル壁面2に同一の器具を設けても、輝度対比に若干
の差はあるが、従来よりはるかに輝度対比が高く障害物
の視認性を向上させることができ、左用、右用の二種の
器具を作る必要がない。通常、器具の上下が定まるため
左用、右用が必要である。
【0031】
【表1】
【0032】表1は実測データによる計算値であり、照
明器具の取付間隔は2.5m、保守率M=1.0、Hf
32W蛍光ランプ×2用トンネル照明器具にて比較した
ものである。
【0033】
【発明の効果】この発明の請求項1記載のトンネル照明
方法によれば、器具中心を通り交通方向と平行でかつ鉛
直な平面に関して、交通方向および交通方向と対向する
方向の鉛直角15〜25度の範囲に最大光度を有し、最
大光度と鉛直角0度方向の光度の比率が1.5〜1.
8:1になるように照明するので、従来の対称照明方式
と比べ障害物の視認性確保および先行車の見え方確保を
実現することができる。すなわち、路上障害物の視認性
の改善のため、効率良く路面輝度を確保し、運転者に対
面する路上障害物の鉛直面に入射する光量を低減するた
めには、平均照度換算係数を低減できる照明器具の配光
が必要となるが、排水性舗装などの平均照度換算係数が
高くなる傾向にある舗装において、運転者と対面する方
向へ鉛直角15〜25度の範囲に最大光度をもつ配光で
平均照度換算係数を低減させることができる。また、先
行車の視認性のためには、先行車背面の鉛直面照度を確
保する必要があるが、上記の配光で鉛直面照度を確保す
ることができる。
【0034】この発明の請求項2記載の蛍光灯トンネル
照明器具によれば、複数のプリズムを並設したプリズム
シートを前面ガラスの一方の端部よりに、プリズム方向
がランプ長手方向と直角方向でかつプリズム頂部を器具
内側に向けて配置したので、請求項1に記載したように
ランプ長手方向に非対称な配光を実現させ、従来の対称
照明方式と比べ障害物の視認性確保を実現させる蛍光灯
トンネル照明器具を提供できる。
【0035】請求項3では、プリズムシートのプリズム
の頂角は略60°〜90°とするので、市販のプリズム
シートで容易確実に障害物の視認性確保を実現した蛍光
灯トンネル照明器具を提供できる。
【0036】請求項4では、プリズムシートは前面ガラ
スの一端側からその全長の40%〜60%の範囲までに
配置されるので、配光の方向性が確実につけられる。
【0037】請求項5では、前面ガラスの一端とこの一
端側のプリズムシートの端部との間に、前面ガラス全長
の10%以下の間隔を設けたので、配光の方向性が確実
につけられる。
【0038】請求項6では、プリズムシートはトンネル
入口から遠い側の前面ガラスの一端側に配置されるの
で、輝度対比が従来例に比べはるかに向上し、かかる器
具を設置したトンネル壁面と反対側のトンネル壁面に同
一の器具を設けても、輝度対比に若干の差はあるが、従
来よりはるかに障害物の視認性を向上させることがで
き、左用、右用の二種の器具を作る必要がない。
【0039】請求項7では、プリズムシートはトンネル
入口側の前面ガラスの一端側に配置されるので、輝度対
比が従来例に比べはるかに向上し、かかる器具を設置し
たトンネル壁面と反対側のトンネル壁面に同一の器具を
設けても、輝度対比に若干の差はあるが、従来よりはる
かに障害物の視認性を向上させることができ、左用、右
用の二種の器具を作る必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の蛍光灯トンネル照明器
具の設置状態を示す概念図である。
【図2】(a)はこの発明の実施の形態の蛍光灯トンネ
ル照明器具の正面図、(b)は一部断面平面図、(c)
はA部拡大図である。
【図3】この発明の実施の形態においてプリズムシート
の拡大断面図である。
【図4】(a)はこの発明の実施の形態においてプリズ
ムシートの貼着範囲の例を示す説明図、(b)は別の例
を示す説明図である。
【図5】この発明の実施の形態の蛍光灯トンネル照明器
具の配光説明図である。
【図6】この発明の他の実施の形態の蛍光灯トンネル照
明器具の設置状態を示す概念図である。
【図7】この発明の他の実施の形態の蛍光灯トンネル照
明器具の道路方向の配光曲線図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 トンネル壁面 3 ランプ 4 前面ガラス 5 プリズムシート 10 入口側 11 出口側

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル壁面に交通方向と平行にランプ
    を配置した照明器具で照明するトンネル照明方法におい
    て、器具中心を通り交通方向と平行でかつ鉛直な平面に
    関して、交通方向および交通方向と対向する方向の鉛直
    角15〜25度の範囲に最大光度を有し、最大光度と鉛
    直角0度方向の光度の比率が1.5〜1.8:1になる
    ように照明することを特徴とするトンネル照明方法。
  2. 【請求項2】 トンネル壁面にトンネル軸方向とランプ
    長手方向を略平行に配置した蛍光灯トンネル照明器具に
    おいて、複数のプリズムを並設したプリズムシートを前
    面ガラスの一方の端部よりに、前記プリズム方向がラン
    プ長手方向と直角方向でかつプリズム頂部を器具内側に
    向けて配置したことを特徴とする蛍光灯トンネル照明器
    具。
  3. 【請求項3】 プリズムシートのプリズムの頂角は略6
    0°〜90°とする請求項2記載の蛍光灯トンネル照明
    器具。
  4. 【請求項4】 プリズムシートは前面ガラスの一端側か
    らその全長の40%〜60%の範囲までに配置される請
    求項2記載の蛍光灯トンネル照明器具。
  5. 【請求項5】 前面ガラスの一端とこの一端側のプリズ
    ムシートの端部との間に、前面ガラス全長の10%以下
    の間隔を設けた請求項4記載の蛍光灯トンネル照明器
    具。
  6. 【請求項6】 プリズムシートはトンネル入口から遠い
    側の前面ガラスの一端側に配置される請求項2記載の蛍
    光灯トンネル照明器具。
  7. 【請求項7】 プリズムシートはトンネル入口側の前面
    ガラスの一端側に配置される請求項2記載の蛍光灯トン
    ネル照明器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100823042B1 (ko) * 2007-10-25 2008-04-17 주식회사 태양전자 무전극 형광램프 전용 조명기구
KR100823041B1 (ko) * 2007-10-25 2008-04-17 주식회사 태양전자 무전극 형광램프 전용 조명기구

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