JP2003233066A - 反射型液晶表示素子およびその製造方法 - Google Patents

反射型液晶表示素子およびその製造方法

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JP2003233066A
JP2003233066A JP2002030506A JP2002030506A JP2003233066A JP 2003233066 A JP2003233066 A JP 2003233066A JP 2002030506 A JP2002030506 A JP 2002030506A JP 2002030506 A JP2002030506 A JP 2002030506A JP 2003233066 A JP2003233066 A JP 2003233066A
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liquid crystal
crystal display
substrate
reflective
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JP2002030506A
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Junya Yamamoto
純也 山本
Hiroaki Mizuno
浩明 水野
Shingo Fujita
晋吾 藤田
Takayuki Hatanaka
孝之 畑中
Hiroshi Mizuno
水野  宏
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型液晶表示素子で、樹脂凹凸膜、無機膜
に蓄積された水分により、液晶表示素子製造の各熱処理
工程で生じるピンホール課題をなくす。 【解決手段】 薄膜能動素子を有しない透明電極パター
ン15が形成された第1基板と、薄膜能動素子を有しな
い透明電極パターン15と下側基板19との間に反射膜
18を備えた第2基板と、第1基板と第2基板との間に
液晶16を封入してなる反射型液晶表示素子で、第2基
板の下側基板19上の樹脂凹凸膜20と反射膜との間
に、少なくとも窒化珪素膜21と無機膜とを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射型液晶表示素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話、PHS、PDA等の情報通信
機器の急速な普及に伴い、時・場所を選ばず、誰でも気
軽にアクセス・発信できるインフラが整いつつある。こ
れらはモバイル用途が前提であるため、軽量、薄型、低
消費電力の表示素子が求められており、現在、液晶表示
素子がその中心となっている。液晶表示素子は、数ボル
トのj実効電圧で液晶分子を駆動させることにより光の
透過強度を変化させて表示を行うが、液晶は非発光物質
であるのであるので他に何らかの光源が必要となる。光
源には、液晶駆動用電力に比べ非常に大きな電力を供給
する必要があるが、液晶表示素子の下側に反射膜を備え
て周囲光を利用して表示させる反射型液晶表示素子とす
ることにより、極めて消費電力が低く液晶本来の特徴を
活かした表示素子が実現できる。反射型液晶表示素子は
携帯情報端末のディスプレイの一つとして不可欠であ
る。
【0003】反射型液晶表示素子には光散乱フィルムと
鏡面反射膜を備えたものと、反射膜に光散乱効果を付加
したものがある。反射膜に光散乱効果を付加するには、
樹脂凹凸膜上に反射膜を形成する方法が報告されている
(特許公開番号 平8−114797)。
【0004】また反射型液晶表示素子の反射膜材料とし
て反射率の高い金属であるAl系、Ag系の材料がある
が、樹脂凹凸膜上に反射膜を形成した反射型液晶表示素
子では、樹脂凹凸膜とAl系、Ag系の反射膜材料との
密着性の問題がある。この密着性の問題を解決するため
に反射膜と樹脂凹凸膜との間に酸化珪素膜等の無機膜を
形成するのが一般的である。
【0005】従来の反射型液晶表示素子用の一例として
液晶セルの断面図を図3に示す。114は上側透明基
板、115は透明電極、116は液晶、117はカラー
フィルタ、110は樹脂平坦化膜、118は反射膜、1
19は下側基板、120は樹脂凹凸膜、122は酸化珪
素膜を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】酸化珪素膜122は水
分が吸着しやすく、酸化珪素膜122を通し樹脂凹凸膜
120に水分が蓄積されやすい。樹脂凹凸膜120形
成、反射膜118形成、カラーフィルタ117形成、樹
脂平坦化膜110形成、配向膜形成、シール樹脂硬化、
液晶封入後の熱処理等の液晶表示素子製造の各熱処理工
程で、酸化珪素膜122、樹脂凹凸膜120に蓄積した
水分が脱離する際に、この水分が突沸し酸化珪素膜12
2上に形成された反射膜に圧力が掛かることによって、
反射膜118にピンホールが生じるという問題があっ
た。特にカラーフィルタ117形成、配向膜形成時には
200から250℃程度の熱処理工程があり、この時に
反射膜118にピンホールが発生することが課題となっ
ていた。
【0007】本発明は品質が安定した反射型液晶表示素
子を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、透明電極パターンが上側透明基板に形成
された、薄膜能動素子を有しない第1基板と、透明電極
パターンと反射膜とが下側基板に形成された、薄膜能動
素子を有しない第2基板と、第1基板と第2基板との間
に液晶を封入してなる反射型液晶表示素子であって、第
2基板の下側基板上に樹脂凹凸膜を有し、樹脂凹凸膜と
反射膜の間に、少なくとも窒化珪素膜と無機膜とが形成
されていることを特徴とする反射型液晶表示素子であ
る。
【0009】また、本発明は、第2基板の下側基板と反
射膜との間に、下側基板側から順に、樹脂凹凸膜と、無
機膜と、窒化珪素膜とが形成されていることを特徴とす
る反射型液晶表示素子である。
【0010】また、本発明は、第2基板の下側基板と前
記反射膜との間に、下側基板側から順に、樹脂凹凸膜
と、窒化珪素膜と、無機膜とが形成されていることを特
徴とする反射型液晶表示素子である。
【0011】また、本発明は、無機膜は酸化珪素膜であ
ることを特徴とする反射型液晶表示素子である。
【0012】また、本発明は、反射膜はアルミニウム
(Al)または銀(Ag)を構成要素として含む反射膜
であることを特徴とする反射型液晶表示素子である。
【0013】また、本発明は、樹脂凹凸膜はアクリル系
樹脂を含むことを特徴とする反射型液晶表示素子であ
る。
【0014】また、本発明は、薄膜能動素子を有しない
第1基板に透明電極パターンを形成する工程と、薄膜能
動素子を有しない第2基板に反射膜と透明電極パターン
とを形成する工程と、第1基板と第2基板との間に液晶
を封入する工程とを有する反射型液晶表示素子の製造方
法であって、第2基板の下側基板上に樹脂凹凸膜を形成
する工程と、樹脂凹凸膜と反射膜の間に、少なくとも窒
化珪素膜と無機膜とを形成する工程とを有することを特
徴とする反射型液晶表示素子の製造方法である。
【0015】また、本発明は、第2基板の下側基板と反
射膜との間に、下側基板側から順に、樹脂凹凸膜と、無
機膜と、窒化珪素膜とを形成する工程を有することを特
徴とする反射型液晶表示素子の製造方法である。
【0016】また、本発明は、第2基板の基板と反射膜
との間に、下側基板側から順に、樹脂凹凸膜、窒化珪素
膜、無機膜を形成する工程を有することを特徴とする反
射型液晶表示素子の製造方法である。
【0017】また、本発明は、無機膜は酸化珪素膜で形
成することを特徴とする反射型液晶表示素子の製造方法
である。
【0018】また、本発明は、樹脂凹凸膜はアクリル系
樹脂を含む樹脂で形成することを特徴とする反射型液晶
表示素子の製造方法である。
【0019】また、本発明は、反射膜はAlまたはAg
を構成要素として含む反射膜で形成することを特徴とす
る反射型液晶表示素子の製造方法である。
【0020】以上述べたような構成の液晶表示素子は、
水分に対してバリア効果の大きい窒化珪素膜、密着効果
の大きい酸化珪素膜が基板と反射膜の間に形成されてい
ることにより、反射膜の密着性と基板上や樹脂凹凸膜中
の水分に対してバリア効果が高い、品質が安定した反射
型液晶表示素子を提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は実施の形態1おけ
る反射型液晶表示素子用の液晶セルの断面図を示す。1
4は上側透明基板、15は透明電極、16は液晶、17
はカラーフィルタ、10は樹脂平坦化膜、18はAl合
金反射膜、19は下側基板、20は樹脂凹凸膜、21は
窒化珪素膜、22は酸化珪素膜を示す。
【0023】上側透明基板14および下側基板19とし
てガラス基板を用い、上側透明基板14上に透明電極1
5としてITOをスパッタリングにより成膜し、エッチ
ングにより画素電極を形成した。また下側基板19上に
アクリル系樹脂で樹脂凹凸膜20を形成した。その上に
窒化珪素膜21、次いで酸化珪素膜22をそれぞれスパ
ッタリング法で形成した。その上にAl合金反射膜18
を蒸着し、その基板上にカラーフィルタ17として顔料
分散タイプで赤、緑、青のストライプ配列のものをフォ
トリソグラフィにより形成し、さらにアクリル系の樹脂
平坦化膜10を形成した。その上に透明電極15として
ITOをスパッタリングにより成膜し、エッチングによ
り画素電極を形成した。また透明電極15上には配向膜
を印刷し、焼成形成した後、250°ツイストのSTN
モードの液晶を実現するようにレーヨン布を用いた回転
ラビングにより配向処理を行った。
【0024】そして、上側透明基板14上の周囲部分に
はガラスファイバを1.0wt%混入した熱硬化性シー
ル樹脂を印刷し、下側基板19上には所定の径の樹脂ビ
ーズを200個/mm2の割合で散布し、上側透明基板
14と下側基板19を互いに貼り合わせ150℃でシー
ル樹脂を硬化した。その後、Δn=0.14のエステル
系ネマチック液晶に所定の量のカイラル剤を混ぜた混合
液晶を真空注入し、紫外線硬化樹脂で封口した後、紫外
線照射により硬化後、熱処理し、反射型液晶表示素子用
の液晶セルを得た。
【0025】また比較例1として、上記実施の形態1の
反射型液晶表示素子において、窒化珪素膜21が未形成
である反射型液晶表示素子用の液晶セルを窒化珪素膜2
1形成以外の工程は同一条件で作製した。
【0026】そして、本実施の形態1と比較例1につい
て、反射膜の密着性とピンホールの有無を評価した。評
価は実施の形態1と比較例1それぞれのAl合金反射膜
18形成までを行った下側基板19を250℃で1時間
の熱処理して行った。Al合金反射膜18の密着性につ
いては基盤目テープ法(塗料一般試験方法 JISK
5400)に準じて行った。
【0027】その結果、実施の形態1の基板ではAl合
金反射膜18にピンホールは発生していなかったが、比
較例1ではAl合金反射膜18にピンホールが生じてい
た。また、Al合金反射膜18の密着性評価の結果は、
実施の形態1と比較例1のどちらも100/100で剥
離が発生せず良好な結果が得られた。
【0028】また、本実施の形態1の液晶セルと、比較
例1の液晶セルについてAl合金射膜18のピンホール
の有無について比較評価した。その結果、実施の形態1
の液晶セルでは、ピンホールは発生していなかったが、
比較例1では、Al合金反射膜18にピンホールが生じ
ていた。
【0029】したがって、窒化珪素膜21を樹脂凹凸膜
20と酸化珪素膜22の間に形成することにより、反射
膜との良好な密着性と、樹脂凹凸膜中の水分の浸透抑制
のバリア効果が得られ、品質が安定することがわかっ
た。
【0030】(実施の形態2)図2は実施の形態2にお
ける反射型液晶表示素子用の液晶セルの断面図を示す。
実施の形態2の液晶セルの構造および製造法は、基本的
には図1に示した構造および製造法と同様であるが、図
1の樹脂凹凸膜20上に酸化珪素膜22が形成されてお
り、その上に窒化珪素膜21が、その上にAl合金反射
膜18が形成されている。
【0031】そして、本実施の形態2と比較例1につい
て、反射膜の密着性とピンホールの有無を評価した。評
価は実施の形態2と比較例1それぞれのAl合金反射膜
18形成までを行った下側基板19を250℃で1時間
の熱処理して行った。Al合金反射膜18の密着性につ
いては基盤目テープ法に準じて行った。
【0032】その結果、実施の形態2の基板ではAl合
金反射膜18にピンホールは発生していなかったが、比
較例1ではAl合金反射膜18にピンホールが生じてい
た。また、Al合金反射膜18の密着性評価の結果は、
実施の形態2と比較例1のどちらも100/100で剥
離が発生せず良好な結果がでた。
【0033】また、本実施の形態2の液晶セルと、比較
例1の液晶セルについてAl合金反射膜18のピンホー
ルの有無について比較評価した。その結果、実施の形態
2の液晶セルでは、ピンホールは発生していなかった
が、比較例1では、Al合金反射膜18にピンホールが
生じていた。
【0034】したがって、酸化珪素膜22を樹脂凹凸膜
20と窒化珪素21膜の間に形成することにより、反射
膜との良好な密着性と、樹脂凹凸膜中の水分の浸透抑制
のバリア効果が得られ、品質が安定することがわかっ
た。
【0035】なお、前記各実施の形態において、反射膜
としてAl合金反射膜18を用いたが、これに限ること
なく、例えばAgを構成要素として含む反射膜などを用
いても同様の効果を得ることができる。
【0036】なお、前記各実施の形態において、酸化珪
素膜形成にスパッタリング法を用いたが、これに限るこ
となく、蒸着法、レーザー照射成膜法、塗工成膜法、ま
たその他の成膜法を用いても同様の薄膜形成が可能であ
る。
【0037】なお、前記各実施の形態において、カラー
フィルタを使用したが、本発明の反射型液晶表示素子
は、カラーフィルタ種類、有無に関わるものではない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
分に対してバリア効果の大きい窒化珪素膜と密着効果の
大きい酸化珪素膜が基板と反射膜の間に形成されている
ことにより、反射膜の密着性と品質を安定化させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の反射型液晶表示素子の例の構成を示す
断面図
【図2】本発明の反射型液晶表示素子の例の構成を示す
断面図
【図3】従来の反射型液晶表示素子の例の構成を示す断
面図
【符号の説明】
14 上側透明基板 15 透明電極 16 液晶 17 カラーフィルタ 10 樹脂平坦化膜 18 Al合金反射膜 19 下側基板 20 樹脂凹凸膜 21 窒化珪素膜 22 酸化珪素膜 114 上側透明基板 115 透明電極 116 液晶 117 カラーフィルタ 110 樹脂平坦化膜 118 Al合金反射膜 119 下側基板 120 樹脂凹凸膜 122 酸化珪素膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 晋吾 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 畑中 孝之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 水野 宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H091 FA02Y FA14Y FA41X FB03 FB04 FC01 FC02 FC22 FC23 FC26 GA01 GA06 GA08 HA10 LA30 2H092 HA05 HA23 HA26 HA27 MA01 MA02 MA04 MA05 MA13 MA17 MA22 MA29 NA25 NA26 PA01 PA02 PA03 PA04 PA08 PA12 PA13 QA10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明電極パターンが上側透明基板に形成
    された、薄膜能動素子を有しない第1基板と、透明電極
    パターンと反射膜とが下側基板に形成された、薄膜能動
    素子を有しない第2基板と、前記第1基板と前記第2基
    板との間に液晶を封入してなる反射型液晶表示素子であ
    って、前記第2基板の下側基板上に樹脂凹凸膜を有し、
    前記樹脂凹凸膜と前記反射膜の間に、少なくとも窒化珪
    素膜と無機膜とが形成されていることを特徴とする反射
    型液晶表示素子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の反射型液晶表示素子で
    あって、前記第2基板の下側基板と前記反射膜との間
    に、前記下側基板側から順に、樹脂凹凸膜と、無機膜
    と、窒化珪素膜とが形成されていることを特徴とする反
    射型液晶表示素子。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の反射型液晶表示素子で
    あって、前記第2基板の下側基板と前記反射膜との間
    に、前記下側基板側から順に、樹脂凹凸膜と、窒化珪素
    膜と、無機膜とが形成されていることを特徴とする反射
    型液晶表示素子。
  4. 【請求項4】 前記無機膜は酸化珪素膜であることを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載の反射型液晶
    表示素子。
  5. 【請求項5】 前記反射膜はアルミニウム(Al)また
    は銀(Ag)を構成要素として含む反射膜であることを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の反射型液
    晶表示素子。
  6. 【請求項6】 前記樹脂凹凸膜はアクリル系樹脂を含む
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の反
    射型液晶表示素子。
  7. 【請求項7】 薄膜能動素子を有しない第1基板に透明
    電極パターンを形成する工程と、薄膜能動素子を有しな
    い第2基板に反射膜と透明電極パターンとを形成する工
    程と、前記第1基板と前記第2基板との間に液晶を封入
    する工程とを有する反射型液晶表示素子の製造方法であ
    って、前記第2基板の下側基板上に樹脂凹凸膜を形成す
    る工程と、前記樹脂凹凸膜と反射膜の間に、少なくとも
    窒化珪素膜と無機膜とを形成する工程とを有することを
    特徴とする反射型液晶表示素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の反射型液晶表示素子の
    製造方法であって、前記第2基板の下側基板と前記反射
    膜との間に、前記下側基板側から順に、樹脂凹凸膜と、
    無機膜と、窒化珪素膜とを形成する工程を有することを
    特徴とする反射型液晶表示素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の反射型液晶表示素子の
    製造方法であって、前記第2基板の基板と前記反射膜と
    の間に、前記下側基板側から順に、樹脂凹凸膜、窒化珪
    素膜、無機膜を形成する工程を有することを特徴とする
    反射型液晶表示素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記無機膜は酸化珪素膜で形成するこ
    とを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の反射
    型液晶表示素子の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記樹脂凹凸膜はアクリル系樹脂を含
    む樹脂で形成することを特徴とする請求項6から8のい
    ずれかに記載の反射型液晶表示素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記反射膜はAlまたはAgを構成要
    素として含む反射膜で形成することを特徴とする請求項
    6から8のいずれかに記載の反射型液晶表示素子の製造
    方法。
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