JP2003230475A - 食品等収納容器 - Google Patents
食品等収納容器Info
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- JP2003230475A JP2003230475A JP2002073249A JP2002073249A JP2003230475A JP 2003230475 A JP2003230475 A JP 2003230475A JP 2002073249 A JP2002073249 A JP 2002073249A JP 2002073249 A JP2002073249 A JP 2002073249A JP 2003230475 A JP2003230475 A JP 2003230475A
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- foods
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、食器具の周りに付着した流動、ミ
キサー食等の食品を完全に取り除くことができるため、
衣服や口の周りに付くことがなく、快適な食事を行うこ
とができ、鼻腔食へと移行することがなく、食事の世話
をする人の負担を和らげて使用することの出来る食品等
の収納容器を得るにある。 【解決手段】 流動、ミキサー食等の食品を収納するこ
とができ、上部に開口部が形成された筒状の収納容器本
体と、前記開口部と嵌合あるいは外周部と螺合された蓋
体と、この蓋体に開口部が形成され、前記董体に食器具
の周りに付着された前記食品を取り除くことができるよ
うに形成された少なくとも1ヵ所の払拭体とを備えてな
る食品等収納容器を構成している。
キサー食等の食品を完全に取り除くことができるため、
衣服や口の周りに付くことがなく、快適な食事を行うこ
とができ、鼻腔食へと移行することがなく、食事の世話
をする人の負担を和らげて使用することの出来る食品等
の収納容器を得るにある。 【解決手段】 流動、ミキサー食等の食品を収納するこ
とができ、上部に開口部が形成された筒状の収納容器本
体と、前記開口部と嵌合あるいは外周部と螺合された蓋
体と、この蓋体に開口部が形成され、前記董体に食器具
の周りに付着された前記食品を取り除くことができるよ
うに形成された少なくとも1ヵ所の払拭体とを備えてな
る食品等収納容器を構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は寝たきり老人や、口
のあけられない老人、幼児などの食事の介護に関するも
のである。
のあけられない老人、幼児などの食事の介護に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、寝たきり老人、口のあけられない
老人、幼児などに、食事の世話をする人が、流動、ミキ
サー食などの食品をスプーンスポイトなどの食器具にて
取り出し、この食器具の周りに食品が付着されたそのま
まの状態にて、寝たきり老人、口をあけられない老人、
幼児などに食べさせていた。
老人、幼児などに、食事の世話をする人が、流動、ミキ
サー食などの食品をスプーンスポイトなどの食器具にて
取り出し、この食器具の周りに食品が付着されたそのま
まの状態にて、寝たきり老人、口をあけられない老人、
幼児などに食べさせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、次に
列挙するような欠点があった。従来の食品等収納容器
は、流動、ミキサー食などの食品がスプーン、スポイト
等の食器具の周りに前記食品が付着したままの状態で食
べるために、前記食器具の周りに付着した流動、ミキサ
ー食などの食品が、衣服や、口の周りに付着してしま
い、ベトベトした状態となり、不快感を与え、その度ご
とに衣服の汚れを拭き取ったり、洗濯をしたり、口の周
りを拭き取らなければならないために、食事に手間がか
かり、食事の世話をする人の負担の増大を解消するため
に、寝たきり老人や口のあけられない老人は、鼻腔食へ
と移行する欠点があった。
列挙するような欠点があった。従来の食品等収納容器
は、流動、ミキサー食などの食品がスプーン、スポイト
等の食器具の周りに前記食品が付着したままの状態で食
べるために、前記食器具の周りに付着した流動、ミキサ
ー食などの食品が、衣服や、口の周りに付着してしま
い、ベトベトした状態となり、不快感を与え、その度ご
とに衣服の汚れを拭き取ったり、洗濯をしたり、口の周
りを拭き取らなければならないために、食事に手間がか
かり、食事の世話をする人の負担の増大を解消するため
に、寝たきり老人や口のあけられない老人は、鼻腔食へ
と移行する欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
スプーン、スポイト等の食器具の周りに付着した流動、
ミキサー食等の食品を完全に取り除くことができるた
め、前記食器具にて流動、ミキサー食を食しても、衣服
や口の周りに付くことがなく、快適な食事を行うことが
でき、食事の時間の短縮を図ることができるとともに、
食事の世話をする人の負担を和らげ、鼻腔食へと移行す
ることを防止することができ、しかも安価に出来る食品
等収納容器を提供することを目的としている。
スプーン、スポイト等の食器具の周りに付着した流動、
ミキサー食等の食品を完全に取り除くことができるた
め、前記食器具にて流動、ミキサー食を食しても、衣服
や口の周りに付くことがなく、快適な食事を行うことが
でき、食事の時間の短縮を図ることができるとともに、
食事の世話をする人の負担を和らげ、鼻腔食へと移行す
ることを防止することができ、しかも安価に出来る食品
等収納容器を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるだろう。ただし、図面はも
っぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲
を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるだろう。ただし、図面はも
っぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲
を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は流動、ミキサー食などの食品を収納するこ
とができ、上部に開口部が形成された収納容器本体と、
前記開口部と嵌合あるいは外周部と螺合された蓋体と、
この蓋体に開口部が形成され、前記蓋体に食器具の周り
に付着した前記食品を取り除くことができるように形成
された少なくとも1ヵ所の払拭体とを備えてなる食品等
収納容器を構成している。
に、本発明は流動、ミキサー食などの食品を収納するこ
とができ、上部に開口部が形成された収納容器本体と、
前記開口部と嵌合あるいは外周部と螺合された蓋体と、
この蓋体に開口部が形成され、前記蓋体に食器具の周り
に付着した前記食品を取り除くことができるように形成
された少なくとも1ヵ所の払拭体とを備えてなる食品等
収納容器を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す発明の実施の形
態により本発明を詳細に説明する。
態により本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図13に基づいて、第1の実施
の形態を説明する。図1ないし図13にて示すように、
1は開口部2が形成されたガラス製や合成樹脂製等の
丸、四角、多角形等で形成された筒状の収納容器本体
で、「収納容器本体1は、前記収納容器本体1の適宜な
位置に取っ手15を形成するか、もしくは取っ手15を
形成しなくとも良い。(第2の実施の形態、第3の実施
の形態も同様のことが云える)」この収納容器本体1の
開口部2の外周部にはねじ部3が形成され、前記収納容
器本体1の開口部2の外周部の前記ねじ部3と螺合固定
された蓋体4にて形成するか、もしくは前記収納容器本
体1の開口部2を適宜な力にて開閉することができる蓋
体4を着脱可能に嵌合するように形成された嵌合部3A
を設け、図2および図3にて示すように、前記蓋体4の
適宜な位置に舌片16を設けるか、もしくは舌片16を
設けなくとも良い。5は流動、ミキサー食などの食品
で、この食品5をスプーン6Aや、スポイト6B、介護
用食器具6Cなどの食器具にて取り出すのが可能な開口
部7が前記蓋体4に形成され、前記蓋体4に少なくとも
1ヵ所の払拭部9A、9B、9Cが払拭体9に形成され
ている「前記払拭部9A、9B、9Cを形成した前記払
拭体9は、前記蓋体4に立設して設けるか、もしくは図
2ないし図5にて示すように前記蓋体4の開口部7と平
面状に示されているが、これに限るものでなく、どのよ
うな角度に立設しても良く、どのような組み合わせであ
っても良い(第の2実施の形態、第3の実施の形態も同
様のことが云える)」。尚、図8にて示すように、ミキ
サー17に設置され、食物を収納しミキサー食5に加工
するための収納容器本体1を、前記ミキサー食5に加工
した後、前記ミキサー食5を収納したままの状態でミキ
サー17から取り外し、そのまま前記ミキサー食5の収
納容器本体1として使用しても良い(第2の実施の形
態、第3の実施の形態も同様の事が云える)。上記構成
の食品等収納容器10は、流動、ミキサー食等の食品5
を収納し、これを使用する場合には、食事の世話をする
人が、食品5をスプーン6Aや、スポイト6B、介護用
食器具6Cなどの食器具にて一口で食べられる程度の量
を開口部7より取り出して、スプーン6Aの背面部8A
や、スポイト6Bの外周部8C、介護用食器具6Cの外
周部8Cに付着した食品5を蓋体4に形成された払拭体
9の払拭部9A、9Cに摺動させて、スプーン6Aの背
面部8Aや、スポイト6Bの外周部8C、介護用食器具
6Cの外周部8Cに付着した食品5をきれいに食品等収
納容器10内に取り除いた後、寝たきり老人や、口のあ
けられない老人、幼児などに食べさせるため、衣服や口
の周りに食品5が付くことがない。これにより、快適な
食事を行うことができ、食事の短縮を図ることができる
ため、食事の世話をする人の負担を解消し、鼻腔食へと
移行することを防止することができる。そして、スプー
ン6Aの収容部8Bに食品5を食べ残したり、もしくは
このスプーン6Aで他の食べ物を食べようとする場合
は、スプーン6Aの収容部8Bを前記蓋体4に形成され
た、払拭体9の払拭部9Bに摺動させ、スプーン6Aの
収容部8Bに付着されてある食品5をきれいに収納容器
10内に取り除いて使用する。
の形態を説明する。図1ないし図13にて示すように、
1は開口部2が形成されたガラス製や合成樹脂製等の
丸、四角、多角形等で形成された筒状の収納容器本体
で、「収納容器本体1は、前記収納容器本体1の適宜な
位置に取っ手15を形成するか、もしくは取っ手15を
形成しなくとも良い。(第2の実施の形態、第3の実施
の形態も同様のことが云える)」この収納容器本体1の
開口部2の外周部にはねじ部3が形成され、前記収納容
器本体1の開口部2の外周部の前記ねじ部3と螺合固定
された蓋体4にて形成するか、もしくは前記収納容器本
体1の開口部2を適宜な力にて開閉することができる蓋
体4を着脱可能に嵌合するように形成された嵌合部3A
を設け、図2および図3にて示すように、前記蓋体4の
適宜な位置に舌片16を設けるか、もしくは舌片16を
設けなくとも良い。5は流動、ミキサー食などの食品
で、この食品5をスプーン6Aや、スポイト6B、介護
用食器具6Cなどの食器具にて取り出すのが可能な開口
部7が前記蓋体4に形成され、前記蓋体4に少なくとも
1ヵ所の払拭部9A、9B、9Cが払拭体9に形成され
ている「前記払拭部9A、9B、9Cを形成した前記払
拭体9は、前記蓋体4に立設して設けるか、もしくは図
2ないし図5にて示すように前記蓋体4の開口部7と平
面状に示されているが、これに限るものでなく、どのよ
うな角度に立設しても良く、どのような組み合わせであ
っても良い(第の2実施の形態、第3の実施の形態も同
様のことが云える)」。尚、図8にて示すように、ミキ
サー17に設置され、食物を収納しミキサー食5に加工
するための収納容器本体1を、前記ミキサー食5に加工
した後、前記ミキサー食5を収納したままの状態でミキ
サー17から取り外し、そのまま前記ミキサー食5の収
納容器本体1として使用しても良い(第2の実施の形
態、第3の実施の形態も同様の事が云える)。上記構成
の食品等収納容器10は、流動、ミキサー食等の食品5
を収納し、これを使用する場合には、食事の世話をする
人が、食品5をスプーン6Aや、スポイト6B、介護用
食器具6Cなどの食器具にて一口で食べられる程度の量
を開口部7より取り出して、スプーン6Aの背面部8A
や、スポイト6Bの外周部8C、介護用食器具6Cの外
周部8Cに付着した食品5を蓋体4に形成された払拭体
9の払拭部9A、9Cに摺動させて、スプーン6Aの背
面部8Aや、スポイト6Bの外周部8C、介護用食器具
6Cの外周部8Cに付着した食品5をきれいに食品等収
納容器10内に取り除いた後、寝たきり老人や、口のあ
けられない老人、幼児などに食べさせるため、衣服や口
の周りに食品5が付くことがない。これにより、快適な
食事を行うことができ、食事の短縮を図ることができる
ため、食事の世話をする人の負担を解消し、鼻腔食へと
移行することを防止することができる。そして、スプー
ン6Aの収容部8Bに食品5を食べ残したり、もしくは
このスプーン6Aで他の食べ物を食べようとする場合
は、スプーン6Aの収容部8Bを前記蓋体4に形成され
た、払拭体9の払拭部9Bに摺動させ、スプーン6Aの
収容部8Bに付着されてある食品5をきれいに収納容器
10内に取り除いて使用する。
【0009】図14ないし図18に基づいて、第2の実
施の形態を説明する。尚、説明の便宜上、前述の実施の
形態の図面に示した部材と同一の部材には同一の符号を
付記し、その説明を省略している。図14ないし図18
にて示すように、1は開口部2が形成されたガラス製や
合成樹脂製等の丸、四角、多角形等で形成された筒状の
収納容器本体で、この収納容器本体1の開口部2の外周
部にはねじ部3が形成され、前記収納容器本体1の開口
部2の外周部の前記ねじ部3と螺合固定された蓋体4に
て形成するか、もしくは前記収納容器本体1の開口部2
を適宜な力にて開閉することができる蓋体4を着脱可能
に嵌合するように嵌合部詰が形成されても良い。5は流
動、ミキサー食などの食品で、この食品5をスプーン6
Aや、スポイト6B、介護用食器具6C等の食器具にて
取り出すのが可能な開口部7が前記蓋体4に形成され、
払拭部9A、9B、9Cが形成された払拭体9と、スプ
ーン6Aの支持部8Dや、スポイト6Bの外周部8C、
介護用食器具6Cの外周部8Cが自由に挿通することが
できるか、もしくは着脱可能に形成された少なくとも1
ヵ所の挟持部11A、11B、が形成された挟持体11
が前記蓋体に形成されている。上記構成の食品等収納容
器10は、流動、ミキサー食等の食品5を収納し、これ
を使用する場合には、食事の世話をする人が、挟持体1
1の挟持部11A、11Bに着脱可能に挟着、もしくは
自由に挿通するように形成されてあるスプーン6Aの支
持部8D、もしくはスポイト6Bの外周部8C、もしく
は介護用食器具6Cの外周部8Cを引き離してスプーン
6A、もしくはスポイト6B、もしくは介護用食器具6
Cを取り出して使用し、食品5をスプーン6Aや、スポ
イト6B、介護用食器具6Cなどの食器具にて一口で食
べられる程度の量を開口部6より取り出して、スプーン
6Aの背面部8Aやスポイト6Bの外周面8C、介護用
食器具6Cの外周部8Cに付着した食品5を、蓋体4に
形成された払拭体11の払拭部9A、9Cに摺動させ
て、スプーン6Aの背面部8Aや、スポイトの外周部8
C、介護用食器具6Cの外周部8Cに付着した食品5を
きれいに食品等収納容器10内に取り除いた後、寝たき
り老人、口をあけられない老人、幼児などに、食べさ
せ、スプーン6Aの収容部8Bに食品5を食べ残した
り、このスプーン6Aにて他の食べ物を食べようとする
場合は、スプーン6Aの収容部8Bを蓋体4に形成され
た、払拭体9の払拭部9Bに摺動させ、スプーン6Aの
収容部8Bに付着されてある食品5をきれいに食品等収
納容器10内に取り除いて使用する。
施の形態を説明する。尚、説明の便宜上、前述の実施の
形態の図面に示した部材と同一の部材には同一の符号を
付記し、その説明を省略している。図14ないし図18
にて示すように、1は開口部2が形成されたガラス製や
合成樹脂製等の丸、四角、多角形等で形成された筒状の
収納容器本体で、この収納容器本体1の開口部2の外周
部にはねじ部3が形成され、前記収納容器本体1の開口
部2の外周部の前記ねじ部3と螺合固定された蓋体4に
て形成するか、もしくは前記収納容器本体1の開口部2
を適宜な力にて開閉することができる蓋体4を着脱可能
に嵌合するように嵌合部詰が形成されても良い。5は流
動、ミキサー食などの食品で、この食品5をスプーン6
Aや、スポイト6B、介護用食器具6C等の食器具にて
取り出すのが可能な開口部7が前記蓋体4に形成され、
払拭部9A、9B、9Cが形成された払拭体9と、スプ
ーン6Aの支持部8Dや、スポイト6Bの外周部8C、
介護用食器具6Cの外周部8Cが自由に挿通することが
できるか、もしくは着脱可能に形成された少なくとも1
ヵ所の挟持部11A、11B、が形成された挟持体11
が前記蓋体に形成されている。上記構成の食品等収納容
器10は、流動、ミキサー食等の食品5を収納し、これ
を使用する場合には、食事の世話をする人が、挟持体1
1の挟持部11A、11Bに着脱可能に挟着、もしくは
自由に挿通するように形成されてあるスプーン6Aの支
持部8D、もしくはスポイト6Bの外周部8C、もしく
は介護用食器具6Cの外周部8Cを引き離してスプーン
6A、もしくはスポイト6B、もしくは介護用食器具6
Cを取り出して使用し、食品5をスプーン6Aや、スポ
イト6B、介護用食器具6Cなどの食器具にて一口で食
べられる程度の量を開口部6より取り出して、スプーン
6Aの背面部8Aやスポイト6Bの外周面8C、介護用
食器具6Cの外周部8Cに付着した食品5を、蓋体4に
形成された払拭体11の払拭部9A、9Cに摺動させ
て、スプーン6Aの背面部8Aや、スポイトの外周部8
C、介護用食器具6Cの外周部8Cに付着した食品5を
きれいに食品等収納容器10内に取り除いた後、寝たき
り老人、口をあけられない老人、幼児などに、食べさ
せ、スプーン6Aの収容部8Bに食品5を食べ残した
り、このスプーン6Aにて他の食べ物を食べようとする
場合は、スプーン6Aの収容部8Bを蓋体4に形成され
た、払拭体9の払拭部9Bに摺動させ、スプーン6Aの
収容部8Bに付着されてある食品5をきれいに食品等収
納容器10内に取り除いて使用する。
【0010】図19ないし図21に基づいて、第3の実
施の形態を説明する。尚、説明の便宜上、前述の実施の
形態の図面に示した部材と同一の部材には同一の符号を
付記し、その説明を省略している。図19ないし図21
にて示すように、1は開口部2が形成されたガラス製や
成樹脂製等の丸、四角、多角形等で形成された筒状の収
納容器本体で、この収納容器本体1の開口部2の外周部
にはネジ部3が形成され、前記収納容器本体1の開口部
2の外周部の前記ねじ部3と螺合固定された蓋4にて形
成するか、もしくは前記収納容器本体1の開口部2を適
宜な力にて開閉することができる蓋体4を着脱可能に嵌
合するように嵌合部3Aが形成されても良い。5は流
動、ミキサー食などの食品で、この食品5をスプーン6
Aや、スポイト6B、介護用食器具6C等の食器具にて
取り出すのが可能な開口部7が前記蓋体4に形成され、
前記蓋体4に払拭部9A、9B、9Cが払拭体9に形成
されて、前記蓋体4の先端部には口部12が形成され、
前記口部12の外周部にはねじ部13か、もしくは嵌合
部13Aが形成され、このねじ部13と螺合固定された
キャップ14、もしくは前記嵌合部13Aに着脱可能な
キャップ14Aを形成しても良い。上記構成の食品等収
納容器10は、流動、ミキサー食等の食品5を収納し、
これを使用する場合には、食事の世話をする人が、口部
12よりキャップ14、14Aを外して、前記食品5を
スプーン6Aや、スポイト6B、介護用食器具6Cなど
の食器具にて一口で食べられる程度の量を開口部7より
取り出して、スプーン6Aの背面部8Aや、スポイト6
Bの外周部8C、介護用食器具6Cの外周部8Cに付着
した食品5を蓋体4に形成された払拭体9の払拭部時、
9Cに摺動させて、食品5をきれいに食品等収納容器1
0内に取り除いた後、寝たきり老人、口をあけられない
老人、幼児などに食べさせ、スプーン6Aの収容部8B
に食品5を食べ残したり、このスプーン6Aで他の食べ
物を食べさせようとする場合は、スプーン6Aの収容部
8Bを蓋体4に形成された、払拭体9の払拭部9Bに摺
動させ、スプーン6Aの収容部8Bに付着されてある食
品5をきれいに食品等収納容器10内に取り除いて使用
する。
施の形態を説明する。尚、説明の便宜上、前述の実施の
形態の図面に示した部材と同一の部材には同一の符号を
付記し、その説明を省略している。図19ないし図21
にて示すように、1は開口部2が形成されたガラス製や
成樹脂製等の丸、四角、多角形等で形成された筒状の収
納容器本体で、この収納容器本体1の開口部2の外周部
にはネジ部3が形成され、前記収納容器本体1の開口部
2の外周部の前記ねじ部3と螺合固定された蓋4にて形
成するか、もしくは前記収納容器本体1の開口部2を適
宜な力にて開閉することができる蓋体4を着脱可能に嵌
合するように嵌合部3Aが形成されても良い。5は流
動、ミキサー食などの食品で、この食品5をスプーン6
Aや、スポイト6B、介護用食器具6C等の食器具にて
取り出すのが可能な開口部7が前記蓋体4に形成され、
前記蓋体4に払拭部9A、9B、9Cが払拭体9に形成
されて、前記蓋体4の先端部には口部12が形成され、
前記口部12の外周部にはねじ部13か、もしくは嵌合
部13Aが形成され、このねじ部13と螺合固定された
キャップ14、もしくは前記嵌合部13Aに着脱可能な
キャップ14Aを形成しても良い。上記構成の食品等収
納容器10は、流動、ミキサー食等の食品5を収納し、
これを使用する場合には、食事の世話をする人が、口部
12よりキャップ14、14Aを外して、前記食品5を
スプーン6Aや、スポイト6B、介護用食器具6Cなど
の食器具にて一口で食べられる程度の量を開口部7より
取り出して、スプーン6Aの背面部8Aや、スポイト6
Bの外周部8C、介護用食器具6Cの外周部8Cに付着
した食品5を蓋体4に形成された払拭体9の払拭部時、
9Cに摺動させて、食品5をきれいに食品等収納容器1
0内に取り除いた後、寝たきり老人、口をあけられない
老人、幼児などに食べさせ、スプーン6Aの収容部8B
に食品5を食べ残したり、このスプーン6Aで他の食べ
物を食べさせようとする場合は、スプーン6Aの収容部
8Bを蓋体4に形成された、払拭体9の払拭部9Bに摺
動させ、スプーン6Aの収容部8Bに付着されてある食
品5をきれいに食品等収納容器10内に取り除いて使用
する。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、次に列挙する効果がある。 (1) スプーン、スポイト等の食器具の周りに付着し
た流動、ミキサー食等の食品をきれいに取り除くことが
でき、安価にできる。 (2) 前記(1)によって、流動、ミキサー食等の食
品を食べても、衣服や口の周りに付くことがないため
に、ベトベトとした不快感がなくなり、快適な食事を行
うことができる。 (3) 前記(1)によって、流動、ミキサー食等の食
品を食べるときに、衣服や口の周りに付くことがないこ
とにより、拭き取る手間が省けて、食事の短縮を図るこ
とができ、食事の世話をする人の負担を和らげることが
でき、寝たきり老人や、口のあけられない老人などの鼻
腔食へと移行することを防止することができ、口を動か
すことによって、人体の各機能の低下をも防止すること
ができる。 (4) 前記(1)によって、流動、ミキサー食等の食
品を食べるときに、衣服に付くことがないので、その度
ごとに、衣服の洗濯をする手間を省くことができる。 (5) ミキサーに設置され、食物を収納して、ミキサ
ー食に加工するための容器をミキサー食に加工した後、
ミキサー食を収納したそのままの状態で、ミキサー食の
収納容器本体として使用できるため、ミキサー食を他の
容器に移し変える手間を省くことができる。 (6) 流動、ミキサー食等の食品をスプーンに食べ残
したり、他の食べ物を食べようとしても、スプーンに付
着されている食品をきれいに拭うことができるため、衛
生的であり、このスプーンで他の食べ物を食べても、他
の食べ物と混ざることがなく、他の食べ物を美味しく味
わうことができる。 (7) 請求項2も、(1)〜(6)と同様な効果が得
られる。 (8) 請求項3も、(1)〜(6)と同様な効果が得
られる。
にあっては、次に列挙する効果がある。 (1) スプーン、スポイト等の食器具の周りに付着し
た流動、ミキサー食等の食品をきれいに取り除くことが
でき、安価にできる。 (2) 前記(1)によって、流動、ミキサー食等の食
品を食べても、衣服や口の周りに付くことがないため
に、ベトベトとした不快感がなくなり、快適な食事を行
うことができる。 (3) 前記(1)によって、流動、ミキサー食等の食
品を食べるときに、衣服や口の周りに付くことがないこ
とにより、拭き取る手間が省けて、食事の短縮を図るこ
とができ、食事の世話をする人の負担を和らげることが
でき、寝たきり老人や、口のあけられない老人などの鼻
腔食へと移行することを防止することができ、口を動か
すことによって、人体の各機能の低下をも防止すること
ができる。 (4) 前記(1)によって、流動、ミキサー食等の食
品を食べるときに、衣服に付くことがないので、その度
ごとに、衣服の洗濯をする手間を省くことができる。 (5) ミキサーに設置され、食物を収納して、ミキサ
ー食に加工するための容器をミキサー食に加工した後、
ミキサー食を収納したそのままの状態で、ミキサー食の
収納容器本体として使用できるため、ミキサー食を他の
容器に移し変える手間を省くことができる。 (6) 流動、ミキサー食等の食品をスプーンに食べ残
したり、他の食べ物を食べようとしても、スプーンに付
着されている食品をきれいに拭うことができるため、衛
生的であり、このスプーンで他の食べ物を食べても、他
の食べ物と混ざることがなく、他の食べ物を美味しく味
わうことができる。 (7) 請求項2も、(1)〜(6)と同様な効果が得
られる。 (8) 請求項3も、(1)〜(6)と同様な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図7】本発明の第1の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す一
部断面した正面図である。
部断面した正面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す断
面図である。
面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態の使用状態を示す
図である。
図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図15】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図16】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図17】本発明の第2の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図18】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図19】本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図20】本発明の第3の実施の形態を示す正面図であ
る。
る。
【図21】本発明の第3の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
1、 収納容器本体 2、 開口部
3、 ねじ部 3A、 嵌合部
4、 蓋体 5、 食品
6A、 スプーン 6B、 スポイト
6C、 介護用食器具 7、 開口部
8A、 背面部 8B、 収容部
8C、 外周部 8D、 支持部
9、 払拭体 9A、9B、9C、
払拭部 10、 食品等収納容器 11、 挟持体 11A、11B、狭持部 12、 口部 13、 ねじ部 13A、嵌合部 14、14A、キャップ 15、 取っ手 16、 舌片 17、 ミキサー
払拭部 10、 食品等収納容器 11、 挟持体 11A、11B、狭持部 12、 口部 13、 ねじ部 13A、嵌合部 14、14A、キャップ 15、 取っ手 16、 舌片 17、 ミキサー
Claims (3)
- 【請求項1】 流動、ミキサー食等の食品を収納するこ
とができ、上部に開口部が形成された収納容器本体と、
前記開口部と嵌合あるいは外周部と螺合された蓋体と、
この蓋体に開口部が形成され、前記蓋体に食器具の周り
に付着した前記食品を取り除くことができるように形成
された少なくとも1ヵ所の払拭体とを備えてなることを
特徴とする食品等収納容器。 - 【請求項2】 流動、ミキサー食等の食品を収納するこ
とができ、上部に開口部が形成された収納容器本体と、
前記開口部と嵌合あるいは外周部と螺合された蓋体と、
この蓋体に開口部が形成され、前記蓋体に食器具が着脱
可能に形成された少なくとも1ヵ所の挟持体と、前記食
器具の周りに付着された前記食品を取り除くことができ
るように形成された少なくとも1ヵ所の払拭体とを備え
てなることを特徴とする食品等収納容器。 - 【請求項3】 流動、ミキサー食等の食品を収納するこ
とができ、上部に開口部が形成された収納容器本体と、
前記開口部を開閉する開口部と嵌合あるいは外周部と螺
合された蓋体と、この蓋体に開口部が形成され、前記蓋
体に食器具の周りに付着されたものを取り除くことがで
きるように形成された少なくとも1ヵ所の払拭体と、前
記蓋体に形成された口部の外周部と嵌合あるいは螺合さ
れたキャップとを備えてなることを特徴とする食品等収
納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002073249A JP2003230475A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 食品等収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002073249A JP2003230475A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 食品等収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003230475A true JP2003230475A (ja) | 2003-08-19 |
Family
ID=27785084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002073249A Pending JP2003230475A (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 食品等収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003230475A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2001060C2 (nl) * | 2007-12-06 | 2009-06-09 | Joyn Group B V | Hulpmiddel te gebruiken bij een houder voor voedingsmiddelen. |
GB2528903A (en) * | 2014-08-04 | 2016-02-10 | Karl Mcallister | Spoon cleaning bowl |
US10376080B1 (en) | 2017-04-28 | 2019-08-13 | Ryan P Newland | Jar with knife sheath under lid |
CN111228064A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-05 | 吉林大学 | 一种鼻饲用套装盒 |
US11647853B1 (en) | 2020-08-11 | 2023-05-16 | Ryan P Newland | Ring for holding knife inside jar |
-
2002
- 2002-02-12 JP JP2002073249A patent/JP2003230475A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2001060C2 (nl) * | 2007-12-06 | 2009-06-09 | Joyn Group B V | Hulpmiddel te gebruiken bij een houder voor voedingsmiddelen. |
WO2009072874A1 (en) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Joyn Group B.V. | Aid for use with a container for foods |
GB2528903A (en) * | 2014-08-04 | 2016-02-10 | Karl Mcallister | Spoon cleaning bowl |
US10376080B1 (en) | 2017-04-28 | 2019-08-13 | Ryan P Newland | Jar with knife sheath under lid |
CN111228064A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-05 | 吉林大学 | 一种鼻饲用套装盒 |
US11647853B1 (en) | 2020-08-11 | 2023-05-16 | Ryan P Newland | Ring for holding knife inside jar |
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