JP2003228704A - スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置とその表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モザイク化する矩形領域内の任意の２つのピ
クセルの色を平均化した色で、モザイク化する矩形領域
内を埋めるように構成することで、使用するメモリ量を
少なくすると共に、多彩な描画を可能にしたスロットマ
シーン又はパチスロ機の画像表示装置を提供する。 【解決手段】 複数のピクセルからなる所定の矩形領域
内をモザイク模様に描画する機能を備えたスロットマシ
ーン又はパチスロ機の画像表示装置において、モザイク
化する矩形領域内の任意の２つのピクセルの色を平均化
した色で、矩形領域内を埋めるモザイク模様描画装置７
を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシーン
又はパチスロ機の画像表示装置とその表示方法に係わ
り、特に、スロットマシーン又はパチスロ機に好適なモ
ザイク模様を描画するための装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、モザイク処理した画像を表する場
合、モザイク化する矩形領域内の色を決定するために、
元画像の矩形領域内すべてのピクセルの色を使って平均
化等の演算を行っていたため、描画処理時間がかかり、
更に、ハードウエア量を多大に費やしていた。

【０００３】また、モザイク処理機能を備えていない場
合、モザイク化した画像を予めメモリ内に格納しておか
なければならず、大容量のメモリが必要であった。

【０００４】このため、ハードウエア量が制限されてい
るスロットマシーン又はパチスロ機では、描画図形数が
制限され、多彩な描画をすることが出来ないという欠点
があった。

【０００５】更に、矩形領域内の１点のみで埋める場
合、選択された点のピクセル色がない（透明）時、矩形
領域内が全て透明となってしまい、このような場合、モ
ザイク化した部分が、モザイク化する前の図形の形状に
対して、不自然になってしまうという欠点があった。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、モザイク化する矩
形領域内の任意の２つのピクセルの色を平均化した色
で、モザイク化する矩形領域内を埋めるように構成する
ことで、使用するメモリ量を少なくすると共に、多彩な
描画を可能にした新規なスロットマシーン又はパチスロ
機の画像表示装置とその表示方法を提供するものであ
る。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。

【０００８】即ち、本発明に係わるスロットマシーン又
はパチスロ機の画像表示装置の第１態様は、複数のピク
セルからなる所定の矩形領域内をモザイク模様に描画す
る機能を備えたスロットマシーン又はパチスロ機の画像
表示装置において、前記モザイク化する矩形領域内の任
意の２つのピクセルの色を平均化した色で、前記矩形領
域内を埋めるモザイク模様描画装置を設けたことを特徴
とするものであり、叉、第２態様は、複数のピクセルか
らなる所定の矩形領域内をモザイク模様に描画する機能
を備えたスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装
置において、前記モザイク化する矩形領域内の左上の１
ピクセルの色と右下の１ピクセルの色とを平均化した色
で、前記矩形領域内を埋めるモザイク模様描画装置を設
けたことを特徴とするものであり、叉、第３態様は、複
数のピクセルからなる所定の矩形領域内をモザイク模様
に描画する機能を備えたスロットマシーン又はパチスロ
機の画像表示装置において、前記モザイク化する矩形領
域内の左下の１ピクセルの色と右上の１ピクセルの色と
を平均化した色で、前記矩形領域内を埋めるモザイク模
様描画装置を設けたことを特徴とするものであり、叉、
第４態様は、前記モザイクのサイズを縦・横別々に指定
するためのモザイクサイズの指定手段を設けたことを特
徴とするものであり、叉、第５態様は、元画像を図形変
形装置で変形させた後、前記モザイク模様描画装置でモ
ザイク処理することを特徴とするものであり、叉、第６
態様は、元画像を前記モザイク模様描画装置でモザイク
処理をした後、モザイク処理した描画図形の色彩を加工
するための色彩加工処理装置を設けたことを特徴とする
ものであり、叉、第７態様は、画面全体にモザイク模様
を描画することを特徴とするものである。

【０００９】又、本発明に係わるスロットマシーン又は
パチスロ機の画像表示装置に於ける表示方法の第１態様
は、複数のピクセルからなる所定の矩形領域内をモザイ
ク模様に描画するスロットマシーン又はパチスロ機の画
像表示装置に於ける表示方法であって、前記モザイク化
する矩形領域内の任意の２つのピクセルの色を平均化し
た色で、前記矩形領域内を埋めることを特徴とするもの
であり、叉、第２態様は、複数のピクセルからなる所定
の矩形領域内をモザイク模様に描画するスロットマシー
ン又はパチスロ機の画像表示装置に於ける表示方法であ
って、前記モザイク化する矩形領域内の左上の１ピクセ
ルの色と右下の１ピクセルの色とを平均化した色で、前
記矩形領域内を埋めることを特徴とするものであり、
叉、第３態様は、複数のピクセルからなる所定の矩形領
域内をモザイク模様に描画するスロットマシーン又はパ
チスロ機の画像表示装置に於ける表示方法であって、前
記モザイク化する矩形領域内の左下の１ピクセルの色と
右上の１ピクセルの色とを平均化した色で、前記矩形領
域内を埋めることを特徴とするものであり、叉、第４態
様は、前記モザイクのサイズを縦・横別々に指定するこ
とを特徴とするものであり、叉、第５態様は、元画像を
図形変形装置で変形させた後、モザイク処理することを
特徴とするものであり、叉、第６態様は、元画像をモザ
イク処理をした後、モザイク処理した描画図形の色彩を
加工することを特徴とするものであり、叉、第７態様
は、画面全体にモザイク模様を描画することを特徴とす
るものである。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わるスロット
マシーン又はパチスロ機の画像表示装置とその表示方法
の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。

【００１１】（第１の具体例）図１〜図４は、第１の具
体例を示す図であり、図１は、本発明に係わるモザイク
模様描画装置を備えたスロットマシーン又はパチスロ機
の画像表示装置の要部を示すブロック図、図２は、元画
像を示す図、図３は、太線で囲んだ矩形領域内をモザイ
ク化する状態を示す図、図４は、モザイク模様描画装置
の回路図であって、これらの図には、複数のピクセルか
らなる所定の矩形領域内をモザイク模様に描画する機能
を備えたスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装
置において、前記モザイク化する矩形領域内の任意の２
つのピクセルの色を平均化した色で、前記矩形領域内を
埋めるモザイク模様描画装置（モザイク処理装置）７を
設けたことを特徴とするスロットマシーン又はパチスロ
機の画像表示装置が示されている。

【００１２】以下に、第１の具体例を更に詳細に説明す
る。

【００１３】図１において、１００はスロットマシーン
又はパチスロ機の画像表示装置、１は表示手段、２は表
示手段１用に設けられた表示用ＬＳＩ、３はこの画像表
示装置の表示を制御する中央演算装置（ＣＰＵ）、５
は、元画像のグラフィックデータを格納するＣＧメモ
リ、６は、表示用の画像データを格納するフレームメモ
リである。

【００１４】表示用ＬＳＩ２には、ＣＧメモリ５に格納
された元画像にモザイクをかけるためのモザイク模様描
画装置（モザイク処理装置）７と、ＣＧメモリ５に格納
された元画像を拡大・縮小又は回転等の変形処理するた
めの変形処理装置８と、モザイク処理された画像にγ補
正を施したり、あるいは、画像の色彩を加工処理する色
彩加工処理装置９と、フレームメモリ６内に格納された
データを表示手段１に表示するための画像表示制御装置
１０とが設けられている。

【００１５】従って、上記した画像表示装置では、モザ
イク模様描画装置（モザイク処理装置）７で処理された
ＣＧメモリ５内に格納されている元画像は、色彩加工処
理装置９を介して、フレームメモリ６に格納され、この
フレームメモリ６に格納された画像データが、表示手段
１に表示されるようになっている。

【００１６】次に、本発明のモザイク模様描画装置７に
ついて説明する。

【００１７】この具体例では、図２に示した元画像を用
いて、図３に示すように、矩形領域２１内の９ピクセル
を、矩形領域２１内の左上のピクセル１Ａの色と右下の
ピクセルＣ３の色とを平均化した色Ｍ１で、矩形領域２
１内の各ピクセルを埋めることで、モザイク模様を描画
するように構成したものである。

【００１８】そして、この具体例では、モザイク模様を
描画する際、図２の元画像をＡ１、Ａ２、Ａ３、Ａ４、
Ａ５の順に走査しながら、描画してゆく。

【００１９】図４は、上記したモザイク模様を描画する
ための回路図であり、同図において、５１は、モザイク
の大きさを決定するためのモザイクサイズＭＳを格納す
るレジスタであり、この例の場合、レジスタ５１には、
「２」が格納されている。

【００２０】５２は、モザイクを描画する際の元画像の
Ｘ方向のアドレス（ソース座標Ｘ）を格納するためのＸ
レジスタであり、図３の場合、Ｘレジスタ５２には、Ａ
１のＸ方向の座標値Ｘが格納されている。又、５３は、
モザイクを描画する際の元画像のＹ方向のアドレス（ソ
ース座標Ｙ）を格納するためのＹレジスタであり、図３
の場合、Ｙレジスタ５３には、Ａ１のＹ方向の座標値Ｙ
が格納されている。

【００２１】又、５４は、モザイクを描画処理するため
の第１のモザイクカウンタ（以下、Ｘカウンタとい
う）、５５は、モザイクを描画処理するための第２のモ
ザイクカウンタ（以下、Ｙカウンタという）である。

【００２２】更に、５６は、ソース座標の値Ｘとレジス
タ５１内に格納されているモザイクサイズＭＳとを加算
し、右下のピクセル（矩形領域２１の場合、Ｃ３）のＸ
座標の値を算出する加算器、５７は、加算器５６の加算
結果を格納するレジスタ、５８は、ソース座標の値Ｙと
レジスタ５１内に格納されているモザイクサイズＭＳと
を加算し、右下のピクセル（矩形領域２１の場合、Ｃ
３）のＹ座標の値を算出する加算器、５９は、加算器５
８の加算結果を格納するレジスタ、７１は、レジスタ５
２及びレジスタ５３に格納されたソース座標（Ｘ１、Ｙ
１）で指定されたピクセルの色データを格納するレジス
タ、７２は、レジスタ５７及びレジスタ５９に格納され
たソース座標（Ｘ２、Ｙ２）で指定されたピクセルの色
データを格納するレジスタ、７３は、レジスタ７１とレ
ジスタ７２に格納された色データを平均するための平均
化手段であり、４０は、平均化手段７３で演算された色
データを矩形領域２１内の各ピクセルに転送するデータ
転送部である。

【００２３】そして、モザイク処理中には、ソース座標
Ｘとデスティネーション座標Ｘとは、所定のタイミング
でインクリメントされ、同時に、Ｘカウンタ５４も同じ
タイミングでカウント動作をするように構成されてい
る。

【００２４】また、同様に、ソース座標Ｙとデスティネ
ーション座標Ｙとは、所定のタイミングでインクリメン
トされ、同時に、Ｙカウンタ５５も同じタイミングでカ
ウント動作をするように構成されている。

【００２５】なお、Ｘカウンタ５４は、この例の場合、
０、１、２、０、１、２のように、繰り返しカウント動
作する３進カウンタであり、また、Ｙカウンタ５５は、
この例の場合、０、１、２、０、１、２のように、繰り
返しカウント動作する３進カウンタである。そして、Ｘ
カウンタ５４が、「０」を出力したタイミングで、Ｘレ
ジスタ５２が、ソース座標Ｘの値をラッチし、又、同時
に、Ｘレジスタ５７が、加算器５６の加算結果をラッチ
するようになっている。同様に、Ｙレジスタ５３は、Ｙ
カウンタ５５が、「０」を出力したタイミングで、ソー
ス座標Ｙの値をラッチし、同時に、Ｙレジスタ５９が、
加算器５８の加算結果をラッチするように構成してい
る。

【００２６】従って、元画像Ａ１のアドレス（Ｘ、Ｙ）
が、与えられた時、Ｘレジスタ５２、Ｙレジスタ５３共
に「０」を出力するから、元画像Ａ１のアドレス（Ｘ、
Ｙ）が、それぞれレジスタ５２、レジスタ５３にラッチ
され、元画像Ａ１のアドレス（Ｘ、Ｙ）の色データが、
レジスタ７１に取り込まれる。同時に、元画像Ｃ１のア
ドレス（Ｘ＋２、Ｙ＋２）が、それぞれレジスタ５７、
レジスタ５９にラッチされ、元画像Ｃ１のアドレス（Ｘ
＋２、Ｙ＋２）の色データが、レジスタ７２に取り込ま
れる。そして、アドレス（Ｘ、Ｙ）の色データとアドレ
ス（Ｘ＋２、Ｙ＋２）の色データとは、平均化手段７３
で平均化され、平均化された色データＭ１が、矩形領域
２１内のピクセルＡ１に転送される。

【００２７】次に、ソース座標Ｘ、デスティネーション
座標Ｘがインクリメントされ、同時に、Ｘカウンタ５４
も、インクリメントされる。このとき、Ｘカウンタ５４
から「１」が出力されるが、Ｘレジスタ５２には、Ｘカ
ウンタ５４から「０」が出力された時のソース座標Ｘの
値がＸレジスタ５２にラッチされ、又、Ｘカウンタ５４
から「０」が出力された時にのみ、加算器５６の加算結
果が、Ｘレジスタ５７にラッチされるように構成されて
いるから、Ｘレジスタ５２、５７の値は変わらず、同じ
色データＭ１が、デスティネーション座標（Ｘ＋１、
Ｙ）に転送され、描画される。次に、ソース座標Ｘ、デ
スティネーション座標Ｘが更にインクリメントされ、同
時に、Ｘカウンタ５４も、インクリメントされる。この
とき、Ｘカウンタ５４から「２」が出力されるが、上記
したように、Ｘレジスタ５２、５７の値は変わらないか
ら、同じ色データＭ１が、デスティネーション座標（Ｘ
＋２、Ｙ）に転送され、矩形領域２１の第１列のモザイ
ク模様の描画が完了し、次のモザイク処理に移る。やが
て、第１列のモザイク処理が完了すると、ソース座標
Ｘ、Ｙ、デスティネーション座標Ｘ、Ｙが共にインクリ
メントされ、第２列目の描画処理に移る。第２列目に移
ると、まず、Ｘカウンタ５４が、「０」を出力し、この
タイミングで、Ｘレジスタ５２が、ソース座標Ｘの値を
ラッチし、同時に、Ｘレジスタ５７が加算器５６の加算
結果をラッチする。しかし、この場合、Ｘレジスタ５
２、５７に再びラッチされた値は、変化しない。一方、
Ｙカウンタ５５の値がインクリメントされ、Ｙカウンタ
５５が「１」を出力するから、Ｙレジスタ５３、５９の
値は変化せず、従って、レジスタ７１、７２内に格納さ
れた色データは変化せず、第１行の色データと同じ色デ
ータＭ１が、デスティネーション座標（Ｘ、Ｙ＋１）に
転送される。次に、ソース座標Ｘ、デスティネーション
座標Ｘがインクリメントされ、同時に、Ｘカウンタ５４
も、インクリメントされる。このとき、Ｘカウンタ５４
から「１」が出力されるが、Ｘレジスタ５２、５７の値
は変わらないから、同じ色データＭ１が、データ転送部
４０により、デスティネーション座標（Ｘ＋１、Ｙ＋
１）に転送され、描画される。

【００２８】このように、第１の具体例のモザイク模様
描画装置は、モザイク化する矩形領域２１内の左上の１
ピクセルの色と右下の１ピクセルの色とを平均化した色
で、前記矩形領域２１内を埋めるようにしたモザイク模
様描画装置（モザイク処理装置）７を設けたものであ
る。

【００２９】（第２の具体例）図５、図６は、第２の具
体例を説明するための図である。

【００３０】この具体例では、図５に示すように、矩形
領域２２内の９ピクセルを、左下の１ピクセルの色と右
上の１ピクセルの色とを平均化した色で埋めることで、
モザイク模様を描画するように構成したものである。

【００３１】この具体例では、ソース座標Ｙにレジスタ
５１内のモザイクサイズＭＳを加算器５６で加算し、加
算した結果をＹレジスタ５３に格納すると共に、ソース
座標Ｘにレジスタ５１内のモザイクサイズＭＳを加算器
５８で加算し、加算した結果をＸレジスタ５７に格納す
るように構成した点のみが、第１の具体例と異なり、動
作において、異なる点はない。従って、初めに、座標
（Ｘ、Ｙ＋２）と（Ｘ＋２、Ｙ）をラッチし、この点の
色データを平均化し、平均化した色で、矩形領域２２内
を埋めることで、モザイク模様を描画する。

【００３２】（第３の具体例）図７、図８は、第３の具
体例を説明するための図である。

【００３３】この具体例では、図７に示すように、Ｘ方
向にｎ個のピクセル（図７では、４ピクセル）、Ｙ方向
にｍ個のピクセル（図７では、３ピクセル）からなる矩
形領域２４内のｎ×ｍ個のピクセルを、矩形領域内２４
の左上の１ピクセルの色と右下の１ピクセルの色とを平
均化した色で、前記矩形領域２４内を埋めるように構成
したものである。

【００３４】この具体例では、レジスタ５１Ａに（ｎ−
１）をセットし、レジスタ５１Ｂに（ｍ−１）をセット
し、Ｘカウンタ５４をｎ進カウンタとし、Ｙカウンタ５
５をｍ進カウンタとして動作させる。そして、ソース座
標Ｘとレジスタ５１Ａ内に格納されたモザイク横サイズ
ＭＳＸとを加算器５６で加算し、この加算結果をＸレジ
スタ５７に格納し、又、ソース座標Ｙとレジスタ５１Ｂ
内に格納されたモザイク縦サイズＭＳＹとを加算器５８
で加算し、この加算結果をＹレジスタ５９に格納するこ
と以外は、第１の具体例と同じである。

【００３５】このように、この具体例は、モザイクのサ
イズを縦・横別々に指定するためのモザイクサイズの指
定手段を設けたことを特徴とするものである。

【００３６】（第４の具体例）図９は、モザイクサイズ
を縦・横個別に設定可能に構成すると共に、矩形領域内
の各ピクセルを、左下の１ピクセルの色と右上の１ピク
セルの色とを平均化した色で、前記矩形領域内を埋める
ことで、モザイク模様を描画するように構成したもので
ある。

【００３７】（第５の具体例）図１０は、上記したモザ
イク処理装置７に加え、更に、モザイク処理装置７Ａを
設け、画面全体をモザイク処理するように構成した例で
ある。

【００３８】上記のように構成したモザイク模様描画装
置をスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置に
用いた。スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装
置では、モザイク処理は、図形等の切り替えの際に多用
され、このように使用される場合、モザイク模様は、常
に移動しており、また、モザイクサイズも変化するた
め、複雑な演算処理のない本発明は、描画処理時間がか
からず、多数の図形を処理することができ、顧客により
満足を与えることが可能であることが裏付けられた。

【００３９】なお、本発明のモザイク模様描画装置は、
ハードウエアで構成しても良いし、ソフトウエアで構成
しても良い。

【００４０】なお、本発明は、様々なアプリケーション
ソフトに対応可能な基本アーキテクチャである。

【００４１】

【発明の効果】本発明に係わるスロットマシーン又はパ
チスロ機の画像表示装置とその表示方法は、上述のよう
に構成したので、簡単な構成で、多彩な表示により種々
の演出を提供することが出来るようになった。また、拡
大・縮小、回転等の変形機能や半透明等の色彩加工機能
と組み合わせることで、より高度な表示が可能になっ
た。その結果、遊技者を飽きさせないストーリー構成が
可能となった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係わるスロットマシーン又はパチスロ
機の画像表示装置の要部の構成を示すブロック図であ
る。

【図２】元画像を示す図である。

【図３】第１の具体例を説明するための図である。

【図４】第１の具体例の回路図である。

【図５】第２の具体例を説明するための図である。

【図６】第２の具体例の回路図である。

【図７】第３の具体例を説明するための図である。

【図８】第３の具体例の回路図である。

【図９】第４の具体例の回路図である。

【図１０】第５の具体例を示すブロック図である。

【符号の説明】 １ 表示手段 ２ 表示用ＬＳＩ ３ ＣＰＵ ５ ＣＧメモリ ６ 表示データ格納用フレームメモリ ７、７Ａ モザイク処理装置 ８ 変形処理装置 ９ 色彩加工処理装置 １０ 画像表示制御装置 ２１、２２、２４ 矩形領域 ４０ データ転送部 ５１、５１Ａ、５１Ｂ レジスタ ５２ レジスタ ５３ レジスタ ５４ Ｘカウンタ ５５ Ｙカウンタ ５６、５８ 加算器 ５７ レジスタ ５９ レジスタ ７１ レジスタ ７２ レジスタ １００ スロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装
置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｇ 5/02 Ｇ０９Ｇ 5/02 Ｋ 5/36 5/36 ５１０Ｚ ５１０ ５２０Ｃ Ｆターム(参考） 2C088 AA35 EB55 5B057 AA20 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC02 CE06 CE17 CE20 5C082 AA06 BA14 BA34 BB42 CA12 CA21 DA42 DA86 MM10

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数のピクセルからなる所定の矩形領域
   内をモザイク模様に描画する機能を備えたスロットマシ
   ーン又はパチスロ機の画像表示装置において、 前記モザイク化する矩形領域内の任意の２つのピクセル
   の色を平均化した色で、前記矩形領域内を埋めるモザイ
   ク模様描画装置を設けたことを特徴とするスロットマシ
   ーン又はパチスロ機の画像表示装置。
2. 【請求項２】 複数のピクセルからなる所定の矩形領域
   内をモザイク模様に描画する機能を備えたスロットマシ
   ーン又はパチスロ機の画像表示装置において、 前記モザイク化する矩形領域内の左上の１ピクセルの色
   と右下の１ピクセルの色とを平均化した色で、前記矩形
   領域内を埋めるモザイク模様描画装置を設けたことを特
   徴とするスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装
   置。
3. 【請求項３】 複数のピクセルからなる所定の矩形領域
   内をモザイク模様に描画する機能を備えたスロットマシ
   ーン又はパチスロ機の画像表示装置において、 前記モザイク化する矩形領域内の左下の１ピクセルの色
   と右上の１ピクセルの色とを平均化した色で、前記矩形
   領域内を埋めるモザイク模様描画装置を設けたことを特
   徴とするスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装
   置。
4. 【請求項４】 前記モザイクのサイズを縦・横別々に指
   定するためのモザイクサイズの指定手段を設けたことを
   特徴とする請求項１乃至３の何れかに記載のスロットマ
   シーン又はパチスロ機の画像表示装置。
5. 【請求項５】 元画像を図形変形装置で変形させた後、
   前記モザイク模様描画装置でモザイク処理することを特
   徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載のスロットマ
   シーン又はパチスロ機の画像表示装置。
6. 【請求項６】 元画像を前記モザイク模様描画装置でモ
   ザイク処理をした後、モザイク処理した描画図形の色彩
   を加工するための色彩加工処理装置を設けたことを特徴
   とする請求項１乃至４のいずれかに記載のスロットマシ
   ーン又はパチスロ機の画像表示装置。
7. 【請求項７】 画面全体にモザイク模様を描画すること
   を特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載のスロッ
   トマシーン又はパチスロ機の画像表示装置。
8. 【請求項８】 複数のピクセルからなる所定の矩形領域
   内をモザイク模様に描画するスロットマシーン又はパチ
   スロ機の画像表示装置に於ける表示方法であって、 前記モザイク化する矩形領域内の任意の２つのピクセル
   の色を平均化した色で、前記矩形領域内を埋めることを
   特徴とするスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示
   装置に於ける表示方法。
9. 【請求項９】 複数のピクセルからなる所定の矩形領域
   内をモザイク模様に描画するスロットマシーン又はパチ
   スロ機の画像表示装置に於ける表示方法であって、 前記モザイク化する矩形領域内の左上の１ピクセルの色
   と右下の１ピクセルの色とを平均化した色で、前記矩形
   領域内を埋めることを特徴とするスロットマシーン又は
   パチスロ機の画像表示装置に於ける表示方法。
10. 【請求項１０】 複数のピクセルからなる所定の矩形領
    域内をモザイク模様に描画するスロットマシーン又はパ
    チスロ機の画像表示装置に於ける表示方法であって、 前記モザイク化する矩形領域内の左下の１ピクセルの色
    と右上の１ピクセルの色とを平均化した色で、前記矩形
    領域内を埋めることを特徴とするスロットマシーン又は
    パチスロ機の画像表示装置に於ける表示方法。
11. 【請求項１１】 前記モザイクのサイズを縦・横別々に
    指定することを特徴とする請求項８乃至１０の何れかに
    記載のスロットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置
    に於ける表示方法。
12. 【請求項１２】 元画像を図形変形装置で変形させた
    後、モザイク処理することを特徴とする請求項８乃至１
    １の何れかに記載のスロットマシーン又はパチスロ機の
    画像表示装置に於ける表示方法。
13. 【請求項１３】 元画像をモザイク処理をした後、モザ
    イク処理した描画図形の色彩を加工することを特徴とす
    る請求項８乃至１１の何れかに記載のスロットマシーン
    又はパチスロ機の画像表示装置に於ける表示方法。
14. 【請求項１４】 画面全体にモザイク模様を描画するこ
    とを特徴とする請求項８乃至１１の何れかに記載のスロ
    ットマシーン又はパチスロ機の画像表示装置に於ける表
    示方法。