JP2003228026A - 可変群遅延時間付与器 - Google Patents
可変群遅延時間付与器Info
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Abstract
簡易な構成を有する新規な群遅延時間付与器を提供す
る。 【解決手段】 入射光に対して、所定の群遅延時間を2
回与え、かつ、先の群遅延時間を与えてから後の群遅延
時間を付与するまでの間に偏光状態を可変に回転させる
可変群遅延時間付与器であって、前記群遅延時間を一つ
の複屈折媒質3aにより2回与えることを特徴とする可
変群遅延時間付与器。
Description
関し、更に詳しくは、付与する群遅延時間のダイナミッ
クレンジが大きく、また、構成が単純であることから信
頼性が高く、かつ小型化に適した群遅延時間付与器に関
する。
い、システムの伝送容量を増大させるために、波長分割
多重(WDM)方式による多チャンネル化が進められて
いる。この多チャンネル化と並んで、伝送容量を増大さ
せる方法としては、各チャンネルの光パルスのビットレ
ートを増大させる方法があり、現在では、10Gbpsの導
入が進んでいる。そして、最近では、今後実用化が期待
されている40Gbpsの導入が展望されている。
送においては、その伝送品質の劣化を招くいくつかの要
素がある。その1つが偏波モード分散(Polarization M
ode Dispersion:PMD)である。これは、光パルスの
伝送路である光ファイバの中でランダムに発生する複屈
折に基因して、伝送されている光パルスにおいて、本来
は縮退しているべき直交偏波モードが分離してパルス幅
を拡大させるという現象である。このような現象を発現
した光パルスは、もはや、正しい光信号としての機能を
発揮しないことになる。
PMDを小さくする努力がなされている。しかしなが
ら、その値は、せいぜい、0.25ps/km1/2程度であ
る。そして、そのような光ファイバを用いて40Gbpsの
ビットレートを採用した場合、光伝送が可能な距離は長
くても90km程度であり、それ以上の距離の光伝送を実
現することはできない。
ァイバのPMDは1ps/km1/2程度であるため、ビット
レートを10Gbpsにするとその光伝送可能な距離は17
0km程度であり、ましてや、ビットレートを40Gbpsに
すると10km程度までしか光伝送を実現することができ
ない。このように、既設の光ファイバを用いた光伝送シ
ステムにおいて、ビットレートを10Gbpsに高める場合
や、次世代光伝送システム用に新たな光ファイバを敷設
してそのビットレートを40Gbps以上で運転しようとす
る場合には、PMDの影響が顕著に現れ、その結果、伝
送容量が大きく、実用的な光伝送システムの構築が困難
になる。
提供されている。ここで、代表的な装置を例示し、その
機能について説明する。まず、Electron. Lett., vol.3
0, No.4, pp.384〜349,1994や、OFC'99, Technical Di
gest 86/WE5-1などの文献に記載されている装置につい
て説明する。このPMD補償装置は、伝送路を伝搬して
きた光信号の主偏光(Principal States of Polarizati
on:PSP)と呼ばれる、分離した2つの直交偏光成分
のそれぞれを、群遅延時間(Differential Group Dela
y:DGD)付与器として機能する偏波保持光ファイバ
(Polarization Maintain Fiber:PMF)における直
交する2個の固有偏光(Eigen States of Polarizatio
n:ESP)のそれぞれに偏光変換する偏波コントロー
ラと、DGD付与器としての上記PMFと、伝搬してき
た光パルスのPMDによる波形歪みをモニタとするモニ
タ手段と、このモニタ手段からの制御信号で上記偏波コ
ントローラの運転を制御する制御装置を備えている。
12, No.15, pp891〜898, 1994や、OFC'99, paper TuS4,
1999などの文献には次のような装置が記載されてい
る。この装置は、送信器端から受信器端に至る伝送路全
体の系のPSPを、送信器から発振している光のSOP
に一致させるように運転される。具体的には、この装置
の場合、以下の及びの態様にて運転される。
(State of Polarization:SOP)の周波数依存性を
受信側で間接的に検知する。そして、送信信号のSOP
と伝送路におけるPSPが一致しているか否かを確認し
ながら、送信器端に設けられている上記偏波コントロー
ラを制御し、伝送路への入射信号のSOPをPSPに追
随させる。
MDの量よりも大きいPMDを有する固定DGD付与器
(例えばPMF)を受信器の前に配置し、ここで偏光度
(Degree of Polarization:DOP)をモニタし、この
DOPが最大値を示すように全体の系を運転制御するこ
とにより、全体の系のPSPを送信信号のSOPに一致
させる。
されているDGD付与器としては、DGD量が固定また
は可変であるものがある。固定式のものとしては、PM
Fなどの一軸性複屈折媒質を単体で用いたものがあげら
れる。一方、可変式のものとしては、図7に示したよう
に、偏光成分を分離する偏光分離素子を備え、分離され
たそれぞれの偏光成分の伝搬距離を可動鏡により空間的
に変化させて各偏光成分間のDGDをゼロ化する可変タ
イプのものがある。
示したように、τ1のDGDを与えるPMFのような一
軸性複屈折媒質と、τ2のDGDを与える別のPMFの
ような一軸性複屈折媒質の間に偏光回転子が配置された
ものもある。そして、この図8に示したDGD付与器に
あっては、偏光回転子の回転角によってそのDGD量を
可変にできるため、偏光回転子として非可動式で高速駆
動が可能なものを用いれば、図7に示したDGD付与器
に比べて、高信頼性で高速なデバイスを実現できる。
D付与器においては、偏光回転子の回転角θを変化させ
ることによって与えるPMDの量を変えることができ
る。すなわち、前段PMF(一軸性複屈折媒質)のDG
Dをτ1、偏光回転子の回転角をθ、後段PMF(一軸
性複屈折媒質)のDGDをτ2、前段及び後段のPMF
の複屈折軸の相対角度をφ、および可変DGD付与器全
体のDGDをτtとしたとき、τtは次式:
回転角θによる位相量が小さいとして、偏光回転子の回
転角度の周波数依存性を無視している。そして、式
(1)より、この可変DGD付与器にあっては、回転角
θを可変にすることによって、τtの値を|τ1−τ2|
から|τ1+τ2|の範囲で変化させることができること
がわかる。
及びτ2を変化させた3つの場合、すなわちτ1=50
(ps)かつτ2=50(ps)、τ1=50(ps)かつτ2
=40(ps)、および、τ1=40(ps)かつτ2=50
(ps)の場合における、τtのθ依存性を図1(a)に
示し、また、ストークス空間におけるPSPのθ依存性
を図1(b)〜(d)に示す。
0かつτ2=50、破線はτ1=50かつτ2=40、実
線はτ1=40かつτ2=50のときのτtを示してい
る。図1(a)より、τ1とτ2の間の大小関係にかかわ
らず、τtはあらゆる回転角θに対して常に正の値をと
ることがわかる。これは、そもそもτtを定義する段階
で、遅いPSPのDGDから速いPSPのDGDを差し
引くようにしている為である。従って、τ1とτ2の値を
入れ替えたとしても、τtのθ依存性は変わらずに同じ
ままである。このことは、図1(a)において、τ1=
50(ps)かつτ2=40(ps)の場合と、τ1=40
(ps)及びτ2=50(ps)の場合のとで、τtのθ依存
性が一致していることからわかる。
係によってDGD付与器の特性は異なっており、そのこ
とは、τ1=50(ps)かつτ2=50(ps)、τ1=5
0(ps)かつτ2=40(ps)、および、τ1=40(p
s)かつτ2=50(ps)の場合におけるPSPのθ依存
性(図1(b)〜(d))を見ればわかる。なお、図1
(b)〜(d)中、回転角θを0.1rad毎に0radから
2radまで変化させたときの、各回転角θにおける遅い
PSP及び速いPSPをそれぞれ●印及びx印で示し、
これらPSPの変化の方向を矢印で示している。
(ps)およびτ2=40(ps)の場合(τ1≧
τ2)、遅いPSP及び速いPSPは、回転角θの変化
に伴って、ストークス空間の原点を挟んで互いに異なる
軌跡を描く。これらの軌跡を含む領域R,R’を図1
(c)に示したように破線で描画した場合、2つの軌跡
はそれぞれ領域R,R’内を折り返しながら変化し、遅
いPSPと速いPSPの変化の軌跡が互いに重なること
はない。
なるほど、遅いPSP及び速いPSPの軌跡はより狭い
領域R,R’内に収まるようになる。また、これらのP
SPは、回転角θがπだけ変化すると、変化前と同じ元
のPSPに戻る。図1(d)に示したτ1=40(p
s)およびτ2=50(ps)の場合(τ1<τ2)、遅
いPSPと速いPSPの変化の軌跡が重なって、ストー
クス空間内で同じ円を描く。そして、回転角θが0〜π
変化したときに、これらPSPはそれぞれ一周して元に
戻るので、図1(c)で示したτ1≧τ2の場合に比べ、
PSPの変動範囲が大きいことがわかる。
合において、回転角θの変化量に対するPSPの変化量
が、回転角θの値によって異なっている。具体的には、
PSPはθ=π/2(rad)付近で急激に変化する。そ
してこのことは、τ1とτ2の値の差が小さい場合ほど顕
著であって、τ1とτ2の値の差を小さくしていくと、P
SPはθ=π/2(rad)付近でより急激に変化するよ
うになり、やがてτ1=τ2となると、PSPはθ=π/
2(rad)付近で不連続に変化する。
に示したτ1=50ps及びτ2=50psの場合のPS
Pのθ依存性から明らかで、θ=π/2(rad)におい
て、遅いPSPと速いPSPが入れ替わっている。θ=
π/2(rad)の時にτtの値は0psであって、PSP
が入れ替わっていることを考慮すれば、一方のPSPに
ついて見れば、θ≧π/2(rad)の領域において負の
DGDを持っていることになる。
超えて正から負あるいは負から正へと変化する場合、D
GD付与器全体のDGDτtのダイナミックレンジを広
く取ることができるので、DGD付与器にあっては、τ
1=τ2であることが効果的である。しかしながら、従来
のDGD付与器においてτ1とτ2を完全に一致させるこ
とは、現実的には難しいという問題がある。
ックレンジが広く、かつ、小型及び簡易な構成を有する
新規なDGD付与器を提供することを目的とする。
ために、本発明においては、入射光に対して、所定の群
遅延時間を2回与え、かつ、先の群遅延時間を与えてか
ら後の群遅延時間を付与するまでの間に偏光状態を可変
に回転させる可変群遅延時間付与器であって、前記群遅
延時間を一つの複屈折媒質により2回与えることを特徴
とする可変群遅延時間付与器が提供される。
あっては、前記一つの複屈折媒質と、可変ファラデー回
転子と、光折り返し手段とがこの順序で配置される。ま
た、本発明においては、一端に入力ポートと出力ポート
を備えた光サーキュレータの他端には、偏波保持光ファ
イバ、コリメータ、可変ファラデー回転子、および、全
反射ミラーがこの順序で配置されていることを特徴とす
る可変群遅延時間付与器が提供される。
トと出力ポートを備えた光サーキュレータの他端には、
コリメータ、複屈折結晶、可変ファラデー回転子、およ
び、全反射ミラーがこの順序で配置されていることを特
徴とする可変群遅延時間付与器が提供される。更にま
た、本発明においては、一端に入力ポートと出力ポート
を備えた2芯コリメータの他端には、結合用プリズム、
複屈折結晶、可変ファラデー回転子、および、光折り返
し手段がこの順序で配置されていることを特徴とする可
変群遅延時間付与器が提供される。
図面に基づいて説明する。図2は、第一実施形態例の可
変群遅延時間付与器A(以下、可変DGD付与器Aとい
う)を示している。可変DGD付与器Aは光サーキュレ
ータ2を備えている。光サーキュレータ2は3つの入出
力ポート2a,2b,2cを有しており、入出力ポート
は2aは偏波コントローラに接続され、入出力ポート2
bは受信器に接続されている。
である偏波保持光ファイバ3a(PMF3a)の一端が
接続され、PMF3aの他端にはコリメータ4が接続さ
れている。コリメータ4は、筐体1の側壁1aに配設さ
れており、コリメータ4のビーム入出射面4aは、筐体
1の内部に位置している。そして、コリメータ4の入出
射面4a側には、偏光回転子である可変ファラデー回転
子5と、光折り返し手段である全反射ミラー6aがこの
順序で同軸上に配置されている。
搬し、偏波コントローラにより所定の偏光状態とされた
光を、入出力ポート2a(以下、入力ポート2aとい
う)より入射させ、群遅延時間(DGD)を可変にて付
与した後に、入出力ポート2b(以下、出力ポート2b
という)より例えば受信器へと出射させる。入力ポート
2aから入射してきた光は、入出力ポート2cに接続さ
れたPMF3aに入射する。PMF3aは一軸性複屈折
媒体であり、光が通過する際に所定の群遅延時間を与え
る。
光は、コリメータ4によりビームに変換され、偏光回転
子として機能する可変ファラデー回転子5に入射する。
可変ファラデー回転子5に入射した光ビームは、所定の
回転角θ/2だけ偏光面が回転して可変ファラデー回転
子5から出射し、全反射ミラー6aに入射する。全反射
ミラー6aに入射した光ビームはそこで反射して、可変
ファラデー回転子5に再び入射する。可変ファラデー回
転子5に再入射した光ビームは、光の進行方向にみて先
ほどと同じ方向に偏光面が回転角θ/2だけ回転してフ
ァラデー回転子5から出射する。
射ミラー6aの組み合わせにより回転角θで偏光面が回
転した光は、コリメータ4に入射してPMF3aに結合
され、PMF3aを通過することにより再びDGDが付
与された後、光サーキュレータ2を介して出力ポート2
bより出射する。本発明では、光路が全反射ミラー6a
を用いて折り返されることにより、一つのPMF3aで
2回DGDが付与される。そのため当然のことながら、
τ1=τ2が完全に実現される。更に、可変DGD付与器
AはPMF3aを一つしか備えないので、従来の可変D
GD付与器に比べ生産性に優れ、安価であり、しかも形
状を小型にすることができる。
変ファラデー回転子5が用いられる。可変ファラデー回
転子5は、光が往復する過程で、光の進行方向に対し同
じ方向に回転を与えるので、回転角がθ/2に設定され
た可変ファラデー回転子5を往復することにより、光は
回転角θだけ回転する。つまり、従来の可変DGD付与
器の場合に比べ、可変ファラデー回転子5の回転角θを
半分に設定すれば良いので、可変ファラデー回転子5に
印加する電流を小さくでき、消費電力を低下させること
が可能である。なお、このことはファラデー効果の非相
反性によるものである。
利用した通常の旋光子(例えば液晶)を用いた場合、光
が往復する際に往路と復路では回転方向が反転するた
め、光を全く回転させることができない。図3は、本発
明の第二実施形態の可変群遅延時間付与器B(以下、可
変DGD付与器Bという)を示している。
わち光に群遅延時間を付与するための素子として、可変
DGD付与器AにおけるPMF3aの代わりに複屈折結
晶3bを備え、複屈折結晶3bがコリメータ4の入出射
面4aと可変ファラデー回転子5の間に配置された以外
は、可変DGD付与器Aと同じ構成を有している。可変
DGD付与器Bでは、PMF3aを複屈折結晶3bに置
き換えているので、装置全体の小型化を実現している。
PMF3aを用いた場合、大きなDGDを与える為には
相当な長さを必要とするので、装置全体の寸法が大きく
なってしまうからである。
複屈折量の比較的大きなルチルや方解石などからなるも
のを用いると、複屈折結晶3bの寸法をより小さくする
ことができ、もって装置全体の寸法を小さくすることが
できる。なお、これら複屈折結晶は非常に高次の波長板
である。図4は、本発明の第三実施形態の可変群遅延時
間付与器C(以下、可変DGD付与器Cという)を示し
ている。
に2芯コリメータ2’が配設され、2芯コリメータ2’
は入力ポート2a’及び出力ポート2b’および入出射
面2c’を備えている。そして、2芯コリメータ2’の
入出射面2c’側には、結合用プリズム7,複屈折結晶
3b、偏光回転子5、及び光折り返し手段6bがこの順
序で配置されている。
ポート2a’から入射してきた光は、入出射面2c’か
ら出射し、結合用プリズム7を介して複屈折結晶3bに
入射する。そして、複屈折結晶3bに入射した光は可変
ファラデー回転子5を通過した後、光折り返し手段6b
により折り返される。折り返された光は、再び可変ファ
ラデー回転子5,複屈折結晶3b,結合用プリズム7を
介して入出射面2c’に入射し、出力ポート2b’から
出射する。
出力するために、可変DGD付与器Bの場合の光サーキ
ュレータ2に代えて2芯コリメータ2’を有している。
なぜならば、光サーキュレータは一般的なもので光損失
が往復で1dB程度あるのに比べ、2芯コリメータ2’
は0.3dB程度であり、2芯コリメータ2’を用いる
ことにより挿入損失を低減できるからである。更に、光
サーキュレータに比べ、2芯コリメータ2’の方が安価
である。
内を往復する過程で、2芯コリメータ2’と複屈折結晶
3bとの間が光学的に結合されるように、結合用プリズ
ム7と光折り返し手段6bを備えている。なお、2芯コ
リメータ2’と併用されるこれら結合用プリズム7及び
光折り返し手段6bの組み合わせは適宜選択することが
できる。例えば、結合用プリズム7としては、図5及び
図6に示した形状の結合用プリズム等をあげることがで
き、また、光折り返し手段6bとしては全反射ミラーお
よびリトロリフレクタ等をあげることができる。
れることはなく、様々な変形が可能である。
るDGDのダイナミックレンジが広く、かつ、構成が非
常に簡単であるため小型化が可能である。更には、本発
明の可変群遅延時間付与器は挿入損失や消費電力を低減
可能である。したがって、この可変群遅延時間付与器
は、PMD補償装置に組み込むことにより、ハイビット
レートの光伝送システムに用いてその工業的価値は大で
ある。
る。
である。
図である。
図である。
成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 入射光に対して、所定の群遅延時間を2
回与え、かつ、先の群遅延時間を与えてから後の群遅延
時間を付与するまでの間に偏光状態を可変に回転させる
可変群遅延時間付与器であって、 前記群遅延時間を一つの複屈折媒質により2回与えるこ
とを特徴とする可変群遅延時間付与器。 - 【請求項2】 前記一つの複屈折媒質と、可変ファラデ
ー回転子と、光折り返し手段とがこの順序で配置されて
いることを特徴とする請求項1の可変群遅延時間付与
器。 - 【請求項3】 一端に入力ポートと出力ポートを備えた
光サーキュレータの他端には、偏波保持光ファイバー、
コリメータ、可変ファラデー回転子、および、全反射ミ
ラーがこの順序で配置されていることを特徴とする可変
群遅延時間付与器。 - 【請求項4】 一端に入力ポートと出力ポートを備えた
光サーキュレータの他端には、コリメータ、複屈折結
晶、可変ファラデー回転子、および、全反射ミラーがこ
の順序で配置されていることを特徴とする可変群遅延時
間付与器。 - 【請求項5】 一端に入力ポートと出力ポートを備えた
2芯コリメータの他端には、結合用プリズム、複屈折結
晶、可変ファラデー回転子、および、光折り返し手段が
この順序で配置されていることを特徴とする可変群遅延
時間付与器。
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JP2002028396A JP4142300B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 可変群遅延時間付与器 |
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