JP2003227683A - 乾燥装置 - Google Patents
乾燥装置Info
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- JP2003227683A JP2003227683A JP2002028488A JP2002028488A JP2003227683A JP 2003227683 A JP2003227683 A JP 2003227683A JP 2002028488 A JP2002028488 A JP 2002028488A JP 2002028488 A JP2002028488 A JP 2002028488A JP 2003227683 A JP2003227683 A JP 2003227683A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型で熱効率の高い乾燥装置を提供する。
【解決手段】 容器10内に、通気性を有する無端ベル
ト15を備え当該無端ベルト15上の被処理物を略水平
方向に搬送して落下させるベルトコンベヤ25〜29を
鉛直方向に複数段並設すると共に、これらのベルトコン
ベヤ25〜29を互いに上段のコンベヤから落下する被
処理物を受け止めて搬送可能とする。被処理物は通気性
のある無端ベルト15上に載置され、高温ガスが無端ベ
ルト15を通過して被処理物と接触するので接触効率が
向上する。また、被処理物が下段側のベルトコンベヤ2
6〜29の無端ベルト15上へ落下する毎に、被処理物
が攪拌されて、被処理物が均一に乾燥される。さらに、
ベルトコンベヤ25〜29を鉛直方向に多段に配設して
装置を立型としているため、水平方向の設置面積を削減
しつつ被処理物の滞留時間の確保が可能とされる。
ト15を備え当該無端ベルト15上の被処理物を略水平
方向に搬送して落下させるベルトコンベヤ25〜29を
鉛直方向に複数段並設すると共に、これらのベルトコン
ベヤ25〜29を互いに上段のコンベヤから落下する被
処理物を受け止めて搬送可能とする。被処理物は通気性
のある無端ベルト15上に載置され、高温ガスが無端ベ
ルト15を通過して被処理物と接触するので接触効率が
向上する。また、被処理物が下段側のベルトコンベヤ2
6〜29の無端ベルト15上へ落下する毎に、被処理物
が攪拌されて、被処理物が均一に乾燥される。さらに、
ベルトコンベヤ25〜29を鉛直方向に多段に配設して
装置を立型としているため、水平方向の設置面積を削減
しつつ被処理物の滞留時間の確保が可能とされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミ等の被処理
物を乾燥するための乾燥装置に関する。
物を乾燥するための乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、生ゴミ等の被処理物を乾燥す
るロータリー式の乾燥装置が知られている。このロータ
リー式の乾燥装置においては、軸回りに回転される円筒
内に被処理物が導入されて当該被処理物が攪拌・搬送さ
れると共に、この円筒の壁の加熱や円筒内への熱風の導
入により被処理物が加熱され乾燥される。
るロータリー式の乾燥装置が知られている。このロータ
リー式の乾燥装置においては、軸回りに回転される円筒
内に被処理物が導入されて当該被処理物が攪拌・搬送さ
れると共に、この円筒の壁の加熱や円筒内への熱風の導
入により被処理物が加熱され乾燥される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなロ
ータリー式の乾燥装置では、その円筒の内容積のごく一
部分でしか被処理物の処理ができず装置が大型化すると
共に、被処理物と壁や熱風との接触効率が充分でなく熱
効率の向上が望まれている。
ータリー式の乾燥装置では、その円筒の内容積のごく一
部分でしか被処理物の処理ができず装置が大型化すると
共に、被処理物と壁や熱風との接触効率が充分でなく熱
効率の向上が望まれている。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、小型で熱効率の高い乾燥装置を提供することを
目的とする。
であり、小型で熱効率の高い乾燥装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る乾燥装置
は、容器内で被処理物を高温ガスと接触させて乾燥する
る乾燥装置において、容器内に、通気性を有し周回軌道
を周回される移動体を備え当該移動体上の被処理物を略
水平方向に搬送して落下させるコンベヤが鉛直方向に複
数段並設され、コンベヤは、互いに上段のコンベヤから
落下する被処理物を受け止めて搬送可能とされることを
特徴とする。
は、容器内で被処理物を高温ガスと接触させて乾燥する
る乾燥装置において、容器内に、通気性を有し周回軌道
を周回される移動体を備え当該移動体上の被処理物を略
水平方向に搬送して落下させるコンベヤが鉛直方向に複
数段並設され、コンベヤは、互いに上段のコンベヤから
落下する被処理物を受け止めて搬送可能とされることを
特徴とする。
【0006】本発明の乾燥装置によれば、コンベヤの移
動体上に載置される被処理物の水平搬送と、当該移動体
上から下段側のコンベヤへの被処理物の落下とが順次繰
り返されて、上段側のコンベヤから下段側のコンベヤま
で被処理物が搬送され、この搬送の際に被処理物が容器
内の高温ガスと接触し被処理物が乾燥される。
動体上に載置される被処理物の水平搬送と、当該移動体
上から下段側のコンベヤへの被処理物の落下とが順次繰
り返されて、上段側のコンベヤから下段側のコンベヤま
で被処理物が搬送され、この搬送の際に被処理物が容器
内の高温ガスと接触し被処理物が乾燥される。
【0007】このとき、被処理物は通気性のある移動体
上に載置されるので、高温ガスが移動体を通過して被処
理物と接触し、被処理物とガスとの接触効率が向上され
る。
上に載置されるので、高温ガスが移動体を通過して被処
理物と接触し、被処理物とガスとの接触効率が向上され
る。
【0008】また、被処理物が各コンベヤから下段側の
コンベヤへ落下する毎に、被処理物がその衝撃で攪拌さ
れて被処理物の表面が更新されるので、被処理物が均一
に乾燥される。
コンベヤへ落下する毎に、被処理物がその衝撃で攪拌さ
れて被処理物の表面が更新されるので、被処理物が均一
に乾燥される。
【0009】さらに、コンベヤを鉛直方向に多段に配設
して装置を立型としているため、ロータリー型乾燥装置
等に比して水平方向の設置面積を削減しつつ被処理物の
滞留時間の確保が可能とされる。
して装置を立型としているため、ロータリー型乾燥装置
等に比して水平方向の設置面積を削減しつつ被処理物の
滞留時間の確保が可能とされる。
【0010】ここで、コンベヤの移動体の周回軌道内
に、ガスを加熱する加熱手段を備えることが好ましい。
に、ガスを加熱する加熱手段を備えることが好ましい。
【0011】これにより、コンベヤの周回軌道内のガス
が下段側等における被処理物の乾燥に伴って水蒸気を多
く含んでいても、このガスが周回軌道内の加熱手段によ
って加熱されて過熱蒸気となって被処理物と接触し、水
蒸気の凝縮が起こりにくくされるので、被処理物の乾燥
がより効率よくなされる。また、この加熱されたガスは
自然対流により上昇するので、容器内にキャリアガスの
導入等により強制対流を起こさなくても、高温ガスの流
れが形成されて被処理物と好適に接触する。
が下段側等における被処理物の乾燥に伴って水蒸気を多
く含んでいても、このガスが周回軌道内の加熱手段によ
って加熱されて過熱蒸気となって被処理物と接触し、水
蒸気の凝縮が起こりにくくされるので、被処理物の乾燥
がより効率よくなされる。また、この加熱されたガスは
自然対流により上昇するので、容器内にキャリアガスの
導入等により強制対流を起こさなくても、高温ガスの流
れが形成されて被処理物と好適に接触する。
【0012】また、コンベヤは、被処理物の搬送方向に
所定距離ずらされて互い違いに鉛直方向に複数配設され
ることが好ましい。これにより、乾燥装置の設置面積が
好適に小さくされる。
所定距離ずらされて互い違いに鉛直方向に複数配設され
ることが好ましい。これにより、乾燥装置の設置面積が
好適に小さくされる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明に係る乾燥装置の好適な実施形態について詳細に
説明する。
本発明に係る乾燥装置の好適な実施形態について詳細に
説明する。
【0014】図1は、本実施形態の乾燥装置の概略構成
図である。本実施形態の乾燥装置100は、生ゴミや繊
維状物質等の被処理物が導入される矩形箱型の容器10
と、容器10内で鉛直方向に並設され、導入される被処
理物を順次搬送する複数のベルトコンベヤ(コンベヤ)
25,26,27,28,29と、を備えている。
図である。本実施形態の乾燥装置100は、生ゴミや繊
維状物質等の被処理物が導入される矩形箱型の容器10
と、容器10内で鉛直方向に並設され、導入される被処
理物を順次搬送する複数のベルトコンベヤ(コンベヤ)
25,26,27,28,29と、を備えている。
【0015】容器10は、その上部に被処理物を導入す
る被処理物導入口21を備えると共に、その下部に、乾
燥された被処理物を排出する被処理物排出口22を備え
ている。また、容器10の下部には、容器10内にキャ
リアガスとして、窒素、二酸化炭素等の不活性ガスや、
空気等を導入するガス導入口32が設置されると共に、
容器10の上部には、容器10内から水蒸気を含むガス
を排出するガス排出口31が設置されている。
る被処理物導入口21を備えると共に、その下部に、乾
燥された被処理物を排出する被処理物排出口22を備え
ている。また、容器10の下部には、容器10内にキャ
リアガスとして、窒素、二酸化炭素等の不活性ガスや、
空気等を導入するガス導入口32が設置されると共に、
容器10の上部には、容器10内から水蒸気を含むガス
を排出するガス排出口31が設置されている。
【0016】本実施形態で採用するベルトコンベヤ25
〜29は、各々通気性を有する金網製の無端ベルト(移
動体)15が水平方向に延在するように配設され、この
無端ベルト15を周回させて無端ベルト15上の被処理
物を水平搬送すると共に、水平搬送された被処理物をこ
の無端ベルト15の搬送方向側の端部から落下させる構
成とされている。ここで、この無端ベルト15の金網の
孔径としては、搬送する被処理物を落とすことなく、か
つ、充分な通気性を確保すべく、10mm以下であるこ
とが好ましく、1〜5mmであることがより好ましい。
〜29は、各々通気性を有する金網製の無端ベルト(移
動体)15が水平方向に延在するように配設され、この
無端ベルト15を周回させて無端ベルト15上の被処理
物を水平搬送すると共に、水平搬送された被処理物をこ
の無端ベルト15の搬送方向側の端部から落下させる構
成とされている。ここで、この無端ベルト15の金網の
孔径としては、搬送する被処理物を落とすことなく、か
つ、充分な通気性を確保すべく、10mm以下であるこ
とが好ましく、1〜5mmであることがより好ましい。
【0017】これらのベルトコンベヤ25〜29は、被
処理物の搬送方向に所定距離ずらして互い違いに鉛直方
向に各々配設され、ベルトコンベヤ26〜29は、その
上段のベルトコンベヤ25〜28の端部から落下される
被処理物をその無端ベルト15上で受け止め可能とされ
ている。そして、これらのベルトコンベヤ25〜29
は、上下に隣接するベルトコンベア同士が各々互い違い
の方向(図中矢印方向)に駆動されるようになってい
る。
処理物の搬送方向に所定距離ずらして互い違いに鉛直方
向に各々配設され、ベルトコンベヤ26〜29は、その
上段のベルトコンベヤ25〜28の端部から落下される
被処理物をその無端ベルト15上で受け止め可能とされ
ている。そして、これらのベルトコンベヤ25〜29
は、上下に隣接するベルトコンベア同士が各々互い違い
の方向(図中矢印方向)に駆動されるようになってい
る。
【0018】また、最上段のベルトコンベヤ25は被処
理物導入口21からの被処理物を受けると共に、最下段
のベルトコンベヤ29は、その端部から落下する被処理
物を被処理物排出口22を介して外部に排出するように
配設されている。
理物導入口21からの被処理物を受けると共に、最下段
のベルトコンベヤ29は、その端部から落下する被処理
物を被処理物排出口22を介して外部に排出するように
配設されている。
【0019】加えて、本実施形態の乾燥装置100は、
ベルトコンベヤ25〜29の各々の無端ベルト15で囲
まれる空間に、伝熱管(加熱手段)40を複数備えてい
る。
ベルトコンベヤ25〜29の各々の無端ベルト15で囲
まれる空間に、伝熱管(加熱手段)40を複数備えてい
る。
【0020】この伝熱管40には、図示しない加熱媒体
供給手段から蒸気や熱媒等の加熱媒体が各々供給され、
伝熱管40は、伝熱管40回りのガスを加熱し、高温ガ
スを生成する。
供給手段から蒸気や熱媒等の加熱媒体が各々供給され、
伝熱管40は、伝熱管40回りのガスを加熱し、高温ガ
スを生成する。
【0021】ここで、高温ガスの温度としては、キャリ
アガスとして空気等の酸素を多く含む気体を用いる場
合、被処理物の燃焼を防ぐため100〜150℃程度と
することが好ましい。一方、キャリアガスとして窒素や
二酸化炭素などの不活性ガスを用いる場合、被処理物の
燃焼のおそれがほとんどないため200℃以上とするこ
とができ、これによって燃焼等を起こすことなく被処理
物の高温乾燥が可能となる。
アガスとして空気等の酸素を多く含む気体を用いる場
合、被処理物の燃焼を防ぐため100〜150℃程度と
することが好ましい。一方、キャリアガスとして窒素や
二酸化炭素などの不活性ガスを用いる場合、被処理物の
燃焼のおそれがほとんどないため200℃以上とするこ
とができ、これによって燃焼等を起こすことなく被処理
物の高温乾燥が可能となる。
【0022】続いて、本実施形態に係る乾燥装置100
の作用について説明する。
の作用について説明する。
【0023】まず、各々のベルトコンベヤ25〜29を
上述のように互い違いの方向に駆動すると共に、伝熱管
40に加熱媒体を供給する。また、ガス導入口32から
窒素等のキャリアガスを導入すると共に、被処理物導入
口21から生ゴミや繊維状物質等の被処理物を投入す
る。
上述のように互い違いの方向に駆動すると共に、伝熱管
40に加熱媒体を供給する。また、ガス導入口32から
窒素等のキャリアガスを導入すると共に、被処理物導入
口21から生ゴミや繊維状物質等の被処理物を投入す
る。
【0024】投入された被処理物は、ベルトコンベヤ2
5の無端ベルト15上を順方向(図示右方向とする)に
水平搬送されて、当該無端ベルト15の端部から落下
し、ベルトコンベヤ26上の無端ベルト15上で受け止
められ、今度は逆方向(図示左方向)に水平搬送された
後その端部から落下し、以下同様にして、ベルトコンベ
ヤ27〜29の無端ベルト15上を順次搬送される。
5の無端ベルト15上を順方向(図示右方向とする)に
水平搬送されて、当該無端ベルト15の端部から落下
し、ベルトコンベヤ26上の無端ベルト15上で受け止
められ、今度は逆方向(図示左方向)に水平搬送された
後その端部から落下し、以下同様にして、ベルトコンベ
ヤ27〜29の無端ベルト15上を順次搬送される。
【0025】一方、容器10の下部から導入されて容器
10内を上昇するガスは伝熱管40で加熱されて高温ガ
スとなり、搬送される被処理物が高温ガスと接触するこ
とにより被処理物が加熱されて乾燥される。
10内を上昇するガスは伝熱管40で加熱されて高温ガ
スとなり、搬送される被処理物が高温ガスと接触するこ
とにより被処理物が加熱されて乾燥される。
【0026】このとき、被処理物は、通気性のある無端
ベルト15上に載置されており、高温ガスは無端ベルト
15を通過して(図示矢印参照)被処理物と接触するの
で、被処理物と高温ガスとの接触効率が向上されて乾燥
が効率よくなされる。
ベルト15上に載置されており、高温ガスは無端ベルト
15を通過して(図示矢印参照)被処理物と接触するの
で、被処理物と高温ガスとの接触効率が向上されて乾燥
が効率よくなされる。
【0027】また、被処理物が各ベルトコンベヤ25〜
28の無端ベルト15の端部から下段のベルトコンベヤ
26〜29の無端ベルト15上に落下する際に、被処理
物がその衝撃で攪拌されて被処理物の表面が更新される
ので、この無端ベルト15上に載置される被処理物の厚
みがある程度厚くても被処理物が均一に乾燥される。ま
た、このような落下による攪拌を利用することにより、
回転羽根等により被処理物を攪拌する乾燥装置において
発生する、羽根と被処理物との絡みつきによるトラブル
も回避されている。
28の無端ベルト15の端部から下段のベルトコンベヤ
26〜29の無端ベルト15上に落下する際に、被処理
物がその衝撃で攪拌されて被処理物の表面が更新される
ので、この無端ベルト15上に載置される被処理物の厚
みがある程度厚くても被処理物が均一に乾燥される。ま
た、このような落下による攪拌を利用することにより、
回転羽根等により被処理物を攪拌する乾燥装置において
発生する、羽根と被処理物との絡みつきによるトラブル
も回避されている。
【0028】さらに、ベルトコンベヤ25〜29を鉛直
方向に多段に積み重ねて乾燥装置100を立型としてい
るため、ロータリー型乾燥装置等に比して水平方向の設
置面積を削減しつつ、被処理物の滞留時間が確保されて
いる。
方向に多段に積み重ねて乾燥装置100を立型としてい
るため、ロータリー型乾燥装置等に比して水平方向の設
置面積を削減しつつ、被処理物の滞留時間が確保されて
いる。
【0029】加えて、伝熱管40が、無端ベルト15で
囲まれる空間内に各々設置されており、この空間内のガ
スが下段側等のベルトコンベヤ26〜29における被処
理物の乾燥に伴い水蒸気を含んでいても、このガスが伝
熱管40により加熱されて過熱蒸気とされて被処理物と
接触するので、この接触の際にガス中の水蒸気の凝縮が
起こりにくくされ、被処理物の乾燥がより効率よくされ
る。
囲まれる空間内に各々設置されており、この空間内のガ
スが下段側等のベルトコンベヤ26〜29における被処
理物の乾燥に伴い水蒸気を含んでいても、このガスが伝
熱管40により加熱されて過熱蒸気とされて被処理物と
接触するので、この接触の際にガス中の水蒸気の凝縮が
起こりにくくされ、被処理物の乾燥がより効率よくされ
る。
【0030】そして、乾燥された被処理物は最下段のベ
ルトコンベヤ29の端部から落下して被処理物排出口2
2から排出されると共に、水蒸気を含むガスはガス排出
口31から排出される。
ルトコンベヤ29の端部から落下して被処理物排出口2
2から排出されると共に、水蒸気を含むガスはガス排出
口31から排出される。
【0031】なお、本発明に係る乾燥装置は、上記実施
形態に限定されるものではなく、種々の変形態様をとる
ことが可能である。
形態に限定されるものではなく、種々の変形態様をとる
ことが可能である。
【0032】例えば、上記実施形態においては、被処理
物の乾燥により生じる水蒸気を効率よく排出すべく、下
方からキャリアガスを導入しているが、被処理物の乾燥
負荷が低い場合等には、ガス導入口32からのキャリア
ガスの流量を極力少なくしあるいは無くしても良い。こ
のようにキャリアガスの量を極力少なくした場合あるい
は無くした場合でも、容器10内のガスは、伝熱管40
により加熱されて主として自然対流により上昇し、被処
理物が載置された無端ベルト15を通過するので、上記
と同様に被処理物が乾燥される。そして、この場合に
は、乾燥装置100から排出される排ガスの量が少ない
ので、排ガス処理が容易とされ、設備費や運転費の低コ
スト化が図られる。
物の乾燥により生じる水蒸気を効率よく排出すべく、下
方からキャリアガスを導入しているが、被処理物の乾燥
負荷が低い場合等には、ガス導入口32からのキャリア
ガスの流量を極力少なくしあるいは無くしても良い。こ
のようにキャリアガスの量を極力少なくした場合あるい
は無くした場合でも、容器10内のガスは、伝熱管40
により加熱されて主として自然対流により上昇し、被処
理物が載置された無端ベルト15を通過するので、上記
と同様に被処理物が乾燥される。そして、この場合に
は、乾燥装置100から排出される排ガスの量が少ない
ので、排ガス処理が容易とされ、設備費や運転費の低コ
スト化が図られる。
【0033】また、上記実施形態において、ベルトコン
ベヤ25〜29は、金網製の無端ベルト15を備えてい
るが、通気性を備える無端ベルトであれば良く、たとえ
ば、金属多孔板ベルト、粗い網織不燃性シートで構成さ
れたベルト等でも良い。
ベヤ25〜29は、金網製の無端ベルト15を備えてい
るが、通気性を備える無端ベルトであれば良く、たとえ
ば、金属多孔板ベルト、粗い網織不燃性シートで構成さ
れたベルト等でも良い。
【0034】また、上記実施形態においては、コンベヤ
としてベルトコンベヤ25〜29を採用しているが、通
気性を有する移動体が周回軌道を周回されることにより
当該移動体上の被処理物を搬送するものなら良く、例え
ば、対向する2つの無端チェーン間に移動体として通気
性を有する短冊状の板を取り付け、無端チェーンと共に
この板を周回させ板上の被処理物を搬送するいわゆるエ
プロンコンベヤ等、各種のコンベヤを採用できる。
としてベルトコンベヤ25〜29を採用しているが、通
気性を有する移動体が周回軌道を周回されることにより
当該移動体上の被処理物を搬送するものなら良く、例え
ば、対向する2つの無端チェーン間に移動体として通気
性を有する短冊状の板を取り付け、無端チェーンと共に
この板を周回させ板上の被処理物を搬送するいわゆるエ
プロンコンベヤ等、各種のコンベヤを採用できる。
【0035】また、上記実施形態においては、容器10
内のガスを好適に加熱すべく、無端ベルトで囲まれる空
間に伝熱管40を備えているが、他の場所、例えば、ベ
ルトコンベヤ間や、容器10の壁等に伝熱管40を設置
しても良い。また、伝熱管40に代えて、電気ヒーター
等の他の加熱手段を用いても良い。
内のガスを好適に加熱すべく、無端ベルトで囲まれる空
間に伝熱管40を備えているが、他の場所、例えば、ベ
ルトコンベヤ間や、容器10の壁等に伝熱管40を設置
しても良い。また、伝熱管40に代えて、電気ヒーター
等の他の加熱手段を用いても良い。
【0036】また、上記実施形態において、伝熱管40
によるガスの加熱に代えて、又は、加えて、ガス導入口
32から導入するガスを予め加熱してもよい。
によるガスの加熱に代えて、又は、加えて、ガス導入口
32から導入するガスを予め加熱してもよい。
【0037】また、上記実施形態において、設置面積を
小さくすべく、複数のベルトコンベヤ25〜29を互い
違いとなるように鉛直方向に配設しているが、一方向に
ずらして階段状に配設しても良く、螺旋階段状等に配設
しても良い。また、複数のベルトコンベヤを互いにずら
さずに鉛直方向に配設すると共に、各々ベルトコンベヤ
の端部から落下する被処理物を下段側のベルトコンベヤ
のベルト上に案内する案内部材を備えて構成しても良
く、要は、各ベルトコンベヤが上段側のベルトコンベヤ
から落下する被処理物を受け止めて搬送可能とされてい
ればよい。
小さくすべく、複数のベルトコンベヤ25〜29を互い
違いとなるように鉛直方向に配設しているが、一方向に
ずらして階段状に配設しても良く、螺旋階段状等に配設
しても良い。また、複数のベルトコンベヤを互いにずら
さずに鉛直方向に配設すると共に、各々ベルトコンベヤ
の端部から落下する被処理物を下段側のベルトコンベヤ
のベルト上に案内する案内部材を備えて構成しても良
く、要は、各ベルトコンベヤが上段側のベルトコンベヤ
から落下する被処理物を受け止めて搬送可能とされてい
ればよい。
【0038】
【発明の効果】上記説明したように、本発明に係る乾燥
装置によれば、容器内に、通気性を有し周回軌道を周回
される移動体を備え当該移動体上の被処理物を略水平方
向に搬送して落下させるコンベヤを鉛直方向に複数段並
設すると共に、これらのコンベヤを、互いに上段のコン
ベヤから落下する被処理物を受け止めて搬送可能とす
る。
装置によれば、容器内に、通気性を有し周回軌道を周回
される移動体を備え当該移動体上の被処理物を略水平方
向に搬送して落下させるコンベヤを鉛直方向に複数段並
設すると共に、これらのコンベヤを、互いに上段のコン
ベヤから落下する被処理物を受け止めて搬送可能とす
る。
【0039】これにより、コンベヤの移動体上に載置さ
れる被処理物の水平搬送と、当該移動体上から下段側の
コンベヤへの被処理物の落下とが順次繰り返されて、上
段側のコンベヤから下段側のコンベヤまで被処理物が搬
送され、この搬送の際に被処理物が容器内の高温ガスと
接触し被処理物が乾燥される。
れる被処理物の水平搬送と、当該移動体上から下段側の
コンベヤへの被処理物の落下とが順次繰り返されて、上
段側のコンベヤから下段側のコンベヤまで被処理物が搬
送され、この搬送の際に被処理物が容器内の高温ガスと
接触し被処理物が乾燥される。
【0040】このとき、被処理物は通気性のある移動体
上に載置されるので、高温ガスが移動体を通過して被処
理物と接触し、被処理物とガスとの接触効率が向上され
る。また、被処理物が各コンベヤから下段側のコンベヤ
へ落下する毎に、被処理物がその衝撃で攪拌されて被処
理物の表面が更新されるので、被処理物が均一に乾燥さ
れる。さらに、コンベヤを鉛直方向に多段に配設して装
置を立型としているため、ロータリー型乾燥装置等に比
して水平方向の設置面積を削減しつつ被処理物の滞留時
間の確保が可能とされる。これらにより、小型で熱効率
の高い乾燥装置が提供される。
上に載置されるので、高温ガスが移動体を通過して被処
理物と接触し、被処理物とガスとの接触効率が向上され
る。また、被処理物が各コンベヤから下段側のコンベヤ
へ落下する毎に、被処理物がその衝撃で攪拌されて被処
理物の表面が更新されるので、被処理物が均一に乾燥さ
れる。さらに、コンベヤを鉛直方向に多段に配設して装
置を立型としているため、ロータリー型乾燥装置等に比
して水平方向の設置面積を削減しつつ被処理物の滞留時
間の確保が可能とされる。これらにより、小型で熱効率
の高い乾燥装置が提供される。
【図1】本実施形態に係る乾燥装置を示す概略構成図で
ある。
ある。
10…容器、15…無端ベルト(移動体)、25,2
6,27,28,29…ベルトコンベヤ(コンベヤ)、
40…伝熱管(加熱手段)、100…乾燥装置。
6,27,28,29…ベルトコンベヤ(コンベヤ)、
40…伝熱管(加熱手段)、100…乾燥装置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F26B 23/10 B09B 3/00 ZAB
Fターム(参考) 3L113 AA02 AA03 AA05 AB02 AC05
AC16 AC39 AC67 BA01 DA11
DA14 DA17
4D004 AA03 AB01 CA15 CA22 CA42
CB02 CB31 CB32 CB46 CB50
CC01 CC02
Claims (3)
- 【請求項1】 容器内で被処理物を高温ガスと接触させ
て乾燥する乾燥装置において、 前記容器内に、通気性を有し周回軌道を周回される移動
体を備え当該移動体上の前記被処理物を略水平方向に搬
送して落下させるコンベヤが、鉛直方向に複数段並設さ
れ、 前記コンベヤは、互いに上段のコンベヤから落下する被
処理物を受け止めて搬送可能とされることを特徴とす
る、乾燥装置。 - 【請求項2】 前記コンベヤの移動体の周回軌道内に、
ガスを加熱する加熱手段を備えることを特徴とする、請
求項1に記載の乾燥装置。 - 【請求項3】 前記コンベヤは、前記被処理物の搬送方
向に所定距離ずらされて互い違いに鉛直方向に複数配設
されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の乾燥
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002028488A JP2003227683A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002028488A JP2003227683A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003227683A true JP2003227683A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=27749681
Family Applications (1)
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JP2002028488A Pending JP2003227683A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 乾燥装置 |
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- 2002-02-05 JP JP2002028488A patent/JP2003227683A/ja active Pending
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