JP2003226120A - 空気入りタイヤ及びタイヤ変形検出方法 - Google Patents

空気入りタイヤ及びタイヤ変形検出方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤの路面との接触状況等を迅速かつ正確
に掌握することができ、自動車の安全制御に大きく貢献
しうる。 【解決手段】 トレッドゴム、サイドウォールゴム、ビ
ードゴムの少なくとも1つの内部に、このゴムの歪を検
出する歪ゲージを埋設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行時のタイヤの
転がり状況等を迅速かつ正確に掌握でき、特にアンチロ
ックブレーキシステム(ABS)の車両用に好適に採用
しうる空気入りタイヤ及びタイヤ変形検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】近
年、自動車に求められる安全性の観点から、アンチロッ
クブレーキシステム(ABS)等の安全装置が開発さ
れ、実用化されている。
【0003】例えばABSでは、実測の車輪回転速度
と、推定の車体速度から間接的にスリップ率を算出し、
このスリップ率が予め設定された範囲内に入るように、
ブレーキによる制動制御が行われている。しかしこのも
のは、スリップ率が間接的に求められるため、誤差範囲
が大きくなる可能性がある。又応答速度の観点からも不
十分であり、より早い応答があればより早く安全に自動
車の挙動を制御することが可能となる。
【0004】そのため、近年、自動車の挙動をより早く
安全な状態に制御するために、タイヤと路面との接触状
況を直接監視することが強く望まれている。
【0005】そこで、本発明者は、図6に示すように、
タイヤaのトレッドゴムやサイドウォールゴムなどのタ
イヤ外皮においては、タイヤaが一定走行している時に
は、一定の周期tで周期的に変形しているが、例えばス
リップなどの異常が生じた場合には、前記周期tが急激
に長くなったり、又変形自体の時間wが急激に長くなる
など、変形に急激な変化が発生することに着目した。そ
して、このトレッドゴムなどのタイヤ外皮のゴム変形を
直接検出することにより、例えば車軸に取り付けたセン
サー等よりも迅速かつ正確に異常挙動を検出でき、又こ
れを制御系にフィードバックすることにより、自動車の
挙動をより早く安全な状態に制御しうることを究明し
た。
【0006】即ち本発明は、タイヤ外皮をなすトレッド
ゴム、サイドウォールゴム、ビードゴムの少なくとも1
つの内部に、このゴムの歪を検出する歪ゲージを埋設す
ることを基本として、タイヤの路面との接触状況等を迅
速かつ正確に掌握することができ、自動車の安全制御に
大きく貢献しうる空気入りタイヤ及びタイヤ変形検出方
法の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明は、トレッド部からサイドウォ
ール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスを含
むタイヤ構造体の外側に、前記トレッド部のトレッドゴ
ム、前記サイドウォール部のサイドウォールゴム、前記
ビード部のビードゴムからなるゴム体が配されるととも
に、トレッドゴム、サイドウォールゴム、ビードゴムの
少なくとも1つの内部に、前記ゴム体の歪を検出する歪
ゲージを埋設したことを特徴としている。
【0008】又請求項2の発明では、前記歪ゲージはト
レッドゴムに配されるとともに、該トレッドゴムはタイ
ヤ周方向にのびる縦主溝を含むトレッド溝を用いて区分
されたブロック又はリブからなる陸部を有し、前記歪ゲ
ージは、前記陸部内かつ前記縦主溝の溝底面からのタイ
ヤ半径方向距離Hが1.6mm以下の深さ範囲に埋設さ
れることを特徴している。
【0009】又請求項3の発明では、前記歪ゲージはト
レッドゴムに配されるとともに、タイヤ赤道からのタイ
ヤ軸方向距離Lがトレッド巾TWの0.25倍以下のト
レッド中央領域に配置されることを特徴している。
【0010】又請求項4の発明は、タイヤ変形検出方法
であって、前記請求項1〜3の何れかに記載の空気入り
タイヤの歪ゲージの電気抵抗値を計測することにより、
タイヤの変形を検出することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を、
図示例とともに説明する。図1は、本発明の空気入りタ
イヤの子午断面図である。
【0012】図1において、空気入りタイヤ1は、トレ
ッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビ
ードコア5に至るカーカス6を含むタイヤ構造体10を
具えるとともに、このタイヤ構造体10の外側に、前記
トレッド部2のトレッドゴム2G、前記サイドウォール
部3のサイドウォールゴム3G、前記ビード部4のビー
ドゴム4Gからなるタイヤ外皮であるゴム体Gを配して
いる。
【0013】ここで、前記タイヤ構造体10とは、タイ
ヤの骨格をなすものであり、前記カーカス6を含むコー
ド補強部材によって構成される。本例では、前記カーカ
ス6と、このカーカス6の外側かつトレッド部2の内方
に配されるベルト層7とを含んだものを例示している。
【0014】なお前記カーカス6は、カーカスコードを
タイヤ周方向に対して例えば75゜〜90゜の角度で配
列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aか
ら構成されている。このカーカスプライ6Aは、前記ビ
ードコア5、5間を跨るプライ本体部6aの両端に、前
記ビードコア5の廻りで内側から外側に折り返される折
返し部6bを一連に具え、該プライ本体部6aと折返し
部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向外
側に先細状にのびるビード補強用のビードエーペックス
ゴム8が配される。
【0015】又前記ベルト層7は、ベルトコードをタイ
ヤ周方向に対して例えば10〜45°の角度で配列した
2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bから
構成される。各ベルトプライ7A、7Bは、ベルトコー
ドがプライ間相互で交差することにより、ベルト剛性を
高めトレッド部2の略全巾をタガ効果を有して補強して
いる。
【0016】そして、このようなタイヤ構造体10の外
側に、タイヤ外皮をなす前記ゴム体Gが配されるととも
に、本実施形態では、このゴム体Gをなす前記トレッド
ゴム2G、サイドウォールゴム3G、ビードゴム4Gの
少なくとも1つの内部、本例ではトレッドゴム2Gの内
部に、歪ゲージ11を埋設している。
【0017】ここで、歪ゲージ11は、周知の如く、与
えられた変形によってゲージ材の電気抵抗が変化するこ
とで前記変形を検出するセンサであって、ゲージ材に半
導体を用いた半導体ゲージ、およびゲージ材に銅・ニッ
ケル合金を用いた金属ゲージが挙げられる。しかし、温
度の影響を受けにくい金属ゲージが好適であり、特にゲ
ージ材を銅・ニッケル合金箔で形成した箔ゲージは、強
度、サイズ(厚さを含む)などの観点からより好ましく
採用できる。
【0018】なお前記サイドウォールゴム3Gやビード
ゴム4Gにおいては、走行時の変形量が大きいため、歪
ゲージ11として高歪みタイプのものを使用する必要が
あるが、この高歪みタイプは高価であり、又変形量が大
きいことに起因する、歪ゲージ11自体の故障および埋
設位置からのタイヤ損傷等も懸念される。
【0019】そこで本例では、埋設位置を、トレッドゴ
ム2Gの所定の深さ範囲Yに特定することにより、一般
的な低歪みタイプの歪ゲージ11の使用を可能とすると
ともに、歪ゲージ11自体の故障やタイヤ損傷等の発生
を防止している。
【0020】詳しくは、前記トレッドゴム2Gには、従
来的なタイヤと同様、タイヤ周方向にのびる縦主溝12
を含むトレッド溝13を用いて区分されたブロック又は
リブからなる陸部14が、要求するタイヤ性能に応じた
トレッドパターンで形成されている。そして、図2
(A)、(B)に示すように、この陸部14内かつ前記
縦主溝12の溝底面12Sからのタイヤ半径方向距離H
が1.6mm以下の深さ範囲Yに、前記歪ゲージ11を
埋設している。
【0021】このような深さ範囲Yでは、前記陸部14
が大変形しても、歪ゲージ11には例えば1%以下の低
歪みしか生じることがなく、従って、安価な低歪みタイ
プの歪ゲージ11が使用でき、しかも歪ゲージ11自体
の故障やタイヤ損傷等の発生を防止できる。なお、前記
深さ範囲Yより浅い位置では、タイヤの摩耗寿命前に、
歪ゲージ11が露出して破損損傷を受け、又深い位置で
は、トレッドの変形が充分に伝わらず、タイヤ変形の検
出が困難となる。
【0022】又埋設位置は、前記陸部14の周縁eより
も内側であることが必要であり、特に陸部14の巾W1
の20%の距離W1aを、巾方向両側縁e1から内側に
隔てた巾方向中央域S1内、かつ前記陸部14の長さW
2の20%の距離W2aを長さ方向両側縁e2から夫々
内側に隔てた長さ方向中央域S2内とするのが好まし
い。
【0023】又直進や旋回に際しても路面と確実に接地
して変形しうる部位であることも好ましく、従って本例
では、図1の如くタイヤ赤道Cからのタイヤ軸方向距離
Lがトレッド巾TWの0.25倍以下のトレッド中央領
域Rcに、歪ゲージ11を埋設している。
【0024】なお歪ゲージ11は、少なくとも陸部14
内の深さ範囲Yであるならば、図3(A)〜(C)に示
すように、周方向歪み検出用のゲージ11A、横方向
(タイヤ軸方向)歪み検出用のゲージ11B、および半
径方向歪み検出用のゲージ11Cであっても良い。
【0025】又歪ゲージ11は、少なくとも1個以上設
けるが、好ましくは、4個以上さらに好ましくは8個以
上の歪ゲージ11を、タイヤ周方向に等間隔で配置する
のが好ましい。これは、歪ゲージ11が1個では、スリ
ップなどの異常が生じた際、それを検知するのに、最大
でタイヤ一回転に要する時間のタイムラグT(例えば走
行速度60km/hの時、約0.11秒)が生じるが、
4個ではタイムラグがT/4、8個ではT/8に減じる
など、ゲージ数が多いほど迅速な検出が可能になる。な
お20個より多いと、同一接地面内に2個の歪ゲージ1
1が存在することとなりデータ収集の手間が不必要に増
加するとともに、データ間に不合理が生じる恐れがある
ため好ましくない。
【0026】なおこような歪ゲージ11は、加硫成形後
のタイヤに後付によって埋設しても、又加硫成形前の生
タイヤを形成する際に埋設してもよい。即ち、前者で
は、通常に加硫成形したタイヤのトレッド部2から、ブ
ロック(陸部14に相当)の一つを切取り、切取り跡に
歪ゲージ11を貼り付けたのち、接着剤、ゴム糊、再加
硫などの手段によって切取ったブロックを再接着する。
又後者では、例えば生タイヤを形成する際のゴム体Gの
貼着工程等の際に、歪ゲージ11を埋め込みその加硫成
形する。なお前者の場合、正確な位置に埋設しうるとい
う利点があり、後者の場合、埋設強度を充分確保できる
という利点がある。
【0027】又前記歪ゲージ11を埋設する際には、こ
の歪ゲージ11からのびる電気抵抗値計測用のリード線
(図示しない)を、例えば、タイヤ内腔面に沿って貼り
着等によって配線する。
【0028】次に、前記歪ゲージ11の電気抵抗値を計
測することにより、タイヤ1の変形を検出するタイヤ変
形検出方法について説明する。
【0029】まず歪ゲージ11を例えばブリッジ回路等
に接続し歪ゲージ11の電気抵抗値の変化を増幅して計
測する。このとき前記計測は、0.001秒以下、好ま
しくは0.0005秒以下の間隔を有して行う。これ
は、タイヤは、例えば走行速度60km/hの時、約
0.11秒で一回転しており、接地時間はその1/20
程度、即ち歪ゲージ11は、タイヤ一回転につき約0.
0055秒しか接地しない。従って、計測間隔を0.0
01秒以下とすることにより、一回の接地中において、
5.5回程度以上の回数で歪みを計測でき、タイヤの変
形の状況を精度よく正確に検出することができるのであ
る。しかし、測定間隔が短すぎると、データ処理が追い
つかなくなる恐れがあり、したがってその下限は0.0
001秒以上であるのが好ましい。
【0030】この検出結果は、各タイヤのスリップ状況
を把握する以外に、タイヤ変形の大きさから各タイヤに
作用する荷重の変化を把握する等、路面との接触状況に
おける種々の情報を得ることができ、自動車の種々の安
全制御システムに対して、その制御を迅速化かつ高精度
化できる。
【0031】なお、実使用に際しては、歪ゲージ11か
らの増幅された出力は、例えばトランスポンダ等を用い
た無線伝達によって車体側の安全制御システムの制御系
等に送信するが、要求によりスリップリングを用いて、
有線伝達によって送信してもよい。無線伝達の場合、信
号をデジタル化して送信することも、又出力電圧を周波
数に換算して電送後、対応する電圧信号に再換算数させ
ることもできる。
【0032】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0033】
【実施例】図1のタイヤ構造をなし、かつトレッド中央
領域Rcかつ深さ範囲Y内に歪ゲージを埋設したタイヤ
を試作し、タイヤをドラム上で速度(60km/h)、
加重(3.0kN)で走行させた時のタイヤの変形を、
歪ゲージの電気抵抗値を計測することにより検出し、そ
の結果を、図4(A)、(B)に示す。
【0034】なお歪ゲージは、銅・ニッケル合金箔の低
歪みタイプの箔ゲージ(共和電気株式会社製;KFG-03-1
20-C1-11) を用い、図5に概念的に示す如く、ブリッジ
回路30、シグナルコンディショナ31、オシロスコー
プ32を用いて測定した。測定間隔は0.0005秒。
なお図4(A)、(B)は、夫々半径方向の歪み、およ
び周方向の歪みを測定したものである。
【0035】又図4(A)、(B)とも、「歪み−時
間」曲線において、歪みのピーク時の時間taは略同じ
であり、又歪みの巾Wも略同じであることから、何れの
場合にも、タイヤの変形を確実に検出しうるのが確認で
きる。
【0036】
【発明の効果】叙上の如く本発明は、タイヤ外皮をなす
トレッドゴム、サイドウォールゴム、ビードゴムの少な
くとも1つの内部に、このゴムの歪を検出する歪ゲージ
を埋設しているため、タイヤの路面との接触状況等を迅
速かつ正確に掌握することができ、自動車の安全制御に
大きく貢献しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタイヤの断面図である。
【図2】(A)、(B)は歪ゲージの埋設位置を説明す
る平面図およびそのI−I線断面図である。
【図3】(A)〜(C)は、歪ゲージの埋設状態を説明
する斜視図である。
【図4】(A)、(B)は、歪ゲージによってタイヤ変
形を測定したときの測定結果である。
【図5】測定のための実験装置を概念的に示す線図であ
る。
【図6】本発明の技術的背景を説明する線図である。
【符号の説明】
2 トレッド 2G トレッドゴム 3 サイドウォール部 3G サイドウォールゴム 4 ビード部 4G ビードゴム 5 ビードコア 6 カーカス 10 タイヤ構造体 11 歪ゲージ 12 縦主溝 13 トレッド溝 14 陸部 C タイヤ赤道 Rc トレッド中央領域 Y 深さ範囲

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレッド部からサイドウォール部をへてビ
    ード部のビードコアに至るカーカスを含むタイヤ構造体
    の外側に、前記トレッド部のトレッドゴム、前記サイド
    ウォール部のサイドウォールゴム、前記ビード部のビー
    ドゴムからなるゴム体が配されるとともに、前記トレッ
    ドゴム、サイドウォールゴム、ビードゴムの少なくとも
    1つの内部に、前記ゴム体の歪を検出する歪ゲージを埋
    設してなる空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】前記歪ゲージはトレッドゴムに配されると
    ともに、該トレッドゴムはタイヤ周方向にのびる縦主溝
    を含むトレッド溝を用いて区分されたブロック又はリブ
    からなる陸部を有し、 前記歪ゲージは、前記陸部内かつ前記縦主溝の溝底面か
    らのタイヤ半径方向距離Hが1.6mm以下の深さ範囲
    に埋設されることを特徴とする請求項1記載の空気入り
    タイヤ。
  3. 【請求項3】前記歪ゲージはトレッドゴムに配されると
    ともに、タイヤ赤道からのタイヤ軸方向距離Lがトレッ
    ド巾TWの0.25倍以下のトレッド中央領域に配置さ
    れることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタ
    イヤ。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタ
    イヤの歪ゲージの電気抵抗値を計測することにより、タ
    イヤの変形を検出するタイヤ変形検出方法。
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