JP2003223250A - プログラム及びタブ構造表示システム - Google Patents

プログラム及びタブ構造表示システム

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JP2003223250A
JP2003223250A JP2002024792A JP2002024792A JP2003223250A JP 2003223250 A JP2003223250 A JP 2003223250A JP 2002024792 A JP2002024792 A JP 2002024792A JP 2002024792 A JP2002024792 A JP 2002024792A JP 2003223250 A JP2003223250 A JP 2003223250A
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JP2002024792A
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Noriyuki Yanagimachi
則之 柳町
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータに複数のステータスを有するオブ
ジェクトを表示する際に、複数のステータスであって
も、ステータスの意味、ステータス間の関連性を把握す
ることが容易で、情報の視認性が高く、特定のステータ
ス毎に画面設計を変えることができるプログラム及びタ
ブ構造表示システムを提供する。 【解決手段】コンピュータに種々のステータスを取り得
る複数のオブジェクトをそのステータスに応じてタブ区
分に区分する機能と、前記複数のオブジェクト及びその
ステータスを当該ステータスに対応するタブ区分を表す
タブ要素3aで定義される表示モジュール1aで表示す
る機能を実現させることを特徴とするプログラム及び該
プログラムを実現するタブ構造表示システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム及びタ
ブ構造表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のステータスを取り得る複数
のオブジェクトを表示する表示画面は、全てのオブジェ
クトについて1つの画面で表示していた。従って、図9
上段に示すように種々のステータスとして、ステータス
AからJまである場合にも、オブジェクトのステータス
の表示は図9下段のように各オブジェクト毎に状態欄を
設けて各オブジェクトのステータスを示していた。
【0003】しかし、従来の表示方法では、3種類程度
のステータス遷移までならばユーザは直感的に判断でき
るが、それ以上になると、ステータスの意味、ステータ
ス間の関連性を把握することが困難になる問題がある。
【0004】またステータスが変化したオブジェクトに
ついてステータス遷移の方向性が、A→B→Cなのか、
あるいはA→C→Bなのか、を把握することが難しい問
題がある。
【0005】更に、全てのステータスのオブジェクトが
同一の画面設計によって、表示・操作されるので、ステ
ータスによって、表示する内容や操作方法を変える必要
がある場合などに対応できない問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
の問題点に鑑み、コンピュータに複数のステータスを有
するオブジェクトを表示する際に、複数のステータスで
あっても、ステータスの意味、ステータス間の関連性を
把握することが容易で、情報の視認性が高く、特定のス
テータス毎に画面設計を変えることができるプログラム
及びタブ構造表示システムを提供することにある。
【0007】本発明の他の課題は、コンピュータに複数
のステータスを有するオブジェクトを表示する際に、ス
テータスの変化があった際に容易に認識できるプログラ
ム及びタブ構造表示システムを提供することにある。
【0008】本発明の他の課題は、コンピュータに複数
のステータスを有するオブジェクトを表示する際に、ス
テータス遷移の方向性(順方向、逆方向)をユーザに認
識されることが容易になるプログラム及びタブ構造表示
システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の以
下の手段によって解決される。
【0010】(請求項1)コンピュータに種々のステー
タスを取り得る複数のオブジェクトをそのステータスに
応じてタブ区分に区分する機能と、前記複数のオブジェ
クト及びそのステータスを当該ステータスに対応するタ
ブ区分を表すタブ要素で定義される表示モジュールで表
示する機能を実現させることを特徴とするプログラム。
【0011】(請求項2)前記タブ要素のタブ区分に新
たに区分されたオブジェクトが存在する場合に、新着の
オブジェクトがある旨を示す新着情報を当該タブ要素に
表示する機能をコンピュータに実現させることを特徴と
する請求項1記載のプログラム。
【0012】(請求項3)前記新着情報が表示されたタ
ブ要素で定義される表示モジュールが表示されると前記
新着情報を非表示にする機能をコンピュータに実現させ
ることを特徴とする請求項2記載のプログラム。
【0013】(請求項4)前記表示モジュールに表示さ
れるオブジェクトが新たに存在する場合に、当該オブジ
ェクトと共に移動理由を当該表示モジュールに表示する
機能をコンピュータに実現させることを特徴とする請求
項1、2又は3記載のプログラム。
【0014】(請求項5)ステータスに応じてタブ区分
に区分された種々のステータスを取り得る複数のオブジ
ェクト及びそのステータスを当該ステータスに対応する
タブ区分を表すタブ要素で定義される表示モジュールで
表示する表示手段と、前記オブジェクトを特定するため
の情報やオブジェクトのステータスに関する情報である
オブジェクト情報を記録するオブジェクト情報記録手段
と、所定時間毎にオブジェクトの表示を更新の指示をす
るオブジェクト情報更新指示手段と、前記オブジェクト
情報更新指示手段の指示により前記オブジェクト情報記
録手段のオブジェクト情報を取得して該取得したオブジ
ェクト情報に基づいて前記表示手段に表示の変更を指示
するオブジェクト情報取得手段と、前記オブジェクト情
報記録手段に記録されたオブジェクト情報を変更するオ
ブジェクト状態変更手段とを有するタブ構造表示システ
ムであって、前記オブジェクト状態変更手段は、前記オ
ブジェクトのステータスの変更があった際に、前記オブ
ジェクト情報記録手段のオブジェクト情報を変更するこ
とを特徴とするタブ構造表示システム。
【0015】(請求項6)前記オブジェクト情報記録手
段は、少なくともオブジェクトを特定するための情報と
共に当該オブジェクトがタブ区分を移動した日時を示す
「タブ移動日時」を関連づけて記録したオブジェクト情
報テーブルと、各タブ区分のタブ要素で定義された表示
モジュールが最後に表示された日時を示す「最終確認日
時」をタブ区分毎に関連づけて記録したタブ情報テーブ
ルとを有することを特徴とする請求項5記載のタブ構造
表示システム。
【0016】(請求項7)前記オブジェクト情報取得手
段は、前記タブ区分テーブルから各タブ区分の「最終確
認日時」を抽出し、前記オブジェクト情報テーブルから
当該タブ区分に区分されたオブジェクトの「タブ移動日
時」を抽出して、抽出した両者を比較してタブ区分の
「最終確認日時」が「タブ移動日時」以前であると判断
すると、前記表示手段に前記タブ区分のタブ要素に新着
のオブジェクトがある旨を示す新着情報を表示させる指
示をすることを特徴とする請求項6記載のタブ構造表示
システム。
【0017】(請求項8)前記オブジェクト情報記録手
段は、ユーザIDと当該ユーザーに対して各タブ区分の
タブ要素で定義された表示モジュールが最後に表示され
た日時を示す「最終確認日時」をタブ区分毎に記録した
ユーザ情報テーブルを有し、前記オブジェクト情報取得
手段は、前記ユーザー毎に新着情報を区別して前記表示
手段に表示する指示をすることを特徴とする請求項6又
は7記載のタブ構造表示システム。
【0018】(請求項9)前記オブジェクト情報記録手
段のオブジェクト情報テーブルは、タブ区分の移動を伴
うステータスの変化があった場合にステータスの変化が
順方向であるか否かを示す「タブ移動理由」を記録する
と共に、前記オブジェクト情報取得手段は当該オブジェ
クトについて「タブ移動理由」を前記表示手段に表示さ
せる指示をすることを特徴とする請求項6、7又は8記
載のタブ構造表示システム。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】本発明のプログラムは、以下に説明するタ
ブ構造の機能をコンピュータに実現させるものであるの
で、以下に本発明のプログラムにかかるタブ構造を本発
明のタブ構造として説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
るオブジェクトステータスとステータス区分との相関関
係を示す図であり、図2は、本発明の第1の実施の形態
を示す説明図である。
【0022】図1において、オブジェクトのステータス
であるオブジェクトステータスがAからJまでのステー
タスをとり、このようなオブジェクトステータスがステ
ータスタブ区分T1、T2、T3、T4により区分され
ている。具体的には、オブジェクトステータスA、B、
Cはステータスタブ区分T1、オブジェクトステータス
D、Eはステータスタブ区分T2、オブジェクトステー
タスF、G、Hはステータスタブ区分T3、オブジェク
トステータスI、Jはステータスタブ区分T4と区分さ
れる。
【0023】上記の例で、オブジェクトステータスは前
方向(図面上左方向)に進むステータス配列であっても
よいし、後方向(図面上右方向)に進むステータス配列
であってもよく、時系列的な配列であればよい。またオ
ブジェクトステータスとステータス区分の関係は一例を
示すもので、対応関係は限定されない。
【0024】図1のようにステータスタブ区分により区
分されたオブジェクトステータスは、本発明では図2に
示すようなタブ構造で表示することができる。
【0025】図2において、1は表示モジュールであ
り、2はオブジェクトステータス欄であり、3a、3
b、3c、3dはタブ要素である。
【0026】表示モジュール1は、オブジェクトのステ
ータスやオブジェクト名を表示する。本実施の形態では
ステータスやオブジェクト名はオブジェクトステータス
欄2を用いて表示している。
【0027】タブ要素3a、3b、3c、3dは、対応
するタブ区分に区分されたステータスにあるオブジェク
トの表示をする表示モジュール1の表示を行うための選
択手段となる。
【0028】本発明のタブ構造においては、複数のオブ
ジェクトがそのステータスにより複数のオブジェクトに
区分されており、複数のオブジェクトがそのステータス
により区分されたタブ区分に対応するタブ要素で定義さ
れる表示モジュールで表示されるので、タブ区分に対応
したタブ要素を選択することにより、そのタブ区分に区
分されたオブジェクトのみを表示して確認することがで
きる。
【0029】図2においては、タブ区分T1のタブ要素
3aが選択されることにより、タブ区分T1で区分され
たステータスであるA、B、Cにかかるオブジェクトが
そのステータスと共に表示された表示モジュール1が表
示されている例が示されている。
【0030】図3は本発明の第2の実施の形態を示す説
明図であり、この態様は、同図に示すように、新着オブ
ジェクトが存在するタブ区分を表すタブ要素には、タブ
要素上に例えば旗のような新着を示す情報(以下、新着
情報ともいう)が表示される。新着オブジェクトとは、
当該タブ区分に新たに区分されたオブジェクトのことで
ある。
【0031】この態様において、新着情報を表示したタ
ブ要素を選択して当該タブ要素により定義される表示モ
ジュールが表示されたり、前記新着情報が確認される
と、新着情報が非表示になる。例えば各タブ上の旗をク
リックすると新着情報が存在する表示モジュールが表示
されると共に旗が降りたり、タブをクリックして新着情
報が存在する表示モジュールを表示させて、さらに旗を
クリックすることにより新着情報の確認がされると旗が
降りることは好ましい。
【0032】このようにすると、全区分のオブジェクト
を一つに表示できないためステータスの変化による区分
の移動があったかわからないという弊害を防止できる。
【0033】図4は本発明の第3の実施の形態を示す図
であり、この態様は同図に示すように新着理由情報が表
示される。
【0034】図示のように、新着オブジェクトについて
は、オブジェクトステータス欄上に、例えば「→」や
「←」で示されるような、タブ移動理由を示す情報(移
動理由ともいう)が表示される。オブジェクトステータ
ス欄上に移動理由を表示した後、新着情報が確認される
ことにより移動理由が非表示になる。
【0035】このように新着オブジェクトについてオブ
ジェクトステータス欄上に移動理由を表示するようにす
ると、タブ移動が、通常の状態遷移「→」(順方向)に
よるものなのか、異常時の状態遷移「←」(逆方向)に
よるものなのかユーザに明示し、特に異常時の場合は注
意喚起することを可能にする。
【0036】また、図5は本発明の第4の実施の形態を
示す図であり、この態様は図3及び図4の形態とを同時
に行う態様である。本実施の形態では、同図に示すよう
に表示モジュールに新着情報および移動理由が表示され
る。
【0037】新着オブジェクトが存在するタブの場合
は、タブ上に旗(新着情報)が表示される(ここは図3
の態様と同じ)。新着オブジェクトについては、オブジ
ェクトステータス欄上に移動理由が表示される(ここは
図4に示す態様と同じ)。新着情報を確認することによ
り旗が降ろされ(新着情報が非表示になり)、新着オブ
ジェクトのタブ移動理由も非表示になる。
【0038】本発明のタブ構造表示システムは前記タブ
構造を実現するためのシステムであり、その構成を以下
に説明する。
【0039】図6は本発明のタブ構造表示システムを説
明するための図であり、同図において、10は表示手
段、11はオブジェクト情報更新指示手段、12はオジ
ェクト情報取得手段、13はオブジェクト情報記録手
段、14はオブジェクト状態変更手段である。
【0040】表示手段10は、図2を用いて説明したよ
うな本発明のタブ構造の表示を行う。
【0041】オブジェクト情報更新手段11は、所定時
間毎にオブジェクト情報の更新の指示を行う。
【0042】オブジェクト情報とは、オブジェクトを特
定するための情報やオブジェクトのステータスに関する
情報等のことであり、例えば、オブジェクトID、オブ
ジェクト名、オブジェクトのステータス等を挙げること
ができる。
【0043】オブジェクト情報取得手段12は、オブジ
ェクト情報更新手段11によりオブジェクト情報の更新
の指示に従い、オブジェクト情報記録手段13に記録さ
れているオブジェクト情報に基づき、表示手段10に表
示の更新を指示する行う。
【0044】オブジェクト情報記録手段13は、各オブ
ジェクトのオブジェクト情報を記録している。かかるオ
ブジェクト情報記録手段13は、オブジェクト情報を記
録したオブジェクトテーブルを有することが好ましい。
かかるオブジェクトテーブルには各オブジェクト毎の
「オブジェクトID」、「オブジェクト名」、「ステー
タス」等を記録していることが好ましい。
【0045】オブジェクト状態変更手段14は、ステー
タスが変更されたオブジェクトについてオブジェクト情
報記録手段13に記録されたオブジェクト情報を変更す
る。変更されるオブジェクト情報としてはステータスで
あることが好ましい。かかるオブジェクト情報の変更
は、オブジェクト情報更新指示手段11による更新指示
とは非同期に行われる。
【0046】このような、本発明のタブ構造表示システ
ムは、所定時間毎にオブジェクト情報更新手段11によ
り、オブジェクト情報取得手段12に対してオブジェク
ト情報の更新が指示される。オブジェクト情報更新指示
手段11からオブジェクト情報の更新の指示がされる
と、オブジェクト情報取得手段12は、オブジェクト情
報記録手段13に記録されているオブジェクト情報を基
に表示手段10におけるオブジェクト情報の表示の更新
を行う。
【0047】本発明のタブ構造表示システムは、オブジ
ェクトのステータスが変更された場合には、上記更新と
は非同期に、当該オブジェクトについてオブジェクト情
報記録手段13に記録されたオブジェクト情報のステー
タスを変更する。
【0048】また、図3に示す前記タブ構造の第2の形
態を実現する上で、本発明のタブ表示システムにおいて
オブジェクト情報記録手段は、図7に示すようなオブジ
ェクト情報テーブル、タブ情報テーブルを有することが
好ましく、マルチユーザ環境においては、ユーザ情報テ
ーブルを有することが更に好ましい。
【0049】オブジェクト情報テーブルは、各オブジェ
クト毎に設けられるテーブルであり、各オブジェクトに
関する情報を関連づけて記録したテーブルである。タブ
情報テーブルは、各タブ区分で定義される表示モジュー
ルを表示して確認した日時を各タブ区分毎に関連づけて
記録したテーブルである。ユーザ情報テーブルは、各ユ
ーザー毎に設けられるテーブルであり、各タブ区分で定
義される表示モジュールを表示して確認した日時を各タ
ブ区分毎に関連づけて記録したテーブルである。
【0050】図7に示す実施例においては、オブジェク
ト情報テーブルには、各オブジェクトのオブジェクト情
報(以下、オブジェクトの属性ともいう)として、オブ
ジェクトID、オブジェクト名、状態(ステータス)、
タブ移動日時が関連づけて記録されおり、タブ情報テー
ブルには、タブ区分T1の最終確認日時、タブ区分T2
の最終確認日時、タブ区分T3の最終確認日時、タブ区
分T4の最終確認日時が関連づけて記録されており、ユ
ーザ情報テーブルには、ユーザID、当該ユーザIDの
ユーザについてのタブ区分T1の最終確認日時、タブ区
分T2の最終確認日時、タブ区分T3の最終確認日時、
タブ区分T4の最終確認日時が記録されている。
【0051】本発明において、新着オブジェクトの有無
の判断は以下のようにして行うことが出来る。
【0052】例えば、オブジェクトの属性としてタブ移
動日時を関連づけて記録し、各タブのタブ情報(以下、
タブの属性ともいう)として最終確認日時を関連づけて
記録する。そして、各タブ区分について、記録された
「(当該タブ区分に属するオブジェクトの)タブ移動日
時」と「最終確認日時」を比較して、「タブ移動日時」
>「最終確認日時」の条件(「最終確認日時」が「タブ
移動日時」以前であること)を満たすオブジェクトがあ
れば新着ありとすることができる。このとき、各オブジ
ェクトのタブ移動日時はオブジェクト状態変更手段によ
り、タブ区分の移動を伴うステータスの状態変更をした
オブジェクトについて随時に更新され、各タブ区分の最
終確認日時の情報はタブ区分の確認があると随時に更新
されるので、新着オブジェクトが発生した場合に、随時
に新着情報を表示することができる。かかる新着オブジ
ェクトの表示は、オブジェクト情報取得手段によりオブ
ジェクト情報記録手段の記録に基づいて表示手段に表示
する指示がなされ、該指示に基づき表示手段が表示する
ことにより行われる。
【0053】また、図4に示す前記タブ構造の第3の形
態を実現する上では、本発明のタブ表示システムにおい
てオブジェクト情報記録手段は、図7に示すようなオブ
ジェクト情報テーブルの「タブ移動日時」に替えて、当
該オブジェクトのタブ区分の移動の理由である「タブ移
動理由」が関連づけて記録される。
【0054】この態様において、オブジェクトのタブ区
分の変更を伴うステータスの変更がオブジェクト状態変
更手段14により受け付けられると、ステータスの変更
が順方向であるか否かが「タブ移動理由」としてオブジ
ェクト情報記録手段13に記録されると共に、オブジェ
クト情報取得手段12が該記録に基づいて表示手段10
に表示する指示を行うことによって、表示手段10にス
テータスの変更が順方向であるか否かの表示として「タ
ブ移動理由」が表示される。図4に示す例では、順方向
である場合を「→」で表示し、順方向でない場合を
「←」で表示している。
【0055】このように、オブジェクト情報記録手段に
ステータスが変化したオブジェクトの「タブ移動理由」
を関連づけて記録すると共に、表示手段にタブの移動理
由を表示することによりオブジェクトのステータスの変
更が順方向であったか、異常であったか(順方向でなか
ったか)を確認させることができる。
【0056】更に、図5に示す前記タブ構造の第4の形
態を実現する上では、本発明のタブ表示システムにおい
てオブジェクト情報記録手段は、図8に示すようなテー
ブルを有していることが好ましい。
【0057】図8において、オブジェクト情報テーブル
には、各オブジェクトのオブジェクト情報(以下、オブ
ジェクトの属性ともいう)として、オブジェクトID、
オブジェクト名、状態(ステータス)、タブ移動日時、
タブ移動理由が記録されおり、タブ情報テーブルには、
タブ区分T1の最終確認日時、タブ区分T2の最終確認
日時、タブ区分T3の最終確認日時、タブ区分T4の最
終確認日時が記録されており、ユーザ情報テーブルに
は、ユーザID、当該ユーザIDのユーザについてのタ
ブ区分T1の最終確認日時、タブ区分T2の最終確認日
時、タブ区分T3の最終確認日時、タブ区分T4の最終
確認日時が記録されている。
【0058】本発明において、新着オブジェクトの有無
の判断は第2の態様と同じようにして行うことが出来
る。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータに複数の
ステータスを有するオブジェクトを表示する際に、複数
のステータスであっても、ステータスの意味、ステータ
ス間の関連性を把握することが容易で、情報の視認性が
高く、特定のステータス毎に画面設計を変えることがで
き、ステータスの変化があった際に容易に認識でき、ス
テータス遷移の方向性(順方向、逆方向)をユーザに認
識されることが容易になるプログラム及びタブ構造表示
システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステータスタブ区分によるオブジェクトステー
タスの区分の一例を示す図
【図2】本発明のタブ構造の一例を示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す図
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す図
【図5】本発明の第4の実施の形態を示す図
【図6】本発明のタブ構造表示システムを説明するため
の図
【図7】本発明のタブ構造表示システムのデータベース
構造の一例を示す図
【図8】本発明のタブ構造表示システムのデータベース
構造の他の一例を示す図
【図9】従来例を示す図
【符号の説明】
1:表示モジュール 2:オブジェクトステータス欄 3a、3b、3c、3d:タブ要素 10:表示手段 11: オブジェクト情報更新指示手段 12:オブジェクト情報取得手段 13:オブジェクト情報記録手段 14:オブジェクトステータス変更手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータに種々のステータスを取り得
    る複数のオブジェクトをそのステータスに応じてタブ区
    分に区分する機能と、前記複数のオブジェクト及びその
    ステータスを当該ステータスに対応するタブ区分を表す
    タブ要素で定義される表示モジュールで表示する機能を
    実現させることを特徴とするプログラム。
  2. 【請求項2】前記タブ要素のタブ区分に新たに区分され
    たオブジェクトが存在する場合に、新着のオブジェクト
    がある旨を示す新着情報を当該タブ要素に表示する機能
    をコンピュータに実現させることを特徴とする請求項1
    記載のプログラム。
  3. 【請求項3】前記新着情報が表示されたタブ要素で定義
    される表示モジュールが表示されると前記新着情報を非
    表示にする機能をコンピュータに実現させることを特徴
    とする請求項2記載のプログラム。
  4. 【請求項4】前記表示モジュールに表示されるオブジェ
    クトが新たに存在する場合に、当該オブジェクトと共に
    移動理由を当該表示モジュールに表示する機能をコンピ
    ュータに実現させることを特徴とする請求項1、2又は
    3記載のプログラム。
  5. 【請求項5】ステータスに応じてタブ区分に区分された
    種々のステータスを取り得る複数のオブジェクト及びそ
    のステータスを当該ステータスに対応するタブ区分を表
    すタブ要素で定義される表示モジュールで表示する表示
    手段と、前記オブジェクトを特定するための情報やオブ
    ジェクトのステータスに関する情報であるオブジェクト
    情報を記録するオブジェクト情報記録手段と、所定時間
    毎にオブジェクトの表示を更新の指示をするオブジェク
    ト情報更新指示手段と、前記オブジェクト情報更新指示
    手段の指示により前記オブジェクト情報記録手段のオブ
    ジェクト情報を取得して該取得したオブジェクト情報に
    基づいて前記表示手段に表示の変更を指示するオブジェ
    クト情報取得手段と、前記オブジェクト情報記録手段に
    記録されたオブジェクト情報を変更するオブジェクト状
    態変更手段とを有するタブ構造表示システムであって、 前記オブジェクト状態変更手段は、前記オブジェクトの
    ステータスの変更があった際に、前記オブジェクト情報
    記録手段のオブジェクト情報を変更することを特徴とす
    るタブ構造表示システム。
  6. 【請求項6】前記オブジェクト情報記録手段は、少なく
    ともオブジェクトを特定するための情報と共に当該オブ
    ジェクトがタブ区分を移動した日時を示す「タブ移動日
    時」を関連づけて記録したオブジェクト情報テーブル
    と、各タブ区分のタブ要素で定義された表示モジュール
    が最後に表示された日時を示す「最終確認日時」をタブ
    区分毎に関連づけて記録したタブ情報テーブルとを有す
    ることを特徴とする請求項5記載のタブ構造表示システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記オブジェクト情報取得手段は、前記タ
    ブ区分テーブルから各タブ区分の「最終確認日時」を抽
    出し、前記オブジェクト情報テーブルから当該タブ区分
    に区分されたオブジェクトの「タブ移動日時」を抽出し
    て、抽出した両者を比較してタブ区分の「最終確認日
    時」が「タブ移動日時」以前であると判断すると、前記
    表示手段に前記タブ区分のタブ要素に新着のオブジェク
    トがある旨を示す新着情報を表示させる指示をすること
    を特徴とする請求項6記載のタブ構造表示システム。
  8. 【請求項8】前記オブジェクト情報記録手段は、ユーザ
    IDと当該ユーザーに対して各タブ区分のタブ要素で定
    義された表示モジュールが最後に表示された日時を示す
    「最終確認日時」をタブ区分毎に記録したユーザ情報テ
    ーブルを有し、前記オブジェクト情報取得手段は、前記
    ユーザー毎に新着情報を区別して前記表示手段に表示す
    る指示をすることを特徴とする請求項6又は7記載のタ
    ブ構造表示システム。
  9. 【請求項9】前記オブジェクト情報記録手段のオブジェ
    クト情報テーブルは、タブ区分の移動を伴うステータス
    の変化があった場合にステータスの変化が順方向である
    か否かを示す「タブ移動理由」を記録すると共に、前記
    オブジェクト情報取得手段は当該オブジェクトについて
    「タブ移動理由」を前記表示手段に表示させる指示をす
    ることを特徴とする請求項6、7又は8記載のタブ構造
    表示システム。
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