JP2003220193A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003220193A
JP2003220193A JP2002024343A JP2002024343A JP2003220193A JP 2003220193 A JP2003220193 A JP 2003220193A JP 2002024343 A JP2002024343 A JP 2002024343A JP 2002024343 A JP2002024343 A JP 2002024343A JP 2003220193 A JP2003220193 A JP 2003220193A
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Japan
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lamp
projection
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projection light
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Yoshiyuki Moriyama
佳行 森山
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投影用ランプが球切れしたとしても迅速に画
像の投影を再開し得るパチンコ機を提供する。 【解決手段】 表面に複数の釘が固定されると共に背面
に画像を投影可能に構成された遊技盤と、電源供給部3
6によって電源が供給されることにより画像投影用の投
影光Bを出射するランプL1およびランプL2を内蔵可
能に構成されると共にいずれかのランプL1(またはL
2)によって出射された投影光Bを利用して遊技盤の背
面に画像を投影するプロジェクタユニット21と、所定
の切替命令に従ってランプL1に代えてランプL2を投
影用ランプとして使用可能に切り替える点灯制御部37
とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロジェクタ機構
によって遊技盤の背面に各種画像を投影可能に構成され
たパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日のパチンコ機では、打球の入賞状態
に連動してアニメーション画像などの各種画像を表示す
るための表示ユニットが遊技盤(セル板)の中央部に配
設されている。この場合、遊技盤は、各種図柄(盤面図
柄)を印刷したセルシートが木製合板の表面に貼付され
ると共に、そのセルシートを貫通させて数百本の釘が固
定されて構成されている。したがって、盤面図柄として
は製造時に貼付されたセルシートの図柄に固定されるこ
とになり、遊技者に対して、この盤面図柄に飽きを生じ
させることとなる。また、同じ機種のパチンコ機で繰り
返しプレーした場合、遊技者にとって、そのゲーム性自
体にも飽きを生じさせることとなる。したがって、表示
ユニットに表示されるアニメーションの種類のみなら
ず、打球の入賞から大当たりに至るまでのアニメーショ
ン等によるストーリーも適宜変更する必要がある。この
ような場合、表示ユニットに表示されるアニメーション
画像と遊技盤に描かれている盤面図柄との整合性を図る
必要があるため、表示ユニットの表示内容と遊技盤の盤
面図柄とを同時に変更する必要がある。したがって、通
常は、パチンコ機の盤面図柄やゲーム性を変更する際に
は、パチンコ機自体を新たなパチンコ機に交換してい
る。
【0003】一方、盤面図柄の変更や表示ユニットの表
示内容の変更などでパチンコ機を別の機種に再生するこ
とも考えられる。ところが、その際には、セルシートの
みの貼り替えが困難のため、遊技盤全体を破棄して新た
な遊技盤を取り付ける必要がある。しかしながら、遊技
盤を破棄するためには、遊技盤に配設された電子部品や
釘などと遊技盤自体とを分別して処理する必要があり、
この分別処理の作業コストに起因してパチンコ機の再生
コストが高騰するという問題点がある。この場合、表示
ユニットを大形化してアニメーション画像などの表示エ
リアを拡大すると共にアニメーション画像を含めてゲー
ム性を変更することで、飽きを生じさせない趣向性の高
いパチンコ機を提供する方法も考えられる。しかし、表
示ユニットのさらなる大形化は、釘の配列との関係から
して極めて困難で、しかも、大形表示ユニットの採用は
コスト面から無理がある。さらに、たとえ表示ユニット
を大形化したとしても、表示ユニットに表示されるアニ
メーション画像と遊技盤に描かれる図柄との整合性の面
からして、依然として遊技盤も併せて変更する必要があ
る。したがって、大形表示ユニットの採用によっては、
上記の問題点を解決するのが困難である。
【0004】このため、盤面図柄の変更が可能な技術と
して、実開平7−24381号公報には、リアプロジェ
クションタイプ(背面投影方式)の投影機(4,プロジ
ェクタユニット)を用いてフロントパネル(1,遊技
盤)に各種画像を投影可能なゲーム機が開示されてい
る。このゲーム機は、フロントパネルの盤面全体におけ
る任意の表示エリアに投影機による画像を投影可能に構
成されている。具体的には、投影機およびフロントパネ
ルの間に投影レンズ(5)が配設されており、この投影
レンズ(5)によって投影光が任意の倍率に拡大される
ことにより、任意のサイズに規定された透光性光画像表
示部(2,表示エリア)に画像を表示できるように構成
されている。したがって、このゲーム機では、高価な大
形表示ユニットを搭載することなく、大きな表示サイズ
の各種画像を表示することが可能となっている。また、
投影機によって投影する画像を変更するだけで盤面図柄
を変更することが可能となり、比較的容易にパチンコ機
を別機種に再生することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
パチンコ機には、以下の問題点がある。すなわち、この
パチンコ機では、投影機から出射された投影光を投影レ
ンズ(5)によって拡大することで各種画像(盤面図柄
など)をフロントパネルに表示(投影)している。この
場合、この種の投影機には、画像投影用の投影光を出射
するための投影用ランプが内蔵されている。この投影用
ランプは、その耐用寿命に至ったとき(例えば総点灯回
数が2000回程度、または総点灯時間が2000時間
程度に達したとき)に球切れするおそれがある。このた
め、例えば遊技中に投影用ランプが球切れすることで、
それまで投影されていた画像が突然に非表示となり、遊
技者を困惑させることがあるという問題点が存在する。
また、投影機に内蔵の投影用ランプの交換作業が煩雑で
あり、しかも、新たな投影用ランプに取り替えて画像の
投影を再開するまでに長時間を要する。このため、遊技
中に投影用ランプが球切れしたときには、遊技者にとっ
ては、打球の入賞結果が長時間に亘って不明となる。こ
の場合、パチンコ機の管理者が、耐用寿命に至る前に投
影用ランプを新しい投影用ランプに交換することによ
り、突然の球切れを回避することも可能ではある。しか
し、突然の球切れを回避するためには、耐用寿命とされ
ている使用状態に対してある程度の使用可能期間を残し
て交換する必要があるため、引き続き使用できる状態の
投影用ランプを交換することに起因してパチンコ機のラ
ンニングコストが高騰するという問題がある。また、た
とえ、使用可能と推測される期間を残して投影用ランプ
を交換したとしても、投影用ランプの耐用寿命にばらつ
きがあるため、その球切れを完全に回避するのは不可能
である。このため、交換に先立って球切れすることがあ
り、依然として前述した投影用ランプの球切れに起因す
る問題が発生する。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、投影用ランプが球切れしたとしても迅速に
画像の投影を再開し得るパチンコ機を提供することを主
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載のパチンコ機は、表面に複数の釘が固定され
ると共に背面に画像を投影可能に構成された遊技盤と、
電源供給部によって電源が供給されることにより画像投
影用の投影光を出射する主ランプおよび予備ランプを内
蔵可能に構成されると共にいずれかのランプによって出
射された前記投影光を利用して前記遊技盤の背面に前記
画像を投影するプロジェクタ機構と、所定の切替命令に
従って前記主ランプに代えて前記予備ランプを投影用ラ
ンプとして使用可能に切り替える切替手段とを備えてい
る。
【0008】請求項2記載のパチンコ機は、上記のパチ
ンコ機において、前記切替手段は、前記所定の切替命令
に従って前記電源供給部に対して前記主ランプに代えて
前記予備ランプに前記電源を供給させる切替制御部と、
前記画像を投影可能な所定方向に前記主ランプおよび前
記予備ランプによって出射された前記投影光を案内する
光案内部とを備えている。
【0009】請求項3記載のパチンコ機は、上記のパチ
ンコ機において、前記光案内部は、前記主ランプおよび
前記予備ランプのいずれかによって出射された前記投影
光を前記所定方向に案内可能に構成されると共に当該主
ランプによって出射された当該投影光を当該所定方向に
案内する第1の位置および当該予備ランプによって出射
された当該投影光を当該所定方向に案内する第2の位置
の間で移動可能に配設されたミラーと、前記切替制御部
の制御下で前記第1の位置および前記第2の位置のいず
れかに前記ミラーを移動させるミラー移動機構とを備え
ている。
【0010】請求項4記載のパチンコ機は、上記のパチ
ンコ機において、前記切替手段は、その投影光によって
前記画像を投影可能な点灯位置に前記予備ランプを移動
させるランプ移動機構と、前記所定の切替命令に従って
前記ランプ移動機構に対して前記予備ランプを前記点灯
位置に移動させると共に前記電源供給部に対して前記主
ランプに代えて前記予備ランプに前記電源を供給させる
切替制御部とを備えている。
【0011】請求項5記載のパチンコ機は、上記のパチ
ンコ機において、前記主ランプの球切れを検出したとき
に所定の報知信号を出力可能に構成された球切れ検出部
を備え、前記切替手段は、前記球切れ検出部によって出
力された前記報知信号を前記所定の切替命令として前記
予備ランプを前記投影用ランプとして使用可能に切り替
える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係るパチンコ機の好適な実施の形態について説明す
る。
【0013】最初に、パチンコ機1の構成について、図
面を参照して説明する。
【0014】図1に示すパチンコ機1は、図外の複数の
パチンコ機1,1・・と共に図示しない管理装置に接続
されている。この場合、管理装置は、一例として、パチ
ンコ機1,1・・が設置されているパチンコ店内の事務
所に配設され、各パチンコ機1,1・・の入賞状態、お
よび後述するパチンコ機1内のランプL1の動作状態な
どを集中的に管理する。このパチンコ機1は、背面投影
方式によって盤面図柄(同図に示す大地、富士山および
空など)を含む画像Gを遊技盤11全体に表示(投影)
可能に構成されている。具体的には、パチンコ機1は、
図2に示すように、遊技部2、画像表示光学部3、表示
制御部4、画像データ記憶部5、主制御部6および人感
センサ7を備えている。遊技部2は、図3に示すよう
に、全体として光透過性樹脂(一例としてポリカーボネ
イト)で形成されて表面に役物12が配設されると共に
複数の釘13,13・・や風車14,14(図1参照)
などが固定された遊技盤11と、遊技盤11の裏面に取
り付けられて役物12を作動させたり打球を回収したり
する遊技機構15とを備えている。この場合、遊技盤1
1は、遊技機構15を隠蔽するためのマスク部11a、
役物12(一例として玉寄せ台やワープ構造)および打
球回収用の孔などが一体成形されている。また、遊技盤
11の表面(釘13,13・・が固定されている面)に
は、打球の接触に起因する汚れの付着や傷付きを防止す
るためのハードコート処理(またはラミネート処理)が
施されている。さらに、遊技盤11の裏面には、画像表
示光学部3の一部を構成するスクリーンフィルム22が
貼付されている。なお、同図に示すように、遊技盤11
の正面には、透明なカバーガラス16が配設されてい
る。
【0015】画像表示光学部3は、プロジェクタユニッ
ト21、スクリーンフィルム22、ミラー23およびフ
レネルレンズ24を備えている。プロジェクタユニット
21は、本発明におけるプロジェクタ機構に相当し、パ
チンコ機1の内部における底面寄りの位置に配設され、
表示制御部4の制御下で投影光Bを例えば上向きに出射
する。このプロジェクタユニット21は、図2に示すよ
うに、投影光出射部31、光変換部32および投影レン
ズ33などが一体化されて構成されている。投影光出射
部31は、ランプ移動機構35、電源供給部36および
点灯制御部37を備えると共に、ランプL1,L2の2
つを内蔵可能に構成されている。この場合、ランプL
1,L2は、本発明における主ランプおよび予備ランプ
にそれぞれ相当し、通常状態では、後述するようにラン
プL1が主たる光源として使用されて画像Gを投影する
ための投影光Bを出射し、ランプL2が予備用として扱
われる。このランプL1,L2(以下、区別しないとき
には「ランプL」ともいう)は、一例として、投影光B
を出射するためのフィラメントと、半球状に形成された
反射鏡とがユニット化され、それぞれランプ移動機構3
5に取り付けられている。
【0016】ランプ移動機構35は、図4に示すよう
に、点灯制御部37の制御下でランプL1,L2のいず
れかを画像投影用の点灯位置(図4に矢印Aで示す位
置)に移動させる機能を有し、ランプL1,L2の双方
を取付け可能構成されたベース部35aと、点灯制御部
37の制御下でベース部35aを回転させるモータ35
bとを備えている。この場合、ベース部35aは、一例
としてランプL1,L2を相反する向きで取り付け可能
に構成されている。この場合、ランプL1,L2の取り
付け姿勢については、それぞれの投影光B,Bの出射方
向が180°異なる状態(相反する向き)に限定され
ず、例えば、出射方向が90°となるように取り付ける
こともできる。この際には、後述するベース部35aの
回転量を90°とする。また、この構成を採用する場
合、ランプLを4つ取り付けることもできる。また、モ
ータ35bは、ベース部35aを同図に示す状態から1
80°回転させることにより、ランプL2を待機位置か
ら点灯位置に移動させる。電源供給部36は、点灯制御
部37の制御下で点灯位置に移動させられたランプL
1,L2のいずれかに点灯用の電源を供給する。また、
電源供給部36は、本発明における球切れ検出部に相当
し、ランプLの球切れを検出したときに報知信号S2を
点灯制御部37に出力する。この場合、点灯中のランプ
Lが球切れしたときには、そのランプLに供給されてい
る電源の電流値または電圧値が変化する。したがって、
電源供給部36は、電流値または電圧値が所定のしきい
値から外れたときに(例えば、電流値の場合には、所定
のしきい値よりも低下したとき、電圧値の場合には、所
定のしきい値を超えたとき)、投影用ランプLが球切れ
したと判別して報知信号S2を点灯制御部37に出力す
る。
【0017】点灯制御部37(図2参照)は、本発明に
おける切替制御部に相当し、ランプ移動機構35および
電源供給部36の双方を制御することにより、投影用ラ
ンプL1に代えてランプL2を使用可能に切り替える。
また、点灯制御部37は、電源供給部36によって報知
信号S2が出力されたときに、その報知信号S2を主制
御部6に転送する。さらに、この点灯制御部37は、後
述するように、人感センサ7のセンサ信号に基づいて主
制御部6によって出力される所定のコマンドに応じて電
源供給部36を制御することにより、点灯中のランプL
を減光させる。この場合、前述したランプ移動機構35
および電源供給部36と上記した点灯制御部37とで本
発明における切替手段が構成されている。光変換部32
は、一例として液晶パネルを備えて構成され、ランプL
によって出射された投影光B(白色光)を表示制御部4
によって出力された画像信号に基づいて画像投影用の投
影光B(画像Gに応じた陰影や着色が施された投影光
B)に変換する。投影レンズ33は、複数の光学系レン
ズが組み合わされて構成され、光変換部32の正面に取
り付けられて光変換部32によって変換された投影光B
を拡散(拡大)する。
【0018】スクリーンフィルム22(図3参照)は、
前述したように遊技盤11の裏面に貼付されている。こ
のスクリーンフィルム22は、一例として、プロジェク
タユニット21によって出射された投影光Bを受光して
拡散させることにより、画像Gを結像する。ミラー23
は、遊技盤11の裏面側に配設され、プロジェクタユニ
ット21によって出射された投影光Bをスクリーンフィ
ルム22に向けて反射する。したがって、このパチンコ
機1では、投影機によって出射された投影光をフロント
パネルに直接投影する従来のパチンコ機と比較して、ミ
ラー23によって投影光Bの光路が折り曲げられる分だ
け、その奥行き方向の厚みが薄くなる結果、パチンコ機
1の薄形化が図られている。この場合、このパチンコ機
1では、1枚のミラー23を用いて投影光Bを反射する
構成を採用しているが、プロジェクタユニット21によ
って出射された投影光Bを2枚以上のミラーを用いて多
段階に反射することでスクリーンフィルム22に投影す
る構成を採用することもできる。
【0019】フレネルレンズ24は、平板状に形成され
たコリメータ系レンズであって、プロジェクタユニット
21およびスクリーンフィルム22の間(このパチンコ
機1では、ミラー23およびスクリーンフィルム22の
間)に配設されている。このフレネルレンズ24は、プ
ロジェクタユニット21によって出射された投影光Bを
平行光に変換してスクリーンフィルム22に投影させ
る。この場合、プロジェクタユニット21によって出射
された投影光Bは、発散光であって、この発散光がフレ
ネルレンズ24を通過することで平行光に変換される。
なお、この平行光は、広義の平行光を意味するものであ
り、収束光および発散光のすべてを排除する概念ではな
い。具体的には、この平行光には、厳密な意味での平行
光よりも若干収束気味の光や、若干発散気味の光が含ま
れる。
【0020】表示制御部4(図2参照)は、主制御部6
の制御下で画像Gなどをプロジェクタユニット21に投
影させる画像表示専用の制御部であって、主制御部6に
よって出力される各種コマンドに応じて画像データ記憶
部5から画像データを読み出して、その読み出した画像
データに対して各種画像処理を実行することにより、画
像信号を生成してプロジェクタユニット21に出力す
る。この場合、このパチンコ機1では、前述した盤面図
柄としての大地、富士山および空などの静止画の上に、
打球の入賞状態に応じて回転表示されるリール(図1に
示す数字の「123」)などが重ね合わされた画像Gを
投影可能に構成されている。画像データ記憶部5は、一
例としてハードディスクドライブで構成され、画像Gな
どを投影させるためのデータ(盤面図柄の画像データ、
リール表示用の画像データ、後述する花火などのアニメ
ーション画像のデータ、および各種画像を表示させる順
序を決定する順序データなど)を記憶する。主制御部6
は、遊技部2および画像表示光学部3を総括的に制御す
ると共に、人感センサ7のセンサ信号に基づいて表示制
御部4を介してプロジェクタユニット21の点灯制御部
37にランプLの照度を制御させる。また、この主制御
部6は、点灯制御部37によって報知信号S2が出力さ
れたときに、その報知信号S2を管理装置に転送する。
人感センサ7は、図1に示すように、パチンコ機1の正
面パネルに配設され、パチンコ機1の正面に遊技者が存
在するときに所定のセンサ信号を主制御部6に出力す
る。
【0021】次に、パチンコ機1による各種画像の投影
方法について、図面を参照して説明する。なお、パチン
コ機1の電源投入時には、前述したように、ランプL1
が画像投影用の光源として点灯位置に配置されているも
のとする。
【0022】このパチンコ機1では、管理装置によって
電源が投入された際に、主制御部6が、初期画面(例え
ば図1に示す画像G)を投影させる旨のコマンドを表示
制御部4に対して出力する。これに応じて、表示制御部
4は、画像データ記憶部5から画像データを読み出して
所定の手順で画像処理することにより、画像Gを投影さ
せるための画像信号を生成してプロジェクタユニット2
1に対して順次出力する。この際に、プロジェクタユニ
ット21では、点灯制御部37の制御下で電源供給部3
6によってランプL1に電源が供給されることにより、
ランプL1が点灯させられて投影光Bが光変換部32に
向けて出射される。この際に、光変換部32は、投影用
ランプL1によって出射された投影光B(白色光)に対
して、表示制御部4によって出力された画像信号に基づ
いて陰影や着色を施すことにより、画像Gを投影するた
めの投影光B(着色光)に変換する。また、投影レンズ
33は、光変換部32によって変換された投影光Bを拡
散(拡大)してミラー23に向けて出射する。この場
合、このパチンコ機1では、プロジェクタユニット21
によって出射された投影光B(投影レンズ33によって
拡散された投影光B)がミラー23によってスクリーン
フィルム22に向けて反射される。また、ミラー23に
よって反射された投影光Bは、フレネルレンズ24を通
過することによって平行光に変換されてスクリーンフィ
ルム22に投影される。これにより、スクリーンフィル
ム22によって投影光Bが受光されて画像Gが結像され
る。
【0023】この場合、このパチンコ機1では、遊技盤
11が光透過性樹脂で形成されているため、図1に示す
ように、スクリーンフィルム22に結像されている画像
Gをパチンコ機1の正面側から遊技盤11を通して視認
することができる。この際に、スクリーンフィルム22
全体(すなわち、遊技盤11の盤面全体)に亘って画像
Gが投影されているため、この画像Gが恰も遊技盤11
に印刷された盤面図柄のように視認される。また、遊技
盤11の裏面側に配設されている遊技機構15は、遊技
盤11のマスク部11aによって隠蔽されるため、パチ
ンコ機1の正面側から視認不能となっている。さらに、
このパチンコ機1では、プロジェクタユニット21によ
って出射された投影光Bがフレネルレンズ24を透過す
ることによって平行光に変換されるため、スクリーンフ
ィルム22の全域に亘って高い照度でかつ均一に画像G
が投影される。
【0024】また、このパチンコ機1では、パチンコ機
1の正面に遊技者が存在するか否かに基づいてプロジェ
クタユニット21におけるランプL1の光量が調整され
る。具体的には、主制御部6は、人感センサ7のセンサ
信号に基づいてパチンコ機1の正面に遊技者が存在しな
いと判別したときに、セーブモードに移行させる旨のコ
マンドをプロジェクタユニット21の点灯制御部37に
出力する。この際に、点灯制御部37は、主制御部6に
よって出力されたコマンドに応じて電源供給部36を駆
動制御することにより、例えば供給電圧を低下させてラ
ンプL1を減光させる。これにより、遊技者が存在しな
いときには、スクリーンフィルム22の全域が低照度で
かつ均一に画像Gが投影されて、ランプLによる消費電
源を低減することができると共に、ランプL1の長寿命
化を図ることができる。
【0025】一方、画像Gの投影中(すなわち、パチン
コ機1の稼働中)にランプL1が球切れしたときには、
例えば、電源供給部36がランプL1に供給していた電
源の電流値が所定のしきい値よりも低下したときにラン
プL1が球切れしたと判別し、点灯制御部37に報知信
号S2を出力する。この際に、点灯制御部37は、ラン
プ移動機構35に対して切替信号S1を出力し、ランプ
L1に代えてランプL2を点灯位置に移動させる。具体
的には、モータ35bが点灯制御部37の制御下で回転
することによってベース部35aを180°回転させ
る。この際に、ベース部35aに取り付けられているラ
ンプL1,L2がベース部35aの回転に伴って移動
し、ランプL1がそれまでランプL2が配置されていた
待機位置に待避させられると共に、ランプL2が点灯位
置(それまでランプL1が配置されていた位置)に配置
される。また、点灯制御部37は、この光変換部32の
動作制御と同時に電源供給部36を切替え制御すること
により、ランプL1に代えてランプL2に電源を供給さ
せる。これにより、ランプL2が点灯位置において点灯
させられて、このランプL2によって投影光Bが出射さ
れる。この結果、球切れする以前にランプL1の投影光
Bによって投影されていた画像GがランプL2の投影光
によってスクリーンフィルム22に投影される。
【0026】この場合、このパチンコ機1では、ランプ
L1が球切れした際に、電源供給部36によって出力さ
れた報知信号S2を点灯制御部37が主制御部6に転送
する。これに応じて、主制御部6は、受信した報知信号
S2を管理装置に転送する。この際に、管理装置は、報
知信号S2を出力したパチンコ機1のランプL1が球切
れした旨のメッセージをモニタ(図示せず)に表示する
と共に内蔵のスピーカから警告音を出力する。これによ
り、管理装置が配設された事務所の管理者(店員)に対
して、そのランプL1の球切れを認識させることができ
る。
【0027】このように、このパチンコ機1によれば、
画像投影用の投影光Bを出射するランプL1,L2を内
蔵可能にプロジェクタユニット21を構成すると共に、
電源供給部36によってランプL1の球切れが検出され
たときに、ランプL1に代えてランプL2を投影用ラン
プとして使用することにより、画像Gの投影中にランプ
L1が球切れしたとしても、そのランプL1に代えてラ
ンプL2によって投影光Bを出射させ、その投影光Bを
利用して遊技盤11の背面(スクリーンフィルム22)
に画像Gを投影することができる。したがって、投影用
ランプが球切れした際に管理者がランプ交換しなくては
ならない従来のパチンコ機と比較して、ランプL1を迅
速にランプL2に切り替えることができるるため、画像
Gを継続して表示させることができる結果、遊技者がそ
れ程違和感を感じることなく遊技を継続することができ
る。また、球切れ回避のために投影用ランプを定期的に
交換する方法とは異なり、実際に球切れするまでランプ
L1を使用し続けることができるため、パチンコ機1の
ランニングコストを十分に低減することができる。
【0028】また、このパチンコ機1によれば、点灯位
置にランプL2を移動させるランプ移動機構35と、電
源供給部36によって出力された報知信号S2に従って
ランプ移動機構35に対してランプL2を点灯位置に移
動させると共に電源供給部36に対してランプL1に代
えてランプL2に電源を供給させる点灯制御部37とを
備えたことにより、比較的簡易な構成でありながら、球
切れ時に画像Gの投影を迅速に再開することができる。
さらに、このパチンコ機1によれば、電源供給部36が
供給電源の電流値(または電圧値)に基づいてランプL
1の球切れを検出して報知信号S2を点灯制御部37に
出力すると共に、報知信号S2を入力した点灯制御部3
7がランプ移動機構35および電源供給部36の双方を
制御してランプL2によって投影光Bを出射させること
により、例えば、画像Gが非表示となったときに管理者
がランプ移動機構35を手動で作動させたり電源供給部
36による電源供給先を切り替えたりする構成と比較し
て、迅速かつ容易にランプL2に投影光Bを出射させる
ことができる。この結果、短時間で画像Gの投影を再開
することができる。加えて、このパチンコ機1によれ
ば、点灯制御部37が電源供給部36によって出力され
た報知信号S2を主制御部6に転送し、主制御部6がこ
の報知信号S2を管理装置に転送することにより、例え
ば前述したように管理装置のモニタに球切れが発生した
旨を表示させることができるため、球切れしたランプL
1に代えてランプL2によって投影光Bが出射されてい
るか否かを管理者が確認することで、画像Gの継続した
非表示を確実に回避することができる。
【0029】なお、本発明は、上記した本発明の実施の
形態に限定されない。例えば、本発明の実施の形態で
は、ランプL1に代えてランプL2を点灯位置に移動さ
せるランプ移動機構35と、ランプL1,L2のいずれ
かに電源を供給する電源供給部36と、ランプ移動機構
35および電源供給部36の双方を制御する点灯制御部
37とで本発明における切替手段を構成したプロジェク
タユニット21(投影光出射部31)を例に挙げて説明
したが、本発明における切替手段の構成はこれに限定さ
れない。
【0030】例えば、図5に示すプロジェクタユニット
21Aでは、プロジェクタユニット21における投影光
出射部31に代えて、本発明における切替手段を構成す
る光案内部45、電源供給部36および点灯制御部47
を有する投影光出射部41が搭載され、この投影光出射
部41にランプL1,L2が内蔵されている。この場
合、図6に示すように、ランプL1,L2は、投影光出
射部41内の所定の位置(点灯位置)にそれぞれ固定さ
れている。また、光案内部45は、ランプL1によって
出射される投影光Bを光変換部32に向けて反射するミ
ラーM1,M2と、ランプL2によって出射される投影
光Bを光変換部32に向けて反射するミラーM3,M4
とを備えている。この場合、ミラーM1〜M4は、点灯
位置に固定された状態のランプL1,L2によって出射
される投影光B,Bの双方を光変換部32に案内可能に
それぞれ配置されている。電源供給部36は、常態では
ランプL1に電源を供給し、ランプL1が球切れした際
には点灯制御部47の制御下で電源の供給先をランプL
2に切り替える。
【0031】このプロジェクタユニット21Aでは、ラ
ンプL1,L2のいずれか(電源供給部36によって電
源が供給されたランプL)が点灯させられることによ
り、その投影光Bが光変換部32に向けて案内される。
したがって、ランプL1の球切れ時には、点灯制御部4
7が電源供給部36に対して電源の供給先をランプL2
に切り替えさせるだけで、前述したプロジェクタユニッ
ト21と同様にしてランプL2の投影光Bを利用した画
像Gの投影が再開される。この場合、このプロジェクタ
ユニット21Aによれば、前述したプロジェクタユニッ
ト21とは異なり、ランプL1,L2を移動させる機構
(ランプ移動機構35)などが不要となる結果、その製
造コストを低減することができると共に、ランプL1,
L2の移動が不要となるだけ、さらに迅速にランプL2
に切り替えることができる。
【0032】一方、図7に示すプロジェクタユニット2
1Bでは、プロジェクタユニット21Aにおける投影光
出射部41に代えて、本発明における切替手段を構成す
る光案内部55、電源供給部36および点灯制御部57
を有する投影光出射部51が搭載され、この投影光出射
部51にランプL1,L2が内蔵されている。この場
合、図8に示すように、ランプL1,L2は、投影光出
射部51内の所定の位置(点灯位置)に固定されてい
る。また、光案内部55は、ランプL1,L2のいずれ
かによって出射された投影光Bを光変換部32に向けて
反射するミラーM5と、ランプL1によって出射される
投影光BをミラーM5に向けて反射するミラーM1と、
ランプL2によって出射される投影光Bをミラー5に向
けて反射するミラーM3と、点灯制御部47の制御下で
ミラーM5を回転させるモータ56とを備えている。こ
の場合、モータ56は、本発明におけるミラー移動機構
に相当し、ランプL1によって出射された投影光B(ミ
ラーM1によって反射された投影光B)を光変換部32
に反射する位置(本発明における第1の位置)と、ラン
プL2によって出射された投影光B(ミラーM3によっ
て反射された投影光B)を光変換部32に反射する位置
(本発明における第2の位置)との間でミラーM5を回
転させる。この場合、ミラーM5は、常態においては同
図に実線で示すように、ランプL1によって出射された
投影光Bを光変換部32に反射する位置に配置されてい
る。電源供給部36は、常態においてはランプL1に電
源を供給し、ランプL1が球切れした際には点灯制御部
57の制御下で電源の供給先をランプL2に切り替え
る。
【0033】このプロジェクタユニット21Bでは、ラ
ンプL1が球切れした際に、点灯制御部57の制御下で
モータ56が回転させられ、これにより、ミラーM5が
同図に点線で示す位置(ランプL2によって出射された
投影光Bを光変換部32に反射可能な位置)に配置され
る。また、点灯制御部57は、モータ56を回転制御す
ると共に、電源供給部36を切替え制御してランプL2
に電源を供給させる。これにより、ランプL2によって
投影光Bが出射され、この投影光Bが、ミラーM3,M
5によって光変換部32に向けて案内される。したがっ
て、ランプL1の球切れ時には、前述したプロジェクタ
ユニット21,21Aと同様にして、ランプL2の投影
光Bを利用した画像Gの投影が再開される。この場合、
このプロジェクタユニット21BにおけるミラーM5に
代えて投影光Bを屈折させる各種光学装置(例えばプリ
ズムなど)を利用して、この光学装置を移動させて投影
光Bを出射させる構成を採用することもできる。
【0034】また、本発明の実施の形態では、ランプL
1,L2の2つを内蔵可能に構成したプロジェクタユニ
ット21を例に挙げて説明したが、本発明における予備
ランプの数は1個に限定されず、ランプL1(主ラン
プ)の他に2個以上のランプL(予備ランプ)を内蔵可
能に構成することもできる。この場合、本発明における
主ランプおよび予備ランプは、本発明の実施の形態に示
した1つのランプユニットに限定されるものではなく、
例えば3つの投影用ランプ(赤用、緑用および青用の各
専用ランプ)をそれぞれ一組として本発明における主ラ
ンプおよび予備ランプを構成することもできる。さら
に、本発明の実施の形態では、供給している電源の電流
値(または電圧値)に基づいて電源供給部36がランプ
L1の球切れを検出する例について説明したが、本発明
における球切れ検出部はこれに限定されず、例えば光り
センサによって球切れ検出部を構成し、この光センサに
よってランプL1の球切れを検出するように構成するこ
ともできる。加えて、本発明の実施の形態では、ランプ
L1が球切れしたときに、点灯制御部37の制御下でラ
ンプL1に代えて自動的にランプL2によって投影光B
を出射可能に各部を切り替える構成を説明したが、本発
明はこれに限定されず、ランプ移動機構35などを動作
させるための操作スイッチを別途設け、球切れの報知を
受けた管理者によって操作スイッチが操作された際にラ
ンプL1からランプL2に切り替わる構成を採用するこ
ともできる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るパチンコ機
によれば、電源供給部によって電源が供給されることに
より画像投影用の投影光を出射する主ランプおよび予備
ランプを内蔵可能に構成されていずれかのランプによっ
て出射された投影光を利用して遊技盤の背面に画像を投
影するプロジェクタ機構と、所定の切替命令に従って主
ランプに代えて予備ランプを投影用ランプとして使用可
能に切り替える切替手段とを備えたことにより、画像の
投影中にランプが球切れしたとしても、球切れした主ラ
ンプに代えて予備ランプによって投影光を出射させ、そ
の投影光を利用して遊技盤の背面に画像を投影すること
ができるため、遊技者が、それ程違和感を感じることな
く遊技を継続することができる。また、球切れ回避のた
めに投影用ランプを定期的に交換する方法とは異なり、
実際に球切れするまで主ランプを使用し続けることがで
きるため、パチンコ機のランニングコストを十分に低減
することができる。この場合、切替手段が球切れ検出部
によって出力された報知信号を所定の切替命令として予
備ランプを投影用ランプとして使用可能に切替え可能に
構成したことにより、例えば管理者が手動で切替操作す
る構成と比較して、主ランプから予備ランプに迅速に切
り替えることができるため、短時間で画像の投影を再開
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るパチンコ機1の概略
構成を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るパチンコ機1の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るパチンコ機1の概略
構成を示す側面断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るプロジェクタユニッ
ト21の概略構成を示す内部構成図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るプロジェクタユニッ
ト21Aの構成を示すブロック図である。
【図6】プロジェクタユニット21Aの概略構成を示す
内部構成図である。
【図7】本発明の他の実施の形態に係るプロジェクタユ
ニット21Bの構成を示すブロック図である。
【図8】プロジェクタユニット21Bの概略構成を示す
内部構成図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 遊技部 3 画像表示光学部 4 表示制御部 5 画像データ記憶部 6 主制御部 11 遊技盤 21,21A,21B プロジェクタユニット 22 スクリーンフィルム 23,M1〜M5 ミラー 24 フレネルレンズ 31,41,51 投影光出射部 32 光変換部 33 投影レンズ 35 ランプ移動機構 35a ベース部 35b,56 モータ 36 電源供給部 37,47,57 点灯制御部 45,55 光案内部 B 投影光 G 画像 L1,L2 ランプ S1 切替信号 S2 報知信号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に複数の釘が固定されると共に背面
    に画像を投影可能に構成された遊技盤と、電源供給部に
    よって電源が供給されることにより画像投影用の投影光
    を出射する主ランプおよび予備ランプを内蔵可能に構成
    されると共にいずれかのランプによって出射された前記
    投影光を利用して前記遊技盤の背面に前記画像を投影す
    るプロジェクタ機構と、所定の切替命令に従って前記主
    ランプに代えて前記予備ランプを投影用ランプとして使
    用可能に切り替える切替手段とを備えているパチンコ
    機。
  2. 【請求項2】 前記切替手段は、前記所定の切替命令に
    従って前記電源供給部に対して前記主ランプに代えて前
    記予備ランプに前記電源を供給させる切替制御部と、前
    記画像を投影可能な所定方向に前記主ランプおよび前記
    予備ランプによって出射された前記投影光を案内する光
    案内部とを備えている請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記光案内部は、前記主ランプおよび前
    記予備ランプのいずれかによって出射された前記投影光
    を前記所定方向に案内可能に構成されると共に当該主ラ
    ンプによって出射された当該投影光を当該所定方向に案
    内する第1の位置および当該予備ランプによって出射さ
    れた当該投影光を当該所定方向に案内する第2の位置の
    間で移動可能に配設されたミラーと、前記切替制御部の
    制御下で前記第1の位置および前記第2の位置のいずれ
    かに前記ミラーを移動させるミラー移動機構とを備えて
    いる請求項2記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前記切替手段は、その投影光によって前
    記画像を投影可能な点灯位置に前記予備ランプを移動さ
    せるランプ移動機構と、前記所定の切替命令に従って前
    記ランプ移動機構に対して前記予備ランプを前記点灯位
    置に移動させると共に前記電源供給部に対して前記主ラ
    ンプに代えて前記予備ランプに前記電源を供給させる切
    替制御部とを備えている請求項1記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】 前記主ランプの球切れを検出したときに
    所定の報知信号を出力可能に構成された球切れ検出部を
    備え、前記切替手段は、前記球切れ検出部によって出力
    された前記報知信号を前記所定の切替命令として前記予
    備ランプを前記投影用ランプとして使用可能に切り替え
    る請求項1から4記載のパチンコ機。
JP2002024343A 2002-01-31 2002-01-31 パチンコ機 Withdrawn JP2003220193A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006280510A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Kyoraku Sangyo パチンコ遊技機
JP2019025233A (ja) * 2017-08-03 2019-02-21 株式会社足立ライト工業所 遊技機

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JP2006280510A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Kyoraku Sangyo パチンコ遊技機
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