JP2003220138A - 注射器 - Google Patents
注射器Info
- Publication number
- JP2003220138A JP2003220138A JP2002019443A JP2002019443A JP2003220138A JP 2003220138 A JP2003220138 A JP 2003220138A JP 2002019443 A JP2002019443 A JP 2002019443A JP 2002019443 A JP2002019443 A JP 2002019443A JP 2003220138 A JP2003220138 A JP 2003220138A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- syringe
- tip
- injection needle
- needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
覆う。 【解決手段】後端にロック用チップを有する注射針と、
この注射針をロック用チップを介して着脱自在に支持す
る外筒と、この外筒の内側で薬液の充填空間を形成しそ
の摺動にて該薬液を注射針の先端から排出するプランジ
ャーを備えた注射器において、前記注射針に、その先端
に向かう移動により少なくとも針先を覆い隠すスライド
カバーと、このスライドカバーの通り抜けにて該カバー
の後端部に接触しその後方への移動を阻止するストッパ
ーとを配置する。
Description
のであり、該注射器をより一層安全に取り扱おうとする
ものである。
り扱いに際しての安全性を確保する観点から、使用前、
使用後の注射器には注射針を覆い隠す保護カバーが取り
付けられる。
らの着脱が可能なキャップ形式であることから、その装
着に際して誤って針先で手や指に傷をつけてしまうおそ
れがあること(とくに使用済みの注射器に保護カバーを
して廃棄する時)、また、保護カバーを装着する作業自
体煩わしいものとなっており作業者の負担(とくに精神
的な負担)が大きくその改善が求められている。
器の使用前はもとより使用後の注射器に対して安全かつ
確実に針を覆い隠すことができる新規な注射器を提案す
るところにある。
用チップを有する注射針と、この注射針をロック用チッ
プを介して着脱自在に支持する外筒と、この外筒の内側
で薬液の充填空間を形成しその摺動にて該薬液を注射針
の先端から排出するプランジャーを備えた注射器であっ
て、前記注射針に、その先端に向かう移動により少なく
とも針先を覆い隠すスライドカバーと、このスライドカ
バーの通り抜けにて該カバーの後端部に接触しその後方
への移動を阻止するストッパーとを配設してなることを
特徴とする注射器である。
ーは、スライドカバーの通り抜けにて外側に向けて撓む
ベンディング部材からなるものがとくに有利に適合す
る。
具体的に説明する。
における断面、使用時における断面及び使用後における
断面をそれぞれ示したものである。
端にて該注射針1を保持するロック用チップ、3はロッ
ク用チップ2を介して注射針1を着脱自在に保持する外
筒(シリンジ)、4は外筒3の内側で薬液の充填空間を
形成しその摺動にて薬液を注射針1の先端から排出する
プランジャー、5は注射器の使用前における安全、衛生
を確保するためのキャップである。
かう移動にてその少なくとも針先を覆い隠すスライドカ
バーであり、このスライドカバー6はカバー本体6aと
このカバー本体6aを移動可能に支持するサポートチッ
プ6b、6c(サポートチップ6bはサポートチップ6
cと一体成形したものを適用することが、また、サポー
トチップ6cはロック用チップ2と一体成形したものが
適用できる)からなっており、カバー本体6aには指を
引っ掛けて押圧するための凸部6dが設けられている。
体的に形成した例で示したストッパーである。このスト
ッパー7はカバー本体6aが通り抜けた際に注射針1か
ら離れる向き(外側)に撓むベンディング部材からなっ
ており該カバー本体6aが後方へ移動するのを防止す
る。
4に示したように、カバー本体6aはサポートチップ6
cにおいてアンダーカットcによって係合しており、該
カバー本体6aが簡単にスライドすることはない。
dに指を引っ掛け、該カバー本体6aを針先に向けて移
動させると、図5に示す如くカバー本体6aはストッパ
ー7を通り抜けサポートチップ6bに突き当たる。この
とき、ストッパー7は外側へと撓むこととなりカバー本
体6aが元の位置に戻ろうとしてもその後端部がストッ
パー7と接触するため後方(ロック用チップ側)への移
動が阻止され、ここに注射針1はスライドカバー6によ
って確実に覆い隠されることになる。
6aが通り抜けたときに自然に撓む場合を例として示し
たが、例えばストッパー7を枢支ピンあるいはヒンジを
介して揺動可能にサポートチップ6cに保持しておき、
カバー本体6aが通り抜けたとき、外側に向けて倒れ込
むような構造にすることもでき、この点に関しては本発
明においてとくに限定されない。
針の先端に向けて移動させるだけで針を覆い隠すことが
可能なので注射器の使用後(廃棄時)に針先が手や指に
触れて傷をつけてしまうおそれはない。
ーが備えつけられているので、使用後にすぐさまカバー
の装着作業に取りかかることが可能であり装着作業の煩
わしさを軽減できる。
示した図である。
図である。
面を示した図である。
図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 後端にロック用チップを有する注射針
と、この注射針をロック用チップを介して着脱自在に支
持する外筒と、この外筒の内側で薬液の充填空間を形成
しその摺動にて該薬液を注射針の先端から排出するプラ
ンジャーを備えた注射器であって、 前記注射針に、その先端に向かう移動により少なくとも
針先を覆い隠すスライドカバーと、このスライドカバー
の通り抜けにて該カバーの後端部に接触しその後方への
移動を阻止するストッパーとを配設してなることを特徴
とする注射器。 - 【請求項2】 ストッパーが、スライドカバーの通り抜
けにて外側に向けて撓むベンディング部材からなる、請
求項1記載の注射器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002019443A JP2003220138A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 注射器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002019443A JP2003220138A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 注射器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003220138A true JP2003220138A (ja) | 2003-08-05 |
Family
ID=27743285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002019443A Pending JP2003220138A (ja) | 2002-01-29 | 2002-01-29 | 注射器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003220138A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007000623A (ja) * | 2005-06-20 | 2007-01-11 | Sherwood Services Ag | 医療針のための安全シールド |
JP2013226506A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Shimadzu Corp | 液充填器具及びその液充填器具を用いたキャピラリへの液充填方法 |
-
2002
- 2002-01-29 JP JP2002019443A patent/JP2003220138A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007000623A (ja) * | 2005-06-20 | 2007-01-11 | Sherwood Services Ag | 医療針のための安全シールド |
JP2013226506A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Shimadzu Corp | 液充填器具及びその液充填器具を用いたキャピラリへの液充填方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070404 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070404 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070424 |