JP2003219851A - 玉葱の茎切りハサミ - Google Patents
玉葱の茎切りハサミInfo
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- JP2003219851A JP2003219851A JP2002024633A JP2002024633A JP2003219851A JP 2003219851 A JP2003219851 A JP 2003219851A JP 2002024633 A JP2002024633 A JP 2002024633A JP 2002024633 A JP2002024633 A JP 2002024633A JP 2003219851 A JP2003219851 A JP 2003219851A
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- tip
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- Scissors And Nippers (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者が立ったままの自然体で作業でき、し
かも、刃および玉葱の損傷を防止できる玉葱の茎切りハ
サミを提供すること。 【解決手段】 長尺柄1の先端に固定刃2を設け、可動
刃4の基部を固定刃2に取り付け、可動刃4を下方に動
作させることによって玉葱の茎切りを行う玉葱の茎切り
ハサミであって、固定刃2の先端部に、この固定刃2の
刃部2bよりも上方に突出するガイド体3を設けた。
かも、刃および玉葱の損傷を防止できる玉葱の茎切りハ
サミを提供すること。 【解決手段】 長尺柄1の先端に固定刃2を設け、可動
刃4の基部を固定刃2に取り付け、可動刃4を下方に動
作させることによって玉葱の茎切りを行う玉葱の茎切り
ハサミであって、固定刃2の先端部に、この固定刃2の
刃部2bよりも上方に突出するガイド体3を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農地から引き抜い
た玉葱の茎を切断するハサミに関する。
た玉葱の茎を切断するハサミに関する。
【0002】
【従来の技術】玉葱の収穫にあたっては、農地から玉葱
を引き抜いた後、その茎をハサミで切断し、葉の部分を
切り落とす必要があり、従来の茎切り作業は、実開平2
−96899号公報に記載されているような短尺のハサ
ミを用いて行っていた。
を引き抜いた後、その茎をハサミで切断し、葉の部分を
切り落とす必要があり、従来の茎切り作業は、実開平2
−96899号公報に記載されているような短尺のハサ
ミを用いて行っていた。
【0003】この茎切り作業には、通常の農家で2〜3
日、多い場合は1週間程度を要するが、従来の短尺のハ
サミを用いての作業は、腰を曲げた姿勢で行わなければ
ならないため、腰への負担が大きく重労働である。ま
た、茎切り作業の際に、ハサミの刃の先端が農地に刺さ
り込み、土まで一緒に切ってしまう結果、刃の先端部が
損傷してしまうという問題もある。さらに、ハサミの刃
の先端で玉葱の実を傷めてしまうという問題もある。
日、多い場合は1週間程度を要するが、従来の短尺のハ
サミを用いての作業は、腰を曲げた姿勢で行わなければ
ならないため、腰への負担が大きく重労働である。ま
た、茎切り作業の際に、ハサミの刃の先端が農地に刺さ
り込み、土まで一緒に切ってしまう結果、刃の先端部が
損傷してしまうという問題もある。さらに、ハサミの刃
の先端で玉葱の実を傷めてしまうという問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、作業者が立ったままの自然体で作業でき、
しかも、刃および玉葱の損傷を防止できる玉葱の茎切り
ハサミを提供することにある。
する課題は、作業者が立ったままの自然体で作業でき、
しかも、刃および玉葱の損傷を防止できる玉葱の茎切り
ハサミを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の玉葱の茎切りハサミは、長尺柄の先端に固
定刃を設け、可動刃の基部を固定刃に取り付け、可動刃
を下方に動作させることによって玉葱の茎切りを行う玉
葱の茎切りハサミであって、固定刃の先端部に、この固
定刃の刃部よりも上方に突出するガイド体を設けたこと
を特徴とする。
に、本発明の玉葱の茎切りハサミは、長尺柄の先端に固
定刃を設け、可動刃の基部を固定刃に取り付け、可動刃
を下方に動作させることによって玉葱の茎切りを行う玉
葱の茎切りハサミであって、固定刃の先端部に、この固
定刃の刃部よりも上方に突出するガイド体を設けたこと
を特徴とする。
【0006】長尺柄の先端にハサミの固定刃および可動
刃を設けたことによって、作業者は立ったままの自然体
で作業できる。また、固定刃の先端部に、この固定刃の
刃部よりも上方に突出するガイド体を設けたことによっ
て、固定刃の先端が農地や玉葱に刺さり込むことが防止
され、ハサミの刃および玉葱の損傷を防止できる。ま
た、固定刃の先端が農地や玉葱に刺さり込むことが防止
されるので、ハサミの刃の動きが阻害されることがな
く、茎切り作業を連続してスムーズに行うことができ
る。さらに、ガイド体によって玉葱の茎が位置決めさ
れ、作業者はガイド体の位置を目で見ることによって玉
葱の茎が切断可能な位置に位置決めされたことを確認す
ることができるので、確実に茎を切断することができ
る。
刃を設けたことによって、作業者は立ったままの自然体
で作業できる。また、固定刃の先端部に、この固定刃の
刃部よりも上方に突出するガイド体を設けたことによっ
て、固定刃の先端が農地や玉葱に刺さり込むことが防止
され、ハサミの刃および玉葱の損傷を防止できる。ま
た、固定刃の先端が農地や玉葱に刺さり込むことが防止
されるので、ハサミの刃の動きが阻害されることがな
く、茎切り作業を連続してスムーズに行うことができ
る。さらに、ガイド体によって玉葱の茎が位置決めさ
れ、作業者はガイド体の位置を目で見ることによって玉
葱の茎が切断可能な位置に位置決めされたことを確認す
ることができるので、確実に茎を切断することができ
る。
【0007】本発明では、ガイド体は、その上面を曲面
状に形成することが好ましい。このような構成にするこ
とによって、茎切り操作のときに玉葱が損傷することを
確実に防止することができる。
状に形成することが好ましい。このような構成にするこ
とによって、茎切り操作のときに玉葱が損傷することを
確実に防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に示す実施例に基づき説明する。
面に示す実施例に基づき説明する。
【0009】図1は、本発明の玉葱の茎切りハサミの側
面図、図2は、図1に示すハサミの刃の部分の平面図で
ある。図1に示すように、本発明の玉葱の茎切りハサミ
は、長尺柄1と、長尺柄1の先端に設けた固定刃2と、
固定刃2の先端側面に設けたガイド体3と、固定刃2に
その基部を取り付けた可動刃4とを主要な構成としてい
る。
面図、図2は、図1に示すハサミの刃の部分の平面図で
ある。図1に示すように、本発明の玉葱の茎切りハサミ
は、長尺柄1と、長尺柄1の先端に設けた固定刃2と、
固定刃2の先端側面に設けたガイド体3と、固定刃2に
その基部を取り付けた可動刃4とを主要な構成としてい
る。
【0010】長尺柄1は、直径2cm程度のアルミニウ
ム棒であり、その長さは60cm程度である。長尺柄1
には、第1の把持部材5および第2の把持部材6がそれ
ぞれピン5aおよびピン6aによって取り付けられてい
る。これらの把持部材5、6に位置は、ピン5a、6a
を緩め、再度固定することによって、長尺柄1の長手方
向および軸線周りに自由自在に調整可能である。第1の
把持部材5は、可動把持部5bと固定把持部5cとを有
しており、可動把持部5bには、ワイヤ7の一端が取り
付けられている。ワイヤ7の他端は、可動刃4の基端に
取り付けられており、可動把持部5bを握って図中の矢
印方向に移動させることによってワイヤ7の中のワイヤ
心線を引っ張り、可動刃4の先端部分をピン4aを軸と
して下方に回動させるようにしている。
ム棒であり、その長さは60cm程度である。長尺柄1
には、第1の把持部材5および第2の把持部材6がそれ
ぞれピン5aおよびピン6aによって取り付けられてい
る。これらの把持部材5、6に位置は、ピン5a、6a
を緩め、再度固定することによって、長尺柄1の長手方
向および軸線周りに自由自在に調整可能である。第1の
把持部材5は、可動把持部5bと固定把持部5cとを有
しており、可動把持部5bには、ワイヤ7の一端が取り
付けられている。ワイヤ7の他端は、可動刃4の基端に
取り付けられており、可動把持部5bを握って図中の矢
印方向に移動させることによってワイヤ7の中のワイヤ
心線を引っ張り、可動刃4の先端部分をピン4aを軸と
して下方に回動させるようにしている。
【0011】固定刃2は、その途中を上方に屈曲させ
た、くの字型であり、その基端を長尺柄1の先端にピン
2aによって固定している。長尺柄1に対する固定刃2
の傾斜角度は、ピン2aを緩め、再度固定することによ
って変更・調整可能であり、実施例では固定刃2の先端
部分がほぼ水平になるように固定している。固定刃2の
先端とピン4aとの水平間隔は7cm程度である。
た、くの字型であり、その基端を長尺柄1の先端にピン
2aによって固定している。長尺柄1に対する固定刃2
の傾斜角度は、ピン2aを緩め、再度固定することによ
って変更・調整可能であり、実施例では固定刃2の先端
部分がほぼ水平になるように固定している。固定刃2の
先端とピン4aとの水平間隔は7cm程度である。
【0012】ガイド体3は、直径1.5〜2.0cm程
度の球面体の一部を切断した形状であり、その切断面を
固定刃2の先端部側面に固定している。すなわち、ガイ
ド体3の上面は曲面状であり、これが固定刃2の刃部2
bよりも上方に突出するように設けている。
度の球面体の一部を切断した形状であり、その切断面を
固定刃2の先端部側面に固定している。すなわち、ガイ
ド体3の上面は曲面状であり、これが固定刃2の刃部2
bよりも上方に突出するように設けている。
【0013】可動刃4は、その刃部4bを直線状に形成
しており、固定刃2に対してピン4aを介して上下方向
に回動可能に取り付けている。ピン4aの近傍には、ね
じりコイルバネ8を装着しており、このねじりコイルバ
ネ8の一端を固定刃2に、他端を可動刃4に取り付けて
いる。このねじりコイルバネ8によって、可動刃4に対
してその先端部を上方に回動させる方向の力を作用さ
せ、常時は、可動刃4の位置が図1に示す位置となるよ
うにしている。
しており、固定刃2に対してピン4aを介して上下方向
に回動可能に取り付けている。ピン4aの近傍には、ね
じりコイルバネ8を装着しており、このねじりコイルバ
ネ8の一端を固定刃2に、他端を可動刃4に取り付けて
いる。このねじりコイルバネ8によって、可動刃4に対
してその先端部を上方に回動させる方向の力を作用さ
せ、常時は、可動刃4の位置が図1に示す位置となるよ
うにしている。
【0014】以下に、本発明の玉葱の茎切りハサミの使
用方法について説明する。
用方法について説明する。
【0015】まず、農地から引き抜いた葉付きの玉葱1
0を、玉葱の実の部分を揃えるようにして一列に並べ
る。次に、第1の把持部材5および第2の把持部材6を
把持し、固定刃2の先端のガイド体3を玉葱10の茎1
0aの下をくぐらせるように前進させ、図2に示すよう
に固定刃2の上に茎10aが載るようにする。このと
き、ガイド体3が茎10aよりも奥の方に見えるので、
作業者は、茎10aが固定刃2の上に載ったことを容易
に確認できる。また、固定刃2の先端にガイド体3を設
けているので、固定刃2の先端が農地および玉葱10に
突き刺さることがなくスムーズにガイドされ、ハサミの
刃(固定刃2、可動刃4)および玉葱10を傷付けるこ
とがない。
0を、玉葱の実の部分を揃えるようにして一列に並べ
る。次に、第1の把持部材5および第2の把持部材6を
把持し、固定刃2の先端のガイド体3を玉葱10の茎1
0aの下をくぐらせるように前進させ、図2に示すよう
に固定刃2の上に茎10aが載るようにする。このと
き、ガイド体3が茎10aよりも奥の方に見えるので、
作業者は、茎10aが固定刃2の上に載ったことを容易
に確認できる。また、固定刃2の先端にガイド体3を設
けているので、固定刃2の先端が農地および玉葱10に
突き刺さることがなくスムーズにガイドされ、ハサミの
刃(固定刃2、可動刃4)および玉葱10を傷付けるこ
とがない。
【0016】次に、前述したとおり、可動把持部5bを
握りワイヤ7の中のワイヤ心線を引っ張ることによっ
て、可動刃4の先端部分をピン4aを軸として下方に回
動させる。これによって、図2の破線で示すように、固
定刃2と可動刃4とによって茎10aを切断することが
できる。このとき、玉葱10が前方(図2において左方
向)にずれようとする力が作用したとしても玉葱10が
ガイド体3に突き当たり逃げることがないので、茎10
aを確実に切断することができる。また、ガイド体3の
上面は曲面状としているので玉葱10が突き当たったと
しても傷付くことがない。なお、固定刃2には、可動刃
4の先端部分を下方に回動させすぎないようにストッパ
ー2cを設けており、このストッパー2cに可動刃4の
基端部が突き当たることによって所定の範囲以上に可動
刃4の先端部分が下方に回動しないようにしている。
握りワイヤ7の中のワイヤ心線を引っ張ることによっ
て、可動刃4の先端部分をピン4aを軸として下方に回
動させる。これによって、図2の破線で示すように、固
定刃2と可動刃4とによって茎10aを切断することが
できる。このとき、玉葱10が前方(図2において左方
向)にずれようとする力が作用したとしても玉葱10が
ガイド体3に突き当たり逃げることがないので、茎10
aを確実に切断することができる。また、ガイド体3の
上面は曲面状としているので玉葱10が突き当たったと
しても傷付くことがない。なお、固定刃2には、可動刃
4の先端部分を下方に回動させすぎないようにストッパ
ー2cを設けており、このストッパー2cに可動刃4の
基端部が突き当たることによって所定の範囲以上に可動
刃4の先端部分が下方に回動しないようにしている。
【0017】一つの玉葱10の茎切り作業が終わった
ら、可動把持部5bを解放することによって可動刃4を
図1の位置まで戻し、その状態で固定刃2を前進させて
次の玉葱の茎の下に移動させる。その後は、上記と同じ
手順によって茎切り作業を行う。
ら、可動把持部5bを解放することによって可動刃4を
図1の位置まで戻し、その状態で固定刃2を前進させて
次の玉葱の茎の下に移動させる。その後は、上記と同じ
手順によって茎切り作業を行う。
【0018】以上のように、本発明の玉葱の茎切りハサ
ミでは、その固定刃2の先端に設けたガイド体3のガイ
ド作用によって、ハサミの刃(固定刃2、可動刃4)お
よび玉葱10を傷付けることなく、しかも確実に茎10
aの切断を行うことができる。また、長尺柄1に設けた
第1の把持部材5および第2の把持部材6の位置は、そ
れぞれ長尺柄1の長手方向および軸線周り方向に調整可
能であるので、作業者の身長や作業環境等に合わせてこ
れらの把持部材5、6の位置を変更することで、作業者
は、立ったままの自然体で茎切り作業を行うことができ
る。なお、実施例では、第1の把持部材5および第2の
把持部材6を両手で握るようにしたが、長尺柄1に腕バ
ンドや肩掛けバンドを設ければ、第2の把持部材を設け
る必要はなく、片手で第1の把持部材5を握るだけで茎
切り作業を行うことができる。無論、第2の把持部材6
に加えて腕バンドや肩掛けバンドを設けておけば、作業
環境に応じてこれらを使い分けることができる。
ミでは、その固定刃2の先端に設けたガイド体3のガイ
ド作用によって、ハサミの刃(固定刃2、可動刃4)お
よび玉葱10を傷付けることなく、しかも確実に茎10
aの切断を行うことができる。また、長尺柄1に設けた
第1の把持部材5および第2の把持部材6の位置は、そ
れぞれ長尺柄1の長手方向および軸線周り方向に調整可
能であるので、作業者の身長や作業環境等に合わせてこ
れらの把持部材5、6の位置を変更することで、作業者
は、立ったままの自然体で茎切り作業を行うことができ
る。なお、実施例では、第1の把持部材5および第2の
把持部材6を両手で握るようにしたが、長尺柄1に腕バ
ンドや肩掛けバンドを設ければ、第2の把持部材を設け
る必要はなく、片手で第1の把持部材5を握るだけで茎
切り作業を行うことができる。無論、第2の把持部材6
に加えて腕バンドや肩掛けバンドを設けておけば、作業
環境に応じてこれらを使い分けることができる。
【0019】実施例では、ガイド体3を球の一部を切断
したような形状としたが、本発明ではガイド体の形状は
これに限定されるものではない。要は、固定刃2の先端
に設けられ、固定刃2の刃部2bよりも上方に突出する
ようなものであればどのようなものでもよく、例えば、
その縦断面形状は、三角形、四角形等の多角形であって
もよい。ただし、玉葱の損傷を防止するという点から
は、玉葱と接するガイド体の上面は曲面状とすることが
好ましい。また、実施例では、ガイド体3の下面を固定
刃2の下面から突出させるようにしたが、固定刃2の下
面と面一としてもよい。
したような形状としたが、本発明ではガイド体の形状は
これに限定されるものではない。要は、固定刃2の先端
に設けられ、固定刃2の刃部2bよりも上方に突出する
ようなものであればどのようなものでもよく、例えば、
その縦断面形状は、三角形、四角形等の多角形であって
もよい。ただし、玉葱の損傷を防止するという点から
は、玉葱と接するガイド体の上面は曲面状とすることが
好ましい。また、実施例では、ガイド体3の下面を固定
刃2の下面から突出させるようにしたが、固定刃2の下
面と面一としてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0021】1.長尺柄の先端にハサミの固定刃および
可動刃を設けたことによって、作業者は立ったままの自
然体で作業でき、腰への負担がなくなる。
可動刃を設けたことによって、作業者は立ったままの自
然体で作業でき、腰への負担がなくなる。
【0022】2.固定刃の先端部に、この固定刃の刃部
よりも上方に突出するガイド体を設けたことによって、
固定刃の先端が農地や玉葱に刺さり込むことが防止さ
れ、ハサミの刃および玉葱の損傷を防止できる。
よりも上方に突出するガイド体を設けたことによって、
固定刃の先端が農地や玉葱に刺さり込むことが防止さ
れ、ハサミの刃および玉葱の損傷を防止できる。
【0023】3.固定刃の先端が農地や玉葱に刺さり込
むことが防止されるので、ハサミの刃の動きが阻害され
ることがなく、茎切り作業を連続してスムーズに行うこ
とができる。
むことが防止されるので、ハサミの刃の動きが阻害され
ることがなく、茎切り作業を連続してスムーズに行うこ
とができる。
【0024】4.ガイド体によって玉葱の茎が位置決め
され、作業者はガイド体の位置を目で見ることによって
玉葱の茎が切断可能な位置に位置決めされたことを確認
することができるので、確実に茎を切断することができ
る。
され、作業者はガイド体の位置を目で見ることによって
玉葱の茎が切断可能な位置に位置決めされたことを確認
することができるので、確実に茎を切断することができ
る。
【0025】5.ガイド体の上面を曲面状にすることに
よって、茎切り操作のときに玉葱が損傷することを確実
に防止することができる。
よって、茎切り操作のときに玉葱が損傷することを確実
に防止することができる。
【図1】本発明の玉葱の茎切りハサミの側面図である。
【図2】図1に示すハサミの刃の部分の平面図である。
1 長尺柄
2 固定刃
3 ガイド体
4 可動刃
5 第1の把持部材
6 第2の把持部材
7 ワイヤ
8 ねじりコイルバネ
10 玉葱
10a 玉葱の茎
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺柄の先端に固定刃を設け、可動刃の
基部を固定刃に取り付け、可動刃を下方に動作させるこ
とによって玉葱の茎切りを行う玉葱の茎切りハサミであ
って、固定刃の先端部に、この固定刃の刃部よりも上方
に突出するガイド体を設けたことを特徴とする玉葱の茎
切りハサミ。 - 【請求項2】 ガイド体は、その上面を曲面状に形成し
ている請求項1に記載の玉葱の茎切りハサミ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002024633A JP2003219851A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 玉葱の茎切りハサミ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002024633A JP2003219851A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 玉葱の茎切りハサミ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003219851A true JP2003219851A (ja) | 2003-08-05 |
Family
ID=27747024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002024633A Pending JP2003219851A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 玉葱の茎切りハサミ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003219851A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110915417A (zh) * | 2018-09-20 | 2020-03-27 | 黑龙江工程学院 | 一种草莓采摘专用剪刀 |
CN111684907A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-09-22 | 何玉芳 | 一种农业用剪洋葱苗设备 |
-
2002
- 2002-01-31 JP JP2002024633A patent/JP2003219851A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110915417A (zh) * | 2018-09-20 | 2020-03-27 | 黑龙江工程学院 | 一种草莓采摘专用剪刀 |
CN111684907A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-09-22 | 何玉芳 | 一种农业用剪洋葱苗设备 |
CN111684907B (zh) * | 2020-06-03 | 2022-07-29 | 何玉芳 | 一种农业用剪洋葱苗设备 |
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