JP2003219408A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JP2003219408A
JP2003219408A JP2002016989A JP2002016989A JP2003219408A JP 2003219408 A JP2003219408 A JP 2003219408A JP 2002016989 A JP2002016989 A JP 2002016989A JP 2002016989 A JP2002016989 A JP 2002016989A JP 2003219408 A JP2003219408 A JP 2003219408A
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Michiharu Ogasawara
通晴 小笠原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視場所での設置場所の制限を実質的に受け
なくて、監視装置の設置場所を適宜変更することができ
る監視システムを提供する。 【解決手段】 監視場所に設置されて監視場所に存する
監視対象体を監視する監視装置と、監視場所から離れた
適宜の場所に設置される画像サーバー装置と、監視対象
体を監視する監視者によって携帯される携帯端末装置と
を含み、各装置がインターネットに接続されている監視
システムであって、監視装置は、移設可能な基台の上
に、自然エネルギーを利用した電源と、人々を撮影する
撮影手段と、無線送受信する監視側送受信手段と、制御
手段とを有し、画像サーバーがインターネットに接続さ
れたサーバー側送受信手段と、画像データを記録する記
録手段とを有し、携帯端末装置が、無線送信する携帯側
送受信手段と、画像を表示する画像表示手段とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視システムに関
し、詳細には、設置場所の制限を実質的に受けない監視
カメラを用いて、監視場所に存する監視対象体を監視す
る監視システムに関し、特に、非恒常的なイベント会場
に集まったイベント参加者を監視する監視システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】イベント会場等の監視場所での監視対象
体の挙動を監視するための監視システムにおいて、監視
カメラは、一般に、監視場所の壁面や天井や支柱や街路
灯等の各種建造物に対して固定的に設置されている。
【0003】監視カメラを建造物に対して固定的に設置
する際には、設置工事や配線工事によって建造物に穴あ
け加工等を施すために、施工傷が建造物に残ってしま
う。
【0004】建造物に対して固定的に設置された固定監
視カメラは、固定監視カメラ周辺に敷設された電線から
すなわち有線で電力供給を受けている。そして、固定監
視カメラによって撮影された映像は、ケーブルで結ばれ
たモニターディスプレー上で監視されている。このよう
に、従来の監視システムでは、電力供給及び映像の送受
信のいずれもが有線を介して行なわれているので、監視
カメラの設置場所が制限されるとともに、監視カメラ等
の移設が容易ではない。
【0005】また、家屋や倉庫等に侵入しようとする不
審者を建造物に固定的に設置された固定監視カメラで監
視する監視システムも上記監視システムと基本的に同じ
である。この不審者監視システムにおいては、不審者が
いつ侵入してくるのかが不明であるために、常にすなわ
ち一年中24時間中、固定監視カメラを通電状態にし
て、不審者の侵入の有無が常時監視されており、電力供
給及び映像の送受信が有線を介して行なわれている。
【0006】したがって、従来の監視システムは、いず
れも、固定式のものであって、電力供給及び映像の送受
信が有線を介して行なわれている。固定式且つ有線式の
監視システムは、例えば、監視対象の一つであるイベン
ト会場に集まってくるイベント参加者の増減、すなわち
イベント参加者の流れの変化に応じて、すなわち臨機応
変に、カメラ設置場所を変更することが難しい、監視カ
メラの設置やケーブルの配線の時に建造物に穴をあける
等の施工工事を必要とする等の問題を有している。
【0007】また、イベント会場においては、イベント
が恒常的に行なわれることはほとんどなく、特定の日時
に限って行なわれるのが通例である。イベントが行なわ
れていない非イベント期間中の監視システムは、いわば
遊休状態にある。監視システムは、全体として低稼動状
態にあり、設備の利用効率が悪い。また、人気(ひと
け)のない夜間等に高価な監視カメラをイベント会場に
設置したままにしておくと、持ち去られたり破損された
りする恐れもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、監視場所での設置場所の制限
を実質的に受けなくて、特別な工事も不要であり、監視
装置の設置場所を適宜変更することができる監視システ
ムを提供することである。
【0009】さらに、本発明の解決すべき技術的課題
は、設備の利用効率を高めて、現に必要とするときのみ
に監視装置が設置されうる監視システムを提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記技
術的課題を解決するために、本発明によれば、以下の監
視システムが提供される。
【0011】すなわち、本発明に係る監視システムは、
監視場所に設置されて監視場所に存する監視対象体を監
視する監視装置と、監視場所から離れた適宜の場所に設
置される画像サーバー装置と、前記監視対象体を監視す
る監視者によって携帯される携帯端末装置とを含み、前
記各装置がインターネットに接続されている監視システ
ムであって、前記監視装置は、移設可能な基台の上に、
自然エネルギーによって発電する発電手段及び該発電手
段から得た電力を蓄電する蓄電手段を有する電源と、前
記監視対象体を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮
影された画像を画像信号に変換する画像変換手段と、イ
ンターネットに対して、画像信号を無線送信するととも
に撮影手段を制御する制御信号を無線受信する監視側送
受信手段と、撮影手段と画像変換手段と監視側送受信手
段とをそれぞれ制御する制御手段とを備えてなり、前記
画像サーバー装置は、インターネットに対して画像信号
を送受信するサーバー側送受信手段と、画像信号及び画
像データを相互に変換するデータ変換手段と、画像デー
タを記録する記録手段とを有し、前記携帯端末装置は、
インターネットに対して、画像サーバーからの画像信号
を無線受信するとともに前記制御信号を無線送信する携
帯側送受信手段と、前記携帯側送受信手段で受信された
画像信号を画像に変換する画像変換手段と、画像を表示
する画像表示手段とを有し、前記監視装置の撮影手段に
よって撮影された監視対象体の画像が、インターネット
を介して前記携帯端末装置の画像表示手段上に表示され
ることを特徴とする。
【0012】上記監視システムにおいて、監視装置は、
電線から電力の供給を受けることなく自然エネルギーを
ベースとした内蔵電源で作動することができるので、い
わば電源的に独立している。そして、監視装置が、移設
可能な基台上に構成されているので、いわば物理的に独
立している。したがって、監視装置は、基台とともに持
ち上げられて台車等の運搬手段に移されたあと、運搬手
段で所定の場所に移動させられる。そして、その移動先
で直ちに監視装置を作動させることができる。
【0013】監視装置を可搬式とすることによって、以
下の効果を奏する。まず、監視装置の設置工事や配線工
事が不要となって、建造物を傷付けることがなくなる。
そして、監視場所での監視対象体の増減に応じて(つま
り臨機応変に)、設置場所を容易に変更したり増やした
りすることができる。また、他の監視場所で使用されて
いたあるいは倉庫に保管されている監視装置を、監視を
必要とする監視場所に搬送・設置したあと直ぐに利用可
能となるので、監視装置の利用効率、利便性及び防犯性
が向上する。
【0014】監視装置の撮影手段によって撮影された監
視対象体に関する画像は、画像変換手段により画像信号
に変換される。画像信号は、監視側送受信手段によっ
て、インターネットに接続された画像サーバーに無線で
送信される。画像サーバーがインターネットに接続され
ており、画像信号が画像データに変換され、画像データ
が画像サーバーの記録装置に記録される。画像データ
は、インターネットに接続された携帯端末装置に向けて
無線送信される。無線送信された画像データは、携帯端
末装置の携帯側送受信手段によって受信されたあと画像
に変換され、変換された画像が監視対象体の画像として
画像表示手段に表示される。したがって、監視場所から
遠く離れた場所にいるあるいは監視場所の周辺にいる監
視者が、監視場所での監視対象体の集まり具合や不審者
の有無について所望とするときに手元の携帯端末装置か
ら監視することができる
【0015】監視対象が農作物の成長、河川の急な氾濫
や雪崩等の自然現象であってもよいが、監視場所がイベ
ント会場であり、前記監視対象体がイベント参加者であ
る。
【0016】監視対象であるイベントは、恒常的に開催
されるものであってもよいが、非恒常的に、一時的にあ
るいは臨時的に開催されるものが好ましい。好ましい監
視対象は、非恒常的な開催であるために普段は人影もま
ばらであるが、いざ開催されるときには多くの人が集ま
るイベント、例えば、サッカーや野球のスポーツ競技、
競輪や競馬等のギャンブル、コンサート、お祭り、花火
大会、博覧会、展示会、及びバーゲンセール等のイベン
トに参加する自然人に加えて、該参加者の乗った車やオ
ートバイ等の車両も含む。
【0017】自然エネルギーによって発電する発電手段
として、風力発電も使用することができるが、発電手段
の設置コスト、設置場所及び発電効率等の点から太陽電
池であることが好ましい。また、太陽光発電及び風力発
電の両方を兼ね備えたハイブリッド発電を用いることも
できる。
【0018】好ましいイベント等の監視対象は、非恒常
的に、一時的にあるいは臨時的に監視すべきものである
ので、常にすなわち一年中24時間中、監視場所を監視
する必要がない。また、撮影手段を動作させるために
は、多くの電気的エネルギーが消費される。したがっ
て、好ましくは、監視対象体の撮影は、監視装置の制御
手段に格納されたプログラムにより定期的に(例えば、
一日の中で数時間、一週間の中で2〜3日程度、あるい
は一月の中で4〜5日程度)又は携帯端末装置からの制
御信号に基づいて、適宜実行される。
【0019】基台が監視装置を移動させるための移動手
段を備えることによって、監視装置の移動が容易にな
る。
【0020】撮影手段は、監視場所に存する監視対象体
を広範囲に見渡すことのできる高所に設置することが好
ましい。
【0021】撮影手段支持手段は一般に長尺棒状体であ
るために、撮影手段支持手段を多段伸縮構造又は多段結
合構造にすることによって撮影手段支持手段が短くなる
ので、撮影手段支持手段の収納や運搬が容易になる。
【0022】好ましくは、撮影手段は、監視場所をより
広範に見渡すことができるように首振り機能を有すると
ともに、監視対象体の状態をより詳しく見ることができ
るようにズーム機能を有する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態に係
る監視システム101について、図1〜6を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0024】ここで、本願発明が対象とする監視場所
は、非恒常的な開催であるために普段は人影もまばらで
あるが、いざ開催されるときには多くの人が集まるイベ
ント、例えば、サッカーや野球のスポーツ競技、競輪や
競馬等のギャンブル、コンサート、お祭り、花火大会、
博覧会、展示会、及びバーゲンセール等の各種催し物で
ある。そして、監視場所であるイベント会場102とい
う用語は、イベント会場102それ自身に加えて、イベ
ント会場102の周辺地域、及び最寄駅からイベント会
場102までの道のりも含む。監視システム101によ
って、イベント会場102におけるイベント参加者10
4の集まり具合や不審者の有無が監視される。なお、監
視対象体であるイベント参加者104という用語は、イ
ベント会場102に行こうとしているあるいは既に集ま
っている自然人に加えて、イベント会場102に行こう
としているあるいは既に集まっている車やオートバイ等
の車両も含む。
【0025】監視システム101は、図1に模式的に示
すように、監視装置110、画像サーバー130、携帯
端末装置150、無線基地局162,164、及びイン
ターネット160からなる。本システム101の詳細な
構成を図2に示す。
【0026】監視装置110は、太陽電池112及び二
次電池114を含む電源116と、筐体126に収納さ
れたデジタルカメラ118と、太陽電池112及び筐体
126を支持する支柱128と、支柱128が固定され
た基台140とを備えている。監視装置110は、監視
対象体としてのイベント参加者104が集まる監視場所
としてのイベント会場102の少なくとも1箇所に設置
されている。
【0027】防水構造をした筐体126には、デジタル
カメラ118と、処理装置120と、画像メモリー12
2とが内蔵されている。
【0028】太陽電池112、筐体126に収納された
デジタルカメラ118、並びに二次電池114は、それ
ぞれ、支柱128の頂部、支柱128の上部、並びに基
台140の内部に設けられている。すなわち、デジタル
カメラ118は、イベント会場102に集まったイベン
ト参加者104を全体的に見渡すことのできる高所に設
置されている。
【0029】デジタルカメラ118を高所で支持するた
めの長尺棒状体の撮影手段支持手段すなわち支柱128
は、大略2〜10メートルの高さを有している。支柱1
28は、1本のパイプとしたり、複数のパイプとした
り、分離された複数の短いパイプの各端面に螺合構造や
嵌合構造が設けられて各パイプの結合面同士が結合する
多段結合構造とすることができる。図1に示した支柱1
28は、多段結合構造をしてなる。すなわち、支柱12
8は、図1に示すように、例えば、一端面に雄型ネジ部
を他端面に雌型ネジ部を有するパイプ(長さが例えば2
メートル)を3本用意し、あるパイプの雄型ネジ部を別
のパイプの雌型ネジ部に螺合することを繰り返して、3
本のパイプが結合して1本のパイプ状体としたものであ
る。支柱128を多段結合構造にすることで、支柱12
8の収納や運搬が容易になる。
【0030】箱状の基台140の内部には、二次電池1
14が内蔵されている。基台140の上面には、支柱1
28が略垂直に固定されている。基台140の下面に
は、移動手段としての4つの車輪142が設けられてい
るので、監視装置110は可搬性を有している。車輪1
42には車止め144が設けられており、基台140が
不用意に動くことが防止される。基台140は台車とし
て働くので、必要に応じて、監視装置110を所定の設
置場所に手で押し動かして位置決めすることができる。
【0031】電源116の太陽電池112は、日中、太
陽電池112のパネル表面に照射された太陽光を電気エ
ネルギーに変換する発電装置である。二次電池114
は、太陽電池112で光電変換された電気エネルギーを
蓄えて充放電可能な二次電池であり、例えば、鉛蓄電
池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池又はリ
チウムイオン電池が使用される。比較的重量物である鉛
蓄電池を二次電池114として使用する場合、鉛蓄電池
を監視装置110の下方に位置する基台140の内部に
配置することによって、監視装置110の重心が下方に
位置するので、監視装置110の姿勢が安定する。電源
116によって、日中及び夜間でも電気が監視装置11
0に含まれるあらゆる電気機器に供給される。
【0032】撮影手段としてのデジタルカメラ118
は、少なくとも静止画像を撮影することができる。デジ
タルカメラ118は、CCD撮像素子やズームレンズ等
を含む撮影光学系と、撮影光学系を上下左右に広範な角
度(例えば、上下方向に90度、左右方向に360度)
で首を振るための首振り機構を有する。支柱128の上
部に設置されたデジタルカメラ118は、通常、イベン
ト会場102に集まったイベント参加者104を監視す
るために下向きに配置されている。また、デジタルカメ
ラ118は、風雨に曝露されるので、防水構造の筐体1
26に収納されている。
【0033】処理装置120は、監視装置110に含ま
れる電気機器全体をコントロールするためのCPUと、
各種機能を実行するためのプログラムを保存したROM
とを備える。すなわち、CPUは、ROMに保存された
プログラムに従って、イベント参加者104に関する撮
影動作や、画像データと画像信号とを相互変換する画像
変換処理や、データ通信処理等を行う。画像メモリー1
22は、デジタルカメラ118で撮影された静止画像デ
ータを一時的に保存するためのRAMや各種記録媒体
(磁気記録媒体、光磁気記録媒体等)である。監視装置
110では、通常の撮影や首振り動作やズーム動作が、
ROMに保存されたプログラムにしたがって、定期的
(例えば、一日の中で数時間、一週間の中で2〜3日程
度、あるいは一月の中で4〜5日程度)且つ自動的に実
行される。また、通常の撮影や首振り動作やズーム動作
が、携帯端末装置150からの個別具体的な指示に基づ
いて実行することも可能である。
【0034】監視側送受信装置124は、携帯電話やP
HS等の無線通信網(例えば、NTTDoCoMo社の
iモードやiモーション、KDDI社のEZwebやez
movie、J-PHONE社のJ-スカイ、アステル社
のドットi等)に対して無線で接続するためのものであ
り、携帯電話やPHS等において通常使用される通信プ
ロトコルを使用している。
【0035】無線基地局162,164は、画像サーバ
ー130との間で画像信号を送受信したり、監視装置1
10の監視側送受信装置124及び携帯端末装置150
の携帯側送受信装置153に対して、撮影画像の画像信
号を無線送受信したり、携帯電話からの制御信号を無線
送受信したりするための基地局側送受信装置163とを
備えている。
【0036】複数の無線基地局162,164は、携帯
端末装置150を所持する監視者がどのような場所にい
ても、携帯端末装置150がいずれかの近隣の無線基地
局162,164と無線通信できるカバーエリアを有す
るように点在配置されている。携帯電話の場合、具体的
には、半径約500メートルのエリアごとに無線基地局
162,164が配置されている。また、PHSの場
合、具体的には、半径約100メートルのエリアごとに
無線基地局162,164が配置されている。したがっ
て、監視装置110から離れた場所に設置された無線基
地局162,164に対して、撮影画像の画像信号を無
線送信するとともに携帯端末装置150からの制御信号
を無線受信することができる。PHS用無線基地局がイ
ベント会場102の近くに配置されているならばPHS
用無線基地局でも使用可能であるが、PHS用無線基地
局の通信可能エリアが携帯電話用無線基地局のそれより
も狭いので、携帯電話用無線基地局の方が好ましい。2
つの無線基地局162,164が遠く離れていても、各
無線基地局162,164がインターネット160を介
して接続されているので、2つの無線基地局162,1
64間の実際の距離の遠近は問題とはならない。
【0037】画像サーバー130は、インターネット1
60に接続可能な適宜の場所に設置することができる
が、通常、イベント会場102から遠く離れて、安定し
た電力供給が可能な場所すなわち電線が身近にある場所
に設置されているとともに、インターネット160に対
して有線又は無線で接続されている。画像サーバー13
0は、監視者自身が管理したり、又は、業としてサーバ
ーを管理するサーバー管理業者が運営してもよい。
【0038】画像サーバー130は、サーバー側送受信
装置132と、CPU134と、撮影画像データを記録
することができる大容量のHDD136と、ディスプレ
イ138と、キーボードやマウス等の入力装置(不図
示)とを備えている。
【0039】サーバー側送受信装置132は、無線基地
局162,164との間で画像信号を送受信するもので
ある。CPU134は、画像サーバー130全体をコン
トロールするものであって、サーバー側送受信装置13
2での通信処理、画像データと画像信号とを相互に変換
する信号処理や、画像データへの番号付与処理、画像デ
ータのHDD136への保存処理及び画像データのサム
ネイル画像処理等を行う。
【0040】携帯端末装置150は、イベント会場10
2から遠く離れたところにいるかそして/またはイベン
ト会場102の周辺にいる監視者によって所有されてい
る。この携帯端末装置150は、インターネット160
に接続された無線基地局162,164によって形成さ
れた無線通信網に接続されている。このような携帯端末
装置150は、具体的には、一般的な携帯電話やPHS
である。PHSでも携帯端末装置150として使用可能
であるが、通信可能エリアが携帯電話より狭いので、携
帯電話の方が好ましい。
【0041】携帯端末装置150は、携帯側送受信装置
153と、CPU(不図示)と、画像データを一時的に
記録することができるメモリー(不図示)と、ディスプ
レイ152と、入力装置としての操作ボタン154とを
備えている。携帯端末装置150の携帯側送受信装置1
53は、無線基地局164の基地局側送受信装置163
との間で、画像サーバー130からの画像信号を無線受
信するとともに制御信号を無線送信するためのものであ
る。CPUは、携帯端末装置150全体をコントロール
するものであって、携帯側送受信装置153での通信処
理、画像データと画像信号とを相互に変換する信号処理
や、イベント参加者104に関する撮影画像を一覧にし
て表示するデータ整理処理等を行う。監視者は、携帯端
末装置150の操作ボタン154を押すことによって、
イベント参加者104の撮影や撮影画像の送受信の指示
を行なう。
【0042】次に、図3〜5を参照しながら、監視シス
テム101が、通常の撮影や首振り動作やズーム動作
が、内蔵されたプログラムにより、定期的且つ自動的に
実行される場合について説明する。
【0043】イベント会場104に集まっているイベン
ト参加者104の状況の監視を開始すると(#10
2)、ステップ#104で撮影指示の有無が判断され
る。撮影指示がなければ待機する。撮影指示が発せられ
ると、あるいは内蔵プログラムによって指定された撮影
時間になると、指定された撮影条件でイベント参加者1
04の画像を撮影する(#106)。撮影されたイベン
ト参加者104の画像は画像データに変換されたあと、
画像データの形で画像メモリー122に一時的に保存す
る(#108)。そして、撮影と同時にまたは撮影中ま
たは撮影後に、監視側送受信装置124がインターネッ
ト160に接続された無線通信網に接続される(#11
0)。監視装置110の監視側送受信装置124が無線
基地局162の基地局側送受信装置163と交信して、
画像データから変換された画像信号を送信する(#11
2)。送信後、直ちに無線通信を切断する(#11
4)。無線基地局162で受信された画像信号が、イン
ターネット160を経て画像サーバー130に届けられ
る。
【0044】ステップ#202で待機状態にある画像サ
ーバー130は、画像受信指示が発せられると、あるい
は内蔵されたプログラムで指定された所定の受信時間が
来ると(監視装置110が画像信号を送信する少し前
に)、自動的にインターネット160に接続される(#
204)。画像サーバー130は、画像信号を受信する
と(#206)、インターネット160との接続を切断
する(#208)。受信した画像信号は、CPU134
により画像データに加工され(#210)、画像データ
に撮影日時に関する撮影条件データが付与されて、撮影
条件データの付与された画像データをHDD136に保
存する(#212)。なお、画像サーバー130は、2
4時間常時接続状態にしておいてもよい。
【0045】ステップ#302で監視者がイベント会場
102におけるイベント参加者104の集まり具合や不
審者の有無を見るために、携帯端末装置150の電源を
ONにすると、携帯端末装置150の携帯側送受信装置
153がインターネット160に接続された無線通信網
に接続される(#304)。携帯端末装置150の携帯
側送受信装置153が無線基地局164の基地局側送受
信装置163と交信して、画像サーバー130のHDD
136に保存されている撮影条件データを送信する要求
信号を発し、保存されている撮影条件データが送信され
る。撮影条件データは、インターネット160、無線基
地局164の基地局側送受信装置163を経て、携帯端
末装置150の携帯側送受信装置153で受信される。
そして、受信された撮影条件データの中から所望の画像
データを検索して選択する(#306)。携帯端末装置
150の携帯側送受信装置153が無線基地局164の
送受信装置と交信して、所望の画像データを送信する要
求信号を発する。画像データの送信要求信号に応じて、
画像サーバー130のHDD136に保存されている所
望画像の画像信号が送信される。所望の画像信号は、イ
ンターネット160、無線基地局164の基地局側送受
信装置163を経て、携帯端末装置150の携帯側送受
信装置153で受信される(#308)。受信された画
像は、ディスプレイ152上に表示される(#31
0)。一連の操作が終わると、携帯端末装置150を無
線通信網から切断する(#312)。
【0046】次に、図6を参照しながら、監視システム
101における、通常の撮影や首振り動作やズーム動作
に関して、携帯端末装置150からの指示に基づいてリ
アルタイムで実行される場合について説明する。
【0047】ステップ#402で監視者が携帯端末装置
150の電源をONにして、携帯端末装置150の携帯
側送受信装置153を無線通信網に接続する(#40
4)。携帯端末装置150の操作ボタン154を押すこ
とによって、イベント参加者104の撮影(通常の撮影
や首振り動作やズーム動作)に関する指示を行なう。携
帯端末装置150の携帯側送受信装置153が無線基地
局164の基地局側送受信装置163と交信して、撮影
条件に関する信号を発する(#406)。デジタルカメ
ラ118が指示された撮影条件でイベント参加者104
を撮影する(#408)。
【0048】撮影が終了すると、撮影された画像は、画
像信号に変換され、画像信号が監視装置110の監視側
送受信装置124から無線送信される(#410)。無
線送信された画像信号は、前述したのと同様に、無線基
地局162、インターネット160、画像サーバー13
0の送受信装置を経て、画像データとして画像サーバー
130のHDD136に保存される(#411)。
【0049】保存された画像データは、画像信号の形
で、画像サーバー130のサーバー側送受信装置13
2、インターネット160及び無線基地局164を経
て、携帯端末装置150の携帯側送受信装置153で受
信する(#412)。受信された画像信号は、画像デー
タに変換したあと、監視装置110のデジタルカメラ1
18で撮影されたイベント参加者104に関する画像が
携帯端末装置150のディスプレイ152上に表示され
る。監視者がイベント参加者104の映し出された表示
画像を見て、所望の画像が得られているか否かを判断す
る(#414)。所望の画像が得られていないとき、別
の撮影条件(例えば、デジタルカメラ118を90度左
方向に首を振らす)の指示を出す。所望の画像が得られ
ていると判断すると、携帯端末装置150を無線通信網
から切断して、一連の操作を終える(#418)。
【0050】次に、本発明の他の実施形態に係る監視シ
ステム101について、図7を参照しながら詳細に説明
する。
【0051】図7に示した監視システム101は、図1
に示した監視システム101と比較すると、監視装置1
10の構成が異なっており、その他の構成は図1に係る
実施形態と同じである。
【0052】すなわち、監視対象体であるイベント参加
者104が集まるイベント会場102の少なくとも1箇
所に設置される監視装置110は、電源116と、防水
構造の筐体126に収納されたデジタルカメラ118
と、太陽電池112及び筐体126を支持する支柱12
8と、支柱128が固定された基台140とを備えてい
る。電源116は、太陽電池112と二次電池114と
から構成されるが、二次電池114として小型軽量のリ
チウムイオン電池を使用するときには、二次電池114
を筐体126に収納した構成とすることができる。太陽
電池112及び筐体126は、それぞれ、支柱128の
頂部及び支柱128の上部に設けられている。
【0053】支柱128は、図7に示すように、例え
ば、3段階に伸縮することのできる多段伸縮構造をして
なる。すなわち、下段パイプの径が中段パイプの径より
大きく、中段パイプの径が上段パイプの径より大きく、
収縮時には上段パイプが中段パイプに挿通され中段パイ
プが下段パイプに挿通されて、延伸時には上方に向かっ
て先細の1本のパイプ状体となるように寸法構成されて
いる。そして、各パイプの端部には、延伸時にパイプが
抜け落ちて支柱128が分解しないように、公知のロッ
ク保持構造が設けられている。このように、支柱128
を多段伸縮構造にすることで、支柱128の収納や運搬
が容易になる。
【0054】箱状の基台140の上面には、支柱128
が略垂直に固定されている。基台140の下面には、車
輪142等の移動手段が設けられていない。したがっ
て、基台140は地面又は床の上に直接的に設置されて
おり、基台140が不用意に動くことが防止される。し
かしながら、別体の台車を準備し、基台とともに監視装
置を持ち上げて、その台車上に移し変えて、監視装置1
10を別の設置場所に移動させることができるので、監
視装置110は可搬性を有している。
【0055】なお、本実施形態では、デジタルカメラ1
18で静止画像を取り込んでいるが、これは、現状での
携帯電話の通信費用が高いために、データ量が大きい動
画データを無線で送受信することは高コストになるから
である。しかしながら、データの送受信速度の大幅な向
上並びに通信費用の大幅な低下が予想されており、その
場合には、撮影手段としては、動画を撮影することがで
きるデジタルカメラやデジタルビデオカメラやアナログ
ビデオカメラも使用可能である。
【0056】また、監視装置110や無線基地局16
2,164や携帯端末装置150における各無線携帯側
送受信装置153,163の間で使用されるプロトコル
は、全て同じタイプのものであってもよいし、異なった
タイプのものを含んでいてもよい。異なったタイプのプ
ロトコルを含む場合には、プロトコルを統一するための
変換手段を備える。また、撮影日時といった撮影条件デ
ータの代りに、元の撮影画像を縮小表示してデータ量を
少なくしたサムネイル画像を送信するようにしてもよ
い。混雑が予想される場所において、複数の監視装置1
10を例えば数十メートル程度の間隔で設置することが
できる。また、混雑が予想された場所と異なった場所が
混雑している場合には、混雑していない場所に設置され
た監視装置110を混雑している場所に移動したり、倉
庫に収納されていた監視装置110を搬出して混雑して
いる場所に設置したりする。そして、新しく配置した監
視装置110は、移設後すぐに利用することができる。
【0057】上記実施形態において、支柱128や基台
140にフック等の係止部材を設けるとともに係止部材
と街路灯等の固定設置物との間をチェーン等の連結部材
で連結したり、支柱128や基台140それ自身と固定
設置物との間を連結部材で連結したりすることによっ
て、監視装置110の盗難を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る監視システムの模
式図である。
【図2】 図1に示した監視システムのブロック図であ
る。
【図3】 図1の監視システムにおける監視装置のフロ
ーチャートである。
【図4】 図1の監視システムにおける画像サーバーの
フローチャートである。
【図5】 図1の監視システムにおける携帯端末装置の
フローチャートである。
【図6】 本発明に係る監視システムにおける他の使用
方法を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の他の実施形態に係る監視システムの
模式図である。
【符号の説明】
101 監視システム 102 イベント会場(監視場所) 104 イベント参加者(監視対象体) 110 監視装置 112 太陽電池 114 二次電池 116 電源 118 デジタルカメラ 120 処理装置 122 画像メモリー 124 監視側送受信装置 126 筐体 128 支柱 130 画像サーバー 132 サーバー側送受信装置 134 処理装置 136 ハードディスクドライブ(HDD) 138 ディスプレイ 140 基台 142 車輪 144 車止め 150 携帯端末装置 152 ディスプレイ 153 携帯側送受信装置 154 操作ボタン 160 インターネット 162,164 無線基地局 163 基地局側送受信装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視場所に設置されて監視場所に存する
    監視対象体を監視する監視装置と、監視場所から離れた
    適宜の場所に設置される画像サーバー装置と、前記監視
    対象体を監視する監視者によって携帯される携帯端末装
    置とを含み、前記各装置がインターネットに接続されて
    いる監視システムであって、前記監視装置は、移設可能
    な基台の上に、 自然エネルギーによって発電する発電手段及び該発電手
    段から得た電力を蓄電する蓄電手段を有する電源と、 前記監視対象体を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段で撮影された画像を画像信号に変換する画
    像変換手段と、 インターネットに対して、画像信号を無線送信するとと
    もに撮影手段を制御する制御信号を無線受信する監視側
    送受信手段と、 撮影手段と画像変換手段と監視側送受信手段とをそれぞ
    れ制御する制御手段とを備えてなり、前記画像サーバー
    装置は、 インターネットに対して画像信号を送受信するサーバー
    側送受信手段と、 画像信号及び画像データを相互に変換するデータ変換手
    段と、 画像データを記録する記録手段とを有し、前記携帯端末
    装置は、 インターネットに対して、画像サーバーからの画像信号
    を無線受信するとともに前記制御信号を無線送信する携
    帯側送受信手段と、 前記携帯側送受信手段で受信された画像信号を画像に変
    換する画像変換手段と、 画像を表示する画像表示手段とを有し、前記監視装置の
    撮影手段によって撮影された監視対象体の画像が、イン
    ターネットを介して前記携帯端末装置の画像表示手段上
    に表示されることを特徴とする監視システム。
  2. 【請求項2】 前記監視場所がイベント会場であり、前
    記監視対象体がイベント参加者であることを特徴とす
    る、請求項1記載の監視システム。
  3. 【請求項3】 前記イベント会場が非恒常的に開催され
    ることを特徴とする、請求項2記載の監視システム。
  4. 【請求項4】 前記発電手段が太陽電池であることを特
    徴とする、請求項1記載の監視システム。
  5. 【請求項5】 前記撮影手段による撮影は、監視装置の
    制御手段に格納されたプログラムにより定期的に実行さ
    れるか又は携帯端末装置からの制御信号に基づいて実行
    されることを特徴とする、請求項1記載の監視システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記基台は監視装置を移動させるための
    移動手段を備えることを特徴とする、請求項1記載の監
    視システム。
  7. 【請求項7】 前記撮影手段は、監視場所に存する監視
    対象体を見渡すことのできる高所に設置されていること
    を特徴とする、請求項1記載の監視システム。
  8. 【請求項8】 前記撮影手段を高所で支持するための長
    尺棒状体の撮影手段支持手段は、多段伸縮構造又は多段
    結合構造を備えてなることを特徴とする、請求項7記載
    の監視システム。
  9. 【請求項9】 前記撮影手段は首振り機能及びズーム機
    能を有することを特徴とする、請求項1記載の監視シス
    テム。
  10. 【請求項10】 監視対象場所に設置されて監視対象体
    を監視する監視装置と、前記監視対象体の画像データの
    受け入れ、保存及び送出を行なう画像サーバー装置と、
    監視者が前記監視対象体を表示手段上で監視する携帯端
    末装置とを含み、前記各装置がインターネットに接続さ
    れている監視システムであって、 前記監視装置及び携帯端末装置は、それぞれ、自然エネ
    ルギー及び二次電池からなる電源及び二次電池からなる
    電源で駆動されるとともに、無線で画像データの送受信
    を行なうことを特徴とする監視システム。
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