JP2003219334A - 放送信号記録装置、放送信号記録方法 - Google Patents

放送信号記録装置、放送信号記録方法

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JP2003219334A
JP2003219334A JP2002015416A JP2002015416A JP2003219334A JP 2003219334 A JP2003219334 A JP 2003219334A JP 2002015416 A JP2002015416 A JP 2002015416A JP 2002015416 A JP2002015416 A JP 2002015416A JP 2003219334 A JP2003219334 A JP 2003219334A
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Kenji Yoshida
謙二 吉田
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動録画の対象となった番組の選定内容を視聴
者に知らしめることが可能な放送信号記録装置及び、放
送信号記録方法を提供することを目的とする。 【解決手段】放送信号受信して、視聴者が視聴する番組
における番組の放送時間帯情報と番組のキーワード情報
の双方を取得し、その番組のチャンネル情報と合わせて
記録し、その後に受信した番組の情報と記録した情報を
比較した上でこれらの一致が確認されたとき同一番組の
視聴回数としてこれをカウントし、この視聴回数が所定
値を超えたとき当該番組を自動予約録画し且つ、自動予
約録画の対象と番組のキーワード情報に基づく画像を表
示することを特徴とする放送信号記録装置及び、放送信
号記録方法を以って課題の解決に当たる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン放送等
の番組を受信しこれを自動録画するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来の技術を開示する文献とし
て、特開2001−186453号公報がある。
【0003】本公報に記載の概要によれば、デジタル放
送の送受信システムにおいて受信したデジタル番組を内
容に従って分類しこれを自動選択して記録するシステム
の開示がなされている。
【0004】しかしながら、従来の技術においては番組
の自動録画を可能とするものの如何なる内容の番組が自
動録画されたのか判然としない欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記欠点を鑑みて本発
明は、視聴者の趣向に基づいて番組を自動録画するシス
テムにおいて、自動録画の対象となった番組の選定内容
を視聴者に知らしめることが可能な放送信号記録装置及
び、放送信号記録方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の放送信号記録装置は、番組を表示するための
映像信号と、前記番組の内容を示すキーワード情報とを
重畳した放送信号を受信し、これを記録する放送信号記
録装置であって、前記放送信号を受信する受信手段と、
前記放送信号から受信中の番組を特定する番組特定情報
を得る番組特定情報取得手段と、前記番組特定情報と前
記キーワード情報とを番組登録情報として記録する番組
登録情報記録手段と、前記番組情報記録手段による前記
番組登録情報の記録後に、受信された放送信号から前記
番組特定情報取得手段によって得られた番組特定情報
と、前記番組登録情報記録手段によって記録した番組特
定情報とを比較する番組特定情報比較手段と、前記番組
特定情報比較手段の比較結果に基づいて前記番組の録画
予約情報を設定し、前記番組の自動予約録画を行う予約
録画手段と、前記番組登録情報記録手段によって登録さ
れ、自動予約録画の対象となった番組の前記キーワード
情報を表示する番組登録情報表示手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0007】前記課題を解決するために本発明の放送信
号記録方法は、番組を表示するための映像信号と、前記
番組の内容に関するキーワード情報とを重畳した放送信
号を受信し、これを記録する放送信号記録方法であっ
て、前記放送信号を受信する放送受信ステップと、前記
放送信号から受信中の番組を特定する番組特定情報を得
る番組特定情報取得ステップと、前記番組特定情報と前
記キーワード情報とを番組登録情報として記録する番組
登録情報記録ステップと、前記番組情報記録ステップに
よる前記番組登録情報の記録後に、受信された放送信号
から前記番組特定情報取得ステップによって得られた番
組特定情報と、前記番組登録情報記録ステップによって
記録した番組特定情報とを比較する番組特定情報比較ス
テップと、前記番組特定情報比較手段の比較結果に基づ
いて前記番組の録画予約情報を設定し、前記番組の自動
予約録画を行う予約録画ステップと、前記番組登録情報
記録ステップによって登録され、自動予約録画の対象と
なった番組の前記キーワード情報を表示させる番組登録
情報表示ステップとを具備したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を説明するために
図1乃至図8を用いて説明する。
【0009】図1は本発明の放送信号記録装置のブロッ
ク図である。
【0010】図1において、1は衛星放送用の受信アン
テナである。受信アンテナこのアンテナ1は放送衛星か
ら伝送されるギガヘルツ帯域の放送信号を搬送する電波
を受信しており、この電波を受信したアンテナ1は図示
しないコンバータ回路によってこれを中間周波数帯域ま
でダウンコンバートして後段へ伝送する。
【0011】受信アンテナ1の後段には、チューナ2が
接続され、チューナ2の後段にはデスクランブラ3が接
続され、更に後段にはデマルチプレクサ4、デコーダ5
が接続されている。
【0012】チューナ2、デスクランブラ3、デマルチ
プレクサ4、デコーダ5はバスを介してシステムコント
ローラ12に接続されている。
【0013】システムコントローラ12は、チューナ2
を視聴者が所望するチャンネルの放送信号に同調させて
チャンネル信号を抽出させる。
【0014】同調したチャンネル信号はスクランブル処
理されて伝送されており、後段のデスクランブラ3は映
像信号に施されたスクランブル処理を解除してチャンネ
ル信号を後段のデマルチプレクサ4へ伝送し、デマルチ
プレクサ4はチャンネル信号からビデオ信号、オーディ
オ信号及び制御信号を分離する。
【0015】デマルチプレクサ4において分離されたビ
デオ信号、オーディオ信号及び制御信号は更に後段の加
算器14へ転送される。
【0016】加算器14には、デコーダ5の他にグラフ
ィックプロセッサ8が接続されており、加算器14にお
いて、デコーダ5の映像信号にグラフィックプロセッサ
8のグラフィック信号が合成される。
【0017】加算器14を経た映像信号は後段のA/V
エンコード6へと転送される。A/Vエンコード6は転
送された映像信号をデジタル映像信号に変換し、あるい
は復号映像信号に変換するエンコード処理を行い後段の
出力部7へと転送する。
【0018】出力部7は転送された復号映像信号あるい
はデジタル映像信号を映像信号出力端子から出力する。
【0019】この映像信号出力端子には図示しないモニ
ターが接続されており、この映像信号に基づいた画像が
モニター上に表示される構成となっている。
【0020】システムコントローラ12には、前述した
ように各回路ブロックとバスを介して接続されている。
このバスには前述した回路ブロック以外にもI/Fコン
トローラ9を介して番組情報記録部10及び、ROMメ
モリ11が接続されている。
【0021】番組情報記録部10はハードディスクドラ
イブで構成されている。
【0022】更に、システムコントローラ9にはRAM
メモリ10が接続されている。
【0023】システムコントローラ9と接続されたこれ
ら各ブロックは、システムコントローラ9の制御下に有
り、システムコントローラ9の発行するコマンドによっ
て制御される。
【0024】次に、本発明の実施例における放送信号記
録装置について図2乃至図5のフローチャートを用いて
説明する。
【0025】これらのフローチャートは、ROMメモリ
11に格納されたシステムプログラムを、RAMメモリ
13にダウンロードした後、システムコントローラ12
によって実行される放送信号受信装置の動作を示すもの
である。
【0026】図2は本発明の動作を示すフローチャート
のうち視聴履歴データの取得動作を示すプログラムのサ
ブルーチンのフローチャートである。
【0027】図2のフローチャートにおいてステップS
1はスタートステップである。
【0028】また、ステップS2は番組選択動作を示す
ステップで、具体的には視聴者の所望するチャンネルが
選局されたときにシステムコントローラ12からチュー
ナ2へ当チャンネルに受信するためのコマンドが発行さ
れチューナ2によって視聴者所望の番組が選択的に受信
される。
【0029】そして、このときシステムコントローラ1
2は視聴時間の取得のためにカウント動作を開始する。
【0030】このカウント動作は途中で他のチャンネル
を視聴したとしてもその時間が1分に満たない場合は他
のチャンネルを視聴したという事実を無視し、最初に同
調したチャンネルの視聴時間にこの視聴時間をカウント
する処理を行っている。
【0031】そして、プログラムの処理はステップS2
からステップS3に移行する。ステップS3は、システ
ムコントローラ12がカウントした視聴時間と予め記録
しておいた所定の値とを比較して、実際の視聴時間がこ
の所定値以上になったか否かを判定するステップであ
る。
【0032】図2のフローチャート上では一例として所
定の値を30分としている。
【0033】このステップS3において、視聴時間が3
0分を以上となった場合はステップS4へ進む。
【0034】ステップS4は、ステップS3において視
聴時間が30分以上となった場合には選択中の番組を視
聴対象としその視聴履歴データを番組登録情報として登
録する処理を行う。
【0035】この視聴履歴データとは視聴者が今後視聴
を繰り返すであろうと思われるチャンネルの視聴回数を
カウントするための初期データである。
【0036】この視聴履歴データは、具体的には受信中
の番組特定情報として、番組のチャンネルを示すチャン
ネル番号と番組の放送時間帯情報及び、当番組に関する
出演者やジャンルやタイトル等のデータを含んだキーワ
ード情報である。
【0037】これらの番組登録情報は、現在受信中のチ
ャンネルと実際の計測した視聴時間情報に基づき、放送
信号に重畳されて伝送される制御信号より得られる。
【0038】システムコントローラ12は、番組情報記
録部10へ、チャンネル番号、番組の放送時間帯情報及
び、当番組に関する出演者やジャンルやタイトル等のデ
ータを含んだキーワード情報をI/Fコントローラ9を
介して番組情報記録部10へ転送し登録する。
【0039】ステップS4の処理が終了した後はプログ
ラムの処理はステップS5へ移行する。
【0040】また同様に、ステップS3において、視聴
時間が30分以上とならない場合はプログラムの処理は
ステップS5へ移行する。
【0041】ステップS5は視聴者による視聴が終了し
たか否かを判定するステップである。ここで、視聴終了
と判定された場合は、プログラムの処理は終了ステップ
S6へ移行し、視聴終了と判定されなかった場合はステ
ップS2〜S5の処理を繰り返し新しい視聴履歴データ
の取得を行う。
【0042】この視聴履歴データの取得動作を示すプロ
グラムのサブルーチンが終了した後は番組の自動予約を
行うプログラムのサブルーチンへ移行する。
【0043】ここでこのサブルーチンの動作を説明する
ために図3を用いる。図3は番組の自動予約を行う動作
を説明するためのフローチャートである。
【0044】このフローチャートにおいてステップS6
は開始ステップである。開始ステップS6の処理を実行
した後は次段の視聴履歴データ登録を判定するステップ
S7へ移行する。
【0045】ここではシステムコントローラ12が番組
情報記録部10にアクセスして、視聴履歴データの有無
を確認する。
【0046】このとき、視聴履歴データが存在すればプ
ログラムの処理はステップS8へ移行し、視聴履歴デー
タが存在しない場合はステップS17の終了ステップへ
と移行する。
【0047】ステップS8は視聴中の番組の情報を放送
信号から取得する処理を行うステップである。ここでい
う情報とは、受信中の番組のチャンネルを示すチャンネ
ル番号、番組の放送時間帯情報及び、当番組に関する出
演者、ジャンル、タイトル及び放送予定日情報等のデー
タを含んだ番組の内容を示すキーワード情報である。
【0048】このステップにおける処理が終了するとプ
ログラムの処理はステップS9へ移行する。ステップS
9においては、キーワード情報を基に受信中の番組のジ
ャンルを決定する。キーワード情報には予めスポーツや
ドラマ等のプロバイダー側から与えられたジャンル情報
が与えられているが、このジャンルに加えて、タイトル
や出演者等、独自のジャンルの決定もこのキーワード情
報に基づいて行われる。
【0049】このステップにおける処理が終了するとプ
ログラムの処理はステップS10へと移行する。
【0050】本ステップにおいては、システムコントロ
ーラ12が、視聴中の番組の視聴履歴をジャンル毎で管
理するためにチャンネル番号、視聴時間帯情報をジャン
ル毎に番組情報記録部10へ登録する。
【0051】このステップにおける処理が終了するとプ
ログラムの処理はステップS11へ移行する。
【0052】ステップS11においては、現在、視聴中
の番組が視聴履歴データとして登録された番組と同一番
組か否かがシステムコントローラ12によって判定され
る。
【0053】このステップS11において、システムコ
ントローラ12は視聴中の番組の番組特定情報である実
視聴時間とチャンネル番号情報とを、番組情報記録部1
0に番組登録情報として登録されている視聴履歴データ
の番組の視聴時間情報とチャンネル番号情報とをそれぞ
れ比較することによって、現在視聴中の番組が視聴履歴
データとして登録された番組と同一か否かを判定する。
【0054】このステップS11において、現在、視聴
中の番組が既に視聴履歴データとして登録された番組と
同一の番組であると判定された場合、プログラムの処理
は、ステップS12へと移行し、同一の番組であると判
定されなかった場合は、ステップS13へと移行する。
【0055】ステップS12においては、現在視聴中の
番組を視聴履歴データとして登録された番組と同一の番
組として判断し、同一番組の視聴回数をカウントアップ
する。
【0056】このカウントアップされた同一番組の視聴
回数のデータは、システムコントローラ12によって、
番組情報記録部10へと記録される。
【0057】このステップにおける処理が終了するとプ
ログラムの処理はステップS13へと移行する。
【0058】ステップS13は視聴履歴データとして登
録された番組のジャンル情報がシステムコントローラ1
2によって、番組情報記録部10から取得され、ステッ
プS8において取得された、キーワード情報に基づいた
視聴中の番組のジャンル情報と比較する処理を行う。
【0059】このステップにおいて、視聴中の番組が履
歴抽出対象と同一のジャンルの番組であると判定された
場合は、プログラムの処理はステップS14へ移行し、
同一のジャンルの番組であると判定されなかった場合
は、ステップS15へと移行する。
【0060】ステップS14においては、現在視聴中の
番組を視聴履歴データとして登録された番組と同一ジャ
ンルの番組として判断し、同一ジャンルの番組の視聴回
数をカウントアップする。
【0061】このカウントアップされた同一ジャンルの
視聴回数のデータは、システムコントローラ12によっ
て、番組情報記録部10へと記録される。
【0062】このステップにおける処理が終了するとプ
ログラムの処理はステップS15へと移行する。
【0063】ステップS15において、同一番組の視聴
回数あるいは、同一ジャンルの番組の視聴回数が所定値
を超えた場合、システムコントローラ12は自動予約録
画情報を生成する。
【0064】即ち、ステップS11〜ステップS15の
処理は、受信中の番組の番組特定情報と、番組情報記録
部に登録された番組特定情報とを比較して録画予約情報
を設定する一連のステップである。
【0065】自動予約録画情報は、チャンネル情報と視
聴時間帯情報と前述のキーワード情報に含まれる放送予
定日情報に基づいて設定されるこのステップにおける処
理が終了するとプログラムの処理はステップS16へと
移行する。
【0066】ステップS16において、システムコント
ローラ12は視聴者から番組の自動録画のための予約モ
ードの指定があったか否かを判定する。
【0067】ここで視聴者からの予約モードの指定があ
った場合、プログラムの処理はステップS17へ移行
し、予約モードの指定なかった場合は終了ステップであ
るステップS18へと移行する。
【0068】ステップS17において、システムコント
ローラ12は、番組録画装置を自動予約録画のために待
機状態にする。
【0069】このステップにおける処理が終了するとプ
ログラムの処理はステップS18へと移行する。
【0070】番組の自動予約を行うプログラムのサブル
ーチンが終了した後は、自動録画予約の対象となった番
組の番組登録情報である視聴履歴データにリンクさせて
視聴者認識情報を記録するためのサブルーチンへと移行
する。
【0071】このようにして、視聴回数の多い番組を自
動録画するための予約モードが自動設定される。
【0072】図4は視聴回数データを含む視聴履歴デー
タにリンクさせて視聴者認識情報を記録するための動作
を説明するためのフローチャートである。
【0073】図4のフローチャートにおいて、ステップ
S22は開始ステップである。
【0074】これに続くステップS23は視聴者認識情
報であるユーザーIDを入力するステップである。
【0075】具体的には図示しないリモートコントロー
ラの入力素子であるテンキーによって数字を入力するこ
とにより、放送信号記録装置にユーザーIDを赤外線変
調方式で転送する。
【0076】このステップS23の処理が終了した後
は、プログラムの処理はステップS24へと移行する。
【0077】このとき、システムコントローラ12は番
組情報記録部10に対して入力されたユーザーIDと視
聴回数データを含む視聴履歴データをリンクさせて記録
させる。
【0078】このステップS24の処理が終了した後
は、プログラムの処理はステップS25へと移行する。
【0079】ステップS25においてはリモートコント
ローラのキーに入力したユーザーIDを割り当てる処理
を行う。
【0080】具体的には図示しないリモートコントロー
ラの入力素子である入力キーの押圧に連動して出力され
る信号にユーザーIDを割り当ててリモートコントロー
ラ内のメモリに記録させる処理を行う。
【0081】このように、視聴者はリモートコントロー
ラのユーザーIDに割り当てられたキーを操作すること
によって、自身が視聴した番組の視聴回数情報を含む視
聴履歴データを引用する命令を出力させることができ
る。
【0082】このリモートコントローラを利用してユー
ザーIDを番組記録装置に入力すると、視聴者(登録
者)毎の自動予約番組の確認ができる。
【0083】図6は視聴者(登録者)毎の自動予約番組
の表示画面例である。図中においては登録者Aのため
の自動予約番組の表示画面では登録者Bの自動予約番
組の表示画面である。
【0084】これらの表示画面は、システムコントロー
ラ12が番組情報記録部10内にユーザーID毎に記録
された視聴履歴データを取得して、更に、このデータに
基づいてグラフィックプロセッサ8を制御して表示画面
信号を生成して、加算器14、A/Vエンコード6及
び、出力部7を経て映像信号出力端子から出力させるこ
とで、図示しないモニター上に表示される。
【0085】番組登録情報である視聴履歴データには、
番組のチャンネルを示すチャンネル番号、番組の放送時
間帯情報及び、当番組に関する出演者やジャンルやタイ
トル等のデータを含んだキーワード情報が含まれている
ので、画面上にはチャンネル(CH)番号、録画日時、
ジャンル、出演者等の情報が番組毎に画像として表示さ
れている。
【0086】このように自動録画された番組に合わせて
キーワード情報が表示されると視聴者が自動録画の対象
となった番組の内容を理解しやすくなる。
【0087】次に図5,図7を用いて、本発明の第2の
実施例について説明する。
【0088】図3のフローチャートに示されるように、
番組の自動録画が設定される条件はステップS15にあ
るように、所定回数同一シリーズの番組を視聴すること
である。
【0089】本実施例は、この自動録画の設定時期をで
きるだけ早める機能を第1の実施例に追加したものであ
る。
【0090】本実施例の動作について、図5及び図7を
用いて説明する。図5は本実施例の自動録画設定時期早
期化機能を説明するフローチャートである。図7は自動
録画設定時期早期化機能を説明するための概念図であ
る。
【0091】図5のフローチャートにおいて、ステップ
S18は開始ステップである。
【0092】これに続くステップS19はある特定のジ
ャンルを指定する処理である。具体的にはリモートコン
トローラを用いて指定を行い、放送信号記録装置に対し
て特定のお好みジャンルを指定する処理である。
【0093】これに続くステップS20は視聴履歴デー
タの視聴回数データを増加させる処理である。実施例に
おいて回数値は3に設定される。
【0094】システムコントローラ12は、指定された
ジャンルの番組の視聴回数値を3に設定する。
【0095】これに続くステップS21は終了ステップ
である。
【0096】このように視聴回数データを強制的に増加
させると図7にあるように自動録画設定が早期に設定さ
れる。
【0097】図7の(A)は視聴回数データを増加させ
ていない場合の自動録画予約の状態を示し、(B)は視
聴回数データを増加させた場合の自動録画予約の状態を
示す。
【0098】図7において、(A)では自動録画予約設
定のスタートの時期が第4週目であるのに対して、
(B)では自動録画予約スタートの時期が第1週目に早
期化されているのがわかる。
【0099】これは、図3のフローチャートのステップ
S15にて所定値と比較される視聴回数が実際の値より
大きく設定されたことによるものである。
【0100】よって、本実施例では特定ジャンルの番組
に対する自動録画予約設定の時期を視聴者の要望に応じ
て早期化することが可能となる。
【0101】以上、説明したように本発明のによれば、
視聴者の好んだ番組を自動的に録画することが可能とな
り且つ、自動録画対象の選定内容も画面上に表示され内
容確認が容易となる放送信号記録装置及び、放送信号記
録方法を実現することができる。
【0102】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
自動録画の対象となった番組の選定内容を視聴者に知ら
しめることが可能な放送信号記録装置及び、放送信号記
録方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放送信号記録装置のブロック図。
【図2】視聴履歴データの取得動作を示すフローチャー
ト。
【図3】番組の自動予約を行う動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図4】視聴履歴データにリンクさせて視聴者認識情報
を記録するための動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】自動録画設定時期早期化機能を説明するフロー
チャート。
【図6】視聴者(登録者)毎の自動予約番組の表示画面
例。
【図7】自動録画設定時期早期化機能を説明するための
概念図。
【符号の説明】
1…受信アンテナ 2…チューナ 6…AVエンコーダ 7…出力部 10…番組情報記録部 12…システムコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/781 510C Fターム(参考) 5C025 AA25 CB08 DA04 5C052 AA01 AB02 CC01 DD10 5C053 FA23 FA30 HA30 JA21 JA30 LA07 5D110 AA18 AA29 BB01 BB11 DB08 DC05 DC16 DE02 EA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組を表示するための映像信号と、前記番
    組の内容を示すキーワード情報とを重畳した放送信号を
    受信し、これを記録する放送信号記録装置であって、 前記放送信号を受信する受信手段と、 前記放送信号から受信中の番組を特定する番組特定情報
    を得る番組特定情報取得手段と、 前記番組特定情報と前記キーワード情報とを番組登録情
    報として記録する番組登録情報記録手段と、 前記番組情報記録手段による前記番組登録情報の記録後
    に、受信された放送信号から前記番組特定情報取得手段
    によって得られた番組特定情報と、前記番組登録情報記
    録手段によって記録した番組特定情報とを比較する番組
    特定情報比較手段と、 前記番組特定情報比較手段の比較結果に基づいて前記番
    組の録画予約情報を設定し、前記番組の自動予約録画を
    行う予約録画手段と、 前記番組登録情報記録手段によって登録され、自動予約
    録画の対象となった番組の前記キーワード情報を表示す
    る番組登録情報表示手段とを具備したことを特徴とする
    放送信号記録装置。
  2. 【請求項2】視聴者を特定する視聴者認識情報を設定す
    る視聴者認識情報設定手段と、 前記視聴者認識情報を自動予約録画の対象となった前記
    番組の前記番組登録情報とをリンクさせて記録する視聴
    者別番組登録情報記録手段とを具備したことを特徴とす
    る請求項1記載の放送信号記録装置。
  3. 【請求項3】前記視聴者別番組登録情報記録手段によっ
    て、前記視聴者認識情報を前記視聴回数とがリンクされ
    て記録されたときに、前記視聴回数を引用するための引
    用命令を出力する命令装置の入力素子に連動するように
    入力素子の信号と前記視聴者認識情報をリンクさせて記
    録する命令装置とを具備したことを特徴とする請求項2
    記載の放送信号記録装置。
  4. 【請求項4】番組を表示するための映像信号と、前記番
    組の内容に関するキーワード情報とを重畳した放送信号
    を受信し、これを記録する放送信号記録方法であって、 前記放送信号を受信する放送受信ステップと、 前記放送信号から受信中の番組を特定する番組特定情報
    を得る番組特定情報取得ステップと、 前記番組特定情報と前記キーワード情報とを番組登録情
    報として記録する番組登録情報記録ステップと、 前記番組情報記録ステップによる前記番組登録情報の記
    録後に、受信された放送信号から前記番組特定情報取得
    ステップによって得られた番組特定情報と、前記番組登
    録情報記録ステップによって記録した番組特定情報とを
    比較する番組特定情報比較ステップと、 前記番組特定情報比較手段の比較結果に基づいて前記番
    組の録画予約情報を設定し、前記番組の自動予約録画を
    行う予約録画ステップと、 前記番組登録情報記録ステップによって登録され、自動
    予約録画の対象となった番組の前記キーワード情報を表
    示させる番組登録情報表示ステップとを具備したことを
    特徴とする放送信号記録方法。
JP2002015416A 2002-01-24 2002-01-24 放送信号記録装置、放送信号記録方法 Pending JP2003219334A (ja)

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