JP2003216994A - 徽章式個人認証システム - Google Patents

徽章式個人認証システム

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JP2003216994A
JP2003216994A JP2002045433A JP2002045433A JP2003216994A JP 2003216994 A JP2003216994 A JP 2003216994A JP 2002045433 A JP2002045433 A JP 2002045433A JP 2002045433 A JP2002045433 A JP 2002045433A JP 2003216994 A JP2003216994 A JP 2003216994A
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JP2002045433A
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English (en)
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Genichi Fujiwara
源一 藤原
Kazuyoshi Watanabe
和義 渡辺
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Koyo Corp
Original Assignee
Koyo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各個人が煩わしいタイムカードの挿入操作を
必要とせず個人認証を容易に行い入退勤管理を行うこと
ができる徽章式個人認証システムを提供する。 【解決手段】 本発明の徽章式個人認証システムは、予
め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受信した
とき予め定めた個人のIDを送信する徽章に埋め込まれ
た徽章RFIDタグ1と、ID要求信号を常時送信し徽
章RFIDタグ1より予め定めた個人のIDを受信した
とき、予め登録した各個人のIDと照会して予め定めた
個人を認証し、認証した予め定めた個人のIDに入退勤
時刻を加えた入退勤データを検出する入退勤データ検出
器100とを備え、入退勤データにより入退勤管理を行
うこととした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各個人が煩わしい
タイムカードの挿入操作を必要とせずに、入退勤管理
や、さらに、データアクセス権の管理や、キャシュレス
管理や、貸出や支給の管理や、居所管理などの社内の管
理を行うことができる徽章式個人認証システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常、タイムレコーダにより会社への出
勤時と会社からの退出時に出勤時間や退出時間をタイム
カードに印字し、出勤時間や退出時間が印字されたタイ
ムカードにより入退勤管理が行われている。
【0003】また、各個人の氏名とかコードと云ったI
D(個人識別情報)コードが記録された磁気カードのタ
イムカードをタイムレコーダに挿入し、タイムレコーダ
に記憶された各個人の出勤時間や退出時間の勤務データ
により入退勤管理も行われている。
【0004】さらに社内では、各個人がパソコンなどを
使用して各種データをアクセスするときのデータアクセ
ス権の管理や、各個人が自動販売機や食堂を利用したと
きの精算時のキャシュレス管理や、各個人が社内で使用
する備品の貸出や支給を受けるときの貸出と支給の管理
や、各個人が社内での居所を明らかにしておく居所管理
など個人認証を必要とする管理が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
入退勤管理では、各個人は会社への出勤時と会社からの
退出時にタイムレコーダへのタイムカードの挿入と云う
煩わしい操作が要求されていた。
【0006】さらに社内では、データアクセス権の管理
や、キャシュレス管理や、貸出と支給の管理や、居所管
理など個人認証を必要とする管理でもカードなどでの煩
わしい操作が要求されていた。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、各個人が煩わしいタイムカードの挿入操作を必要
とせず個人認証を容易に行い入退勤管理を行うことがで
きる徽章式個人認証システムを提供することを目的とす
る。さらに、各個人が煩わしい個人認証の操作を必要と
せずデータアクセス権の管理や、キャシュレス管理や、
貸出と支給の管理や、居所管理などの社内の管理を行う
ことができる徽章式個人認証システムを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の徽章式個人認証
システムは、予め定めた個人のIDが記憶されID要求
信号を受信したとき前記予め定めた個人のIDを送信す
る徽章に埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要
求信号を常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め
定めた個人のIDを受信したとき、予め登録した各個人
のIDと照会して前記予め定めた個人を認証し、認証し
た前記予め定めた個人のIDに入退勤時刻を加えた入退
勤データを検出する入退勤データ検出器とを備え、前記
入退勤データにより入退勤管理を行うこととした。
【0009】また、本発明の徽章式個人認証システム
は、予め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受
信したとき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に
埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を
常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個
人のIDを受信したとき、予め登録した各個人のIDと
照会して前記予め定めた個人を認証するID認証器とを
備え、前記認証により各種データをアクセスするときの
データアクセス権を確保することとした。
【0010】また、本発明の徽章式個人認証システム
は、予め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受
信したとき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に
埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を
常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個
人のIDを受信したとき、予め登録した各個人のIDと
照会して前記予め定めた個人を認証するID認証器とを
備え、前記認証によりキャシュレスの精算を行うことと
した。
【0011】また、本発明の徽章式個人認証システム
は、予め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受
信したとき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に
埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を
常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個
人のIDを受信したとき、予め登録した各個人のIDと
照会して前記予め定めた個人を認証するID認証器とを
備え、前記認証によりオーダ品の貸出や支給を行うこと
とした。
【0012】さらに、本発明の徽章式個人認証システム
は、予め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受
信したとき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に
埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を
常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個
人のIDを受信したとき、予め登録した各個人のIDと
照会して前記予め定めた個人を認証し、認証した前記予
め定めた個人と入退室時刻との入退室データを検出する
複数の入退室データ検出器とを備え、前記入退室データ
により入退室管理を行うこととした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0014】図1は、本発明に関わる第1の実施形態の
徽章式個人認証システムのブロック図を示す。
【0015】図1に示すように、この第1の実施形態の
徽章式個人認証システムは、入退勤管理を行うもので、
徽章に埋め込まれた徽章RFID(Radio Fre
quency Identificationの略で無
線で送信される個人識別情報)タグ1と、ID要求信号
100aを受信したとき徽章RFIDタグ1より送信さ
れるID(個人識別情報)信号1aを受信する入退勤デ
ータ検出器100と、入退勤データ検出器100よりの
入退勤データ100bにより入退勤処理を行う情報処理
装置10とにより構成されている。
【0016】徽章RFIDタグ1は、電波の送受信を行
うため例えば樹脂製の徽章に埋め込まれており、入退勤
データ検出器100は、IDリーダ110と、認証部1
20と、社内の各個人のIDを記憶したID記憶部13
0と、時計部140とで構成され、情報処理装置10
は、入退勤管理端末10Aに接続している。
【0017】入退勤データ検出器100は、IDリーダ
110と、予め登録した社内の各個人のIDを記憶する
ID記憶部130と、IDの認証を行う認証部120
と、時計部140とで構成されている。
【0018】図2は、本発明に関わる第1の実施形態の
徽章式個人認証システムにおける徽章RFIDタグ1と
IDリーダ110のブロック図を示す。
【0019】図2に示すように、徽章RFIDタグ1
は、送受信アンテナ11と、復調部12と、変調部13
と、制御部14と、徽章RFIDタグ1を使用する個人
のIDを記憶する記憶部15と、図1に示す入退勤デー
タ検出器100よりのID要求信号100aを整流し各
部の電源とする整流部16とで構成され、IDリーダ1
10は、送受信アンテナ111と、復調部112と、変
調部113と、制御部114とで構成されている。
【0020】図1と図2とにより、この第1の実施形態
の徽章式個人認証システムの動作を説明する。
【0021】徽章RFIDタグ1を埋め込んだ徽章を胸
などに装着した個人が会社の入口などに設置された入退
勤データ検出器100に接近すると、徽章RFIDタグ
1は、制御部114により変調部113を介し送受信ア
ンテナ111から常時送信されているID要求信号10
0aを受信し、整流部16によりID要求信号100a
を整流して各部の電源とし、また、ID要求信号100
aは復調部12を介して制御部14に入力する。そのと
き制御部14では、記憶部15に記憶している個人のI
DをID信号1aとして送受信アンテナ11より変調部
13を介して送信する。
【0022】入退勤データ検出器100は、送受信アン
テナ111で受信し変調部113と制御部114とを介
して出力される復調されたIDリーダ110よりのID
信号1aの個人のIDと、ID記憶部130に予め登録
した社内の各個人のIDとを認証部120で照会して認
証し、時計部140により時刻を加え入退勤データ10
0bとして検出する。入退勤データ100bは情報処理
装置10に入力し、入退勤管理端末10Aを介し入退勤
管理が行われる。なお、入退勤については、個人のID
が出勤日の最初に検出されたときを会社への出勤とし、
同一の個人のIDが再び検出されたときを退勤とするこ
とができる。
【0023】また、IDリーダ110を2個並べて設
け、2個のIDリーダ110の受信順序により、入勤が
退勤かを区別するようにすることもできる。
【0024】また、徽章RFIDタグ1を使用する個人
のIDは例えば社員番号とし、入退勤データ100bに
は社員番号をキーとして名前や時刻や入退出のデータが
備えられる。 社員番号 名前 日時 01234567 田中一郎 2001 11/12 8:35:20入室 02345678 鈴木二郎 2001 11/12 8:36:15入室 03456789 佐藤一美 2001 11/12 8:36:18入室
【0025】さらに、胸などに装着される徽章RFID
タグ1を埋め込んだ徽章は、具体的には社員バッチや、
ブローチや、ネックレスや、タイピングなどを幅広く使
用することができる。
【0026】以上述べたごとく、第1の実施形態の徽章
式個人認証システムは、会社の各個人が徽章RFIDタ
グを埋め込んだ徽章を胸などに装着することにより、各
個人が煩わしいタイムカードの挿入操作を必要とせず個
人認証を容易に行う入退勤管理をすることができる。
【0027】図3は、本発明に関わる第2の実施形態の
徽章式個人認証システムのブロック図を示す。
【0028】図3に示すように、この第2の実施形態の
徽章式個人認証システムは、パソコンなどのデータアク
セス権の管理を行うもので、徽章に埋め込まれた徽章R
FIDタグ2と、ID要求信号200aを受信したとき
徽章RFIDタグ2より送信されるID信号2aを受信
するID認証器200と、ID認証器200よりの認証
IDによりデータアクセス権が与えられるパソコンなど
の情報処理装置20とにより構成されている。
【0029】徽章RFIDタグ2は、電波の送受信を行
うため例えば樹脂製の徽章に埋め込まれており、ID認
証器200は、IDリーダ210と、認証部220と、
社内の各個人のIDを記憶したID記憶部230とで構
成され、情報処理装置20は、端末20Aに接続してい
る。
【0030】徽章RFIDタグ2とIDリーダ210
は、それぞれ第1の実施形態の徽章式個人認証システム
の徽章RFIDタグ1とIDリーダ110と同様に構成
されている。
【0031】図3により、この第2の実施形態の徽章式
個人認証システムの動作を説明する。
【0032】徽章RFIDタグ2を埋め込んだ徽章を胸
などに装着した個人が情報処理装置20の前で情報処理
装置20の立ち上げを行うと、徽章RFIDタグ2は、
ID要求信号200aを受信し、記憶している個人のI
DをID信号2aとしてID認証器200に送信する。
【0033】ID認証器200は、復調されたIDリー
ダ210よりのID信号2aの個人のIDと、ID記憶
部230に予め登録した社内の各個人のIDとを認証部
220で照会して認証し、個人の認証ID200bとし
て送信する。個人の認証ID200bは情報処理装置2
0に入力し、徽章RFIDタグ2を装着した個人は、端
末20Aを介し情報処理装置20のデータアクセスを行
うことができる。
【0034】以上述べたごとく、第2の実施形態の徽章
式個人認証システムは、会社の各個人が徽章RFIDタ
グを埋め込んだ徽章を胸などに装着することにより、各
個人が煩わしい個人認証の操作を必要とせずパソコンな
どの情報処理装置のデータアクセス権を確保することが
できる。
【0035】図4は、本発明に関わる第3の実施形態の
徽章式個人認証システムのブロック図を示す。
【0036】図4に示すように、この第3の実施形態の
徽章式個人認証システムは、キャシュレス管理を行うも
ので、徽章に埋め込まれた徽章RFIDタグ3と、ID
要求信号300aを受信したとき徽章RFIDタグ3よ
り送信されるID信号3aを受信するID認証器300
と、ID認証器300よりの認証IDにより支払データ
の処理を行う情報処理装置30とにより構成されてい
る。
【0037】徽章RFIDタグ3は、電波の送受信を行
うため例えば樹脂製の徽章に埋め込まれており、ID認
証器300は、IDリーダ310と、認証部320と、
社内の各個人のIDを記憶したID記憶部330とで構
成され、情報処理装置30は、支払管理端末30Aに接
続している。
【0038】徽章RFIDタグ3とIDリーダ310
は、それぞれ第1の実施形態の徽章式個人認証システム
の徽章RFIDタグ1とIDリーダ110と同様に構成
されている。
【0039】図4により、この第3の実施形態の徽章式
個人認証システムの動作を説明する。
【0040】徽章RFIDタグ3を埋め込んだ徽章を胸
などに装着した個人が自動販売機や食堂を利用するとき
自動販売機や食堂の精算機の前に立つと、徽章RFID
タグ3は、ID要求信号300aを受信し、記憶してい
る個人のIDをID信号3aとしてID認証器300に
送信する。
【0041】ID認証器300は、復調されたIDリー
ダ310よりのID信号3aの個人のIDと、ID記憶
部330に予め登録した社内の各個人のIDとを認証部
320で照会して認証し、個人の認証ID300bとし
て送信し、情報処理装置30に入力する。そのとき、徽
章RFIDタグ3を装着した個人は、自動販売機での購
入や食堂でのオーダを行うと、その支払データ30Bは
情報処理装置30に入力しキャシュレスの精算を行い支
払管理端末30Aによりキャシュレス管理をすることが
できる。
【0042】以上述べたごとく、第3の実施形態の徽章
式個人認証システムは、会社の各個人が徽章RFIDタ
グを埋め込んだ徽章を胸などに装着することにより、各
個人が煩わしい個人認証の操作を必要とせず自動販売機
での購入や食堂でのオーダに対しキャシュレスの精算を
行うキャシュレス管理をすることができる。
【0043】図5は、本発明に関わる第4の実施形態の
徽章式個人認証システムのブロック図を示す。
【0044】図5に示すように、この第4の実施形態の
徽章式個人認証システムは、貸出の管理を行うもので、
徽章に埋め込まれた徽章RFIDタグ4と、ID要求信
号400aを受信したとき徽章RFIDタグ4より送信
されるID信号4aを受信するID認証器400と、I
D認証器400よりの認証IDにより貸出データの処理
を行う情報処理装置40とにより構成されている。
【0045】徽章RFIDタグ4は、電波の送受信を行
うため例えば樹脂製の徽章に埋め込まれており、ID認
証器400は、IDリーダ410と、認証部420と、
社内の各個人のIDを記憶したID記憶部430とで構
成され、情報処理装置40は、貸出管理端末40Aに接
続している。
【0046】徽章RFIDタグ4とIDリーダ410
は、それぞれ第1の実施形態の徽章式個人認証システム
の徽章RFIDタグ1とIDリーダ110と同様に構成
されている。
【0047】図5により、この第4の実施形態の徽章式
個人認証システムの動作を説明する。
【0048】徽章RFIDタグ4を埋め込んだ徽章を胸
などに装着した個人がID認証器400が設置された貸
出機(図示せず)の前に立つと、徽章RFIDタグ4
は、ID要求信号400aを受信し、記憶している個人
のIDをID信号4aとしてID認証器400に送信す
る。
【0049】ID認証器400は、復調されたIDリー
ダ410よりのID信号4aの個人のIDと、ID記憶
部430に予め登録した社内の各個人のIDとを認証部
420で照会して認証し、個人の認証ID400bとし
て送信し、情報処理装置40に入力する。そのとき、徽
章RFIDタグ4を装着した個人は、貸出機で貸出オー
ダを行うと、その貸出データ40Bは情報処理装置40
に入力し貸出を受けることができ、また、貸出管理端末
40Aにより貸出の管理を行うことができる。
【0050】なお、第4の実施形態では、貸出の管理に
つき説明したが、支給の管理についても同様に行うこと
ができる。
【0051】以上述べたごとく、第4の実施形態の徽章
式個人認証システムは、会社の各個人が徽章RFIDタ
グを埋め込んだ徽章を胸などに装着することにより、各
個人が煩わしい個人認証の操作を必要とせずにオーダ品
の貸出や支給を行うことができる。
【0052】図6は、本発明に関わる第5の実施形態の
徽章式個人認証システムのブロック図を示す。
【0053】図6に示すように、この第5の実施形態の
徽章式個人認証システムは、居所管理を行うもので、徽
章に埋め込まれた徽章RFIDタグ5と、ID要求信号
500Aa〜500Naを受信したとき徽章RFIDタ
グ5より送信されるID信号5aを受信する会議室や各
居室や各地区などの出入口に設けられた入退室データ検
出器500A〜500Nと、入退室データ検出器500
A〜500Nよりの入退室データ500Ab〜500N
bの整理や保存の処理を行う情報処理装置50とにより
構成されている。
【0054】徽章RFIDタグ5は、電波の送受信を行
うため例えば樹脂製の徽章に埋め込まれており、入退室
データ検出器500Aは、IDリーダ510Aと、認証
部520Aと、社内の各個人のIDを記憶したID記憶
部530Aと、時計部540Aとで構成され、入退室デ
ータ検出器500Nは、IDリーダ510Nと、認証部
520Nと、社内の各個人のIDを記憶したID記憶部
530Nと、時計部540Nとで構成され、順次入退室
データ検出器500Aから入退室データ検出器500N
まで同様に構成されている。情報処理装置50は、入退
室管理端末50Aに接続し、入退室管理が行われる。
【0055】徽章RFIDタグ5とIDリーダ510A
〜510Nは、それぞれ第1の実施形態の徽章式個人認
証システムの徽章RFIDタグ1とIDリーダ110と
同様に構成されている。
【0056】図5により、この第5の実施形態の徽章式
個人認証システムの動作を説明する。
【0057】徽章RFIDタグ5を埋め込んだ徽章を胸
などに装着した個人が会議室や各居室や各地区などの出
入口などに設置された例えば入退室データ検出器500
Aが設置された出入口を通過すると、徽章RFIDタグ
5は、ID要求信号500Aaを受信し、記憶している
個人のIDをID信号5aとして入退室データ検出器5
00Aに送信する。
【0058】入退室データ検出器500Aは、復調され
たIDリーダ510AよりのID信号5aの個人のID
と、ID記憶部530Aに予め登録した社内の各個人の
IDとを認証部520Aで照会して認証し、時計部54
0Aにより時刻を加え入退室データ500Abとして検
出し、情報処理装置50に入力する。徽章RFIDタグ
5を埋め込んだ徽章を装着した個人が他の入退室データ
検出器が設置されている出入口を通過する場合について
も同様にしてその入退室データが情報処理装置50に入
力する。情報処理装置50は各個人の入退室データを整
理して保存し、端末50Aにより社内の個人の居所を容
易に知ることができる。
【0059】なお、出退室については、個人のIDが出
勤日の最初に出入口で検出されたときを入室とし、同一
の個人のIDが再びその入口で検出されたときを退室と
することができる。
【0060】また、入退室データ検出器ごとにIDリー
ダを2個並べて設け、2個のIDリーダの受信順序によ
り、入退を区別するようにすることもできる。
【0061】以上述べたごとく、第5の実施形態の徽章
式個人認証システムは、会社の各個人が徽章RFIDタ
グを埋め込んだ徽章を胸などに装着することにより、各
個人が居所の連絡や、カード管理による各出入口での煩
わしいカードの挿入操作を行うことなく各個人の居所管
理を行うことができる。
【0062】
【発明の効果】本発明の徽章式個人認証システムは、予
め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受信した
とき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に埋め込
まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を常時送
信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個人のI
Dを受信したとき、予め登録した各個人のIDと照会し
て前記予め定めた個人を認証し、認証した前記予め定め
た個人のIDに入退勤時刻を加えた入退勤データを検出
する入退勤データ検出器とを備え、前記入退勤データに
より入退勤管理を行うこととしたため、各個人が煩わし
いタイムカードの挿入操作を必要とせず個人認証を容易
に行う入退勤管理をすることができる。
【0063】また、本発明の徽章式個人認証システム
は、予め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受
信したとき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に
埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を
常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個
人のIDを受信したとき、予め登録した各個人のIDと
照会して前記予め定めた個人を認証するID認証器とを
備え、前記認証により各種データをアクセスするときの
データアクセス権を確保することとしたため、各個人が
煩わしい個人認証の操作を必要とせずパソコンなどの情
報処理装置のデータアクセス権を確保することができ
る。
【0064】また、本発明の徽章式個人認証システム
は、予め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受
信したとき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に
埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を
常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個
人のIDを受信したとき、予め登録した各個人のIDと
照会して前記予め定めた個人を認証するID認証器とを
備え、前記認証によりキャシュレスの精算を行うことと
したため、各個人が煩わしい個人認証の操作を必要とせ
ず自動販売機での購入や食堂でのオーダに対しキャシュ
レスの精算を行うキャシュレス管理をすることができ
る。
【0065】また、本発明の徽章式個人認証システム
は、予め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受
信したとき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に
埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を
常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個
人のIDを受信したとき、予め登録した各個人のIDと
照会して前記予め定めた個人を認証するID認証器とを
備え、前記認証によりオーダ品の貸出や支給を行うこと
としたため、各個人が煩わしい個人認証の操作を必要と
せずにオーダ品の貸出や支給を行うことができる。
【0066】さらに、本発明の徽章式個人認証システム
は、予め定めた個人のIDが記憶されID要求信号を受
信したとき前記予め定めた個人のIDを送信する徽章に
埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID要求信号を
常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予め定めた個
人のIDを受信したとき、予め登録した各個人のIDと
照会して前記予め定めた個人を認証し、認証した前記予
め定めた個人と入退室時刻との入退室データを検出する
複数の入退室データ検出器とを備え、前記入退室データ
により入退室管理を行うこととしたため、各個人が居所
の連絡や、カード管理による各出入口での煩わしいカー
ドの挿入操作を行うことなく各個人の居所管理を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる第1の実施形態の徽章式個人認
証システムのブロック図を示す。
【図2】本発明に関わる第1の実施形態の徽章式個人認
証システムにおける徽章RFIDタグとIDリーダのブ
ロック図を示す。
【図3】本発明に関わる第2の実施形態の徽章式個人認
証システムのブロック図を示す。
【図4】本発明に関わる第3の実施形態の徽章式個人認
証システムのブロック図を示す。
【図5】本発明に関わる第4の実施形態の徽章式個人認
証システムのブロック図を示す。
【図6】本発明に関わる第5の実施形態の徽章式個人認
証システムのブロック図を示す。
【符号の説明】
1、2、3、4、5 徽章RFIDタグ 1a、2a、3a、4a、5a ID信号 10、20、30、40、50 情報処理装置 10A 入退勤管理端末 11、111 送受信アンテナ 12、112 復調部 13、113 変調部 14、114 制御部 15 記憶部 16 整流部 20A 端末 30A 支払管理端末 30B 支払データ 40A 貸出管理端末 40B 貸出データ 100 入退勤データ検出器 100a、200a、300a、400a、500Aa
〜500Na ID要求信号 100b 入退勤データ 110、210、310、410、510A〜510N
IDリーダ 120、220、320、420、520A〜520N
認証部 130、230、330、430、530A〜520N
ID記憶部 140、540A〜540N 時計部 200、300、400 ID認証器 200b 認証ID 500A〜500N 入退室データ検出器 500Ab〜500Nb 入退室データ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定めた個人のIDが記憶されID要
    求信号を受信したとき前記予め定めた個人のIDを送信
    する徽章に埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID
    要求信号を常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予
    め定めた個人のIDを受信したとき、予め登録した各個
    人のIDと照会して前記予め定めた個人を認証し、認証
    した前記予め定めた個人のIDに入退勤時刻を加えた入
    退勤データを検出する入退勤データ検出器とを備え、前
    記入退勤データにより入退勤管理を行うことを特徴とす
    る徽章式個人認証システム。
  2. 【請求項2】 予め定めた個人のIDが記憶されID要
    求信号を受信したとき前記予め定めた個人のIDを送信
    する徽章に埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID
    要求信号を常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予
    め定めた個人のIDを受信したとき、予め登録した各個
    人のIDと照会して前記予め定めた個人を認証するID
    認証器とを備え、前記認証により各種データをアクセス
    するときのデータアクセス権を確保することを特徴とす
    る徽章式個人認証システム。
  3. 【請求項3】 予め定めた個人のIDが記憶されID要
    求信号を受信したとき前記予め定めた個人のIDを送信
    する徽章に埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID
    要求信号を常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予
    め定めた個人のIDを受信したとき、予め登録した各個
    人のIDと照会して前記予め定めた個人を認証するID
    認証器とを備え、前記認証によりキャシュレスの精算を
    行うことを特徴とする徽章式個人認証システム。
  4. 【請求項4】 予め定めた個人のIDが記憶されID要
    求信号を受信したとき前記予め定めた個人のIDを送信
    する徽章に埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID
    要求信号を常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予
    め定めた個人のIDを受信したとき、予め登録した各個
    人のIDと照会して前記予め定めた個人を認証するID
    認証器とを備え、前記認証によりオーダ品の貸出や支給
    を行うことを特徴とする徽章式個人認証システム。
  5. 【請求項5】 予め定めた個人のIDが記憶されID要
    求信号を受信したとき前記予め定めた個人のIDを送信
    する徽章に埋め込まれた徽章RFIDタグと、前記ID
    要求信号を常時送信し前記徽章RFIDタグより前記予
    め定めた個人のIDを受信したとき、予め登録した各個
    人のIDと照会して前記予め定めた個人を認証し、認証
    した前記予め定めた個人と入退室時刻との入退室データ
    を検出する複数の入退室データ検出器とを備え、前記入
    退室データにより入退室管理を行うことを特徴とする徽
    章式個人認証システム。
JP2002045433A 2002-01-18 2002-01-18 徽章式個人認証システム Pending JP2003216994A (ja)

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