JP2003216910A - 情報記録媒体とその読取方法及びその発行装置 - Google Patents

情報記録媒体とその読取方法及びその発行装置

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JP2003216910A
JP2003216910A JP2002017052A JP2002017052A JP2003216910A JP 2003216910 A JP2003216910 A JP 2003216910A JP 2002017052 A JP2002017052 A JP 2002017052A JP 2002017052 A JP2002017052 A JP 2002017052A JP 2003216910 A JP2003216910 A JP 2003216910A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 媒体やセンサを固定した状態で読み取ること
ができ、しかも、固有情報の種類(コード数)を大幅に
増加させることを可能にする。 【解決手段】 複数の機械認識可能な画素状の回折構造
を記録した光記録部13を備えた情報記録媒体10であ
って、光記録部13は、前記画素状の回折構造の一部を
破壊することによって、固有情報が付与されている。こ
の場合に、画素状の回折構造は、所定の規則に従って一
体化されていてもよい。また、光記録部13と同一の回
折構造によって描かれた絵柄部を備えていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDカード,クレ
ジットカード等のカード分野,証明書,定期券,商品券
等の金券類分野の印刷物等のセキュリティを必要とする
媒体に好適に使用され、機械認識可能なホログラム又は
グレーティング等の回折構造を記録した情報記録媒体と
その読取方法及びその発行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公平8−1537号は、ホログラムの
複数の異なる部分から、それぞれカード固有情報に対応
する再生像を再生するホログラムが、前記情報による配
列位置でカード基板表面に設けられているカードを提案
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の技術には、機械認識可能なホログラムを用いたカード
(媒体)とその読取方法が記載されているが、カード固
有情報を記録する具体的な手法が記載されておらず、複
数の異なる部分が記載されている(図では、10〜30
まで)が、カード毎に異なる何万〜何百万種類ものコー
ドを付与する場合には、対処することができなかった。
【0004】また、ホログラムは、複数の異なる部分が
あるが、それらの全てを認識するためには、ホログラム
が設けられているカードを移動するか、又は、光源と読
取部が一体化されたセンサを移動するなどして、ホログ
ラムとセンサとを相対的に移動させなけれならない。こ
のため、カードやセンサを固定した状態で読み取りが行
なうことはできず、装置が複雑かつ大型となるうえ、前
述したように、カード固有情報(コード数)を増加させ
ることが、ますます困難になってしまう。
【0005】本発明の目的は、媒体やセンサを固定した
状態で読み取ることができ、しかも、固有情報の種類
(コード数)を大幅に増加させることができる情報記録
媒体とその読取方法及びその発行装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、複数の機械認識可能な画素状の
回折構造を記録した光記録部を備えた情報記録媒体であ
って、前記光記録部は、前記画素状の回折構造の一部を
破壊することによって、固有情報が付与されているこ
と、を特徴とする情報記録媒体である。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の情報
記録媒体において、前記画素状の回折構造は、所定の規
則に従って一体化されていること、を特徴とする情報記
録媒体である。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の情報記録媒体において、前記光記録部と同一の
回折構造によって描かれた絵柄部を備えたこと、を特徴
とする情報記録媒体である。
【0009】請求項4の発明は、複数の機械認識可能な
画素状の回折構造の一部を破壊して固有情報を付与した
光記録部から、前記固有情報を読み取る情報記録媒体の
読取方法であって、前記光記録部に1光束のレーザ光を
照射して、その光記録部の各々の画素状の回折構造から
の再生像を発生させて、前記各々の再生像の合成像を形
成し、その合成像を機械認識して、前記固有情報を読み
取ること、を特徴とする情報記録媒体の読取方法であ
る。
【0010】請求項5の発明は、複数の機械認識可能な
画素状の回折構造を記録した光記録部に、固有情報を付
与して、情報記録媒体を発行する情報記録媒体の発行装
置であって、前記光記録部の画素状の回折構造の破壊に
用いるレーザ光を発振する破壊用レーザ発振器と、前記
破壊用レーザ発振器からのレーザ光を変調する変調器
と、前記変調器で変調されたレーザ光を、前記光記録部
上にスキャニングして照射する偏向器と、前記変調器の
変調動作を制御する制御器と、を備えたことを特徴とす
る情報記録媒体の発行装置である。
【0011】請求項6の発明は、請求項5に記載の情報
記録媒体の発行装置において、前記光記録部の画素状の
回折構造の位置検出に用いるレーザ光を発振する検出用
レーザ発振器と、前記検出用レーザ発振器からのレーザ
光により再生された前記光記録部の画素状の回折構造の
位置を検出する位置検出器とを備え、前記制御器は、前
記位置検出器からの検出信号に基づいて、前記光記録部
の画素状の回折構造を破壊して、固有情報を付与するこ
と、を特徴とする情報記録媒体の発行装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
本発明の実施の形態をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による情報記録媒体の実施形態を示す図
である。この情報記録媒体10は、ホログラム転写箔か
らなる媒体基材11上に、絵柄部12と光記録部13と
が配置されている。絵柄部12は、ホログラムやグレー
ティングなどの回折構造による絵柄が形成されており、
意匠性を持たせるために設けられている。光記録部13
は、その画像の内部に、機械認識可能な複数の部分が目
視によって確認し難いように形成されている。
【0013】この光記録部13は、例えば、図1(B)
に示すように、小さな画素13(m,n)が複数配列さ
れ、一体化した回折構造として記録されている。これら
の画素13(m,n)は、それぞれ異なった再生像が記
録されており、それらの再生像が再生され、受光器に入
射される直前で合成された再生像となって認識される。
この一体化された回折構造は、絵柄のデザインの中に、
画素13(m,n)のレベルで含まれている。ここで、
一体化した回折構造に入射される光は、1つの光束であ
り、1度に回折構造全体を照明することになる。光束の
形状は、一般に円形であるが、楕円状でも、直線状(矩
形状)でもよく、デザイン性のあるパターン状でもよ
い。
【0014】各画素13(m,n)の大きさは、入射光
のスポット径に依存するが、目視による認識が困難な大
きさであるのが好ましい。また、各画素13(m,n)
の間は、密着していてもよいが、若干の間隔が開いてお
り、その間は、読み取りに関係せず、目視観察可能な回
折構造が埋まっているのが好ましく、それにより、情報
記録部分がカモフラージュされる効果が生じる。さら
に、各画素13(m,n)には、受光器とは別に、位置
検出用の再生像が発生するようになっており、後述する
媒体発行時に、各画素を破壊する作業をする際の位置検
出に使用される。
【0015】図2は、本実施形態に係る情報記録媒体の
一体化した回折構造の再生像を示す斜視図である。図2
(a)は、一体化した回折構造を破壊する前(通常の場
合)を示しているが、光記録部13は、あらかじめ所定
の位置に画素13(m,n)が存在するように、任意の
形状のマトリックスとなる記録面13Aが存在する。照
明光は、記録面(マトリックス全体)13Aを照明する
ようになっている。照明された記録面13Aの各画素
(m,n)から、再生像13Bが発生し、その再生像1
3Bは、受光器の直前で合成像となって結像して、機械
認識される。
【0016】各画素(m,n)は、情報記録媒体10ご
とに製造又は発行するときに、それそれのコードを記録
するために、所定の方法に従って、破壊される部分と残
される部分が予め存在する回折構造となっている。
【0017】図2(b)に示すように、部分的に破壊さ
れた記録面13A−1は、照明光により、各画素(m,
n)ごとの再生像を発生するが、破壊されている部分
は、再生像を発生しないため、受光器の直前で結像され
る再生像13B−1は、破壊以前の再生像13Bとは異
なるものにすることができる。
【0018】ここで、各画素内に記録された回折構造と
は、光学的干渉によって記録されたホログラムやグレー
ティングであったり、回折構造を計算によって算出して
マイクロリソグラフィーの技術を用いた手法、例えば、
電子線描画装置やレーザプロット装置などによる手法
で、作製した光学素子、CGHなどを含むものをいう。
【0019】絵柄部12を構成する回折構造からの回折
光と、光記録部13の各画素からの回折光とは、独立し
ており、各々の回折光は、目視を考慮した再生光と、受
光器への入射を考慮した再生光とに分離され、少なくて
も、目視成分が受光器内に入射され、ノイズ信号として
発生することはない。
【0020】図3は、本実施形態に係る媒体発行装置
(主に、レーザ破壊装置の光学系及び制御系)を示す概
略図である。この媒体発行装置20は、破壊用レーザ2
1と、変調器22と、偏向器23と、検出用レーザ24
と、ビームスプリッタ25と、位置検出器26と、マイ
コン(制御器)27等とを備えている。
【0021】破壊用レーザ21は、情報記録媒体10の
光記録部13を破壊するパワーを有する光源であればよ
く、半導体レーザ,HeNeレーザ,Arレーザ,CO
2 レーザ,YAGレーザなどを用いることができる。な
お、半導体レーザなど内部変調が可能なレーザであれ
ば、外部に変調器22を設ける必要はない。
【0022】変調器22は、電気的にON/OFFでき
ればよく、例えば、AOMなどが用いられており、なる
べく応答性能が高いものがよい。変調器22は、変調可
能なレーザや、変調器付きレーザを用いるようにしても
よい。
【0023】この偏向器23は、情報記録媒体10の記
録面をスキャンするためのものであり、一定のスキャン
範囲を持っている。この偏向器23は、回転式ミラーな
どを用いることができるが、ホログラフィックスキャナ
ーでもよい。また、この実施形態では、偏向器23は、
1方向のみのスキャン(図3(b)のY方向)である
が、2方向でも、特殊な偏向方向でも構わない。なお、
集光性能があり、収差が考慮され、ビームプロファイル
がどのスキャン位置に対しても一定に保たれるなどの効
果があってもよい。
【0024】検出用レーザ24は、情報記録媒体10を
照射したときに、その部分にダメージを与えないように
したものであればよく、例えば、半導体レーザ,HeN
eレーザなどが小型化が可能であって望ましい。なお、
検出用レーザ光は、破壊用レーザ光をビームスプリッタ
などにより分割して使用してもよい。また、波長の異な
るレーザ光を用いることにより、光記録部13を印刷物
などにも応用することが可能になる。
【0025】ビームスプリッタ25は、破壊用レーザ2
1と検出用レーザ24からのレーザ光を同じ光学軸上に
乗るように合成する光学系である。
【0026】位置検出器26は、検出した光量を電気信
号に変換できるものであり、安価なホトダイオードなど
を用いることができる。場合によっては、CCDセンサ
とレンズなどで構成したカメラタイプのものを用いるこ
ともできる。また、重要なことは、位置検出器26は、
検出用レーザ光のみを検出し、破壊用レーザ光が光記録
部13に照射されて散乱現象が生じても、破壊用レーザ
光を検出しないようにしてすることである。そのために
は、位置検出器26は、配置する位置の設定、光学レン
ズ等による受光範囲の限定、光学フィルタなどによる受
光波長の選択などの工夫が必要である。
【0027】マイコン27は、位置検出器26からの検
出信号をトリガ信号として、変調器22をON−OFF
する制御器である。
【0028】次に、レーザ破壊による情報書込の動作を
説明する。破壊用レーザ21から発振されるレーザ光
は、先ず、光学的な変調器22に入射される。変調器2
2から出射したレーザ光は、続いて、偏向器23に入射
される。偏向器23によりスキャンされた光は、情報記
録媒体10上の光記録部(ホログラム箔)13全体をス
キャンすることになる。
【0029】一方、検出用レーザ24からのレーザ光
は、ビームスプリッタ25により、破壊用レーザ光と同
軸に調整するように入射される。入射される位置は、変
調器22と偏向器23の間が好ましい。また、破壊用レ
ーザ光と同軸で偏向器23に入射された後に、同軸で情
報記録媒体10の記録面をスキャンすることになる。す
なわち、破壊用レーザ21と検出用レーザ24のレーザ
光の光学系は、ビームスプリッタ25で合成された後
に、常に、同じ光学軸上に乗るように構成されている。
【0030】検出用レーザ光は、変調器22を通過させ
ずに、常にON状態で情報記録媒体10の記録面に入射
し、スキャンする状態にしておくが、その記録面に光記
録部13が存在すると、その部分で回折、反射、散乱等
の光学現象により、位置検出器24により、その変位が
検出され、光学記録部13の画素の有無を検出すること
ができる。
【0031】位置検出器24により検出された信号は、
マイコン27に電気的にフィードバックされ、一旦メモ
リに記録された情報と照合されるなどして、破壊用レー
ザ21を通常OFF状態にしている変調器23を、一旦
ON状態にして、直ちに、OFF状態へ戻す。瞬間にO
N状態にされた破壊用レーザ光は、光学系を通過し、情
報記録媒体10の光記録部13に入射され、そのパワー
により、その部分を破壊する。この一連の流れの中で、
検出用レーザ24によってスキャンされた部分の、予め
設定された任意の光記録部13の画素13(m,n)を
破壊することが可能になる。
【0032】図3(b)は、スキャン方向を説明する平
面図である。X方向のスキャンは、媒体搬送系で情報記
録媒体10が搬送されることによって可能となる。Y方
向スキャンは、図3(a)に示すように、破壊用レーザ
光と検出用レーザ光とを、偏向器23によって行い、情
報記録媒体10上に形成した光記録部(ホログラム箔
面)13の全体をスキャンできるように調整されてい
る。
【0033】なお、X、Y方向のスキャンスピードは、
破壊用レーザ光のスポット径によって、光記録部13の
全面を破壊できる実用的な時間を基準にして設定されて
いる。また、その他の媒体や光学偏向系においても、そ
の都度設定すればよい。
【0034】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、光記録部13の画素13(m,n)を破壊するによ
り、多数の個別情報を付与することができる。また、複
数の画素状の回折構造に、1光束によって全体を照明さ
せ(1光束照明=1度の照明)、再生像を得るので、ス
キャニングさせる必要がなく、静止状態で固有情報の読
み取りが可能となる。さらに、個々の画素状の回折構造
は、位置検出用再生像が記録されており、それをトリガ
信号とし、任意の回折構造を破壊することによって、固
有情報を得ることができる。一方、画素状の回折構造を
有する光記録部と絵柄部とは混在しており、目視で回折
構造の位置を認識することが困難である。
【0035】以上説明した実施形態に限定されることな
く、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明
の均等の範囲内である。本実施形態の発行装置は、リー
ダ・ライタ装置に組み込まれていてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固有情報の種類(コード数)を大幅に増加させることが
できる。また、1光束によって全体を照明させて再生像
を得るので、スキャニングさせる必要がなく、媒体やセ
ンサを固定した状態で読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報記録媒体の実施形態を示す図
である。
【図2】本実施形態に係る情報記録媒体の一体化した回
折構造の再生像を示す斜視図である。
【図3】本実施形態に係る媒体発行装置(主に、レーザ
破壊装置の光学系及び制御系)を示す概略図である。
【符号の説明】
10 情報記録媒体 11 媒体基材 12 絵柄部 13 光記録部 20 媒体発行装置 21 破壊用レーザ 22 変調器 23 偏向器 24 検出用レーザ 25 ビームスプリッタ 26 位置検出器 27 マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03H 1/18 G06K 19/00 E C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機械認識可能な画素状の回折構造
    を記録した光記録部を備えた情報記録媒体であって、 前記光記録部は、前記画素状の回折構造の一部を破壊す
    ることによって、固有情報が付与されていること、を特
    徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記画素状の回折構造は、所定の規則に従って一体化さ
    れていること、を特徴とする情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の情報記録
    媒体において、 前記光記録部と同一の回折構造によって描かれた絵柄部
    を備えたこと、を特徴とする情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 複数の機械認識可能な画素状の回折構造
    の一部を破壊して固有情報を付与した光記録部から、前
    記固有情報を読み取る情報記録媒体の読取方法であっ
    て、 前記光記録部に1光束のレーザ光を照射して、その光記
    録部の各々の画素状の回折構造からの再生像を発生させ
    て、前記各々の再生像の合成像を形成し、その合成像を
    機械認識して、前記固有情報を読み取ること、を特徴と
    する情報記録媒体の読取方法。
  5. 【請求項5】 複数の機械認識可能な画素状の回折構造
    を記録した光記録部に、固有情報を付与して、情報記録
    媒体を発行する情報記録媒体の発行装置であって、 前記光記録部の画素状の回折構造の破壊に用いるレーザ
    光を発振する破壊用レーザ発振器と、 前記破壊用レーザ発振器からのレーザ光を変調する変調
    器と、 前記変調器で変調されたレーザ光を、前記光記録部上に
    スキャニングして照射する偏向器と、 前記変調器の変調動作を制御する制御器と、を備えたこ
    とを特徴とする情報記録媒体の発行装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報記録媒体の発行装
    置において、 前記光記録部の画素状の回折構造の位置検出に用いるレ
    ーザ光を発振する検出用レーザ発振器と、 前記検出用レーザ発振器からのレーザ光により再生され
    た前記光記録部の画素状の回折構造の位置を検出する位
    置検出器とを備え、 前記制御器は、前記位置検出器からの検出信号に基づい
    て、前記光記録部の画素状の回折構造を破壊して、固有
    情報を付与すること、を特徴とする情報記録媒体の発行
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011085803A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Toppan Printing Co Ltd 画像表示体、個人認証媒体、ブランク媒体、及び画像表示体の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011085803A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Toppan Printing Co Ltd 画像表示体、個人認証媒体、ブランク媒体、及び画像表示体の製造方法

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