JP2003216846A - 調色サービス装置及び調色依頼受付け方法とそのプログラム - Google Patents

調色サービス装置及び調色依頼受付け方法とそのプログラム

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JP2003216846A
JP2003216846A JP2002010481A JP2002010481A JP2003216846A JP 2003216846 A JP2003216846 A JP 2003216846A JP 2002010481 A JP2002010481 A JP 2002010481A JP 2002010481 A JP2002010481 A JP 2002010481A JP 2003216846 A JP2003216846 A JP 2003216846A
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Toshiaki Kobayashi
俊昭 小林
Mineo Kawada
峰生 川田
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HEKISA CHEMICAL KK
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HEKISA CHEMICAL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着色素材を受注する着色素材受注者の取引先
となる工業製品製造者が、調色サービスを利用する上
で、他の着色素材受注者の情報を確認することが不可能
となると共に、着色素材受注者相互に登録情報の秘密を
保持できる機能を調色サービス装置に設ける。 【解決手段】 工業製品製造者4に発行したログインI
Dを調色サービス装置2上に登録する際、樹脂メーカー
3を関連付けて登録する。これにより工業製品製造者4
が調色サービス装置2にログインする際に、調色サービ
ス装置2はログインIDから樹脂メーカー判定し、その
樹脂メーカー3の情報のみを工業製品製造者4に呈示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータシ
ステムを利用した着色素材の製造に伴う色の調色サービ
スを提供する調色サービス装置と、その調色サービス装
置を用いた調色依頼受付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】着色素材の製造に伴う素材の色の調色依
頼を、通信ネットワークを介した調色サービス装置によ
って受付ける方法が提案されている。この調色サービス
は、調色サービス装置を運営し工業製品製造者(ユーザ
ー)から色の調色依頼を受ける調色サービス業者と、調
色サービス業者に調色依頼を行い樹脂メーカー(着色素
材受注者)に着色素材の製造依頼を行う工業製品製造者
と、着色素材の製造依頼を工業製品製造者から受け調色
依頼情報を調色サービス業者から得る樹脂メーカーと、
樹脂メーカーが製造した素材への着色依頼を樹脂メーカ
ーから受けるコンパウンド業者(着色素材生産業者)の
4者が存在することによって成り立つものである。この
調色サービスにおいて樹脂メーカーは、受注可能な多種
に渡る素材の情報を調色サービス装置上へ登録するよう
調色サービス業者に依頼し、調色サービス業者はその多
種に渡る素材の情報を調色サービス装置上に登録して、
素材の情報を工業製品製造者へ提示している。工業製品
製造者は調色サービス装置にログインし、調色サービス
装置上に登録されている多くの素材の中から着色を施す
素材を選択して、その選択した素材に着色する色の調色
依頼を行うと共に、調色サービス業者から得た調色結果
を用いて着色素材を製造するよう樹脂メーカーに依頼す
る。ここで、色の調色は調色サービス業者で行うが、素
材の製造は樹脂メーカーが行い、調色サービス業者によ
る調色結果で得られた色の素材への着色はコンパウンド
業者が行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
技術において用いられる調色サービス装置及び調色依頼
受付け方法は、工業製品製造者から受けた調色依頼の情
報を工業製品製造者が指定する素材の登録依頼元である
樹脂メーカーに流しており、調色サービス装置は登録し
ている素材の情報を、各素材の登録依頼をした樹脂メー
カーの情報を呈示せずに、多種に渡る素材の情報のみを
工業製品製造者へ呈示するので、工業製品製造者が着色
素材の製造依頼をしたいと考えている樹脂メーカーの素
材以外の素材を指定してしまった場合、調色依頼の情報
が、本来情報の配信されるべき樹脂メーカー以外に流れ
てしまう。また、工業製品製造者は、調色サービス装置
に登録されている様々な素材中から自由に素材を選択で
きるので、過去に製造依頼を行っていなかった樹脂メー
カーへの製造依頼を考えることにつながり、これは樹脂
メーカーにとって顧客である工業製品製造者を他の樹脂
メーカーに奪われてしまう要因となる。そこでこの発明
は、工業製品製造者が特定の樹脂メーカーの素材だけを
確認できるような機能を備えた、調色サービス装置及び
調色依頼受付け方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、通信ネットワークを経由
してユーザー端末との通信を行う通信手段と、着色素材
受注者とその着色素材受注者が受注する素材の情報を記
憶する受注者情報記憶手段と、特定の前記着色素材受注
者を属性情報として保持したログインIDとそのパスワ
ードを記憶するログインID・パスワード記憶手段と、
ユーザーの使用する端末に色選定画面を呈示する色選定
画面呈示手段と、前記色選定画面において前記ユーザー
より指定色を受付ける色受付け手段と、前記端末に着色
素材受注者選定画面を呈示する受注者選定画面呈示手段
と、前記着色素材受注者選定画面において前記ユーザー
が選定した前記着色素材受注者を受付ける受注者受付け
手段と、前記ユーザーよりログインIDとパスワードの
入力を受付けるログインID・パスワード受付け手段
と、前記ログインID・パスワード受付け手段によって
受付けたログインIDから検知した前記受注者記憶手段
に記憶する着色素材受注者と、前記受注者受付け手段に
よって受付けた着色素材受注者とを比較して同一である
ことを判定し、特定着色素材受注者として決定する受注
者判定手段と、前記ログインID・パスワード受付け手
段において受付けたログインIDとパスワードの組み合
わせが、前記ログインID・パスワード記憶手段により
記憶されているログインIDとパスワードの組み合わせ
と一致し、かつ、前記受注者判定手段において特定着色
素材受注者が決定した場合にのみログインを許可する認
証判定手段と、前記端末に、前記特定着色素材受注者に
基づいた調色依頼情報のみの選定ができる調色依頼情報
選定画面を呈示する調色依頼情報選定画面呈示手段と、
前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定した
調色依頼情報に基づいて、前記色受付け手段で受付けた
指定色の調色依頼を受付ける調色依頼受付け手段とを備
えることを特徴とする調色サービス装置である。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、通信ネッ
トワークを経由してユーザー端末との通信を行う通信手
段と、着色素材受注者とその着色素材受注者が受注する
素材の情報を記憶する受注者情報記憶手段と、特定の前
記着色素材受注者を属性情報として保持したログインI
Dとそのパスワードを記憶するログインID・パスワー
ド記憶手段と、ユーザーの使用する端末に色選定画面を
呈示する色選定画面呈示手段と、前記色選定画面におい
て前記ユーザーより指定色を受付ける色受付け手段と、
前記ユーザー端末からログインIDとパスワードの入力
を受付けるログインID・パスワード受付け手段と、前
記ログインID・パスワード受付け手段によって受付け
たログインIDから検知した前記受注者記憶手段に記憶
する着色素材受注者判定し、特定着色素材受注者として
決定する受注者判定手段と、前記ログインID・パスワ
ード受付け手段において受付けたログインIDとパスワ
ードの組み合わせが、前記ログインID・パスワード記
憶手段により記憶されているログインIDとパスワード
の組み合わせと一致したことを受けてログインを許可す
る認証判定手段と、前記端末に、前記特定着色素材受注
者に基づいた調色依頼情報のみの選定ができる調色依頼
情報選定画面を呈示する調色依頼情報選定画面呈示手段
と、前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定
した調色依頼情報に基づいて、前記色受付け手段で受付
けた指定色の調色依頼を受付ける調色依頼受付け手段と
を備えることを特徴とする調色サービス装置である。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、端末と通
信ネットワークを介して接続された調色サービス装置に
おける調色依頼受付け方法において、ユーザーが選定し
た着色素材受注者を受付ける第1の処理と、前記ユーザ
ーより指定色を受付ける第2の処理と、前記ユーザーよ
りログインIDとパスワードの入力を受付ける第3の処
理と、前記第3の処理において受付けたログインIDか
ら、このログインIDの属性情報として受注者情報記憶
部に記憶している着色素材受注者を検知する第4の処理
と、前記第1の処理において選定した着色素材受注者
と、第4の処理において検知した着色素材受注者とを比
較して同一であることを判定し、特定着色素材受注者と
して決定する第5の処理と、前記第3の処理において受
付けたログインIDとパスワードの組み合わせが、ログ
インID・パスワード記憶部に記憶しているログインI
Dとパスワードの組み合わせと一致し、かつ、第5の処
理において特定着色素材受注者が決定した場合にのみロ
グインを許可する第6の処理と、前記ユーザーの端末
に、前記特定着色素材受注者に基づいた調色依頼情報の
みの選定ができる調色依頼情報選定画面を呈示する第7
の処理と、前記調色依頼情報選定画面においてユーザー
が選定した調色依頼情報に基づいて、第2の処理で受付
けた指定色の調色依頼を受付ける第8の処理とを備える
ことを特徴とする調色依頼受付け方法である。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、端末と通
信ネットワークを介して接続された調色サービス装置に
おける調色依頼受付け方法において、ユーザーより指定
色を受付ける第1の処理と、前記ユーザーよりログイン
IDとパスワードの入力を受付ける第2の処理と、前記
第2の処理において受付けたログインIDから、このロ
グインIDの属性情報として受注記憶部に記憶している
着色素材受注者を検知し、特定着色素材受注者として決
定する第3の処理と、前記第2の処理において受付けた
ログインIDとパスワードの組み合わせが、ログインI
D・パスワード記憶部に記憶しているログインIDとパ
スワードの組み合わせと一致したことを受けてログイン
を許可する第4の処理と、前記ユーザーの端末に、前記
特定着色素材受注者に基づいた調色依頼情報のみの選定
ができる調色依頼情報選定画面を呈示する第5の処理
と、前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定
した調色依頼情報に基づいて、第1の処理で受付けた指
定色の調色依頼を受付ける第6の処理とを備えることを
特徴とする調色依頼受付け方法である。
【0008】また、請求項5に記載の発明は、端末と通
信ネットワークを介して接続された調色サービス装置の
コンピュータにおいて実行されるプログラムであって、
前記コンピュータに、ユーザーが選定した着色素材受注
者を受付ける第1の処理と、前記ユーザーより指定色を
受付ける第2の処理と、前記ユーザーよりログインID
とパスワードの入力を受付ける第3の処理と、前記第3
の処理において受付けたログインIDから、このログイ
ンIDの属性情報として受注者情報記憶部に記憶してい
る着色素材受注者を検知する第4の処理と、前記第1の
処理において選定した着色素材受注者と、第4の処理に
おいて検知した着色素材受注者とを比較して同一である
ことを判定し、特定着色素材受注者として決定する第5
の処理と、前記第3の処理において受付けたログインI
Dとパスワードの組み合わせが、ログインID・パスワ
ード記憶部に記憶しているログインIDとパスワードの
組み合わせと一致し、かつ、第5の処理において特定着
色素材受注者が決定した場合にのみログインを許可する
第6の処理と、前記ユーザーの端末に、前記特定着色素
材受注者に基づいた調色依頼情報のみの選定ができる調
色依頼情報選定画面を呈示する第7の処理と、前記調色
依頼情報選定画面においてユーザーが選定した調色依頼
情報に基づいて、第2の処理で受付けた指定色の調色依
頼を受付ける第8の処理とを実行させるためのプログラ
ムである。
【0009】また、請求項6に記載の発明は、端末と通
信ネットワークを介して接続された調色サービス装置の
コンピュータにおいて実行されるプログラムであって、
前記コンピュータに、ユーザーより指定色を受付ける第
1の処理と、前記ユーザーよりログインIDとパスワー
ドの入力を受付ける第2の処理と、前記第2の処理にお
いて受付けたログインIDから、このログインIDの属
性情報として受注記憶部に記憶している着色素材受注者
を検知し、特定着色素材受注者として決定する第3の処
理と、前記第2の処理において受付けたログインIDと
パスワードの組み合わせが、ログインID・パスワード
記憶部に記憶しているログインIDとパスワードの組み
合わせと一致したことを受けてログインを許可する第4
の処理と、前記ユーザーの端末に、前記特定着色素材受
注者に基づいた調色依頼情報のみの選定ができる調色依
頼情報選定画面を呈示する第5の処理と、前記調色依頼
情報選定画面においてユーザーが選定した調色依頼情報
に基づいて、第1の処理で受付けた指定色の調色依頼を
受付ける第6の処理とを実行させるためのプログラムで
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は同実施形態における
着色コンパウンド受発注に係わる調色サービス業者と工
業製品製造者と樹脂メーカーとコンパウンド業者の関係
を示す図である。この図において、符号1は調色サービ
ス業者、2は調色サービス装置、3は樹脂メーカー、4
は前記樹脂メーカー3の顧客となる工業製品製造者、5
はコンパウンド業者である。
【0011】次に、上述した調色サービス装置及び調色
依頼の受付け方法を、図1、図2、図3、図4、図5、
図6、図7、図8、図9、図10を参照して説明する。
図2は本実施形態における調色サービス装置2の詳細を
示す図である。この図において、符号6は工業製品製造
者が使用する端末である。7は端末6と調色サービス装
置2とを接続する通信ネットワークである。8は通信ネ
ットワーク7を介して端末6通信を行う通信部(通信手
段)である。9はユーザーの名前などの属性情報を記憶
するユーザー情報DB(データベース)である。
【0012】10は着色素材受注者とその着色素材受注
者が受注する素材の情報を記憶する受注者情報DB(受
注者情報記憶手段)である。11は特定の着色素材受注
者を属性情報として保持したログインIDとそのパスワ
ードをその組み合わせで記憶するログインID・パスワ
ードDB(ログインID・パスワード記憶手段)であ
る。12はユーザーからログインIDとパスワードを受
付けるログインID・パスワード受付け部(ログインI
D・パスワード受付け手段)である。13は端末6に色
選定画面を呈示する色選定画面呈示部(色選定画面呈示
手段)である。14は色選定画面においてユーザー4が
指定した指定色の情報を受付ける色受付け部(色受付け
手段)である。15は端末6に着色素材受注者選定画面
を呈示する受注者選定画面呈示部(受注者選定画面呈示
手段)である。16は着色素材受注者選定画面において
ユーザー4が指定した着色素材受注者を受付ける受注者
受付け部(受注者受付け手段)である。
【0013】17はユーザー4が用いたログインIDか
ら検知した着色素材受注者3と、受注者記憶部10に記
憶している着色素材受注者3とを比較して一致するかど
うかを判定する受注者判定部(受注者判定手段)であ
る。18はログインID・パスワード受付け部12にお
いて受付けたログインIDとパスワードの組み合わせ
が、ログインID・パスワード記憶部11において記憶
しているログインIDとパスワードの組み合わせと一致
するかを判定し、かつ受注者判定部17において比較し
た着色素材受注者3が同一であると判定した場合にのみ
ログインを許可する認証判定部(認証判定手段)であ
る。19は色受付け部14で受付けた指定色の印刷画面
を呈示する印刷画面呈示部である。20は調色依頼情報
の選定画面を呈示する調色依頼情報選定画面呈示部(調
色依頼情報選定画面呈示手段)である。21は調色依頼
情報の選定画面において、ユーザー4が指定した調色依
頼情報に基づいて調色依頼を受付ける調色依頼受付け部
(調色依頼受付け手段)である。
【0014】図3は本実施形態における調色サービス装
置を用いた調色依頼受付け及び着色素材受注の処理を示
す第1フローチャートである。図4は本実施形態におけ
る調色サービス装置を用いた調色依頼受付け及び着色素
材受注の処理を示す第2フローチャートである。図5は
本実施形態における調色サービス装置を用いた調色依頼
受付け及び着色素材受注の処理を示す第3フローチャー
トである。図6は本実施形態における調色サービス装置
2の処理構成の第1例を示す図である。図7は本実施形
態における調色サービス装置2の処理構成の第2例を示
す図である。図8は従来の調色サービス装置の処理構成
を示す図である。図9は本実施形態における調色サービ
ス装置2が工業製品製造者の端末に呈示する樹脂メーカ
ー選択画面(着色素材受注者選定画面)のイメージを示
すである。図10は本実施形態における調色サービス装
置2が工業製品製造者に呈示する調色依頼情報選定画面
のイメージを示すである。
【0015】まず図1において、樹脂メーカー3は、冷
蔵庫、テレビ、エアコンなどの家電製品やその他の工業
製品製造において使用される着色コンパウンドの元にな
る樹脂を製造し、着色コンパウンドの営業を、各工業製
品のメーカー等の工業製品製造者4に対して行う。ここ
で、樹脂メーカー3の営業担当者は自社で製造した樹脂
を元にして作られる着色コンパウンドの営業を行うにあ
たり、着色コンパウンド製造に伴う色の調色工程が軽減
でき、着色コンパウンドの納期の短縮ができるという点
で優れる、調色サービス装置2を利用した着色コンパウ
ンドの発注を顧客である工業製品製造者4に提案する。
【0016】樹脂メーカー3の営業担当者は、調色サー
ビス装置2を利用した着色コンパウンドの発注を、顧客
である工業製品製造者4に提案するために、まず、調色
サービス装置2を利用する為のユーザー登録申請書の記
入を工業製品製造者4に依頼して、そのユーザー登録申
請書を、調色サービスを運営する調色サービス業者1に
提出しなければならない。ここで樹脂メーカー3の営業
担当者は登録申請書が必要となるが、調色サービス業者
1への連絡は、連絡窓口である樹脂メーカー3の調色サ
ービス担当責任者が担当している。樹脂メーカー3の営
業担当者は調色サービス担当責任者に登録申請書の取り
寄せを依頼する。
【0017】図3のフローチャートにおいて、樹脂メー
カー3の調色サービス担当責任者は、調色サービスの利
用を登録するための「ユーザー登録申請書」送付を調色
サービス業者1に依頼する(ステップS1)。調色サー
ビス業者1はステップS1より、ユーザー登録申請書を
樹脂メーカー3の調色サービス担当責任者に送付する
(ステップS2)。ここで、ユーザー登録申請書は調色
サービス担当責任者から、樹脂メーカー3の営業担当者
に配布される。そして樹脂メーカー3の営業担当者は、
従来まで作業日程など、労力がかかっていた調色作業が
調色サービス装置2を利用することにより短縮、軽減で
きるという点を強調し、調色サービス装置2から着色コ
ンパウンドの色の調色依頼を行うよう、工業製品製造者
4に調色サービスを利用する為のユーザー登録を勧める
(ステップS3)。
【0018】工業製品製造者4は調色工程の短縮が可能
な調色サービスの利用を考え、樹脂メーカー3の営業担
当者から勧められた調色サービスへの加入を決定する。
工業製品製造者4は、呈示されたユーザー登録申請書に
会社名、部署名、担当者名、通知先メールアドレスなど
の情報を記入し、調色サービスに登録するよう樹脂メー
カー3の営業担当者に依頼する(ステップS4)。樹脂
メーカー3の営業担当者はステップS4で受取ったユー
ザー登録申請書を調色サービス担当責任者に渡す。そし
て樹脂メーカー3の調色サービス担当責任者はそのユー
ザー登録申請書を調色サービス業者1に返信する(ステ
ップS5)。
【0019】調色サービス業者1はユーザー登録申請書
に記載された工業製品製造者4の情報を、調色サービス
装置2のユーザー情報記憶部9であるユーザー情報DB
に登録し、工業製品製造者4が調色サービ装置2にアク
セスするためのログインIDとパスワードを作成する。
また調色サービス業者1は、ログインIDとパスワード
をログインID・パスワードDB11に登録し、またユ
ーザー登録申請の仲介をおこなった樹脂メーカー3の情
報を受注者情報DB10に登録する。ここで調色サービ
ス業者1は、このログインIDを用いて調色サービス装
置2にアクセスした場合には、ユーザー登録申請の仲介
をおこなった樹脂メーカー3の素材情報以外は調色サー
ビス装置2上で確認できないように、ログインIDに属
性情報として特定の樹脂メーカー3の情報を持たせてロ
グインID・パスワードDB11に登録する。作成した
ログインIDおよびパスワードは、ユーザー登録申請書
に記載された工業製品製造者4の通知先メールアドレス
に対して配信され、また樹脂メーカー3の調色サービス
担当責任者にログインIDのみを通知する(ステップS
6)。
【0020】次に、調色サービスへ加入した工業製品製
造者4は、工業製品を製造するために必要な着色コンパ
ウンドの製造依頼を行う。まず、着色コンパウンドの製
造依頼を行うにあたり、コンパウンドに着色する色の調
色を行うこととなる。従来、工業製品製造者4が指定す
る色を確定する調色作業において、多くの時間が費やさ
れていた。ここで、工業製品製造者4は作業工程が短縮
できる調色サービスの利用登録を済ませているため、端
末6より調色サービス業者1のホームページにアクセス
を行う。
【0021】調色サービス業者1のホームページは調色
依頼の受付けボタンを表示しており、この調色依頼の受
付けボタンをホームページ閲覧者がクリックすることで
調色サービス装置2へのアクセスする。ここで、工業製
品製造者4が端末6において調色依頼の受付けボタンを
クリックすると、調色サービス装置2にアクセスする。
アクセスを受けた調色サービス装置2は受注者選定画面
呈示部15において、図9で示すような樹脂メーカー選
択画面を工業製品製造者4の端末に呈示する。樹脂メー
カー選択画面には、調色サービス業者に登録している各
樹脂メーカーの選択ボタンが表示されており、ここで、
工業製品製造者4は調色サービスのユーザー登録申請を
仲介した樹脂メーカー3の選択ボタンをクリックする。
調色サービス装置2の受注者受付け部16が、工業製品
製造者4の選択した樹脂メーカー3の情報を受付け記憶
する。次に、調色サービス装置2は色選定画面呈示部1
3において、色選定画面(図6で示す色指定1と色指定
2)を工業製品製造者4の使用する端末6に呈示する。
この色選定画面において、工業製品製造者4は着色素材
の色を選択する。調色サービス装置2は工業製品製造者
4による色の選択を色受付け部14において受付ける。
【0022】次に、調色サービス装置2は、工業製品製
造者4が選択した色の印刷を行う印刷画面や、調色依頼
情報の選定と調色依頼とを行う為の調色依頼情報選定画
面を工業製品製造者4に呈示するにあたり、ログインI
Dとパスワードの入力を工業製品製造者4に求める。工
業製品製造者4は調色サービス業者1より配信を受けた
ログインID及びパスワードを端末6から入力し、これ
を調色サービス装置2のログインID・パスワード受付
け部12が受付ける。このとき調色サービス装置2は受
注者判定部17において、ログインID・パスワード受
付け部12で受付けたログインIDの属性情報を、ログ
インID・パスワードDBから確認し、受注者情報DB
10に登録している樹脂メーカーを判定する。次に、調
色サービス装置2は認証判定部18において、受注者判
定部17で判定した樹脂メーカーと受注者受付け部16
で受付けた樹脂メーカー3が同一だと判定し、さらにロ
グインID・パスワード受付け部12で受付けたログイ
ンIDとパスワードの組み合わせが、ログインID・パ
スワードDB11に登録されている組み合わせと一致し
た場合、工業製品製造者4のログイン許可を行う。
【0023】調色サービス装置2は工業製品製造者4の
ログインを受けた後、印刷画面呈示部19において、色
受付け部14で受付けた指定色の印刷を行う為のウェブ
ページ(印刷画面)を呈示する。工業製品製造者4は選
択した色の印刷を行う為のウェブページにおいて、選択
した色を用紙に印刷する。これにより調色依頼する色の
確認を行う。
【0024】次に、調色依頼情報選定画面呈示部20
が、図10に示すような調色依頼情報選定画面を端末6
に呈示する。この調色依頼情報選定画面では、認証判定
部18が判定した樹脂メーカーのみの調色依頼情報が選
定できる。ここで、調色依頼情報とは樹脂の種類や、そ
の樹脂のグレードや、調色結果の見本として送付をする
プレート枚数や、着色素材をサンプルとして受取るサン
プル量や、希望納期などであり、これらの情報を工業製
品製造者4が調色依頼情報選定ウェブページ上で選定す
る。調色依頼情報を選択欄において全て選定した段階
で、工業製品製造者4は、この調色依頼情報選定画面に
表示している調色依頼を確定する為のボタンをクリック
し調色依頼を行う。これにより工業製品製造者4の調色
依頼が完了する(図4のステップS7)。そして、調色
サービス装置2の調色依頼受付け部21が工業製品製造
者4の調色依頼を受付ける。
【0025】上述の調色サービス装置2における処理構
成を図6及び図7に示す。図6の処理構成では、まず、
調色サービス装置2のユーザーがA社、B社、C社のよ
うに各着色素材受注者の中から特定の着色素材受注者を
選択し、色の選定が完了した後、ログインIDとパスワ
ードの入力を受付けるよう構成されている。ここでこの
処理構成は、ユーザーが調色サービス装置2にアクセス
した時点で、調色サービス装置2に登録されている全て
の着色素材受注者を確認できるので、この処理構成の方
式を、訪問者が表札を確認すれば住居者の確認が可能と
なることをイメージして「アパート方式」と呼ぶ。
【0026】また、図7に示すように、ユーザーが色を
指定した後に、着色素材受注者を選択しないで、ログイ
ンIDとパスワードでの認証を行い、ユーザーの使用し
たログインIDから調色サービス装置2に登録されてい
る着色素材受注者を調色サービス装置2が判定し、その
着色素材受注者のみの情報を呈示するというウェブペー
ジの構成も他の実施形態とすることができる。このウェ
ブページの構成において調色サービス装置2は、ユーザ
ーがログイン時に使用したログインIDによって受注者
記憶部10で記憶する着色素材受注者を判定する仕組み
なので、ホームページにアクセスした時点では、調色サ
ービス装置2に登録された樹脂メーカーが全く確認でき
ない。このウェブページ構成の方式を、ホテルのフロン
トにおいては、どのような宿泊者がいるのか分からない
ということをイメージして「ホテル方式」と呼ぶ。
【0027】アパート方式である図6や、ホテル方式で
ある図7で示す調色サービス装置2の処理構成では、ユ
ーザーがログインをした後に、各着色素材受注者の素材
の種類や、調色依頼情報を選定するウェブページを着色
素材受注者毎に相互に独立してユーザーに呈示してお
り、またこの時、ユーザーが使用するログインIDか
ら、そのログインIDをユーザーに配布した特定の着色
素材受注者を判定して、その着色素材受注者の情報のみ
をユーザーに提示している。それに比べて従来の調色サ
ービス装置2に処理構成は、図8に示すように、調色サ
ービス装置のユーザーがログインをした後は、特に調色
サービス装置2に登録している各着色素材受注者の情報
を区別せずにユーザーにウェブページを呈示している。
【0028】次に、調色サービス業者1は工業製品製造
者4の調色依頼情報を元に色の配合情報を決定する。ま
た樹脂メーカー3に工業製品製造者4からの調色依頼情
報を配信する。ここで、調色サービス業者1は、工業製
品製造者4からの調色依頼情報と共に、その調色依頼情
報の一つである色情報を特定する色番号を樹脂メーカー
3に伝える(ステップS8)。この色番号は調色サービ
ス業者1が調色した色の配合情報を確認するための識別
番号であり、工業製品製造者4を特定するためにも利用
される。
【0029】次に、樹脂メーカー3はステップS8で受
取った調色依頼情報の樹脂種類、樹脂グレード、納期な
どを確認し、受注可能かどうかの判断を行う。そして、
受注の可否と共に、受注をする場合には、樹脂への着色
依頼を行う特定のコンパウンド業者5を調色サービス業
者1に通知する(ステップS9)。
【0030】樹脂メーカー3による受注の可否を調色サ
ービス業者1が確認すると、その受注可否の情報と共
に、納期が間に合うかどうかの情報や、調色した色を特
定する色番号も共に通知する(ステップS10)。ま
た、調色サービス業者は調色した色を着色したプレート
を作成し、工業製品製造者4に送付する(ステップS1
1)。工業製品製造者4はステップS10で得た調色依
頼に対する調色サービス業者1からの返答と、ステップ
S11で受取った着色プレートとを確認し、調色された
色で着色コンパウンドの発注を行うかどうか判断する。
調色した色が意図する色と違う場合には、再び調色依頼
の作業を行う(ステップS12)。
【0031】工業製品製造者4はステップS12におい
て着色コンパウンドの発注を決定すると、調色サービス
装置2上で選択した樹脂種類と樹脂グレード、また、調
色サービス業者1から受取った色番号を樹脂メーカー3
に呈示して着色コンパウンドの製造依頼を行う(図5の
ステップS13)。次に、樹脂メーカー3は受取った色
番号と、ステップS8において調色サービス業者から得
た色番号を照合し、それによって工業製品製造者4が調
色サービス装置2で行った調色依頼情報の詳細を確認す
る(ステップS14)。
【0032】次に、樹脂メーカー3は調色サービス業者
1からステップS8で受けた樹脂種類や樹脂グレードな
どの調色依頼情報に基づき、樹脂に着色を行うようコン
パウンド業者5に着色依頼を行う。その際、工業製品製
造者4から受けた色番号を共に伝える(ステップS1
5)。
【0033】次に、コンパウンド業者5は樹脂メーカー
から受けた色番号を元に、色番号で特定できる色の配合
情報を調色サービス業者1から受取る(ステップS1
6)。これによりコンパウンド業者5は、工業製品製造
者4が調色依頼を行った色で樹脂に着色を施すことが可
能となる。そして、コンパウンド業者5は色の配合情報
をもとに樹脂に着色を行い(ステップS17)、樹脂メ
ーカー3によりステップS15において指定された工業
製品製造者4に対して納品をする(ステップS18)。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、着色素材の製造に伴う素材の色の調色依頼をネット
ワーク経由で受付ける調色サービス装置及び調色依頼受
付け方法において、特定の樹脂メーカーを属性情報とし
て保持したログインIDとそのパスワードをログインI
D・パスワード記憶部で記憶し、調色サービス装置のア
クセス時に樹脂メーカー選択画面で選択された樹脂メー
カーと、ログインの際に受付けたログインIDから判定
する樹脂メーカーとの一致を判定した場合にのみログイ
ンを許可して、その一致した樹脂メーカーの素材情報の
みを工業製品製造者に呈示する機能を設け、各樹脂メー
カーが登録した素材の種類や調色依頼情報を選定する調
色依頼情報選定画面を、樹脂メーカー毎に相互に独立し
てユーザーに呈示し、また、ユーザーが使用するログイ
ンIDから、そのログインIDをユーザーに配布した特
定の樹脂メーカーを判定して、その樹脂メーカーの情報
のみを工業製品製造者に呈示する機能を設けたので、工
業製品製造者は、受注者判定部で判定した樹脂メーカー
以外への調色依頼が不可能となる。これにより、工業製
品製造者が確実に調色サービス登録申請の仲介を受けた
樹脂メーカーへ着色素材発注を行うことが図られる機能
を、調色サービス装置に備えることが可能となり、ま
た、各樹脂メーカーが相互に登録情報の秘密を保持でき
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の、一実施形態において、着色コン
パウンド受発注に係わる、調色サービス業者と工業製品
製造者と樹脂メーカーとコンパウンド業者の関係を示す
図である。
【図2】 本実施形態における調色サービス装置2の詳
細を示す図である。
【図3】 本実施形態における調色サービス装置を用い
た調色依頼受付け及び着色素材受注の処理を示す第1フ
ローチャートである。
【図4】 本実施形態における調色サービス装置を用い
た調色依頼受付け及び着色素材受注の処理を示す第2フ
ローチャートである。
【図5】 本実施形態における調色サービス装置を用い
た調色依頼受付け及び着色素材受注の処理を示す第3フ
ローチャートである。
【図6】 本実施形態における調色サービス装置2の処
理構成の第1例を示す図である。
【図7】 本実施形態における調色サービス装置2の処
理構成の第2例を示す図である。
【図8】 従来の調色サービス装置の処理構成を示す図
である。
【図9】 本実施形態における調色サービス装置2が工
業製品製造者の端末に呈示する樹脂メーカー選択画面の
イメージを示すである。
【図10】 本実施形態における調色サービス装置2が
工業製品製造者に呈示する調色依頼情報選定画面のイメ
ージを示すである。
【符号の説明】
1 調色サービス業者 2 調色サービス装置 3 樹脂メーカー 4 工業製品製造者 5 コンパウンド業者

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを経由してユーザー端
    末との通信を行う通信手段と、 着色素材受注者とその着色素材受注者が受注する素材の
    情報を記憶する受注者情報記憶手段と、 特定の前記着色素材受注者を属性情報として保持したロ
    グインIDとそのパスワードを記憶するログインID・
    パスワード記憶手段と、 ユーザーの使用する端末に色選定画面を呈示する色選定
    画面呈示手段と、 前記色選定画面において前記ユーザーより指定色を受付
    ける色受付け手段と、 前記端末に着色素材受注者選定画面を呈示する受注者選
    定画面呈示手段と、 前記着色素材受注者選定画面において前記ユーザーが選
    定した前記着色素材受注者を受付ける受注者受付け手段
    と、 前記ユーザーよりログインIDとパスワードの入力を受
    付けるログインID・パスワード受付け手段と、 前記ログインID・パスワード受付け手段によって受付
    けたログインIDから検知した前記受注者記憶手段に記
    憶する着色素材受注者と、前記受注者受付け手段によっ
    て受付けた着色素材受注者とを比較して同一であること
    を判定し、特定着色素材受注者として決定する受注者判
    定手段と、 前記ログインID・パスワード受付け手段において受付
    けたログインIDとパスワードの組み合わせが、前記ロ
    グインID・パスワード記憶手段により記憶されている
    ログインIDとパスワードの組み合わせと一致し、か
    つ、前記受注者判定手段において特定着色素材受注者が
    決定した場合にのみログインを許可する認証判定手段
    と、 前記端末に、前記特定着色素材受注者に基づいた調色依
    頼情報のみの選定ができる調色依頼情報選定画面を呈示
    する調色依頼情報選定画面呈示手段と、 前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定した
    調色依頼情報に基づいて、前記色受付け手段で受付けた
    指定色の調色依頼を受付ける調色依頼受付け手段と、 を備えることを特徴とする調色サービス装置。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークを経由してユーザー端
    末との通信を行う通信手段と、 着色素材受注者とその着色素材受注者が受注する素材の
    情報を記憶する受注者情報記憶手段と、 特定の前記着色素材受注者を属性情報として保持したロ
    グインIDとそのパスワードを記憶するログインID・
    パスワード記憶手段と、 ユーザーの使用する端末に色選定画面を呈示する色選定
    画面呈示手段と、 前記色選定画面において前記ユーザーより指定色を受付
    ける色受付け手段と、 前記ユーザー端末からログインIDとパスワードの入力
    を受付けるログインID・パスワード受付け手段と、 前記ログインID・パスワード受付け手段によって受付
    けたログインIDから検知した前記受注者記憶手段に記
    憶する着色素材受注者判定し、特定着色素材受注者とし
    て決定する受注者判定手段と、 前記ログインID・パスワード受付け手段において受付
    けたログインIDとパスワードの組み合わせが、前記ロ
    グインID・パスワード記憶手段により記憶されている
    ログインIDとパスワードの組み合わせと一致したこと
    を受けてログインを許可する認証判定手段と、 前記端末に、前記特定着色素材受注者に基づいた調色依
    頼情報のみの選定ができる調色依頼情報選定画面を呈示
    する調色依頼情報選定画面呈示手段と、 前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定した
    調色依頼情報に基づいて、前記色受付け手段で受付けた
    指定色の調色依頼を受付ける調色依頼受付け手段と、 を備えることを特徴とする調色サービス装置。
  3. 【請求項3】 端末と通信ネットワークを介して接続さ
    れた調色サービス装置における調色依頼受付け方法にお
    いて、 ユーザーが選定した着色素材受注者を受付ける第1の処
    理と、 前記ユーザーより指定色を受付ける第2の処理と、 前記ユーザーよりログインIDとパスワードの入力を受
    付ける第3の処理と、 前記第3の処理において受付けたログインIDから、こ
    のログインIDの属性情報として受注者情報記憶部に記
    憶している着色素材受注者を検知する第4の処理と、 前記第1の処理において選定した着色素材受注者と、第
    4の処理において検知した着色素材受注者とを比較して
    同一であることを判定し、特定着色素材受注者として決
    定する第5の処理と、 前記第3の処理において受付けたログインIDとパスワ
    ードの組み合わせが、ログインID・パスワード記憶部
    に記憶しているログインIDとパスワードの組み合わせ
    と一致し、かつ、第5の処理において特定着色素材受注
    者が決定した場合にのみログインを許可する第6の処理
    と、 前記ユーザーの端末に、前記特定着色素材受注者に基づ
    いた調色依頼情報のみの選定ができる調色依頼情報選定
    画面を呈示する第7の処理と、 前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定した
    調色依頼情報に基づいて、第2の処理で受付けた指定色
    の調色依頼を受付ける第8の処理と、 を備えることを特徴とする調色依頼受付け方法。
  4. 【請求項4】 端末と通信ネットワークを介して接続さ
    れた調色サービス装置における調色依頼受付け方法にお
    いて、 ユーザーより指定色を受付ける第1の処理と、 前記ユーザーよりログインIDとパスワードの入力を受
    付ける第2の処理と、 前記第2の処理において受付けたログインIDから、こ
    のログインIDの属性情報として受注記憶部に記憶して
    いる着色素材受注者を検知し、特定着色素材受注者とし
    て決定する第3の処理と、 前記第2の処理において受付けたログインIDとパスワ
    ードの組み合わせが、ログインID・パスワード記憶部
    に記憶しているログインIDとパスワードの組み合わせ
    と一致したことを受けてログインを許可する第4の処理
    と、 前記ユーザーの端末に、前記特定着色素材受注者に基づ
    いた調色依頼情報のみの選定ができる調色依頼情報選定
    画面を呈示する第5の処理と、 前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定した
    調色依頼情報に基づいて、第1の処理で受付けた指定色
    の調色依頼を受付ける第6の処理と、 を備えることを特徴とする調色依頼受付け方法。
  5. 【請求項5】 端末と通信ネットワークを介して接続さ
    れた調色サービス装置のコンピュータにおいて実行され
    るプログラムであって、 前記コンピュータに、 ユーザーが選定した着色素材受注者を受付ける第1の処
    理と、 前記ユーザーより指定色を受付ける第2の処理と、 前記ユーザーよりログインIDとパスワードの入力を受
    付ける第3の処理と、 前記第3の処理において受付けたログインIDから、こ
    のログインIDの属性情報として受注者情報記憶部に記
    憶している着色素材受注者を検知する第4の処理と、 前記第1の処理において選定した着色素材受注者と、第
    4の処理において検知した着色素材受注者とを比較して
    同一であることを判定し、特定着色素材受注者として決
    定する第5の処理と、 前記第3の処理において受付けたログインIDとパスワ
    ードの組み合わせが、ログインID・パスワード記憶部
    に記憶しているログインIDとパスワードの組み合わせ
    と一致し、かつ、第5の処理において特定着色素材受注
    者が決定した場合にのみログインを許可する第6の処理
    と、 前記ユーザーの端末に、前記特定着色素材受注者に基づ
    いた調色依頼情報のみの選定ができる調色依頼情報選定
    画面を呈示する第7の処理と、 前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定した
    調色依頼情報に基づいて、第2の処理で受付けた指定色
    の調色依頼を受付ける第8の処理と、 を実行させるためのプログラム。
  6. 【請求項6】 端末と通信ネットワークを介して接続さ
    れた調色サービス装置のコンピュータにおいて実行され
    るプログラムであって、 前記コンピュータに、 ユーザーより指定色を受付ける第1の処理と、 前記ユーザーよりログインIDとパスワードの入力を受
    付ける第2の処理と、 前記第2の処理において受付けたログインIDから、こ
    のログインIDの属性情報として受注記憶部に記憶して
    いる着色素材受注者を検知し、特定着色素材受注者とし
    て決定する第3の処理と、 前記第2の処理において受付けたログインIDとパスワ
    ードの組み合わせが、ログインID・パスワード記憶部
    に記憶しているログインIDとパスワードの組み合わせ
    と一致したことを受けてログインを許可する第4の処理
    と、 前記ユーザーの端末に、前記特定着色素材受注者に基づ
    いた調色依頼情報のみの選定ができる調色依頼情報選定
    画面を呈示する第5の処理と、 前記調色依頼情報選定画面においてユーザーが選定した
    調色依頼情報に基づいて、第1の処理で受付けた指定色
    の調色依頼を受付ける第6の処理と、 を実行させるためのプログラム。
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