JP2003216781A - 後援会活動支援システム - Google Patents

後援会活動支援システム

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JP2003216781A
JP2003216781A JP2002013562A JP2002013562A JP2003216781A JP 2003216781 A JP2003216781 A JP 2003216781A JP 2002013562 A JP2002013562 A JP 2002013562A JP 2002013562 A JP2002013562 A JP 2002013562A JP 2003216781 A JP2003216781 A JP 2003216781A
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JP2002013562A
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Yoshiyuki Tsumadori
圭志 妻鳥
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MENDORI INFORMATION TECHNOLOGY CORP
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MENDORI INFORMATION TECHNOLOGY
MENDORI INFORMATION TECHNOLOGY CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経費の削減を図ることによって、効率的な後
援会活動を実現することができる後援会活動支援システ
ムを提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の有権者側の携帯端末機群と、後援
会活動を支援する種々の処理を行う後援会活動支援装置
とをネットワークを介して接続したシステムであって、
前記後援会活動支援装置には、前記携帯端末機群のいず
れかから、少なくとも氏名、住所、電話番号を含む支持
者データを含有した入会申込みの旨を示す入会申込みデ
ータを受信した場合には、該支持者データを会員番号お
よびパスワードとともに対応付けて会員登録データベー
スに格納する機能と、該支持者データを送信した携帯端
末機に対して、前記会員として登録された旨、会員番号
及びパスワードを表示する新規会員データを作成して送
信する機能とを有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、政治家等の後援
を行う後援会の活動を支援する後援会活動支援システム
に係り、詳細には、複数の有権者が有する携帯端末機群
と、後援会活動を支援する種々の処理を行う後援会活動
支援装置とをネットワークを介して接続した後援会活動
支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、後援会活動を行う場合には、有力
支持者に後援会名簿用紙を配布して、有権者に住所、氏
名、電話番号を記入して、郵送により、または、直接出
向いて返却してもらう。記入された用紙の内容は、人手
により、パソコンで入力するとともに、名前の重複をチ
ェックし、御礼のはがきの送付、および投票直前には、
電話でのお願いの資料として用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、有権者に用紙
を配布する段階、記入された用紙を返却する段階さら
に、記入された用紙の内容をパソコンに入力し、チェッ
クし、その後の御礼のはがきの送付等に各々手間がかか
り、その、用紙代、人件費等は大きな負担となってい
た。
【0004】そこで、本願発明は、第1には、後援会名
簿用紙の配布、御礼のハガキの作成、郵便代等の必要が
なく、経費の削減を図ることによって、効率的な後援会
活動を実現することができる後援会活動支援システムを
提供することを目的とするものである。
【0005】第2には、パソコンによる、名前、住所、
電話番号等の個別入力を不必要とすることによって、事
務処理内容を削減することができる後援会活動支援シス
テムを提供することを目的としてなされたものである。
【0006】第3には、信頼または信用のおける会員を
獲得することができる後援会活動支援システムを提供す
ることを目的としてなされたものである。第4には、幅
広い支持者との間のコミュニケーションを容易にして、
より一層支持者の声を政治等に反映することができる後
援会活動支援システムを提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0007】第5には、多数の支持者の動向を的確にま
た容易につかみ、いち早く時代を先取りした方針や政策
を政治家等が打ち出すことができる後援会活動支援シス
テムを提供することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決する手段】以上の技術的課題を解決するた
めに、第1の発明は、複数の有権者が有する携帯端末機
群と、後援会活動を支援する種々の処理を行う後援会活
動支援装置とをネットワークを介して接続したシステム
であって、前記後援会活動支援装置には、前記携帯端末
機群から、少なくとも氏名、住所、電話番号を含む支持
者データを含有した入会申込みの旨を示す入会申込みデ
ータを受信した場合には、該支持者データが新規会員と
しての要件に合致するか否かを判断し、合致する場合に
は、会員番号およびパスワードを作成し、該会員番号お
よびパスワードに対応付けて該支持者データを該会員登
録データとして会員登録データベースに格納し、該支持
者データを送信した携帯端末機に対して、後援会の会員
として登録された旨、会員番号及びパスワードを表示す
る新規会員データを作成して送信する機能とを有する後
援会活動支援システムである。
【0009】ここで、「ネットワーク」には、インター
ネット、イントラネットで通信網を形成した各種のネッ
トワークを含む。「新規会員としての要件」とは、例え
ば、住所等が所定領域内にあるか否か、既に会員となっ
ている者か否か、紹介者を選択しているか、約款に同意
する旨を選択しているか等の要件である。
【0010】第2の発明は、前記支持者データには、さ
らに、少なくとも、紹介者の選択に関するデータを含む
後援会活動支援システムである。ここで、「紹介者の選
択に関するデータ」には、紹介者の氏名、商号、屋号、
団体名等を含む。さらに、該データには、紹介者からの
紹介であることを証明するためのパスワードを含めるよ
うにしても良い。本発明によれば、政治家等の後援すべ
き本人との信頼関係の高い人物を記載することによっ
て、身元のしっかりした信頼または信用のおける会員を
獲得することができる。該パスワードは、例えば、前記
紹介者から紹介を受ける支持者に、紹介の承諾を与える
際に、知らせるのが好ましい。該パスワードは、随時変
更し、そのつど後援会側に通知する。また、前記支持者
データにはさらに、e−mail、郵便番号、性別また
は年齢に関するデータを含めるようにしても良い。さら
に、職業に関するデータを含めるようにしても良い。本
発明によれば、会員の身元を特定する支持者データを得
ることによって、会員を非会員から確実に識別し、会員
の身元を確実に把握するとともに、会員に対してのみ、
後援会としての特別な利益や各種サービス、例えば、意
見や要望の提出を認め、政治等に反映させる等の利益を
与えることができる。
【0011】第3の発明は、前記後援会活動支援装置に
は、前記会員登録データに含まれる前記支持者データと
同一の支持者データを含有した入会申込みデータを受信
した場合には、該入会申込みが重複する旨を示すエラー
表示データを前記支持者の携帯端末機に送信して、該支
持者の重複入会を防止する機能を有する後援会活動支援
システムである。
【0012】第4の発明は、前記後援会活動支援装置に
は、前記会員登録データベースに格納された会員登録デ
ータに基づき、各種事項別に配列した後援者名簿を作成
して表示等の出力を行う機能を有する後援会活動支援シ
ステムである。ここで、「各種事項別に配列」には、例
えば、性別、年代別、職業別、地域別、氏名の50音順
別に配列する場合がある。
【0013】第5の発明は、前記後援会活動支援装置に
は、前記支持者データを前記会員登録データベースに格
納した場合には、その支持者の携帯端末機に対し、前記
新規会員データとして、一定の形式をもち、少なくと
も、氏名および前記会員番号が記入されたリモート会員
証画像を作成して送信する機能を有する後援会活動支援
システムである。
【0014】第6の発明は、前記後援会活動支援装置に
は、前記入会申込みを行う場合に、前記支持者データを
入力するための入力欄を設けた入会申込み用の表示デー
タを送信する機能をさらに有する後援会活動支援システ
ムである。
【0015】第7の発明は、前記入会申込み用の表示デ
ータには、該後援会の約款を表示するデータおよびその
約款に同意する旨の入力欄を設けた後援会活動支援シス
テムである。
【0016】第8の発明は、前記後援会活動支援装置に
は、支持者の携帯端末機から、前記会員番号およびパス
ワードを特定し、支持者データの変更を希望する旨、お
よび、変更後の支持者データを受信した場合には、前記
会員登録データベースを変更する機能を有する後援会活
動支援システムである。
【0017】第9の発明は、前記後援会活動支援装置に
は、支持者の携帯端末機から、前記会員番号およびパス
ワードを特定し、退会を希望する旨を受信した場合に
は、前記会員登録データベースから該会員登録データを
削除する機能を有する後援会活動支援システムである。
【0018】第10の発明は、前記後援会活動支援装置
には、支持者の前記携帯端末機から、前記会員番号及び
パスワードを特定し、前記リモート会員証の再発行を希
望する旨を受信した場合には、該携帯端末機に対して、
リモート会員証画像を送信する後援会活動支援システム
である。
【0019】第11の発明は、前記後援会活動支援装置
には、該装置が送信したアンケート調査データに、支持
者側の考えまたは意見が入力されたアンケート応答デー
タを受信した場合には、該アンケート応答データの集計
を行うとともに、該集計結果の分析を行う分析処理機能
を有する後援会活動支援システムである。該集計結果
は、資料として蓄積し、または前記携帯端末機に送信す
る機能を有するようにしても良い。
【0020】
【発明の実施の形態】続いて、本発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。なお、この実施の形態
は特に指定のない限り本発明を制限するものと解しては
ならない。
【0021】図1に示すように、本実施の形態に係る後
援会活動支援システム1は、複数の有権者側の携帯端末
機群としての携帯電話機群2〜2と、後援会活動を
支援する種々の処理を行う後援会活動支援装置3(We
bサーバ)とをインターネット4を介して接続するシス
テムである。
【0022】前記後援会活動支援装置3は、該インター
ネット4に開設されたWebサイト画面に対する種々の
管理をも行う。これらの携帯電話機群2〜2、後援
会活動支援装置3は、インターネット技術を利用したW
eb環境として構築されている。
【0023】前記後援会活動支援装置3は、図1に示す
ように、少なくとも、種々の制御や処理を行うCPU5
と、前記インターネット4との接続の制御を行うため
に、モデム、ターミナルアダプタ、或いはルーター等に
よって、電話回線、ISDN回線、または専用線等とを
介して携帯電話機との通信制御を行う通信制御部6と、
データの入力や種々の指示を行う入力部7と、液晶画面
やCRTの表示画面をもつ表示部8と、データの印刷出
力や外付けされたCD等磁気媒体への記録を行う記録出
力部9と、種々のデータを一時的に格納する作業領域と
して使用するRAM10と、種々のデータを格納する記
憶部11とを有する。
【0024】該記憶部11には、会員番号およびパスワ
ードに対応付けて支持者データを格納して登録する会員
登録データベース12と、各種のプログラムや携帯電話
用の表示データを格納するプログラムデータベース13
と、各種アンケート結果を集計した資料、その他各種統
計資料等の管理情報を格納する管理情報データベース1
4とを有する。
【0025】前記携帯電話機群2〜2は、無線によ
って電話回線と接続する、アンテナ等を含む通信制御部
16と、音声と電気信号との間の変換を行うとともに信
号の送信および受信の処理を行う送話部17および受話
部18と、電話番号等のデータを入力可能な「0〜9」
の数字、「*」、「#」等の記号等を入力するためのボ
タン、カーソルキー等を有する入力部19と、液晶画面
を有する表示部20と、データを格納する記憶部21
と、データを一時的に格納してプログラム実行の際の作
業領域として使用するRAM22とを少なくとも有して
いる。
【0026】前記後援会活動支援装置3は、前記携帯電
話機群2〜2のいずれかから、少なくとも氏名、住
所、電話番号を含む支持者データを含有した入会申込み
の旨を示す入会申込みデータを受信した場合には、該支
持者データが新規会員としての要件に合致するか否かを
判断し、合致する場合には、会員番号およびパスワード
を作成し、該会員番号およびパスワードに対応付けて該
支持者データを会員登録データとして、会員登録データ
ベースに格納する登録機能と、該支持者データを送信し
た携帯電話機群2〜2に対して、前記会員として登
録された旨、会員番号及びパスワードを表示する新規会
員データを作成して送信する新規会員データ送信機能と
を有する。
【0027】前記後援会活動支援装置3は、前記会員登
録データに含まれる前記支持者データと同一の支持者デ
ータを含有する入会申込みを受信した場合には、該入会
申込みが重複する旨を示すエラー表示データを前記支持
者の携帯電話機群2〜2に送信して、該支持者の重
複登録を防止する重複登録防止機能を有する。さらに、
前記支持者データには、さらに、紹介者の選択欄、郵便
番号、性別、年齢およびe−mailに関するデータを
含有する。
【0028】また、前記後援会活動支援装置3には、前
記会員登録データベース12に格納された会員登録デー
タに基づき、各種事項別に配列した後援会名簿を作成し
て表示等の出力を行う名簿作成機能を有している。
【0029】また、前記後援会活動支援装置3には、前
記支持者データを、前記会員登録データベース12に格
納した場合には、その支持者の携帯電話機群2〜2
に対し、前記新規会員データとともに、一定の形式をも
ち、少なくとも氏名および会員番号が記入されたリモー
ト会員証画像を作成して送信する会員証送信機能を有す
る。
【0030】また、前記後援会活動支援装置3には、前
記入会申込みを行う場合に、前記支持者データを入力す
る為の入力欄を設けた入会申込み用の表示データを送信
する入会申込み用表示データ送信機能を有する。
【0031】前記入会申込み用の表示データには、該後
援会の約款を表示するデータおよびその約款に同意する
旨の入力欄を設けている。
【0032】さらに、後援会活動支援装置3には、支持
者の携帯電話機群2〜2から、前記会員番号および
パスワードを特定し、支持者データの変更を希望する
旨、および、変更後の支持者データを受信した場合に
は、前記会員登録データベースを変更する登録変更機能
を有している。
【0033】また、前記後援会活動支援装置には、支持
者の携帯電話機群2〜2から、前記会員番号および
パスワードを特定し、退会を希望する旨のデータを受信
した場合には、前記会員登録データベース12から該会
員登録データを削除する登録削除機能を有している。
【0034】さらに、前記後援会活動支援装置3には、
支持者の前記携帯電話機群2〜2 から、前記会員番
号およびパスワードを特定し、リモート会員証の再発行
を希望する旨のデータを受信した場合には、該携帯電話
機に対して、リモート会員証を表示するデータを送信す
る会員証再発行機能を有している。
【0035】また、前記後援会活動支援装置3には、全
支持者の携帯電話機群2〜2に対して、会員番号ま
たはパスワードを入力する欄および、後援会メッセー
ジ、該メッセージに対する支持者側意見を入力する欄を
少なくとも有する表示データを送信する表示データ送信
機能を有する。
【0036】続いて、本実施の形態に係る動作につい
て、図2〜図11に基づいて、本実施の形態に係る後援
会活動支援システム1の動作について説明する。該後援
会活動の支援処理に用いられる前記後援会活動支援装置
3は、WWW(World Wide Web)サーバと
しての機能を有し、該後援会活動支援装置3によって制
御されるインターネット4上の携帯用Webサイト画面
において、この後援会活動の概要を説明する表示を常時
行い、同時に後援会活動の会員を募集している。該携帯
用Webサイト画面23を前記携帯電話機2の表示部
20に表示した画像例を図3に示している。
【0037】該携帯用Webサイト画面23には、後援
すべき対象である本人〇〇〇〇氏の後援会である旨を示
す「〇〇〇〇IT後援会」の標題と、〇〇〇〇氏の写真
画像と、本文の複数の事項の欄が掲載されている。該欄
は、各々「後援会入会の募集」、「会員様ログイン」、
「アンケート結果」、「ご意見・ご要望」、「プロフィ
ール」の各事項を示すものであり、各欄を画面上で選択
することによって、各欄に関連する画面が該表示部20
に表示される機能を有している。
【0038】図2に示すように、ステップS1で、支持
者が該後援会に入会しようとする場合には、その携帯電
話機2に、該携帯用Webサイト画面23を開き、前
記携帯用Webサイト画面23の「後援会入会の募集」
の欄を画面上で選択する。
【0039】図4(a)は、選択した際に、該「後援会
入会の募集」の欄の文字に枠、下線、もしくは網掛けを
加え、反転させ又は文字の色彩を例えば黒から赤に変え
ることによって該欄が選択された旨を示している。する
と、図4(b)に示す画面が前記表示部20に表示され
る。
【0040】該画面では、後援会の入会の申請について
の簡単な説明が掲載されている。該画面には、「トップ
ページに戻る」ために選択されるべき欄と、「後援会の
入会申込書画面を表示する」ために選択されるべき欄と
が表示されている。
【0041】該「後援会の入会申込書画面を表示する」
欄を選択すると、図4(c)に示す画面が表示される。
該「入会申込書」の画面には、紹介者を選択する欄が示
される。該欄を選択すると、図4の(d)に示すような
複数の紹介者のリストが表示される。この中から紹介者
を選択する。また、該画面には、その支持者本人の名
前、郵便番号、住所、性別、年代、電話番号、e−ma
ilのアドレスを入力する各欄が設けられている。年代
については、例えば、図4(e)に示すようなリストか
ら選択する。さらに、パスワードの欄を設け、前記紹介
者を通じて該支持者に教示されたパスワードを入力する
ようにして、該紹介者の紹介である証明とする。また、
該画面には、該後援会の約款が表示され、後援会の新規
会員は、該約款に同意して入会する点を明確にしてお
く。これらのデータは、支持者データに相当する。
【0042】図5(a)に示すような支持者による上記
画面への支持者データの入力が完了すると、図5(b)
に示すように、該支持者データを基に、前記後援会活動
支援装置3宛ての送信用のe−mailの画面が自動的
に作成され、送信の欄を選択することによって、該支持
者データが前記後援会活動支援装置3に送信される。
【0043】ステップS2で、前記後援会活動支援装置
3は、送信された前記支持者データが、新規会員の要件
を満たしていない場合、例えば、前記紹介者が選択され
ていない場合や、紹介者を選択していてもパスワードが
合致しない場合、自動的に排除する。該要件を満たした
支持者データについては、会員番号およびパスワードを
作成する。その際に、該支持者データと同一のデータが
前記会員登録データベース12に存在するか否かをも判
断し、存在する場合には、該支持者データを送信した携
帯電話機2に「エラー」の旨を表す表示データを送信
する。
【0044】ステップS3で、前記支持者データが前記
新規会員の要件に合致する場合には、該会員番号および
パスワードと前記支持者データとを対応付けて前記会員
登録データベース12に格納する。
【0045】ステップS4で、前記後援会活動支援装置
3は、該支持者データを送信した携帯電話機2に対し
て、図5(c)に例示するようなリモート会員証画像を
送信する。該会員証画像には、一定の形式で、後援会の
会員証であることを示す標題、会員名、会員番号が表示
されている。また、該会員証画面の下方には、「大切に
保管してください。心当たりのないメールでしたら返信
してください。ご迷惑をお掛け致しました。」の旨を示
す文字列を表示する。また、前記後援会活動支援装置3
は、前記支持者の携帯電話機2に対して、該会員証画
像と同時に、別途、会員であることを示すパスワード等
を送信する。
【0046】ステップS5で、該会員証画像を受け取っ
た支持者は、該会員証画像を前記携帯電話機2の記憶
部21に格納しておき、必要な場合には、該会員証画像
を前記表示部20に表示させて、提示することができ
る。
【0047】ステップS6において、前記後援会活動支
援装置3は、前記後援会の会員に対して、アンケート調
査を行うとする場合には、図6(a)に示すような画面
を全会員または一部会員の携帯電話機群2〜2にe
−mailで送信する。該画面には、アンケート調査の
協力を求める旨の文字列が表示されており、所定の欄を
選択すると、図6(b)に示すような詳細な画面が表示
されるようになっている。
【0048】ステップS7で、該画面を前記携帯電話機
が受信し前記表示部20に表示させてアンケートの
各質問事項の欄に入力を行うことができる。図5(b)
に示すように、該画面には、意見を述べる欄、会員番
号、およびパスワードを入力する欄を設けている。これ
らのアンケートデータは、e−mailとして、前記後
援会活動支援装置3に送信される。
【0049】ステップS8で、前記後援会活動支援装置
3がアンケートデータを受信すると、該装置3は、該ア
ンケートデータの集計を行うとともに、その集計結果に
基づいて各種の分析を行う。また、その際に、図6
(c)に示すような画面データを該アンケート調査に協
力した会員の携帯電話機群2〜2に対して、e−m
ailで送信する。
【0050】ステップS9で、該集計結果および分析結
果は、統計資料として、前記管理情報データベース14
内に格納する。このアンケート結果は、前述した携帯用
Webサイト画面23の前記「アンケート結果」を選択
することによって、該アンケートに協力した会員または
全会員に公表される。
【0051】ステップS10で、前記会員は、図7
(a)に示すように、前記携帯用Webサイト画面23
の、「ご意見、ご要望」の欄を選択することによって、
会員の意見や要望を後援会活動支援装置3に送信するこ
とができる。
【0052】前記携帯用Webサイト画面23の前記
「ご意見・ご要望」の欄を選択すると、図7(b)に示
すような、画面が前記携帯電話機2の表示部20に表
示される。この画面には、例えば、「皆様から寄せられ
たご意見・ご要望につきましては、すべてに目を通し
て、貴重な資料として参考にさせて頂きます。」旨の文
字列を表示する。また、該画面には、ご意見・ご要望を
入力する欄、会員番号を入力する欄、およびパスワード
を入力する欄を設ける。
【0053】会員によりご意見・ご要望が入力された意
見要望データは、e−mailによって前記後援会活動
支援装置3に送信される。すると、ステップS11で、
該意見要望データは、後援会活動支援装置3の表示部8
に表示され、その内容は、例えば、管理情報データベー
ス14内に資料として蓄積される。
【0054】ステップS12で、前記会員が、その登録
内容の変更等を行うには、図8(a)に示すように、前
記携帯用Webサイト画面23の「会員様ログイン」の
欄を選択する。すると、図8(b)に示すような画面が
表示され、該会員の会員番号およびパスワードを入力し
た後、該データをe−mailとして、前記後援会活動
支援装置3に送信すると、図8(c)に示す画面が表示
される。
【0055】該画面の「会員情報の変更」の欄を選択
し、e−mailとして前記後援会活動支援装置3に送
信すると、図9(a)から図9(b)の画面が前記装置
3から送信されて表示される。この画面に表示された欄
の支持者データのうち変更する項目に変更したデータを
入力し、変更の欄を選択すると、図9(c)に示すデー
タを含む送信用のe−mailが作成される。次に送信
の欄を選択することによって、該e−mailは、前記
後援会活動支援装置3に送信されることになる。
【0056】すると、ステップS13で、該e−mai
lの支持者データの変更した事項については、確認を行
った後、ステップS14で、該後援会活動支援装置3
は、前記会員登録データベース12に格納されている変
更前の支持者データを変更後の支持者データに置き換え
て格納する。
【0057】一方、会員登録の解除を希望する会員は、
図8(c)に表示された画面の欄のうち、図10(a)
に示すように、「登録の解除」を選択してe−mail
として前記装置3に送信する。すると、図10(b)に
示す画面が前記携帯電話機2 の表示部20に前記装置
3から送信されて表示される。この画面の会員様番号の
欄、およびパスワードの欄に、該当事項を入力し、e−
mailとして前記後援会活動支援装置3に送信する。
【0058】ステップS13で、該装置3が前記e−m
ailを受信すると、前記会員登録データベース12中
から該当する会員登録データの削除を確認した後に、登
録を抹消した旨のe−mailを該携帯電話機2に送
信する。
【0059】ステップS14において、前記会員登録デ
ータベース12中から、該当する会員登録データを削除
する。
【0060】一方、リモート会員証画像を消失したため
にその再発行を希望する会員は、ステップS12におい
て、図8(b)の画面の会員番号の欄およびパスワード
の欄にデータを入力し、かつ該画面の「こちら」の欄を
選択し、e−mailとして、該データを前記装置3に
送信する。すると、図11(b)に示すような表示画面
が該装置3から前記携帯電話機2に送信され、前記表
示部20に表示される。さらに、該会員が本人であるこ
とを確認するために、該会員のe−mailアドレスを
前記装置3に送信させる。ステップS13で、該装置3
は、そのアドレスの照合を行い、一致する場合には、図
11(c)に示すリモート会員証画像の送信を前記携帯
電話機に対して行う。
【0061】なお、前記携帯用Webサイト画面23に
おいて、「プロフィール」を選択した場合には、後援さ
れるべき本人である前記〇〇〇〇氏のプロフィール、例
えば、簡単な経歴等が該会員の携帯電話機2の表示部
に表示される。
【0062】以上の実施の形態は、本発明をより良く理
解させるために具体的に説明したものであって、別形態
を制限するものではない。したがって、発明の主旨を変
更しない範囲で変更可能である。例えば、前記携帯電話
機に表示させる画面の内容は例示したものであって、前
述した各例に限られるものではない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明による
と、後援会活動を、ネットワークを介して接続した携帯
電話群と後援会処理支援処理装置との間のやり取りで行
うことによって、後援会名簿用紙の配布、御礼のハガキ
の作成、郵便代等の必要がなく、後援会活動の経費の削
減を図ることによって、効率的な後援会活動を実現する
ことができる。
【0064】また、パソコンによる、名前、住所、電話
番号等の個別入力が必要とならないので手間がかからな
い。したがって、人件費や事務処理内容を削減すること
ができる。
【0065】さらに、特定の支持者だけでなく、幅広い
支持者との間のコミュニケーションを容易にして、より
一層支持者の声を政治等に反映することができる。ま
た、多数の支持者の動向を的確にまた容易につかみ、い
ち早く時代を先取りした支持者が望む政策を政治家が打
ち出すことができる。
【0066】第2の発明によれば、前記支持者データ
に、紹介者の選択欄を設け、後援すべき本人との信頼関
係の高い人物を記載することによって、信頼または信用
のおける会員を獲得することができる。
【0067】第3の発明によれば、前述した効果の他、
重複した入会申込みがあった場合には、直ちにその会員
にその旨を表すデータが送信されるので、会員の重複登
録を確実に排除するとともに、その会員も直ちにその旨
を知ることができるので、重複登録による不具合を最小
限に抑制することができる。
【0068】第4の発明によれば、前記後援会活動支援
装置に、各種事項別に配列した後援者名簿を作成して表
示等の出力を行う機能を設けているので、各種名簿を容
易に作成することができる。
【0069】第5の発明によれば、前記後援会活動支援
装置に、リモート会員証画像を作成して送信する機能を
有するので、紙等で会員証を作成する手間および費用を
削減することができる。
【0070】第6の発明によれば、入会申込みを行う場
合に、入会申込み用の画面において、データの入力を可
能としているので、紙等で入会申込書を作成する手間お
よび費用を削減することができる。
【0071】第7の発明によれば、入会申込み用の表示
データには、約款を表示するデータおよびその約款に同
意する旨の入力欄に設けているので、入会時に、約款の
同意をも同時に得ることができるので、良質の会員の募
集を行うことができる。
【0072】第8の発明によれば、支持者の携帯端末機
から、支持者データの変更を容易に行うことができるの
で便利である。
【0073】第9の発明によれば、支持者の携帯端末機
から、退会の旨のデータを受信した場合には、自動的に
該会員登録データベースから該当する会員登録データを
削除することができるので便利である。
【0074】第10の発明によれば、リモート会員証の
再発行を前記携帯端末装置から容易に行うことができる
ので、事務量を削減することができる。
【0075】第11の発明によれば、アンケートの集計
および分析を自動的に行うことができるので、事務量を
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 後援会活動支援システムの全体概略図
【図2】 後援会活動支援システムの処理流れ図
【図3】 携帯電話機に表示されたWebサイトの画面
例を示す図
【図4】 後援会入会処理を示す図
【図5】 後援会入会処理を示す図
【図6】 アンケート調査依頼処理の図
【図7】 ご意見・ご要望処理を示す図
【図8】 会員様ログイン処理を示す図
【図9】 会員情報の変更処理を示す図
【図10】 会員登録の解除処理を示す図
【図11】 リモート会員証再発行処理を示す図
【符号の説明】
1…後援会活動支援システム 2〜2…携帯電話機群(携帯端末機群) 3…後援会活動支援装置 4…インターネット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の有権者側の携帯端末機群と、後援
    会活動を支援する種々の処理を行う後援会活動支援装置
    とをネットワークを介して接続したシステムであって、 前記後援会活動支援装置には、前記携帯端末機群のいず
    れかから、少なくとも氏名、住所、電話番号を含む支持
    者データを含有した入会申込みの旨を示す入会申込みデ
    ータを受信した場合には、該支持者データが新規会員と
    しての要件に合致するか否かを判断し、合致する場合に
    は、会員番号およびパスワードを作成し、該会員番号お
    よびパスワードに対応付けて該支持者データを会員登録
    データとして会員登録データベースに格納し、該支持者
    データを送信した前記携帯端末機に対して、後援会の会
    員として登録された旨、前記会員番号及びパスワードを
    表示する新規会員データを作成して送信する機能とを有
    することを特徴とする後援会活動支援システム。
  2. 【請求項2】 前記支持者データには、さらに、少なく
    とも、紹介者の選択に関するデータを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の後援会活動支援システム。
  3. 【請求項3】 前記後援会活動支援装置には、前記会員
    登録データに含まれる前記支持者データと同一の支持者
    データを含有した入会申込みデータを受信した場合に
    は、該入会申込みが重複する旨を示すエラー表示データ
    を前記支持者の携帯端末機に送信して、該支持者の重複
    登録を防止する機能を有することを特徴とする請求項1
    または請求項2のいずれかに記載の後援会活動支援シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記後援会活動支援装置には、前記会員
    登録データベースに格納された会員登録データに基づ
    き、各種事項別に配列した後援者名簿を作成して表示等
    の出力を行う機能を有することを特徴とする請求項1な
    いし請求項3のいずれかに記載の後援会活動支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記後援会活動支援装置には、前記支持
    者データを前記会員登録データベースに格納した場合に
    は、その支持者の携帯端末機に対し、前記新規会員デー
    タとともに、一定の形式をもち、少なくとも、氏名およ
    び前記会員番号が記入されたリモート会員証画像を作成
    して送信する機能を有することを特徴とする請求項1な
    いし請求項4のいずれかに記載の後援会活動支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記後援会活動支援装置には、前記入会
    申込みを行う場合に、前記支持者データを入力するため
    の入力欄を設けた入会申込み用の表示データを送信する
    機能をさらに有することを特徴とする請求項1ないし請
    求項5のいずれかに記載の後援会活動支援システム。
  7. 【請求項7】 前記入会申込み用の表示データには、該
    後援会の約款を表示するデータおよびその約款に同意す
    る旨の入力欄を設けたことを特徴とする請求項6に記載
    の後援会活動支援システム。
  8. 【請求項8】 前記後援会活動支援装置には、支持者の
    携帯端末機から、前記会員番号およびパスワードを特定
    し、支持者データの変更を希望する旨のデータ、およ
    び、変更後の支持者データを受信した場合には、前記会
    員登録データベースを変更する機能を有することを特徴
    とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の後援
    会活動支援システム。
  9. 【請求項9】 前記後援会活動支援装置には、支持者の
    携帯端末機から、前記会員番号およびパスワードを特定
    し、退会を希望する旨のデータを受信した場合には、前
    記会員登録データベースから該会員登録データを削除す
    る機能を有することを特徴とする請求項1ないし請求項
    8のいずれかに記載の後援会活動支援システム。
  10. 【請求項10】 前記後援会活動支援装置には、支持者
    の前記携帯端末機から、前記会員番号及びパスワードを
    特定し、前記リモート会員証の再発行を希望する旨のデ
    ータを受信した場合には、該携帯端末機に対して、リモ
    ート会員証画像を送信することを特徴とする請求項1な
    いし請求項9のいずれかに記載の後援会活動支援システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記後援会活動支援装置には、該装置
    が送信したアンケート調査データに、支持者側の考え、
    コメント、または意見を入力したアンケート応答データ
    を受信した場合には、該アンケート応答データの集計を
    行うとともに、該集計結果得る集計処理機能を有する請
    求項1ないし請求項11のいずれかに記載の後援会活動
    支援システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014528138A (ja) * 2011-09-28 2014-10-23 フェイスブック,インク. ビジネス向け紹介プログラム
JP2018151881A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 Kddi株式会社 監視装置、監視方法、及びプログラム

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