JP2003216765A - 受付案内処理装置および受付案内処理システム - Google Patents

受付案内処理装置および受付案内処理システム

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JP2003216765A
JP2003216765A JP2002009422A JP2002009422A JP2003216765A JP 2003216765 A JP2003216765 A JP 2003216765A JP 2002009422 A JP2002009422 A JP 2002009422A JP 2002009422 A JP2002009422 A JP 2002009422A JP 2003216765 A JP2003216765 A JP 2003216765A
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customer
seat
reception
unit
store
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JP2002009422A
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English (en)
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Ryuichi Shimanuki
竜一 島貫
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 来店客の受付処理と座席への案内処理の効率
化と自動化を図るとともに、自動化による機械的な冷た
い感じを和らげて顧客の満足度を向上させる。 【解決手段】 受付管理手段42と、座席管理手段43
と、記憶手段44と、利用可能な座席や目標座席への経
路案内などを表示部40aに表示するための席情報表示
手段45と、来店した顧客の受付案内や目標座席に顧客
を案内するための、案内用の音声データを音声合成する
音声合成部46aと、音声データを店舗内の所定の場所
に設けた複数のスピーカ装置SPに配信する音声データ
配信部46bとを有する音声制御手段46、および、ま
たは、店舗内の所定の場所に設けた複数の照明装置LM
と、顧客毎の案内経路に応じて照明装置を点灯させる照
明制御手段47を備え、音声認識部46cと受付応答部
42bとの音声応答による受付処理とカメラ装置CMや
センサ装置SEによる客位置検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受付案内処理装置
および受付案内処理システムに係わり、主としてレスト
ランや飲食店などでの来店客の受付処理と座席への案内
処理の効率化および自動化を図ることのできる受付案内
処理装置および受付案内処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レストランや飲食店などでの効率
化のため、人員を削減する方向にあるが、人員を削減し
たために時に順番待ちの行列ができることがあり、せっ
かく来店した顧客をしばらく待たせて、顧客に不満を抱
かせるようなことがあり、繰り返し来店する意欲を失わ
せる場合があった。ウェイターやウェイトレスの業務
は、来店した顧客の受付を行う受付係、座席に案内する
案内係、オーダを受付ける受注係、配膳を行う配膳係、
片づけを行う片づけ係、会計処理を行う会計係、などと
して多岐に渡るが、混雑時には特にこれらの業務を臨機
応変に分担しながら少ない人数で効率よく兼務できるよ
うに効率化および自動化を図ることが望ましい。この様
な問題を解決するために、例えば特開平11ー2727
83号公報に開示されているように、座席に着座センサ
を用いて空席の発生を感知して来店した顧客に店舗の空
席情報を提示するような座席管理システムがある。ある
いは、特開平2000ー29947号公報に開示されて
いるように、座席の什器の有無を検出して空席の発生を
感知して来店した顧客に店舗の空席情報を提示して希望
座席を選択可能とするような客席管理システムがある。
【0003】しかし、これらのシステムは空席の検出を
センサなどで行うため、椅子毎、什器毎にセンサは必要
であり、コストや管理面の問題や、顧客が中座したよう
な場合に誤検出を生じてトラブル発生の恐れがある。し
かも、顧客が精算を完了しても係員が気付かなければ什
器が片付けられないまま放置され、従って座席はいつま
でも空席とはならず、また他の顧客にとっても見苦しい
感じを抱かせる。また、店内が一望できる場合、座席を
表示装置に表示すれば客自身で座席を探すのは比較的簡
単であるが、見通しにくいレイアウトだったり、複数の
小部屋があったり、複数のフロアに部屋あるような店舗
では客自身が目標座席を探すのは困難である。また、喫
煙席と禁煙席とが固定している場合、喫煙席に空席があ
るにも拘わらず禁煙席を希望する客を待たせる、あるい
は禁煙席に空席があるにも拘わらず喫煙席を希望する客
を待たせることになったり、帰らせたりすることもあ
る。しかし、待時間が少ないとはっきりわかっていれば
客はそれ程不満もなく待てるものである。来店した顧客
に対してなるべく希望する座席を選択できるように受付
けし、座席に気分よく自動案内できるような受付案内処
理装置および受付案内処理システムの出現が望まれてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した問題点
に鑑み、本発明は、主としてレストランや飲食店などで
の来店客の受付処理と座席への案内処理の効率化と自動
化を図るとともに、顧客の満足度を向上させることが可
能な受付案内処理装置および受付案内処理システムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、来店した顧客の受付および管理を行うキ
ーボードまたはタッチパネルなどの操作入力部を有する
受付管理手段と、空席や予約済の座席などの座席情報の
管理を行う座席管理手段と、受付けた来店客や予約客な
どの顧客情報や前記座席情報を記憶する記憶手段と、利
用可能な座席や決定した目標座席への経路案内などを表
示部に表示するための席情報表示手段とを備えた受付案
内処理装置であって、前記来店した顧客の受付案内や前
記目標座席に顧客を案内するための、案内用の音声デー
タを音声合成する音声合成部と、合成された案内用の音
声データを店舗内の所定の場所に設けた複数のスピーカ
装置に配信する音声データ配信部とを有する音声制御手
段、および、または、店舗内の所定の場所に設けた複数
の照明装置と、顧客毎の案内経路に応じて前記照明装置
を点灯させる照明制御手段を備えた。
【0006】前記目標座席への経路を算出するための経
路算出部と、前記目標座席への経路に従って顧客を誘導
するための、顧客の進行に合わせて店舗内に複数設置さ
れたスピーカ装置に案内用の音声データを所定の時間差
をおいて順次配信するように指示する、および、または
店舗内に複数設置された前記照明装置を案内経路に沿っ
て一斉に点灯または点滅する、または所定の時間差をお
いて順次点灯または点滅するように指示する経路案内部
とを有する経路案内手段を備える。
【0007】店舗内の所定の位置に設けたカメラ装置に
より顧客の位置を検出するための、前記カメラ装置が撮
像した画像を解析する画像解析部を有する客位置検出手
段を備え、同客位置検出手段が検出する顧客の進行位置
に合わせて前記スピーカ装置に案内用の音声データを配
信する、または前記照明装置を点灯または点滅させる。
【0008】店舗内の所定の位置に設けたセンサ装置に
より顧客の位置を検出するための、前記センサ装置が検
出したセンサデータを解析するセンサ解析部を備え、同
センサ解析部が解析する顧客の進行位置に合わせて前記
スピーカ装置に案内用の音声データを配信する、または
前記照明装置を点灯または点滅させる。
【0009】前記席情報表示手段は、店舗内のレイアウ
トや座席の配置を表示制御するための表示制御部と、空
席を識別表示するための空席表示部と、目標座席への経
路を案内するための経路表示部とからなる。
【0010】前記音声制御手段は、顧客の発声する名
前、グループ名、人数、喫煙の有無などを認識する音声
認識部を備え、前記受付管理手段は、前記音声制御手段
を介して顧客との音声による受付応答を行う受付応答部
を備える。
【0011】前記席情報表示手段は、顧客が着座してか
らの経過時間に応じて座席毎に所定の経過時間に応じて
識別表示を行うための経時表示部を備える。
【0012】前記受付管理手段は、予約を受付けて受付
けた予約情報を記憶登録するとともに、記憶登録した前
記予約情報と来店した顧客との照合を行う予約管理部を
備える。
【0013】前記受付管理手段は、来店した顧客の顧客
情報と順番待ちの順位とを前記記憶手段に記憶登録する
とともに、記憶登録した順位に従って顧客を案内するた
めの順番待管理部を備える。
【0014】前記受付管理手段は、顧客に空席待ち時間
の概略予測を案内するための、順番待ちの順位から顧客
毎の空席待ち時間を予測する待時間予測部を備える。
【0015】前記来店した顧客の取引の精算処理を行う
会計端末と、同会計端末と構内通信回線を介して相互に
通信接続するための通信制御手段を備え、精算を行う顧
客の座席を空席とするようにした。
【0016】主としてレストランや飲食店などでの来店
客の受付処理と座席への案内処理の効率化を図るため、
店舗内に設置されたLANや無線LANなどの構内通信
回線と、前記構内通信回線に通信接続する通信制御部と
キー操作を行う操作入力部と顧客からの注文を受付ける
オーダエントリ部と表示部とを有するオーダエントリ端
末と、前記構内通信回線に通信接続する通信制御部と前
記オーダエントリ端末が受付けた顧客からのオーダや取
引の管理を行う取引管理部と顧客毎の取引内容や取引集
計金額などを記憶するデータ記憶部とを備えた店舗サー
バと、前記構内通信回線を介して前記店舗サーバに通信
接続する通信制御部とキー操作を行う操作入力部と前記
店舗サーバが管理する顧客毎の取引内容に応じて顧客の
取引の精算処理を行う取引精算部とを備えた会計端末
と、前記構内通信回線に通信接続する通信制御手段とキ
ーボードまたはタッチパネルなどの操作入力部を有する
来店した顧客の受付および管理を行う受付管理手段と空
席や予約済の座席などの座席情報の管理を行う座席管理
手段と受付けた来店客や予約客などの顧客情報や前記座
席情報を記憶する記憶手段と利用可能な座席や決定した
目標座席への経路案内などを表示部に表示するための席
情報表示手段とを備えた受付案内処理装置と、からな
り、前記受付案内処理装置は、前記来店した顧客の受付
案内や前記目標座席に顧客を案内するための、案内用の
音声データを音声合成する音声合成部と、合成された案
内用の音声データを店舗内の所定の場所に設けた複数の
スピーカ装置に配信する音声データ配信部とを有する音
声制御手段、および、または、店舗内の所定の場所に設
けた複数の照明装置と、顧客毎の案内経路に応じて前記
照明装置を点灯させる照明制御手段を備えた。
【0017】前記座席管理手段は、空席や予約済の座席
などの座席情報の管理を行う座席管理部と、喫煙希望客
と禁煙希望客との増減から喫煙席および禁煙席とを調整
する座席調整部とからなる。
【0018】前記会計端末は、精算中、精算完了または
精算を開始する顧客が着席していた座席の片づけを指示
するための座席整備指示部を備える。
【0019】前記オーダエントリ端末は、前記会計端末
の前記座席整備指示部からの片づけ指示を受信して表示
を行うための整備指示受信部を備える。
【0020】前記整備指示受信部は、ブザーまたはバイ
ブレータからなる。
【0021】前記オーダエントリ端末は、片づけが完了
した座席を空席として登録する空席登録部を備え、片づ
けが完了した時点で前記受付案内処理装置に空席の発生
を通知するようにした。
【0022】前記音声制御手段に、前記目標座席に案内
する、または着座する顧客を歓迎するための所定のメロ
ディを発生するメロディ発生部を設けた。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の受付案内処理装置
の一実施例における要部ブロック図である。図1に基づ
いて本発明の実施の形態を説明する。本発明の受付案内
処理装置40は、来店した顧客の受付および管理を行う
キーボード40bまたはタッチパネルなどの操作入力部
42aを有する受付管理手段42と、空席や予約済の座
席などの座席情報の管理を行う座席管理手段43と、受
付けた来店客や予約客などの顧客情報や座席情報を記憶
する記憶手段44と、利用可能な座席や決定した目標座
席への経路案内などを表示部40aに表示するための席
情報表示手段45とを備える。さらに、来店した顧客の
受付案内や目標座席に顧客を案内するための、案内用の
音声データを音声合成する音声合成部46aと、合成さ
れた案内用の音声データを店舗内の所定の場所に設けた
複数のスピーカ装置SPに配信する音声データ配信部4
6bとを有する音声制御手段46、および、または、店
舗内の所定の場所に設けた複数の照明装置LMと、顧客
毎の案内経路に応じて照明装置LMを点灯させる照明制
御手段47を備えて基本構成される。
【0024】また、受付案内処理装置40は、目標座席
への経路を算出するための経路算出部49aと、目標座
席への経路に従って顧客を誘導するための、顧客の進行
に合わせて店舗内に複数設置されたスピーカ装置SPに
案内用の音声データを所定の時間差をおいて順次配信す
るように指示する、および、または店舗内に複数設置さ
れた照明装置LMを案内経路に沿って一斉に点灯または
点滅する、または所定の時間差をおいて順次点灯または
点滅するように指示する経路案内部49bとを有する経
路案内手段49を備える。経路算出部49aを備えるこ
とにより、障害物などで経路の変更が必要な場合などの
緊急時にも障害物の迂回ルートの算出および経路案内の
対応が可能となっている。
【0025】照明装置LMは、目標座席への経路に沿っ
て天井、床または壁面などに取引けられた複数のランプ
のような案内灯、または目標座席の上部や卓上などに取
引けられた案内灯、スポットライトまたはシャンデリア
などとし、場所に応じて選択設置されている。ランプは
天井や床面に埋め込む、または要所の案内板や矢印マー
クなどにスポットを当てるなどの案内方法もある。
【0026】照明制御手段47は、照明装置LMを点灯
させる、点滅させる、明るくする、または色を変えるな
どの制御を行う照明制御部47aを有し、照明装置LM
の種類および設置場所により適宜選択可能としている。
特に座席近辺ではスポットライトのようなものでライト
アップする、シャンデリアを最大輝度にする、色を変え
るなどで顧客を歓迎する意志を強調するようなことも可
能である。
【0027】また、店舗内の所定の位置に設けたカメラ
装置CMにより顧客の位置を検出するための、カメラ装
置CMが撮像した画像を解析する画像解析部48aを有
する客位置検出手段48を備え、同客位置検出手段48
が検出する顧客の進行位置に合わせてスピーカ装置SP
に案内用の音声データを配信する、または照明装置LM
を点灯または点滅させるようにしている。
【0028】また、店舗内の所定の位置に設けたセンサ
装置SEにより顧客の位置を検出するための、センサ装
置SEが検出したセンサデータを解析するセンサ解析部
48bを備え、同センサ解析部48bが解析する顧客の
進行位置に合わせてスピーカ装置SPに案内用の音声デ
ータを配信する、または照明装置LMを点灯または点滅
させるようにしている。さらに、複数のカメラ装置C
M、および、または複数のセンサ装置SEを組合わせて
客位置を検出して追尾するための客位置追尾部48cを
備えて、より正確な客位置の検出と追尾とを可能にして
いる。これにより受付から複数階にまたがって移動する
ような客の追尾も可能となっている。
【0029】席情報表示手段45は、店舗内のレイアウ
トや座席の配置を表示制御するための表示制御部45a
と、空席を識別表示するための空席表示部45bと、目
標座席への経路を案内するための経路表示部45cとか
らなる。空席表示部45bは、空席となった座席の色を
変える、点滅させるなどが可能となっている。また、経
路表示部45cは目標座席までの経路を所定の色の線で
強調表示して顧客に明示するので、わかりやすい。
【0030】音声制御手段46は、顧客の発声する名
前、グループ名、人数、喫煙の有無などを認識する音声
認識部46cを備え、受付管理手段42は、音声制御手
段46を介して顧客との音声による受付応答を行う受付
応答部42bを備える。受付案内処理装置40は、表示
部40aにはタッチパネルが装着され、タッチパネルで
の操作入力とキーボード40bでの操作入力が可能であ
り、マイク40cとスピーカ40dとにより音声応答に
よる音声入力を可能としている。これらにより、来店し
た顧客はキーボードやタッチパネルパネルなどの入力に
加えて音声ガイダンスや音声応答による自動受付を行え
るので、キーボードに不慣れなお年寄りでも違和感の少
ない受付を行うことができる。
【0031】席情報表示手段45は、顧客が着座してか
らの経過時間に応じて座席毎に所定の経過時間に応じて
識別表示を行うための経時表示部45dを備える。例え
ば30分以上経過、1時間以上経過などのように30分
単位に異なる色で表示すれば、顧客の希望する座席が空
きそうなのかどうかの目安となる。
【0032】受付管理手段42は、予約を受付けて受付
けた予約情報を記憶登録するとともに、記憶登録した予
約情報と来店した顧客との照合を行う予約管理部42c
を備えるので、予約の受付けと管理を可能にし、予約客
は待たせずに優先して所定の座席に即座に案内すること
ができる。また、受付管理手段42は、来店した顧客の
顧客情報と順番待ちの順位とを記憶手段44に記憶登録
するとともに、記憶登録した順位に従って顧客を案内す
るための順番待管理部42dを備える。来店客を順番ど
おりに案内することができる。
【0033】また、受付管理手段42は、顧客に空席待
ち時間の概略予測を案内するための、順番待ちの順位か
ら顧客毎の空席待ち時間を予測する待時間予測部42e
を備え、顧客に提示可能としているので、顧客はおよそ
の空席待ち時間を知ることができ、顧客の不安や不満を
軽減できる。
【0034】また、来店した顧客の取引の精算処理を行
う会計端末30と、同会計端末30と構内通信回線Lを
介して相互に通信接続するための通信制御手段41を備
え、精算を行う顧客の座席を空席とするようにしている
ので、キーボードやタッチパネルなどの手入力に比べて
格段に迅速で確実な空席管理を行うことができる。
【0035】図2は本発明の受付案内処理システムの一
実施例における要部ブロック図である。図1と図2に基
づいて説明する。本発明の受付案内処理システムは、主
としてレストランや飲食店などでの来店客の受付処理と
座席への案内処理の効率化を図るため、店舗内に設置さ
れたLANや無線LANなどの構内通信回線Lと、構内
通信回線Lと通信接続する通信制御部11とキー操作を
行う操作入力部12と顧客からの注文を受付けるオーダ
エントリ部13と表示部10aとを有するオーダエント
リ端末10と、構内通信回線Lに通信接続する通信制御
部21とキー操作を行う操作入力部22とオーダエント
リ端末10が受付けた顧客からのオーダや取引の管理を
行う取引管理部23と顧客毎の取引内容や取引集計金額
などを記憶するデータ記憶部24とを備えた店舗サーバ
20と、構内通信回線Lを介して店舗サーバ20に通信
接続する通信制御部31とキー操作を行う操作入力部3
2と店舗サーバ20が管理する顧客毎の取引内容に応じ
て顧客の取引の精算処理を行う取引精算部33とを備え
た会計端末30と、構内通信回線Lに通信接続する通信
制御手段41とキーボードまたはタッチパネルなどの操
作入力部42aを有する来店した顧客の受付および管理
を行う受付管理手段42と空席や予約済の座席などの座
席情報の管理を行う座席管理手段43と受付けた来店客
や予約客などの顧客情報や座席情報を記憶する顧客デー
タファイル44aや座席データファイル44bおよび設
備や配置を記憶する設備データファイル44cなどを有
する記憶手段44と利用可能な座席や決定した目標座席
への経路案内などを表示部40aに表示するための席情
報表示手段45とを備えた受付案内処理装置40と、か
らなり、受付案内処理装置40は、来店した顧客の受付
案内や目標座席に顧客を案内するための、案内用の音声
データを音声合成する音声合成部46aと、合成された
案内用の音声データを店舗内の所定の場所に設けた複数
のスピーカ装置SPに配信する音声データ配信部46b
とを有する音声制御手段46、および、または、店舗内
の所定の場所に設けた複数の照明装置LMと、顧客毎の
案内経路に応じて照明装置LMを点灯させる照明制御手
段47を備える。
【0036】本発明の受付案内処理システムにおける受
付案内処理装置40は、前述のものと同一であるので、
重複する部分の説明は省略する。以上の基本システム構
成で来店した顧客に対し、表示部40aに店内のレイア
ウトや空席などの座席情報を表示し、音声案内や操作入
力により希望座席を選択させ、選択した目標座席までの
経路を表示部40aに表示するとともに、店舗内の所定
の場所に設けた複数のスピーカ装置に案内音声を流す、
および、または店舗内の所定の場所に設けた複数の照明
装置LMを顧客毎の案内経路に応じて点灯させて顧客へ
の経路案内をわかりやすくしている。
【0037】座席管理手段43は、空席や予約済の座席
などの座席情報の管理を行う座席管理部43aと、喫煙
希望客と禁煙希望客との増減から喫煙席および禁煙席と
を調整する座席調整部43bとからなる。座席調整部4
3bを設けたことにより、禁煙席が足りない場合に禁煙
席近辺の喫煙席を禁煙席に割り当てる、あるいは小部屋
全体を禁煙席あるいは喫煙席に適応的に割り当てること
も可能となり、座席の使用効率が向上する。
【0038】会計端末30は、精算中、精算完了時また
は精算を開始する時点で顧客が着席していた座席の片づ
けを指示するための座席整備指示部35を備える。精算
を開始する時点で片づけの指示を行うようにすれば最も
効率がよく、トイレなどの中座を退席と誤認されるよう
な間違いがない。また、オーダエントリ端末10は、会
計端末30の座席整備指示部からの片づけ指示を受信し
て表示を行うための整備指示受信部15を備え、指示を
表示するので、迅速に片づけを開始することができる。
整備指示受信部15は、ブザーまたはバイブレータなど
とすると片づけの指示を見落とすことがない。オーダエ
ントリ端末10は、片づけが完了した座席を空席として
登録する空席登録部14を備えるので、片づけが完了し
た時点で即座に空席の登録が可能となっている。
【0039】また、音声制御手段46に、目標座席に案
内する、または着座する顧客を歓迎するための所定のメ
ロディを発生するメロディ発生部46dを設けたので、
顧客の気分を和らげるようなことも可能である。例え
ば、受付管理手段42に、所定のメロディを選択する、
または禁止するメロディ選択部42fを設けることによ
り、顧客の希望する案内用のメロディを選択して流すこ
とが可能であり、またメロディが不要な顧客には禁止も
可能となっている。これにより、ファンファーレなどを
流して来客を歓迎するような誕生パーティや結婚パーテ
ィのような派手な演出も可能となっている。スポットラ
イトとの併用でさらに効果を高めることができる。
【0040】以上、カメラ、センサ、照明、スピーカな
どを受付案内処理装置40に接続する例について説明し
たが、カメラ、センサ、照明、スピーカなどをそれぞれ
統括して制御する処理装置を専用に設け、受付案内処理
装置40や受付処理システムにLANで通信接続するよ
うに構成してもよいことはいうまでもない。詳細説明は
省略するが、例えば音声データ配信部46cは通信制御
手段41を介して音声データの配信を行い、照明データ
配信部47bも同様に照明データの配信を行う。LAN
の活用により受付案内処理装置40の負担を少なくして
大規模な案内システムを構成でき、配線工事も簡略化す
ることができる。
【0041】図3は本発明の受付案内処理システムの配
置例と動作を説明するための説明図である。図3に基づ
いて説明する。図3は比較的規模の小さいレストランの
レイアウト例を示し、壁で仕切られた小部屋A、B、C
が3部屋、パーティションで仕切られたブロックD、E
があるものとする。例えば小部屋A、B、Cは喫煙席、
ブロックD、Eは禁煙席として一応設定されている。各
座席にはそれぞれ図のようにテーブルや椅子が配置さ
れ、それぞれ番号を付与されている。まず出入口から入
った顧客は、受付Uで自動受付を行う。受付Uでは受付
案内処理装置40の表示部40aに図3のような表示が
されており、例えば空席は青で表示され、既に顧客が占
有済あるいは予約済の座席は赤で表示され、希望する座
席を入力可能としている。待合場所Mに待っている顧客
がいない場合、来店客はタッチパネルなどで希望する座
席をヒットすれば希望する座席が緑で点滅表示され、案
内経路が点線に沿って強調表示される。同時に図の点線
LWに沿って天井に取り付けられたランプが目標座席ま
で点灯され、目標座席の上部のシャンデリアが点滅す
る。顧客はランプに沿って移動し、シャンデリアが点滅
する座席に座ればよい。
【0042】待合場所Mに既に待っている顧客がいる場
合、来店客は受付案内処理装置40との音声応答により
空席待ちの受付を行う。『いらっしゃいませ。大変申し
訳ありませんが、只今混雑しておりますので、この装置
での予約登録をお願いいたします。』『お名前、または
グループ名をおっしゃって下さい。』『人数は何人です
か、キーボードで入力するか、人数をおっしゃって下さ
い』『喫煙席ですか、禁煙席ですか』『希望する座席が
ありましたら希望座席を複数タッチして下さい。希望座
席が空きましたらご案内しますので、それまで暫くお待
ち下さい。』などの音声ガイダンスに従い、音声または
キーボードやタッチパネルで空席予約する。顧客の発生
は音声認識処理されてインプットされる。
【0043】空席ができると、まず、スピーカSP1で
『○○様の○名様、お席の準備ができましたので、案内
場所においで下さい。』のような案内音声が流れ、顧客
はスピーカSP2がある案内場所に集合する。集合状態
はカメラCM1で確認するか、センサSE1で確認す
る。集合が確認できると、例えばスピーカSP2で『○
○様の○名様、これからお席までご案内いたします。点
滅している天井の案内用ランプに沿って前方にお進み下
さい。』のような案内音声が流れて案内の開始を告げ
る。顧客の進行状態はカメラCM1やセンサSE2、S
E3・・・などで確認可能である。カメラCM1は顧客
を追尾可能であり、進行状況に合わせてスピーカSP
3、SP4・・・で順次案内が可能である。例えば、
『○○様、こちらでございます。左手の方向でお進みく
ださい。こちらの部屋にお入りになってシャンデリアの
点滅しているお席にご着席下さい。』などと行われる。
【0044】また例えばブロックEに顧客を案内する場
合、進行位置はカメラCM2で画像から顧客位置を算出
する。顧客の進行に従ってスポットライトSL1を顧客
または顧客の足元を照らして案内するようなことも可能
である。顧客が着席する場合に天井や近傍のスポットラ
イトSL1などの照明装置LMでライトアップする、あ
るいは卓上のスピーカなどで『いらっしゃいませ。ご来
店誠にありがとうございます。係がまいりますまで、い
ま暫くお待ち下さい。ごゆっくりどうぞ。』などと歓迎
の挨拶をさせるようにしてもよい。一般的に自動化する
と人間味が薄まって機械的な冷たい感じとなるが、本発
明のような方法によって和らげることができる。
【0045】食事が完了した顧客は会計Kで座席番号に
基づいて精算を行うが、精算を開始する時点で会計端末
から片づけの指示が担当係員の所持するオーダエントリ
端末10に表示やバイブレータなどのアラームで指示さ
れる。視界外の座席であっても、担当係員は即座に片づ
けに駆けつけることができる。なお、最終的な座席の決
定はオーダエントリ端末10での確認入力によるもと
し、変更入力も可能としているので、顧客の気分により
途中で空いている座席への変更も可能である。また、禁
煙席、喫煙席の増減もブロックD、Eや小部屋A、B、
C単位で自動変更が可能であり、受付案内処理装置40
が空席待ちの希望座席を勘案して一括自動管理するの
で、途中変更しても案内ミスを防止することができる。
【0046】以上、本発明の実施例としてレストランや
飲食店などでの来店客の受付処理と座席への案内処理に
ついて説明したが、本発明はこれらのレストランや飲食
店に最適ではあるがこれに限るものではなく、イベン
ト、集会場や式場など他の分野における受付処理と案内
処理にも適用可能であることはいうまでもない。また、
最終的に案内する目的場所を目標座席としているが、必
ずしも座席に限られるものではないこともいうまでもな
い。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上に説明した内容で実施さ
れ、以下に述べる効果を奏する。来店した顧客の受付お
よび管理を行うキーボードまたはタッチパネルなどの操
作入力部を有する受付管理手段と、空席や予約済の座席
などの座席情報の管理を行う座席管理手段と、受付けた
来店客や予約客などの顧客情報や座席情報を記憶する記
憶手段と、利用可能な座席や決定した目標座席への経路
案内などを表示部に表示するための席情報表示手段とを
備え、来店した顧客の受付案内や目標座席に顧客を案内
するための、案内用の音声データを音声合成する音声合
成部と、合成された案内用の音声データを店舗内の所定
の場所に設けた複数のスピーカ装置に配信する音声デー
タ配信部とを有する音声制御手段、および、または、店
舗内の所定の場所に設けた複数の照明装置と、顧客毎の
案内経路に応じて照明装置を点灯させる照明制御手段を
備え、さらに音声認識部と受付応答部による音声応答に
よる受付処理と、カメラ装置やセンサ装置による客位置
検出を行い、客位置に合わせてスピーカ装置や照明装置
を制御するようにしたので、来店客の受付処理と座席へ
の案内処理の効率化と自動化を図るとともに、自動化に
よる機械的な冷たい感じを和らげて顧客の満足度を向上
させることが可能な受付案内処理装置および受付案内処
理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の受付案内処理装置の一実施例におけ
る要部ブロック図である。
【図2】 本発明の受付案内処理システムの一実施例に
おける要部ブロック図である。
【図3】 本発明の受付案内処理装置および受付案内処
理システムにおける設置例と動作を説明するための説明
図である。
【符号の説明】
L 構内通信回線 CM カメラ装置 LM 照明装置 SE センサ装置 SP スピーカ装置 10 オーダエントリ端末 10a 表示部 11、21、31 通信制御部 12、22、32、42a 操作入力部 13 オーダエントリ部 14 空席登録部 15 整備指示受信部 20 店舗サーバ 23 取引管理部 24 データ記憶部 30 会計端末 33 取引精算部 35 座席整備指示部 40 受付案内処理装置 40a 表示部 40b キーボード 40c マイク 40d スピーカ 41 通信制御手段 42 受付管理手段 42b 受付応答部 42c 予約管理部 42d 順番待管理部 42e 待時間予測部 42f メロディ選択部 43 座席管理手段 43a 座席管理部 43b 座席調整部 44 記憶手段 45 席情報表示手段 45a 表示制御部 45b 空席表示部 45c 経路表示部 45d 経時表示部 46 音声制御手段 46a 音声合成部 46b 音声データ配信部 46c 音声認識部 46d メロディ発生部 47 照明制御手段 47a 照明制御部 47b 照明データ配信部 48 客位置検出手段 48a 画像解析部 48b センサ解析部 48c 客位置追尾部 49 経路案内手段 49a 経路算出部 49b 経路案内部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 来店した顧客の受付および管理を行うキ
    ーボードまたはタッチパネルなどの操作入力部を有する
    受付管理手段と、空席や予約済の座席などの座席情報の
    管理を行う座席管理手段と、受付けた来店客や予約客な
    どの顧客情報や前記座席情報を記憶する記憶手段と、利
    用可能な座席や決定した目標座席への経路案内などを表
    示部に表示するための席情報表示手段とを備えた受付案
    内処理装置であって、 前記来店した顧客の受付案内や前記目標座席に顧客を案
    内するための、案内用の音声データを音声合成する音声
    合成部と、合成された案内用の音声データを店舗内の所
    定の場所に設けた複数のスピーカ装置に配信する音声デ
    ータ配信部とを有する音声制御手段、および、または、
    店舗内の所定の場所に設けた複数の照明装置と、顧客毎
    の案内経路に応じて前記照明装置を点灯させる照明制御
    手段を備えたことを特徴とする受付案内処理装置。
  2. 【請求項2】 前記目標座席への経路を算出するための
    経路算出部と、前記目標座席への経路に従って顧客を誘
    導するための、顧客の進行に合わせて店舗内に複数設置
    されたスピーカ装置に案内用の音声データを所定の時間
    差をおいて順次配信するように指示する、および、また
    は店舗内に複数設置された前記照明装置を案内経路に沿
    って一斉に点灯または点滅する、または所定の時間差を
    おいて順次点灯または点滅するように指示する経路案内
    部とを有する経路案内手段を備えることを特徴とする請
    求項1に記載の受付案内処理装置。
  3. 【請求項3】 店舗内の所定の位置に設けたカメラ装置
    により顧客の位置を検出するための、前記カメラ装置が
    撮像した画像を解析する画像解析部を有する客位置検出
    手段を備え、同客位置検出手段が検出する顧客の進行位
    置に合わせて前記スピーカ装置に案内用の音声データを
    配信する、または前記照明装置を点灯または点滅させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の受付案内処理装置。
  4. 【請求項4】 店舗内の所定の位置に設けたセンサ装置
    により顧客の位置を検出するための、前記センサ装置が
    検出したセンサデータを解析するセンサ解析部を備え、
    同センサ解析部が解析する顧客の進行位置に合わせて前
    記スピーカ装置に案内用の音声データを配信する、また
    は前記照明装置を点灯または点滅させることを特徴とす
    る請求項2または3に記載の受付案内処理装置。
  5. 【請求項5】 前記席情報表示手段は、店舗内のレイア
    ウトや座席の配置を表示制御するための表示制御部と、
    空席を識別表示するための空席表示部と、目標座席への
    経路を案内するための経路表示部とからなることを特徴
    とする請求項1ないし4に記載の受付案内処理装置。
  6. 【請求項6】 前記音声制御手段は、顧客の発声する名
    前、グループ名、人数、喫煙の有無などを認識する音声
    認識部を備え、前記受付管理手段は、前記音声制御手段
    を介して顧客との音声による受付応答を行う受付応答部
    を備えることを特徴とする請求項1ないし5に記載の受
    付案内処理装置。
  7. 【請求項7】 前記席情報表示手段は、顧客が着座して
    からの経過時間に応じて座席毎に所定の経過時間に応じ
    て識別表示を行うための経時表示部を備えることを特徴
    とする請求項1ないし6に記載の受付案内処理装置。
  8. 【請求項8】 前記受付管理手段は、予約を受付けて受
    付けた予約情報を記憶登録するとともに、記憶登録した
    前記予約情報と来店した顧客との照合を行う予約管理部
    を備えることを特徴とする請求項1ないし7に記載の受
    付案内処理装置。
  9. 【請求項9】 前記受付管理手段は、来店した顧客の顧
    客情報と順番待ちの順位とを前記記憶手段に記憶登録す
    るとともに、記憶登録した順位に従って顧客を案内する
    ための順番待管理部を備えることを特徴とする請求項1
    ないし8に記載の受付案内処理装置。
  10. 【請求項10】 前記受付管理手段は、顧客に空席待ち
    時間の概略予測を案内するための、順番待ちの順位から
    顧客毎の空席待ち時間を予測する待時間予測部を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし9に記載の受付案内処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記来店した顧客の取引の精算処理を
    行う会計端末と、同会計端末と構内通信回線を介して相
    互に通信接続するための通信制御手段を備え、精算を行
    う顧客の座席を空席とするようにしたことを特徴とする
    請求項1ないし10に記載の受付案内処理装置。
  12. 【請求項12】 主としてレストランや飲食店などでの
    来店客の受付処理と座席への案内処理の効率化を図るた
    め、 店舗内に設置されたLANや無線LANなどの構内通信
    回線と、前記構内通信回線に通信接続する通信制御部と
    キー操作を行う操作入力部と顧客からの注文を受付ける
    オーダエントリ部と表示部とを有するオーダエントリ端
    末と、前記構内通信回線に通信接続する通信制御部と前
    記オーダエントリ端末が受付けた顧客からのオーダや取
    引の管理を行う取引管理部と顧客毎の取引内容や取引集
    計金額などを記憶するデータ記憶部とを備えた店舗サー
    バと、前記構内通信回線を介して前記店舗サーバに通信
    接続する通信制御部とキー操作を行う操作入力部と前記
    店舗サーバが管理する顧客毎の取引内容に応じて顧客の
    取引の精算処理を行う取引精算部とを備えた会計端末
    と、前記構内通信回線に通信接続する通信制御手段とキ
    ーボードまたはタッチパネルなどの操作入力部を有する
    来店した顧客の受付および管理を行う受付管理手段と空
    席や予約済の座席などの座席情報の管理を行う座席管理
    手段と受付けた来店客や予約客などの顧客情報や前記座
    席情報を記憶する記憶手段と利用可能な座席や決定した
    目標座席への経路案内などを表示部に表示するための席
    情報表示手段とを備えた受付案内処理装置と、からな
    り、 前記受付案内処理装置は、前記来店した顧客の受付案内
    や前記目標座席に顧客を案内するための、案内用の音声
    データを音声合成する音声合成部と、合成された案内用
    の音声データを店舗内の所定の場所に設けた複数のスピ
    ーカ装置に配信する音声データ配信部とを有する音声制
    御手段、および、または、店舗内の所定の場所に設けた
    複数の照明装置と、顧客毎の案内経路に応じて前記照明
    装置を点灯させる照明制御手段を備えたことを特徴とす
    る受付案内処理システム。
  13. 【請求項13】 前記座席管理手段は、空席や予約済の
    座席などの座席情報の管理を行う座席管理部と、喫煙希
    望客と禁煙希望客との増減から喫煙席および禁煙席とを
    調整する座席調整部とからなることを特徴とする請求項
    12に記載の受付案内処理システム。
  14. 【請求項14】 前記会計端末は、精算中、精算完了ま
    たは精算を開始する顧客が着席していた座席の片づけを
    指示するための座席整備指示部を備えることを特徴とす
    る請求項12または13に記載の受付案内処理システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記オーダエントリ端末は、前記会計
    端末の前記座席整備指示部からの片づけ指示を受信して
    表示を行うための整備指示受信部を備えることを特徴と
    する請求項14に記載の受付案内処理システム。
  16. 【請求項16】 前記整備指示受信部は、ブザーまたは
    バイブレータからなることを特徴とする請求項15に記
    載の受付案内処理システム。
  17. 【請求項17】 前記オーダエントリ端末は、片づけが
    完了した座席を空席として登録する空席登録部を備え、
    片づけが完了した時点で前記受付案内処理装置に空席の
    発生を通知するようにしたことを特徴とする請求項12
    ないし16に記載の受付案内処理システム。
  18. 【請求項18】 前記音声制御手段に、前記目標座席に
    案内する、または着座する顧客を歓迎するための所定の
    メロディを発生するメロディ発生部を設けたことを特徴
    とする請求項12ないし17に記載の受付案内処理シス
    テム。
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