JP2003216168A - 通信網を介してオーディションを実施する方法、その方法に用いられるサーバー、プログラム、記録媒体 - Google Patents

通信網を介してオーディションを実施する方法、その方法に用いられるサーバー、プログラム、記録媒体

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JP2003216168A
JP2003216168A JP2002010320A JP2002010320A JP2003216168A JP 2003216168 A JP2003216168 A JP 2003216168A JP 2002010320 A JP2002010320 A JP 2002010320A JP 2002010320 A JP2002010320 A JP 2002010320A JP 2003216168 A JP2003216168 A JP 2003216168A
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audition
performance
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Yasuhiro Fukui
康裕 福井
Yasuhiko Sugiyama
康彦 杉山
Osamu Tanaka
治 田中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】通信網を介してオーディションを実施する技術
を提供する。 【解決手段】 利用者がパフォーマンスを行う場所に設
置される利用者端末と、パフォーマンスに関する専門家
が用いる専門家端末とネットワークを介して通信可能な
オーディション用サーバーを用いたオーディションの実
施方法であって、サーバーは、利用者ごとに期限付きの
利用者IDを発行すると、利用者端末から利用者IDを
受け付け、利用者IDの期限が有効であれば、利用者の
パフォーマンスに対する採点結果を利用者端末より受け
付けて記憶部に記憶し、採点結果があらかじめ定められ
た基準値以上である場合には、合格として計上し、当該
合格の回数を利用者IDと対応づけて記憶部に記憶し、
合格回数があらかじめ定められた数値以上になった利用
者IDを検知し、当該利用者IDに関する情報を前記専
門家端末に通知する技術を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を介してオ
ーディションを実施する技術に関する。
【0002】
【発明の背景】カラオケの出現によって、芸能人ではな
い一般の人々であっても、気軽に本格的な演奏をバック
にして歌を楽しめるようになった。カラオケは、今や日
本国民にだけでなく、日本発の娯楽として世界中に幅広
く浸透している。今では、続々と登場する新曲に対して
も、ほとんど時間差を感じることなくカラオケが楽しめ
るようになっている。このため楽曲のオリジナル歌手を
はじめとして、芸能界を身近に感じやすい。そして芸能
界に憧れている人、憧れるだけでなく歌の練習に励む人
などの多くがカラオケを楽しんでいる。
【0003】しかし、カラオケ産業の一時期の急成長ぶ
りはおさまり、現在では成熟期の局面に差しかかってい
るといえる。また、一生懸命カラオケで練習したところ
で、いくら歌唱力が向上してもその場で楽しむという域
を脱し得ず、世に出る機会はそうあるものではない。
【0004】そこで本発明者らは、カラオケを通じて向
上したであろう歌唱力を、世に問う機会をもうけられた
ら便利だと考えた。芸能界に憧れる人々のカラオケ利用
の拡大を望めるうえに、これまでに発掘し得なかった人
材の発掘にもつながる可能性があり、多面の利益を望め
るからである。
【0005】以上より本発明の目的は、通信網を介して
オーディションを実施する技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】上記の目的を達成するための本
発明に係る技術は、利用者がパフォーマンスを行う場所
に設置される利用者端末と、前記パフォーマンスに関す
る専門家が用いる専門家端末とネットワークを介して通
信可能なオーディション用サーバーを用いたオーディシ
ョンの実施方法であって、前記サーバーは、前記利用者
ごとに期限付きの利用者IDを発行すると、前記利用者
端末から前記利用者IDを受け付け、前記利用者IDの
期限が有効であれば、前記利用者のパフォーマンスに対
する採点結果を前記利用者端末より受け付けて記憶部に
記憶し、前記採点結果があらかじめ定められた基準値以
上である場合には、合格として計上し、当該合格の回数
を前記利用者IDと対応づけて前記記憶部に記憶し、前
記合格回数があらかじめ定められた数値以上になった利
用者IDを検知し、当該利用者IDに関する情報を前記
専門家端末に通知することとする。
【0007】
【発明の実施の形態】<システムの構成例>本発明の一
実施例について、システム構成例を図1に示した。オー
ディション用サーバー1とカラオケ装置2とカラオケホ
スト装置3が、それぞれ電話回線や専用線などによって
ネットワーク4に接続されている。
【0008】カラオケ装置2は、パソコン相当のコンピ
ュータ応用機器である。CPU・RAM・ROMを含む
コンピュータ本体が処理装置であり、外部記憶部として
ハードディスク装置やCD−ROM再生装置やDVD−
ROM再生装置が備わっている。また、ネットワークを
介してカラオケホスト装置3と通信する通信制御装置
や、利用者との間で情報をやりとりするためのキーボー
ドなどの利用者インタフェース装置、MIDIデータを
主体とした音楽演奏データに基づいて伴奏音楽の音響信
号を生成する音楽生成装置、伴奏音楽やマイクロホンか
らの音響信号を増幅してスピーカから音響出力する音響
装置、CRTやLCDなどを用いたディスプレイ、ディ
スプレイに表示する映像データを処理する映像処理装置
などが備わっている。
【0009】さらに、カラオケ装置2にはカラオケデー
タベース5が備わっており、各カラオケ楽曲を特定する
楽曲IDをキーとして、音楽演奏データや歌詞データを
含むカラオケデータが集約され管理されている。
【0010】オーディション用サーバー1は、本発明に
係るオーディション実施のサービスの主催者が運営する
コンピュータであり、処理装置と、ネットワーク4に接
続する通信制御装置、データベース6などが備わってい
る。
【0011】データベース6とは、利用者の情報を管理
する利用者情報データベース7と、オーディションの課
題曲を管理する課題データベース8と、利用者のパフォ
ーマンスや採点結果の記録を管理する実演データベース
9との集合体である。これらのデータベースは、読み書
き可能なメモリ(記憶部)を記憶資源とする。
【0012】<オーディション用サーバー1に備わるデ
ータベース6の構成例>後述するように、ある利用者が
本発明に係るオーディション実施のサービスの利用を申
し出た際には、この利用者を特定するために利用者ID
が発行される。
【0013】利用者情報データベース7は、この利用者
IDをキーにして各種の情報が集約され管理されてい
る。例えば、利用者IDとその有効期限、利用者IDと
ともに発行されるパスワード、利用者の本人性を認証す
るための声紋データ、年齢や性別、連絡先、本発明に係
るオーディションサービスの利用履歴情報(利用日や歌
唱した楽曲名、利用回数や各回の採点結果)などが管理
されている。
【0014】課題データベースに8は、カラオケ楽曲の
楽曲IDや採点基準データなどが、楽曲IDをキーにし
て管理されている。採点基準データとは、オーディショ
ンを実施する際に採点の基準とするためのもので、たと
えば各楽曲IDについて、採点するフレーズを指定する
情報や、声量やピッチといった採点のポイントを示す情
報、合格とする基準点などが設定されている。また、こ
のデータベース8には、楽曲にふさわしい世代や性別な
どの属性を楽曲IDごとに登録しておいてもよい。
【0015】実演データベース9には、利用者の歌唱し
た楽曲ID、歌唱音声、歌唱している姿の映像、その歌
唱に対する採点結果などが記録され、利用者IDをキー
にして管理されている。
【0016】この他に、採点結果を収集して採点データ
ベース10として管理したり、合格者に関するデータを
取り出して記憶部に記憶させ、合格者データベース11
として管理してもよい。
【0017】<オーディション開始>本発明にかかるオ
ーディションサービスについて、オーディション用サー
バー1における処理概要を図2のフローチャートに示し
た。利用者は、まずカラオケ装置2の操作パネルなど
(利用者インタフェース装置)を用いて、オーディショ
ン利用料金を支払った後に、オーディションを開始する
旨を入力する。例えば、カラオケ装置2のディスプレイ
に表示されているメニュー画面から「オーディション」
を選択入力すると、図3に例示したようなインタフェー
ス画面が表示される。このインタフェース画面の指示に
従って本サービスを開始する旨の操作入力を行うことに
より、カラオケ装置2からオーディション用サーバー1
には、オーディション開始コマンドが送信される。
【0018】ある利用者が初めて本発明に係るサービス
を利用する場合には、「次へ」ボタン301を押してオ
ーディションの開始をリクエストすると、カラオケ装置
2のディスプレイには、図4に例示した本サービスにつ
いての約款が示される。利用者がその内容を確認し、
「する」ボタン401を押下して了承すると、図5に例
示したように、利用者に氏名や生年月日や連絡先(住所
・電話番号・メールアドレスなど)の入力を促す操作画
面が表示される。利用者がこれらの操作入力を済ませて
「次へ」ボタン501を押下することにより入力を完了
させると、オーディション用サーバー1にオーディショ
ン開始コマンドが送信される。このオーディション開始
コマンドには、利用者が操作入力した氏名、生年月日、
連絡先などの利用者情報が含まれる。
【0019】なお、利用者が図5に従って利用者情報の
入力を完了させた後に、図6に例示したようなインタフ
ェース画面により、カラオケ装置2のマイクロホンによ
って声紋データを採取して登録するなどしておいてもよ
い。声紋は本人以外には生成できないため、後にこの利
用者が再度利用する際に、声紋を照合することによって
高い信頼性で本人であることを確認できる。
【0020】以上の手順により、氏名、生年月日、連絡
先や声紋などの利用者情報が含まれたコマンドを受信し
たオーディション用サーバー1では、利用者IDとパス
ワードを発行し、図7に例示したようにカラオケ装置2
のディスプレイに表示して利用者に通知する。それとと
もに、発行した利用者IDやパスワードとこれらの利用
者情報とを対応づけて、利用者情報データベース7に登
録する(図2のステップ201〜202)。また、利用
者IDには自動的に有効期限(たとえば発行日から3ヶ
月)が設定される。
【0021】なお、この利用者による本サービスの利用
は初めてではないが、持っている利用者IDが期限切れ
である場合にも、同様の処理が行われる。
【0022】上記の手順に対して、本サービスを利用し
ようとする利用者が過去に本サービスを利用したことが
あり、かつ有効期限内の利用者IDを持っている場合に
は、カラオケ装置2はこの利用者から、図3の操作入力
画面に従って、過去に発行された利用者IDおよびその
パスワードを受け取る。オーディション開始コマンドに
は、この利用者IDとパスワードが含まれる。
【0023】利用者IDとパスワードが含まれたコマン
ドを受信したオーディション用サーバー1では、利用者
IDをキーにして利用者情報データベース7を検索し、
受信したパスワードが登録されているパスワードと一致
するか否かを検証する(ステップ204)。
【0024】このときに、さらに図8に例示したインタ
フェース画面によってこの利用者の声紋データを採取
し、利用者情報データベース7に登録されている声紋デ
ータと比較するなどして本人性を認証するようにしても
よい。オーディションの替え玉利用などが防止でき、本
サービスの信用性が高まる。
【0025】また、上記の認証に失敗して再度認証する
場合に、認証の回数制限を設ける(ステップ203,2
05〜206)ことによっても、いたずらの利用が減り
本サービスの信用性が高まる。
【0026】<実演>上記の手順で利用者IDが認証さ
れると、オーディション用サーバー1では、利用者情報
データベース7からこの利用者IDについての利用履歴
情報を、また課題データベース8から適宜な課題曲の楽
曲IDを取り出して、カラオケ装置2に送信する。
【0027】また、課題データベース8に属性の情報が
登録されている場合には、利用者の属性(世代や性別)
やサービスの利用履歴情報に基づいて取り出す楽曲ID
を決めてもよい。またこのときに複数の楽曲IDを取り
出してもよいし、ランダムに、あるいは属性や利用履歴
に基づいて、1曲分の楽曲IDを選択するようにしても
よい。
【0028】カラオケ装置2では、まず図9に例示した
表形式などにより、この利用者IDの利用履歴情報をデ
ィスプレイに一覧表示させる(ステップ207)。表示
される利用履歴情報は、過去の利用日と歌唱した課題
曲、そのときの採点結果などである。採点結果について
は後述する。なお当然のことながら、初めて利用した利
用者に対しては、実際の利用履歴情報がないためにタイ
トル行901のみが示される。
【0029】なお、利用者IDの有効期限とは、すなわ
ちこの利用履歴情報が有効である期限を意味している。
【0030】次いでカラオケ装置2では、図10に例示
した表形式などにより、課題データベース8から取り出
した楽曲IDに対応する楽曲名や歌手名などをディスプ
レイに一覧表示させる(ステップ208)。この利用者
IDの利用履歴情報に同一の楽曲が含まれている場合に
は、そのときの採点結果を表示してもよい。
【0031】利用者がカラオケ装置2において課題曲の
番号101を入力して「スタート」ボタン102を押下
するなどして、課題曲を選択したり決定したりする操作
を行うと(ステップ209)、カラオケ装置2では該当
の楽曲IDに対応する楽曲の伴奏音楽の演奏を開始する
(ステップ210)とともに、該当の楽曲IDが含まれ
た楽曲選択コマンドをオーディション用サーバー1に送
信する。
【0032】当該楽曲の演奏中には、カラオケ装置2で
は、付帯するマイクロホンから採取した利用者の歌唱音
声と、カラオケ装置2の設置されている部屋に設置され
たビデオカメラで撮影した映像とを記憶部に一時記憶す
る。
【0033】<採点>上記手順において、楽曲選択コマ
ンドを受信したオーディション用サーバー1は、該当の
楽曲IDに対応する楽曲の採点基準データを課題データ
ベース8から取り出しておく。
【0034】演奏が終了すると、カラオケ装置2に一時
記憶された歌唱音声と映像からなる実演データは、オー
ディション用サーバー1に送信される。これを受信した
オーディション用サーバー1は、取り出しておいた当該
楽曲の採点基準データに基づいて歌唱を採点する(ステ
ップ211)。
【0035】採点が終了したら、採点基準データに含ま
れる合格基準点の情報に基づいて、合格基準点以上であ
れば合格、合格基準点未満であれば不合格という合否判
定を行う(ステップ212)。
【0036】そして、これらの採点結果を、採点結果表
示コマンドに含めてカラオケ装置2に送信する。また、
歌唱音声と映像からなる上記の実演データと、歌唱した
課題曲の楽曲IDと、点数・合否・コメントなどを含む
上記の採点結果を実演データベース9に記憶しておく。
利用者情報データベース7にも、今回の利用に関する情
報を追加して利用履歴情報を更新登録しておく。
【0037】さらに、採点結果が合格の場合には、利用
者情報データベース7で管理されている合格回数のカウ
ントを1追加し、この数値を利用者情報データベース7
に更新登録しておく(ステップ213)。
【0038】採点結果表示コマンドを受信したカラオケ
装置2では、図11に例示したように、採点結果をディ
スプレイに表示する。例えば、利用年月日や課題曲名、
採点基準データにより指定されたフレーズ(採点箇所)
について採点した点数やなどが表示される。このとき
に、採点箇所と採点ポイント(声量、ピッチなど)に基
づいたコメント文を表示するようにしてもよい。
【0039】図11に例示したインタフェース画面にお
いて、利用者が「次へ」ボタン111を押下するなどし
て採点結果を確認すると、図12に例示したように、再
度この利用者の利用履歴情報をディスプレイに表示す
る。この画面に表示されている利用履歴情報は、図9に
例示した画面に表示された利用履歴情報に、今回の採点
結果が加えられたものである。
【0040】なお、歌唱採点機能をカラオケ装置2に持
たせてもよい。この場合には、実演データをオーディシ
ョン用サーバー1に送信する前に、カラオケ装置2にて
採点と合否判定を行い、その結果と、必要ならば実演デ
ータとをオーディション用サーバー1に送信するように
する。
【0041】<専門家への配信>合格回数があらかじめ
決められた基準回数(例えば5回)以上に到達、すなわ
ちオーディションの予選に合格すると、オーディション
用サーバー1ではそれを検知できるようになっている。
例えば、上記合否判定の処理において合格回数が基準回
数を超えると「予選合格」フラグが立つようになってい
る。
【0042】オーディション用サーバー1がこれを検知
すると(ステップ214)、ただちに図13に例示した
インタフェース画面をカラオケ装置2のディスプレイに
表示させて、利用者に予選合格を通知するとともに、レ
コード会社や芸能プロダクションなどの専門家に通知す
ることの諾否を問い合わせる。
【0043】利用者がこれを確認し、インタフェース画
面の「承認」ボタン131の押下などにより、専門家に
通知することを了承すると、該当の利用者の情報(氏名
や連絡先)を専門家に通知する(ステップ215)。す
なわち、あらかじめオーディション用サーバー1やカラ
オケ装置2と同一のネットワーク4に接続された端末を
レコード会社や芸能プロダクションに設置しておき、利
用者が「承認」ボタン131を押下したことを検知する
と、自動的に利用者の情報を含んだ通知コマンドを発信
する。あるいは、オーディション用サーバー1をインタ
ーネットに接続しておいて、レコード会社や芸能プロダ
クションに設置されたブラウザ端末に対し、Web上で
通知するようにしてもよい。
【0044】いずれの場合においても、予選合格者を通
知する際には、採点結果や、実演データもあわせて送信
するようにしてもよい。あるいは、当該利用者に予選合
格を通知し、あらためて歌唱などの実演をしてもらい、
その実演データを送信するようにしてもよい。
【0045】<その他>本サービスは、カラオケだけで
なく、声優や役者のオーディション、同時通訳やアナウ
ンサーの練習などにも利用できる。模範演技やテーマな
どを課題データベース8登録しておき、それぞれの実演
データを各分野の専門家に通知する。
【0046】また、課題データベース8に利用者が登録
できるようにしてもよい。たとえばプレゼンテーション
の練習に、利用者が用意した模範プレゼンテーションの
データファイルを課題データベース8に登録して利用で
きるようにする。
【0047】本発明によれば、カラオケ等をその場で楽
しむだけでなく、歌唱力や演技力等について、楽しみな
がら簡単にオーディションや専門家の評価を受けること
ができる。そのため、カラオケの利用者の増大を図るこ
とができる。また、芸能や同時通訳などの専門家にとっ
ても、広く一般の人から人材を発掘する機会が増大する
効果も望める。
【0048】本発明に係る実施の形態としては、上記目
的を達成すべく、次の通りとしてもよい。前記オーディ
ションの実施方法において、パフォーマンスに関して採
点の基準とする採点基準データを記憶するステップと、
前記利用者のパフォーマンスの記録を受け取り、前記採
点基準データに基づいた採点を行うステップと、前記専
門家端末に前記採点結果または前記パフォーマンスの記
録を通知するステップとを備えることとする。
【0049】また、前記オーディション実施方法におい
て、前記パフォーマンスに対する1または複数の課題に
関する情報を記憶するステップと、適宜な前記課題情報
を取り出して前記利用者端末に送信するステップとを備
えることとする。
【0050】さらに、前記オーディション実施方法にお
いて、前記利用者の本人性を確認するステップを備える
こととする。
【0051】さらに、前記オーディション実施方法にお
いて、前記利用者端末はカラオケ装置であり、前記カラ
オケ装置に備えられた音声入力装置または映像入力装置
により前記パフォーマンスの入力を受け付けることとす
る。
【0052】
【発明の効果】通信網を介してオーディションを実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成例を示したブロック図である。
【図2】オーディション用サーバーにおけるオーディシ
ョン処理に関する制御手順を示したフローチャートを示
した図である。
【図3】本発明に係るサービス開始のために最初に提示
されるインタフェース画面例を示した図である。
【図4】本発明に係るサービスの約款を利用者に確認す
るためのインタフェース画面例を示した図である。
【図5】オーディション用サーバーが利用者IDを発行
するためのインタフェース画面例を示した図である。
【図6】登録しておく声紋データを採取するためのイン
タフェース画面例を示した図である。
【図7】オーディション用サーバーが発行した利用者I
Dとパスワードを利用者に通知するためのインタフェー
ス画面例を示した図である。
【図8】本人性を認証するためのインタフェース画面例
を示した図である。
【図9】利用者IDに対する過去の利用について履歴を
表示するインタフェース画面例を示した図である。
【図10】利用者に課題曲を選択させるためのインタフ
ェース画面例を示した図である。
【図11】歌唱に対する採点結果を利用者に通知するた
めのインタフェース画面例を示した図である。
【図12】オーディションを終了させるためのインタフ
ェース画面例を示した図である。
【図13】合格した利用者に合格を通知するためのイン
タフェース画面例を示した図である。
【符号の説明】
1 オーディション用サーバー 2 カラオケ装置 4 ネットワーク 6 データベース 7 利用者情報データベース 8 課題データベース 9 実演データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 康彦 東京都品川区南大井六丁目27番18号 株式 会社日立製作所情報・通信グループ統括本 部内 (72)発明者 田中 治 北海道札幌市中央区北二条西四丁目1番地 株式会社日立製作所北海道支社内 Fターム(参考) 5D108 BF05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者がパフォーマンスを行う場所に設
    置される利用者端末と、前記パフォーマンスに関する専
    門家が用いる専門家端末とネットワークを介して通信可
    能なオーディション用サーバーを用いたオーディション
    の実施方法であって、 前記サーバーが、前記利用者ごとに期限付きの利用者I
    Dを発行するステップと、 前記利用者端末から前記利用者IDを受け付けるステッ
    プと、 前記利用者IDの期限が有効であれば、前記利用者のパ
    フォーマンスに対する採点結果を前記利用者端末より受
    け付けて記憶部に記憶するステップと、 前記採点結果があらかじめ定められた基準値以上である
    場合には、合格として計上し、当該合格の回数を前記利
    用者IDと対応づけて記憶部に記憶するステップと、 前記合格回数があらかじめ定められた数値以上になった
    利用者IDを検知し、当該利用者IDに関する情報を前
    記専門家端末に通知するステップと、 を備えたことを特徴とするオーディションの実施方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオーディションの実施
    方法において、 前記パフォーマンスに関して採点の基準とする採点基準
    データを記憶するステップと、 前記利用者のパフォーマンスの記録を受け取り、前記採
    点基準データに基づいた採点を行うステップと、 前記専門家端末に前記採点結果または前記パフォーマン
    スの記録を通知するステップと、 を備えたことを特徴とするオーディションの実施方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のオーディション実施方
    法において、 前記パフォーマンスに対する1または複数の課題に関す
    る情報を記憶するステップと、 適宜な前記課題情報を取り出して前記利用者端末に送信
    するステップと、 を備えたことを特徴とするオーディションの実施方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のオーディション実施方
    法において、 前記利用者の本人性を確認するステップを備えたことを
    特徴とするオーディションの実施方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のオーディション実施方
    法において、 前記利用者端末はカラオケ装置であり、 前記カラオケ装置に備えられた音声入力装置または映像
    入力装置により前記パフォーマンスの入力を受け付け
    る、 ことを特徴とするオーディションの実施方法。
  6. 【請求項6】 利用者がパフォーマンスを行う場所に設
    置される利用者端末と、前記パフォーマンスに関する専
    門家が用いる専門家端末とネットワークを介して通信可
    能なオーディション用サーバーを用いたオーディション
    の実施方法に適用されるオーディション用サーバーであ
    って、 前記利用者ごとに期限付きの利用者IDを発行する手段
    と、 前記利用者端末から前記利用者IDを受け付ける手段
    と、 前記利用者IDの期限が有効であれば、前記利用者のパ
    フォーマンスに対する採点結果を前記利用者端末より受
    け付けて記憶部に記憶する手段と、 前記採点結果があらかじめ定められた基準値以上である
    場合には、合格として計上し、当該合格の回数を前記利
    用者IDと対応づけて前記記憶部に記憶する手段と、 前記合格回数があらかじめ定められた数値以上になった
    利用者IDを検知し、当該利用者IDに関する情報を前
    記専門家端末に通知する手段と、 を備えたことを特徴とするオーディション用サーバー。
  7. 【請求項7】 利用者がパフォーマンスを行う場所に設
    置される利用者端末と、前記パフォーマンスに関する専
    門家が用いる専門家端末とネットワークを介して通信可
    能なオーディション用サーバーを用いたオーディション
    の実施をオーディション用サーバー上で実現するプログ
    ラムであって、 前記利用者ごとに期限付きの利用者IDを発行するステ
    ップと、 前記利用者端末から前記利用者IDを受け付けるステッ
    プと、 前記利用者IDの期限が有効であれば、前記利用者のパ
    フォーマンスに対する採点結果を前記利用者端末より受
    け付けて記憶部に記憶するステップと、 前記採点結果があらかじめ定められた基準値以上である
    場合には、合格として計上し、当該合格の回数を前記利
    用者IDと対応づけて記憶部に記憶するステップと、 前記合格回数があらかじめ定められた数値以上になった
    利用者IDを検知し、当該利用者IDに関する情報を前
    記専門家端末に通知するステップと、 を備えたことを特徴とするオーディション実施プログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のオーディション実施プ
    ログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒
    体。
JP2002010320A 2002-01-18 2002-01-18 通信網を介してオーディションを実施する方法、その方法に用いられるサーバー、プログラム、記録媒体 Pending JP2003216168A (ja)

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JP2002010320A Pending JP2003216168A (ja) 2002-01-18 2002-01-18 通信網を介してオーディションを実施する方法、その方法に用いられるサーバー、プログラム、記録媒体

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241847A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Daiichikosho Co Ltd カラオケ歌唱録音作品の編集保管装置
CN103797453A (zh) * 2011-10-28 2014-05-14 日立公共系统有限公司 带语音合成信息的文本数据提供装置以及文本数据提供方法
JP2018054804A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 東京瓦斯株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム

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