JP2003216116A - 表示装置およびその制御方法、ならびにそれを搭載した携帯情報機器 - Google Patents

表示装置およびその制御方法、ならびにそれを搭載した携帯情報機器

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JP2003216116A
JP2003216116A JP2002013720A JP2002013720A JP2003216116A JP 2003216116 A JP2003216116 A JP 2003216116A JP 2002013720 A JP2002013720 A JP 2002013720A JP 2002013720 A JP2002013720 A JP 2002013720A JP 2003216116 A JP2003216116 A JP 2003216116A
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signal
display
display device
control circuit
display unit
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JP2002013720A
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Takashi Nojima
孝志 野島
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力が小さく、携帯性に優れた表示装置
およびその制御方法を提供する。 【解決手段】 本発明の表示装置は、第1表示部2と、
第2表示部4と、第1表示部2および第2表示部4の駆
動を制御する制御回路6とを有する。制御回路6は、複
数の第1走査線109に第1走査信号を供給する第1走
査線駆動回路16と、複数の第1信号線111に第1デ
ータ信号を供給する第1信号線駆動回路18と、複数の
第2走査線に第2走査信号を供給する第2走査線駆動回
路20と、複数の第2信号線107に第2データ信号を
供給する第2信号線駆動回路22と、第1走査線駆動回
路16および第1信号線駆動回路18の少なくとも一方
の駆動回路に、駆動モードを切替えるための駆動モード
切替信号を供給する駆動モード制御回路24とを有し、
上記少なくとも一方の駆動回路は、駆動モード切替信号
に応じて、第1表示部2の駆動モードを切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型で低消費電力であ
るという特長を生かして、ワードプロセッサやパーソナ
ルコンピューターなどのOA機器や、電子手帳等の携帯
情報機器、あるいは、液晶モニターを備えたカメラ一体
型VTR等に広く用いられている。
【0002】液晶表示装置に搭載する液晶表示パネルは
CRT(ブラウン管)やEL(エレクトロルミネッセン
ス)表示とは異なり自らは発光しないため、バックライ
トと呼ばれる蛍光管からなる照明装置をその背面または
側方に設置して、バックライト光の透過量を液晶表示パ
ネルで制御して画像表示を行うタイプの透過型液晶表示
装置がよく用いられている。しかしながら、透過型液晶
表示装置では、通常バックライトが液晶表示装置の全消
費電力のうち50%以上を占めるため、バックライトを
設けることで消費電力が増大してしまう。
【0003】そこで、戸外や常時携帯して使用する機会
の多い携帯情報機器では、バックライトの代わりに一方
基板に反射板を設置し、周囲光を反射板表面で反射させ
ることにより表示を行う反射型液晶表示装置が用いられ
ている。
【0004】反射型液晶表示装置で用いられる表示モー
ドには、現在透過型液晶表示装置で広く用いられている
TN(ツイステッドネマティック)モード、STN(ス
ーパーツイステッドネマティク)モードといった偏光板
を利用するものや、偏光板を用いないために明るい表示
が実現できる相転移型ゲストホストモードも近年盛んに
開発が行われている。しかしながら、周囲光の反射光を
利用する反射型液晶表示装置は、周囲光が暗い場合には
視認性が極端に低下するという欠点を有する。
【0005】一方、透過型液晶表示装置は反射型液晶表
示装置とは逆に、周囲光が非常に明るい場合には、周囲
光に比べて表示光が暗いため、表示を観察できないとい
う問題が発生し、表示を観察できるようにするにはバッ
クライト光の強度を上げる必要がある。この場合、バッ
クライトによって液晶表示装置の消費電力が増大してし
まうという問題があった。
【0006】そこで、各表示装置に適した環境で表示を
行うことを可能とするために、特開平7−294892
号公報は、透過型液晶表示装置と反射型液晶表示装置の
2タイプを搭載した液晶表示装置システムを開示してい
る。すなわち、この公報に開示されている液晶表示装置
では、明るい場所では反射型液晶表示装置による表示を
行い、暗い場所では透過型液晶表示装置による表示を行
うなど、周囲環境に応じて表示を行う表示装置を切り替
えたり、あるいは両方の表示装置で同時に表示を行って
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平7−294892号公報の表示装置は、実質的に
2つの液晶表示装置を備えているので、これを例えば携
帯コンピュータに搭載すると、必然的にかさばり、ま
た、重たくなり、携帯性が著しく悪くなるという欠点が
あった。また、2タイプの液晶表示装置を駆動して表示
した場合、消費電力が大きくなるためにバッテリー寿命
が短く、この点でも携帯性が悪くなるという欠点があっ
た。
【0008】そこで本発明は、消費電力が小さく、携帯
性に優れた表示装置およびその制御方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、第
1表示部と、第2表示部と、第1表示部および第2表示
部の駆動を制御する制御回路とを有し、前記第1表示部
は、複数の第1走査線と、複数の第1信号線と、前記複
数の第1走査線および前記複数の第1信号線のそれぞれ
のいずれか1つにそれぞれが接続された複数の第1スイ
ッチング素子と、それぞれが前記複数の第1スイッチン
グ素子に接続された複数の第1画素を有し、前記第2表
示部は、複数の第2走査線と、複数の第2信号線と、前
記複数の第2走査線および前記複数の第2信号線のそれ
ぞれのいずれか1つにそれぞれが接続された複数の第2
スイッチング素子と、それぞれが前記複数の第2スイッ
チング素子に接続された複数の第2画素を有し、前記制
御回路は、前記複数の第1走査線に第1走査信号を供給
する第1走査線駆動回路と、前記複数の第1信号線に第
1データ信号を供給する第1信号線駆動回路と、前記複
数の第2走査線に第2走査信号を供給する第2走査線駆
動回路と、前記複数の第2信号線に第2データ信号を供
給する第2信号線駆動回路と、前記第1走査線駆動回路
および前記第1信号線駆動回路の少なくとも一方の駆動
回路に、駆動モードを切替えるための駆動モード切替信
号を供給する駆動モード制御回路とを有し、前記少なく
とも一方の駆動回路は、前記駆動モード切替信号に応じ
て、前記第1表示部の駆動モードを切替え、これにより
上記課題を解決する。
【0010】前記駆動モード制御回路は、前記第1走査
線駆動回路および前記第1信号線駆動回路に前記駆動モ
ード切替信号を供給してもよい。
【0011】前記第1表示部は透過型表示部であって、
前記第1表示部に光を照射する照明素子と、前記照明素
子の制御を行う照明素子制御回路とをさらに有し、前記
駆動モード制御回路は、前記照明素子制御回路に前記駆
動モード切替信号を供給し、前記照明素子制御回路は、
前記駆動モード切替信号に応じて前記照明素子の動作モ
ードを切替えてもよい。
【0012】前記駆動モード切替信号は少なくとも2つ
の電圧レベルを有し、前記少なくとも一方の駆動回路
は、前記2つの電圧レベルに応じて、駆動モードを切替
えてもよい。
【0013】前記駆動モードは、標準に設定されたモー
ドの表示動作を実行する表示モードと、表示動作を行わ
ない非表示モードとを含んでもよい。
【0014】前記第1表示部の消費電力は、前記第2表
示部の消費電力よりも大きいことが好ましい。
【0015】1枚の基板上に 前記第1表示部と、前記
第2表示部とを有することが好ましい。
【0016】前記第2表示部が反射型液晶表示部であっ
てもよい。
【0017】前記第1表示部と前記第2表示部とがいず
れも反射型液晶表示部であってもよい。
【0018】前記第1表示部および前記第2表示部の少
なくとも一方が半透過型液晶表示部であってもよい。
【0019】上述の表示装置は、携帯情報機器に好適に
利用可能である。
【0020】本発明の表示装置の駆動方法は、第1表示
部と、第2表示部と、前記第1表示部および前記第2表
示部の駆動を制御する制御回路とを備える表示装置の駆
動方法であって、前記制御回路において、少なくとも2
つの電圧レベルを有する駆動モード切替信号を生成する
工程と、前記駆動モード切替信号に応じて、前記第1表
示部の駆動モードを切り替え、これにより上記の課題が
解決する。
【0021】前記制御回路は例えば、前記駆動モード切
替信号が第1レベルの場合に前記第1表示部に対する所
定の信号を出力する工程を実行し、第2レベルの場合に
前記第1表示部に対する所定の信号を出力する工程を実
行しない。
【0022】前記表示装置は例えば、前記第1表示部に
光を照射する照明素子をさらに有し、前記制御回路は、
前記駆動モード切替信号が第1レベルの場合に前記照明
素子に対する所定の信号を出力する工程を実行し、第2
レベルの場合には前記照明素子に対する所定の信号を出
力する工程を実行しない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して、本発明に
よる実施形態の表示装置30を説明する。
【0024】本実施形態の表示装置30は図1に示すよ
うに、第1表示部2および第2表示部4と、第1表示部
2および第2表示部4の駆動を制御する制御回路6とを
有する。
【0025】図1に示すように第1表示部2は、複数の
第1走査線109と、これらと交差する複数の第1信号
線111と、複数の第1走査線109および複数の第1
信号線111のそれぞれのいずれか1つにそれぞれが接
続された複数の第1スイッチング素子(不図示)と、そ
れぞれが複数の第1スイッチング素子に接続された複数
の第1画素(不図示)を有している。
【0026】また、第2表示部4は第1表示部2と同様
に、複数の第2走査線105と、これらに交差する複数
の第2信号線107と、複数の第2走査線105および
複数の第2信号線107のそれぞれのいずれか1つにそ
れぞれが接続された複数の第2スイッチング素子(不図
示)と、それぞれが複数の第2スイッチング素子に接続
された複数の第2画素(不図示)を有している。
【0027】制御回路6は、第1走査線駆動回路16
と、第1信号線駆動回路18と、第2走査線駆動回路2
0と、第2信号線駆動回路22と、駆動モード制御回路
24とを有する。
【0028】第1走査線駆動回路16は複数の第1走査
線109に第1走査信号を供給し、第1信号線駆動回路
18は複数の第1信号線111に第1データ信号を供給
する。また、第2走査線駆動回路20は複数の第2走査
線105に第2走査信号を供給し、第2信号線駆動回路
22は複数の第2信号線107に第2データ信号を供給
する。
【0029】駆動モード制御回路24は、第1走査線駆
動回路16および第1信号線駆動回路18の駆動回路の
うちの少なくも一方の駆動回路(例えば第1走査線駆動
回路16)に、駆動モードを切替えるための駆動モード
切替信号を供給する。駆動モード切替信号が供給された
第1走査線駆動回路16は、駆動モード切替信号に応じ
て、第1表示部2の駆動モードを切替える。
【0030】以上説明したように本実施形態の表示装置
30では、表示装置30が有する複数の表示部2および
4のうちの少なくとも一方の表示部2の駆動モードを切
替えることができる。従って、切り替える駆動モードを
適宜選択することにより、表示装置の消費電力を低減さ
せることができる。
【0031】表示装置30では、駆動モード切替信号は
例えば、2つの異なる電圧レベル(ハイ(High)と
ロウ(Low))を有する。この場合、駆動モード切替
信号が供給された第1走査線駆動回路16は、上記の2
つの電圧レベルに応じて駆動モードを切替える。切り替
えられる駆動モードは例えば、一方が標準に設定された
モードの表示動作を実行する表示モードであり、他方が
表示動作を行わない非表示モードである。例えば駆動モ
ード切替信号がハイの期間に第1表示部2は表示を行
い、駆動モード切替信号がロウの期間に第1表示部2は
表示を行わない。このように第1表示部2の表示モード
と非表示モードとを任意に切り替えることができれば、
第1表示部を常時表示モードとしておく場合と比較し
て、表示装置の消費電力を低減させることができる。
【0032】駆動モードが切り替えられる第1表示部2
には例えば照明素子(バックライト、不図示)を用いて
表示を行う透過型表示部が用いられる。この場合、表示
装置30は、第1表示部2に光を照射する照明素子(不
図示)と、照明素子の制御を行う照明素子制御回路(不
図示)とをさらに有する。駆動モード制御回路24は、
照明素子制御回路にも駆動モード切替信号を供給し、照
明素子制御回路は、駆動モード切替信号に応じて照明素
子の動作モードを切替えることが好ましい。具体的には
照明素子制御回路は、駆動モード切替信号がハイである
ときにバックライトを点灯させ、駆動モード切替信号が
ロウであるときにバックライトを消灯させる。
【0033】一般に、透過型表示部に用いられるバック
ライトの消費電力は非常に大きく、表示装置全体の消費
電力のうちの高い割合を占める。従って、バックライト
が必要とされないときにバックライトを消灯状態に切替
えることにより、表示装置の消費電力を大幅に低下させ
ることができる。
【0034】一方、駆動モードが切り替えられない第2
表示部4には例えば、反射素子などによって周囲光を反
射して表示を行う反射型表示部が用いられる。このよう
に、駆動モードが切り替えられる第1表示部2に透過型
表示部を用い、駆動モードが切り替えられない第2表示
部4に反射型表示部を用いると、消費電力の高い透過型
表示部では表示/非表示状態を切り替えながら、消費電
力のより低い第2表示部4では表示状態を維持すること
ができる。
【0035】上述の表示装置30では、例えば、時刻や
日付などの常時表示させておきたい情報については反射
型表示部である第2表示部4で常時表示を行い、電話番
号や氏名住所、その他の画像等の一時的に必要とされる
情報については、透過型表示部である第1表示部2で表
示/非表示状態を切り替えながら表示を行うことができ
る。すなわち、表示すべき情報の内容や重要度などに応
じて、第1表示部または第2表示部で表示を行う。この
ような表示装置は消費電力が低く、携帯電話や携帯型コ
ンピュータなどに好適に用いることができる。また、表
示装置30を上述したような携帯電話に適用する場合、
切り替えが行われる第1表示部を、第2表示部よりも高
精細の表示モードとすることが好ましい。
【0036】なお、上述の表示装置30では、駆動モー
ド制御回路24は、第1走査線駆動回路16のみに駆動
モード切替信号を供給したが、これに代えて駆動モード
制御回路24が第1走査線駆動回路16および第1信号
線駆動回路18の両方に駆動モード切替信号を供給して
もよい。制御回路6は、装置の動作状態に応じて、また
は、操作者の入力に応じて、駆動モード切替信号の電圧
レベルを選択し得る。
【0037】第1表示部2および第2表示部4に用いる
表示素子のタイプは任意であるが、消費電力のより大き
い表示部を第1表示部2に使用し、消費電力のより小さ
い表示部を第2表示部4に使用することが好ましい。第
1表示部2の駆動モードを低消費電力なように切り替え
ることにより、表示装置全体の消費電力を低減すること
ができるからである。
【0038】第1表示部2および第2表示部4に液晶表
示素子を用いる場合には、上述したように、例えば、第
1表示部2に透過型液晶表示素子が利用され、第2表示
部4に反射型液晶表示素子が利用され得る。またこれ以
外に、第1表示部2に半透過型液晶表示素子が利用さ
れ、第2表示部4に反射型液晶表示素子が利用されても
よい。あるいは、第1表示部2に透過型液晶表示素子が
利用され、第2表示部4に半透過型液晶表示素子が利用
されてもよい。また、第1表示部2および第2表示部4
のいずれにも反射型液晶表示素子または、透過型液晶表
示素子、または半透過型液晶表示素子が利用されてもよ
い。第1表示部2および第2表示部4に同様のタイプの
表示素子を利用する場合には、表示面積がより大きく、
消費電力のより高い表示素子を第1表示部2に利用する
ことが好ましい。また、第1表示部2および/または第
2表示部4に有機EL素子を用いても良い。この場合、
例えば表示面積がより大きく、消費電力の高い有機EL
素子を駆動モードが切り替えられるようにする第1表示
部2に利用することが好ましい。
【0039】また、本実施形態の表示装置30では、第
1表示部2と第2表示部4とを同一基板上に設けること
ができるので、装置を小型化することができる。
【0040】上述の表示装置30では、駆動モード切替
信号に応じて第1表示部2の表示モードと非表示モード
とを切り替える例について説明したが、駆動モードの切
り替えはこれに限られず、例えば、駆動の周波数を変化
させて、フレーム毎の駆動と、1フレームを複数のフィ
ールドに分割した駆動とを切り替えても良い。
【0041】以下、図2〜図6を参照しながら本発明の
具体的な実施形態を説明する。図2は本実施形態の液晶
表示装置100の構成を示すブロック図であり、図3は
図2の液晶表示装置100の一部を模式的に示す部分透
過図である。なお、図1と同様の機能を有する構成要素
には同様の参照番号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0042】図2および図3に示すように液晶表示装置
100は、第1表示部2と、第2表示部4と、これらの
表示部を制御する制御回路6とを有する。液晶表示装置
100では、第1表示部2に透過型液晶表示部を用い、
第2表示部4には反射型液晶表示部を用いている。ま
た、透過型液晶表示部2の背面には、バックライト11
4(図2中の点線部)が設けられている。
【0043】図3に示すように、透過型液晶表示部2に
は、複数の第1走査線(ゲート線)109と、複数の第
1信号線(データ線)111と、複数の第1走査線10
9および複数の第1信号線111のそれぞれのいずれか
1つにそれぞれが接続された複数の第1スイッチング素
子(例えば薄膜トランジスタ(TFT)、不図示)と、
それぞれが複数の第1スイッチング素子に接続された複
数の第1画素(不図示)が設けられている。また、反射
型液晶表示部4には、複数の第2走査線105と、複数
の第2信号線107と、複数の第2走査線105および
複数の第2信号線107のそれぞれのいずれか1つにそ
れぞれが接続された複数の第2スイッチング素子(例え
ばTFT、不図示)と、それぞれが複数の第2スイッチ
ング素子に接続された複数の第2画素(不図示)が設け
られている。なお、走査線109、105および信号線
111、107のライン数は図3の限りではなく、通常
数百ラインある。
【0044】制御回路6には、第1走査線駆動回路16
と、第1信号線駆動回路18と、第2走査線駆動回路2
0と、第2信号線駆動回路22と、駆動モード制御回路
24と、クロック作成回路508と、照明素子制御回路
503とが含まれている。また、制御回路6にはインタ
ーフェイス回路(映像信号処理回路)501が接続され
ており、このインターフェイス回路501には表示すべ
き任意の情報(日付や時刻その他すべての情報)が入力
される。
【0045】第1走査線駆動回路16は、第1走査線ド
ライバ110と第1走査線ドライバ制御回路504とを
有し、第1信号線駆動回路18は、第1信号線ドライバ
112と第1信号線ドライバ制御回路506とを有す
る。また、第2走査線駆動回路20は、第2走査線ドラ
イバ106と第2走査線ドライバ制御回路505とを有
し、第2信号線駆動回路22は、第2信号線ドライバ1
08と第2信号線ドライバ制御回路507とを有する。
なお、本実施形態の液晶表示装置100は、第1および
第2走査線ドライバ110、106や信号線ドライバ1
12、108に、従来の走査線ドライバ(例えば、シャ
ープ株式会社製VHILH1630H1)や信号線ドラ
イバ(例えば、シャープ株式会社製VHILH1671
H1)を使用し、さらに後述するような、比較的構成の
簡単なコントロール回路502を用いて構成することが
できる。
【0046】なお、通常、走査線ドライバ110、10
6および信号線ドライバ112、108の個数は図2に
示すものに限られず、それぞれ走査線109、105お
よび信号線111、107のライン数に応じて決定され
る。
【0047】液晶表示装置100では、第1走査線ドラ
イバ制御回路504と、第1信号線ドライバ制御回路5
06と、第2走査線ドライバ制御回路505と、第2信
号線ドライバ制御回路507と、駆動モード制御回路2
4と、クロック作成回路508と、照明素子制御回路5
03とがコントロール回路502を構成する。また、透
過型液晶表示部2と、反射型液晶表示部4と、第1走査
線ドライバ110と、第2走査線ドライバ106と、第
1信号線ドライバ112と、第2信号線ドライバ108
とが液晶表示パネル101を構成する。液晶表示パネル
101とコントロール回路502とは、ACF(異方性
導電フィルム)テープ、例えば日立化成製AC7073
Zを用いてFPC(フレキシブルプリント配線基板)1
13を介して電気的に接続されている。
【0048】これにより、コントロール回路502に設
けられた第1走査線ドライバ制御回路504と、第1信
号線ドライバ制御回路506と、第2走査線ドライバ制
御回路505と、第2信号線ドライバ制御回路507と
から、液晶表示パネル101に設けられた第1走査線ド
ライバ110と、第1信号線ドライバ112と、第2走
査線ドライバ106と、第2信号線ドライバ108とに
それぞれ電気信号が供給される。
【0049】また、コントロール回路502に設けられ
た照明素子制御回路503は、透過型液晶表示部2のバ
ックライト114と接続されており、バックライト11
4の駆動は照明素子制御回路503によって制御されて
いる。
【0050】コントロール回路502において、駆動モ
ード制御回路24は、第1走査線ドライバ制御回路50
4と第1信号線ドライバ制御回路506とに接続されて
おり、駆動モード制御回路24から出力される駆動モー
ド切替信号が、第1走査線ドライバ制御回路504と第
1信号線ドライバ制御回路506とに供給される。この
第1走査線ドライバ制御回路504および第1信号線ド
ライバ制御回路506はそれぞれ、駆動モード切替信号
に応じて、所定の信号を第1走査線ドライバ110およ
び第1信号線ドライバ112に出力する動作と出力しな
い動作とを行う。以上のような動作により、駆動モード
切替信号に応じて、透過型液晶表示部2の表示モードと
非表示モードとが切替えられる。
【0051】なお、第1走査線ドライバ制御回路504
は、第1走査線ドライバ110を動作させるための電源
電圧、第1表示部2に設けられているTFTをONする
ための走査電圧、第1表示部2に設けられているTFT
をOFFするための走査電圧、垂直シフトクロック信
号、および垂直スタートパルス信号を第1走査線ドライ
バ110に供給する。第1走査線ドライバ110では、
垂直スタートパルスが垂直シフトクロック信号に同期さ
れ、液晶駆動用信号が出力される。液晶駆動用信号は、
複数の第1走査線109にシフトしながら順次出力され
る。例えば第1走査線109が240ライン存在する場
合、液晶駆動用信号は、1ラインから240ラインの順
に、順次シフトしながら出力される。
【0052】また、第1信号線ドライバ制御回路506
は、第1信号線ドライバ112を動作させるための電源
電圧、第1表示部2に設けられているTFTをONする
ための走査電圧、第1表示部2に設けられているTFT
をOFFするための走査電圧、水平シフトクロック信
号、および水平スタートパルス信号を第1信号線ドライ
バ112に供給する。第1信号線ドライバ112では、
水平スタートパルスが水平シフトクロック信号と同期さ
れ、サンプリングパルスが出力される。このサンプリン
グパルスは、別途入力された表示データをサンプリング
し、複数の第1信号線111に液晶駆動用信号を供給す
る。
【0053】第2走査線ドライバ制御回路505および
第2信号線ドライバ制御回路507はそれぞれ、上述し
た第1走査線ドライバ制御回路504および第1信号線
ドライバ制御回路506と同様であり、第2表示部4の
第2走査線105および第2信号線107に所定の液晶
駆動用信号が供給される。
【0054】コントロール回路502において、駆動モ
ード制御回路24は照明素子制御回路503にも接続さ
れており、駆動モード制御回路24から出力される駆動
モード切替信号が照明素子制御回路503にも供給され
る。照明素子制御回路503は、駆動モード切替信号に
応じてバックライト114の点灯と消灯とを切り替え
る。これにより、透過型液晶表示部2が表示モードであ
るときにバックライト114が点灯し、非表示モードで
あるときにバックライト114が消灯する。
【0055】液晶表示装置100は例えば図6に示され
るような携帯電話に好適に利用可能である。図6の携帯
電話では、表示部で表示すべき全情報のうち、常時必要
な情報である、日付や時刻その他電波状況・電池残量等
の情報は、消費電力のより小さい反射型液晶表示部4で
表示される。一方、待ち受け時や通話時には表示の必要
が無い情報である、電話番号や氏名住所等の情報は、消
費電力のより大きい透過型液晶表示部2で表示される。
すなわち表示モードが維持されている反射型液晶表示部
4では常時必要な情報を表示し続け、表示モードと非表
示モードとが切り替えられる透過型液晶表示部2では、
常時表示が必要とされない情報を必要なときだけ表示す
る。このように透過型液晶表示部2の表示モードと非表
示モードとが切り替えられるので、液晶表示装置100
の消費電力を低くすることができる。
【0056】次に図4を参照しながら液晶表示装置10
0の駆動方法を説明する。図4は、液晶表示装置100
に設けられている各回路が出力する信号のタイミングチ
ャートを示す図である。
【0057】コントロール回路502に設けられている
クロック作成回路508は、予め設定された分周比でカ
ウンタされたクロック信号を生成する。このクロック信
号は第1信号線ドライバ制御回路506と、第2信号線
ドライバ制御回路507と、第1走査線ドライバ制御回
路504と、第2走査線ドライバ制御回路505と、駆
動モード制御回路24と、照明素子制御回路503とに
供給される。クロック信号の分周比率は一般的にはソー
スバスライン(第1信号線111および第2信号線10
7)の本数に応じて変化する。
【0058】クロック信号が連続的に供給されていると
き(すなわち、帰線期間以外の期間)に、駆動モード制
御回路24は、駆動モード切替信号である、第1走査線
ドライバ用パワーセーブ信号24aおよび第1信号線ド
ライバ用パワーセーブ信号24bを形成する。液晶表示
装置100では上記パワーセーブ信号24aおよび24
bは2つの異なる電圧レベルを有している。一方の電圧
レベルはロウであり、他方はハイである。
【0059】表示装置100では、第1走査線ドライバ
用パワーセーブ信号24aおよび第1信号線ドライバ用
パワーセーブ信号24bがロウであるときに、透過型液
晶表示部2は非表示モードに切り替えられ、第1走査線
ドライバ用パワーセーブ信号24aおよび第1信号線ド
ライバ用パワーセーブ信号24bがハイであるときに、
透過型液晶表示部2は表示モードに切り替えられる。ま
ず、透過型液晶表示部2を非表示モードにする場合につ
いて説明する。
【0060】まず、ロウである第1走査線ドライバ用パ
ワーセーブ信号24aおよび第1信号線ドライバ用パワ
ーセーブ信号24bがそれぞれ、第1走査線ドライバ制
御回路504および第1信号線ドライバ制御回路506
に入力される。これにより、例えば最も近い次のクロッ
クの立ち上がりから、第1走査線ドライバ制御回路50
4および第1信号線ドライバ制御回路506はいずれも
高インピーダンス状態となり、第1走査線ドライバ制御
回路504および第1信号線ドライバ制御回路506か
らは所定の信号が出力されない。これにより、第1走査
線ドライバ110および第1信号線ドライバ112に所
定の信号が供給されず、透過型液晶表示部2では表示が
行われない。
【0061】一方、透過型液晶表示部2を表示状態とす
るには、ロウである第1走査線ドライバ用パワーセーブ
信号24aおよび第1信号線ドライバ用パワーセーブ信
号24bの入力を解除し、ハイである第1走査線ドライ
バ用パワーセーブ信号24aおよび第1信号線ドライバ
用パワーセーブ信号24bをそれぞれ、第1走査線ドラ
イバ制御回路504および第1信号線ドライバ制御回路
506に入力する必要がある。ハイにある第1走査線ド
ライバ用パワーセーブ信号24aおよび第1信号線ドラ
イバ用パワーセーブ信号24bがそれぞれ、第1走査線
ドライバ制御回路504および第1信号線ドライバ制御
回路506に入力されると、例えば最も近い次のクロッ
クの立ちあがりから、第1走査線ドライバ制御回路50
4および第1信号線ドライバ制御回路506はそれぞ
れ、第1走査線ドライバ制御信号504aおよび第1信
号線ドライバ制御信号506bを形成する。第1走査線
ドライバ制御信号504aおよび第1信号線ドライバ制
御信号506bは、それぞれ、第1走査線ドライバ11
0および、第1信号線ドライバ112に供給され、透過
型液晶表示部2で表示が行われる。
【0062】表示装置100では、パワーセーブ信号2
4a、24bと同様の信号24cが照明素子制御回路5
03にも供給される。ロウレベルにあるパワーセーブ信
号が照明素子制御回路503に入力されると、ロウレベ
ルの照明素子制御信号503cがバックライト114に
出力される。このとき、バックライト114は非点灯状
態となる。
【0063】一方、ハイレベルにあるパワーセーブ信号
24cが照明素子制御回路503に供給されると、ハイ
レベルの照明素子制御信号503cがバックライト11
4に出力される。このとき、バックライト114は点灯
状態となる。
【0064】なお、反射型液晶表示部4にはパワーセー
ブ信号が入力されない。従って、第2走査線ドライバ制
御回路505および第2信号線ドライバ制御回路507
からはそれぞれデータが、常時、第2走査線ドライバ1
06および第2信号線ドライバ108に供給される。こ
れにより、透過型液晶表示部2のパワーセーブ信号の入
力、非入力に拘わらず、反射型液晶表示部4では常に情
報が表示される。
【0065】なお図4において、パワーセーブ信号24
aまたは24bに対応する、第1走査線ドライバ制御信
号504a、第1信号線ドライバ制御信号506bおよ
び照明素子制御信号503cの立ち下がりが垂直でない
のは、タイムラグによるものである。
【0066】次に、図7〜図10を参照しながら、図2
の液晶表示装置100に含まれる液晶表示パネル101
の製造方法について説明する。図7および図8は透過型
液晶表示部2の構造を示し、図9および図10は反射型
液晶表示部4の構造を示す。また、図7は、図3のA部
の拡大平面図であり、図8は図7の7A−7A‘断面図
である。図9は図3のB部の拡大平面図であり、図10
は図9の9A−9A‘断面図である。
【0067】液晶表示パネル101に設けられている反
射型液晶表示部4および透過型液晶表示部2は同一のガ
ラス基板上に形成されるが、ここではそれぞれの形成方
法について個別に説明する。なお、図7〜図10のゲー
ト信号線202は図3の第1走査線109に対応し、図
7〜図10のソース信号線208は図3の第1信号線1
11に対応する。
【0068】まず、図7及び図8を用いて、透過型液晶
表示部2の形成方法について説明する。まず、ガラスな
どからなる絶縁性の基板201上にスパッタリング法に
よりAl,MoまたはTa等からなる金属薄膜を形成す
る。次いで、この金属薄膜をフォトリソグラフィー法及
びエッチング法によりパターニングを行うことによっ
て、ゲート信号線202及びゲート電極202aを形成
する。
【0069】次に、絶縁性を高めるために、ゲート信号
線202及びゲート電極202aを陽極酸化して、ゲー
ト陽極酸化膜203を形成する。次いで、陽極酸化した
ゲート信号線202及びゲート電極202a上に、プラ
ズマCVD法により厚さ3000Åの窒化シリコン(S
iNx)膜を積層して、ゲート絶縁膜204を形成す
る。このゲート絶縁膜204には酸化シリコン(SiO
x)などを用いることも可能である。
【0070】さらに、このゲート絶縁膜204上に、C
VD法により半導体層205(アモルファスSi)及び
電極コンタクト層206(リン等の不純物をドーピング
したアモルファスSiまたは微結晶Si)を連続して、
それぞれ1500Å及び500Åの厚さに積層する。そ
して、この半導体層205及び電極コンタクト層206
をHCl+SF6混合ガスによるドライエッチング法に
よりパターニングする。
【0071】続いて、スパッタリング法により透明導電
膜(ITO)を1500Å積層する。これは、後にパタ
ーニングされて画素の透明電極207となる。そして、
スパッタリング法によりAl,MoまたはTa等からな
る金属膜を積層し、この金属膜を、画素部の透明電極2
07上に存在しないようにパターニングを行って、ソー
ス信号線208、ソース電極210及びドレイン電極2
11を形成する。次いで、上記の透明導電膜をパターン
グして、ソース信号線208、ソース配線209及び透
明電極を形成する。尚、ソース信号線208、ソース配
線(ソース信号線の分岐部)209及びソース電極(T
FTのソース領域上に形成された電極)210は、上述
したように2層構造(ITO層と金属層を含む)に限ら
れず、単一の導電層を用いて一体に形成してもよい。そ
して、ドライエッチング法により電極コンタクト層20
6をパターニングしてTFTのチャネル部を形成する。
以上により、透過型液晶表示部2が形成される。
【0072】次に、図9および図10を用いて、図2の
反射型液晶表示部4の形成方法を説明する。まず、ガラ
スなどから成る絶縁性の基板201上にスパッタリング
法によりAl,MoまたはTa等からなる金属薄膜を形
成する。次いで、この金属薄膜をフォトリソグラフィー
法及びエッチング法によりパターニングを行うことによ
って、ゲート信号線202及びゲート電極202aを形
成する。
【0073】次に、絶縁性を高めるために、ゲート信号
線202及びゲート電極202aを陽極酸化して、ゲー
ト陽極酸化膜203を形成する。次いで、陽極酸化した
ゲート信号線202及びゲート電極202a上に、プラ
ズマCVD法により厚さ3000Åの窒化シリコン(S
iNx)膜を積層して、ゲート絶縁膜204を形成す
る。このゲート絶縁膜204には酸化シリコン(SiO
x)などを用いることも可能である。さらに、このゲー
ト絶縁膜204上に、CVD法により半導体層205
(アモルファスSi)及び電極コンタクト層206(リ
ン等の不純物をドーピングしたアモルファスSiまたは
微結晶Si)を連続して、それぞれ1500Å及び50
0Åの厚さに積層する。そして、この半導体層205及
び電極コンタクト層206をHCl+SF6混合ガスに
よるドライエッチング法によりパターニングする。
【0074】尚、ここまでは、先述した透過型液晶表示
部2の形成方法と同じであるため、同一のガラス基板2
01上に同時にされる。
【0075】ついで、スパッタリング法により反射膜と
してAl/Mo積層膜を1000/500Åの膜厚で成
膜した。これは、後にパターニングされて画素の反射電
極212となる。更に、スパッタリング法によりTiま
たはTa等からなる金属膜を積層し、この金属膜をパタ
ーニングして、ソース信号線208、ソース電極210
及びドレイン電極211を形成する。
【0076】この後は、先述した透過型液晶表示部2の
形成方法と同一である。すなわち、上記の反射膜をパタ
ーニングして、ソース信号線208、ソース配線209
及び反射電極212を形成する。
【0077】尚、ソース配線(ソース信号線の分岐部)
209及びソース電極(TFTのソース領域上に形成さ
れた電極)210は、上述したように2層構造に限られ
ず、単一の導電層を用いて一体に形成してもよい。
【0078】その後、ドライエッチング法により電極コ
ンタクト層206をパターニングしてTFTのチャネル
部を形成する。以上により、反射型液晶表示部4が形成
される。
【0079】上述したように、透過型液晶表示部2及び
反射型液晶表示部4を一つのガラス基板上に形成した
後、配向膜の塗布を行い、図5に示すようにシール樹脂
601を付与した後、公知の液晶表示装置の製造方法を
用いて、上記ガラス基板と対向基板との貼り合わせや液
晶材料の注入などを行い、さらに透過型液晶表示部2の
背面にバックライトを設置して液晶表示パネル101を
完成させた。
【0080】図2に示す液晶パネル101の反射型液晶
表示部4には、以下に説明する方法によって形成された
ものを用いてもよい。図11および図12を用いて、反
射型液晶表示部4の第2の形成方法を説明する。図11
は図3のB部の拡大平面図であり、図12は図11の1
1A−11A‘断面図である。
【0081】まず、ガラスなどから成る絶縁性の基板3
01上にスパッタリング法によりAl,MoまたはTa
等からなる金属薄膜を形成する。次いで、この金属薄膜
をフォトリソグラフィー法及びエッチング法によりパタ
ーニングを行うことによって、ゲート信号線302、ゲ
ート電極302a及び反射電極層303を形成する。次
いで、ゲート信号線202、ゲート電極202a及び反
射電極層303上に、プラズマCVD法により厚さ30
00Åの窒化シリコン(SiNx)膜を積層して、ゲー
ト絶縁膜304を形成する。このゲート絶縁膜304に
は酸化シリコン(SiOx)などを用いることも可能で
ある。さらに、このゲート絶縁膜304上に、CVD法
により半導体層305(アモルファスSi)及び電極コ
ンタクト層306(リン等の不純物をドーピングしたア
モルファスSiまたは微結晶Si)を連続して、それぞ
れ1500Å及び500Åの厚さに積層する。そして、
この半導体層305及び電極コンタクト層306をHC
l+SF6混合ガスによるドライエッチング法によりパ
ターニングする。続いて、スパッタリング法によりIT
Oを1500Å積層し、上記の透明導電膜をパターング
して、ソース信号線307、ソース配線308及び透明
電極309を形成する。そして、ドライエッチング法に
より電極コンタクト層306をパターニングしてTFT
のチャネル部を形成する。
【0082】次いでスパッタリング法によりTiまたは
Ta等からなる金属膜を積層し、この金属膜をパターニ
ングして、ソース信号線307、ソース電極308及び
ドレイン電極309を形成する。その後、ドライエッチ
ング法により電極コンタクト層306をパターニングし
てTFTのチャネル部を形成する。
【0083】以上のようにして反射型液晶表示部4が形
成される。この製造方法では透過型液晶表示部2と全く
同一の工程を用いて反射型液晶表示部4を製造できるの
で、生産性の向上を図ることができる。
【0084】上述の説明では主として第2表示部4に反
射型液晶表示部を用いる表示装置について説明したが、
第2表示部4に用いられる表示部のタイプは反射型液晶
表示部に限られない。第2表示部4に例えば、1つの画
素内に透過モードで表示が行われる透過表示領域と、反
射モードで表示が行われる反射表示領域とを備えた半透
過型液晶表示部を用いても良い。液晶表示装置100に
用いることができる半透過型液晶表示部は、例えば特開
平11−316382号公報に開示されている。
【0085】第2表示部4に半透過型液晶表示部を用い
る場合、表示装置100に第2表示部4のためのバック
ライトが設けられる。さらに、このバックライトの駆動
を制御するための照明素子制御回路を表示装置30に設
けてもよい。この場合、照明素子制御回路に駆動モード
制御回路24から駆動切り替え信号を供給し、これに応
じて第2表示部4のためのバックライトの点灯と消灯と
が切り替えられる。これにより、上記反射型液晶表示部
では認識しづらい環境、例えば夜間やトンネル内でも、
バックライトをオンすることにより第2表示部の表示認
識度を向上させることができる。一方、そのような必要
が無いときは、低消費電力を図るために、第2表示部4
のバックライトをオフ状態としておくことができる。
【0086】また上記の表示装置に代えて、第1表示部
2に半透過型液晶表示部を用い、第2表示部4に反射型
表示部を用いても良い。あるいは、第1表示部2と第2
表示部4との両方を半透過型液晶表示部を用いて形成し
ても良い。第1表示部2と第2表示部4との両方を半透
過型液晶表示部を用いる場合、第1表示部2および第2
表示部4の両方において、表示モードおよび非表示モー
ドを切り替えても良い。また、半透過型液晶表示部の表
示モードの切り替えはこれに限られない。例えば、バッ
クライトを点灯して透過モードおよび反射モードの両方
で表示を行うモードと、バックライトを消灯させて反射
モードで表示を行うモードと、バックライトを消灯させ
て表示を行わないモードとの3つのモードを切り替えて
も良い。
【0087】以下に図13および図14を用いて、上述
した半透過型液晶表示部の形成方法を説明する。なお、
以下の説明では、第2表示部4を半透過型液晶表示部に
よって形成する場合について説明する。なお、図13お
よび図14のゲート信号線402は図3の第2走査線1
05に対応し、図13および図14のソース信号線40
7は図3の第2信号線107に対応する。
【0088】まず、ガラスなどから成る絶縁性の基板4
01上にスパッタリング法によりAl,MoまたはTa
等からなる金属薄膜を形成する。次いで、この金属薄膜
をフォトリソグラフィー法及びエッチング法によりパタ
ーニングを行うことによって、ゲート信号線402及び
ゲート電極402aを形成する。ゲート信号線402及
びゲート電極402a上に、プラズマCVD法により厚
さ3000Åの窒化シリコン(SiNx)膜を積層し
て、ゲート絶縁膜403を形成する。このゲート絶縁膜
403には酸化シリコン(SiOx)などを用いること
も可能である。さらに、このゲート絶縁膜403上に、
CVD法により半導体層404(アモルファスSi)及
び電極コンタクト層405(リン等の不純物をドーピン
グしたアモルファスSiまたは微結晶Si)を連続し
て、それぞれ1500Å及び500Åの厚さに積層す
る。そして、この半導体層404及び電極コンタクト層
405をHCl+SF6混合ガスによるドライエッチン
グ法によりパターニングする。
【0089】続いて、スパッタリング法によりITOを
1500Å積層する。これをパターニングし、透過モー
ド用画素の透明電極406と、ソース信号線407、ソ
ース配線408を形成する。そして、ドライエッチング
法により電極コンタクト層405をパターニングしてT
FTのチャネル部を形成する。尚、ここまでは第1の製
造方法と同様に、透過型液晶表示部2の形成と同時に行
うことが可能である。
【0090】次いで、感光性アクリル樹脂を塗布し、透
過モード用絵素の透明電極406上に存在しないように
パターニングを行って絶縁層409を形成する。そし
て、スパッタリング法によりAl,MoまたはTa等か
らなる金属膜を積層し、この金属膜を、透過モード用絵
素の透明電極406上に存在しないようにパターニング
を行って、反射モード用絵素電極410を形成する。以
上のようにして反射型液晶表示部からなる第2表示部4
が形成される。
【0091】
【発明の効果】上述したように本発明によると、消費電
力が小さく、携帯性に優れた表示装置およびその制御方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る表示装置の模式図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】図2の液晶表示装置の一部を模式的に示す部分
透過図である。
【図4】図2の液晶表示装置のタイミングチャートを示
す図である。
【図5】図2の液晶表示装置のTFT側基板の平面図で
ある。
【図6】図2の液晶表示装置を利用した携帯電話の模式
図である。
【図7】透過型液晶表示部からなる第1表示部の平面図
である。
【図8】透過型液晶表示部からなる第1表示部の断面図
である。
【図9】反射型液晶表示部からなる第2表示部の平面図
である。
【図10】反射型液晶表示部からなる第2表示部の断面
図である。
【図11】反射型液晶表示部からなる第2表示部の平面
図である。
【図12】反射型液晶表示部からなる第2表示部の断面
図である。
【図13】半透過型液晶表示部からなる第2表示部の平
面図である。
【図14】半透過型液晶表示部からなる第2表示部の断
面図である。
【符号の説明】
2 第1表示部 4 第2表示部 6 制御回路 16 第1走査線駆動回路 18 第1信号線駆動回路 20 第2走査線駆動回路 22 第2信号線駆動回路 24 駆動モード制御回路 100 液晶表示装置 101 液晶表示パネル 105 第2走査線 106 第2走査線ドライバ 107 第2信号線 108 第2走査線ドライバ 109 第1走査線 110 第1走査線ドライバ 111 第1信号査線 112 第1走査線ドライバ 113 電気入力用FPC 201 絶縁性基板 202 ゲート信号線 202a ゲート電極 203 ゲート陽極酸化膜 204 ゲート絶縁膜 205 半導体層 206 電極コンタクト層 207 透明電極 208 ソース信号線 209 ソース配線 210 ソース電極 211 ドレイン電極 212 反射電極 301 絶縁性基板 302 ゲート信号線 302a ゲート電極 303 反射電極層 304 ゲート絶縁膜 305 半導体層 306 電極コンタクト層 307 ソース信号線 308 ソース配線 309 透明電極 401 絶縁性基板 402 ゲート信号線 402a ゲート電極 403 ゲート絶縁膜 404 半導体層 405 電極コンタクト層 406 透明電極 407 ソース信号線 408 ソース配線 409 絶縁層 410 反射電極 501 インターフェイス回路 502 液晶表示装置コントロール回路 503 照明素子制御回路 504 第1走査線ドライバ制御回路 505 第2走査線ドライバ制御回路 506 第1信号線ドライバ制御回路 507 第2信号線ドライバ制御回路 508 クロック作成回路 601 シール樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 G09G 3/20 680T 3/34 3/34 J Fターム(参考) 2H093 NA16 NA79 NC04 NC12 NC13 NC15 NC16 NC22 NC23 NC25 NC26 NC34 NC35 NC49 ND03 ND04 ND06 ND10 ND39 ND49 5C006 AB05 AF69 BB14 BB16 BB28 BC03 BC11 EA01 FA05 FA47 5C080 AA10 BB06 DD26 EE26 FF11 FF13 JJ02 JJ04 JJ06 KK07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1表示部と、第2表示部と、第1表示
    部および第2表示部の駆動を制御する制御回路とを有
    し、 前記第1表示部は、複数の第1走査線と、複数の第1信
    号線と、前記複数の第1走査線および前記複数の第1信
    号線のそれぞれのいずれか1つにそれぞれが接続された
    複数の第1スイッチング素子と、それぞれが前記複数の
    第1スイッチング素子に接続された複数の第1画素を有
    し、 前記第2表示部は、複数の第2走査線と、複数の第2信
    号線と、前記複数の第2走査線および前記複数の第2信
    号線のそれぞれのいずれか1つにそれぞれが接続された
    複数の第2スイッチング素子と、それぞれが前記複数の
    第2スイッチング素子に接続された複数の第2画素を有
    し、 前記制御回路は、前記複数の第1走査線に第1走査信号
    を供給する第1走査線駆動回路と、前記複数の第1信号
    線に第1データ信号を供給する第1信号線駆動回路と、
    前記複数の第2走査線に第2走査信号を供給する第2走
    査線駆動回路と、前記複数の第2信号線に第2データ信
    号を供給する第2信号線駆動回路と、前記第1走査線駆
    動回路および前記第1信号線駆動回路の少なくとも一方
    の駆動回路に、駆動モードを切替えるための駆動モード
    切替信号を供給する駆動モード制御回路とを有し、前記
    少なくとも一方の駆動回路は、前記駆動モード切替信号
    に応じて、前記第1表示部の駆動モードを切替える、表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動モード制御回路は、前記第1走
    査線駆動回路および前記第1信号線駆動回路に前記駆動
    モード切替信号を供給する、請求項1に記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1表示部は透過型表示部であっ
    て、前記第1表示部に光を照射する照明素子と、前記照
    明素子の制御を行う照明素子制御回路とをさらに有し、 前記駆動モード制御回路は、前記照明素子制御回路に前
    記駆動モード切替信号を供給し、前記照明素子制御回路
    は、前記駆動モード切替信号に応じて前記照明素子の動
    作モードを切替える、請求項1または2のいずれかに記
    載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動モード切替信号は少なくとも2
    つの電圧レベルを有し、前記少なくとも一方の駆動回路
    は、前記2つの電圧レベルに応じて、駆動モードを切替
    える、請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動モードは、標準に設定されたモ
    ードの表示動作を実行する表示モードと、表示動作を行
    わない非表示モードとを含む、請求項1から4のいずれ
    かに記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記第1表示部の消費電力は、前記第2
    表示部の消費電力よりも大きい、請求項1から5のいず
    れかに記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 1枚の基板上に 前記第1表示部と、前
    記第2表示部とを有する、請求項1から6のいずれかに
    記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記第2表示部が反射型液晶表示部であ
    る、請求項1から7のいずれかに記載の表示装置。
  9. 【請求項9】 前記第1表示部と前記第2表示部とがい
    ずれも反射型液晶表示部である、請求項1、2および、
    4から8のいずれかに記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 前記第1表示部および前記第2表示部
    の少なくとも一方が半透過型液晶表示部である、請求項
    1、2および、4から7のいずれかに記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれかに記載の
    表示装置を備えた携帯情報機器。
  12. 【請求項12】 第1表示部と、第2表示部と、前記第
    1表示部および前記第2表示部の駆動を制御する制御回
    路とを備える表示装置の駆動方法であって、 前記制御回路において、少なくとも2つの電圧レベルを
    有する駆動モード切替信号を生成する工程と、 前記駆動モード切替信号に応じて、前記第1表示部の駆
    動モードを切り替える、表示装置の駆動方法。
  13. 【請求項13】 前記制御回路は、前記駆動モード切替
    信号が第1レベルの場合に前記第1表示部に対する所定
    の信号を出力する工程を実行し、第2レベルの場合に前
    記第1表示部に対する所定の信号を出力する工程を実行
    しない、請求項12に記載の表示装置の駆動方法。
  14. 【請求項14】 前記表示装置は、前記第1表示部に光
    を照射する照明素子をさらに有し、前記制御回路は、前
    記駆動モード切替信号が第1レベルの場合に前記照明素
    子に対する所定の信号を出力する工程を実行し、第2レ
    ベルの場合には前記照明素子に対する所定の信号を出力
    する工程を実行しない、請求項12に記載の表示装置の
    駆動方法。 【産業上の利用分野】本発明は、複数の表示部を備えた
    表示装置およびその制御方法ならびにそれを搭載した携
    帯情報機器に関する。
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