JP2003216000A - 分級装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

分級装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置

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JP2003216000A
JP2003216000A JP2002330739A JP2002330739A JP2003216000A JP 2003216000 A JP2003216000 A JP 2003216000A JP 2002330739 A JP2002330739 A JP 2002330739A JP 2002330739 A JP2002330739 A JP 2002330739A JP 2003216000 A JP2003216000 A JP 2003216000A
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裕司 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアによる分級装置の網の目詰まりを防
止し、分級装置の性能低下を防止することができる分級
装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム1表面に残留したトナーや
紙粉などの残留物を回収するクリーニング装置5と、前
記クリーニング手段5によって回収された残留物を紙粉
やトナー凝集塊等の廃トナーに分別する分級装置7と、
分級された回収トナーを再使用するために現像装置3側
に搬送するトナー回収コイル10とを備えた二成分系現
像剤の分級装置において、クリーニング装置5から前記
分級装置7に至る回収トナー搬送装置6の搬送路6bに
回収した残留物からキャリアを除去するキャリア除去装
置13を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性キャリアと非
磁性トナーから成るニ成分現像装置を備えた複写機、プ
リンタ、ファクシミリ装置、あるいはこれらの複合機等
の電子写真方式の画像形成装置における画像形成処理後
の回収トナーを分別するトナーリサイクル分級装置、こ
のトナーリサイクル分級装置を備えたプロセスカートリ
ッジ、および前記分級装置あるいはプロセスカートリッ
ジを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等
の画像形成装置では、電子写真方式の作像プロセスを使
用した画像形成装置が普及している。この種の画像形成
装置においては、像担持体上に形成された静電潜像を現
像装置から供給されるトナーによって現像することによ
って得たトナー像を転写装置によって転写紙に転写し、
その後、転写紙を定着装置に搬送してトナー像を転写紙
上に定着させるようにしている。トナー像を転写紙上に
転写した後に像担持体(像担持体ドラム、像担持体)上
に付着して残留する残留トナーは、例えばクリーニング
ブレードを使用したクリーニング装置で除去されて廃ト
ナータンク等に回収されるのが一般的である。
【0003】しかし、昨今の地球環境保護の要求によ
り、資源の有効活用や運転コストの低減が求められ、そ
の一環として、回収されたトナーについても再利用が求
められている。そこで、この種の電子写真プロセスを使
用した画像形成装置において、残留トナーを回収し、ト
ナーを現像装置やトナー補給装置に移送する装置が数多
く提案されている。
【0004】図4は従来から実施されているトナーリサ
イクル機構を備えた画像形成装置の作像部の概略構成を
示す図である。電子写真式の画像形成プロセスを実行す
るための作像部は、矢印方向へ回転駆動される例えば像
担持体としての感光体ドラム1、帯電チャージャ2、現
像装置3、転写装置4、図示しない定着装置、クリーニ
ング装置5、およびトナーリサイクル搬送装置6からな
る。帯電チャージャ2、現像装置3、転写装置4、クリ
ーニング装置5は、この順で感光体ドラム1の外周面に
沿って配置されている。これらの各部の機能は公知なの
で、ここでの説明は割愛する。
【0005】トナーリサイクル搬送装置6は、クリーニ
ング装置5によって像担持体上から除去され、回収され
た残留トナーを現像装置3に戻して再利用するためのも
ので、クリーニング装置5に直結された例えばエアーポ
ンプを備えたポンプ部6aと搬送路6bとから構成され
ている。このようにトナーリサイクル搬送装置6を設け
ることにより、電子写真プロセスによる画像形成後、転
写紙に転写されずに像担持体1上に残ったトナーはクリ
ーニング装置5によって感光体ドラム1上から除去さ
れ、トナーリサイクル装置6のポンプ部6aに搬送され
る。ポンプ部6aに搬送されたトナーはポンプ部6aの
エアーポンプからチューブ状の搬送路6bに送り出さ
れ、現像装置3に送られて再使用される。このようなト
ナーリサイクル機構を用いることにより、従来、廃トナ
ーとなっていたトナーのうちの約90%が再使用されて
いる。
【0006】一方、実際に回収トナーを再利用しようと
すると、回収トナーには紙粉が混じっていたり、適正サ
イズよりも大きいトナー凝集塊が少なからず存在する。
そのため、このような回収トナーをそのまま現像装置3
へ戻すと、これら紙粉やトナー凝集塊によって形成した
画像に白抜けや黒点が生じるなど、異常画像が発生する
ことが多く、画像品質上問題となっている。そこで、こ
のような紙粉やトナー凝集塊を効果的に取り除くために
フィルタ装置を備えることも提案されている。
【0007】図5はトナー回収コイルによって回収トナ
ーの搬送を行い、搬送されてきた粉体を分級する分級装
置7を備えたトナーリサイクルシステムの概略図であ
る。この従来例では、クリーニング装置5と現像装置3
の間に分級装置7が設けられている。画像形成処理後、
クリーニング装置5から回収されたトナーや紙粉は、回
収トナー搬送路6b内をトナー回収コイル10によって
搬送され、分級装置7へ送られる。符号6cはトナー回
収コイル10を駆動するモータである。
【0008】図6および図7に分級装置の例を示す。分
級装置7は、網部を有する筒形状のフィルタ12を備え
ている。この例では網の開口が約75μm角の200メ
ッシュのステンレス製のワイヤから成る網を用いてい
る。分級装置7にトナー回収コイル16によって搬入さ
れた回収トナー(粉体)は、前記トナー回収コイル16
と同軸で回転するブラシによってフィルタ12の内側か
らに押し付けられ、フィルタ12の網の目を通過するト
ナーと網の目を通過できない紙粉やトナー凝集塊等の廃
トナーとに分別される。網の目を通過したトナーは現像
装置3に送られ再利用される。網の目を通過できなかっ
た紙粉やトナー凝集塊等は、フィルタ12のトナー搬送
方向下流側に設けられた開口部12aからフィルタ12
外へ排出され、廃トナー搬送路8を通って廃トナータン
ク9へ搬送される。
【0009】これらの従来例に係る発明では、クリーニ
ング装置5によって回収されたトナーから紙粉やトナー
凝集塊を効果的に取り除くことができ、あるいは、トナ
ー凝集塊がフィルタ12に固着してフィルタ12の目詰
まりを生じさせないようにして適正なトナーを再利用
し、資源の有効利用に供しながら、異常画像の発生を抑
制できるようにしている。
【0010】このようなフィルタを備えた公知例とし
て、例えば、特開平6−118791号公報、特開平6
−282203号公報、特開平10−260583号公
報などに開示された発明が知られている。
【0011】
【特許文献1】特開平6−118791号公報
【0012】
【特許文献2】特開平6−282203号公報
【0013】
【特許文献3】特開平10−260583号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなニ
成分現像装置により画像形成を行う画像形成装置におい
て、クリーニング装置から回収されるトナーには、トナ
ーや紙粉だけでなく画像形成に用いられたキャリアも若
干含まれる。また、異常動作時などには通常よりも多く
のキャリアが含まれることもある。前述の公知例でも同
様であるが、従来から回収トナーを再利用可能なトナー
と廃棄する紙粉やトナー凝集塊等に分別するためのフィ
ルタ手段として金属ワイヤまたは樹脂の網(メッシュ)
が用いられており、網の目を通り抜けたトナーは現像装
置へ送られ再利用される。回収トナー中から紙粉やトナ
ー凝集塊等を確実に除去し、画像品質を上げるためには
網の目の開口部の大きさを数十μm角程度の小さなもの
にすることが必要となる。しかし、網の目が数十μm角
程度の大きさになると、回収トナー中に含まれるキャリ
アの大きさのばらつきによっては、網の目にはまってし
まう大きさのキャリアも存在し、網の目を塞いでしまう
ことになる。従って経時的には、網の目を塞ぐキャリア
の量が増えていき、網の開口部が減少していく。その結
果、網の目を通って再利用されるトナーの量が減少する
ため、分級装置の性能が低下することになる。
【0015】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、キャリアによる分級
装置の網の目詰まりを防止し、分級装置の性能低下を防
止することができるトナーリサイクル分級装置、プロセ
スカートリッジおよびその分級装置あるいはプロセスカ
ートリッジを使用した画像形成装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、画像形成媒体表面に残留したトナー
を回収するクリーニング手段と、前記クリーニング手段
によって回収された残留物を紙粉やトナー凝集塊等の廃
トナーに分別する分級手段と、分級された回収トナーを
再使用するために現像手段側に搬送する回収トナー搬送
手段とを備えた二成分系現像剤の分級装置において、前
記クリーニング手段から前記分級手段に至る間に前記回
収した残留物からキャリアを除去するキャリア除去手段
を備えていることを特徴とする。
【0017】このように構成すると、分級手段に至る前
にキャリアが除去されるので、分級手段で分級する際
に、言い換えると分級手段のフィルタの網(メッシュ)
にキャリアが目詰まりすることがなくなる。その結果、
フィルタで分級が確実に行え、画像品質の劣化を招くこ
とがない。
【0018】第2の手段は、第1の手段において、前記
キャリア除去装置がマグネットにより回収トナーからキ
ャリアを吸着し、分離することを特徴とする。マグネッ
トは、回収された残留物の中から磁性キャリアのみを吸
着するので、回収トナーの中から粒径の大きな磁性キャ
リアを除去することができる。
【0019】第3の手段は、第1または第2の手段にお
いて、前記キャリア除去手段が前記クリーニング手段か
ら前記分級手段に至る搬送路上に設けられていることを
特徴とする。この位置に設けることにより、分級手段に
至る前に粒径の大きな磁性キャリアが除去され、分級手
段のフィルタに磁性キャリアによる目詰まりが生じるこ
とはない。
【0020】第4の手段は、第3の手段において、前記
キャリア除去装置が前記搬送路に対して交換可能に取り
付けられていることを特徴とする。これにより、経時的
に交換し、キャリア除去が確実に行われるようにするこ
とができる。
【0021】第5の手段は、第4の手段において、前記
キャリア除去装置の交換位置が、前記搬送路の上側に設
定されていることを特徴とする。このように交換位置を
設定すると、搬送路から回収された残留物、特にトナー
が直接的に落下したりこぼれ出すことがない。
【0022】第6の手段は、二成分系現像剤を使用して
画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置において、
第1ないし第4の手段に係る分級装置と、この分級装置
によって分級されたトナーをリサイクルトナーとして現
像剤に混入し、再使用する現像装置とを備えていること
を特徴とする。このように構成することにより、第1な
いし第5の手段の作用効果を有する画像形成装置を提供
することができる。
【0023】第7の手段は、帯電手段、現像手段、クリ
ーニング手段のうち少なくとも1つの手段を一体に支持
し、画像形成装置本体に着脱自在に設けられるプロセス
カートリッジにおいて、第1ないし第5のいずれかの手
段に係る分級装置を備えたことを特徴とする。このよう
に構成すると、第1の手段の作用効果を奏するプロセス
カートリッジを提供することができる。
【0024】第8の手段は、帯電手段、現像手段、クリ
ーニング手段のうち少なくとも1つの手段を一体に支持
したプロセスカートリッジが着脱自在に装着される画像
形成装置において、第1ないし第5のいずれかの手段に
係る分級装置を備えたことを特徴とする。このように構
成すると、第1の手段の作用効果を奏する画像形成装置
を提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図を参照し、本発明の実施
形態について説明する。なお、以下の説明において前述
の従来例と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複
する説明は省略する。
【0026】図1は本発明の実施形態に係るトナーリサ
イクル分級装置を使用した画像形成装置の作像部の概略
構成を示す図、図2は図1におけるA−A線断面図であ
る。この実施形態では、クリーニング装置5から分級装
置7への回収トナー搬送装置6の搬送路6b上にキャリ
ア除去装置13を設けている。キャリア除去装置13と
してこの実施形態では、マグネット15を使用する。こ
のようにマグネット15を回収トナー搬送路6の任意の
個所に設けると、回収トナー中から磁性キャリア14の
みがマグネット15に吸着され、キャリア除去装置13
を設けた位置より回収トナー搬送方向下流側のトナー回
収コイル10によってさらに下流側に搬送されることは
ない。
【0027】図3は図2に示したキャリア除去装置13
のキャリア交換時の動作を示す図で、キャリア除去装置
13の交換の際には、キャリア除去装置13を回収トナ
ー搬送路6bの上方に回転させてから交換すれば、交換
時に回収トナー搬送路6bからのトナー落ちを防止する
ことができる。トナー回収コイル10によって搬送され
る回収トナーは、回収トナー搬送路6の全断面に全て充
填されて搬送されるわけではないので、キャリア14が
接触もしくは最も接近できるような位置にマグネット1
5を位置させ、トナー回収時には前述のように、トナー
が回収トナー搬送路6の開口から直接的に外部に落下す
ることのないように、回収トナー搬送路6bの上側でキ
ャリア除去装置13を取り外すことができるようにして
いる(図3(a)→(b))。このため、キャリア除去
装置13は回収トナー搬送路6bの周りを回動し、か
つ、図2の位置と図3(a)の位置で前記位置を保持で
きるように、図示しない回動自在に保持する手段とロッ
ク手段とが設けられている。
【0028】キャリヤ除去装置13は図3(b)のよう
にして上方に取り外すことができるが、取り外した後
は、新しいキャリア除去装置13を装着して使用する。
この新しいキャリア除去装置13は、キャリア除去装置
13のマグネット15よりもさらに強力な磁力を有する
マグネットによってキャリア14を除去すれば、リサイ
クルも可能である。なお、取り外し自在とする構造は、
嵌合、スナップフィット、ネジ止めなど種々の方法があ
るが、設計条件やキャリア除去装置13の設置個所に応
じて適宜公知の取り外し自在とする構造が選択される。
また、キャリア除去装置13の設置個所は、作像装置の
構成や各作像要素の配置に応じて適宜選択される。
【0029】なお、図1に示した作像部は、公知の電子
写真方式の作像部であり、その作像部のトナー回収装置
に対して本実施形態を適用すれば、キャリアが原因とな
って回収トナーの分級を阻害することがなく、常に、高
品質の画像が期待できる。
【0030】その他、特に説明しない各部は図1および
図2に示した従来例と同等に構成されている。
【0031】図8は、他の実施形態に係る画像形成装置
の概略構成を示す図である。同図から分かるように、本
実施形態は、感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置
3、クリーニング装置5などを含み、画像形成装置に対
して着脱自在に装着されるプロセスカートリッジ21に
回収トナー搬送装置6及び分級装置7を一体に設けたも
のである。これにより、プロセスカートリッジ21を交
換するときに、感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置
3及びクリーニング装置5などの作像要素に加え、回収
トナー搬送装置6、及び分級装置7も一体に交換される
ことになる。
【0032】図9は、さらに他の実施形態に係る画像形
成装置の概略構成を示す図である。同図から分かるよう
に、本実施形態は、図8に示した実施形態に対して、回
収トナー搬送装置6及び分級装置7を画像形成装置側に
設け、感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置3などを
含むプロセスカートリッジ22を前記画像形成装置に対
して着脱自在に装着するようにしたものである。これに
より、プロセスカートリッジ22を交換するときには、
感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置3及びクリーニ
ング装置5などの作像要素のみ、あるいは、これらの作
像要素に加えてトナー搬送装置6が一体に交換されるこ
とになる。
【0033】なお、これらの他の実施形態において、特
に説明しない各部は、前述の従来例及び前述の実施形態
と同等に構成され、同等に機能するので、重複する説明
は省略する。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、クリー
ニング手段から分級手段に至る間に回収した残留物から
キャリアを除去するキャリア除去手段を備えているの
で、キャリアによる分級装置の網の目詰まりを防止し、
分級装置の性能低下を防止することができ、画像品質の
劣化を招来することのない分級装置、プロセスカートリ
ッジおよび画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るトナーリサイクルシス
テムの概略構成を示す図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るキャリア除去装置の交
換時の動作を示す図である。
【図4】従来例に係るトナーリサイクルシステムの概略
構成を示す図である。
【図5】従来例に係る分級装置を備えたトナーリサイク
ルシステムの概略構成を示す図である。
【図6】図5におけるトナーリサイクルシステムの分級
装置の詳細を示す断面図である。
【図7】図5におけるトナーリサイクルシステムの分級
装置のフィルタ部分の斜視図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係るプロセスカートリ
ッジ方式のトナーリサイクルシステムを備えた画像形成
装置の概略構成を示す図である。
【図9】本発明のさらに他の実施形態に係るプロセスカ
ートリッジ方式のトナーリサイクルシステムを備えた画
像形成装置の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電装置 3 現像装置 4 転写装置 5 クリーニング装置 6 回収トナー搬送装置 6b 回収トナー搬送路 7 分級装置 8 廃トナー搬送路 9 廃トナーボトル 10 トナー回収コイル 12 フィルタ 13 キャリア除去装置 14 キャリア 15 マグネット 21,22 プロセスカートリッジ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成媒体表面に残留したトナーを回
    収するクリーニング手段と、前記クリーニング手段によ
    って回収された残留物を紙粉やトナー凝集塊等の廃トナ
    ーに分別する分級手段と、分級された回収トナーを再使
    用するために現像手段側に搬送する回収トナー搬送手段
    とを備えた二成分系現像剤の分級装置において、 前記クリーニング手段から前記分級手段に至る間に前記
    回収した残留物からキャリアを除去するキャリア除去手
    段を備えていることを特徴とする分級装置。
  2. 【請求項2】 前記キャリア除去手段は、マグネットに
    より回収トナーからキャリアを吸着し、分離することを
    特徴とする請求項1記載の分級装置。
  3. 【請求項3】 前記キャリア除去手段は、前記クリーニ
    ング手段から前記分級手段に至る搬送経路上に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の分級装
    置。
  4. 【請求項4】 前記キャリア除去手段は、前記搬送経路
    に対して交換可能に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項3記載の分級装置。
  5. 【請求項5】 前記キャリア除去手段は、前記搬送経路
    の上側に交換位置が設定されていることを特徴とする請
    求項4記載の分級装置。
  6. 【請求項6】 二成分系現像剤を使用して画像形成を行
    う電子写真方式の画像形成装置において、 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の分級装置と、 この分級装置によって分級されたトナーをリサイクルト
    ナーとして現像剤に混入し、再使用する現像装置と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 帯電手段、現像手段、クリーニング手段
    のうち少なくとも1つの手段を一体に支持し、画像形成
    装置本体に着脱自在に設けられるプロセスカートリッジ
    において、 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の分級装置を備
    えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 帯電手段、現像手段、クリーニング手段
    のうち少なくとも1つの手段を一体に支持したプロセス
    カートリッジが着脱自在に装着される画像形成装置にお
    いて、 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の分級装置を備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100412714C (zh) * 2005-03-25 2008-08-20 富士施乐株式会社 图像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100412714C (zh) * 2005-03-25 2008-08-20 富士施乐株式会社 图像形成装置

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