JP2003215527A - 表示パネル組立時のアライメント方法 - Google Patents

表示パネル組立時のアライメント方法

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JP2003215527A
JP2003215527A JP2002018481A JP2002018481A JP2003215527A JP 2003215527 A JP2003215527 A JP 2003215527A JP 2002018481 A JP2002018481 A JP 2002018481A JP 2002018481 A JP2002018481 A JP 2002018481A JP 2003215527 A JP2003215527 A JP 2003215527A
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Miki Fukushima
幹 福島
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Nippon Electric Kagoshima Ltd
NEC Kagoshima Ltd
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Nippon Electric Kagoshima Ltd
NEC Kagoshima Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上透明基板のアライメントマーカを正確に認識
し、上下透明基板の位置合わせの精度を上げる。 【解決手段】上透明基板1のアライメントマーカ3を認
識用カメラ6で認識する際に、下透明基板2を右側に移
動させて、下透明基板2のパターン部分4のない素透明
基板部分7を通して左側のアライメントマーカ3を認識
する。次に下透明基板2を左側に移動させて素透明基板
部分7を通して右側のアライメントマーカ3を認識し、
上下透明基板を重ね合わせて下透明基板2のアライメン
トマーカ5を認識する。次に上下透明基板のアライメン
トマーカ間のずれがなくなるように下透明基板2を位置
補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対向する2枚の透
明基板のアライメント方法に関し、特に表示装置のパネ
ル組立時における透明基板のアライメント方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶表示パネル、プラズマデイ
スプレイパネルなどの表示用パネルの製造において、2
枚の透明基板を互いにアライメントして位置決めし、重
ねあわせて固定する工程がある。この工程におけるアラ
イメント方法として、従来用いられているものの概要を
説明する。図3は、パネル組立て時の位置合わせに用い
られているアライメント装置の概要を示すブロック図で
ある。アライメント装置は、上下透明基板のアライメン
トマーカを認識する4個の認識用カメラ31と、これら
4個の認識用カメラ31を選択するためのセレクタ32
と、シーケンサ34と、ドライバ35と、上下透明基板
を保持し相対的に移動させるXYθテーブル36と、こ
れらを制御するコントローラ33から構成されている。
認識用カメラは、通常CCDカメラが用いられる。
【0003】アライメント動作について説明する。図4
(a)〜(c)は組立て動作フローを示しており、図4
(A)〜(C)はそれぞれ対応するアライメント動作フ
ローを示している。まず、図4(a)、(A)に示すよ
うに、上透明基板41と下透明基板42を位置決めブロ
ック43によって仮位置決めした後基板をXYθステー
ジ(図示しない)上に保持する。次に図4(b)、
(B)に示すように、認識用カメラ44によって上透明
基板41のアライメントマーカ45と下透明基板42の
アライメントマーカ46をコントローラに取り込みマー
カ位置を認識すると共にずれを算出する。次に図4
(c)、(C)に示すように、算出したずれ量に基ずい
てドライバでXYθステージを駆動して下透明基板42
の位置を補正し、上下透明基板のアライメントマーカを
一致させてアライメントを完了した後クリップで仮止め
をする。そして次の工程に送る。
【0004】このアライメント工程における透明基板の
マーカの認識方法として、従来主に2つの方法が用いら
れている。第1の方法は、図4に示したように、下透明
基板越しに上透明基板マーカを認識する、すなわち同一
視野内で上下のアライメントマーカをそれぞれ認識し
て、アライメント動作を行う方法である。第2の方法
は、図5に示すように、下透明基板なしの状態で上透明
基板のマーカを認識する、すなわち上下基板をそれぞれ
別の場所でマーカの認識を行い、互いに移動して重ねあ
わせた後、アライメント動作を行う方法である。まず、
図5(a)に示すように、下透明基板なしの状態で、上
透明基板51のアライメントマーカ53を認識用カメラ
54で認識する。次に図5(b)に示すように、下透明
基板52のアライメントマーカ56を認識用カメラ54
で認識した後、移動して図5(c)に示すように、上透
明基板51と下透明基板52を重ね合わせアライメント
動作を行う方法である。なお、55はパターン部分であ
る。
【0005】なお、特開平7−306007号公報に
は、表示パネルの一方のガラス基板のアライメントマー
クを撮像部に取り込み、つぎに他方のガラス基板を重ね
合わせて上下基板のアライメントマークの合成画像から
一方のガラス基板の画像を減算して、後から重ねた透明
基板のアライメント画像を抽出し、個々のマーク位置か
ら位置調整を行う透明基板の位置合わせ方法が記載され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法の主な欠点
は、第1の方法では、下透明基板越しに上基板のアライ
メントマーカを認識する場合、下透明基板上の誘電体層
により光が散乱されて、正確な位置認識ができないこと
である。その理由は、アライメント精度を上げるため下
透明基板のアライメントマーカはパターン部分の4隅に
設けられている。このパターン部分には誘電体層が形成
されているので、下透明基板の誘電体層表面の凹凸によ
り、すりガラスと同様に光が散乱されるため、光軸が安
定しないためである。
【0007】また、第2の方法では、下透明基板なしに
上基板のマーカを認識する場合、重なり合った状態と
は、下透明基板と空気との屈折率の差により光路長差が
生じるため、正確な位置認識ができないということであ
る。例えば下透明基板がガラス板でできている場合、空
気中の屈折率は1、ガラスの屈折率は1.5であるか
ら、3mmのガラス板は空気中では4.5mmに相当す
る。このため光路長の差は1.5mmとなる。この分焦
点がずれるため、正確な位置認識ができないということ
である。
【0008】なお、特開平7−306007号公報の方
法は、表示パネルの一方のガラス基板のアライメントマ
ークを撮像部に取り込み、つぎに他方のガラス基板を重
ね合わせて上下基板のアライメントマークの合成画像か
ら一方のガラス基板の画像を減算して、後から重ねた透
明基板のアライメント画像を抽出し、個々のマーク位置
から位置調整を行う透明基板の位置合わせ方法であり、
本発明のように下透明基板をずらせて下透明基板の素透
明基板部分から、上透明基板のアライメントマーカを認
識するという技術思想については何も記載がない。
【0009】したがって、本発明の目的は、これらの従
来方法の問題点を解決するため、上下の透明基板をずら
して、パターンのない素ガラス部分を透過させて、上基
板のアライメントマークを認識することにより表示パネ
ルの組立て時に正確にアライメントできる方法を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上透明基板の
アライメントマーカと下透明基板のアライメントマーカ
とを認識用カメラにより認識し、上下透明基板のアライ
メントマーカ間のずれをなくするように位置補正する表
示パネル組立時のアライメント方法において、上透明基
板のアライメントマーカ認識時に、下透明基板を所定距
離(概ね20ミリ程度)移動させ、下透明基板上のパタ
ーン部分を避け、素透明基板部分を通して上透明基板の
アライメントマーカを認識し、上下透明基板を重ねあわ
せた後、アライメント動作を行うことを特徴とする。前
記透明基板としては、通常ガラス基板を用いる。
【0011】また、本発明によれば、上透明基板のアラ
イメントマーカと下透明基板のアライメントマーカとを
認識し、上下透明基板のアライメントマーカ間のずれを
なくするように位置補正する表示パネル組立時のアライ
メント方法において、上透明基板のマーカ認識時に、下
透明基板を移動させ、上透明基板のアライメントマーカ
と認識用カメラを結ぶ光路に別に用意した素透明板を挿
入し、この素透明板を通して上透明基板のアライメント
マーカを認識する表示パネル組立時のアライメント方法
が得られる。前記光路に挿入する素透明板は、下透明基
板と同質の材料を用いるのが良い。例えば、下透明基板
がガラス基板であれば、素透明板としてガラス板を用い
る。下透明基板の移動方向は、基板の長辺方向、短辺方
向のどちらでも良い。
【0012】さらに、本発明は、上透明基板と下透明基
板とを所定の間隔を保って概略位置決めしXYθテーブ
ル上に保持し、上透明基板と下透明基板に形成されてい
るアライメントマーカを認識用カメラにより認識し、上
下透明基板のアライメントマーカ間のずれをなくするよ
うに位置補正する表示パネル組立時のアライメント方法
において、上透明基板のアライメントマーカを認識する
際に、下透明基板をXYθテーブルにより上透明基板に
対し移動させ、下透明基板のパターン部分のない素透明
基板部分を通して上透明基板のアライメントマーカを認
識し、上透明基板と下透明基板とを重ね合わせた後、上
下透明基板のアライメントマーカ間のずれをなくするよ
うに下透明基板の位置をXYθテーブルにより補正する
ことを特徴とする。なお、下透明基板に素透明基板部分
がない場合は、下透明基板をXYθテーブルにより上透
明基板に対し移動させ、上透明基板のアライメントマー
カと認識用カメラを結ぶ光路に別に用意した素透明板を
挿入し、この素透明板を通して上透明基板のアライメン
トマーカを認識する。透明基板および素透明板として
は、通常ガラス板を用いる。また、下透明基板の移動方
向は、基板の長辺方向でも良いし、短辺方向でも良い。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。図1(a)〜(c)は、本発明の第
1の実施形態を説明する断面図で、プラズマディスプレ
イパネルなどの表示用パネルにおける上透明基板と下透
明基板とを互いにアライメントして位置決めし、重ね合
わせて固定するアライメント工程を示している。本実施
形態の特徴は、上透明基板のアライメントマーカを認識
する際に下透明基板を左右に所定距離ずらせてパターン
などのない素ガ透明基板部分を通して上透明基板のアラ
イメントマーカを認識する点にある。
【0014】まず、図1(a)に示すように、上透明基
板1と下透明基板2とを所定距離(概ね1mm程度)離
して概略位置合わせしXYθテーブルなどからなる駆動
機構(図示しない)上に保持する。基板としてはガラス
基板などの透明基板が用いられる。上透明基板1にはそ
の四隅にアライメントマーカ3が形成されており、同様
に下透明基板2のパターン部分4の四隅にもアライメン
トマーカ5が形成されている。上透明基板1のアライメ
ントマーカ3を認識する際に、下透明基板2を保持して
いる駆動機構により下透明基板2を20mm程度右方向
にずらして下透明基板2上に何も形成されていない、素
透明基板部分7で光を透過させ、この状態で上透明基板
1の左側2箇所のアライメントマーカ3を認識用カメラ
6で認識する。
【0015】次に図1(b)に示すように、下透明基板
2を左側にずらして下透明基板2の素透明基板部分7を
通し右側のアライメントマーカ3を対応する認識用カメ
ラ6で認識する。次に図1(c)に示すように、下透明基
板2を概略位置合わせした位置に戻して下透明基板2の
アライメントマーカ5を認識用カメラ6で認識し、上下
基板のアライメントマーカの位置ずれを算出し、この算
出したずれ量がゼロになるように下透明基板2を移動さ
せてアライメント動作を行う。なお、上記説明では下透
明基板を長辺方向の左右にずらせる場合について述べた
が、短辺方向の前後にずらせてもよい。
【0016】このように本実施の形態では、上透明基板
のマーカを認識する際に、下透明基板をずらせてパター
ンが設けられていない、素透明基板部分を通して上透明
基板のマーカを認識するので、誘電体層の影響がなく、
かつ透明基板と空気との屈折率の差の影響もなく、精度
よくマーカ認識ができる効果がある。すなわち、光の散
乱が生じる誘電体層を透過せず、また、アライメント時
と同じ透明基板を透過しているため、重ねあわせした状
態と同じ光路長でマーカ認識できるため、焦点のずれに
よるぼけが生じることがないので、マーカを精度良く認
識できるのである。
【0017】次に図1、図3および図4を参照してより
具体的な実施例について述べる。透明基板としてガラス
基板を例にとって説明する。上ガラス基板と下ガラス基
板とを所定距離(概ね1mm程度)離して概略位置合わ
せし、図3に示すXYθテーブル36上に保持する。下
ガラス基板がXYθテーブルに吸着して保持され、上ガ
ラス基板は下ガラス基板から1mm程度離して固定す
る。上ガラス基板の四隅には上アライメントマーカが形
成されており、同様に下ガラス基板の四隅にも下アライ
メントマーカが形成されている。下ガラス基板のアライ
メントマーカは、アライメントの精度を上げるためパタ
ン部分の四隅に設けられている。このパターン部分には
誘電体層などが形成されている。下ガラス基板側に認識
用の4個のCCDカメラ31が配設されている。
【0018】次にXYθテーブル36を右側に移動させ
て図1(a)に示すように下ガラス基板を右側に20m
m程度ずらせて、パターンが設けられていない素ガラス
部分を通して上ガラス基板の2箇所のアライメントマー
カをセレクタ32によって選択したCCDカメラ31で
認識しコントローラ33に取り込む。次にXYθテーブ
ル36を左側に移動させ下ガラス基板を左側へずらし、
下ガラス基板の素ガラス部分を通して上ガラス基板の2
箇所の上アライメントマーカをCCDカメラ31で認識
しコントローラ33へ取り込む。なお、下ガラス基板を
長辺方向の左右へずらした場合について説明したが、短
辺方向である前後へずらせても良い。
【0019】次にXYθテーブル36を移動させ、上ガ
ラス基板と下ガラス基板とを最初の概略位置決めした位
置まで戻し、下ガラス基板の下アライメントマーカをC
CDカメラ31で認識し、コントローラ33へ取り込
む。そしてコントローラ33で認識した上アライメント
マーカと下アライメントマーカのずれ量を算出する。こ
の算出したずれ量がゼロになるようにドライバ35でX
Yθテーブル36を駆動して、図4(c)、(C)に示
すように、上下ガラス基板のアライメントマーカが一致
するようアライメント動作を行い、アライメントが完了
したらクリップで仮固定する。
【0020】このように本実施例では、下ガラス基板の
素ガラス部分を通して上ガラス基板のマーカを認識する
ので、誘電体層による光散乱がないため明瞭に上ガラス
基板のマーカを認識できる。また、ガラス基板を通して
いるので空気中を通した場合に生ずる光路差がないので
CCDカメラの焦点がずれてぼけることはないので正確
に位置認識ができるという効果がある。さらに、下ガラ
ス基板を移動する際、アライメント用に用いるXYθテ
ーブルそのものを共用できるので、別に駆動機構を設け
る必要がないという利点がある。
【0021】次に本発明の第2の実施形態について説明
する。図2(a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態
であるアライメント方法を示す断面図である。この実施
形態は、下透明基板2のパターン部分4が下透明基板2
の全面に形成されており、外周部にパターンのない素透
明基板部分がない場合の例である。図2(a)に示すよ
うに、上透明基板1と下透明基板2とを所定距離(概ね
1mm程度)離して概略位置合わせしXYθテーブルな
どからなる駆動機構(図示しない)上に保持する。基板
としてはガラス基板などの透明基板が用いられる。上透
明基板1にはその四隅にアライメントマーカ3が形成さ
れており、同様に下透明基板2のパターン部分4の四隅
にもアライメントマーカ5が形成されている。上透明基
板1のアライメントマーカ3を認識する際に、下透明基
板2を保持している駆動機構により下透明基板2を右方
向にずらし、上透明基板のアライメントマーカ3と認識
用カメラ6とを結ぶ光路に別に用意した素透明板8を挿
入する。この状態で素透明板8に光を透過させ、上透明
基板1の左側2箇所のアライメントマーカ3を認識用カ
メラ6で認識する。
【0022】次に図2(b)に示すように、下透明基板
2を左側にずらして光路に素透明板8を挿入し、素透明
板8を通し右側のアライメントマーカ3を対応する認識
用カメラ6で認識する。次に図2(c)に示すように、
下透明基板2を概略位置合わせした位置に戻して下透明
基板2のアライメントマーカ5を認識用カメラ6で認識
し、上下基板のアライメントマーカの位置ずれを算出
し、この算出したずれ量がなくなるように下透明基板2
を移動させてアライメント動作を行う。なお、上記説明
では下透明基板を長辺方向の左右にずらせる場合につい
て述べたが、短辺方向の前後にずらせてもよい。素透明
板としては、下透明基板と同じ材質のものを用いる。例
えば、下透明基板がガラス基板であれば、素透明板もガ
ラス板を用いる。もし素透明板を挿入しない場合には、
空気と素透明板の屈折率の違いのため、光路長に差異が
生じ焦点がずれ正確にマーカを認識できないからであ
る。この第2の実施形態においても第1の実施形態と同
様の効果がある。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、上透明基板のマーカ認識時に、下透明基板上の誘
電体層の影響がなく、かつガラス板と空気との屈折率の
差の影響もなく、精度よくマーカ認識ができる効果があ
る。光の散乱が生じる誘電体層を透過せず、また、アラ
イメント時と同じガラス板を透過しているため、重ねあ
わせした状態と同じ光路長でマーカ認識できるためであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態を
説明するための断面図である。
【図2】(a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態を
説明するための断面図である。
【図3】本発明に用いるアライメント装置を示すブロッ
ク図である。
【図4】(a)〜(c)および(A)〜(C)は、本発
明のアライメント動作フローを説明するための図であ
る。
【図5】(a)〜(c)は、従来のアライメント方法を
説明するための断面図である。
【符号の説明】
1,41,51 上透明基板 2,42,52 下透明基板 3,5,45,46,53,56 アライメントマー
カ 4,55 パターン部分 6,31,44,54 認識用カメラ 7 素透明基板部分 8 素透明板 32 セレクタ 33 コントローラ 34 シーケンサ 35 ドライバ 36 XYθテーブル 43 位置決めブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 FA10 FA16 FA17 FA18 FA24 FA30 HA01 HA06 HA28 MA16 5C094 AA43 AA48 BA43 EB02 GB01 5F031 CA05 HA13 HA53 JA04 JA14 JA38 KA06 5G435 AA17 BB12 KK03 KK05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上透明基板のアライメントマーカと下透
    明基板のアライメントマーカとを認識用カメラにより認
    識し、上下透明基板のアライメントマーカ間のずれをな
    くするように位置補正する表示パネル組立時のアライメ
    ント方法において、上透明基板のアライメントマーカ認
    識時に、下透明基板を所定距離だけ移動させ、下透明基
    板上のパターン部分を避け、素透明基板部分を通して上
    透明基板のアライメントマーカを認識し、上下透明基板
    を重ねあわせた後、アライメント動作を行うことを特徴
    とする表示パネル組立時のアライメント方法。
  2. 【請求項2】 前記透明基板としてガラス基板を用いる
    請求項1記載の表示パネル組立時のアライメント方法。
  3. 【請求項3】 上透明基板のアライメントマーカと下透
    明基板のアライメントマーカとを認識用カメラにより認
    識し、上下透明基板のアライメントマーカ間のずれをな
    くするように位置補正する表示パネル組立時のアライメ
    ント方法において、上透明基板のアライメントマーカ認
    識時に、下透明基板を移動させ、上透明基板のアライメ
    ントマーカと認識用カメラを結ぶ光路に別に用意した素
    透明板を挿入し、この素透明板を通して上透明基板のア
    ライメントマーカを認識することを特徴とする表示パネ
    ル組立時のアライメント方法。
  4. 【請求項4】 前記光路に挿入する素透明板は、下透明
    基板と同質の材料を用いることを特徴とする請求項3記
    載の表示パネル組立時のアライメント方法。
  5. 【請求項5】 前記下透明基板の移動方向は、基板の長
    辺方向または短辺方向であることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載の表示パネル組立時のアライメン
    ト方法。
  6. 【請求項6】 上透明基板と下透明基板とを所定の間隔
    を保って概略位置決めしXYθテーブル上に保持し、上
    透明基板と下透明基板に形成されているアライメントマ
    ーカを認識用カメラにより認識し、上下透明基板のアラ
    イメントマーカ間のずれをなくするように位置補正する
    表示パネル組立時のアライメント方法において、上透明
    基板のアライメントマーカを認識する際に、下透明基板
    をXYθテーブルにより上透明基板に対し移動させ、下
    透明基板のパターン部分のない素透明基板部分を通して
    上透明基板のアライメントマーカを認識し、上透明基板
    と下透明基板とを重ね合わせた後、上下透明基板のアラ
    イメントマーカ間のずれなくするように下透明基板の位
    置をXYθテーブルにより補正することを特徴とする表
    示パネルの組立時のアライメント方法。
  7. 【請求項7】 上透明基板と下透明基板とを所定の間隔
    を保って概略位置決めしXYθテーブル上に保持し、上
    透明基板と下透明基板に形成されているアライメントマ
    ーカを認識用カメラにより認識し、上下透明基板のアラ
    イメントマーカ間のずれをなくするように位置補正する
    表示パネル組立時のアライメント方法において、上透明
    基板のアライメントマーカを認識する際に、下透明基板
    をXYθテーブルにより上透明基板に対し移動させ、上
    透明基板のアライメントマーカと認識用カメラを結ぶ光
    路に別に用意した素透明板を挿入し、この素透明板を通
    して上透明基板のアライメントマーカを認識することを
    特徴とする表示パネル組立時のアライメント方法。
  8. 【請求項8】 前記透明基板および素透明板としてガラ
    ス板をもちいることを特徴とする請求項6または7記載
    の表示パネル組立時のアライメント方法。
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