JP2003215139A - 検出装置及び検出方法 - Google Patents

検出装置及び検出方法

Info

Publication number
JP2003215139A
JP2003215139A JP2002011202A JP2002011202A JP2003215139A JP 2003215139 A JP2003215139 A JP 2003215139A JP 2002011202 A JP2002011202 A JP 2002011202A JP 2002011202 A JP2002011202 A JP 2002011202A JP 2003215139 A JP2003215139 A JP 2003215139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
light
flow path
width
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002011202A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ezaki
隆博 江崎
Yasuhiro Santo
康博 山東
Yasuhisa Fujii
泰久 藤井
Shunichi Hayamizu
俊一 速水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2002011202A priority Critical patent/JP2003215139A/ja
Publication of JP2003215139A publication Critical patent/JP2003215139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Measuring Cells (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微小な流路からの光を有効に利用して検出感
度を上げることができる検出装置及び検出方法を提供す
る。 【解決手段】 微小な流路24に光を照射する光照射手
段34と、流路24からの光84,86を検出する検出
手段32とを備える。検出手段32が光を検出すること
が可能な検出領域38内に、流路24の幅Lが全体的に
含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出装置及び検出
方法に関し、詳しくは、微小な流路からの光を検出する
検出装置及び検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、マイクロマシニング技術を応用し
て、化学分析や合成などの機器一手法を微細化して行う
μ−TAS(μ−Total Analysis Sy
stem)が注目されている。従来の装置に比べ微細化
されたμ−TASでは、試料の量が少ない、反応時間が
短い、廃棄物が少ないなどのメリットがある。また、医
療分野に応用した場合、検体(血液)の量を少なくするこ
とで患者への負担を低減でき、試薬の量を少なくするこ
とで検査のコストを下げることができる。さらに、検体
・試薬の量が少ないことから、反応時間が大幅に短縮さ
れ、検査の効率化が図れる。このようなことから、免疫
学的検査、生化学的検査、遺伝子検査等に応用する価値
は大きい。血液凝固検査に応用した場合は、時間短縮の
利点は得られないが検体・試薬量が減るというメリット
がある。
【0003】現状のキュペットを用いるような大型(中
型)機器での反応検出方法は、免疫学的検査であれば、
抗原抗体反応を利用し標識抗体(発光したり蛍光を発し
たりする)を添加することで、蛍光や発光を光検出器で
検出する。生化学的検査であれば、比色法や比濁法が用
いられている。凝固検査では、散乱光の検出が一般的で
ある。
【0004】例えば、特開2000−9740号公報に
開示された血液検査装置は、血液検体中に含まれる懸濁
物質について、散乱光の変化を検出することで分析す
る。この装置は、キュベットを用いた大型装置であり、
検体・試薬の量が多い。また、チップ構造ではなく、流
路壁についても触れられていない。
【0005】特開平11−153534号公報に開示さ
れた光散乱強度測定装置は、レーザ光線を試料に投射
し、試料からの散乱光を反射鏡に反射させて集光し、結
像レンズにより結像された像を記録する。この装置は、
チップ構造ではなく、キュベットを用いているため、検
体・試薬の量が多い。さらに、散乱光を集光するための
反射鏡を設けているため、装置が大掛かりになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように光により
反応を検出する反応系の場合、検体の量が多いときは、
検出すべき光の量が多く、検出は容易である。しかし、
検体の量が減ると、検出すべき光の量が減り、反応を捕
らえるのが困難になってくる。マイクロチップのような
微小な流路内での反応を検出する場合、検体量が少ない
ため光が少なくなり、検出光の不足で検出感度が低下し
てしまう。フォトマルチプライヤーや冷却CCDなどの
大掛かりな装置を用いれば、検出光が少なくても検出感
度を上げることはできるが、装置が大きくなってしま
い、また高価なものになってしまう。
【0007】したがって、本発明が解決しようとする技
術的課題は、微小な流路からの光を有効に利用して検出
感度を上げることができる検出装置及び検出方法を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術的課
題を解決するために、以下の構成の検出装置を提供す
る。
【0009】検出装置は、微小な流路に光を照射する光
照射手段と、該流路からの光を検出する検出手段とを備
える。上記検出手段が光を検出することが可能な検出領
域内に、上記流路の幅が全体的に含まれる。
【0010】上記構成において、検出手段は、流路に関
して光照射手段と同じ側又は反対側に配置され、流路か
らの光を検出する。
【0011】上記構成によれば、検出領域内に流路の幅
が全体的に含まれ、検出領域の幅は流路の幅と等しい
か、流路の幅よりも大きいので、流路の幅方向の両端に
位置する側面も検出領域内に含まれる。これにより、検
出手段は、流路の側面で反射された光も検出し、検出光
が増える。
【0012】したがって、微小な流路からの光を有効に
利用して、検出感度を上げることができる。
【0013】好ましくは、上記検出領域内に含まれる流
路の内面に、突起を設ける。
【0014】上記構成によれば、突起での反射により検
出光が増え、検出感度が向上する。
【0015】好ましくは、上記検出領域内に含まれる流
路の内面に、反射面が形成される。
【0016】上記構成において好ましくは、反射面は、
例えば、流路の内面に反射膜を形成したり、反射率の高
い材料を用いて流路を形成したり、流路を鏡面加工した
りして、形成する。
【0017】上記構成によれば、流路内の光が反射面で
効率よく反射され、検出光が増えるので、検出感度が向
上する。
【0018】検出光を増加させるには、流路のうち検出
領域に含まれる部分全体に漏れなく光が照射されること
が好ましい。そのためには、光照射手段が光を照射する
照射領域が、検出領域を含むようにすればよい。この場
合、照射領域は、検出領域と等しいか、検出領域よりも
大きくなる。
【0019】好ましくは、上記検出領域内に含まれる上
記流路の面積割合が、30%以上、95%以下である。
【0020】上記構成において、面積割合が95%以下
であれば、多少の誤差があっても、検出領域内に流路が
全体的に含まれるように位置決めすることが容易であ
る。一方、面積割合が小さすぎると、流路以外の面から
受けるノイズ成分が大きくなり、S/N比が悪くなる
が、面積割合が30%以上であれば、ノイズの悪影響を
回避することができる。
【0021】また、本発明は、以下の検出方法を提供す
る。
【0022】検出方法は、微小な流路に光を照射する第
1ステップと、該流路からの光を検出する第2ステップ
とを備えたタイプの検出方法である。上記第2ステップ
において、光を検出することが可能な検出領域内に、上
記流路の幅が全体的に含まれる。
【0023】上記方法において、流路からの光は、流路
に関して光を照射する側と同じ側又は反対側から、検出
する。
【0024】上記方法によれば、検出領域内に流路の幅
が全体的に含まれ、検出領域の幅は流路の幅と等しい
か、流路の幅よりも大きいので、流路の幅方向の両端に
位置する側面も検出領域内に含まれる。これにより、流
路の側面で反射された光も検出し、検出光が増える。
【0025】したがって、微小な流路からの光を有効に
利用して、検出感度を上げることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る検
出装置及び検出方法について、図面を参照しながら説明
する。
【0027】まず、検出装置及び検査方法に用いる微小
な流路を有するマイクロチップについて、説明する。
【0028】図1は、マイクロチップ10の一例(上面
図)である。マイクロチップ10には、微小な流路(チ
ャンネル)20が形成されている。流路20は、第1流
路22、第2流路23及び第3流路24が略Y字状に結
合している。第1流路22の端部には、第1液を導入す
る第1液導入口12が連通し、第2流路23の端部に
は、第2液を導入する第2液導入口14が連通し、第3
流路24の端部には、第1液及び第2液を吸引するため
の吸引口もしくは空気抜き穴16が連通するようになっ
ている。
【0029】マイクロチップ10は、適宜な方法によ
り、作製することができる。
【0030】例えば、半導体の加工技術を応用して作製
することができる。具体的には、シリコン基板の両面に
酸化膜を成膜し、フォトリソグラフィーにより流路20
の形にマスクを形成し、RIEにより酸化膜をパターニ
ングする。次に、ICP(Inductively C
oupled Plasma)装置を用いて、シリコン
のエッチングを行い、流路20を形成する。そして、シ
リコン基板の両面にガラス板を、例えば陽極接合により
接合する。
【0031】マイクロチップ10は、流路形状をPMM
Aなどの樹脂材料をシリコンの型から射出形成すること
で、作製することも可能である。さらには、PDMSを
用いても、作製可能である。
【0032】一例を挙げると、マイクロチップ10の外
径寸法は、約20mm×30mm×1.4mmである。
流路20の幅は約300μm、深さは約400μmであ
る。例えば、第1液導入口12に検体、第2液導入口1
4に試薬を導入し、合流点26で合流させて混合する。
混合液は、第3流路24において所定の反応が起こり、
この反応を検出領域28で検出する。
【0033】次に、マイクロチップ10を用いた検出装
置及び検出方法について説明する。
【0034】まず、比較例の検出について、説明する。
図2及び図3は、図1の検出領域28の断面図である。
光源4からの光90を、流路24内の反応液に照射する
ことによって、例えば反応液中に生成された散乱物質7
により、前方散乱光92と後方散乱光94が生じる。光
検出器2により、流路24の幅より小さい検出スポット
8からの後方散乱光94を受光し、散乱物質7の生成に
伴なう受光量の変化に基づき、流路24内での反応状態
を分析する。
【0035】図2のように後方散乱光94が大きい反応
液については、光検出器2の受光量が大きく、従来の検
出方法でも検出可能である。しかし、図3のように前方
散乱光92が大きく、後方散乱光94が小さい反応液に
ついては、光検出器2の受光量が小さくなるため、検出
が困難になる。
【0036】本発明の実施形態に係る検出装置及び検出
方法は、図4に示すように、比較例と同様に、光照射手
段である光源34から流路24に光80を照射し、光検
出手段である光検出器32で、流路24からの光84,
86を検出する。光源34には、レーザーやLED(発
光ダイオード)、ハロゲンランプなどを用いる。光検出
器32には、フォトダイオードやフォトマルチプライヤ
ーなどを用いる。
【0037】図4のように、流路24に対して斜めから
光を照射し、流路24に対して正面から検出光を検出す
る場合、照射された光が流路24内を通る距離を長くし
て、検出光(例えば、散乱光や蛍光発光)が流路内で発
生する確率を高くし、検出光を増やすことができる。ま
た、照射された光のうち、流路24の内面で正反射した
正反射成分を、光検出器32で検出しないようにするこ
とができる。したがって、検出感度を向上することがで
きる。
【0038】本発明の実施形態に係る検出装置及び検出
方法は、図2及び図3の比較例と異なり、検出領域であ
る検出スポット38は、マイクロチップ10の流路24
の幅Lより大きく、検出スポット38に流路24の幅L
が全体的に含まれる。特別な場合として、検出スポット
が流路24の幅Lと等しく、検出スポット38に流路2
4の幅Lが、ちょうど含まれてもよい。
【0039】このように検出スポット38を設定するこ
とにより、流路24内面、すなわち底面40や側面4
2,44により光検出器32に向けて反射させた前方散
乱光86を、光検出器32に導き、検出光を増やし、検
出感度を向上させることができる。
【0040】この場合、底面40や側面42,44は、
反射率が高い反射面であることが好ましい。例えば、金
属膜などの反射膜を成膜したり、流路24の内面を鏡面
加工したり、シリコンなど反射率の高い材料を用いて流
路24を形成するなどして、反射面を形成する。
【0041】流路24は微小であり、その幅Lは2mm
以下である。流路24の幅Lが300μm以下の場合に
は、流路24の底面40や側面42,44での反射の影
響が相対的に大きくなるため、検出感度の向上は、一
層、効果的である。
【0042】後方散乱光84が小さく、前方散乱光の強
い反応液について、検出感度向上の効果が特に顕著であ
るが、後方散乱光が大きい場合であっても、光検出器3
2の受光量が増えるので、検出感度の向上を図ることが
できる。
【0043】図5は、変形例のマイクロチップ10aの
断面図である。マイクロチップ10aの流路24の内面
には、突起37を設け、流路24の内面の表面積を増加
させている。突起37の表面での反射により、光検出器
32に導く散乱光を増加させ、検出感度をより向上させ
ることができる。突起37は、例えば、直方体、角柱、
円筒、角すい、円すい、半球など、適宜な寸法・形状の
ものを選択すればよい。また、突起37は、適宜位置に
適宜密度で配置することができ、例えば、底面40に限
らず、側面42,44に設けてもよい。
【0044】図8は、検査装置50の一例(要部断面
図)である。検査装置50は、光照射手段として、光源
(図示ぜず)からの光を光ファイバー52で導き、検査
面54に対して約45度の角度で照明する。検出手段と
して、複数のレンズからなる光学系58で、検査面54
上の検出スポット56を、不図示の光検出器の受光部に
結像する。検査面54上には、例えばマイクロチップ1
0が配置され、ステージを用いてマイクロチップ10を
移動させることにより、流路24に対して検出スポット
56を位置決めすることができる。
【0045】図6及び図7は、検出スポットの位置決め
の一例である。マイクロチップ10の流路24の幅Lが
300μm以下である場合、検出スポットの位置決め
は、特に精度を要する。
【0046】図2及び図3の比較例のように検出スポッ
ト8が流路24の幅Lより小さい場合、図6(a)のよ
うに、流路24の幅L内に検出スポット8が位置決めさ
れていれば、正常な検出が可能である。しかし、図6
(b)のように、検出スポット8と流路24の全幅Lと
にズレが生じている場合、流路24の側面42,44か
らの反射光の受光状態が、図6(a)の場合とは大きく
異なり、出力値が大きく異なる。
【0047】図4及び図5の本発明の実施形態のよう
に、検出スポット38が流路24の幅Lより大きく、流
路24の幅を全体的に含む場合、図7に示すように、図
6と同程度の検出スポット38の位置ずれが生じても、
検出スポット38内に流路24の側面42,44が含ま
れ、流路24の側面42,44からの反射光の受光状態
の変動が小さい。したがって、検出スポット38の位置
決めが容易になる。
【0048】検出スポット38内に含まれる流路24の
面積割合は、30%以上、95%以下とすることが好ま
しい。面積割合が80%以下であれば、多少の誤差があ
っても、検出スポット38内に流路24が全体的に含ま
れるように位置決めすることが容易である。一方、面積
割合が小さすぎると、流路24以外の面から受けるノイ
ズ成分が大きくなり、S/N比が悪くなるが、面積割合
が30%以上であれば、ノイズの悪影響を回避すること
ができる。
【0049】検査装置50は、免疫学的検査や生化学的
検査で抗原抗体反応や酵素反応を用いて目的の物質を検
出することができる。例えば、励起光により発光した蛍
光を検出する方法、液の濁度を検出する方法(比濁法)な
どで、検出を行うことができる。例えば、マーカーにフ
ルオレシンを用いた場合、励起光波長495nmに対し
て、測定波長515nm付近を用いる。このような反応
系の場合、検体の量が減ると検出すべき光の量は減り、
反応を捕らえることが困難になってくるが、流路24の
底面40や側面42,44で反射した光を光検出器に導
き、検出光を増やすことにより、検出感度を向上させる
ことができる。
【0050】以上説明したように、検出スポット38を
流路24の幅と等しいか、流路24の幅より大きくする
ことにより、検出領域内の流路24の幅が全体的に検出
スポット38に含まれるようにすることで、微小な流路
24からの光を有効に利用して、検出感度を上げること
ができる。
【0051】また、微小な流路内に検出スポットを位置
決めするには精度を要するものであるが、流路幅を含む
サイズの検出スポットを用いることで、位置決めが容易
になる。
【0052】マイクロチップなどの微小な流路内での反
応を高感度に検出できることから、検体(血液)・試薬の
量が極微量でよい。液が微量であるので、反応が早く、
検査に要する時間が大幅に短縮され、検査の効率化を図
ることができる。また、緊急を要する場合に好適であ
る。さらに、装置を小型化できるので、POCT(Po
int Of Care Testing)に適し、家
庭内での検査や、救急車内などの緊急を要する場合にも
使用することができる。
【0053】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0054】例えば、マイクロチップに限らず、微小な
流路からの光を検出する場合に広く適用することができ
る。また、流路に対する照明と、検出光の受光とが、流
路に対して反対側から行われるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マイクロチップの構成図である。
【図2】 比較例の検出の説明図である。
【図3】 比較例の検出の説明図である。
【図4】 本発明の実施形態に係る検出の説明図であ
る。
【図5】 変形例のマイクロチップの断面図である。
【図6】 比較例の検出スポットの位置決めの説明図で
ある。
【図7】 検出スポットの位置決めの説明図である。
【図8】 検出装置の断面図である。
【符号の説明】
10,10a マイクロチップ 24 第3流路(微小な流路) 32 光検出器(光検出手段) 34 光源(光照射手段) 38 検出スポット(検出領域) 50 検査装置 52 光ファイバー(光照射手段) 56 検出スポット(検出領域) L 流路の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 泰久 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 速水 俊一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微小な流路に光を照射する光照射手段
    と、該流路からの光を検出する検出手段とを備えた、検
    出装置において、 上記検出手段が光を検出することが可能な検出領域内
    に、上記流路の幅が全体的に含まれることを特徴とする
    検出装置。
  2. 【請求項2】 上記検出領域内に含まれる流路の内面
    に、突起が形成されたことを特徴とする、請求項1記載
    の検出装置。
  3. 【請求項3】 上記検出領域内に含まれる流路の内面
    に、反射面が形成されたことを特徴とする、請求項1記
    載の検出装置。
  4. 【請求項4】 上記検出領域内に含まれる上記流路の面
    積割合が、30%以上、95%以下であることを特徴と
    する、請求項1記載の検出装置。
  5. 【請求項5】 微小な流路に光を照射する第1ステップ
    と、該流路からの光を検出する第2ステップとを備えた
    検出方法において、 上記第2ステップにおいて、光を検出することが可能な
    検出領域内に、上記流路の幅が全体的に含まれることを
    特徴とする検出方法。
JP2002011202A 2002-01-21 2002-01-21 検出装置及び検出方法 Pending JP2003215139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002011202A JP2003215139A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 検出装置及び検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002011202A JP2003215139A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 検出装置及び検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003215139A true JP2003215139A (ja) 2003-07-30

Family

ID=27648734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002011202A Pending JP2003215139A (ja) 2002-01-21 2002-01-21 検出装置及び検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003215139A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012153667A1 (en) 2011-05-10 2012-11-15 Canon Kabushiki Kaisha Flow passage device and testing system using the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012153667A1 (en) 2011-05-10 2012-11-15 Canon Kabushiki Kaisha Flow passage device and testing system using the same
US9328380B2 (en) 2011-05-10 2016-05-03 Canon Kabushiki Kaisha Flow passage device and testing system using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002221485A (ja) マイクロチップ
US20210072141A1 (en) Radiation Carrier and Use Thereof in an Optical Sensor
RU2494375C2 (ru) Система и способ детектирования
US11061020B2 (en) Interactive test device and apparatus with timing mechanism
JP4452277B2 (ja) 被検試料の自動判別方法
US20070008536A1 (en) Light measurement apparatus and light measurement method
US11119029B2 (en) Particle detection using thin lenses
US20030127610A1 (en) Methods and systems for alignment of detection optics
US20100032582A1 (en) Fluorescence detection system and method
US20100273208A1 (en) Microorganism testing apparatus
RU2593623C2 (ru) Устройство для фотометрического или спектрометрического исследования жидкой пробы
EP3376209B1 (en) Method for surface plasmon resonance fluorescence analysis and device for surface plasmon resonance fluorescence analysis
JP2002139418A (ja) マイクロウエルプレート及びマイクロウエルプレートを備える蛍光検出装置
JP6991972B2 (ja) 検出チップ、検出システムおよび検出方法
JP2009156659A (ja) 測定装置及び測定方法
JP2010127624A (ja) 全反射照明型センサチップ
MX2013014553A (es) Examenes multiples de una muestra.
JP2009175095A (ja) 測定装置及び測定方法
WO2003038413A1 (en) Apparatus for analyzing florescent image of biochip
JP2023548709A (ja) 単一粒子及び/又は単一分子の、流れに基づく分析のための方法及び装置
US20180196077A1 (en) Detection Device And Detection Method
KR101774886B1 (ko) 자동초점 면역 크로마토그래피 고감도 검출 시스템
JP5052318B2 (ja) 蛍光検出装置
US7545498B2 (en) System and method for removing auto-fluorescence through the use of multiple detection channels
TWI344542B (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20050613

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20050816