JP2003214975A - タンク内液体の漏れ検知装置 - Google Patents

タンク内液体の漏れ検知装置

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JP2003214975A
JP2003214975A JP2002017384A JP2002017384A JP2003214975A JP 2003214975 A JP2003214975 A JP 2003214975A JP 2002017384 A JP2002017384 A JP 2002017384A JP 2002017384 A JP2002017384 A JP 2002017384A JP 2003214975 A JP2003214975 A JP 2003214975A
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Atsushi Koike
淳 小池
Kiyoshi Yamagishi
喜代志 山岸
Takayuki Takahata
孝行 高畑
Toshimi Nakamura
利美 中村
Toshiaki Kawanishi
川西  利明
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンクの使用を停止することなく、微量の漏
れをも簡易且つ正確に検知することが可能なタンク内液
体の漏れ検知装置を提供する。 【解決手段】 タンク内に挿入されタンク内の液体の漏
れを検知する装置であって、タンク内の液体が導入され
る上下方向の測定管路10,14は測定管10と測定管
に連通し且つ測定管より下方に位置し且つ測定管の断面
積の1/50以下の測定細管14とを有している。測定
細管14には液体の流量の測定のための熱式流量センサ
16Ta,16Faと液体の流れの向きの検知のための
熱式流量センサ16D1a,16D2aが付設されてい
る。これらセンサを用いて測定される液体の流れの向き
と流量値との組み合わせに基づきタンク内の液体の漏れ
を検知する漏れ検知回路22を備えている。漏れ検知回
路は、液体の流れの向きが下向きで且つ流量値が所定範
囲内である時に漏れ検知信号を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンク内液体の漏
れ検知装置に関するものであり、特にタンクからの液体
漏れを液体の流動に基づき検知する装置に関する。
【0002】本発明の液体の漏れ検知装置は、例えば、
地下に埋設された石油タンク等の燃料油タンクや各種の
液状化学品等のタンクからの微量な液体漏れを検知する
のに好適に利用される。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ガソリンスタンド等における燃料油タンクは地下埋設の
ものが殆どである。この地下タンクは、経時劣化により
やがて微小な亀裂が発生し、そこから油漏れが発生する
おそれが多分にある。この様な事態に立ち至った場合に
は、周囲環境汚染を招来し、その回復には膨大な費用が
かかる。このため、この様な地下燃料油タンクでは、定
期的に油漏れ(またはその原因となるタンク亀裂)の有
無の検知を行なうことが義務付けられている。
【0004】この様な油漏れ検知のために従来使用され
ている方法としては、タンクを密閉した状態で該タンク
内に空気等の気体を加圧注入し、所定時間経過後の圧力
減少の有無を検知するものがある。また、これとは逆
に、タンク内を密閉した状態で該タンク内を減圧し、所
定時間経過後の圧力増加の有無を検知するものがある。
しかしながら、これらの方法では、漏れ検知作業に先立
って、タンクの全ての開口をパテ等でシールする作業が
必要となり、また場合によってはタンクの使用を停止し
てタンク内の油を全て抜き取る作業が必要となり、作業
が非常に面倒なものとなる。加えて、上記シールが完全
になされていない場合には、これらの方法で検知された
漏れは必ずしもタンク亀裂等に基づく実際の油漏れを反
映したものとはならず、検知作業の労力の割には検知精
度が高いとはいえないものである。
【0005】一方、液漏れ検知の方法としては、その他
に、例えば特開昭62−223640号公報や特開平1
0−120099号公報等に記載されている様に、液面
レベルの変動を検知するものがある。この方法は、漏れ
によるタンク内液体の体積変化に基づく液面レベルの変
動を測定するので、漏れを正しく反映した検知ができ
る。しかしながら、この方法では、漏れ量が小さい場合
には、液面レベルの変動は極めて小さいので、その検知
は極めて困難である。
【0006】タンク内液体の漏れに迅速に対処するため
には、タンクの亀裂などが小さく漏れが少ない早期に検
知できることが肝要であり、従って少ない量の漏れ検知
が要望されるところ、上記液面レベルの変動を検知する
方法はこの様な要望に十分応えることができるとはいえ
ない。
【0007】そこで、本発明は、微量の漏れをも簡易且
つ正確に検知することが可能なタンク内液体の漏れ検知
装置を提供することを目的とするものである。
【0008】また、本発明は、タンクの使用を停止する
ことなく漏れ検知が可能なタンク内液体の漏れ検知装置
を提供することを目的とするものである。
【0009】更に、本発明は、現存するタンクに対し特
別な加工を施すことなく装着することが可能なタンク内
液体の漏れ検知装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以上の
如き目的を達成するものとして、タンク内に挿入され該
タンク内の液体の漏れを検知する装置であって、前記タ
ンク内の液体が導入される測定管路が備えられており、
該測定管路は測定管と該測定管に連通し且つ該測定管よ
り下方に位置し且つ該測定管より断面積の小さな測定細
管とを有しており、該測定細管に該測定細管内の液体の
流量を測定するために使用される第1のセンサと前記測
定細管内の液体の流れの向きを検知するために使用され
る第2のセンサとが付設されており、該第2のセンサを
用いて検知される前記流体の流れの向きと前記第1のセ
ンサを用いて測定される流量値との組み合わせに基づき
前記タンク内の液体の漏れを検知する漏れ検知手段を備
えていることを特徴とする、タンク内液体の漏れ検知装
置、が提供される。
【0011】本発明の一態様においては、前記測定細管
の断面積は前記測定管の断面積の1/50以下、好まし
くは1/100以下、更に好ましくは1/300以下で
ある。本発明の一態様においては、前記測定管及び前記
測定細管は実質的に上下方向を向いている。
【0012】本発明の一態様においては、前記第1のセ
ンサは熱式流量センサである。本発明の一態様において
は、前記熱式流量センサは流量検知部と温度検知部とを
備えており、前記漏れ検知手段は前記流量検知部と前記
温度検知部とを含んで構成される電気回路により温度補
償済の流量値を得る。本発明の一態様においては、前記
流量検知部及び前記温度検知部は何れも前記測定細管の
外面と接触する熱伝達部材を備えている。
【0013】本発明の一態様においては、前記第2のセ
ンサは前記熱式流量センサの流量検知部の上方及び下方
にそれぞれ配置された1対の測温センサからなる。本発
明の一態様においては、前記1対の測温センサは何れも
前記測定細管の外面と接触する熱伝達部材を備えてい
る。
【0014】本発明の一態様においては、前記漏れ検知
手段は、前記第2のセンサを用いて検知される前記流体
の流れの向きが下向きであり且つ前記第1のセンサを用
いて測定される流量値が所定範囲内であることに基づき
漏れ検知信号を発する。本発明の一態様においては、前
記漏れ検知手段は、前記第2のセンサを用いて検知され
る前記流体の流れの向きが下向きであり且つ前記第1の
センサを用いて測定される流量値が所定範囲内である時
間が所定時間内にて所定割合以上である場合に漏れ検知
信号を発する。
【0015】本発明の一態様においては、前記測定管路
はさや管と該さや管の下部に取り付けられたセンサホル
ダ部材とを通って形成されており、該センサホルダ部材
に前記第1のセンサ及び前記第2のセンサが保持されて
おり、前記センサホルダ部材を通って前記測定細管が配
置されている。本発明の一態様においては、前記さや管
の上部にはキャップ部材が取り付けられており、該キャ
ップ部材には前記測定管と外部とを連通させる連通路と
前記タンクの開口に固定するための手段とが備えられて
いる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。
【0017】図1は本発明によるタンク内液体の漏れ検
知装置の一実施形態を示す部分省略断面図であり、図2
はその部分斜視図である。
【0018】検知装置は、円筒形状で上下方向を向いて
配置されたさや管2と、該さや管の上部に適合されたキ
ャップ部材4と、さや管2の下部に適合されたセンサホ
ルダ部材6とを備えている。さや管2内には、キャップ
部材4の下部とセンサホルダ部材6の上部との間で延在
している測定管10が存在している。キャップ部材4に
は連通路12が形成されており、該連通路12は測定管
10の内部とキャップ部材4の外部とを連通させてい
る。
【0019】センサホルダ部材6には上下方向に延在す
る測定細管14が配置されている。該測定細管14の上
端は測定管10内に開口しており、測定細管14の下端
はセンサホルダ部材6の下部に形成された凹部6a内に
開口している。測定細管14は測定管10とともに測定
管路を形成しており、検知装置が上方からタンク内に挿
入されると、該タンク内の液体が測定細管14の下端開
口から測定管路へと導入され、測定管10内に液面が形
成される。測定細管14の断面積は、測定管10の断面
積より小さく、例えば測定管10の断面積の1/50以
下、好ましくは1/100以下、更に好ましくは1/3
00以下である。このように、測定管10の断面積に比
べて測定細管14の断面積を十分に小さくすることで、
液面の高さ変動に伴う測定細管14内での液体の流速を
極めて大きなものとすることができる。
【0020】センサホルダ部材6には、センサ収容凹部
6b内に漏れ検知のためのセンサ部16が配置されてい
る。センサ部16は配線20を介して漏れ検知回路22
と接続されている。図示されている様に、配線20はさ
や管2内であって測定管10外の空間及びキャップ部材
4に形成された上下方向の貫通孔を通って延びている。
センサホルダ部材6の下端部には、凹部6aを覆う様に
フィルタメッシュ24が付設されている。
【0021】図3は、測定細管14とセンサ部16とを
示す図であり、(a)が正面図を示し(b)が側面図を
示す。センサ部16は、測定細管14内の液体の流量を
測定するために使用される第1のセンサと測定細管14
内の液体の流れの向きを検知するために使用される第2
のセンサとを含んでいる。第1のセンサは、傍熱型の熱
式流量センサであり、流量検知部16Fと温度検知部1
6Tとを有する。また、第2のセンサは、第1のセンサ
を構成する流量検知部16Fの上方及び下方にそれぞれ
配置された1対の測温センサ16D1,16D2からな
る。温度検知部16T及び測温センサ16D1は共通の
樹脂製ハウジング16H1により一体化されており、流
量検知部16F及び測温センサ16D2は共通の樹脂製
ハウジング16H2により一体化されている。図4は、
ハウジング16H1により一体化された温度検知部16
T及び測温センサ16D1を示す図であり、(a)が正
面図を示し(b)が側面図を示す。ハウジング16H2
により一体化された流量検知部16F及び測温センサ1
6D2も、同様な外観を有する。
【0022】第1のセンサでは、流量検知部16F及び
温度検知部16Tは、それぞれ熱伝達部材16Fa,1
6Ta及び電極端子16Fb,16Tbを有する。流量
検知部及び温度検知部の熱伝達部材16Fa,16Ta
は、何れも測定細管14の外面と接触しており、これに
より流量検知部16F及び温度検知部16Tと測定細管
14内の液体との熱交換が可能とされている。
【0023】第2のセンサでは、測温センサ16D1,
16D2は、それぞれ熱伝達部材16D1a,16D2
a及び電極端子16D1b,16D2bを有する。測温
センサの熱伝達部材16D1a,16D2aは、何れも
測定細管14の外面と接触しており、これにより測温セ
ンサ16D1,16D2と測定細管14内の液体との熱
交換が可能とされている。
【0024】図1に示されている様に、第1のセンサ及
び第2のセンサの熱伝達部材16Fa,16Ta;16
D1a,16D2aは、センサホルダ部材6に形成され
た検知空洞6cにおいて、測定細管14と接触してい
る。
【0025】図5は、上記第1のセンサを用いた流量測
定のための回路及び上記第2のセンサを用いた流体流れ
の向き検知のための回路を含む漏れ検知手段を構成する
漏れ検知回路22を示す模式図である。この図では、測
定細管14が分断された4つの部分14−1,14−
2,14−3,14−4として示されており、しかもこ
れらの部分は第1のセンサ及び第2のセンサを個別にま
とめて示すために実際の配置順とは異なる順に記載され
ている。即ち、図1から分かるように、実際には、測定
細管14において部分14−1,14−2,14−3,
14−4は、この順に上から下に配列されている。
【0026】流量測定のための回路は、例えば特開平1
1−118566号公報に記載されているような傍熱型
の熱式流量計の回路と同様であり、測定細管14内を流
通する液体の瞬時流量に応じた電気信号を出力する。ま
た、適宜積算して積算流量に応じた電気信号を出力させ
ることもできる。
【0027】流量検知部16Fにおいて、熱伝達部材1
6Faに対して熱交換可能な様に薄膜発熱抵抗体48及
び薄膜感温抵抗体41が設けられている。また、温度検
知部16Tにおいて、熱伝達部材16Taに対して熱交
換可能な様に薄膜感温抵抗体41’が設けられている。
【0028】ブリッジ回路(検知回路)40に直流電圧
V1が供給される。ブリッジ回路40は、流量検知部1
6Fの薄膜感温抵抗体41と温度検知部16Tの薄膜感
温抵抗体41’と抵抗体43,44とを含んでなる。ブ
リッジ回路40のa,b点の電位Va,Vbが差動増幅
・積分回路46に入力される。
【0029】一方、直流電圧V2は、上記流量検知部1
6Fの薄膜発熱抵抗体48へ供給される電流を制御する
ためのトランジスタ50を介して、薄膜発熱抵抗体48
へと供給される。即ち、流量検知部16Fにおいて、薄
膜発熱抵抗体48の発熱に基づき、熱伝達部材16Fa
を介して測定細管14内の液体による吸熱の影響を受け
て、薄膜感温抵抗体41による感温が実行される。そし
て、該感温の結果として、ブリッジ回路40のa,b点
の電位Va,Vbの差が得られる。
【0030】(Va−Vb)の値は、液体の流量に応じ
て感温抵抗体41の温度が変化することで、変化する。
予めブリッジ回路40の抵抗体43,44の抵抗値を適
宜設定することで、基準となる所望の液体流量の場合に
おいて(Va−Vb)の値を零とすることができる。こ
の基準流量では、差動増幅・積分回路46の出力が一定
(基準流量に対応する値)となり、トランジスタ50の
抵抗値も一定となる。その場合には、薄膜発熱抵抗体4
8に印加される分圧も一定となり、この時のP点の電圧
が上記基準流量を示すものとなる。
【0031】液体流量が増減すると、差動増幅・積分回
路46の出力は(Va−Vb)の値に応じて極性(感温
抵抗体41の抵抗−温度特性の正負により異なる)及び
大きさが変化し、これに応じて差動増幅・積分回路46
の出力が変化する。
【0032】液体流量が増加した場合には、感温抵抗体
41の温度が低下するので、薄膜発熱抵抗体48の発熱
量を増加させる(即ち電力を増加させる)よう、差動増
幅・積分回路46からはトランジスタ50のベースに対
して、トランジスタ50の抵抗値を減少させるような制
御入力がなされる。
【0033】他方、液体流量が減少した場合には、感温
抵抗体41の温度が上昇するので、薄膜発熱抵抗体48
の発熱量を減少させる(即ち電力を減少させる)よう、
差動増幅・積分回路46からはトランジスタ50のベー
スに対して、トランジスタ50の抵抗値を増加させるよ
うな制御入力がなされる。
【0034】以上のようにして、液体流量の変化に関わ
らず、常に感温抵抗体41により検知される温度が目標
値となるように、薄膜発熱抵抗体48の発熱がフィード
バック制御される。そして、その際に薄膜発熱抵抗体4
8に印加される電圧(P点の電圧)は液体流量に対応し
ているので、それを流量出力として取り出す。この流量
出力は、所望によりA/Dコンバータ52によりA/D
変換して、デジタル信号とすることができる。この流量
値に対応するデジタル信号はCPU54に入力され、該
CPU54は後述の様にして漏れ検知を行ない、漏れ検
知信号を出力する。
【0035】尚、温度検知部16Tは、液体温度に関す
る補償を行なった流量値を得るために用いられている。
【0036】流体流れの向き検知のための回路は、1対
の測温センサ16D1,16D2により得られる流体温
度対応出力を減算器70に入力し、測温センサ16D2
の流体温度対応出力値から測温センサ16D1の流体温
度対応出力値を減じ、得られた減算器出力を符号判別器
72に入力し、その符号(正負の別)を判別し、その判
別結果を示す出力をCPU54に入力させる。尚、測温
センサ16D1,16D2は、上記温度検知部16Tと
同様な構成を有しており、温度による感温抵抗体の抵抗
変化を利用して流体温度に対応する出力を得るものであ
る。
【0037】図6は本実施形態の漏れ検知装置をタンク
に装着した状態を示す模式的断面図であり、図7は漏れ
検知装置のタンクへの固定部分の拡大断面図である。
【0038】図6において、タンク30内には液体とし
ての石油OILが収容されている。タンク30には、石
油OILを外部から補給する際の注油管32及び消費者
に対する販売の際に石油OILを汲み出すための給油管
34が接続されている。更に、タンク30には、検尺挿
入のための開口としての計量口36が付されている。該
計量口36は、例えば直径30mm程度の円形開口であ
り、通常は蓋により閉じられている。この蓋を取り外
し、キャップ部4の外周縁部をパッキン60を介して計
量口上端部上に配置し、袋ナット62を計量口32に適
合することで、漏れ検知装置38をタンク30に固定す
る。図6に示されている様に、タンク30内の石油OI
Lの液面は、センサ16より上方且つキャップ部4より
下方に位置しており、これにより検知装置38内では液
面は図7に示される測定管10内に位置する。
【0039】本実施形態では、タンク30には戻り管8
4が接続されている。この戻り管84は、給油管34か
らタンク30外へと汲み出された石油OILが需要量よ
り多い場合に、余剰量の石油OILをタンク30内へと
戻すために使用されるものである。この様な戻り管付き
のタンクの例を図8に示す。
【0040】図8は、大規模集合住宅における石油(灯
油)OILの集中供給システムの模式図である。図8に
おいて、タンク30内の石油OILは、集中監視盤81
により動作制御されるポンプ81a,81bにより、必
要に応じて給油管34から汲み上げられ、供給配管82
を介して各階タンク83へと供給される。この各階タン
ク83内の石油OILは、各階配管85を介して各住戸
86へと供給され、各住戸86では積算流量計87を介
して石油燃焼機器へと供給される。
【0041】各階タンク83へはオーバーフローしない
所要量の石油OILを供給するような制御がなされる
が、万一オーバーフローした場合には、その石油OIL
は戻り管84を介してタンク30へと戻される。
【0042】次に、本実施形態の漏れ検知装置における
漏れ検知動作について説明する。
【0043】図9は、タンク内での液面変動のパターン
を示す模式図である。図9(a)は、注油管32からタ
ンク30内への石油OILの補充がなされる時を示す。
この時には、タンク30内の液面レベルが矢印Xaのよ
うに急激に上昇する。このため、検知装置38の測定管
内での液面レベルも急激に上昇し、これに伴いセンサ部
16の第1のセンサを用いた流量測定回路では矢印Ya
のような上向きの流れに基づく大きな流量値が検知され
る。尚、タンク30からの油漏れが発生している場合に
は、この流量値より少し小さな流量値が検知される。図
9(b)は、給油管34から石油OILの汲み出しがな
される時を示す。この時には、タンク30内の液面の高
さ(レベル)が矢印Xbのように急激に低下する。この
ため、検知装置38の測定管内での液面レベルも急激に
低下し、これに伴いセンサ部16の第1のセンサを用い
た流量測定回路では矢印Ybのような下向きの流れに基
づく大きな流量が検知される。尚、タンク30からの油
漏れが発生している場合には、この流量値より少し大き
な流量値が検知される。図9(c)は、注油管32から
タンク30内への石油OILの補充及び給油管34から
の石油OILの汲み出しのいずれもがなされておらず且
つタンク30から油漏れが発生した時を示す。この時に
は、タンク30内の液面レベルが少しずつ低下する。こ
のため、検知装置38の測定管内での液面レベルが矢印
Xcのように少しずつ低下し、これに伴いセンサ部16
の第1のセンサを用いた流量測定回路では矢印Ycのよ
うな下向きの流れに基づく小さな流量が検知される。図
9(d)は、戻り管84からタンク30内への石油OI
Lの戻りがある時を示す。この時には、タンク30内の
液面レベルが矢印Xdのように上昇する。このため、検
知装置38の測定管内での液面レベルも上昇し、これに
伴いセンサ部16の第1のセンサを用いた流量測定回路
では矢印Ydのような上向きの流れに基づく流量値が検
知される。尚、タンク30からの油漏れが発生している
場合には、この流量値より少し小さな流量値が検知され
る。
【0044】ところで、第1のセンサの流量検知部16
Fは、上記のように発熱しているので、石油OILはそ
れにより加温される。従って、図9(a),(d)のよ
うな上向きの流れの場合には、第2のセンサにおいて、
流量検知部16Fの下方に位置する測温センサ16D2
の温度は流量検知部16Fの上方に位置する測温センサ
16D1の温度より低くなる。これにより、符号判別器
72からは負の判別結果を示す(上向きの流れを示す)
出力が得られる。一方、図9(b),(c)のような下
向きの流れの場合には、第2のセンサにおいて、流量検
知部16Fの下方に位置する測温センサ16D2の温度
は流量検知部16Fの上方に位置する測温センサ16D
1の温度より高くなる。これにより、符号判別器72か
らは正の判別結果を示す(下向きの流れを示す)出力が
得られる。
【0045】図10は、以上の様な液面変動の各パター
ンでの流体流れの向きと流量値との組み合わせの比較を
示す。測定細管内の流体流れが下向きの場合には正の流
量値で示され、測定細管内の流体流れが上向きの場合に
は負の流量値で示される。図10(c)の「停止時」
は、注油管32からタンク30内への石油OILの補充
及び給油管34からの石油OILの汲み出し及び戻り管
84からタンク30内への石油OILの戻りのいずれも
がなされていない時を指す。図10における(a),
(b),(c)及び(d)は、それぞれ図9における
(a),(b),(c)及び(d)に相当する。補充中
(a)及び汲み出し中(b)の流量値は予め知ることが
でき、これらは停止時(c)の漏れがある場合の流量よ
り絶対値が十分に大きいので、この様な流量を避けて、
図示されている様に、流量値が0よりは大きい下限値R
1と(b)の時の流量値よりも小さい上限値R2との間
の範囲内にある場合に、漏れありと判断することにす
る。尚、戻り時(d)には、流量の絶対値がR1とR2
との間にあったとしても、流れの向きが上向きであるた
め停止時(c)とは区別することが可能である。
【0046】即ち、図5に示されているCPU54で
は、A/Dコンバータ52から入力される流量値の大小
と符号判別器72から入力される流れの向きを示す信号
との組み合わせに応じて、流れの向きが下向き(図10
に示される流量値の符号が正)であり、且つ、流量値の
絶対値がR1以上且つR2以下の場合にのみ、漏れ有り
と判定し、漏れ検知信号を発する。流量値の絶対値がR
1未満の場合に漏れ有りと判定しないのは、流量測定に
おける測定誤差を考慮したためであり、測定誤差を低減
することができればR1を小さくすることができる。
【0047】ところで、注油管32からタンク30内へ
の石油OILの補充は一時的になされるものであり、更
に、給油管34からの石油OILの汲み出しも一時的ま
たは間欠的になされるものである。従って、石油OIL
の汲み出しに伴い発生する戻り管84からタンク30へ
の石油OILの戻りも一時的または間欠的に発生する。
これに対して、タンク30からの石油OILの漏れは一
旦発生するとほぼ継続的になされる。
【0048】そこで、漏れ検知回路22では、第2のセ
ンサを用いて検知される石油OILの流れの向きが下向
きであり且つ第1のセンサを用いて測定される流量値が
上記所定範囲(R1以上且つR2以下)内である漏れ捕
捉時間が所定時間内にて所定割合以上である場合に漏れ
検知信号を発するようにすることもできる。即ち、補充
中(a)や汲み出し中(b)や戻り時(c)を含めて、
所定時間(例えば2〜10時間)内にて上記漏れ捕捉時
間が所定割合(例えば50〜80%)以上であった場合
に漏れ検知信号を発するようにすることが可能である。
【0049】図11は本発明によるタンク内液体の漏れ
検知装置の他の実施形態を示す部分断面図である。この
実施形態では、漏れ検知回路22がキャップ部材4と一
体化された部材に収納されている。これにより、装置が
コンパクトになる。漏れ検知回路22の構成及び機能は
上記の実施形態のものと同様である。
【0050】また、図12は本発明によるタンク内液体
の漏れ検知装置の更に他の実施形態を示す部分断面図で
ある。この実施形態では、センサホルダ部材6に、測定
細管14とは別に、測定管10と凹部6aとを連通させ
る上下方向のバイパス66が設けられている。このパイ
パス66には逆止弁68が付されており、該逆止弁68
によりバイパス66内での石油OILの下方への流通が
阻止される。タンクへの漏れ検知装置の挿入の際には、
測定細管14のみを介したのでは測定管10内への石油
OILの導入が迅速になされず、従って漏れ検知動作の
開始までに時間がかかるが、バイパス66を付すること
で、タンクへの漏れ検知装置の挿入の後に、直ちに漏れ
検知動作の開始が可能となる。パイパス66の断面積
は、この様な機能を発揮できるように、測定細管14の
断面積より十分に大きなものとする。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の漏れ検知
装置によれば、測定管に連通し且つ該測定管より下方に
位置し且つ該測定管より断面積の小さな測定細管に、液
体流量測定用の第1のセンサと液体流れの向きを検知す
るために使用される第2のセンサとを付設し、該第2の
センサを用いて検知される流体流れの向きと第1のセン
サを用いて測定される流量値との組み合わせに基づきタ
ンク内液体の漏れを検知するので、戻り管を介してのタ
ンクへの液体の戻りがある場合においても、タンクの使
用を停止することなく微量の漏れをも簡易且つ正確に検
知することが可能であり、更に現存するタンクに対し特
別な加工を施すことなく装着することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタンク内液体の漏れ検知装置を示
す部分省略断面図である。
【図2】本発明によるタンク内液体の漏れ検知装置を示
す部分斜視図である。
【図3】測定細管とセンサ部とを示す図である。
【図4】センサ部を示す図である。
【図5】漏れ検知回路を示す模式図である。
【図6】本発明によるタンク内液体の漏れ検知装置をタ
ンクに装着した状態を示す模式的断面図である。
【図7】本発明によるタンク内液体の漏れ検知装置のタ
ンクへの固定部分の拡大断面図である。
【図8】大規模集合住宅における石油の集中供給システ
ムの模式図である。
【図9】タンク内での液面変動のパターンを示す模式図
である。
【図10】タンク内での液面変動の各パターンでの流量
値と流れの向きとの組み合わせの比較を示す図である。
【図11】本発明によるタンク内液体の漏れ検知装置を
示す部分断面図である。
【図12】本発明によるタンク内液体の漏れ検知装置を
示す部分断面図である。
【符号の説明】
2 さや管 4 キャップ部材 6 センサホルダ部材 6a 凹部 6b センサ収容凹部 6c 検知空洞 10 測定管 12 連通路 14 測定細管 16 センサ部 16F 流量検知部 16T 温度検知部 16D1,16D2 測温センサ 16Fa,16Ta,16D1a,16D2a 熱伝
達部材 16Fb,16Tb,16D1b,16D2b 電極
端子 16H1,16H2 ハウジング 20 配線 22 漏れ検知回路 24 フィルタメッシュ 30 タンク 32 注油管 34 給油管 36 計量口 38 漏れ検知装置 40 ブリッジ回路(検知回路) 41,41’ 薄膜感温抵抗体 43,44 抵抗体 46 差動増幅・積分回路 48 薄膜発熱抵抗体 50 トランジスタ 52 A/Dコンバータ 54 CPU 60 パッキン 62 袋ナット 66 バイパス 68 逆止弁 70 減算器 72 符号判別器 81 集中監視盤 81a,81b ポンプ 82 供給配管 83 各階タンク 84 戻り管 85 各階配管 86 各住戸 87 積算流量計 OIL 石油
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高畑 孝行 埼玉県上尾市原市1333−2 三井金属鉱業 株式会社総合研究所内 (72)発明者 中村 利美 埼玉県上尾市原市1333−2 三井金属鉱業 株式会社総合研究所内 (72)発明者 川西 利明 埼玉県上尾市原市1333−2 三井金属鉱業 株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 2F034 DA09 DA16 DB09 DB15 2F035 AA06 EA01 2G067 AA04 BB22 CC03 DD04 DD07 3E083 AD27 AJ07 AJ13

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク内に挿入され該タンク内の液体の
    漏れを検知する装置であって、前記タンク内の液体が導
    入される測定管路が備えられており、該測定管路は測定
    管と該測定管に連通し且つ該測定管より下方に位置し且
    つ該測定管より断面積の小さな測定細管とを有してお
    り、該測定細管に該測定細管内の液体の流量を測定する
    ために使用される第1のセンサと前記測定細管内の液体
    の流れの向きを検知するために使用される第2のセンサ
    とが付設されており、該第2のセンサを用いて検知され
    る前記流体の流れの向きと前記第1のセンサを用いて測
    定される流量値との組み合わせに基づき前記タンク内の
    液体の漏れを検知する漏れ検知手段を備えていることを
    特徴とする、タンク内液体の漏れ検知装置。
  2. 【請求項2】 前記測定細管の断面積は前記測定管の断
    面積の1/50以下であることを特徴とする、請求項1
    に記載のタンク内液体の漏れ検知装置。
  3. 【請求項3】 前記測定細管の断面積は前記測定管の断
    面積の1/100以下であることを特徴とする、請求項
    1に記載のタンク内液体の漏れ検知装置。
  4. 【請求項4】 前記測定細管の断面積は前記測定管の断
    面積の1/300以下であることを特徴とする、請求項
    1に記載のタンク内液体の漏れ検知装置。
  5. 【請求項5】 前記測定管及び前記測定細管は実質的に
    上下方向を向いていることを特徴とする、請求項1〜4
    のいずれかに記載のタンク内液体の漏れ検知装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のセンサは熱式流量センサであ
    ることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の
    タンク内液体の漏れ検知装置。
  7. 【請求項7】 前記熱式流量センサは流量検知部と温度
    検知部とを備えており、前記漏れ検知手段は前記流量検
    知部と前記温度検知部とを含んで構成される電気回路に
    より温度補償済の流量値を得ることを特徴とする、請求
    項6に記載のタンク内液体の漏れ検知装置。
  8. 【請求項8】 前記流量検知部及び前記温度検知部は何
    れも前記測定細管の外面と接触する熱伝達部材を備えて
    いることを特徴とする、請求項7に記載のタンク内液体
    の漏れ検知装置。
  9. 【請求項9】 前記第2のセンサは前記熱式流量センサ
    の流量検知部の上方及び下方にそれぞれ配置された1対
    の測温センサからなることを特徴とする、請求項7〜8
    のいずれかに記載のタンク内液体の漏れ検知装置。
  10. 【請求項10】 前記1対の測温センサは何れも前記測
    定細管の外面と接触する熱伝達部材を備えていることを
    特徴とする、請求項9に記載のタンク内液体の漏れ検知
    装置。
  11. 【請求項11】 前記漏れ検知手段は、前記第2のセン
    サを用いて検知される前記流体の流れの向きが下向きで
    あり且つ前記第1のセンサを用いて測定される流量値が
    所定範囲内であることに基づき漏れ検知信号を発するこ
    とを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載のタ
    ンク内液体の漏れ検知装置。
  12. 【請求項12】 前記漏れ検知手段は、前記第2のセン
    サを用いて検知される前記流体の流れの向きが下向きで
    あり且つ前記第1のセンサを用いて測定される流量値が
    所定範囲内である時間が所定時間内にて所定割合以上で
    ある場合に漏れ検知信号を発することを特徴とする、請
    求項11に記載のタンク内液体の漏れ検知装置。
  13. 【請求項13】 前記測定管路はさや管と該さや管の下
    部に取り付けられたセンサホルダ部材とを通って形成さ
    れており、該センサホルダ部材に前記第1のセンサ及び
    前記第2のセンサが保持されており、前記センサホルダ
    部材を通って前記測定細管が配置されていることを特徴
    とする、請求項1〜12のいずれかに記載のタンク内液
    体の漏れ検知装置。
  14. 【請求項14】 前記さや管の上部にはキャップ部材が
    取り付けられており、該キャップ部材には前記測定管と
    外部とを連通させる連通路と前記タンクの開口に固定す
    るための手段とが備えられていることを特徴とする、請
    求項13に記載のタンク内液体の漏れ検知装置。
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US10/498,433 US6920778B2 (en) 2001-12-14 2002-12-13 Device for detecting leakage of liquid in tank
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