JP2003214882A - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びそのプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びそのプログラム

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JP2003214882A JP2002016333A JP2002016333A JP2003214882A JP 2003214882 A JP2003214882 A JP 2003214882A JP 2002016333 A JP2002016333 A JP 2002016333A JP 2002016333 A JP2002016333 A JP 2002016333A JP 2003214882 A JP2003214882 A JP 2003214882A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナビゲーションシステム利用のユーザへより
価値のある案内を行うことができるナビゲーション装
置、ナビゲーション方法及びそのプログラムを提供する
ことにある。 【解決手段】 本発明に係るナビゲーション装置、ナビ
ゲーション方法及びそのプログラムは及びその方式は、
次のガイドポイントを取得する基本ナビ情報生成部とさ
らに先行するガイドポイントについての情報を取得する
先行ナビ情報生成部とを設け、これら基本ナビ情報生成
部と先行ナビ情報生成部の出力結果を合成することによ
りユーザへより価値のある情報を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人間や車両を特定の
地点へと誘導するためのナビゲーション装置、ナビゲー
ション方法及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ナビゲーション装置は一般に(1)ユーザ
が目的とする地点を設定し、(2)現在の地点から目的地
点までの経路について地理データを参照して探索し(3)
ユーザの現在位置に応じて目的地点への経路について案
内する3つの手順を経て利用される。
【0003】これらのうち手順(3)を実現する代表的な
手法としては、手順(2)で探索され選択された経路の上
にあらかじめユーザにとって意味のある地点を複数決め
ておいて、ユーザの現在位置がその地点に近づいたらそ
の旨を案内するというものが挙げられる。
【0004】カーナビゲーション装置を例としてより具
体的に説明すると、ユーザにとって意味のある地点とは
サービスエリアやドライブインなどの休憩所、進行方向
の変わる交差点、高速道路の出入り口などである。例え
ば、交差点にカーナビゲーション装置を搭載した自動車
が近づいたときに「まもなく左折です」のように案内す
ることによって、ユーザは左折の準備をすることができ
当該地点で慌てることがなくなる。
【0005】しかし、案内対象となる「意味のある地
点」については常に最適解がユーザに与えられるわけで
はない。例えば、「まもなくXサービスエリアです」と
ガイドされたユーザがXの先には休憩所がしばらくない
かもしれないと判断してXサービスエリアで休憩したと
する。ところが、実際はXサービスエリアから10分走っ
た先に設備がより充実したYサービスエリアがあった。
この場合にカーナビゲーション装置が与えた情報の価値
は低くなってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情を考慮してなされたもので、ユーザへより価値のある
案内を行うことができるナビゲーション装置、ナビゲー
ション方法及びそのプログラムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のナビゲーション装置は現在地から目的地へ
至る経路を記憶する経路記憶部と、地図情報が記憶され
る地図情報データベースと、前記経路上であらかじめ設
定される複数のガイドポイントの属性を記憶する属性記
憶部と、前記地図情報と入力された現在位置情報を参照
して、前記経路上のガイドポイントに接近した場合に、
このガイドポイントに関する第1のガイド情報を生成す
る第1のガイド情報生成部と、前記接近したガイドポイ
ントから前記目的地までの経路上にあり、前記属性記憶
部に記憶された前記複数のガイドポイントの属性を参照
し、前記第1のガイドポイントの属性と同じ他のガイド
ポイントに関する第2のガイド情報を生成する第2のガ
イド情報生成部と、前記第1のガイド情報と前記第2の
ガイド情報を合成し、統合ガイド情報を生成する統合部
と、この統合部で生成した統合ガイド情報を出力する出
力部とを具備することを特徴とするものである。
【0008】また、本発明のナビゲーション方法は地図
情報と入力された現在位置情報を参照して、現在地から
目的地へ至る経路上のガイドポイントへ接近した時に、
この接近したガイドポイントに関する第1のガイド情報
を生成する第1のガイド情報生成ステップと、前記接近
したガイドポイントから前記目的地までの経路上にある
複数のガイドポイントで、この複数のガイドポイントに
対応してあらかじめ記憶された複数のガイドポイントの
属性を参照することにより前記第1の属性と同じ他のガ
イドポイントに関する第2のガイド情報を生成する第2
のガイド情報生成ステップと、前記第1のガイド情報と
前記第2のガイド情報を合成し統合ガイド情報を生成す
る統合ガイド情報生成ステップと、この統合ガイド情報
を出力する出力ステップとを含むことを特徴とするもの
である。
【0009】また、本発明のナビゲーションプログラム
は、地図情報と入力された車両の現在位置情報を参照し
て、現在地から目的地へ至る経路上のガイドポイントへ
接近した時に、この接近したガイドポイントに関する第
1のガイド情報を生成し、前記接近したガイドポイント
から前記目的地までの経路上る複数のガイドポイント
で、この複数のガイドポイントに対応してあらかじめ記
憶された複数のガイドポイントの属性を参照することに
より前記第1の属性と同じ他のガイドポイントに関する
第2のガイド情報を生成し、前記第1のガイド情報と前
記第2のガイド情報を合成し統合ガイド情報を生成し、
この統合ガイド情報を出力することを行う機能を実現す
ることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態
を示す構成図であり、カーナビゲーション装置に本発明
を適用したものを示している。
【0011】図1に示すように本発明を適用したカーナ
ビゲーション装置はユーザ定義ルート情報格納部101、
基本ナビ情報生成部102、統合ナビ情報生成部103、画像
・音声インターフェース104、地理情報データベース10
5、先行ナビ情報生成部106、概念階層データ保持部107
からなる。
【0012】ユーザ定義ルート情報格納部101はカーナ
ビゲーションを起動後、ユーザが設定した目的地までの
ルート情報を保持する。基本ナビ情報生成部102は統合
ナビ情報生成部103からの要求に基づきユーザ定義ルー
ト情報格納部101、後述する地理情報データベース105、
統合ナビ情報生成部103及び図示しないGPSからのG
PSデータを参照して、ユーザの現在位置がルート案内
を行う予定地点(以下、ガイドポイントと称す)に近づ
いたときに、そのガイドポイントでユーザに与えるガイ
ド情報である基本ガイド情報を生成する。
【0013】統合ナビ情報生成部103は基本ナビ情報生
成部102または先行ナビ情報生成部106を制御し、基本ナ
ビ情報生成部102または先行ナビ情報生成部106から出力
された自然言語文を合成して画像または音声の形で画像
・音声インターフェース104に出力する。
【0014】地理情報データベース105はカーナビゲー
ション装置が動作する地域全体の地理情報を保持し、基
本ナビ情報生成部102および先行ナビ情報生成部106がそ
れを参照する。
【0015】先行ナビ情報生成部106は統合ナビ情報生
成部103からの要求に基づいて、ユーザ定義ルート情報
格納部101、地理情報データベース105及び概念階層デー
タ保持部107からの情報を参照して、ガイドポイントに
近づいたときにそのガイドポイントと関連があり、か
つ、ガイドポイントよりも後で通過するであろう地点に
ついての情報をユーザに与える先行ガイド情報を生成す
る。
【0016】図2は本実施の形態であるカーナビゲーシ
ョン装置をハードウェア構成で示したものであり、図1
と対応させると基本ナビ情報生成部102、統合ナビ情報
生成部103、先行ナビ情報生成部106の処理がCPU1に
おいて実行され各種処理や各種制御を実施する。また、
ユーザ定義ルート情報格納部101、地理情報データベー
ス105、概念階層データ保持部107の内容が大容量外部記
憶部5に記憶され、ドライブ6を利用して記憶媒体から
取り込まれている。また、画像・音声インターフェース
104である出力部4からは認識結果、解析結果や最終出
力を表示あるいはデータとして出力される。さらに、通
信部7からはGPSデータが取り込まれる。
【0017】また、主記憶部2にはCPU1を動作させ
るためのプログラムが格納されている。入力部3は利用
者の音声を取り込み、音声認識・構文解析処理といった
表層的な処理を行いデータ化したり、あるいは入力文字
を取りこんで文字認識・構文解析しデータ化したりする
などしてその入力情報をCPU1に与えるものである。
【0018】次に、本実施の形態のカーナビゲーション
装置の動作を図3を用いて説明する。
【0019】なお、カーナビゲーション装置を搭載した
自動車は図4のルートが設定されているものとする。図
4の中の吹田SA、尼崎SA、コンビニ(コンビニエンスス
トア)A、コンビニ(コンビニエンスストア)Bがそれぞ
れガイドポイントである。ユーザの自動車(自車)は現
在地から進行方向に向かって走行中である。
【0020】カーナビゲーション装置は図3のアルゴリ
ズムにしたがって自車がガイドポイントに接近した時に
ガイド情報を出力する。すなわち、カーナビゲーション
装置は図示しないGPSセンサー等から得られる位置情報
に基づいて自車の位置を検出し(step301)、この
位置情報とユーザ定義ルート情報格納部101及び地理情
報データベース105に格納された情報により自車がガイ
ドポイントに接近するかどうか判断し(step30
2)、接近すればガイド情報が基本ナビ情報生成部102で
生成される(step303)。
【0021】すなわち、ユーザの車が吹田SAに接近した
とすると、基本ガイド情報は例えばGS1のように生成さ
れる。 GS1:「あと500メートルで吹田サービスエリアです。」 この基本ガイド情報GS1は例えば「あと(距離情報)メ
ートルで(場所情報)です。」等の定型された文章が容
易されており、自車がガイドポイントに接近したときに
GPSからの自車とガイドポイント間の距離情報がCP
U1で求められ、定型文章に距離情報と場所情報として
のガイドポイント名が挿入され情報が生成される。
【0022】続いて、先行ガイド情報が生成される(s
tep304)。先行ガイド情報の生成手続きを図5に示
す。図5の先行ガイド情報の生成手続は (1)現在のガイドポイントと同じクラスに属するガイ
ドポイント (2)現在のガイドポイントと同じ設備を持つガイドポ
イント を導出するものである。
【0023】また、先行ガイド情報の生成手続では図1
の階層概念データ保持部107に保持されている階層概念
モデルを用いる。この概念階層モデルは図6に示すもの
で、図6において楕円で表現されているものがクラスま
たはインスタンスを示す概念であり、各々の概念に属性
とその値が対応付けられている。図6では属性として
「クラス」「名称」「食堂」「駐車場」「トイレ」があ
り、属性の内容は以下のものが示されている。
【0024】[クラス、(ガイドポイント) ]、 [名称、 (ガイドポイントの名称)]、 [食堂、 (あり又はなし) ]、 [駐車場、(あり又はなし) ]、 [トイレ、(あり又はなし) ] また、これの概念階層モデルはデータベースとして図2
の大容量外部記憶部5に格納されている。
【0025】先行ガイド情報の生成は次にの通りであ
る。現在、自車はガイドポイント(吹田SA)に接近中
であり基本ガイド情報が生成された後、この接近中のガ
イドポイント(以下現ガイドポイントと称する)のイン
スタンスをデータベースから検索する(step50
1)。
【0026】すなわち、現在のガイドポイントである吹
田SAの属性は [クラス、SA]、 [名称、吹田SA]、 [食堂、あり]、 [駐車場、あり]、 [トイレ、あり] が付随している。これは、吹田SAが概念クラス「SA」に
属し、インスタンスの名称が「吹田SA」、設備としては
食堂、駐車場、トイレがある、という属性値をあらわし
ている。現ガイドポイントがどのクラスに属するかをデ
ータベースから検索するのである。
【0027】次に、現ガイドポイントと同じクラスの先
行するガイドポイントを図6の概念階層モデルを参照し
て導出する(step502)。
【0028】吹田SAはSAクラスに属しているので、同じ
SAクラスのインスタンスとユーザの設定経路情報(図3
参照)から先行情報として案内するSAを検索する。検索
の結果、吹田SAから5キロ先にある尼崎SAが先行情報の
案内対象G1となる。
【0029】次に、設定経路上で現在のガイドポイント
よりも目的地よりにあり、かつ、現在のガイドポイント
が備える設備を備えているガイドポイントの集合を導出
してリストにする(step503)。導出に際しては、図6
の概念階層モデルと設定済みルートの情報を参照する。
【0030】例えば、現在のガイドポイントである吹田
SAが備える設備は概念階層知識を参照すると、その属性
値より、食堂、駐車場、トイレの3つであることがわか
る。それぞれの設備を備えており吹田SAよりも先にある
ガイドポイントは、 食堂:尼崎SA 駐車場:尼崎SA トイレ:尼崎SA である。したがって、step503において生成されるガイ
ドポイントのリストL1は、 L1:[ [食堂:尼崎SA][駐車場:尼崎SA][トイレ:尼崎S
A]] となる。
【0031】つぎに、現ガイドポイントの設備すべてに
ついてそれを備えるガイドポイントの有無を目的地まで
のルートについて調べ(すなわち、設定ルートに示され
たガイドポイントの順に属性をみて)、すべての属性に
ついて検出されたかどうか判断する(step504)。
【0032】尼崎SAの例ではすべての属性が当てはま
っているので現ガイドポイントと同じ設備を持つガイド
ポイントの検索が終了する。
【0033】次に、先行情報の案内対象G1を説明する
文GS2を生成する(step505)。この説明文GS2の生成
は上述した基本ガイド情報の生成と同様に例えば「(場
所情報1)の次の(クラス)は(場所情報2)です。
(場所情報1)の(距離情報2)先にあります。」等の
定型された文章が用意されており、自車がガイドポイン
トに接近したときに、step502で求めたガイドポイント
情報より場所情報2と距離情報2が挿入され情報GS2が
生成される。すなわち、 GS2:「吹田SA次のSAは尼崎SAです。吹田SAの15キロ先
にあります。」 となる。
【0034】次に、ルート上の現在地より先で現ガイド
ポイントと同じ設備を持つガイドポイントの情報L1を
説明する文GS3を生成する(step506)。このGS3の生成
は上述した基本ガイド情報の生成と同様に例えば「(場
所情報1)の先、(属性1)、(属性2)、(属性3)
のある場所は(場所情報3)です。(場所情報1)の
(距離情報3)先にあります。」等の定型された文章が
用意されており、自車がガイドポイントに接近したとき
にstep503で求めたガイドポイントの情報L1より(属
性1)、(属性2)、(属性3)と場所情報2と距離情
報3が挿入され情報GS3が生成される。すなわち、 GS3:「吹田SAの先、食堂、駐車場、トイレのある場所
は、尼崎SAです。吹田SAの15キロ先にあります。」 となる。
【0035】このように先行ガイド情報(GS2とGS3)が
生成された後(図3step304)、これらの先行ガイド情
報(GS2とGS3)と基本ガイド情報GS1は合成される(図
3step305)。すなわち、 FGS1:「あと500メートルで吹田サービスエリアです。
吹田SA次のSAは尼崎SAです。吹田SAの15キロ先にありま
す。吹田SAの先、食堂、駐車場、トイレのある場所は、
尼崎SAです。吹田SAの15キロ先にあります。」 となる。
【0036】最後に、合成された基本ガイド情報と先行
ガイド情報が最終のガイド情報として出力される(step
406)。
【0037】このガイド情報の出力は音声合成装置を利
用すれば音声のガイド情報として出力され、あるいは表
示装置を利用すれば画像のガイド情報として出力され
る。
【0038】したがって、このように構成されたカーナ
ビゲーション装置によれば、運転者は、次のガイドポイ
ントとさらに先行するガイドポイントについての情報を
得ることができるので、それらを比較し選べるようにな
る。例えば、運転者は、吹田SAの次の休憩場所がその15
キロ先にあることを知っているので、自分自身や同乗者
の体調などを考えて休憩所を選択することができる。
【0039】なお、上記の実施の形態では先行情報の案
内対象G1を説明する文GS2を生成する(step505)手順
を現在のガイドポイントと同じ設備を持つガイドポイン
トを求めて(step504)から実行したが、現在のガイド
ポイントと同じクラスに属するガイドポイントを求めた
後(step502)に実行しても良い。
【0040】また、ガイド情報の合成を基本ガイド情報
と先行ガイド情報を接続するのみで実現しているが、こ
の応答文には重複する情報も含まれているので、それら
を削除した応答文を生成することも本発明の範疇であ
る。例えば、図5の先行ガイド情報を生成する手順にお
いて、G1の値とL1のリスト要素が同じである場合にはL1
から生成する応答文において相対位置情報を省略するよ
うに手順を変更すれば、FGS1がFGS1'のようにやや短い
文となる。すなわち、 FGS1':「あと500メートルで吹田サービスエリアです。
吹田SA次のSAは尼崎SAです。吹田SAの15キロ先にありま
す。尼崎SAには食堂、駐車場、トイレもあります。」 となる。
【0041】ところで、上述したように自車が吹田SA
の手前の場合には吹田SAと同じ設備をもつガイドポイ
ントの生成(step503及びstep504)において、
尼崎SAがすべての属性を持っているので、尼崎SAの
みが示されているが、後に通過するガイドポイントがす
べて属性を持たない場合には複数のガイドポイントがリ
スト化される。以下、この例を示す。
【0042】自車が吹田SAを過ぎて尼崎SAに接近し
たとする。この場合は始めに基本ガイド情報GS4が上述
した図3のstep303にしたがい生成される。すなわち、 GS4:「あと500メートルで尼崎サービスエリアです。」 同様に図5のstep501の手続きに従い、先行ガイド情報を
生成するために必要な情報を導出する。尼崎SAの属性
は図6の概念階層モデルを参照すると次のとおりであ
る。
【0043】[クラス、SA]、 [名称、尼崎SA]、 [食堂、あり]、 [駐車場、あり]、 [トイレ、あり] 次に、現ガイドポイントと同じクラスに属するガイドポ
イントの情報を生成する(step502)。図3の設定
経路と図6の概念階層モデルとを参照し、尼崎SAと同じ
クラスに属するガイドポイントはその先に無いことが導
出される。よって、 G2:なし となる。
【0044】次に、現在のガイドポイントと同じ設備を
持つガイドポイントを生成する(step503) このうち、食堂、駐車場、トイレの3つの設備につい
て、それらを備えるガイドポイントを設定経路及と図6
の概念階層モデルとを参照し探索すると、尼崎SAの先
の始めのガイドポイントはコンビニAであり、このコン
ビニAの属性は次の通りである。
【0045】[クラス、コンビニ]、 [名称、コンビニA]、 [食堂、なし]、 [駐車場、なし]、 [トイレ、あり] したがって、ここではトイレに対してコンビニAが抽出
される。
【0046】次に、コンビニAの次のガイドポイントは
コンビニBであり、このコンビニBの属性は次の通りで
ある。
【0047】[クラス、コンビニ]、 [名称、コンビニB]、 [食堂、なし]、 [駐車場、あり]、 [トイレ、あり] したがって、ここでは駐車場に対してコンビニBが抽出
される。なお、トイレについてはすでにコンビニAで抽
出されるのでここでは抽出はされない。
【0048】次に、コンビニBの次は目的地になるので
ここで抽出作業は終了する。したがって、最終的なガイ
ドポイントのリストL2は、 L2:[[食堂:なし][ 駐車場:コンビニB][ トイレ:コ
ンビニA]] となる。
【0049】次に、先行情報の案内対象G2を説明する文
GS5を生成する(step505)。ここではG2の文がないの
で、 GS5:「尼崎SAの先、サービスエリアはありません。」 となる。
【0050】次に、ルート上の現在地より先で現ガイド
ポイントと同じ設備を持つガイドポイントのリストL2を
説明する文GS6を生成する(step505)。すなわち、 GS6:「尼崎SAの先、食堂はありません。駐車場のある
場所は、尼崎SAから6キロ先のコンビニBです。トイレの
ある場所は、尼崎SAから5キロ先のコンビニAです。」 となる。
【0051】最後に、これらの先行ガイド情報(GS5とG
S6)と基本ガイド情報GS4は以下の通り合成される(図
3step305)。 FGS2:「あと500メートルで尼崎サービスエリアです。
尼崎SAの先、サービスエリアはありません。尼崎SAの
先、食堂はありません。駐車場のある場所は、尼崎SAか
ら6キロ先のコンビニBです。トイレのある場所は、尼崎
SAから5キロ先のコンビニAです。」 したがって、このように構成されたカーナビゲーション
装置によれば、次のガイドポイントとさらに先行する同
等の機能を持つガイドポイントの情報をドライバーは得
ることができるので、より多くの判断材料をドライバー
に与えることが可能となり、ドライバーはより適切な運
転計画を立てることができるようになる。
【0052】なお、上述の例における概念階層モデル
は、階層構造に整理されたもののみに限定されるもので
はない。概念の親子関係や同一性を導出できる装置また
は手段を備えていればどのようなデータ構造であっても
本発明の効果を得ることができ、そのような実現形態も
本発明の趣旨の範囲内である。 (他の実施の形態)次に本発明のカーナビゲーション装
置の他の実施の形態を図7を用いて説明する。図7のカ
ーナビゲーション装置は図1に示したカーナビゲーショ
ン装置に経情報データ部708を付加したもので、この経
情報データ部708は図2の主記憶部9に設けられてい
る。なお、その他の構成は同じものであり説明は省略す
る。また、その動作については図8に示すが、この動作
も図3のルートガイド出力の手順の基本・先行ガイド情
報を合成した(step305)後に個人情報を付加した
ものであり、他の手順は同じである。
【0053】すなわち、この実施の形態ではこの経情報
データ部708のあるガイドポイント情報を基本ガイド情
報及び先行ガイド情報を合成したガイド情報に付加する
ものである。
【0054】経情報データ部708はユーザの興味のある
ガイドポイント情報を記憶したものである。このガイド
ポイント情報はあらかじめ登録しておく場合もあるし、
ユーザがカーナビゲーション装置を使用する毎にガイド
ポイントを抽出してその履歴を記憶していくことも可能
である。例えば、図10にガイドポイント使用履歴を示
す。
【0055】次に具体例を示してその動作を説明する。
ユーザが図9に示すようなルートを設定し、吹田SAの500
メートル手前に接近したとする。
【0056】この場合、図8のstep801からstep
805までは図4のstep401からstep405までと同様
に処理されて、前述したように以下のガイド情報が生成
される。 GS7:あと500メートルで吹田サービスエリアです。吹田
SA次のSAは尼崎SAです。吹田SAの15キロ先にあります。
尼崎SAには食堂、駐車場、トイレもあります。
【0057】次にこのガイド情報に情報データ部708に
登録された個人情報を参照してユーザのガイド情報に登
録されたものの中の一つが選択される(step80
6)。選択されるものとしてユーザが最も興味あるガイ
ドポイント情報等が考えられ、ここではユーザにとって
最も興味のあるガイドポイントとしてガイドポイント使
用履歴にあるうちの最新のもの、あるいはそれと同じク
ラスに属するものとしてガイドポイント情報を選択す
る。
【0058】すなわち、図10のガイドポイント使用履
歴を参照すると、ユーザが最も興味のあるガイドポイン
トはファミリーレストランY-A店、あるいはFamilyResta
urantクラスに属するガイドポイントである。
【0059】図9の設定ルートで現在地の先には ファミ
リーレストランY-A店は無いが、FamilyRestaurantクラ
スに属するファミリーレストランJが16キロ先にある。
したがって、追加のガイド情報GS8は GS8:「吹田サービスエリアの16キロ先、ファミリーレ
ストランJがあります。」となり、このGS7とGS8が追加
合成され(step807)、 GS9:「あと500メートルで吹田サービスエリアです。吹
田SA次のSAは尼崎SAです。吹田SAの15キロ先にありま
す。尼崎SAには食堂、駐車場、トイレもあります。吹田
サービスエリアの16キロ先、ファミリーレストランJが
あります。」 となる。
【0060】最後に、合成された基本ガイド情報と先行
ガイド情報及び個人のガイド情報が最終のガイド情報と
して出力される(step808)。
【0061】かくして、ユーザの興味あるガイドポイン
ト情報を更に付加することによって、ユーザが次のガイ
ドポイントで何をすべきかの判断材料を提供することが
できるようになる。 (他の実施の形態)上記実施の形態では図7の情報デー
タ部708に個人のガイド情報が登録されているが、個人
のガイド情報の代りに広告情報が登録されていてもよ
い。この場合の動作の手順を図11に示す。すなわち、
step1101からstep1105までは図3のstep30
1からstep305と同じであり、基本・先行ガイド情報
が合成された後、広告情報が追加される。
【0062】この広告情報としては図12に示す通りで
ある。
【0063】次に具体例を示してその動作を説明する。
ユーザが図9に示すようなルートを設定し、吹田SAの500
メートル手前に接近したとする。
【0064】この場合、図11のstep1101からst
ep1105までは上述したように図3のstep301から
step305までと同様に処理されて、以下のガイド情
報GS10が生成される。 GS10:あと500メートルで吹田サービスエリアです。吹
田SA次のSAは尼崎SAです。吹田SAの15キロ先にありま
す。尼崎SAには食堂、駐車場、トイレもあります。
【0065】次にこのガイド情報に経情報データ部708
に登録された広告情報を参照して広告情報に登録された
ものの中の一つが選択される(step1106)。選択さ
れる広告情報としてガイドポイントと関係のある広告を
選択し、提示することが考えられ、これは次のガイド
ポイントについて広告を提示する次のガイドポイント
のさらに次のガイドポイントについて広告を提示する
常に同じ広告を提示するなど様々な方式が考えられる
が、ここでは次のガイドポイントと同じIDを第1引数に
もつ広告データを選択し、その第2引数値をガイド情報
に付加することにより行う。
【0066】経情報データ部708に格納された図12に
示す広告情報を参照して、このデータの中で次のガイド
ポイントである吹田SAを第1引数にもつ広告情報を図1
2の広告情報から検索し、図12の3行目、(吹田SA、 "
家電が安い!のXYZショップへは豊中出口でお降りくだ
さい")が結果として得られる。すなわち、これを利用し
て追加のガイド情報は GS11:「家電が安い!のXYZショップへは豊中出口でお
降りください。」 なり、このGS10とGS11が追加統合され(step110
7)、 FGS4:「あと500メートルで吹田サービスエリアです。
吹田SA次のSAは尼崎SAです。吹田SAの15キロ先にありま
す。尼崎SAには食堂、駐車場、トイレもあります。家電
が安い!のXYZショップへは豊中出口でお降りくださ
い。」 となる。
【0067】最後に、合成された基本ガイド情報と先行
ガイド情報及び個人のガイド情報が最終のガイド情報と
して出力される(step1108)。
【0068】かくして、ユーザの興味のあるガイドポイ
ント情報を更に付加することによって、ユーザが次のガ
イドポイントで何をすべきかの判断材料を提供すること
ができるようになる。
【0069】また、広告情報の搭載において広告主から
広告料を徴収する方式を採用することにより、本発明を
搭載したナビゲーションシステム装置をユーザに提供す
る際の価格を低くすることも可能となる。
【0070】なお、この実施の形態における経情報デー
タ部708に記憶された広告情報は、あらかじめ用意され
た静的なものでも、あるは有形・無形の媒体を介して動
的に取得したものでも結果として得られる効果には変わ
りない。媒体として考えられるものとしてはCD-ROMなど
有形のものの他、電波や赤外線など無形のものがある。
【0071】また、広告情報が無線により取得される場
合には、上記の実施の形態であるカーナビゲーション装
置に受信装置を設け、車が移動するときに道路に設置さ
れた広告供給源から電波により広告情報を受信し、情報
データ部708に取得することが考えられる。
【0072】なお、上記の説明においては本発明の一つ
の実施の形態としてカーナビゲーションゲーション装置
に特化した説明を行うが、実施の形態としてはカーナビ
ゲーション装置に限定されるものではなく、例えば歩行
者が携帯端末を通じて利用することも可能である。
【0073】なお、本発明はナビゲーションプログラム
に適用することも言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のガイドポイントとさらに先行するガイドポイントにつ
いての情報を同時に得ることができるのでユーザへより
価値のある情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図
【図2】本発明の一実施形態を示すの概略構成図
【図3】本発明の一実施形態を示すフロー図
【図4】設定経路の例を示す図
【図5】本発明の一実施形態に係る先行ガイド情報の生
成を示すフロー図
【図6】概念階層モデルを示す図
【図7】本発明の他の実施形態を示すブロック図
【図8】本発明の他の実施形態を示すフロー図
【図9】設定経路例の例を示す図
【図10】施設利用経歴データの一例を示す図
【図11】本発明の他の実施形態を示すフロー図
【図12】広告情報の例を示す図
【符号の説明】
101・・・ユーザ定義ルート情報格納部 102・・・基本ナビ情報生成部 103・・・統合ナビ情報生成部 104・・・画像音声インターフェース 105・・・地理情報データベース 106・・・先行ナビ情報生成部 107・・・概念階層データ保持部
フロントページの続き (72)発明者 下森 大志 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 上原 龍也 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 2C032 HB22 HC08 HC27 HC31 HD07 HD11 HD16 2F029 AA02 AA07 AB07 AB13 AC02 AC09 AC13 AC18 AC19 5H180 AA01 AA21 EE02 FF05 FF22 FF25 FF27 FF38 FF40

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在地から目的地へ至る経路を記憶する経
    路記憶部と、地図情報が記憶される地図情報データベー
    スと、前記経路上であらかじめ設定される複数のガイド
    ポイントの属性を記憶する属性記憶部と、前記地図情報
    と入力された現在位置情報を参照して、前記経路上のガ
    イドポイントに接近した場合に、このガイドポイントに
    関する第1のガイド情報を生成する第1のガイド情報生
    成部と、前記接近したガイドポイントから前記目的地ま
    での経路上にあり、前記属性記憶部に記憶された前記複
    数のガイドポイントの属性を参照し、前記第1のガイド
    ポイントの属性と同じ他のガイドポイントに関する第2
    のガイド情報を生成する第2のガイド情報生成部と、前
    記第1のガイド情報と前記第2のガイド情報を合成し、
    統合ガイド情報を生成する統合部と、この統合部で生成
    した統合ガイド情報を出力する出力部とを具備すること
    を特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】前記属性は前記複数のガイドポイントのそ
    れぞれの名称、種別、内容を示し、前記第1のガイド情
    報生成部において前記近接したガイドポイントの名称及
    び前記近接したガイドポイントと現在位置との距離情報
    を示す第1のガイド情報を生成し、前記第2のガイド生
    成部において、前記近接したガイドポイントの種別と同
    じ種別の他のガイドポイントのガイドポイントの名称、
    内容を示す第2のガイド情報を生成することを特徴とす
    る請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】前記属性は前記複数のガイドポイントのそ
    れぞれの名称、種別、内容を示し、前記第1のガイド情
    報生成部において前記近接したガイドポイントの名称及
    び前記近接したガイドポイントと現在位置との距離情報
    を示す第1のガイド情報を生成し、前記第2のガイド生
    成部において、前記近接したガイドポイントの種別と同
    じ種別の他のガイドポイントが無い場合には、前記内容
    が同じであるガイドポイントの名称、内容を示す第2の
    ガイド情報を生成することを特徴とする請求項1記載の
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】利用者のガイドポイントの使用履歴を記憶
    した情報記憶部と、前記接近したガイドポイントから前
    記目的地までの経路上にあり前記使用履歴の属性と同じ
    他のガイドポイントに関する第3のガイド情報を生成す
    る第3のガイド情報生成部とを有し、前記統合部におい
    て前記第1のガイド情報と前記第2のガイド情報及び前
    記第3のガイド情報を合成して統合ガイド情報を生成す
    ることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装
    置。
  5. 【請求項5】広告情報を記憶した情報記憶部とを有し、
    前記統合部において前記第1のガイド情報と前記第2の
    ガイド情報及び前記広告情報を付加し、前記ガイド情報
    を合成して統合ガイド情報を生成することを特徴とする
    請求項1記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】地図情報と入力された現在位置情報を参照
    して、現在地から目的地へ至る経路上のガイドポイント
    へ接近した時に、この接近したガイドポイントに関する
    第1のガイド情報を生成する第1のガイド情報生成ステ
    ップと、前記接近したガイドポイントから前記目的地ま
    での経路上にある複数のガイドポイントで、この複数の
    ガイドポイントに対応してあらかじめ記憶された複数の
    ガイドポイントの属性を参照することにより前記第1の
    属性と同じ他のガイドポイントに関する第2のガイド情
    報を生成する第2のガイド情報生成ステップと、前記第
    1のガイド情報と前記第2のガイド情報を合成し統合ガ
    イド情報を生成する統合ガイド情報生成ステップと、こ
    の統合ガイド情報を出力する出力ステップとを含むこと
    を特徴とするナビゲーション方法。
  7. 【請求項7】前記属性は前記複数のガイドポイントのそ
    れぞれの名称、種別、内容を示し、前記第1ガイド情報
    生成ステップにおいて前記近接したガイドポイントの名
    称及び前記近接したガイドポイントと車両との距離情報
    を示す第1のガイド情報を生成し、前記第2ガイド生成
    ステップにおいて、前記近接したガイドポイントの種別
    と同じ種別の他のガイドポイントのガイドポイントの名
    称、内容を示す第2のガイド情報を生成することを特徴
    とする請求項6記載のナビゲーション方法。
  8. 【請求項8】前記属性は前記複数のガイドポイントのそ
    れぞれの名称、種別、内容を示し、前記第1ガイド情報
    生成ステップにおいて前記近接したガイドポイントの名
    称及び前記近接したガイドポイントと車両との距離情報
    を示す第1のガイド情報を生成し、前記第2ガイド生成
    ステップにおいて、前記近接したガイドポイントの種別
    と同じ種別の他のガイドポイントが無い場合には、前記
    内容が同じであるガイドポイントの名称、内容を示す第
    2のガイド情報を生成することを特徴とする請求項6記
    載のナビゲーション方法。
  9. 【請求項9】記憶された利用者のガイドポイントの使用
    履歴を参照して、前記接近したガイドポイントから前記
    目的地までの経路上にあり前記使用履歴の属性と同じ他
    のガイドポイントに関する第3のガイド情報を生成する
    第3ガイド情報生成ステップとを有し、前記統合ガイド
    情報ステップにおいて前記第1のガイド情報と前記第2
    のガイド情報及び前記第3のガイド情報を合成して統合
    ガイド情報を生成することを特徴とする請求項6記載の
    ナビゲーション方法。
  10. 【請求項10】記憶された広告情報を参照して、前記統
    合ガイド情報ステップにおいて前記第1のガイド情報と
    前記第2のガイド情報及び前記広告情報を付加し、前記
    ガイド情報を合成して統合ガイド情報を生成することを
    特徴とする請求項6記載のナビゲーション方法。
  11. 【請求項11】地図情報と入力された車両の現在位置情
    報を参照して、現在地から目的地へ至る経路上のガイド
    ポイントへ接近した時に、この接近したガイドポイント
    に関する第1のガイド情報を生成し、前記接近したガイ
    ドポイントから前記目的地までの経路上る複数のガイド
    ポイントで、この複数のガイドポイントに対応してあら
    かじめ記憶された複数のガイドポイントの属性を参照す
    ることにより前記第1の属性と同じ他のガイドポイント
    に関する第2のガイド情報を生成し、前記第1のガイド
    情報と前記第2のガイド情報を合成し統合ガイド情報を
    生成し、この統合ガイド情報を出力することを行う機能
    を実現するナビゲーションプログラム。
  12. 【請求項12】前記属性は前記複数のガイドポイントの
    それぞれの名称、種別、内容を示し、前記第1のガイド
    情報は前記近接したガイドポイントの名称及び前記近接
    したガイドポイントと現在位置との距離情報を示す情報
    であり、前記第2のガイド情報は前記近接したガイドポ
    イントの種別と同じ種別の他のガイドポイントのガイド
    ポイントの名称、内容を示す情報であることを特徴とす
    る請求項11記載のナビゲーションプログラム。
  13. 【請求項13】前記属性は前記複数のガイドポイントの
    それぞれの名称、種別、内容を示し、前記第1のガイド
    情報は前記近接したガイドポイントの名称及び前記近接
    したガイドポイントと現在位置との距離情報を示す情報
    であり、前記第2のガイド情報は前記近接したガイドポ
    イントの種別と同じ種別の他のガイドポイントが無い場
    合には、前記内容が同じであるガイドポイントの名称、
    内容を示す情報であることを特徴とする請求項11記載
    のナビゲーションプログラム。
  14. 【請求項14】請求項11において、さらに、記憶され
    た利用者のガイドポイントの使用履歴を参照して、前記
    接近したガイドポイントから前記目的地までの経路上に
    あり、前記使用履歴の属性と同じ他のガイドポイントに
    関する第3のガイド情報を生成し、前記第1のガイド情
    報と前記第2のガイド情報及び前記第3のガイド情報を
    合成して統合ガイド情報を生成することを含むことを特
    徴とする請求項11記載のナビゲーションプログラム。
  15. 【請求項15】請求項11において、さらに、記憶され
    た広告情報を参照して、前記統合ガイド情報ステップに
    おいて前記第1のガイド情報と前記第2のガイド情報及
    び前記広告情報を付加し、前記ガイド情報を合成して統
    合ガイド情報を生成することを特徴とする請求項11記
    載のナビゲーションプログラム。
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