JP2003214547A - ダイヤフラム弁の構造 - Google Patents

ダイヤフラム弁の構造

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JP2003214547A
JP2003214547A JP2002014436A JP2002014436A JP2003214547A JP 2003214547 A JP2003214547 A JP 2003214547A JP 2002014436 A JP2002014436 A JP 2002014436A JP 2002014436 A JP2002014436 A JP 2002014436A JP 2003214547 A JP2003214547 A JP 2003214547A
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valve body
valve
fluid
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Hironobu Matsuzawa
広宣 松沢
Tomoko Shibata
知子 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力損失及び置換特性が大幅に改善されたダ
イヤフラム弁の構造を提供すると同時に、配管との接続
において高低差が生ぜず直線的に行うことができるダイ
ヤフラム弁の構造を提供する。 【解決手段】 バルブボディ11に該バルブボディの一
側から他側へ至る同一軸線を有する貫通流路20を有
し、前記貫通流路の上面20a側に開口26が形成され
ているとともに、前記開口内の前記貫通流路に該流路の
中心Cより高く前記開口の縁部26aに達する隔壁部2
5が突設されていて、該隔壁部によって貫通流路一側2
1に前記弁室の第1開口部31を構成する一側開口部分
27が形成され、かつ貫通流路他側22に前記弁室の第
2開口部32を構成する他側開口部分28が形成され、
前記第1開口部に対して前記ダイヤフラム弁体が進退す
るように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイヤフラム弁
に関し、特には半導体の製造ライン等において薬液や純
水等の流体の制御に使用されるダイヤフラム弁の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体の製造ラインやあるいは各
種薬品の製造ライン等においては、各種の薬液や純水の
供給がダイヤフラム弁を介して制御される。例えば図6
は従来使用されているダイヤフラム弁60であって、バ
ルブボディ61の弁室62内を可動膜部91を有するダ
イヤフラム弁体90が進退して弁室62の流入口63を
開閉制御して流出口64から流出する流体F1の流通を
制御する。
【0003】図の符号71は流体F1の流入側流路、7
2は流出側流路、75は仕切り部であり、また符号80
はダイヤフラム弁体90の作動機構(シリンダ装置)を
表し、81はシリンダ室、82は該シリンダ室81と前
記弁室62とを区画する区画ブロック、83は前記ダイ
ヤフラム弁体90と連結されたピストン部材、84及び
85は前記ピストン部材83を進退する作動流体の流出
入部、86はエア抜き部、87はダイヤフラム弁体90
の取付部材である。
【0004】しかるに、このダイヤフラム弁60にあっ
ては、流体F1は図中の矢印線で示すように4ケ所の屈
曲部R1,R2,R3,R4を経て「コ」字状に流通す
る。このような場合には流体F1の流通に伴う圧力損失
(エネルギー損失)が大きいことはよく知られている。
流体の圧力損失が大きいと、流量が少なくなり、配管を
太くしなければならず、またこれに伴ってバルブ等の流
体機器も大型化する必要が生ずる。
【0005】また、屈曲部が入り組んだり多くなると、
圧力損失が大きくなると同時に、流体F1が流れにくい
部分が生じ、流体の置換特性が悪くなる。例えば、薬液
Aを流通した後に異なった薬液Bを流通する場合、バル
ブ等の流体機器を含む流体流路を純水で洗浄することが
行われているが、流体の置換特性が悪いと洗浄時間を長
くして純水の使用量を増やして洗浄しなければならなく
なる。特に薬液Aが酸性で薬液Bがアルカリ性であるよ
うな場合には洗浄を十分に行う必要があり、経済的に不
利である。なお、単一の流体であっても、置換特性が悪
いと澱みによって微細な塵(パーティクル)が発生する
懸念がある。
【0006】このような問題に対して、本発明者は、先
に、図7に示す構造のダイヤフラム弁100を提案し
た。このダイヤフラム弁100は、図示のように、バル
ブボディ101の弁室102の流出口104を弁室10
2の横側に形成してこれに流出流路112を連設したも
のである。このダイヤフラム弁100によれば、流入流
路111から流入口103を経て弁室102内に流入し
た流体F2は弁室102から流出口104を経て流出流
路112に直線方向に流通する。なお、図7において図
6と同一符号は同一構成を表す。
【0007】このように構成すれば、ダイヤフラム弁1
00を流通する流体F2は、屈曲部R5及びR6の2ケ
所を有する「L」字状に流通し、前述のダイヤフラム弁
60に比し、圧力損失及び置換特性の点において大幅な
改善となる。
【0008】しかしながら、上のダイヤフラム弁100
よりさらに圧力損失及び置換特性が改善されたダイヤフ
ラム弁を求める要請がある。さらに、上のダイヤフラム
100にあっては、流入流路111と流出流路112と
の間に高低差が生じ配管との接続上の問題が生ずること
があり、この点からも改良が求められている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
点に鑑みて提案されたものであって、圧力損失及び置換
特性が大幅に改善されたダイヤフラム弁の構造を提供す
ることを目的とするものである。と同時に、配管との接
続において高低差が生ぜず直線的に行うことができるダ
イヤフラム弁の構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、可動膜部(41)を有するダイヤフラム弁体(4
0)が進退する弁室(30)を備えたバルブボディ(1
1)に該バルブボディの一側から他側へ至る同一軸線を
有する貫通流路(20)を有し、前記貫通流路の上面
(20a)側に開口(26)が形成されているととも
に、前記開口内の前記貫通流路に該流路の中心(C)よ
り高く前記開口の縁部(26a)に達する隔壁部(2
5)が突設されていて、該隔壁部によって貫通流路一側
(21)に前記弁室の第1開口部(31)を構成する一
側開口部分(27)が形成され、かつ貫通流路他側(2
2)に前記弁室の第2開口部(32)を構成する他側開
口部分(28)が形成され、前記第1開口部に対して前
記ダイヤフラム弁体が進退するように構成されているこ
とを特徴とするダイヤフラム弁の構造に係る。
【0011】また、請求項2の発明は、前記貫通流路の
端部が連結部(18,19)として前記バルブボディよ
り突出されている請求項1に記載のダイヤフラム弁の構
造に係る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すダ
イヤフラム弁の縦断面図、図2はその貫通流路の要部の
拡大した縦断面図、図3は同じく貫通流路の要部の拡大
した横断面図、図4はダイヤフラム弁体とともに表した
要部の拡大した縦断面図、図5はこの発明のダイヤフラ
ム弁の流体の流通状態を示す断面図である。
【0013】図1に示すように、この発明のダイヤフラ
ム弁10は、可動膜部41を有するダイヤフラム弁体4
0が進退する弁室30を備えたバルブボディ11に該バ
ルブボディ11の一側から他側へ至る同一軸線を有する
貫通流路20が形成されている。図2及び図3からもよ
く理解されるように、前記貫通流路20の上面20a側
には開口26が形成されているとともに、前記開口26
内の前記貫通流路20には該流路の中心Cより高く前記
開口26の縁部26aに達する隔壁部25が突設されて
いる。
【0014】そして、この隔壁部25によって貫通流路
一側21に前記弁室の第1開口部31を構成する一側開
口部分27が形成され、かつ貫通流路他側22に前記弁
室の第2開口部32を構成する他側開口部分28が形成
され、図4に示すように、前記第1開口部31に対して
前記ダイヤフラム弁体40が進退するように構成されて
いる。ここで、弁室30の第1開口部31、第2開口部
32とは、いずれか一方が弁室30への流入口、他方が
流出口になることをいい、以下の実施例では第1開口部
31が流入口、第2開口部32が流出口となる例につい
て説明するが、この逆でもよい。
【0015】図1において符号50はダイヤフラム弁体
40の作動機構を表す。この作動機構40は従来技術で
説明したと同様のシリンダ装置よりなり、51はシリン
ダ室、52は該シリンダ室51と前記弁室30とを区画
する区画ブロック、53は前記ダイヤフラム弁体40と
連結されたピストン部材、54及び55は前記ピストン
部材53を進退する作動流体の流出入部、56はエア抜
き部、57はダイヤフラム弁体40の取付部材である。
【0016】この発明に係るダイヤフラム弁の構造にあ
っては、次のような作用を有する。 (イ)まず、可動膜部41を有するダイヤフラム弁体4
0を有するダイヤフラム弁であることより、緻密でかつ
正確な流体制御が可能である。(ロ)バルブボディ11
の一側から他側へ至る同一軸線を有する貫通流路20が
形成されていることより、流体は原則として同一軸線方
向に直線状に流通する。(ハ)貫通流路20の上面20
a側に開口26が形成されているとともに、前記開口内
の前記貫通流路に該流路の中心Cより高く前記開口の縁
部26aに達する隔壁部25が突設されていて、該隔壁
部によって貫通流路一側21に一側開口部分27が形成
され、かつ貫通流路他側22に他側開口部分28が形成
されていることより、流体は適度に屈曲されて開口26
内へ流入しかつ開口26から流出する。
【0017】(ニ)そして、この開口26の一側開口部
分27と隔壁部25とによって弁室30の第1開口部3
1が形成され、前記開口26の他側開口部分28と隔壁
部25とによって弁室30の第2開口部32が形成され
ていることによって、貫通流路20と弁室30との流通
性が極めてよい。(ホ)前記一側開口部分31に対して
前記ダイヤフラム弁体40が進退することによって、当
該開口部の開閉制御がスムーズに行われる。なお、第1
開口部31は、貫通流路20の中心Cより高く開口縁部
26aに達する隔壁部25とによって形成されているの
であるが、隔壁部25が流路20の中心より低いと、ダ
イヤフラム弁体40の作動角度が該流路20に対して鋭
角になりスムーズな進退が困難となる。
【0018】図5はこの発明構造に係るダイヤフラム弁
10の流体Fの流通状態を表すものである。図示のよう
に、このダイヤフラム弁10を流通する流体Fは、2ケ
所の曲部B1及びB2を経て緩やかな山状に流通し、前
述のダイヤフラム弁60あるいは100に比し、その圧
力損失及び置換特性の点において極めて大きな改善をも
たらすことは多言を要しない。
【0019】ところで、この発明構造のダイヤフラム弁
10では、バルブボディ11の一側から他側へ至る同一
軸線を有する貫通流路20が形成されているので、該バ
ルブに配管を接続するときには、一側と他側の配管の高
さを変えることなく直線状に接続することができる。そ
こで、さらに、請求項2の発明として規定したように、
貫通流路20の端部が連結部18,19として前記バル
ブボディより突出するようにすれば、利便性はさらに向
上する。連結部18,19は継手構造を有するのが通常
である。
【0020】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
ダイヤフラム弁構造によれば、流体は2ケ所の曲部を経
て緩やかな山状に流通するものであるから、流体の圧力
損失(エネルギー損失)が極めて低くなり、流体の流量
を確保することができる。従って、細い配管サイズでも
十分な流量が得られ、配管及びその関連機器の小型化が
可能となる。
【0021】また、この発明のダイヤフラム弁構造によ
れば、曲部が緩やかでかつ少ないことより、流体が流れ
にくい部分が大きく減少されるので、流体の置換特性が
大幅に改善される。従って、流体の変更などに伴う流路
の洗浄を極めて簡単かつ容易に短時間で行うことができ
るようになり、経済的である。もとより、流体の澱みが
ないので、微細な塵(パーティクル)等の発生も抑止で
きる。
【0022】さらに、この発明構造は、ダイヤフラム弁
に係るものであるから、緻密かつ正確な流体制御がで
き、例えば半導体の製造ラインやあるいは各種薬品の製
造ライン等において使用されるものとして極めて有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すダイヤフラム弁の縦
断面図である。
【図2】その貫通流路の要部の拡大した縦断面図であ
る。
【図3】同じく貫通流路の要部の拡大した横断面図であ
る。
【図4】ダイヤフラム弁体とともに表した要部の拡大し
た縦断面図である。
【図5】この発明のダイヤフラム弁の流体の流通状態を
示す断面図である。
【図6】従来のダイヤフラム弁の一例を示す縦断面図で
ある。
【図7】発明者の提案に係るダイヤフラム弁の縦断面図
である。
【符号の説明】
10 ダイヤフラム弁 11 バルブボディ 20 貫通流路 20a 貫通流路の上面 21 貫通流路一側 22 貫通流路他側 25 隔壁部 26 開口 27 一側開口部分 28 他側開口部分 30 弁室 31 弁室の第1開口部 32 弁室の第2開口部 40 ダイヤフラム弁体 41 可動膜部 50 弁体作動部 C 貫通流路の中心 F 流体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動膜部(41)を有するダイヤフラム
    弁体(40)が進退する弁室(30)を備えたバルブボ
    ディ(11)に該バルブボディの一側から他側へ至る同
    一軸線を有する貫通流路(20)を有し、前記貫通流路
    の上面(20a)側に開口(26)が形成されていると
    ともに、前記開口内の前記貫通流路に該流路の中心
    (C)より高く前記開口の縁部(26a)に達する隔壁
    部(25)が突設されていて、該隔壁部によって貫通流
    路一側(21)に前記弁室の第1開口部(31)を構成
    する一側開口部分(27)が形成され、かつ貫通流路他
    側(22)に前記弁室の第2開口部(32)を構成する
    他側開口部分(28)が形成され、前記第1開口部に対
    して前記ダイヤフラム弁体が進退するように構成されて
    いることを特徴とするダイヤフラム弁の構造。
  2. 【請求項2】 前記貫通流路の端部が連結部(18,1
    9)として前記バルブボディより突出されている請求項
    1に記載のダイヤフラム弁の構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006118593A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Shiga Yamashita:Kk 流体制御バルブ
JP2007173211A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Hyundai Motor Co Ltd 燃料電池車両の冷始動バルブ構造
JP2011220422A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Koganei Corp 開閉弁
KR200476559Y1 (ko) * 2014-03-31 2015-03-12 한익수 인라인 밸브

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