JP2003212266A - 縛りひも - Google Patents

縛りひも

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JP2003212266A
JP2003212266A JP2002011201A JP2002011201A JP2003212266A JP 2003212266 A JP2003212266 A JP 2003212266A JP 2002011201 A JP2002011201 A JP 2002011201A JP 2002011201 A JP2002011201 A JP 2002011201A JP 2003212266 A JP2003212266 A JP 2003212266A
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JP
Japan
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strip
sheet body
binding
binding string
string
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Application number
JP2002011201A
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English (en)
Inventor
剛 ▲螻▼川内
Takeshi Kerakawachi
Masayasu Nakagawa
雅靖 中川
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ASAHI RISUTAA KK
Kowa Sangyo KK
Original Assignee
ASAHI RISUTAA KK
Kowa Sangyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストであり且つ取扱い易い縛りひもを提
供する。 【解決手段】 少なくとも4枚の短冊状シート体1a,
1b,1c,1dが重ね合わされて、重ね合わされた短
冊状シート体1a,1b,1c,1dの長手方向の一端
が固着端部2として固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は縛りひもに関する。
本発明は、詳細には、古新聞や古雑誌やぼろ布等の廃品
を縛るためのひもに関する。
【0002】
【従来の技術】古新聞や古雑誌やぼろ布等の廃品(以
下、古新聞等という)は、ある程度たまると、次のよう
な方法で、古新聞等の廃品の種類毎に分別されて、廃品
回収業者に供されている。
【0003】すなわち、第1の方法として、回収袋に古
新聞等を積み重ねて収容する方法がある。この方法に
は、回収袋が広い表面積を必要とする袋形状であるため
に材料費が高くなる、あるいは回収袋の開口部が狭いた
めに古新聞等が入れにくいという問題がある。また、自
治体等によって古新聞等が回収される場合、廃品回収場
所に置かれた回収袋が不透明でその中に入れられた物が
どのようなものであるかよく分からないと、回収袋が回
収されないで放置されるということもある。
【0004】また、第2の方法として、図1に示すよう
に、2つのひも101a,102bを十字に配置してそ
の上に古新聞等を積み重ねて収容する方法がある。この
場合、使用者が、2つのひも101a,102bを十字
にすなわち大略上下左右対称に位置決めする必要があ
る。2つのひも101a,102bの位置が十字形状か
ら大きくずれていると、縦方向及び横方向の結び目の位
置が古新聞等の略中央からずれてしまう。結び目が略中
央からずれていると、結び目を形成するときや結び目を
解くときに、取扱いにくいという問題がある。また、縦
ひも101a及び横ひも101bで古新聞等の縦方向及
び横方向をそれぞれ縛るために、各ひも101a,10
2bの長さが長くなってしまう。縛りひも101は、小
さな包装袋の中に折り畳んだ状態で使用者に提供される
が、長寸の縛りひも101は小さな包装袋に収納しにく
くて取扱いにくいという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする技術的課題は、低コストであり且つ取
扱い易い縛りひもを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、少なくとも4枚
の短冊状シート体が重ね合わされて、重ね合わされた短
冊状シート体の長手方向の一端が固着端部として固着さ
れた縛りひもを提供するものである。
【0007】上記構成によれば、短寸の少なくとも4枚
の短冊状シート体が一つに重ね合わされているので縛り
ひもの長さが短くなる。したがって、短冊状シート体が
重ね合わされた縛りひもを折り畳むことによって、小さ
な包装袋でも容易に収納することができる。縛りひも
は、同じ長さの各短冊状シート体がその長手方向の一端
の固着端部で固着され、固着端部を中心に上下左右に略
十字に広げられて使用されるので、縛りひもの中心の位
置決めが不要であり、縛りひもの取扱いが容易である。
また、縛りひもであるので、当然に、包装袋より表面積
が小さくて済むために縛りひもの材料費が安くなる。
【0008】好ましくは、前記短冊状シート体が合成樹
脂からなり、固着端部は、熱融着で形成されている。紙
や合成樹脂等からなるシート体の端部を接着剤で接着固
定することも可能であるが、合成樹脂製シート体同士を
熱融着することによって、確実に且つ低コストで固着端
部を形成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
縛りひも及びその使用方法について、図2〜4を参照し
ながら説明する。
【0010】図2は、本発明に係る縛りひも1を示して
いる。縛りひも1は、例えば、以下のようにして製造さ
れる。
【0011】同じ形状及び材質の幅広の4枚のシートが
一つに重ね合わされたあと、積層シート体の一つの端部
が不図示の熱融着装置に装着されて、その端部から少し
中心寄りのところが熱融着される。熱融着された積層シ
ート体は、不図示の裁断装置で所定の幅で裁断されて、
短冊状シート体1a,1b,1c,1dが固着端部2の
熱融着部3で熱融着された縛りひも1が多数製造され
る。
【0012】シートは、ポリプロピレンやナイロンポリ
や生分解フィルム等の合成樹脂材料や紙材料等の種々の
材料のものを用いることができるが、強化剤を含む高密
度ポリエチレン樹脂からなる薄いフィルム状シートが使
用されている。したがって、薄い短冊状シート体であっ
ても、積み重ねられて重くなった古新聞等の荷重に十分
耐えることができる。また、高密度ポリエチレン等の合
成樹脂材料は、前述したように、熱融着することができ
る。
【0013】縛りひも1は、図2に示すように、上縁か
ら少し下寄りのところが熱融着されており、左辺から右
辺まで長手直交方向に延在する熱融着部3が形成されて
いる。すなわち、縛りひも1は、熱融着部3を有する固
着端部2で固着されている。縛りひも1において、短冊
状シート体1a,1b,1c,1dは、固着端部2と反
対側の自由端部から一枚一枚めくり上げて使用される。
【0014】このようにして作られた縛りひも1は、適
当な大きさに折り畳まれたあと、小さな包装袋に入れら
れた状態で使用者に提供される。縛りひも1は、その長
さが短くなっているので、小さな包装袋にも簡単に収納
することができ、取扱性に優れている。
【0015】図3及び4は、本発明に係る縛りひも1の
使用方法を示している。縛りひも1が床や回収ボックス
等の上に載置されたあと、縛りひも1の各短冊状シート
体1a,1b,1c,1dがめくり上げられる。図3に
示すように、縛りひも1は、固着端部2の熱融着部3を
基点にして、上から順に、第1短冊シート体1aが下側
に、第2短冊シート体1bが右側に、第3短冊シート体
1cが上側に、第4短冊シート体1dが左側に、それぞ
れ、広げられて、縛りひも1が略十字形状をしている。
なお、図3に示した縛りひも1において、右側に位置す
る第2短冊シート体1b及び左側に位置する第4短冊シ
ート体1dは、それぞれ、斜めの折り目部分で折り曲げ
られている。第1短冊シート体1aと第3短冊シート体
1c、及び、第2短冊シート体1bと第4短冊シート体
1dは、それぞれ、縦方向の縛りひも及び横方向の縛り
ひもとなっている。
【0016】図4に示すように、図3に示した略十字状
に広げられた縛りひも1の上に、古新聞や古雑誌やぼろ
布等の廃品が載置される。そして、古新聞等が一般に長
方形の形状をしているので、長方形の大略重心(中心)
が固着端部2の上に位置するように載置される。縦方向
の縛りひも1a,1cの両端部を結んで縦方向が縛られ
る。同様に、横方向の縛りひも1b,1dの両端部を結
んで横方向が縛られる。縦方向及び横方向の各結び目4
は、長方形の古新聞等の大略重心(対角線の略交点)の
上表面に形成される。
【0017】縛りひも1の中心を古新聞等の大略重心
(対角線の略交点)にもっていくだけで位置決めされる
ので、縛りひも1の取扱いが容易である。また、縛りひ
も1であるので、当然に、回収袋という袋形状のものよ
り表面積が小さくなっているために縛りひも1の材料費
が安くて済む。
【0018】なお、各短冊状シート体1a,1b,1
c,1dは、上記以外の方向に広げて略十字状にするこ
とができる。また、例えば、第1短冊シート体1a,第
3短冊シート体1cをある色に着色し、第2短冊シート
体1b,第4短冊シート体1dを別の色に着色すること
ができる。この場合、使用者は、着色された短冊状シー
ト体が縦用縛りひもであるか又は横用縛りひもであるか
を、色で識別することができるので、各短冊状シート体
1a,1b,1c,1dを縦ひもあるいは横ひもに配置
することが容易になる。また、短冊状シート体が4枚あ
れば各短冊状シート体は縦用又は横用のいずれかの縛り
ひもとして使用されるが、5枚以上の短冊状シート体が
重ね合わされている場合には、2枚あるいは3枚重ねさ
れた補強縛りひもとして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の縛りひもを示す斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る縛りひもの説明図
である。
【図3】 図2に示した縛りひもの広げた状態を示す説
明図である。
【図4】 図2に示した縛りひもの使用状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 縛りひも 1a 第1短冊シート体 1b 第2短冊シート体 1c 第3短冊シート体 1d 第4短冊シート体 2 固着端部 3 熱融着部 4 結び目 10 古新聞
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲螻▼川内 剛 京都府京都市伏見区深草西浦町8丁目50番 地 旭リスター株式会社内 (72)発明者 中川 雅靖 東京都江東区猿江1−2−2−203 Fターム(参考) 3E085 BA21 BB35 BD08 BE01 BG10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも4枚の短冊状シート体が重ね
    合わされて、重ね合わされた短冊状シート体の長手方向
    の一端が固着端部として固着されていることを特徴とす
    る縛りひも。
  2. 【請求項2】 前記短冊状シート体が合成樹脂からな
    り、前記固着端部は、熱融着で形成されていることを特
    徴とする、請求項1記載の縛りひも。
JP2002011201A 2002-01-21 2002-01-21 縛りひも Pending JP2003212266A (ja)

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