JP2003209888A - 個人情報通知サーバ、方法及びプログラム - Google Patents

個人情報通知サーバ、方法及びプログラム

Info

Publication number
JP2003209888A
JP2003209888A JP2002008443A JP2002008443A JP2003209888A JP 2003209888 A JP2003209888 A JP 2003209888A JP 2002008443 A JP2002008443 A JP 2002008443A JP 2002008443 A JP2002008443 A JP 2002008443A JP 2003209888 A JP2003209888 A JP 2003209888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal information
notification
information
server
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002008443A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Yamashita
明子 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2002008443A priority Critical patent/JP2003209888A/ja
Publication of JP2003209888A publication Critical patent/JP2003209888A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Meter Arrangements (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 逐次更新され且つ認証を必要とする個人情報
を、必要な時点で確実に利用者に通知することができる
個人情報通知サーバ、方法及びプログラムを提供する。 【解決手段】 逐次更新され且つ認証を必要とする、通
信利用時間及び課金情報である個人情報を蓄積したデー
タベース(5及び6)と通信可能な個人情報通知サーバ
(2)であって、個人情報に対応付けて通知先アドレス
及び通知条件を登録(S31)した登録データベース
と、一定時間毎に個人情報データベースにアクセス(S
32)して個人情報の更新を確認し(S33)、該個人
情報が通知条件を満たしているか否かを判断する更新確
認手段と、通知条件を満たしている場合、その旨の情報
を通知先アドレスへ送信する(S34)送信手段とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人情報通知サー
バ、方法及びプログラムに関する。詳細には、インター
ネットを介して、利用者の端末へ個人情報を通知するた
めのサーバ等に関する。
【0002】
【従来の技術】利用者は、パーソナルコンピュータ、携
帯電話機、PDA(Personal DigitalAssistant)等の端
末を用いてインターネットに接続し、ポータルサイトサ
ーバにアクセスすることができる。ポータルサイトサー
バは、多数のホームページにリンクしており、利用者
は、それらページの情報を取得することができる。
【0003】ホームページで提供される情報には、誰で
も取得できる頒布的な情報もあれば、特定の個人しか取
得できない個人情報もある。このような個人情報に対し
ては、第三者に情報漏洩することを防止するため、当該
個人情報に係る正当な利用者であることを認証する必要
がある。認証においては、利用者に、Webページを通
じて、識別番号及びパスワードを入力させるものがあ
る。
【0004】例えば、通信事業者が提供するホームペー
ジにおいては、利用者毎に、現在までの通信利用時間及
び課金情報を提供する場合がある。通信事業者において
は、通話料金の契約として「××時間まで定額¥×××
×+従量制」のようなサービスを提供している。従っ
て、利用者としては、なるべく定額料金の範囲で通話サ
ービスを利用したいと思う場合がある。このとき、利用
者は、当該ホームページをアクセスし、認証段階を経
て、現在までの通信利用時間及び課金情報を取得するこ
とができる。これにより、利用者は、定額料金の範囲で
通話できる残りの時間を確認することができる。
【0005】図1は、従来のシステム構成図である。
【0006】通常、携帯電話機1は、基地局8を介して
通信設備4に接続され、他の携帯電話機と通話又はデー
タ通信を行うことができる。通信設備4は、携帯電話機
1の通信利用に対して課金する必要があるため、課金管
理サーバ5が接続されている。
【0007】一方、通信設備4は、インターネット9に
も接続されており、携帯電話機1から種々のWebサー
バにアクセスすることもできる。通信事業者もまた、イ
ンターネット9にポータルサイトサーバ6を設け、利用
者に対する各種サービスの向上を図っている。利用者
は、このポータルサイトサーバ6にリンクされた課金管
理サーバ5のページによって、利用者毎の通信利用時間
情報及び課金情報の提供を受けることができる。このと
き、利用者は、Webページを通じて識別番号及びパス
ワードを入力することを要求される。
【0008】また、図1によれば、課金対象となる携帯
電話機1からだけでなく、パーソナルコンピュータ3か
らも、インターネット9を介してポータルサイトサーバ
6にアクセスし、通信利用時間及び課金情報を取得する
ことができる。
【0009】図2は、図1のシステムにおける従来のシ
ーケンス図である。
【0010】(S21)通信設備4は、携帯電話機1が
通話又はデータ通信をする毎に、課金管理サーバ5の通
信利用時間を更新するべく通知する。 (S22)S21と同様の処理であり、通話等の毎に行
われる。 (S23)携帯電話機1を操作する利用者は、現在まで
の通信利用時間及び課金情報を知りたい場合、携帯電話
機1から通信設備4を介してインターネット9に接続
し、通信事業者のポータルサイトサーバ6へアクセスす
る。ポータルサイトサーバ6は、課金管理サーバ5の情
報をコピーして保存しているか、又は課金管理サーバ5
の一部のページにリンクしている。 (S24)ポータルサイトサーバ6は、携帯電話機1を
操作する利用者に対して、認証情報を入力するWebペ
ージを送信する。例えば、図2によれば、利用者識別番
号とパスワードとを利用者に要求する。 (S25)携帯電話機1を操作する利用者は、ブラウザ
を通じて認証情報を入力し、携帯電話機1は、その認証
情報をポータルサイトサーバ6へ送信する。 (S26)ポータルサイトサーバ6は、通知された認証
情報によって、正当な利用者であることを確認する。正
当な利用者であると確認された場合、当該利用者に係る
通信利用時間及び課金情報を携帯電話機1へ送信する。
【0011】このようなシーケンスによって、利用者
は、例えば「3時間まで定額¥1000」のような通話
料金の契約をしている場合、「現在までの利用時間=2
時間30分」であることが確認できれば、残り30分は
定額料金の範囲で通話できることを、利用者は知ること
ができる。
【0012】また、携帯電話機1に限らず、パーソナル
コンピュータ(PC端末)3からも、前述のS23〜S
26のシーケンスに対応して、S27〜S2Aのシーケ
ンスで処理をすることができる。
【0013】前述したように、通信事業者がホームペー
ジを通じて利用時間情報及び課金情報を提供することに
より、利用者は、定額料金の範囲いっぱいの時間を通話
に利用できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、利用者
にとっては、定額料金の範囲いっぱいの時間で通話する
ために、残り何分であるかを確認する必要があり、何度
もポータルサイトサーバにアクセスしなければならな
い。また、その都度、認証段階を経る必要があるという
点で面倒な操作を強いられることになる。
【0015】そこで、本発明は、逐次更新され且つ認証
を必要とするような個人情報を、必要な時点で確実に利
用者に通知することができる個人情報通知サーバ、方法
及びプログラムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の個人情報通知サ
ーバによれば、逐次更新される個人情報であって、端末
からのアクセスに対して認証を必要とする該個人情報を
蓄積した個人情報データベースと通信することができる
個人情報通知サーバであって、個人情報に対応付けて通
知先アドレス及び通知条件を登録した登録データベース
と、一定時間毎に個人情報データベースにアクセスして
個人情報の更新を確認し、該個人情報が通知条件を満た
しているか否かを判断する更新確認手段と、個人情報が
通知条件を満たしている場合、その旨の情報を通知先ア
ドレスへ送信する送信手段とを有することを特徴とす
る。これにより、逐次更新され且つ認証を必要とするよ
うな個人情報を、必要な時点で確実に利用者に通知する
ことができる。
【0017】本発明の他の実施形態によれば、登録デー
タベースに登録する際に、端末を用いてアクセスした個
人を認証する認証手段を更に有することも好ましい。こ
れにより、第三者が不正に登録データベースに登録し、
個人情報を取得しようとするような行為を防ぐことがで
きる。
【0018】本発明の他の実施形態によれば、更新確認
手段は、個人情報データベースにアクセスする際に、個
人情報に係る認証情報を送信することも好ましい。これ
により、個人情報通知サーバが、利用者の代理として個
人情報データベースの個人情報にアクセスすることがで
きる。
【0019】本発明の他の実施形態によれば、通知先ア
ドレスに係る端末が電子メール送受信手段を有する場
合、通知先アドレスは電子メールアドレスであり、送信
手段は、通知条件を満たした旨の情報を電子メールで送
信することも好ましい。利用者にメッセージを通知する
ための最も一般的な通信手段であるからである。
【0020】本発明の他の実施形態によれば、送信手段
は、電子メールの重要度を高レベルとして送信すること
も好ましい。これにより、利用者に少なくとも優先的に
その旨を通知することができる。可能ならば、通知条件
を満たした旨のメッセージは、リアルタイムで通知する
のが好ましいが、電子メールを利用している以上、リア
ルタイムで通知することは難しいからである。
【0021】本発明の他の実施形態によれば、通知先ア
ドレスに係る端末が電話機であって且つ電子メール送受
信手段を有する場合、通知先アドレスは電話番号であ
り、送信手段は、端末が電子メールの取り込み処理を行
うトリガとなる制御信号を送信することも好ましい。こ
れにより、端末が、制御信号の受信をトリガとして電子
メールを取得することができるので、ほぼリアルタイム
に利用者にメッセージを通知することができる。
【0022】本発明の他の実施形態によれば、個人情報
はサービス利用時間情報であり、通知条件はサービス利
用時間が指定された時間に達したことであってもよい。
また、サービス利用時間情報は、通信利用時間に基づく
ものであってもよい。
【0023】本発明の他の実施形態によれば、個人情報
はサービス利用に基づく課金情報であり、通知条件は課
金が指定された金額に達したことであってもよい。ま
た、課金情報は、通信利用時間に基づくものであっても
よい。
【0024】本発明の他の実施形態によれば、個人情報
は文書情報であり、通知条件は、登録された用語が含ま
れていることであることも好ましい。例えば、逐次蓄積
されていく多数のメールの中で、登録した用語を含むメ
ールがあれば、その旨を利用者に通知することができ
る。
【0025】また、本発明の個人情報通知方法によれ
ば、逐次更新される個人情報であって、端末からのアク
セスに対して認証を必要とする該個人情報を蓄積した個
人情報データベースと通信することができる個人情報通
知サーバにおける個人情報通知方法であって、個人情報
に対応付けて通知先アドレス及び通知条件を登録データ
ベースに登録するステップと、個人情報データベースに
アクセスし、個人情報の更新を確認するステップと、個
人情報が通知条件を満たした際に、その旨の情報を通知
先アドレスへ送信するステップとを有することを特徴と
する。
【0026】更に、本発明の個人情報通知プログラムに
よれば、逐次更新される個人情報であって、端末からの
アクセスに対して認証を必要とする該個人情報を蓄積し
た個人情報データベースと通信することができるように
コンピュータを機能させる個人情報通知プログラムであ
って、個人情報に対応付けて通知先アドレス及び通知条
件を登録データベースに登録する登録手段と、個人情報
データベースにアクセスし、個人情報の更新を確認する
更新確認手段と、個人情報が通知条件を満たした際に、
その旨の情報を通知先アドレスへ送信する送信手段とし
てコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下では、図面を用いて、本発明
の実施形態を詳細に説明する。
【0028】説明を容易にするために、利用者が操作す
る端末は携帯電話機であるとして説明するが、これに限
られるものではない。また、個人情報は通信利用時間と
して説明するが、逐次更新され且つ認証を必要とする情
報であればよく、課金情報又は文書情報であってもよ
い。
【0029】更に、前述の個人情報データベースを、ポ
ータルサイトサーバ及び課金管理サーバに区分して説明
するが、これらが一体となっている1つのサーバであっ
てもよい。また、課金管理サーバの情報をポータルサイ
トサーバにコピーしたものであってもよいし、課金管理
サーバのページにポータルサイトサーバがリンクしたも
のであってもよい。
【0030】図3は、本発明によるシステム構成図であ
る。
【0031】図3のシステムは、図1と比較して、個人
情報通知サーバ2を更に有する。既存のシステムに特別
な変更をすることなく、インターネット9に個人情報通
知サーバ2を接続することにより実現できる。
【0032】図4は、本発明のシーケンスを表す概念図
である。
【0033】(S31)携帯電話機1は、個人情報通知
サーバ2へ通知条件を登録する。例えば、利用者が、携
帯電話機の通話料金の契約として「3時間定額¥100
0+従量制」コースを選択していたとする。利用者とし
ては、なるべく定額料金の範囲で携帯電話機を利用した
いと思う場合、通知条件を「2時間30分で通知してほ
しい」とする。これにより、利用者としては、電子メー
ルの通知から残り30分は定額料金の範囲で通話できる
と考えることができる。 (S32)個人情報通知サーバ2は、通知条件の内容に
基づいて、一定周期毎にポータルサイトサーバ6に対し
て更新確認を行う。このとき、個人情報通知サーバ2
は、利用者の認証情報を送信する必要がある。認証が成
功することにより、個人情報にアクセスすることができ
る。 (S33)個人情報通知サーバ2は、ポータルサイトサ
ーバ6を介して通信利用時間の更新を検知する。 (S34)個人情報通知サーバ2は、通知条件の通信利
用時間に達した場合、利用者に電子メールによって通知
する。前述の例によれば、通信利用時間が2時間30分
に達した時点で、電子メールを送信する。 (S35)携帯電話機1が受信した電子メールには、例
えば、「通信利用時間が2時間30分を経過しました。
http://www.dion.ne.jp/xxx 」と記載されている。こ
のホームページアドレスには、通信利用時間の詳細が記
載されており、通常、利用者がポータルサイトサーバ6
から認証段階を経てアクセスすることができる利用時間
及び課金の明細情報である。このアドレスのポインティ
ングによって、その明細情報のページがポータルサイト
サーバ6に要求される。 (S36)ポータルサイトサーバ6は、その明細情報を
携帯電話機1へ送信し、利用者は、携帯電話機1のブラ
ウザで確認することができる。
【0034】図5は、本発明の具体的なシーケンス図で
ある。
【0035】(S41)利用者は、利用時間通知サービ
スを所望した場合、携帯電話機1からポータルサイトサ
ーバ6へアクセスし、リンクを通じて、個人情報通知サ
ーバ2へアクセスする。 (S42)個人情報通知サーバ2は、利用者に認証情報
を要求する。認証情報とは、例えば、識別番号及びパス
ワードである。このとき、個人情報通知サーバ2は、携
帯電話機1へWebページを送信し、利用者に認証情報
を入力させることができる。また、予め携帯電話機1に
登録された認証情報によって、自動的に認証情報が送信
されるものであってもよい。 (S43)利用者は、携帯電話機1を用いて、認証情報
を入力する。そして、携帯電話機1は、その認証情報を
個人情報通知サーバ2へ送信する。これにより、個人情
報通知サーバ2は、正当な利用者として特定することが
できる。 (S44)次に、個人情報通知サーバ2は、利用者に通
知先アドレス及び通知条件を要求する。このとき、個人
情報通知サーバ2は、携帯電話機2へWebページを送
信し、利用者に通知先アドレス及び通知条件を入力させ
ることができる。 (S45)利用者は、携帯電話機1を用いて、通知先ア
ドレス及び通知条件を入力する。携帯電話機1は、この
通知先アドレス及び通知条件を個人情報通知サーバ2へ
送信する。 (S46)携帯電話機1が通信設備4を用いて通話をす
る毎に、通信設備4は、課金管理サーバ5へ、その携帯
電話機1の利用者の通信利用時間を更新するべく通知す
る。 (S47)個人情報通知サーバ2は、一定時間毎に課金
管理サーバ5にアクセスし、個人情報の更新を確認す
る。このとき、確認すべき個人情報に係る認証情報を送
信することにより、認証が成功する。 (S48)課金管理サーバ5は、個人情報に係る認証情
報に基づいて正当な個人を特定する。そして、課金管理
サーバ5は、その個人に係る利用時間情報を個人情報通
知サーバ2へ送信する。これに対し、個人情報通知サー
バ2は、受信した利用時間情報が、通知条件を満たして
いるか否かを確認する。満たしていなければ、何ら処理
を行わない。 (S49)S46と同様の処理であり、通話の毎に行わ
れる。 (S4A)S47と同様の処理であり、指定された一定
時間毎に行われる。 (S4B)S48と同様の処理である。 (S4C)個人情報通知サーバ2は、受信した通信利用
時間が、通知条件を満たしているならば、通知先アドレ
スに対応するメールサーバ7へ電子メールを送信する。 (S4D)携帯電話機1は、利用者の操作により又は指
定時間の経過により、通信設備4を介して、インターネ
ット9に接続されたメールサーバ7に対して、メールチ
ェックを行う。 (S4E)メールサーバ7は、個人情報通知サーバ2か
ら受信したメールを、携帯電話機1へ送信する。
【0036】尚、S4Cについて、個人情報通知サーバ
2は、メールサーバ7へ電子メールを送信すると共に、
通信設備4に対して、携帯電話機1へ制御信号を送信す
べき制御信号要求を送信することもできる。制御信号要
求を受信した通信設備4は、携帯電話機1に対して通話
信号と異なる周波数帯域の制御信号を送信する。携帯電
話機1は、この制御信号をトリガとして、メールサーバ
7へメールチェックをすることができる。これにより、
メールサーバ7は、個人情報通知サーバ2から受信した
メールを携帯電話機1へ送信する。このように、制御信
号を用いることにより、利用者は、ほぼリアルタイム
で、利用時間が経過したことを知ることができる。
【0037】図6は、本発明による個人情報通知サーバ
2の機能構成図である。
【0038】図6によれば、個人情報通知サーバ2は、
ユーザ認証手段21と、更新確認手段22と、メール通
知手段23と、登録データベース24とを有する。
【0039】ユーザ認証手段21は、通知先アドレス及
び通知条件を登録する際に、端末を用いて登録しようと
している利用者を認証する。ユーザ認証手段21は、利
用者に認証情報を入力させるためのWebページを携帯
電話機1へ送信する。そして、携帯電話機1から受信し
た認証情報を認証し、正当な利用者を特定する。次に、
利用者に通知先アドレス及び通知条件を入力させるため
のページを携帯電話機1へ送信する。そして、携帯電話
機1から受信した通知先アドレス及び通知条件を登録デ
ータベース24へ登録する。
【0040】尚、ユーザ認証手段21におけるユーザ認
証のためのWebページは、ポータルサイトサーバ6に
リンクされている。従って、利用者は、ポータルサイト
サーバ6にアクセスすることにより、容易にユーザ認証
のページに到達することができる。
【0041】更新確認手段22は、指定された一定時間
毎に、登録データベース24に登録された個人情報の更
新を確認する。更新確認手段22は、ポータルサイトサ
ーバ6を介して課金管理サーバ5の個人情報にアクセス
する。この個人情報にアクセスするために、更新確認手
段22は、当該個人情報に係る識別情報を送信するユー
ザ被認証手段を有する必要がある。ユーザ被認証手段
は、利用者を代理して、認証情報を課金管理サーバ5に
送信するものである。そして、課金管理サーバ5におい
て認証が成功したならば、当該利用者の利用時間情報を
受信し、登録データベース24に登録された通知条件を
満たすか否かを確認する。もし、通知条件を満たす場
合、メールを利用者に送信するべく、メール通知手段2
3へ指示する。
【0042】メール通知手段23は、更新確認手段22
の指示に基づいて、電子メールを通知先アドレスへ送信
する。メールの内容は、利用者の通知条件を満たした旨
のメッセージと、当該利用者の利用時間及び課金の明細
情報のホームページアドレスである。
【0043】登録データベース24は、ユーザ認証手段
21から通知された通知先アドレス及び通知条件を蓄積
する。
【0044】図7は、本発明による登録データベースに
登録されるテーブルである。
【0045】図7によれば、利用者ID(識別子)毎
に、利用サービスの定額と、通知条件と、通知先アドレ
スとが表されている。例えば、「利用者ID000」は
「3時間定額¥1000」のサービスを利用しており、
通知条件である利用時間が「2時間30分」に達した時
点で、通知先アドレス「aaa@kddi.com」へメールを送信
するように登録されている。また、「利用者ID00
9」は「25時間定額¥5000」のサービスを利用し
ており、通知条件である利用時間が「19時間」に達し
た時点で、通知先アドレス「bbb@kddi.com」へメールを
送信するように登録されている。更に、「利用者ID0
50」は、「従量制」のサービスを利用しており、通知
条件である課金が「¥900」に達した時点で、通知先
アドレス「ccc@kddi.com」へメールを送信するように登
録されている。
【0046】前述した本発明における個人情報通知サー
バの種々の実施形態によれば、本発明の技術思想及び見
地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれ
ば容易に想到できる。前述の説明はあくまで例であっ
て、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特
許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ
制約される。実施形態によれば、個人情報通知サーバと
して説明したが、これを個人情報通知方法又は個人情報
通知プログラムとして実現することも、当業者によれば
容易に想到できるものである。
【0047】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
個人情報通知サーバによれば、逐次更新され且つ認証を
必要とするような個人情報を、必要な時点で確実に利用
者に通知することができる。
【0048】例えば、通信事業者が定額制の料金体系を
とっており、利用者毎の通信利用時間をホームページに
より提供しているようなサービスに、本発明は特に有効
である。利用者にとっては、定額料金の範囲で通話でき
る時間が残り何分であるかを確認するために、何度もポ
ータルサイトサーバにアクセスする必要がなくなる。ま
た、その都度、認証段階を経る必要があるという点で面
倒な操作も要求されない。一方、通信事業者にとって
は、定額の利用時間限度いっぱいまで利用できるサービ
スを利用者に提供することにより、課金に対する安心感
を利用者に与えることもできる。
【0049】また、本発明によれば、個人情報通知サー
バをインターネット上に設けるだけで、既存のシステム
に何ら変更を加える必要がない。
【0050】更に、本発明によれば、電子メールの重要
度を高レベルとして送信し、又は端末が電子メールの取
り込み処理を行うトリガとなる制御信号を送信すること
により、少しでも利用者がリアルタイムに、通知条件が
満たされた旨の情報を受信できるようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のシステム構成図である。
【図2】図1のシステムにおける従来のシーケンス図で
ある。
【図3】本発明によるシステム構成図である。
【図4】本発明のシーケンスを表す概念図である。
【図5】本発明の具体的なシーケンス図である。
【図6】本発明による個人情報通知サーバの機能構成図
である。
【図7】本発明による登録データベースに登録されるテ
ーブルである。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 個人情報通知サーバ 21 ユーザ認証手段 22 更新確認手段 23 メール通知手段 24 登録データベース 3 PC端末 4 通知設備 5 課金管理サーバ 6 ポータルサイトサーバ 7 メールサーバ 8 基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 15/28 H04B 7/26 109R 109M Fターム(参考) 5K024 AA76 CC11 DD01 DD02 EE01 FF01 GG05 GG08 5K025 AA09 CC02 DD05 EE09 EE18 FF17 FF27 GG04 HH06 HH16 JJ03 JJ05 JJ10 JJ14 JJ18 5K067 AA30 BB04 BB21 DD17 DD51 FF02 FF23 FF31 5K101 KK02 LL01 LL12 MM07 PP04 PP05 RR13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逐次更新される個人情報であって、端末
    からのアクセスに対して認証を必要とする該個人情報を
    蓄積した個人情報データベースと通信することができる
    個人情報通知サーバであって、 前記個人情報に対応付けて通知先アドレス及び通知条件
    を登録した登録データベースと、 一定時間毎に前記個人情報データベースにアクセスして
    前記個人情報の更新を確認し、該個人情報が前記通知条
    件を満たしているか否かを判断する更新確認手段と、 前記個人情報が前記通知条件を満たしている場合、その
    旨の情報を前記通知先アドレスへ送信する送信手段とを
    有することを特徴とする個人情報通知サーバ。
  2. 【請求項2】 前記登録データベースに登録する際に、
    端末を用いてアクセスした個人を認証する認証手段を更
    に有することを特徴とする請求項1に記載の個人情報通
    知サーバ。
  3. 【請求項3】 前記更新確認手段は、前記個人情報デー
    タベースにアクセスする際に、前記個人情報に係る認証
    情報を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載
    の個人情報通知サーバ。
  4. 【請求項4】 前記通知先アドレスに係る端末が電子メ
    ール送受信手段を有する場合、前記通知先アドレスは電
    子メールアドレスであり、前記送信手段は、前記通知条
    件を満たした旨の情報を電子メールで送信することを特
    徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の個人情
    報通知サーバ。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は、前記電子メールの重要
    度を高レベルとして送信することを特徴とする請求項4
    に記載の個人情報通知サーバ。
  6. 【請求項6】 前記通知先アドレスに係る端末が電話機
    であって且つ電子メール送受信手段を有する場合、前記
    通知先アドレスは電話番号であり、前記送信手段は、前
    記端末が電子メールの取り込み処理を行うトリガとなる
    制御信号を送信することを特徴とする請求項1から3の
    いずれか1項に記載の個人情報通知サーバ。
  7. 【請求項7】 前記個人情報はサービス利用時間情報で
    あり、前記通知条件は、サービス利用時間が指定された
    時間に達したことであることを特徴とする請求項1から
    6のいずれか1項に記載の個人情報通知サーバ。
  8. 【請求項8】 前記サービス利用時間情報は、通信利用
    時間に基づくものであることを特徴とする請求項7に記
    載の個人情報通知サーバ。
  9. 【請求項9】 前記個人情報はサービス利用に基づく課
    金情報であり、前記通知条件は、課金が指定された金額
    に達したことであることを特徴とする請求項1から6の
    いずれか1項に記載の個人情報通知サーバ。
  10. 【請求項10】 前記課金情報は、通信利用時間に基づ
    くものであることを特徴とする請求項9に記載の個人情
    報通知サーバ。
  11. 【請求項11】 前記個人情報は文書情報であり、前記
    通知条件は、登録された用語が含まれていることである
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載
    の個人情報通知サーバ。
  12. 【請求項12】 逐次更新される個人情報であって、端
    末からのアクセスに対して認証を必要とする該個人情報
    を蓄積した個人情報データベースと通信することができ
    る個人情報通知サーバにおける個人情報通知方法であっ
    て、 前記個人情報に対応付けて通知先アドレス及び通知条件
    を登録データベースに登録するステップと、 前記個人情報データベースにアクセスし、前記個人情報
    の更新を確認するステップと、 前記個人情報が前記通知条件を満たした際に、その旨の
    情報を前記通知先アドレスへ送信するステップとを有す
    ることを特徴とする個人情報通知方法。
  13. 【請求項13】 逐次更新される個人情報であって、端
    末からのアクセスに対して認証を必要とする該個人情報
    を蓄積した個人情報データベースと通信することができ
    るようにコンピュータを機能させる個人情報通知プログ
    ラムであって、 前記個人情報に対応付けて通知先アドレス及び通知条件
    を登録データベースに登録する登録手段と、 前記個人情報データベースにアクセスし、前記個人情報
    の更新を確認する更新確認手段と、 前記個人情報が前記通知条件を満たした際に、その旨の
    情報を前記通知先アドレスへ送信する送信手段としてコ
    ンピュータを機能させることを特徴とする個人情報通知
    プログラム。
JP2002008443A 2002-01-17 2002-01-17 個人情報通知サーバ、方法及びプログラム Pending JP2003209888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002008443A JP2003209888A (ja) 2002-01-17 2002-01-17 個人情報通知サーバ、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002008443A JP2003209888A (ja) 2002-01-17 2002-01-17 個人情報通知サーバ、方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003209888A true JP2003209888A (ja) 2003-07-25

Family

ID=27646700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002008443A Pending JP2003209888A (ja) 2002-01-17 2002-01-17 個人情報通知サーバ、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003209888A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543231A (ja) * 2005-06-03 2008-11-27 エイティアンドティ・モビリティ・ツー・エルエルシー エアタイム残量不足保護を装備するためのシステムおよび方法
JP2009545898A (ja) * 2006-08-01 2009-12-24 華為技術有限公司 課金通知付加サービスを実行するためのシステム及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543231A (ja) * 2005-06-03 2008-11-27 エイティアンドティ・モビリティ・ツー・エルエルシー エアタイム残量不足保護を装備するためのシステムおよび方法
JP2009545898A (ja) * 2006-08-01 2009-12-24 華為技術有限公司 課金通知付加サービスを実行するためのシステム及び方法
JP4861477B2 (ja) * 2006-08-01 2012-01-25 華為技術有限公司 課金通知付加サービスを実行するためのシステム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7203481B2 (en) Radio communication system with high security level, and communication unit and portable terminal used therefor
KR20060103469A (ko) 다수의 무선 통신 디바이스에 걸쳐 사용자 기반애플리케이션 라이센싱을 허용하는 시스템 및 방법
CN101730999B (zh) 用于在通信设备之间共享公共位置相关信息的系统、方法及设备
CN103491270A (zh) 具有认证的无线设备业务事件数据的开帐系统
JP2005209083A (ja) サービスシステム、及びそれを用いた通信システム、通信方法
JP2006268641A (ja) 認証方法及び認証システム
JP2009123120A (ja) 本人確認システム及び本人確認方法
KR100746642B1 (ko) 발신번호 표시 서비스를 이용한 사용자 인증 방법
JP4979723B2 (ja) 通信方法、通信システム、サービス提供基盤アクセス方法
JPH10336345A (ja) 通信ネットワーク・システムにおける発信者認証方法、情報端末装置及び情報提供装置
JP2003209888A (ja) 個人情報通知サーバ、方法及びプログラム
EP2204030B1 (en) Transmission of messages
JP2005056299A (ja) Wwwサービスにおける本人認証方法、本人認証システム、コンピュータプログラム、プログラム格納媒体
KR20030027506A (ko) 이동 통신망을 이용한 무선 인터넷 컨텐츠 사용자의 인증및 과금 방법 및 그 시스템
KR20040071105A (ko) 다량 문자메시지 중계전송서비스 제공 방법
JP2004318442A (ja) 認証支援方法及びそのシステム
JP3899361B1 (ja) 携帯通信システム並びにそれに用いる通信端末及び通信制御プログラム
JP5590946B2 (ja) 課金管理装置、課金管理プログラム及び課金管理システム
KR20060011752A (ko) 모바일 컨텐츠 제공 방법
KR100620565B1 (ko) 이동 단말기로 무선 인터넷에 가입하기 위한 방법 및 그장치
KR101094222B1 (ko) Sms를 이용한 인증시스템 및 방법
KR100904386B1 (ko) 허브 중계를 이용한 정보 변경 서비스 제공 방법 및 시스템
JP2004021368A (ja) 電子決済サーバ、電子決済システム、電子決済方法及びプログラム
JP2021136611A (ja) システム、携帯型通話端末、プログラム、及び管理サーバ
KR100683287B1 (ko) 제 3자 과금 콜렉트콜 전화 서비스 제공 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212